JP4914165B2 - 制振装置及び制振方法 - Google Patents

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Description

本発明は制振装置及び制振方法に係わり、特に、磁気軸受の姿勢の自由度を活用して、高次の振動モードを制振可能とし、真空機器である真空ポンプを、制振機器としても活用し、この真空ポンプを使用してなる装置の精度及び生産性に寄与した制振装置及び制振方法に関する。
近年のエレクトロニクスの発展に伴い、メモリや集積回路といった半導体の需要が急激に増大している。
これらの半導体は、極めて純度の高い半導体基板に不純物をドープして電気的性質を与えたり、半導体基板上に微細な回路パターンを形成し、これを積層するなどして製造される。
そして、これらの作業は空気中の塵等による影響を避けるため高真空状態のチャンバ内で行われる必要がある。このチャンバの排気には、一般に真空ポンプが用いられているが、特に残留ガスが少なく、保守が容易である等の点からターボ分子ポンプが多用されている。
また、半導体の製造工程では、さまざまなプロセスガスを半導体の基板に作用させる工程が数多くあり、ターボ分子ポンプはチャンバ内を真空にするのみならず、これらのプロセスガスをチャンバ内から排気するのにも使用される。
さらに、ターボ分子ポンプは、電子顕微鏡等の設備において、粉塵等の存在による電子ビームの屈折等を防止するため、電子顕微鏡等のチャンバ内の環境を高度の真空状態にするのにも用いられている。
実際に半導体の製造工程にターボ分子ポンプの適用された例として、図11に半導体露光装置のスキャナの例を示す。図11において、固定柱301及び梁303の上にチャンバ305が固定されている。そして、このチャンバ305の床面からアクティブダンパ307及び除振台309を介して真空ケース311が配設されている。アクティブダンパ307は、内部に充填する空気量を能動的に調整することで床からの振動を伝え難くするものである。
真空ケース311は、ターボ分子ポンプ100により内部空気が吸引されるようになっている。除振台309の上にはXYステージ313が備えられ、このXYステージ313の上に半導体ウェハ315が載置されている。半導体ウェハ315の上方には、レチクル317が配置され、このレクチル317に記載された集積回路のパターンを照明光学系319を用いて縮小投影レンズ321を介して光学的に半導体ウェハ315に対し転写するようになっている。
この際、XYステージ313を移動するように計測やステージ制御による位置決めが行われるが、デザインレベルがナノオーダー以下であるため、床から微振動が伝わると転写の精度が乱れるおそれがあった。
また、電子ビーム露光装置においては、構成部材の機械振動が電子ビームを揺動させるとき、これが収束してから次工程に進まざるを得ない状況を招いていた。このような精度及び生産性低下を回避するため、マスダンパ(TMD)による構造物の制振、あるいは構造物を剛にする補強などの手段が採用される(特許文献1、2を参照)。図11中には、アクティブマスダンパ323を梁303に設置した例を示す。
しかし、前者では、マスダンパ挿入の効果が僅少、あるいは効果ありでも減衰量を定量的に設計できない欠点を持つ。また、装置構造物の補強手段は最悪ケースの場合に限られ、大型装置の場合には採用するのが不可能な場合があった。
あるいは、この振動を能動的に制振するため、非特許文献1に示すように1軸形ターボ分子ポンプを構造物に装着し、構造物の振動計測に基づくフィードフォワードを非接触支持されたロータに施すことが行われている。この1軸形ターボ分子ポンプでは、z軸方向に磁気軸受機能を一つ有し、z軸方向の制御が行われている。
特開2002−151379号公報 特開2005−30486号公報 涌井伸二、田中寿也、赤津観:磁気軸受を用いたターボ分子ポンプの制振装置への応用、精密工学会誌、71,9(2005)1184
しかしながら、この1軸形ターボ分子ポンプを用いた場合では、制振の大きさをコントロールできるメリットを有するが、制振方向が1軸であるため、高次の振動を抑制するためには複数台のターボ分子ポンプを備えねばならない、という制約があった。
また、非特許文献1の結果は原理検証にとどまる。なぜならば、産業用装置の構造は異形であり、そのため振動モードも複雑となり、原理検証の成果だけでは現実の構造物制振に応用できるとは言い難い。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、磁気軸受の姿勢の自由度を活用して、高次の振動モードを制振可能とし、真空機器である真空ポンプを、制振機器としても活用し、この真空ポンプを使用してなる装置の精度及び生産性に寄与した制振装置及び制振方法を提供することを目的とする。
このため本発明(請求項1)の制振装置は、第1の半径方向の位置を検出する第1の位置センサと、該第1の位置センサと離隔して設置され、第2の半径方向の位置を検出する第2の位置センサと、該第2の位置センサ及び前記第1の位置センサで検出された変位信号を基に傾斜方向変位成分と並進方向変位成分とを分離する変位分離手段と、該変位分離手段で分離された傾斜方向変位成分に対し信号補償する傾斜方向信号補償手段と、前記変位分離手段で分離された並進方向変位成分に対し信号補償する並進方向信号補償手段とを備えた磁気軸受において、振動を検出可能な第1の振動センサと、該第1の振動センサと離隔して設置された第2の振動センサと、該第2の振動センサ及び前記第1の振動センサで検出された振動信号を基に減算により弾性2次モード振動成分を分離し加算により弾性1次モード振動成分を分離する振動分離手段と、該振動分離手段で分離された弾性2次モード振動成分を前記傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する傾斜方向加算手段と、前記振動分離手段で分離された弾性1次モード振動成分を前記並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する並進方向加算手段と、該並進方向加算手段で出力された信号と前記傾斜方向加算手段で出力された信号を基に前記第1の位置センサに対応して配置された第1の径方向電磁石を駆動する第1の駆動信号、及び前記第2の位置センサに対応して配置された第2の径方向電磁石を駆動する第2の駆動信号とを生成する駆動信号生成手段とを備えて構成した。
制振機能をフィードフォワードで追加したことで、第1の径方向電磁石、第2の径方向電磁石が発生する力を構造物の振動に対し「反力」として働かせる。このことにより、構造物の振動を抑えることができる。振動は傾斜方向振動成分と並進方向振動成分をモード分離した上で補償したため、傾斜方向振動と並進方向振動の双方について効率良く制振できる。
また、本発明(請求項2)の制振装置は、軸方向の位置を検出する軸方向位置センサと、該軸方向位置センサで検出された位置信号を補償する位置信号補償手段とを備えた磁気軸受において、振動を検出可能な軸方向振動センサと、該軸方向振動センサで出力された信号を基に生成された信号を前記位置信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する出力信号加算手段と、該出力信号加算手段で出力された信号を基に前記軸方向位置センサに対応して配置された軸方向電磁石を駆動する軸方向駆動信号を生成する軸方向駆動信号生成手段とを備えて構成した。
制振機能を追加したことで、軸方向電磁石が発生する力を構造物の振動に対し「反力」として働かせる。このことにより、軸方向の構造物の振動を抑えることができる。
さらに、本発明(請求項3)の制振装置は、前記第1の振動センサと前記第2の振動センサとは、弾性2次モード振動の節以外の正方向波と負方向波のそれぞれに対応して配置されたことを特徴とする。
このことにより、効率の良い制振が行える。
さらに、本発明(請求項4)の制振装置は、前記磁気軸受は、外筒と該外筒に固定されたフランジとを備えた真空ポンプに収納され、該フランジと制振対象との間、及び/又は前記外筒と制振対象との間に前記真空ポンプで生成された反力を伝達する連結部材が配設されたことを特徴とする。
連結部材を介して確実に反力を制振対象に伝達できる。
さらに、本発明(請求項5)の制振装置は、前記連結部材の連結方向と前記磁気軸受のx軸若しくはy軸が一致、又は前記連結部材の連結方向と前記磁気軸受のx軸若しくはy軸が45度隔てて配設されたことを特徴とする。
連結部材の連結方向と磁気軸受のx軸若しくはy軸を一致、又は45度隔てて配設させることで、制御が簡単に行える。
さらに、本発明(請求項6)の制振方法は、第1の半径方向の位置を検出する第1の位置センサと、該第1の位置センサと離隔して設置され、第2の半径方向の位置を検出する第2の位置センサと、該第2の位置センサ及び前記第1の位置センサで検出された変位信号を基に傾斜方向変位成分と並進方向変位成分とを分離する変位分離手段と、該変位分離手段で分離された傾斜方向変位成分に対し信号補償する傾斜方向信号補償手段と、前記変位分離手段で分離された並進方向変位成分に対し信号補償する並進方向信号補償手段とを備えた磁気軸受において、第1の振動センサと第2の振動センサとで振動を検出し、該第2の振動センサ及び前記第1の振動センサで検出された振動信号を基に減算により弾性2次モード振動成分を分離し加算により弾性1次モード振動成分を分離し、該弾性2次モード振動成分を前記傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して傾斜方向信号を生成し、前記弾性1次モード振動成分を前記並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して並進方向信号を生成し、該並進方向信号及び前記傾斜方向信号を基に前記第1の位置センサに対応して配置された第1の径方向電磁石を駆動する第1の駆動信号、及び前記第2の位置センサに対応して配置された第2の径方向電磁石を駆動する第2の駆動信号とを生成することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、傾斜方向振動成分と並進方向振動成分とを分離し、この分離した各成分をそれぞれ傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して傾斜方向信号を生成し、並進方向振動成分を並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して並進方向信号を生成し、この並進方向信号及び傾斜方向信号を基に第1の径方向電磁石を駆動する第1の駆動信号、及び第2の径方向電磁石を駆動する第2の駆動信号を生成するように構成したので、第1の径方向電磁石、第2の径方向電磁石が発生する力を構造物の振動に対し「反力」として働かせることができる。このため、構造物の振動を抑えることができる。
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。本発明の第1実施形態の構成図を図1に示す。図1において、制振構造物401の上面には加速度センサ403A、403Bが取り付けられている。また、下面にはアイボルト405A、405Bが締結されている。5軸制御の磁気軸受を搭載したターボ分子ポンプ100がz軸方向が水平となるように横向きに配設されている。そして、このターボ分子ポンプ100のリング100a及びリング100bとアイボルト405A、405Bの間が鉛直方向に延びるワイヤ407A、407Bで連結されている。
さらに、制振構造物401の壁409Aの内側には、上下の2箇所にアイボルト411A、411Bが締結されている。そして、このアイボルト411Aはターボ分子ポンプ100の脚部の一端100cと水平方向に延びるワイヤ413Aで連結されている。同様に、アイボルト411Bはターボ分子ポンプ100の脚部の一端100dと水平方向に延びるワイヤ413Bで連結されている。
一方、制振構造物401の壁409Bの内側にも同様に、上下の2箇所にアイボルト421A、421Bが締結されている。そして、このアイボルト421Aはターボ分子ポンプ100のリング100bの図中上端と水平方向に延びるワイヤ423Aで連結されている。同様に、アイボルト421Bはターボ分子ポンプ100のリング100bの図中下端と水平方向に延びるワイヤ423Bで連結されている。制振構造物401の壁409Aの外側には、加速度センサ433が配設されている。
ここに、5軸制御の磁気軸受を搭載したターボ分子ポンプの縦断面図を図2に、また、電磁石の概念的配置図を図3に示す。
図2において、ターボ分子ポンプ100は、円筒状の外筒127の上端に吸気口101が形成されている。そして、外筒127の内方には、ガスを吸引排気するためのタービンブレードによる複数の回転翼102a、102b、102c・・・を周部に放射状かつ多段に形成した回転体103が備えられている。
この回転体103の中心にはロータ軸113が取り付けられており、このロータ軸113は、5軸制御の磁気軸受により空中に浮上支持かつ位置制御されている。
上側径方向電磁石104は、4個の電磁石がx軸とy軸にかつ+方向と−方向に、それぞれの対をなして配置されている。図3中に、それぞれ電磁石104xh+、104xh−、104yh+、104yh−で示す。そして、この上側径方向電磁石104に近接かつ対応されて4個の電磁石からなる上側径方向センサ107が備えられている。この上側径方向センサ107は回転体103の径方向変位を検出し、図示しない制御装置に送るように構成されている。
そして、この制御装置においては、上側径方向センサ107が検出した変位信号に基づき、後述するようにPD調節機能で補償された後、上側径方向電磁石104を励磁制御し、ロータ軸113の上側の径方向位置を調整する。
そして、このロータ軸113は、高透磁率材(鉄など)などにより形成され、上側径方向電磁石104の磁力により吸引されるようになっている。かかる調整は、x軸方向とy軸方向とにそれぞれ独立して行われる。
また、下側径方向電磁石105及び下側径方向センサ108は、上側径方向電磁石104及び上側径方向センサ107と同様に配置され、ロータ軸113の下側の径方向位置を上側の径方向位置と同様に調整している。図3中に、それぞれ電磁石105xb+、105xb−、105yb+、105yb−で示す。
さらに、軸方向電磁石106A、106Bは、ロータ軸113の下部に備えた円板状の金属ディスク111を上下に挟んで配置されている。金属ディスク111は、鉄などの高透磁率材で構成されている。ロータ軸113の軸方向変位を検出するために軸方向センサ109が備えられ、その軸方向変位信号が制御装置に送られるように構成されている。
そして、軸方向電磁石106A、106Bは、この軸方向変位信号に基づき、後述するようにPD調節機能で補償された後、励磁制御されるようになっている。軸方向電磁石106Aは、磁力により金属ディスク111を上方に吸引し、軸方向電磁石106Bは、金属ディスク111を下方に吸引する。
このように、軸方向電磁石106A、106Bが金属ディスク111に及ぼす磁力を適当に調節することで、ロータ軸113は軸方向に磁気浮上され、かつ空間に非接触で保持されるようになっている。
一方、モータ121は、ロータ軸113を取り囲むように周状に配置された複数の磁極を備えている。各磁極は、ロータ軸113との間に作用する電磁力を介してロータ軸113を回転駆動するように、制御装置によって制御されている。
また、モータ121には図示しない回転数センサが組み込まれており、この回転数センサの検出信号によりロータ軸113の回転数が検出されるようになっている。
さらに、例えば下側径方向センサ108近傍に、図示しない位相センサが取り付けてあり、ロータ軸113の回転の位相を検出するようになっている。制御装置では、この位相センサと回転数センサの検出信号を共に用いて磁極の位置を検出するようになっている。
回転翼102a、102b、102c・・・とわずかの空隙を隔てて複数枚の固定翼123a、123b、123c・・・が配設されている。回転翼102a、102b、102c・・・は、それぞれ排気ガスの分子を衝突により下方向に移送するため、ロータ軸113の軸線に垂直な平面から所定の角度だけ傾斜して形成されている。
また、固定翼123も、同様にロータ軸113の軸線に垂直な平面から所定の角度だけ傾斜して形成され、かつ外筒127の内方に向けて回転翼102の段と互い違いに配設されている。
そして、固定翼123の一端は、複数の段積みされた固定翼スペーサ125a、125b、125c・・・の間に嵌挿された状態で支持されている。
固定翼スペーサ125はリング状の部材であり、例えばアルミニウム、鉄、ステンレス、銅などの金属、又はこれらの金属を成分として含む合金などの金属によって構成されている。
固定翼スペーサ125の外周には、わずかの空隙を隔てて外筒127が固定されている。外筒127の底部にはベース部129が配設され、固定翼スペーサ125の下部とベース部129の間にはネジ付きスペーサ131が配設されている。そして、ベース部129中のネジ付きスペーサ131の下部には排気口133が形成され、外部に連通されている。
ネジ付きスペーサ131は、アルミニウム、銅、ステンレス、鉄、又はこれらの金属を成分とする合金などの金属によって構成された円筒状の部材であり、その内周面に螺旋状のネジ溝131aが複数条刻設されている。
ネジ溝131aの螺旋の方向は、回転体103の回転方向に排気ガスの分子が移動したときに、この分子が排気口133の方へ移送される方向である。
回転体103の回転翼102a、102b、102c・・・に続く最下部には回転翼102dが垂下されている。この回転翼102dの外周面は、円筒状で、かつネジ付きスペーサ131の内周面に向かって張り出されており、このネジ付きスペーサ131の内周面と所定の隙間を隔てて近接されている。
ベース部129は、ターボ分子ポンプ100の基底部を構成する円盤状の部材であり、一般には鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属によって構成されている。
ベース部129はターボ分子ポンプ100を物理的に保持すると共に、熱の伝導路の機能も兼ね備えているので、鉄、アルミニウムや銅などの剛性があり、熱伝導率も高い金属が使用されるのが望ましい。
かかる構成において、回転翼102がモータ121により駆動されてロータ軸113と共に回転すると、回転翼102と固定翼123の作用により、吸気口101を通じてチャンバからの排気ガスが吸気される。
吸気口101から吸気された排気ガスは、回転翼102と固定翼123の間を通り、ベース部129へ移送される。
ベース部129に移送されてきた排気ガスは、ネジ付きスペーサ131のネジ溝131aに案内されつつ排気口133へと送られる。
なお、上記では、ネジ付きスペーサ131は回転翼102dの外周に配設し、ネジ付きスペーサ131の内周面にネジ溝131aが刻設されているとして説明した。しかしながら、これとは逆に回転翼102dの外周面にネジ溝が刻設され、その周囲に円筒状の内周面を有するスペーサが配置される場合もある。
図4にx軸及びy軸の励振の方向とワイヤ407A、407Bの関係を示す。但し、ワイヤはロッド等であってもよい。ここに、x軸とワイヤ407A、407Bの方向は一致させている。
次に、本発明の第1実施形態の動作について説明する。
制振構造物401において、両端支持梁の振動成分は図1中に示すように1次モードと2次モードとに代表される。そして、この2次モードを考慮するため、2次モード振動の腹に相当する位置に加速度センサ403A、403Bを配置する。
ここに、1次モードと2次モードとを分離するためモード分離補償器501を次のように構成する。即ち、図1のモード信号において、2つの加速度センサ403A、403Bの信号を足し合わせることで1次モードの信号は検出され、逆方向の振動である2次モードの信号は検出されない。一方、2つの加速度センサ403A、403Bの信号を引くと、同方向である1次モードの信号は検出されず、2次モードの信号が検出される。
図5にこのモード分離補償器501を用いた制御系のブロック図を示す。まず、z軸の制御について説明する。軸方向センサ109で検出された軸方向位置変位信号は、増幅器503で増幅された後、疑似積分回路505を介してPD(比例微分)補償器507で信号補償される。その後、位相進み器509で信号は位相進みが掛けられてドライバ511で軸方向電磁石106A、106Bが駆動される。その結果、ロータ軸113は軸方向に磁気浮上され、かつ空間に非接触で保持される。
このz軸の制御系について、制振機能を追加する。即ち、加速度センサ433で検出した加速度信号は、増幅器513で増幅された後、ドリフトを除去するためハイパスフィルター515に通される。その後、積分回路517では、状態量を加速度から速度にするため積分特性を与えて系にダンピングを付与している。その後、2段のローパスフィルター519、521では、ノイズを考慮して高周波域をそれぞれカットしている。ローパスフィルター521の出力はドライバ511の入力側において加算器523により信号加算されている。
このように、制振機能を追加したことで、軸方向電磁石106A、106Bが発生する力を構造物の振動に対し「反力」として働かせる。このことにより、z軸方向の構造物の振動を抑えることができる。
次に、x軸方向の制御について説明する。図4では、x軸とワイヤ407A、407Bの方向が一致しているので、x軸方向の制振制御のみにより反力を得ることができる。この場合、制振のためにy軸方向の制御は不要である。
上側径方向センサ107で検出された位置信号及び下側径方向センサ108で検出された位置信号は、減算器525に入力される。そして、この減算器525において減算処理が行われることで、z軸に対する傾斜方向の変位成分が算出される。一方、上側径方向センサ107で検出された位置信号及び下側径方向センサ108で検出された位置信号は、それぞれ増幅器527及び増幅器529を介して加算器531に入力される。
そして、この加算器531において加算処理が行われることで、z軸に対する並進方向の変位成分が算出される。減算器525から出力された傾斜方向の変位は増幅器533で増幅された後、疑似積分回路535を介してPD(比例微分)補償器537で信号補償される。その後、位相進み器539で信号は位相進みが掛けられるようになっている。
一方、加算器531から出力された並進方向の変位は、増幅器541で増幅された後、疑似積分回路543を介してPD(比例微分)補償器545で信号補償される。その後、位相進み器547で信号は位相進みが掛けられるようになっている。
位相進み器539の出力及び位相進み器547の出力は傾斜方向及び並進方向を再びモード合成することで、上側径方向電磁石104及び下側径方向電磁石105に対する信号に変換するようになっている。このモード合成に際しては、減算器525、増幅器527、増幅器529及び加算器531で行われたモード分離とは反対の処理が行われる。即ち、位相進み器539の出力信号は増幅器549で増幅された後加算器553に入力される。そして、位相進み器547の出力信号も加算器553に入力され、加算されるようになっている。
一方、位相進み器539の出力信号は増幅器551で増幅された後減算器555に入力される。そして、位相進み器547の出力信号も減算器555に入力され、減算されるようになっている。加算器553で加算された信号はドライバ557を介して上側径方向電磁石104を駆動し、減算器555で減算された信号はドライバ559を介して下側径方向電磁石105を駆動するようになっている。
その結果、ロータ軸113は半径方向に磁気浮上され、かつ空間に非接触で保持される。
このx軸の制御系について、制振機能を追加する。即ち、加速度センサ403A、403Bで検出した信号は、先述したモード分離補償器501を介し、減算器561で減算、加算器563で加算されることで1次モードと2次モードとに分離される。
減算器561で減算された信号は、増幅器565で増幅された後、ドリフトを除去するためハイパスフィルター567に通される。その後、積分回路569では、状態量を加速度から速度にするため積分特性を与えて系にダンピングを付与している。その後、2段のローパスフィルター571、573では、ノイズを考慮して高周波域をそれぞれカットしている。ローパスフィルター573の出力は位相進み器539の出力側において加算器575により信号加算されている。
一方、加算器563で加算された信号は、増幅器577で増幅された後、ドリフトを除去するためハイパスフィルター579に通される。その後、積分回路581では、状態量を加速度から速度にするため積分特性を与えて系にダンピングを付与している。その後、2段のローパスフィルター583、585では、ノイズを考慮して高周波域をそれぞれカットしている。ローパスフィルター585の出力は位相進み器547の出力側において加算器587により信号加算されている。
このように、制振機能をフィードフォワードで追加したことで、上側径方向電磁石104、下側径方向電磁石105が発生する力を構造物の振動に対し「反力」として働かせる。このことにより、構造物の振動を抑えることができる。振動は1次モードと2次モードをモード分離した上で補償したため、1次モードと2次モードの双方について効率良く制振できる。
図6及び図7に制振の効果を示す。図6中の左図はフィードフォワード処理をせずに制御対象を加振したものである。また、右図は、本実施形態のフィードフォワード処理を実施したものについて、加振したものである。上段は2次モード、下段は1次モードを示すが、それぞれよく分離されていることが分かる。そして、左図に比べて右図は振幅が小さくなっており、1次モードも2次モードも効率良く制振していることが分かる。
さらに、図7の右図のゲイン特性に示すように、周波数が47ヘルツの位置で2次モードが存在するが、この2次モードの振幅が増幅器565のゲインを強めることで、次第に小さく抑えられていることが分かる。即ち、47ヘルツの位置で複数の特性曲線がゲインの大きさに応じて次第に垂下している。
なお、図4では、x軸とワイヤ407A、407Bの方向が一致しているように構成したが、図8のように、例えば45度ずらして構成されてもよい。この場合、制振のためにy軸方向の制御も行うことになるが、この際のy軸方向の制御については、図5のx軸方向の制御と同様なので説明を省略する。このときの反力の設定はx軸方向の反力とy軸方向の反力の双方のベクトル合成された値を適用する。
また、図4では、x軸とワイヤ407A、407Bの方向が一致している例を示したが、ワイヤはz軸に対して角度を有するように斜めに配設されてもよい。この場合、アイボルト405A、405Bの取り付け位置は2次モードのそれぞれの腹の位置に合わせて設置されるのが望ましい。このことにより、ターボ分子ポンプの大きさの大小如何に関わらず、制振が可能となる。
さらに、加速度センサ403は、速度センサ若しくは歪みセンサとされてもよい。速度センサが用いられた場合には、積分回路569、581、517は不要である。
また、加速度センサ403A、403B及びワイヤ407A、407Bの取り付け位置は、2次モードの節以外であれば制振制御が可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態の構成図を図9に示す。また、図9中のA−A矢視断面図を図10に示す。なお、図1と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。本発明の第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、ターボ分子ポンプ100をz軸方向が鉛直となるように設置したことである。このため、ターボ分子ポンプ100のリング100bが、制振構造物401の下面に直接固定されている。そして、上面には、加速度センサ603が取り付けられている。
一方、ターボ分子ポンプ100の外筒127には図10に示すように、連結部材であるロッド607、609が取り付けられている。このロッド607、609はターボ分子ポンプ100を中心に見て90度の角度となるように壁409Aに対し取り付けられている。ロッド607、609の先端607a、609aはそれぞれ2次モードの腹に位置するように固定されている。また、ロッド607、609に対応して加速度センサ605A、605Bが配置されている。
かかる構成において、水平振動の1次モード及び2次モードが第1実施形態と同様に制振可能である。
なお、ロッド607、609より上方にもロッドを配設、この上下の2箇所に加速度センサを配置すれば、第1実施形態と同様に鉛直振動の1次モード及び2次モードが制振可能である。
本発明の第1実施形態の構成図 5軸制御の磁気軸受を搭載したターボ分子ポンプの縦断面図 電磁石の概念的配置図 x軸及びy軸の励振の方向とワイヤの関係 制御系のブロック図 制振の効果(その1) 制振の効果(その2) 図4の別例(x軸とワイヤの方向を45度ずらして構成) 本発明の第2実施形態の構成図 図9中のA−A矢視断面図 半導体露光装置のスキャナの例
符号の説明
100 ターボ分子ポンプ
100a、100b リング
103 回転体
104 上側径方向電磁石
105 下側径方向電磁石
106A、106B 軸方向電磁石
107 上側径方向センサ
108 下側径方向センサ
109 軸方向センサ
111 金属ディスク
113 ロータ軸
127 外筒
401 制振構造物
403、403A、403B、433、603、605A、605B 加速度センサ
407A、407B、413A、413B、423A、423B ワイヤ
501 モード分離補償器
503、513、527、529、533、541、549、551、565、577 増幅器
505、535、543 疑似積分回路
507、537、545 補償器
509、539、547 位相進み器
511、557、559 ドライバ
515、567、579 ハイパスフィルター
517、569、581 積分回路
519、521、571、573、583、585 ローパスフィルター
523、531、553、563、575、587 加算器
525、555、561 減算器
607 ロッド

Claims (6)

  1. 第1の半径方向の位置を検出する第1の位置センサと、
    該第1の位置センサと離隔して設置され、第2の半径方向の位置を検出する第2の位置センサと、
    該第2の位置センサ及び前記第1の位置センサで検出された変位信号を基に傾斜方向変位成分と並進方向変位成分とを分離する変位分離手段と、
    該変位分離手段で分離された傾斜方向変位成分に対し信号補償する傾斜方向信号補償手段と、
    前記変位分離手段で分離された並進方向変位成分に対し信号補償する並進方向信号補償手段とを備えた磁気軸受において、
    振動を検出可能な第1の振動センサと、
    該第1の振動センサと離隔して設置された第2の振動センサと、
    該第2の振動センサ及び前記第1の振動センサで検出された振動信号を基に減算により弾性2次モード振動成分を分離し加算により弾性1次モード振動成分を分離する振動分離手段と、
    該振動分離手段で分離された弾性2次モード振動成分を前記傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する傾斜方向加算手段と、
    前記振動分離手段で分離された弾性1次モード振動成分を前記並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する並進方向加算手段と、
    該並進方向加算手段で出力された信号と前記傾斜方向加算手段で出力された信号を基に前記第1の位置センサに対応して配置された第1の径方向電磁石を駆動する第1の駆動信号、及び前記第2の位置センサに対応して配置された第2の径方向電磁石を駆動する第2の駆動信号とを生成する駆動信号生成手段とを備えたことを特徴とする制振装置。
  2. 軸方向の位置を検出する軸方向位置センサと、
    該軸方向位置センサで検出された位置信号を補償する位置信号補償手段とを備えた磁気軸受において、
    振動を検出可能な軸方向振動センサと、
    該軸方向振動センサで出力された信号を基に生成された信号を前記位置信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算する出力信号加算手段と、
    該出力信号加算手段で出力された信号を基に前記軸方向位置センサに対応して配置された軸方向電磁石を駆動する軸方向駆動信号を生成する軸方向駆動信号生成手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の制振装置。
  3. 前記第1の振動センサと前記第2の振動センサとは、弾性2次モード振動の節以外の正方向波と負方向波のそれぞれに対応して配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の制振装置。
  4. 前記磁気軸受は、
    外筒と該外筒に固定されたフランジとを備えた真空ポンプに収納され、
    該フランジと制振対象との間、及び/又は前記外筒と制振対象との間に前記真空ポンプで生成された反力を伝達する連結部材が配設されたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の制振装置。
  5. 前記連結部材の連結方向と前記磁気軸受のx軸若しくはy軸が一致、又は前記連結部材の連結方向と前記磁気軸受のx軸若しくはy軸が45度隔てて配設されたことを特徴とする請求項4記載の制振装置。
  6. 第1の半径方向の位置を検出する第1の位置センサと、
    該第1の位置センサと離隔して設置され、第2の半径方向の位置を検出する第2の位置センサと、
    該第2の位置センサ及び前記第1の位置センサで検出された変位信号を基に傾斜方向変位成分と並進方向変位成分とを分離する変位分離手段と、
    該変位分離手段で分離された傾斜方向変位成分に対し信号補償する傾斜方向信号補償手段と、
    前記変位分離手段で分離された並進方向変位成分に対し信号補償する並進方向信号補償手段とを備えた磁気軸受において、
    第1の振動センサと第2の振動センサとで振動を検出し、
    該第2の振動センサ及び前記第1の振動センサで検出された振動信号を基に減算により弾性2次モード振動成分を分離し加算により弾性1次モード振動成分を分離し、
    弾性2次モード振動成分を前記傾斜方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して傾斜方向信号を生成し、
    前記弾性1次モード振動成分を前記並進方向信号補償手段で信号補償された出力信号に対し加算して並進方向信号を生成し、
    該並進方向信号及び前記傾斜方向信号を基に前記第1の位置センサに対応して配置された第1の径方向電磁石を駆動する第1の駆動信号、及び前記第2の位置センサに対応して配置された第2の径方向電磁石を駆動する第2の駆動信号とを生成することを特徴とする制振方法。
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