JP4913570B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記供給室現像剤攪拌搬送部材により上記返送口直下に両側より搬送され集積して山状に盛り上がる現像剤の該返送口と同じ高さにおける軸方向の幅Wtと、該返送口の軸方向の最大開口幅Wpとの関係が、Wt>Wpを満たすよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記供給室現像剤搬送部材により上記返送口直下に両側より搬送される現像剤の合流点を境界として、該返送口を軸方向中央部側領域と軸方向端部側領域とに分けたとき、軸方向中央部側領域の開口面積Siと、軸方向端部側領域の開口面積Soとの関係が、Si≧Soを満たすよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の現像装置において、上記供給室現像剤搬送部材の下方に現像剤落下防止部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の現像装置において、上記供給室現像剤攪拌搬送部材の外径をD、上記返送口の軸方向に垂直な方向の幅Wdとの関係が、D>Wdを満たすよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、静電潜像を担持する潜像担持体と、該静電潜像をトナー像化する現像手段と、該トナー像を記録媒体上に間接的または直接的に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、上記現像手段として請求項1、2、3、4または5の現像装置を用いることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置は、タンデム型間接転写方式の画像形成装置であり、図中矢印方向に無端表面移動する中間転写体としての中間転写ベルト7を備えている。この中間転写ベルト7の上方には、中間転写ベルト7の回転方向上流側からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y,M,C,Bkと記す)のトナー像を担持するドラム状の感光体2Y、M、C、Bkを備えている。感光体1Y、M、C、Bkの周囲には、それぞれ各色トナー像を形成する現像装置等のトナー像形成手段が配置され、感光体2Y、M、C、Bkと一体的に支持され、画像形成装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジ1Y,M,C,Bkの形態をなしている。各プロセスカートリッジユニット1Y,M,C,Bkは、各々のストッパー(図示せず)を解除することにより交換可能である。また、感光体2Y,M,C,Bkの上方には、光書込装置6が配設されており、画像情報に基づいて発したレーザー光を、それぞれの感光体2Y,M,C,Bkに向けて発射して感光体表面を露光走査する。これにより、感光体2Y,M,C,K上にY,M,C,Bk用の静電潜像が形成される。本実施例では、レーザーダイオードを用いたレーザービームスキャナ方式の光書込装置6を用いているがLEDアレイなどを用いる構成でも良い。また、感光体2Y,M,C,Bkに対向する中間転写ベルト7の内側には、各感光体2Y,M,C,Bk上に形成されたトナー像を中間転写ベルト7に転写するための1次転写手段としての1次転写ローラ8Y,M,C,Bkを備えている。また、プロセスカートリッジ1Y,M,C,Bkよりも中間転写ベルト7の回転方向下流部には、中間転写ベルト7上の画像を記録体10に転写するための2次転写手段としての2次転写ローラ9を備えている。また、2次転写ローラ9よりも記録体10の搬送方向下流部には、記録体10上の未定着トナーを定着する定着装置12を備えている。
図2は、プロセスカートリッジ1の概略構成図である。感光体2の周りに、帯電部材3、現像装置4、クリーニングブレード5等が配設されている。帯電部材3は、感光体2の表面に圧接されており、感光体2の回転により従動回転している。帯電部材3には図示しない高圧電源により所定のバイアスが印加されており、感光体2の表面を一様に帯電させる。ここでは、帯電部材としてローラ状のものを用い、接触帯電方式の例を示したが、非接触の状態で帯電させる非接触帯電方式を用いても良い。現像装置4は、一成分接触現像方式を用いており、感光体2上の静電潜像をトナー像として顕像化する。現像装置4については、後で詳しく説明する。クリーニングブレード5は感光体2表面に当接して、感光体2上より転写残トナーを除去する。
また、収容室スクリュウ羽根部材106の下部と仕切り板110との距離をGとし、返送口107の軸方向の最大開口幅をWpとすると、現像剤の安息角θとの間にθ>tan-1(2G/Wp)の関係を満たすように、返送口107の開口幅Wp、または、収容室スクリュウ羽根部材106の下部と仕切り板110との距離をGとを設定する。これにより、返送口107から送り返された現像剤を収容室スクリュウ羽根部材106に到達させることが可能となり、供給室スクリュウ羽根部材108は返送口107上部に滞留することなく搬送される。よって、現像剤供給室102より現像剤収容室101に効率よく現像剤を送り返すことができる。
また、供給室スクリュウ羽部材108により返送口107直下に両側より搬送され集積して山状に盛り上がる現像剤の返送口107と同じ高さにおける軸方向の幅Wtと、返送口107の軸方向の最大開口幅Wpとの関係が、Wt>Wpを満たすように供給室スクリュウ羽根部材108のスクリューピッチ、外径、回転数などを規定する。Wt>Wpの関係を満たすことにより、現像剤収容室101の現像剤が現像剤供給室102に流れ込むことを防ぎ、現像剤供給室102へ現像剤が過剰に供給されるのを防止する。
また、供給室スクリュウ羽根部材108により返送口107直下に両側より搬送される現像剤の合流点を境界として、返送口107の軸方向端部側領域と、軸方向中央部側領域とに分けたとき、軸方向端部側領域の開口面積Soと、軸方向中央部側領域の開口面積Siとの関係が、Si≧Soとなるように返送口107を配置する。これは、返送口107直下に、軸方向中央部側より搬送される現像剤量が、軸方向端部側より搬送される現像剤量より多くなるため、軸方向中央部側領域の開口面積Siと、軸方向端部側領域の開口面積Soとをこれに対応できる大きさにしたものである。よって、現像剤供給室102より現像剤収容室101に効率よく現像剤を送り返すことができる。
また、供給スクリュウ羽根部材108の下部で、返送口107に対応する位置に現像剤落下防止部材401を設ける。このような現像剤落下防止部材401を設けることにより、供給スクリュウ羽根部材108の軸方向への搬送力を、現像剤収容室101へ向かう方向への搬送力に効率良く変換する。すなわち、供給スクリュウ羽根部材108により両側から搬送される現像剤の搬送力により、現像剤が供給スクリュウ羽根部材108の方へ向かうのを防止し、現像剤収容室101へ効率良く送り込まれるようにする。
2Y,M,C,Bk 感光体
3 帯電部材
4 現像装置
5 クリーニングブレード
6 光書込装置
7 中間転写ベルト
8Y,M,C,Bk 1次転写ローラ
9 2次転写ローラ
10 記録体
11 転写ベルトクリーニング手段
12 定着装置
101 現像剤収容室
102 現像剤供給室
103 現像ローラ
104 現像剤層厚規制部材
105 供給ローラ
106 収容室スクリュウ羽根部材
107 返送口
108 供給室スクリュウ羽根部材
109 封止シール
110 仕切り部材
401 現像剤落下防止部材
Claims (6)
- 現像剤を担持して潜像担持体との対向部まで搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給室と、該現像剤供給室の上方に配置され現像剤を収容する現像剤収容室と、該現像剤供給室と該現像剤収容室との間に設けられ該現像剤収容室から該現像剤供給室へ現像剤を供給する供給口を有する仕切り部材と、該仕切り部材の上方に配置され回転しながら該現像剤収容室内の現像剤を軸方向へ攪拌搬送する収容室現像剤攪拌搬送部材と、該仕切り部材の下方に配置され回転しながら該現像剤供給室内の現像剤を軸方向に攪拌搬送する供給室現像剤攪拌搬送部材とを備えた現像装置において、
上記仕切り部材における上記供給口よりも幅方向両端それぞれの側に位置する箇所に、上記現像剤供給室から上記現像剤収容室へ現像剤を送り返す返送口を設け、上記供給室現像剤攪拌搬送部材は該返送口直下を通るよう配置されるスクリュウ羽根形状の部材であり、該供給室現像剤攪拌搬送部材が該返送口直下に向けて軸方向両側から現像剤を搬送するように該返送口直下でスクリュウ羽根の傾斜向きを反転するよう構成し、かつ、上記返送口の軸方向に関する最大開口幅Wpと、上記仕切り板部材と上記収容室現像剤攪拌搬送部材の最下部との距離Gと、上記現像剤の安息角θとの関係が、θ>tan -1 (2G/Wp)を満たすよう構成したことを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、上記供給室現像剤攪拌搬送部材により上記返送口直下に両側より搬送され集積して山状に盛り上がる現像剤の該返送口と同じ高さにおける軸方向の幅Wtと、該返送口の軸方向の最大開口幅Wpとの関係が、Wt>Wpを満たすよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 請求項1または2の現像装置において、上記供給室現像剤搬送部材により上記返送口直下に両側より搬送される現像剤の合流点を境界として、該返送口を軸方向中央部側領域と軸方向端部側領域とに分けたとき、軸方向中央部側領域の開口面積Siと、軸方向端部側領域の開口面積Soとの関係が、Si≧Soを満たすよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2または3の現像装置において、上記供給室現像剤搬送部材の下方に現像剤落下防止部材を設けたことを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3または4の現像装置において、上記供給室現像剤攪拌搬送部材の外径をD、上記返送口の軸方向に垂直な方向の幅Wdとの関係が、D>Wdを満たすよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 静電潜像を担持する潜像担持体と、該静電潜像をトナー像化する現像手段と、該トナー像を記録媒体上に間接的または直接的に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、
上記現像手段として請求項1、2、3、4または5の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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