JP4912050B2 - 転てつ減摩器 - Google Patents

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Description

本願発明は、鉄道レールの分岐器に配置され、基本レールに対して、接触と離間自在に配置されるトングレールを、移動可能に支承する転てつ減摩器に関する。
本出願人は、枕木上に配置された床板に着脱が容易になった、転てつ減摩器を提供している(特許文献1参照)。
前記本出願人にかかる転てつ減摩器は、特定の床板、つまり、トングレールの移動方向に沿ってガイド面が形成されたガイドを備えた床板に対して、該ガイド面に沿って移動可能(調整可能)になるように、フレームに被ガイド部を設けるとともに、取付穴を設けて、この取付穴を利用して取付手段(螺着手段)で、該床板に転てつ減摩器を着脱自在に取着できるように構成されている。
従って、前記転てつ減摩器によれば、特定の床板に対して、比較的短時間で、着脱可能になっている。
このように転てつ減摩器が交換可能であるということは、この鉄道の保線に従事する者にとって、極めて重要な要素となる。つまり、列車、特にJR関係の基幹本線の列車の場合には、24時間運行されている。具体的には、夜間(0時〜4時)であっても、長距離列車や貨物列車が運行されており、特に、東海道線のような基幹本線の場合には、夜間でも頻繁に列車が通過する。
このような状況下において、消耗品とも言える、転てつ減摩器の支承ローラを取着したローラユニットの交換が、短時間でできるということは、実際の現場の者にとって、画期的なことである。
特願2005−362643号明細書。
しかしながら、前記転てつ減摩器の場合、既設の床板に対して取り付けられるものでなく、床板を前記構成を備えた特定の床板に交換する必要がある。しかも、一つの分岐器には多数の該当する床板(転てつ減摩器の箇所の床板)があり、これら多数の床板をこの特定の床板に交換するためには、多大な時間と、労力、費用が必要となる。つまり、交換すべき床板およびその近傍の床板上に位置する鉄道レールを、固定金具等を外すことによって、これらの床板から取り外して上方に浮かせ、その浮かせた状態で、必要な床板を前記特定の床板に交換し、再び鉄道レールを下ろして、該特定の床板およびその近傍の床板に固定する必要がある。また、前記特定の床板が既設の床板と厚みが異なる場合には、前記枕木自体の高さを調整することが必要となり、かかる場合には、さらに厄介な且つ時間と労力を要する大掛かりな作業が強いられることになる。実際には、前記特定の床板の場合には、既設の床板に比べてかなり厚いものが使用されるため、前記厄介な且つ時間と労力を要する作業が強いられることになる。
このため、前記転てつ減摩器が、支承ローラ等が磨耗等したときに、ローラユニットを短時間で且つ容易に、しかも正確に位置決めして、交換できるという画期的な効果を備えていても、前記状況下、採用し難い場合が考えられる。
加えて、前記転てつ減摩器の場合には、ローラユニットが床板に対して高さ方向の調整ができない構成であった。
本願発明は、このような現況に鑑みおこなわれたもので、既設の床板に対しても、該床板を交換することなく、短時間で交換可能な且つ高さ調整可能な転てつ減摩器を提供することを目的とする。
本発明にかかる転てつ減摩器は、鉄道レールの分岐器において、基本レールに対してトングレールを移動させる際にトングレールを支承ローラで下方から支持する転てつ減摩器であって、
前記転てつ減摩器が、枕木に固定する取付ブラケットと、該取付ブラケットに対して着脱自在に固定されるローラユニットとを有するとともに、
前記ローラユニットが、少なくとも1つの前記支承ローラと、該支承ローラを支持するローラ支持フレームを備え、
前記ローラ支持フレームと、前記取付ブラケットとが、締結手段を介して締結されていることを特徴とする。
しかして、前述のように構成された本発明にかかる転てつ減摩器によれば、既設の床板を備えた枕木に対して、この転てつ減摩器の取付ブラケットを、いぬ釘又は締結ボルト等の固定手段で固定する。あるいは、枕木上に前記床板が該枕木の両端部から中央部にわたって設けられているような形態の場合には、その床板に取付穴を電動ドリル等で穿設して、この取付穴を利用して、前記いぬ釘又は取着ボルト等で、前記取付ブケラットを固定する。そして、前記取付ブラケットには少なくとも1つの支承ローラを備えたローラユニットを固定することによって、転てつ減摩器として配置することができる。このように、本発明にかかる転てつ減摩器の場合には、既設の床板を有する場合にも、簡単に且つ短時間で、しかも少ない労力で取り付けることができる。しかも、支承ローラが磨耗あるいは損傷したときには、転てつ減摩器のうちのローラユニットだけ、締結手段を緩めあるいは締めつけて、新しいものと交換すればよい。このようなローラユニットの交換は、数分もあれば可能となる。
また、前記転てつ減摩器において、前記ローラ支持フレームの底面、および前記取付ブラケットの該ローラ支持フレームが載置される上面とが、平面で構成されるとともに、該取付ブラケットが、平板状の床板を介して前記枕木に固定されるように構成されていると、前記優れた作用効果を奏する転てつ減摩器をシンプルな構成で実現することができる。
また、前記転てつ減摩器において、前記ローラ支持フレームが、前記取付ブラケットに対して、高さ調整用のシム(高さ調整板)を介して取付されるようになっていると、支承ローラの上端の位置をトングレールの底面に対して正確に位置決めすることが可能な構成となる。また、かかる構成において、前記シムが平板であると、シム自体もシンプルな構成のもので実現することができ、しかも厚み的に正確な寸法の厚みに全域にわたってすることができる。
また、前記転てつ減摩器において、前記床板への取付部分となるアーム部分が一対互いに離間して形成されるとともに、
前記離間している一対のアーム部分の先端部間を、前記ローラユニットを上面上に載置するローラユニット取着部によって、連結することによって、前記取付ブラケットが、平面視においてコの字状の形態に形成されていると、全体的に極めて簡単な構成の且つ高い剛性を備えた転てつ減摩器を実現できる。
また、前記転てつ減摩器において、前記締結手段が、ボルトとナットであると、極めて簡単な構成の且つ信頼性の高い締結手段となり、安価に実施することが可能となる。
本発明にかかる転てつ減摩器によれば、既設の床板を備えた分岐器においても、容易に採用することができ、しかも、大きな時間と労力および費用を必要としない。
また、消耗品となる支承ローラ等が磨耗あるいは損傷した場合にも、特別の熟練者でなくとも、ローラユニットを極く短時間で且つ容易に交換することができる。また、新たに転てつ減摩器を設置する場合、あるいはローラユニットのみを交換する場合にも、支承ローラの並設方向の調整は勿論、高さ方向の調整も容易に実施することができる。
以下、本発明にかかる転てつ減摩器の1つの実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる転てつ減摩器の全体の概略の構成を示す斜視図、図2は図1に示す転てつ減摩器の平面図、図3は図1に示す転てつ減摩器を示す図2のIII −III 矢視図である。
図1〜図3において、1は転てつ減摩器Aの取付ブラケットで、この取付ブラケット1は、この実施形態の場合、図4に図示するように、1対のアーム部分1Aと、これらのアーム部分1A同士を連結するローラユニット取着部1Bから構成されている。
前記1対のアーム部分1Aは、平面視が直線状で側面視が逆L字状(又はL字状)の形態を有し、前記ローラユニット取着部1Bは、直線状の形態を有している。
そして、前記アーム部分1Aは左右に一対この取付ブラケット1の幅方向において相互に離間して且つ平行に配置された状態で、該一対のアーム部分1Aの各先端部(図4において下方端部、図6において左方下端部)が前記ローラユニット取着部1Bにより剛構造に連結されることによって、平面視においてコの字状(図2参照)で側面視において逆L字状(図3参照)の取付ブラケット1が形成される。前記各アーム部分1Aとローラユニット取着部1Bとの各連結は、この実施形態の場合、溶接によっておこなわれている。
そして、前記取付ブラケット1自体が高い剛性を有するよう、この実施形態の場合、前記アーム部分1Aおよびローラユニット取着部1Bは中実の鋼材(又は肉厚の角パイプ等の鋼材であってもよい)によって構成されている。また、図1に図示するように、前記取付ブラケット1のアーム部分1Aが、鋼板製の床板3を介して、高い剛性を有する天然木製(あるいはコンクリート製)の枕木5に固定されることにより、トングレールTを支持可能に、全体的にさらに高い剛性を奏するように構成されている。
前記アーム部分1Aには、図2〜図6等に図示するように、前記床板3にいぬ釘21(コンクリート製の枕木の場合には締結ボルト)等の固定手段を介して固定するための取付穴1dがそれぞれ複数箇所(この実施形態ではそれぞれ3箇所)に形成されている。
また、前記ローラユニット取着部1Bの上面1uは平面で構成され、この上面1uには、後述するローラユニット7を取着するための、締結穴1gが形成されている。この締結穴1gは、左右いずれかの任意の側に前記ローラユニット7が取り付けられるように、図4,図5に図示するように、左右に各2箇所、ローラユニット7の締結穴7g(図7〜図10参照)の間隔に合致するように、間隙を設けて形成されている。
そして、図9,図10に図示されるように、前記ローラユニット7は、ローラ取付部分7Aとベース部分7Bからなるローラ支持フレーム7Fを有する。そして、前記ローラ取付部分7Aには水平方向に穴中心軸が延びるローラ取付穴7cが形成されている。この実施形態の場合には、前記ローラ取付穴7cは4箇所形成されており、最もトングレールTよりのローラ取付穴7cは、図10に図示するように、他のローラ取付穴7cに比べて極く僅か低い位置に形成されている。また、このような構成に合わせて、前記ローラ取付部分7AのトングレールT(図3参照)よりの上角部7eが切り欠かれている。これらの構成は、トングレールTが図3の矢印Qで示す移動の際に円滑に持ち上げられるようにするためである。
そして、このローラ取付部分7Aの底面は、前記ベース部分7Bの上面に対して一体になるよう固定(この実施形態では「溶接」により固定)されている。また、前記ベース部分7Bの底面、つまりこのローラユニット7の底面は、平面で構成されている。
そして、前記ベース部分7Bの両端部には、前記ローラユニット取着部1Bに取着するための前記締結穴7gが形成されている。この締結穴7gは、この実施形態の場合には、支承ローラの並設方向(前記ローラ取付穴7cの並設方向)に長軸が向くような長穴の形態に形成されている。また、この締結穴7gの穴中心の間隔は、前記締結穴1gの穴間隔と同じに形成されており、図2あるいは図3に図示するように、ボルト22bとナット22nからなる締結手段22により、これら締結穴1g,7gを介して、前記ローラユニット7が取付ブラケット1に、該ローラユニット7の底面が該取付ブラケット1のローラユニット取着部1Bの上面1u上に位置するような状態で、且つ、支承ローラ並設方向(図1において左右方向)に位置調整可能な状態で、締結できるよう構成されている。なお、前記締結穴1gを長穴にし、前記締結穴7gを丸穴に形成しても、前記「支承ローラ並設方向での位置調整可能」な作用効果を得ることができる。
そして、前記ローラ取付部分7Aの前記ローラ取付穴7cには、取着ボルトとナットからなる取着手段23(図1、図2等参照)を介して、支承ローラ10が回転自在に取着されている。この実施形態の場合には、4個の支承ローラ10が、前記ローラ支持フレーム7F(ローラユニット7)の長手方向に沿うように並んで取着されるが、この支承ローラ10の個数は4個に限定されるものでなく、4個以上、例えば5個であっても、4個以下、例えば3個であっても、あるいは1個であってもよい。前記支承ローラ10の数はトングレールTの形態や移動寸法等を勘案して適宜決定すればよい。
そして、本発明にかかる前記ローラユニット7は、支承ローラ10を回動可能に一体に取着しておき、前記ボルト22bとナット22nからなる締結手段22により、前記取付ブラケット1に簡単に容易に取着することができる。
なお、図3において、Rは基本レールを示し、この基本レールRに対して、前記トングレールTが矢印Qで示す方向に移動(往復動)することによって、該トングレールTが基本レールRに接触しあるいは離間することが可能となっている。
そして、かかるローラユニット7を前記取付ブラケット1側へ取着する際に、図1,図3に図示するように、該取付ブラケット1に対して、ローラユニット7の高さを調整する必要があるときには、必要な高さ分の調整用のシム(調整平板)13を該ローラユニット7と取付ブラケット1との間に介装することができる。この実施形態では、前記シム13は鋼板製の平板によって構成されている。そして、このシム13は任意の寸法の厚み調整に対応するため、厚みの異なる複数のシム13を用意しておく。従って、前記厚み調整に際して、前記シム13は1枚に限定されるものでなく、複数枚のシム13によって、必要な高さ調整することが可能であることは言うまでもない。
また、支承ローラ10の並設方向での前記ローラユニット7の位置調整は、前記締結穴1gに対して、長穴からなる締結穴7gの位置を必要な寸法だけ相対的に移動させて調整することができる。
そして、このように構成された転てつ減摩器Aは、分岐器の所定箇所に配置する場合には、既設の平板状の床板を備えた枕木に対して、図1に図示するように、この転てつ減摩器Aの取付ブラケット1を、床板3を介して、その下方の枕木5に対して、いぬ釘等で固定する。かかる場合には、前記取付ブラケット1に形成されている取付穴1dの位置を、前記既設の床板3に形成されている枕木5への取付穴の位置と一致するように構成しておくと、該床板3の取付穴に前記取付穴1dが重なるような状態で、前記いぬ釘等で取付ブラケット1を、床板3を介して、枕木5に取着できる点で、望ましい構成となる。しかし、前記取付ブラケット1の取付穴1dの位置が床板3に形成されている取付穴の位置と一致しない場合にも、その床板に前記取付穴1dに合わせて新たな取付穴を電動ドリル等で穿設することにより、前記取付ブケラット1をいぬ釘等で、床板3を介して枕木5に固定するようにした構成としてもよい。
そして、前述のように枕木5に取着された前記取付ブラケット1には、前記ローラユニット7が取着される。
そして、前記転てつ減摩器Aが鉄道レールの分岐器に使用された状態において、支承ローラ10等の消耗品が磨耗あるいは損傷等した場合、前記ボルト22bとナット22nを取り外すだけで、ローラユニット7は簡単に交換できる。しかも、この交換に要する時間としては、数分あれば十分であり、従って、基幹本線の場合にも、何ら支障なく新たなローラユニット7に交換することが可能となる。そして、その際、新たな磨耗のない支承ローラ10に交換されること等に起因して、高さ調整が必要な場合には、必要な枚数の所定の厚みを有するシム13を前記ローラユニット7と前記取付ブラケット1との間に介装するだけで、正確な高さ調整が可能となる。勿論、支承ローラ10の並設方向における位置決めは、トングレールTの移動領域に対応させて、前記締結穴1gの「丸穴」と締結穴7gの「長穴」による構成によって、正確な位置に調整しておこなうことができる。
ところで、本発明は、前述した実施形態に限定されるものでなく、当業者が自明の範囲において、適宜変更した形態で実施することができることを言うまでもない。
本発明にかかる転てつ減摩器は、鉄道レールの分岐器等に利用することができる。
本発明の一実施形態にかかる転てつ減摩器の全体の概略の構成を示す斜視図である。 図1に示す転てつ減摩器の平面図である。 図1に示す転てつ減摩器を示す図2のIII −III 矢視図である。 図1〜図3に図示する転てつ減摩器に使用されている取付ブラケットの構成を示す平面図である。 図4に示す取付ブラケットの構成を示す図4のV−V矢視図である。 図4,図5に示す取付ブラケットの構成を示す図5のVI−VI矢視図である。 図1〜図3に図示する転てつ減摩器に使用されているローラユニットの構成を示す平面図である。 図7に示すローラユニットの構成を示す図7のVIII−VIII矢視図である。 図7、図8に図示するローラユニットのローラ支持フレームの構成を示す平面図である。 図9に示すローラ支持フレームの構成を示すX−X矢視図である。
符号の説明
A…転てつ減摩器
T…トングレール
R…基本レール
1…取付ブラケット
5…枕木
7…ローラユニット
7F…ローラ支持フレーム
10…支承ローラ
22b…ボルト
22n…ナット

Claims (5)

  1. 鉄道レールの分岐器において、基本レールに対してトングレールを移動させる際に該トングレールを支承ローラで下方から支持する転てつ減摩器であり
    前記転てつ減摩器が、枕木に固定する取付ブラケットと、該取付ブラケットに対して着脱自在に固定されるローラユニットとを有するとともに、
    前記ローラユニットが、少なくとも1つの前記支承ローラと、該支承ローラを支持するローラ支持フレームとを備え、
    前記ローラ支持フレームと、前記取付ブラケットとが、締結手段を介して締結されている、転てつ減摩器であって、
    前記ローラ支持フレームの底面、および前記取付ブラケットの該ローラ支持フレームが載置される上面とが、平面で構成されるとともに、該取付ブラケットが、平板状の床板を介して前記枕木に固定されることを特徴とする転てつ減摩器。
  2. 前記ローラ支持フレームが、前記取付ブラケットに対して、高さ調整用のシムを介して取付されることを特徴とする請求項1記載の転てつ減摩器。
  3. 前記床板への取付部分となるアーム部分が一対互いに離間して形成されるとともに、
    前記離間している一対のアーム部分の先端部間を、前記ローラユニットを上面上に載置するローラユニット取着部によって、連結することによって、
    前記取付ブラケットが、平面視においてコの字状の形態に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の転てつ減摩器。
  4. 鉄道レールの分岐器において、基本レールに対してトングレールを移動させる際に該トングレールを支承ローラで下方から支持する転てつ減摩器であり
    前記転てつ減摩器が、枕木に固定する取付ブラケットと、該取付ブラケットに対して着脱自在に固定されるローラユニットとを有するとともに、
    前記ローラユニットが、少なくとも1つの前記支承ローラと、該支承ローラを支持するローラ支持フレームとを備え、
    前記ローラ支持フレームと、前記取付ブラケットとが、締結手段を介して締結されている、転てつ減摩器であって、
    前記ローラ支持フレームが、前記取付ブラケットに対して、高さ調整用のシムを介して取付されることを特徴とする転てつ減摩器。
  5. 前記締結手段が、ボルトとナットであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の項に記載の転てつ減摩器。
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