JP4909623B2 - 液体供給具 - Google Patents

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Description

本発明は、液体が収容されるタンクを有し、その液体を先端供給体から供給する液体供給具に関する。
従来、この種の液体供給具においては、外気と内部気圧との気圧差の変動等に起因する空気の膨張によって収容する液体が漏れて、先端部の液体供給部からボタ落ちが発生するなどの問題があり、かかる問題を防止するために液体溜部を備えた液体供給具が多数、知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
液体溜部は、所謂、蛇腹状に形成された溝からなる一時貯留室を有しており、該一時貯留室は、タンクと先端供給体とを連結する誘導部の外径方向外側に誘導部とは隔離されて設けられている。そして、液体溜部の後端部に、タンクと連通する液体流通口を有し、液体溜部の先端部に、外部と連通するエア流通口を有している。
そして、内部気圧の上昇により、タンクから溢れ出た液体は毛細管力によって液体流通口を通り蛇腹状溝からなる一時貯留室に溜まり、気圧が元に戻ると、一時貯留室から液体流通口を通りタンク内へと戻る。
実開平5−2989号公報(図1〜図4) 特表平11−512668号公報
しかしながら、かかる従来の液体供給具においても一時貯留室の貯留量を超える液体がタンクから溢れ出た場合には、外部に溢れ出てしまうことになる。よって、一時貯留室の容積によって、タンクの大きさ及び液体貯留量が制限され、一時貯留室の容積の制限を受けて、大量の液体を収容することができないという問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、一時貯留室の容積の制限を受けずに大量の液体を収容することができ、または一時貯留室の容積を小さくすることができる液体供給具を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、液体が収容されるタンクと、先端側にあって液体を外部へ供給する先端供給体と、先端供給体から外部へ液体の溢出を防止するためにタンクから溢出する液体を一時的に貯留する一時貯留室と、を備える液体供給具において、
前記タンクは複数のタンク部分に分割されており、前記タンクと先端供給体との間に全タンク部分を同時に先端供給体に連通させないように選択的にタンク部分を先端供給体に連通する選択機構が設けられ
前記選択機構と前記先端供給体との間に配設される中継芯の回りに前記一時貯留室が配置され、前記一時貯留室の貯留量は、前記先端供給体と同時に連通される可能性のあるタンク部分の総量に対応し、よって前記一時貯留室は、前記先端供給体と同時に連通される可能性のあるタンク部分内の全液体を貯留できるようになっており、
前記選択機構は、前記タンク部分と前記先端供給体とを連通させる開口を備えており、該開口の孔側面には、液体の流れを促進するリブが形成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記選択機構が、第1部材に形成されそれぞれのタンク部分に連通する複数の第1の開口と、第2部材に形成され前記複数の第1の開口のいずれかに整合可能で先端供給体に連通する第2の開口と、を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の前記第1部材と第2部材との間の相対回転によって、選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記タンクを内部に有する後筒と、先端供給体を保持する先筒と、を有し、前記後筒と先筒との間の相対回転によって前記選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記先端供給体を保持する先筒と、タンクを内部に有すると共に先筒に着脱可能となったカートリッジと、を有し、前記カートリッジの少なくとも一部と先筒との間の相対回転によって前記選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする。
本発明によれば、タンクを複数のタンク部分に分割しており、選択機構によって、全てのタンク部分が同時に先端供給体に連通されることが防止されるために、一時貯留室の貯留量を同時に連通する可能性のあるタンク部分の総量に対応した量とすればよく、一時貯留室の容量の制限が緩和されることになる。これによって、全タンク部分で大量の液体を収容することができるようになる。または、一時貯留室を小さくすることができるようになる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明に係る液体供給具の第1実施形態を表す全体図、図2はその縦断面図である。この液体供給具10の外筒12は、液体が収容されるタンク18を内部に形成する後筒14と、後筒14が回転可能に連結される先筒16と、からなる。後筒14は有底の筒形形状となっている。
図2に示すように、タンク18内には、軸方向に伸びる仕切り壁18aが設けられる。この実施形態では、仕切り壁18aは、後筒14の内面の後端面から前方へと伸びるように後筒14と一体に形成されている。そして、タンク18は、この仕切り壁18aによって、図3に示すように、断面が略半円形状となる2つのタンク部分18b、18bに分割されており、各タンク部分18b内には、文具用、画材用、化粧用、医薬用等の液体が充填されている。各タンク部分18bの内周面及び仕切り壁18aの壁面には、毛管力を利用して液体の流れを良くするための適宜複数のリブ18dが形成されている。リブの代わりに、スジ状のローレットや溝とすることもできる。
後筒14と先筒16との間には内栓20が配設される。内栓20の後面には、仕切り壁18aの先端がはめ込まれる径方向に伸びる溝20dが形成されている。内栓20には、軸方向に貫通する2つの貫通孔20a、20aが180度離間して形成されており、各貫通孔20aは対応するタンク部分18bに連通している。図4に示したように、内栓20の後端面にも複数のリブ20bが形成されており、貫通孔20aの内周面にも毛管力を利用して液体の流れを良くするための複数のリブ20cが形成されている。内栓20は後筒14と一体回転する。
先筒16の後端部には軸方向に直交する横壁16aが形成されており、内栓20が該横壁16aに当接する。そして横壁16aには、1つの貫通孔16bが形成されている。貫通孔16bは、図5に示したように、いずれかの貫通孔20aに連通するために中心からオフセットされた位置に形成され、且つ全ての貫通孔20aに同時に連通することのない大きさに設定される。貫通孔16bの孔側面にも、液体の流れを良くするための複数のリブ16cが形成されている。
貫通孔20a、貫通孔16bの断面形状は図示した扇形状の他、任意の形状にすることができる。この実施形態では、貫通孔20a、16bが選択機構を構成する。
先筒16内には、タンクからの溢出する液体を貯留する蛇腹状の溝からなる一時貯留室22aを有するアジャスタ22と、アジャスタ22を貫通する中継芯24と、中継芯24の先端に取り付けられる先具26とが収容される。先具26には、使用時に、液体を所定の箇所に供給する先端供給体であるペン先28が圧入されており、ペン先28は先筒16に保持される。尚、本発明の液体供給体であるペン先としては、図示した形態のものに限らず、万年筆ペン先、ローラボールペン先、筆先、ブラシ、プラペン芯等の任意のペン先とすることができる。ペン先28は、不使用時、図示しないキャップによって保護することができる。
以上のように構成される液体供給具10を使用する際には、まず図示しないキャップを外して、ペン先28を用いて液体を必要箇所に塗布する。このとき、先筒16の貫通孔16bは、内栓20の一方の貫通孔20aに連通している。そのために、一方のタンク部分18bからの液体が貫通孔20a及び貫通孔16bを通過して、さらに中継芯24を通ってペン先28から被供給体に供給される。
この選択状態においては、一方のタンク部分18bのみがペン先28に連通することになるために、タンク部分18bの空気膨張が発生し、タンク部分18bから溢れ出たとしても、アジャスタ22の一時貯留室22aで貯留するべき最大液体量は、タンク18全体の半分でよいので、アジャスタ22の容積の制限が緩和され該制限を受けずに貯留することが可能になる。
一方のタンク部分18b内の液体を消費したならば、図6に示すように後筒14を先筒16に対して180度回転させて、内栓20を後筒14と一緒に回転させる。そして、先筒16の貫通孔16bが内栓20の他方の貫通孔20aに連通するようにする。これにより、他方のタンク部分18bと貫通孔16bが連通して、他方のタンク部分18bからの液体が貫通孔20a及び貫通孔16bを通過して、さらに中継芯24を通ってペン先28から被供給体に供給されるようになる。
この選択状態においても、他方のタンク部分18bのみがペン先28に連通することになるために、アジャスタ22の一時貯留室22aの容積の制限が緩和され該制限を受けずに貯留することが可能になる。
貫通孔16bは、同時に2つの貫通孔20aに連通することはないので、タンク18はアジャスタ22の一時貯留室22aの容積の制限を受けることがない。結果として、アジャスタ22を小型化し、またはタンク18を大型化することができる。
任意には、使用が終了したときに後筒14を内栓20と一緒に先筒16に対して回転させて、貫通孔16bが内栓20の2つの貫通孔20aの間にくるようにしてもよい。こうして図6(b)に示すように、貫通孔16bを内栓20によって塞いで、不使用時の液体漏れを完全に防ぐこともできる。
(第2実施形態)
図7は本発明に係る液体供給具の第2実施形態を表す全体図、図8はその縦断面図である。この実施形態において、第1実施形態と同一・同様の部材・部分は同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の液体供給具10−1は、ペン先28を保持する先筒16−1と後筒14−1とからなる外筒12とを有する一方で、内栓20が省略されており、その代わりに、後筒14−1の後端は開放されて、後筒14−1の後端が尾栓30によって塞がれている。そして、後筒14−1の前端部分には仕切り壁18aと連続して軸方向に直交する横壁14cが一体に形成されており、横壁14cには、各タンク部分18bに対応して貫通孔14d、14dが形成されている。
この実施形態では、貫通孔16b、14dが選択機構を構成する。
この実施形態においても、貫通孔16bは、1つの貫通孔14dにのみ連通することが可能となっているために、全てのタンク部分18b、18bが同時にペン先28にまで連通することはなく、タンク18はアジャスタ22の一時貯留室22aの容積の制限を受けることがない。結果として、アジャスタ22を小型化し、またはタンク18を大型化することができる。
(第3実施形態)
図9は本発明に係る液体供給具の第3実施形態を表す全体図、図10はその縦断面図である。この実施形態において、前実施形態と同一・同様の部材・部分は同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の液体供給具10−2は、ペン先28を保持する先筒16−2と後筒14−2とからなる外筒12と、先筒16−2に対して着脱可能となり、内部にタンク18を有するカートリッジ40と、を有している。先筒16−2と後筒14−2は螺着されており、カートリッジ40は先筒16−2と後筒14−2の螺着を外して分離した状態で、先筒16−2に取り付け・取り外し可能となっており、カートリッジ40を先筒16−2に取り付けて後筒14−2を先筒16−2に螺着することで、外筒12にセットされる。後筒14−2内に設けられた弾性部材50が、カートリッジ40を前方へ付勢することで、カートリッジ40は後筒14−2内で固定される。
先筒16−2の後端部には、横壁16aが形成されており、横壁16aには2つの貫通孔16bが形成されている。
カートリッジ40は、筒体42と、筒体42の後端を塞ぐ尾栓44と、筒体42の先端に軸着される先栓46とからなり、カートリッジ40の内部にタンク18が形成される。筒体42の内部には軸方向に伸びる仕切り壁18aが一体に形成されて、該仕切り壁18aによってタンク18は複数のタンク部分18b、18bに分割されている。さらに仕切り壁18aは、筒体42の先部にあって軸方向に直交する横壁42aに一体に結合される。横壁42aには、図12に示したように、各タンク部分18bにそれぞれ連通する貫通孔42b、42bが形成されている。
先栓46は、筒体42の横壁42aに形成された凹部42cにはめ込まれる凸部46aを備えており、先栓46は筒体42に対して相対回転可能となっている。そして、先栓46には、1つの貫通孔46bが形成されている。貫通孔46bは、図13に示したように、いずれかの貫通孔42bに連通するために中心からオフセットされた位置に形成され、且つ全ての貫通孔42bに同時に連通することのない大きさに設定される。また、先栓46の先端側断面形状は、非円形で、図14に示した先筒16−2の後端側断面形状と合致した形状となっており、先栓46の先端側が先筒16−2の後端に嵌入されることで、先栓46と先筒16−2は相対回転不能に連結される。そして、この連結状態において、貫通孔46bは貫通孔16b、16bのいずれかと整合している。
また、筒体42の後部と尾栓44は、後筒14−2の後端から突出している。
この実施形態においては、貫通孔46b、42bが選択機構を構成する。
以上のように構成される液体供給具10−2において、カートリッジ40が外筒12にセットされていない状態においては、先栓46の貫通孔46bは、貫通孔42b、42bのいずれにも整合しておらず、横壁42aによって塞がれている。従って、タンク18からの液体は漏れることがない。
このカートリッジ40を先筒16−2に取り付けると、先栓46の貫通孔46bが貫通孔16b、16bのいずれかと整合する。そして、外筒12にセットされた状態で後筒14−2の後端から突出するカートリッジ40の部分を外筒12に対して回転させて、いずれかの貫通孔42bを貫通孔46bに整合させると、一方のタンク部分18bのみがペン先28と連通することになり、前実施形態と同様の作用・効果が得られる。
(その他)
以上の実施形態は、タンクを2つのタンク部分に分割した例であったが、これに限るものではなく、図15に示すように、仕切り壁18aによって3つのタンク部分18b、18b、18bまたはそれ以上に分けることも可能である。この場合、第1実施形態の内栓20の貫通孔20aは、120度離間して3つ形成される。また、先筒16の貫通孔16bも2つの貫通孔20a、20aに跨って同時に整合することのないように、設定されるとよい。
また、以上の実施形態では、回転操作によってタンク部分の選択を切り替えるようにしたが、これに限るものではない。ボールペンで用いられる公知の回転カム機構を用いて、ノック操作を貫通孔の回転に変換するようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、複数のタンク部分に同じ種類の液体が充填されており、1つのタンク部分の液体が消費されると次のタンク部分に切り替えるようになっていたが、これに限るものではない。複数のタンク部分にそれぞれ異なる種類の液体を充填することもできる。例えば、色の異なる液体を充填させる場合、必要に応じて、タンク部分を切り替えることにより、使用のバリエーションを増加させることができる。
本発明に係る液体供給具の第1実施形態を表す全体図である。 図1の液体供給具の縦断面図である。 後筒の前方から見た端面図である。 内栓の(a)側面図、(b)後方から見た端面図、(c)縦断面図である。 図2の5−5線に沿って見た断面図である。 第1実施形態の操作手順を表す図である。 本発明に係る液体供給具の第2実施形態を表す全体図である。 図7の液体供給具の縦断面図である。 本発明に係る液体供給具の第3実施形態を表す全体図である。 図9の液体供給具の縦断面図である。 カートリッジを取り付けるときの途中を表す縦断面図である。 カートリッジの筒体の前方から見た端面図である。 カートリッジの先栓の前方から見た端面図である。 先筒の後方から見た端面図である。 タンク部分が3つとなった場合の後筒の前方から見た端面図である。 タンク部分が3つとなった場合の内栓の後方から見た端面図である。
符号の説明
10、10−1、10−2 液体供給具
12 外筒
14、14−1、14−2 後筒(第1部材)
14d 貫通孔(第1の開口、選択機構)
16、16−1、16−2 先筒(第2部材)
16b 貫通孔(第2の開口、選択機構)
18 タンク
18b タンク部分
20 内栓(第1部材)
20a 貫通孔(第1の開口、選択機構)
22a 一時貯留室
28 ペン先(先端供給体)
40 カートリッジ
42 筒体(第1部材)
42b 貫通孔(第1の開口、選択機構)
46 先栓(第2部材)
46b 貫通孔(第2の開口、選択機構)

Claims (5)

  1. 液体が収容されるタンクと、先端側にあって液体を外部へ供給する先端供給体と、先端供給体から外部へ液体の溢出を防止するためにタンクから溢出する液体を一時的に貯留する一時貯留室と、を備える液体供給具において、
    前記タンクは複数のタンク部分に分割されており、前記タンクと先端供給体との間に全タンク部分を同時に先端供給体に連通させないように選択的にタンク部分を先端供給体に連通する選択機構が設けられ
    前記選択機構と前記先端供給体との間に配設される中継芯の回りに前記一時貯留室が配置され、前記一時貯留室の貯留量は、前記先端供給体と同時に連通される可能性のあるタンク部分の総量に対応し、よって前記一時貯留室は、前記先端供給体と同時に連通される可能性のあるタンク部分内の全液体を貯留できるようになっており、
    前記選択機構は、前記タンク部分と前記先端供給体とを連通させる開口を備えており、該開口の孔側面には、液体の流れを促進するリブが形成されることを特徴とする液体供給具。
  2. 前記選択機構は、第1部材に形成されそれぞれのタンク部分に連通する複数の第1の開口と、第2部材に形成され前記複数の第1の開口のいずれかに整合可能で先端供給体に連通する第2の開口と、を備えることを特徴とする請求項1記載の液体供給具。
  3. 前記第1部材と第2部材との間の相対回転によって、選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする請求項2記載の液体供給具。
  4. 前記タンクを内部に有する後筒と、先端供給体を保持する先筒と、を有し、前記後筒と先筒との間の相対回転によって前記選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体供給具。
  5. 前記先端供給体を保持する先筒と、タンクを内部に有すると共に先筒に着脱可能となったカートリッジと、を有し、前記カートリッジの少なくとも一部と先筒との間の相対回転によって前記選択機構によるタンク部分の選択が切り替わることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体供給具。

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