JP4906042B2 - 画像投射光学ユニットおよび画像投射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像投射装置に用いられる画像投射光学ユニットに関し、特に光路に対して光学素子を出し入れすることが可能な画像投射光学ユニットに関する。
液晶プロジェクタ等の画像投射装置において、使用目的に合わせて最適な明るさや色再現性等の表示特性の切り換えが可能な装置が提案されている(特許文献1,2参照)。このような画像投射装置では、ダイクロイックフィルタやトリミングフィルタ等の光学フィルタを光路に対して出し入れすることができる構成を採用する場合が多い。
特開2000−275730号公報(段落0010〜0017、図1〜図7) 特開2001−13585号公報(段落0017〜0019、図1、図3)
しかしながら、特許文献1,2にて提案された画像投射装置では、光学フィルタを色分解系において光路に対して出し入れする。画像投射装置の小型化に伴い、画像投射光学ユニットにおける色分解系の小型化もますます進んでいる。このため、色分解系において光学フィルタを出し入れする空間的な余裕が小さくなってきている。また、光学フィルタをアクチュエータ駆動によって出し入れする場合には、該アクチュエータの配置スペースが必要となる分、装置の小型化の妨げになる。
さらに、画像投射装置では、光源ランプ、液晶パネル、偏光板その他の光学素子の冷却や防塵に関する構造も必要であり、出し入れ可能な光学フィルタを、該冷却・防塵構造の障害とならないように配置する必要がある。
本発明は、画像投射光学ユニットや画像投射装置の小型化を妨げることなく、光路に対して出し入れ可能な光学素子を配置することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての画像投射光学ユニットは、光源からの無偏光光を所定の偏光方向の光に変換する偏光変換素子、および該偏光変換素子から射出した光束を第1の方向に圧縮する第1の光学素子を含む第1の光学系を有する。また、該第1の光学系からの光束を色分解して複数の画像形成素子に導く第2の光学系を有する。また、第1の光学素子から第2の光学系における最も該第1の光学素子側の構成部材までの間に配置され、該第1の方向に移動可能な可動光学素子を有する。そして、第1の光学素子は、第1の方向において、該第1の方向に直交する第2の方向よりも高い光束圧縮度を有することを特徴とする。
本発明では、色分解を行う第2の光学系に至る前の第1の光学系において、偏光変換素子から射出される光束の幅が第1の光学素子によって狭められた(圧縮された)位置に可動光学素子を設け、該圧縮方向(第1の方向)に該可動光学素子を移動させる。これにより、本発明によれば、画像投射光学ユニットを大型化することなく、表示特性を切り換えるための可動光学素子を配置することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である画像投射装置の構成を示している。図1において、1は光源ランプ、2はランプ1を保持するランプホルダー、3はランプホルダー2の前面に取り付けられる防爆ガラス、4は該防爆ガラス3をランプホルダー2との間で挟み込むガラス押さえである。
αはランプ1からの光を後述する色分解合成光学系に導く照明光学系である。βは照明光学系αから射出した光をRGBの3色に分離して後述する3つの液晶パネルに導き、かつ該液晶パネルからの3つの画像光を合成する色分解合成光学系である。5は色分解合成光学系βからの射出光を図示しないスクリーン(被投射面)に投射する投射レンズである。
6はランプ1、照明光学系αおよび色分解合成光学系βを収納するとともに、投射レンズ鏡筒(以下、単に投射レンズという)5が固定される光学ボックス(画像投射光学ユニット)である。該光学ボックス6には、ランプ1の周囲を囲むランプ周辺部材としてのランプケース部材6aが設けられている。
7は光学ボックス6内に照明光学系α、色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学ボックス蓋、8は電源、9は電源フィルタである。10は電源8とともにランプ1を点灯するためのバラスト電源である。11は電源8からの電力により液晶パネルを駆動したりランプ1の点灯指令を出力する回路基板である。
12A,12Bは後述する外装キャビネット21の吸気口21aから空気を吸い込むことで、色分解合成光学系β内の液晶パネル等の素子を冷却する光学系冷却ファンAおよび冷却ファンBである。13は光学系冷却ファン12A,12Bからの冷却風を色分解合成光学系β内の液晶パネル等の素子に送るRGBダクトAである。
14はランプ1に対して冷却風を吹き付け、ランプ1を冷却するランプ冷却ファンである。15はランプ冷却ファン14を保持しつつ、冷却風をランプ1に送るランプダクトAである。16はランプ冷却ファン14をランプダクトAとの間に挟み、ランプダクトA15と合わせてダクトを構築するランプダクトBである。
17は外装キャビネット21に設けられた吸気口21bから空気を吸い込むことで、電源8とバラスト電源10内に冷却風を流通させ、これらを同時に冷却する電源冷却ファンである。
18は排気ファンであり、該排気ファン18はランプ冷却ファン14からランプ1に吹き付けられ、ランプ1を冷却した後の熱風を排出する。
19はランプ排気ルーバーA、20はランプ排気ルーバーBである。これらは、ランプ1からの光が装置外部に漏れないような遮光機能を有している。
外装キャビネット(外装ケース下部)21は、光学ボックス6等を収納する。外装キャビネット21には、光学ボックス6等を収納した状態で外装キャビネット蓋(外装ケース上部)が取り付けられる。
23は側板A、24は側板Bである。外装キャビネット21には上述した吸気口21a、21bが形成されており、側板B24には上述した排気口24aが形成されている。
25は各種信号を取り込むコネクタが搭載されるインターフェース基板である。26は側板A23の内側に取り付けられたインターフェース補強板である。
27はランプ1からの排気を排気ファン18まで導き、装置内部に排気の熱を放散させないようにするためのランプ排気ボックスである。該ランプ排気ボックス27はランプ排気ルーバーA19とランプ排気ルーバーB20を保持する。
28はランプ蓋である。該ランプ蓋28は、外装キャビネット21の底面に着脱自在に設けられており、図示を省略したビスにより固定されている。また、29はセット調整脚である。該セット調整脚29は、外装キャビネット21に固定されており、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、装置本体の傾斜角度を調整できる。
30は外装キャビネット21の吸気口21a外側に取り付けられる不図示のフィルタを保持するRGB吸気プレートである。
31は色分解合成光学系βを保持するプリズムベース(ベース部材)である。32は、色分解合成光学系βを構成する各光学素子と反射型液晶パネルを冷却するために冷却ファン12A,12Bからの冷却風を導くダクト形状部を有するボックスサイドカバーである。33はボックスサイドカバー32と合わさってダクトを形成するRGBダクトBである。
34は色分解合成光学系β内に配置されたRGB基板であり、該RGB基板34は、反射型液晶パネルとフレキシブル基板を介して接続されされている。また、RGB基板34は、回路基板11にも接続されされている。35はRGB基板34に電気ノイズが入り込まないようにするための電磁シールド機能を有するのRGB基板カバーである。
次に、前述したランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系β、画像形成素子としての反射型液晶パネルおよび投射レンズ5にて構成される画像投射光学ユニットの光学構成について図2を用いて説明する。図2(A)は、該画像投射光学ユニットの平面図、図2(B)は側面図である。以下、図2(A)の紙面に直交する方向および図2(B)の左右方向を垂直方向といい、図2(A)の紙面に平行な方向および図2(B)の紙面に直交する方向を水平方向という。
図2(A),(B)において、41は連続スペクトルで白色光を発光する発光管、42は発光管41からの光を所定の方向に集光するリフレクタである。発光管41とリフレクタ42により光源としてのランプ1が形成される。
43aは水平方向において屈折力を有する複数のシリンドリカルレンズで構成された第1のシリンダアレイである。43bは第1のシリンダアレイ43aを構成する個々のシリンドリカルレンズに対応した複数のシリンドリカルレンズを有する第2のシリンダアレイである。44は紫外線吸収フィルタ、45は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子である。
46は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサである。47は光軸を88度変換するための全反射ミラーである。
43cは垂直方向において屈折力を有する複数のシリンドリカルレンズアレイで構成された第3のシリンダアレイである。43dは第3のシリンダアレイ43cを構成する個々のシリンドリカルレンズに対応した複数のシリンドリカルレンズを有する第4のシリンダアレイである。
50は色座標を所定値に調整するために特定波長域の色をランプ1に戻すための可動光学素子としてのカラーフィルタである。48はコンデンサーレンズである。49は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。以上により照明光学系αが構成される。
58は青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。59は透明基板に偏光素子を貼り付けたG用の入射側偏光板であり、P偏光光のみを透過する。60はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッタであり、偏光分離面を有する。
61R,61G,61Bはそれぞれ、入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶パネル、緑用の反射型液晶パネルおよび青用の反射型液晶パネルである。これら液晶パネルは、画像形成素子や画像変調素子等とも称される。該液晶パネル61R,61G,61Bには、これらを駆動する駆動回路110が接続されており、該駆動回路110には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤー、ビデオデッキ、テレビチューナー等の画像情報供給装置120が接続されている。駆動回路110は、画像情報供給装置120からの映像(画像)情報を受け、該映像情報に応じて液晶表示素子61R,61G,61Bに原画像を形成させる。
62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。64aはR光の色純度を高めるためにオレンジ光をランプ1に戻すトリミングフィルタである。64bは透明基板に偏光素子を貼り付けたRB用の入射側偏光板であり、P偏光のみを透過する。
65はR光の偏光方向を90度変換し、B光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板である。66はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッタであり、偏光分離面を有する。
68BはB用射出側偏光板(偏光素子)であり、B光のS偏光のみを整流する。68GはS偏光のみを透過させるG用射出側偏光板である。69はR,B光を透過し、G光を反射するダイクロイックプリズムである。以上のダイクロイックミラー58からダイクロイックプリズム69により、色分解合成光学系βが構成される。
ここで、P偏光とS偏光について説明する。偏光変換素子45は、P偏光をS偏光に変換するが、ここでいうP偏光とS偏光は偏光変換素子45を基準とした偏光光である。一方、ダイクロイックミラー58に入射する光は、偏光ビームスプリッタ60,66を基準として考えるので、P偏光である。偏光変換素子45から射出された光はS偏光であるが、同じS偏光を、ダイクロイックミラー58に入射する光としてはP偏光として本実施例では説明する。
次に光学的な作用を説明する。発光管41から発した光はリフレクタ42により所定の方向に集光される。リフレクタ42は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの光束は、第1のシリンダアレイ43aに入射する。第1のシリンダアレイ43aに入射した光束はそれぞれのシリンドリカルレンズに応じた複数の光束(垂直方向に延びる帯状の複数の光束)に分割され、集光される。そして、これらの分割光束は、紫外線吸収フィルタ44を介して第2のシリンダアレイ43bを経て、複数の光源像を偏光変換素子45の近傍に形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とを有する。複数の光源像からの光束は、各光束に対応した偏光分離面に入射し、該偏光分離面を透過するP偏光成分と該偏光分離面で反射するS偏光成分とに分離される。反射されたS偏光成分は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に射出する。一方、透過したP偏光成分は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換される。これにより、偏光方向が揃った光(S偏光)が偏光変換素子45から射出する。
偏光変換された複数の分割光束(垂直方向に延びる帯状の複数の光束)は、フロントコンプレッサ46を介して反射ミラー47にて反射し、第3のシリンダアレイ43cに入射する。第3のシリンダアレイ43cに入射した光束はそれぞれのシリンドリカルレンズに応じた複数の光束(水平方向に延びる帯状の複数の光束)に分割されて集光される。そして、これらの分割光束は、第4のシリンダアレイ43dを経て、コンデンサーレンズ48を介してリアコンプレッサ49に至る。
ここで、フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48およびリアコンプレッサ49の光学的作用の関係で、複数の分割光束の矩形像は互いに重なり合い、矩形の均一な照明エリアを形成する。この照明エリアには、液晶パネル61R,61G,61Bが配置されている。
次に、リアコンプレッサ46を射出したS偏光は、ダイクロイックミラー58に入射する。ダイクロイックミラー58は、B(430〜495nm)とR(590〜650nm)の光は反射し、G(505〜580nm)の光は透過する。
次に、Gの光路について説明する。ダイクロイックミラー58を透過したG光は、入射側偏光板59に入射する。G光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光(偏光変換素子45を基準とした場合はS偏光)となっている。そして、G光は、入射側偏光板59から射出した後、第1の偏光ビームスプリッタ60に対してP偏光として入射し、その偏光分離面を透過してG用の反射型液晶パネル61Gへと至る。
G用の反射型液晶パネル61Gにおいて、G光は画像変調されて反射される。画像変調されたG反射光のうちP偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
一方、画像変調されたG反射光のうちS偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。このとき、すべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッタ60とG用の反射型液晶パネル61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整する。これにより、第1の偏光ビームスプリッタ60とG用の反射型液晶パネル61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。第1の偏光ビームスプリッタ60から射出したG光は、第3の偏光ビームスプリッタ69に対してS偏光として入射し、ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面で反射されて投射レンズ5へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58を反射したR光およびB光は、ダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光となっている。R光とB光は、トリミングフィルタ64aでオレンジ光をカットされた後、64bの入射側偏光板から射出し、色選択性位相差板65に入射する。色選択性位相差板65は、R光のみ偏光方向を90度回転させる作用を有する。これにより、R光はS偏光として、B光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射したR光は、第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶パネル61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射したB光は、第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶パネル61Bへと至る。
R用の反射型液晶パネル61Rに入射したR光は、画像変調されて反射される。画像変調されたR反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたR反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
また、B用の反射型液晶パネル61Bに入射したB光は、画像変調されて反射される。画像変調されたB反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射して投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッタ66とR用,B用の反射型液晶パネル61R,61Bとの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、G光と同じようにR,B光それぞれの黒表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成されて第2の偏光ビームスプリッタ66から射出したR,B投射光のうちB光は、射出側偏光板68Bで検光されてダイクロイックプリズム69に入射する。また、R光はP偏光のまま偏光板68Bを透過し、ダイクロイックプリズム69に入射する。
射出側偏光板68Bで検光されることにより、B投射光は、第2の偏光ビームスプリッタ66とB用の反射型液晶パネル61Bと1/4波長板62Bとを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、ダイクロイックプリズム69に入射したRとBの投射光は、ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面を透過し、該ダイクロイック膜面にて反射したG光と合成されて投射レンズ5に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ5によってスクリーンなどの投射面に投射される。
以上説明した光路は反射型液晶パネルが白表示の場合であるため、以下、反射型液晶パネルが黒表示の場合での光路を説明する。まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したG光のP偏光は、入射側偏光板59に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッタ60に入射して偏光分離面を透過し、G用の反射型液晶パネル61Gへと至る。しかし、反射型液晶パネル61Gが黒表示であるため、G光は画像変調されないまま反射される。このため、反射型液晶パネル61Gで反射された後もG光はP偏光のままである。したがって、再び第1の偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。ダイクロイックミラー58を反射したR光とB光のP偏光は、入射側偏光板64bに入射する。R光とB光は、入射側偏光板64bから射出した後、色選択性位相差板65に入射する。色選択性位相差板65は、R光のみ偏光方向を90度回転させる作用を有する。これによりR光はS偏光として、B光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射する。
S偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射したR光は、第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶パネル61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッタ66に入射したB光は、第2の偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶パネル61Bへと至る。
ここで、R用の反射型液晶パネル61Rは黒表示であるため、R用の反射型液晶パネル61Rに入射したR光は画像変調されないまま反射される。このため、R用の反射型液晶パネル61Rで反射された後もR光はS偏光のままである。したがって、再び第1の偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64bを通過して光源側に戻され、投射光から除去される。これにより、黒表示となる。
一方、B用の反射型液晶パネル61Bに入射したB光はB用の反射型液晶パネル61Bが黒表示であるため、画像変調されないまま反射される。このため、B用の反射型液晶パネル61Bで反射された後もB光はP偏光のままである。したがって、再び第1の偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過し、色選択性位相差板65によりP偏光に変換され、入射側偏光板64bを透過して光源側に戻されて投射光から除去される。以上が、反射型液晶パネルを使用した画像投射光学ユニットの光学構成である。
次に、図3〜図6を用いて本実施例の特徴的構成について説明する。図3において、θはカラーフィルタ50を照明光学系αの光路に対して図の上下方向、すなわちフロントコンプレッサ46によって光束幅が圧縮される垂直方向に出し入れすることにより、色座標を切換えるための切換えユニットである。カラーフィルタ50は、第3のシリンダアレイ43cと第4のシリンダアレイ43dとの間に出し入れ(退避および挿入)される。
切換えユニットθを配置した位置の優位性について説明する。図4A,4Bには、全反射ミラー47を除き、該全反射ミラー47の光軸(コンデンサーレンズ48の光軸とも言える)を基準に照明光学系αを展開して示している。図4Aは上面図であり、図4Bは側面図である。
照明光学系αでは、基本的にはランプ1から射出された光束が支配的である。偏光変換素子45から射出する際の光束の幅は、図4Bに示す垂直方向でY1であり、図4Aに示す水平方向でX1である。これらの光束幅に対し、色分離合成光学系βでは光束幅が垂直方向および水平方向とも大幅に狭められており、光学系としてもコンパクトにまとめられているため、ここに比較的大きなスペースを有する切換えユニットθを設けるのは非常に困難である。
仮に、垂直方向に可動な出し入れ機構を色分離合成光学系βに設けようとすると、該機構が色分離合成光学系βの垂直方向寸法から大きくはみ出し、その結果、画像投射装置としての高さ方向寸法が大きくなってしまう。また、水平方向に可動な出し入れ機構を色分離合成光学系βに設けようとする場合において、投射レンズ側に退避する構成では液晶パネルや投射レンズに干渉するため、また照明光学系α側に退避しようとすると照明光学系αに干渉するため、いずれも困難である。
仮に投射レンズや液晶パネルや照明光学系αに干渉しないように、偏光ビームスプリッタ60,66とダイクロイックプリズム69との間の間隔を広げると、投射レンズのバックフォーカスが長くなり、投射レンズの全長が長くなる。この結果、装置全体の大型化を招く。さらに、照明光学系αのバックフォーカスも長くなり、光量低下の原因となる。
また、図4Bの上下方向には光学素子がないため、空間的に有利と考えられるが、実際には、偏光板や液晶パネルを冷却するためのダクト構造や、液晶パネルに接続された基板が配置され、余剰空間はほとんど存在しない。仮に余剰空間が存在したとしても、出し入れ機構を設けることによって、大きく突出する部分が一箇所だけ存在することになる。このため、上述した電源8およびバラスト電源10からなる電源ユニットを画像投射光学ユニットに近接させて配置できず、空間利用効率の低い配置となる。
そこで、本実施例では、照明光学系α内できわめて光束幅が狭くなる位置に、その光束幅の方向にカラーフィルタ50を出し入れする切換えユニットθを配置した。切換えユニットθの位置では、光束幅が水平方向はではX2と、Y1やX1より大きくなっているが、垂直方向ではY2となり、Y1の1/2以下の約1/3にまで狭められている。これは、偏光変換素子45から射出した光束を垂直方向にのみ大きく圧縮するフロントコンプレッサ46を有する本実施例の照明光学系αの特殊性によるものである。但し、本発明は、本実施例の照明光学系αに限って適用されるものではなく、照明光学系において水平方向よりも垂直方向により高い圧縮度で光束を圧縮する(集光する)光学素子を有すれば適用可能である。
そして、上記のように垂直方向の光束幅Y2がY1の1/2以下ときわめて狭いため、概ねY2に近い寸法のカラーフィルタ50が垂直方向に退避しても、カラーフィルタ50の可動範囲は概ねY1内に収まる。つまり、カラーフィルタ50は、照明光学系αの垂直方向の最大幅(高さ)から大きくはみ出さずに光路から退避できる。
さらに、該切換えユニットθにこれを駆動するアクチュエータを配置しても、プリズム60,69を垂直方向に配置したいわゆる縦型配置の色分離合成光学系βの垂直方向寸法から大きくはみ出さずに配置可能である。
次に、図5を用いて、切換えユニットθの詳細について説明する。図5(A)はカラーフィルタ50が光路内に挿入された(下動した)状態を示し、図5(B)はカラーフィルタ50が光路外に退避した(上動した)状態を示している。
図5において、80はカラーフィルタ50を保持するフィルタホルダである。81はカラーフィルタ50をフィルタホルダ80とともに挟むフィルタ押さえである。83はフィルタホルダ80を上下に駆動するモータギヤユニット(アクチュエータ)である。82はモータギヤユニット83を保持するモータフランジである。85B,85Tはそれぞれ、フィルタホルダ80(つまりはカラーフィルタ50)が下動状態か上動状態かを検出するセンサである。84はセンサ85が半田付けされたセンサ基板である。該センサ基板84は、ビス87によりモータフランジ82に取り付けられている。86はセンサ基板84と前述した回路基板11とを結線するためのコネクタである。
次に、切換えユニットθの位置検出と駆動の制御について説明する。図5(A)に示すフィルタ挿入状態では、フィルタホルダ80は下降している。このとき、フィルタホルダ80の上端に設けられた突起80Bはセンサ85Bのスイッチ部を押している。また、このとき、モータギヤユニット80の駆動は停止している。
センサ85Bのスイッチ部が突起部80Bによって押されて、不図示のコントローラが停止信号を出力しているにもかかわらず、モータギヤユニット83の誤作動によってフィルタホルダ80が下降駆動された場合を考慮して、以下のような構成を採っている。すなわち、該突起部80Bがモータフランジ82に設けられたストッパ82Bに当接してそれ以上の下動が阻止される。モータギヤユニット83にはスリップ機構が設けられており、モータギヤユニット83、フィルタホルダ80およびモータフランジ82が破損することはない。
フィルタ挿入状態では、投影される画像の色度が所定の状態に調整されている。色度は液晶パネル61R,61G,61Bの駆動を制御することによって電気的に調整することができる。しかし、例えば理想的な色バランスを実現するために電気的に調整を行うと、中間諧調の色再現性が乏しくなる。そこで、本実施例では、ダイクロイックフィルタ等により構成されるカラーフィルタ50で不要な波長の光を除去することにより、光学的に色再現性を高めるようにしている。
不図示のモードセレクタの操作によってこの色再現優先モードよりも明るさを優先したモードがユーザにより選択されると、モータギヤユニット83が駆動される。これにより、モータギヤユニット83のギヤ部83aがラック部80aを介してフィルタホルダ80を押し上げ、図5(B)のフィルタ退避状態へと上昇させる。フィルタホルダ80に設けられた突起部80Tがセンサ85Tのスイッチ部を押すことにより、不図示のコントローラによってモータギヤユニット83の駆動が停止される。仮に、コントローラから停止信号が出力された後も慣性力等でフィルタホルダ80が上昇し続けた場合は、フィルタホルダ80のフィルタ保持部80Uの上面が光学ボックス蓋7(図1参照)の内壁面に当接し、それ以上のフィルタホルダ80の上昇が阻止される。なお、モードセレクタの操作によって色再現優先モードが選択された場合は、モータギヤユニット83が逆転し、突起80Bがセンサ85Bのスイッチ部を押すまでフィルタホルダ80が下動する。
振動や落下の衝撃でフィルタホルダ80がフィルタ挿入状態での位置やフィルタ退避状態での位置からずれた場合は、センサ85B,85Tからの信号が変化する。これにより、コントローラはエラーを検出し、元の位置にフィルタホルダ80を駆動する。
以上説明した構成によれば、図5(B)に示すフィルタ退避状態でも、フィルタホルダ80の上端の突起部80Bがモータフランジ82の上端よりも若干突出するに留まる。したがって、画像投射光学ユニットの全体の大きさ(高さ)をほとんど大きくすることなく、切換えユニットθを配置することができる。
図6には、図3に示した照明光学系αおよび色分解合成光学系βに、ランプ1、投射レンズ5およびその他の構成部品を取り付けた状態、すなわちいわゆる光学エンジンと称される画像投射光学ユニットの外観を示している。
図6に示すように、切換えユニットθを搭載しても、光学ボックス蓋7の上面から該切換えユニットθがそれほど大きく突出していない。言い換えれば、画像投射光学ユニットの基本的なシルエット、つまりはサイズを変えることなく、切換えユニットθを搭載している。具体的には、モータギヤユニット83およびモータフランジ82が光学ボックス蓋7の上外面に取り付けられているだけで、切換えユニットθが光学ボックス6内に存在していることが見かけ上分からないくらいに光学ボックス6内の空間利用効率を高めている。光学ボックス6においてランプ1を収容した部分と、プリズムベース31上に構成された色分解合成光学系を収容している部分の高さがはもともと切換えユニットθが設けられた部分に対して高さが大きい。本実施例は、これらの高さの高い部分に挟まれて本来デッドスペースとなる空間を、切換えユニットθの配置空間として有効に利用している。
図7には、本発明の実施例2を示している。90は板金で作られた固定絞りである。本実施例では、実施例1にて説明した切換えユニットθのフィルタホルダ80に、固定絞り90を保持させる。その他の構成は、実施例1(図5)と同様である。
固定絞り90を板金から製作するのは以下の理由による。すなわち、光束が狭められた位置は集光度が高い位置であり、光エネルギー密度が高く、絞り90は光の吸収によってかなりの高温までその温度が上昇することが考えられる。このため、絞り90の変形を防止するための対策が必要となる。したがって、温度変形が生じ易いプラスチックよりも温度に強い金属で絞り90を作ることとした。
この固定絞り90を光路に対して出し入れすることで、投射画像のコントラストを変化させることができる。固定絞り90を光路内に挿入することで、明るさは低下するがコントラストが高い良好なシネマモード画像を投射することができる。
図8には、本発明の実施例3の画像投射光学ユニットの構成を上面から見て示している。αは照明光学系、βは色分解合成光学系、θは切換えユニットである。これら照明光学系α、色分解合成光学系β、切換えユニットθの基本的な構成は、実施例1と同じである。但し、実施例1(図3)に示した画像投射光学ユニットでは、フロントコンプレッサ46によって垂直方向に光束を圧縮したが、本実施例では、水平方向(第1の方向:図の紙面に平行な方向)に圧縮する。また、実施例1では、垂直方向に色分解合成光学系βのプリズム60,69が配置されていたが、本実施例では水平方向にプリズム60,66,69が配置されている。
本実施例においては、偏光変換素子45から射出した水平方向幅X1の光束が、フロントコンプレッサ46′によって水平方向幅X2と1/2以下(約1/3)に圧縮される。そして、この光束の水平方向幅がX2である位置に、切換えユニットθを配置している。
これにより、略L字型に配置された画像投射光学ユニットから大きくはみ出すことなく切換えユニットθをレイアウトすることができる。つまり、切換えユニットθがない場合の画像投射光学ユニットを大型化することなく、切換えユニットθを追加することができる。
なお、上記各実施例では、カラーフィルタや絞りを照明光学系の光路に出し入れする場合について説明したが、これら以外の光学素子を出し入れする場合にも本発明を適用できる。
また、上記各実施例では、反射型液晶パネルを用いた画像投射光学ユニットについて説明したが、本発明は、透過型液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイスを用いた画像投射光学ユニットにも適用することができる。
また、上記各実施例では、色分解と色合成の双方を行う色分解合成光学系を備えた画像投射光学ユニットについて説明したが、本発明は、透過型液晶パネルを用いる場合のように色分解系と色合成系とが分かれている画像投射光学ユニットにも適用することができる。
本発明の実施例1である画像投射装置の分解斜視図。 実施例1の画像投射光学ユニットの平面図および側面図。 実施例1の画像投射光学ユニットのうち照明光学系と色分解合成光学系のレイアウトを示す斜視図。 実施例1の画像投射光学ユニットに設けられた切換えユニットを示す平面図および側面図。 実施例1の切換えユニットの構成および動作を示す図。 実施例1の画像投射光学ユニットの外観を示す斜視図。 本発明の実施例2である切換えユニットの構成を示す正面図。 本発明の実施例3であるの画像投射光学ユニットの構成を示す平面図。
符号の説明
1 ランプ
5 投射レンズ
45 偏光変換素子
46 フロントコンプレッサ
60 第1の偏光ビームスプリッタ
61R,61G,61B 反射型液晶パネル
66 第2の偏光ビームスプリッタ
69 ダイクロイックプリズム
50 カラーフィルタ
90 固定絞り
α 照明光学系
β 色分解合成光学系
θ 切換えユニット

Claims (12)

  1. 画像を投射する画像投射光学ユニットであって、
    光源からの無偏光光を所定の偏光方向の光に変換する偏光変換素子、および該偏光変換素子から射出した光束を第1の方向に圧縮する第1の光学素子を含む第1の光学系と、
    該第1の光学系からの光束を色分解して複数の画像形成素子に導く第2の光学系と、
    前記第1の光学素子から前記第2の光学系における最も該第1の光学素子側の構成部材までの間に配置され、前記第1の方向に移動可能な可動光学素子とを有し、
    前記第1の光学素子は、前記第1の方向において、該第1の方向に直交する第2の方向よりも高い光束圧縮度を有することを特徴とする画像投射光学ユニット。
  2. 前記第1の光学素子は、前記第1の方向においてのみ光束を圧縮することを特徴とする請求項に記載の画像投射光学ユニット。
  3. 前記第1の光学系は、前記第1の光学素子からの光束を前記第1の方向および該第1の方向に直交する第2の方向において集光する第2の光学素子を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像投射光学ユニット。
  4. 前記第1の光学素子は、前記偏光変換素子から射出した光束の前記第1の方向での幅を1/2以下に狭め、
    前記可動光学素子は、該1/2以下の光束幅を有する領域に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  5. 前記第1の方向は、前記画像形成素子の短辺方向に対応する方向であることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  6. 前記可動光学素子は、光学フィルタであることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  7. 前記可動光学素子は、色度座標を変換する光学作用を有することを特徴とする請求項に記載の画像投射光学ユニット。
  8. 前記可動光学素子は、絞りであることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  9. 前記可動光学素子を駆動するアクチュエータを有し、
    該アクチュエータが、前記可動光学素子に対して前記第1の方向に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  10. 前記第2の光学系は複数の光学素子を含み、
    該複数の光学素子が前記第1の方向に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射光学ユニット。
  11. 請求項1から10のいずれか1つに記載の画像投射光学ユニットを有することを特徴とする画像投射装置。
  12. 請求項11に記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像情報供給装置とを有することを特徴とする画像投射システム。
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