JP4904971B2 - 演奏教習用設定装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、鍵盤等の演奏操作子を具えた電子楽器の演奏教習を通信ネットワークを通じて行うための設定を行う、演奏教習用設定装置及びプログラムに関する。特に、グループ単位で演奏教習を進めるために、演奏教習を受ける多数の受講者をグループ分けすることができる演奏教習用設定装置及びプログラムに関する。
電子楽器の演奏方法を学ぶ演奏教習形態の1例として、例えば受講者(又は生徒)が指導者(又は教師)のいる音楽教室等に通って、教室内に予め用意されている電子楽器をその指導者の前で実際に演奏操作することで、指導者から直接的に演奏の教習を受けることができるようにしたものがある。こうした演奏教習形態においては、指導者が多数の受講者に対して同時に演奏教習を行うことができるように、演奏練習に用いる多数の受講者用の電子楽器(子機と呼ぶ)が、1台の指導者用の電子楽器(親機と呼ぶ)にLAN等の通信ネットワークを介して接続されている。そして、演奏教習の際には、受講者による子機での演奏操作に応じて、子機から親機に対して所定の演奏練習行程に従う演奏練習の成果が随時に送信されて、親機側で子機でなされた演奏をモニタリングすることができるようになっている。一方、親機での指示操作に応じて、親機から子機に対して運指や演奏強弱などの演奏テクニックや音楽的な指導(アドバイス)などの教習指示が適宜に送信されて、子機側で親機からなされた教習指示を受けることができるようになっている。こうしたものの一例を示すと、例えば下記に示す特許文献1に記載のものがある。
特許第3371503号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているような従来の装置は、例えば多数の受講者の中から特定の受講者を指定するスチューデントスイッチ、多数の受講者をグループ分けするグループ選択スイッチ、予め分けられた各グループに属する複数の受講者を一括指定するグループスイッチなどを具備しており、指導者はこれらのスイッチを適宜に操作することにより、受講者個人単位だけではなくグループ単位で複数の受講者に対して同じ内容の教習指示を同時に行うように、親機及び子機をそれぞれ設定することができるようになっている。しかし、指導者が多数の受講者をグループ分けする際には、スチューデントスイッチを操作してグループ分けの対象とする受講者を個別に特定しておいた上で、さらにグループ選択スイッチを操作して前記特定した受講者を任意のグループに分けるなどのようにして、ユーザ(指導者)が煩雑なスイッチ操作を行わなければならなかった。こうした操作はユーザにとって非常に面倒であり、また多数の受講者をいくつかのグループにグループ分けするには特に手間と時間がかかる、という問題点があった。さらに、従来の装置においては、教室内に実際に位置している各受講者(子機)と、グループ分け後の各受講者が属するグループとの対応関係を、指導者が視覚的に一目見て把握できるようになっておらず、そのために指導者は実際に子機を演奏している受講者を確認しながらグループ毎の演奏教習がしにくかった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、電子楽器の演奏教習を通信ネットワークを通じて集団で進める場合に、ユーザが演奏教習をうける多数の受講者のグループ分けを容易にできるようにした、演奏教習用設定装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る音楽情報表示装置は、演奏教習を行うための設定を行う演奏教習用設定装置であって、表示手段と、複数の演奏教習用の子機を接続する接続手段と、前記接続手段に接続される複数の子機それぞれが属するグループ情報を記憶する記憶手段と、前記接続手段に接続される複数の子機それぞれを表す所定の象徴画像を、予め決められた前記子機の実際の配置位置関係にあわせて配置した画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段に表示された複数の象徴画像の中から任意の象徴画像を指定して、該指定した象徴画像を画面内で移動させる移動手段と、前記移動された象徴画像の移動先にある他の象徴画像を特定する特定手段と、前記移動された象徴画像に対応する子機が属するグループ情報を、前記特定された他の象徴画像に対応する子機が属するグループ情報に変更する変更手段とを具えてなり、前記表示制御手段は、前記移動された象徴画像を移動前の表示位置に戻すように表示するとともに、前記変更したグループ情報を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする。
本発明によると、接続手段に接続される複数の演奏教習用の子機それぞれを表す所定の象徴画像を、予め決められた前記子機の実際の配置位置関係にあわせて配置した画面を前記表示手段に表示する。そして、表示手段に表示された複数の象徴画像の中から任意の象徴画像を指定して、該指定した象徴画像を画面内で移動させることに応じて、前記移動された象徴画像の移動先にある他の象徴画像を特定し、前記移動された象徴画像に対応する子機が属するグループ情報を、前記特定された他の象徴画像に対応する子機が属するグループ情報に変更する。したがって、ユーザは受講者のグループ分けを容易かつ効率的に設定することができるようになる。また、前記移動された象徴画像は移動前の表示位置に戻すように表示され、移動前と移動後において表示される画面は、予め決められた前記子機の実際の配置位置関係にあわせて配置した画面である点において同じであることから、ユーザは画面を利用したグループ分けの状態にかかわらずに、常に教室内に実際に位置している各受講者(子機)と、グループ分け後の各受講者が属するグループとの対応関係を一目で把握することができるようになる。
本発明は装置の発明として構成し実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明は、コンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
この発明によれば、教室内における実際の電子楽器(子機)の配置位置関係にあわせて、電子楽器を象徴する画像を配置した画面を表示手段上に表示しておき、ユーザは該表示された画面内で所望の画像を指定し、該指定した画像を他の画像に対して重ね合わせるようにして移動させるといった直感的な操作を行うだけで、教室内に配置されている電子楽器を利用する受講者同士を同じグループにグルーピングすることから、ユーザは受講者のグループ分けを容易かつ効率的に設定することができるようになる、という効果が得られる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、この発明に係る演奏教習用設定装置を適用した電子楽器の全体構成の一実施例を示したハード構成ブロック図である。本実施例に示す電子楽器DMは、マイクロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3からなるマイクロコンピュータによって制御される。CPU1は、この電子楽器全体の動作を制御する。このCPU1に対して、通信バス1D(例えばデータ及びアドレスバス)を介してROM2、RAM3、通信インタフェース(I/F)4、入力操作部5、表示部6、外部記憶装置7、音源8がそれぞれ接続されている。ROM2は、CPU1により実行あるいは参照される各種制御プログラムや各種データ等を格納する。RAM3は、CPU1が所定の制御プログラムを実行する際に発生する各種データなどを一時的に記憶するワーキングメモリとして、あるいは現在実行中の制御プログラムやそれに関連するデータを一時的に記憶するメモリ等として使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブル、メモリなどとして利用される。
通信インタフェース4は、例えばLANやインターネット、電話回線等の有線あるいは無線の通信ネットワークに接続されており、該通信ネットワークを介して、指導者が操作する指導者用の電子楽器DM(本発明に係る演奏教習用設定装置を適用した電子楽器であり、親機と呼ぶ)と、受講者が演奏操作する1乃至複数台の受講者用の電子楽器M(子機と呼ぶ)とを相互に通信可能に接続して、これらの親機DMと子機Mとの間で各機器の設定操作に基づき発生される設定情報や演奏操作に基づき発生される楽音情報などの各種情報を、通信ネットワークを介して相互に送受信できるようにするためのものである。このような通信インタフェース4としては、有線あるいは無線のものいずれかでなく双方を具えていてよい。
入力操作部5は、楽音の音高を選択するための複数の鍵を備えた鍵盤等の演奏操作子、演奏教習する対象の曲やパートなどを選択するための選択スイッチ、あるいは親機DMに接続されている子機Mをユーザ所望のグループに分ける処理を実行するためのグループ分けスイッチなどの操作子である。上記鍵盤等の演奏操作子は楽音演奏のために使用できるのは勿論のこと、表示対象の曲やパートなどを選択するための入力手段などとして使用することもできる。勿論、入力操作部5はこれら以外にも数値データ入力用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、あるいはディスプレイ6Aに表示される所定のポインタを操作するために用いるポインティングデバイス(例えばマウス)などの各種操作子を含んでいてもよい。表示部6は例えば液晶表示パネル(LCD)やCRT等から構成されるディスプレイ6Aに、指導者による簡単な画面上のアイコン操作に応じて同時に演奏教習を行う多数の受講者(子機に対応する)をグループ分けすることのできる「教室画面」(後述する図2参照)を表示するのは勿論のこと、演奏教習対象とすることが可能な曲の一覧や子機に割り当てるパート、演奏教習対象とした曲やパートの楽譜、親機及び/又は子機毎の機器設定状態、あるいはCPU1の制御状態などの各種情報を表示するためのものである。指導者は、必要に応じてディスプレイ6A上にこれらの情報を適宜に表示させることができ、またこれらの表示を参照しながら、子機のグループ分けや演奏教習用の曲やパートの選択、電子楽器の演奏機能に関する設定などの機器設定等を行うことができる。そして、親機DMでなされたこれらの設定は、通信ネットワークXを介して接続されている1乃至複数の子機Mに反映することができる。すなわち、親機DMは自機の設定を行うことができるだけでなく、親機DMから子機Mの設定をも行うことができるようになっている。
外部記憶装置7は、CPU1が実行する各種制御プログラムや各種データなど(例えば、後述する「グループ分け処理」(図3参照)、あるいは演奏教習用の曲に関する演奏データなど)を記憶する。また、前記ROM2に制御プログラムが記憶されていない場合、この外部記憶装置7(例えばハードディスク)に制御プログラムを記憶させておき、それを前記RAM3に読み込むことにより、ROM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1に実行させることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。なお、外部記憶装置7はハードディスク(HD)に限られず、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、光磁気ディスク(MO)、あるいはDVD(Digital Versatile Disk)等の着脱自在な様々な形態の外部記録媒体を利用する記憶装置であってもよい。あるいは、半導体メモリなどであってもよい。
音源8は複数のチャンネルで楽音信号の同時発生が可能であり、通信バス1Dを経由して与えられた演奏データや演奏操作子のユーザ操作に応じて発生される演奏情報等を入力し、これらの演奏情報に基づいて楽音信号を発生する。音源8から発生された楽音信号は、アンプやスピーカなどを含むサウンドシステム8Aから発音される。この音源8から発生された楽音信号に対して、効果回路など(図示せず)を用いて所定の効果を付与するようにしてもよい。演奏データの形式はMIDI形式のようなディジタル符号化されたものであってもよいし、PCM、DPCM、ADPCMのような波形サンプルデータ方式からなるものであってもよい。この音源8とサウンドシステム8Aの構成には、従来のいかなる構成を用いてもよい。例えば、音源8はFM、PCM、物理モデル、フォルマント合成等の各種楽音合成方式のいずれを採用してもよく、また専用のハードウェアで構成してもよいし、CPU1によるソフトウェア処理で構成してもよい。
なお、上述した電子楽器(親機DM及び子機M)において、演奏操作子は鍵盤楽器の形態に限らず、弦楽器や管楽器、あるいは打楽器等どのようなタイプの形態でもよい。また、電子楽器(親機DM及び子機M)は入力操作部5やディスプレイ6Aあるいは音源8などを1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別々に構成され、MIDIインタフェースや各種ネットワーク等の通信インタフェースを用いて各装置を接続するように構成されたものであってもよいことは言うまでもない。さらに、本発明に係る演奏教習用設定装置を適用する装置は電子楽器の形態に限らず、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯型通信端末、あるいはカラオケ装置やゲーム装置など、受講者が操作する子機と通信可能に接続できれば、どのような形態の装置・機器に適用してもよい。
ここで、外部記憶装置7などに記憶されており、後述する「教室画面」(図4参照)において、教室内に実際に配置されている子機を象徴する所定の電子楽器画像(予め用意されたアイコンやサムネイルなどの象徴画像)とともに、各子機毎に対応付けられた所定の情報を文字情報などとして表示するために参照される「子機情報」について説明する。図2は、子機情報のデータ構成の一実施例を示す概念図である。
子機情報は、ディスプレイ6A上に表示する「教室画面」における電子楽器画像に対応するだけの(つまり、教室内に実際に配置されている実存する受講者用の電子楽器に対応するだけの)、子機に関する情報を記録する。子機に関する情報としては、図2に示すように、子機番号、生徒名、グループ情報、出欠情報、その他情報がある。子機番号は、教室内に実際に配置されている受講者用の電子楽器(子機M)個々に対して、予め任意に割り当てられている固有の番号である。ここでは、教室内に16台の子機Mが実際に配置されているものとして、各子機Mに対して「1」〜「16」までの子機番号を付した例を示している。生徒名は、教室内に実際に配置されている子機Mを使用して演奏教習を受ける受講者個人の名前である。この生徒名(図示の例ではAさん〜Pさん)については、指導者が第1回目の演奏教習を始める前などに、所定の「設定画面」(図示せず)を用いて、各受講者に割り当てた子機M毎に入力するようにしてもよいし、受講者自身が演奏教習が開始される前に、それぞれが利用するよう割り当てられた子機Mから入力することができるようにしてあってもよい。
グループ情報は、同時に演奏教習を行う多数の受講者を、例えばレベル別やパート別などの複数のグループに分けるための情報である。このグループ情報に従って、演奏教習を受ける多数の受講者(ただし、出席者のみ)は複数のグループに分けられるようになっており、指導者は各グループに属する受講者に対して、同じ内容の演奏教習を同時にあるいは個人毎に行うことが容易にできるようになる。ここに示す実施例では、16人の受講者のうち出席者のみをG1〜G3の3つのグループに分けた例を示している。第1のグループ(G1)に含まれる受講者は「A、C、D、E」の4人、第2のグループ(G2)に含まれる受講者は「F、H、I、L」の4人、第3のグループ(G3)に含まれる受講者は「M、P」の2人である。欠席者については、グループ分けされていない。前記グループ情報のグループ番号には所定の色が組み合わせられており、このグループ番号毎に指定される色は、「教室画面」に電子楽器画像(子機アイコンHC)を表示する際に、子機アイコンHCを色づけ表示する際に使用される。このグループ番号毎に割り当てられる色は、予め決まった色が割り当てられていてもよいし、ユーザが任意に割り当てる色を指定することができるようにしてあってもよい。なお、グループ分けされない欠席者(後述する出欠情報参照)については、ここでは一律に「灰」色を割り当ててある。
出欠情報は、1回の演奏教習時における各受講者の出欠状況を示す情報であり、ここでは出席者を「出」、欠席者を「欠」と表している。この出欠情報は、各受講者が使用するよう予め割り当てられている受講者用の電子楽器(子機M)の電源をオンすると自動的に「出席者」として登録され、受講者用の電子楽器(子機M)の電源をオフすると自動的に「欠席者」として登録されるようになっている。すなわち、受講者が実際に教習に出席していたとしても、利用する子機Mの電源をオンしない限り「欠席者」として扱われる。勿論、これに限らず、指導者が実際に目視により各受講者の出欠状況を確認した上で、親機DMを用いて子機M毎に受講者の出欠状況を入力することができるようにしてあってもよい。あるいは、子機Mが電源オンされた状態で、子機Mを用いて何らかの操作がはじめて行われた場合や受講者自身により出席していることが入力された場合などに、それらの子機Mを使用する受講者を「出席者」として登録するようにしてあってもよい。その他の情報は上記した以外の、例えば演奏教習している課題曲・パートに関しての情報や各電子楽器の演奏楽音にかかる設定情報(例えば、音色・効果)、さらには教室番号(教習システムID)などの情報であってよい。
次に、後述する「教室画面」(図4参照)をディスプレイ6Aに表示した上で、該表示された「教室画面」上でのユーザ操作に応じて受講者をグループ分けする「グループ分け処理」について、図3を用いて説明する。図3は、「グループ分け処理」の一実施例を示すフローチャートである。当該処理は、指導者用の電子楽器DM(親機)側で実行する処理であって、指導者によるグループ分けスイッチの操作に応じて実行開始される。
ステップS1は、「教室画面」をディスプレイ6Aに表示するための処理を実行する。詳しくは後述するが、ディスプレイ6Aに表示する「教室画面」は、教室内に実際に存在する指導者用の電子楽器DM(親機)及び受講者用の電子楽器M(子機)の教室内での配置位置関係にあわせて、所定の電子楽器画像(親機アイコンHO及び子機アイコンHC等の電子楽器を象徴した象徴画像)を画面内においても同様の配置位置関係となるように表示するとともに、その下部には所定の操作ボタン画像を表示するGUI(Graphical User Interface)画面である(後述する図4参照)。こうした「教室画面」は予めユーザにより作成済みの象徴画像(親機アイコンHO及び子機アイコンHC等)や表示レイアウト情報に従って表示されるようになっており、こうした画面の表示方法は従来公知であることから、ここでの説明を省略する。ステップS2は、教室内に実際に存在する受講者用の電子楽器M(子機)を利用する受講者毎に、その出欠状況を確認する。この受講者の出欠確認は、例えば受講者により、各々の受講者が使用するよう予め割り当てられている子機Mの本体電源スイッチがオン・オフ操作されたことを自動検出し、該自動検出に応じて子機Mが電源オン状態であることを検出した場合には当該子機Mを使用するよう割り当てられている受講者を「出席」扱いとする一方、子機Mが電源オフ状態であることを検出した場合には当該子機Mを使用するよう割り当てられている受講者を「欠席」扱いとする。そして、上記した子機情報の「出欠情報」(図2参照)を更新するとともに、これに基づき「教室画面」内における欠席者の電子楽器画像(子機アイコンHC)の表示色を予め組み合わされている色(ここでは「灰」色)に変更する。
ステップS3は、「教室画面」の「設定」ボタンB2(図4参照)の選択操作を検出したか否かを判定する。ユーザ(指導者)による「設定」ボタンB2の選択操作としては、例えばユーザがマウスやキーボード等を用いて、「教室画面」内においてポインタPを「設定」ボタンB2に重ね合わせてクリックするなどの操作態様がある。「設定」ボタンB2の選択操作を検出した場合には(ステップS3のYES)、図示しない「設定画面」を例えばポップアップ画面などとして表示中の「教室画面」の上に重ねるようにして別に表示し、ユーザ(指導者)による該「設定画面」を利用しての、演奏教習する対象の課題曲・パートの入力や各電子楽器の演奏楽音にかかる設定情報(例えば、音色・効果)の入力などに応じて、上記した子機情報の「その他情報」(図2参照)を更新する(ステップS4)。その際に、ユーザは表示中の「設定画面」を閉じる操作を行うことで、いつでもディスプレイ6Aの表示をすぐに「教室画面」に復帰させることができる。
ステップS5は、「教室画面」の「終了」ボタンB3(図4参照)の選択操作(例えばクリック操作)を検出したか否かを判定する。「終了」ボタンB3の選択操作を検出した場合には(ステップS5のYES)、当該処理を終了する。ステップS6は、「教室画面」の「自動グループ分け」ボタンB1(図4参照)の選択操作(例えばクリック操作)を検出したか否かを判定する。「自動グループ分け」ボタンB1の選択操作を検出した場合には(ステップS6のYES)、指導者に対してグループ分けルールを選択させるよう、親機DMのディスプレイ6A上に画面表示する(ステップS7)。グループ分けルールを選択させる「選択画面」(図示せず)は、例えばポップアップ画面などとして表示中の「教室画面」の上に重ねるようにして別に表示するとよい。そして、前記「選択画面」で選択されたグループ分けルールに応じて自動的にグループ分けを実行し、この自動グループ分けの結果に応じて、子機情報の「グループ情報」(図2参照)を更新するとともに、「教室画面」の各子機アイコンHCの表示を更新する(ステップS8)。この「教室画面」の各子機アイコンHCの表示の更新は、自動グループ分けに基づきグループ化された受講者単位に対応する「教室画面」内における電子楽器画像(子機アイコンHC)の表示色を、グループ単位で同じ色となるように変更し、また文字情報として表示済みの子機番号(後述する図4に示す子機1、子機2、・・・等)や受講者名(後述する図4に示すAさん、Bさん、・・・等)に加えて、各受講者が属するグループ名(後述する図4に示すG1、G2、・・・等)を子機アイコンHC内(又は各子機アイコンHCの近辺)に表示する。
ここで、前記グループ分けルールは、例えば何人の受講者で1つのグループを構成させるか(例えば、2人/4人/8人などのいずれの人数で1つのグループを構成させるか)を決めるルールであり、指導者は該ルールを選択することで、1回の演奏教習毎に、出席している多数の受講者を「2人/4人/8人」単位などの予め決められた単位で自動的にグループ分けすることができる。具体的に、受講者「4人」単位で1グループを構成するようにグループ分けするルールが選択された場合には、図2に示した子機情報に従って出席扱いの受講者が利用する子機のみを固有番号順に(欠席扱いの受講者が利用する子機は処理を飛ばして)、自動グループ分けルール(ここでは4人ずつ)に従ってグループ化していく。ただし、最後にグループ化される出席扱いの受講者が利用する子機の処理を終了した時点で、最後にグループ化された子機(受講者)が属するグループに4人の受講者が含まれていなくても、その4人に満たない受講者を1つのグループとしてグループ化して、自動グループ分け処理を終了する。
ステップS9は、「教室画面」の子機アイコンHC(図4参照)の選択操作を検出したか否かを判定する。ここで、「教室画面」の子機アイコンHCの選択操作としては、例えばユーザがマウスやキーボードを用いて、画面内においてポインタPを任意の子機アイコンHC上に位置づけた上でマウスをクリックするなどの操作態様(所謂クリック操作)がある。なお、子機アイコンHCの選択操作は、1つの子機アイコンHCを選択することに限らず、複数の子機アイコンHCを一括選択できてもよい。子機アイコンHCの選択操作を検出した場合には(ステップS9のYES)、子機アイコンHCの選択時における前記選択した子機アイコンHCの「教室画面」内での表示位置(移動元位置又はクリック位置)を一時記憶する(ステップS10)。ステップS11は、前記選択した同一の子機アイコンHCの選択状態が持続されているか否かを判定する。同一の子機アイコンHCの選択状態が持続されている場合、例えばユーザによる操作によりマウスがクリックされた状態が維持されている間は(ステップS11がYESである場合)、当該処理の進行を一時的に待機する。同一の子機アイコンHCの選択状態が持続されていない場合、例えばユーザによりマウスがクリックされた後にそのクリック状態を解除する操作がなされ、マウスがクリックされた状態が維持されていない場合には(ステップS11のNO)、子機アイコンHCがドロップ操作されたものと判断して、同一の子機アイコンHCの選択状態が解除された時点(つまりはドロップ操作された時点)における前記子機アイコンHCの「教室画面」内での表示位置(移動先位置又はドロップ位置)を検出する(ステップS12)。
ステップS13は、前記検出した子機アイコンHCの移動先位置が「教室画面」の枠外(具体的には後述する図4に示すグループ分け設定領域KGの枠外)であるか否かを判定する。子機アイコンHCの移動先位置が「教室画面」の枠外であると判定した場合には(ステップS13のYES)、前記子機アイコンHCに対応する子機を使用する受講者を新たなグループにグループ化する(ステップS14)。すなわち、子機アイコンHCを移動する前に各受講者が属していたグループから、子機アイコンHCの移動後に各グループから各受講者を離脱させて、該離脱した受講者のみで新たに1グループを構成するように、子機情報を更新する。未だ割り当てられていないグループを新たに割り当てる際には、子機情報(図2参照)を参照するなどして、受講者(生徒)の割り当てられていないグループを探し出し、該探し出したグループを割り当てる。ここで、受講者(生徒)の割り当てられていないグループを探し出す方法の一例としては、例えば図2に示す子機情報のグループ情報をサーチして、子機情報に登録されていないグループ番号を新たなグループとして割り当てればよい。上記ステップS14の処理終了後、ステップS17の処理へジャンプする。
一方、子機アイコンHCの移動先位置が「教室画面」の枠外でないと判定した場合には(ステップS13のNO)、子機アイコンHCの移動先位置が「教室画面」の枠内(具体的には後述する図4に示すグループ分け設定領域KGの枠内)の他の子機アイコンHCの上であるか否かを判定する(ステップS15)。すなわち、クリック操作された移動元の子機アイコンHCが、他の子機アイコンHC上に少なくとも一部が重ねあわされた状態でドロップされたか否かを判定する。子機アイコンHCの移動先位置が他の子機アイコンHCの上であると判定した場合には(ステップS15のYES)、子機情報のグループ情報を参照して、移動先位置にあった他の子機アイコンHCに該当する子機のグループ情報を取得し、取得したグループ情報と同じグループをドラッグ&ドロップされた子機アイコンHCに該当する子機に割り当てるグループとし、子機情報を更新する(ステップS16)。
ステップS17は、上記更新された最新の子機情報を参照して、ドラッグ&ドロップされた子機アイコンHCを、移動先位置から、一時記憶しておいた当該子機アイコンHCの選択時における「教室画面」内の表示位置(移動元位置)に戻すようにして表示する(ステップS17)。すなわち、ユーザ所望の子機アイコンHCのドラッグ&ドロップ操作前と操作後では、「教室画面」における各子機アイコンHCの表示位置を変化させない。ただし、グループが変更されて表示される。ステップS18は、「教室画面」(図4参照)を用いた、その他の教習操作を検出したか否かを判定する。その他の教習操作としては、画面において指定した子機アイコンHCに対応する子機Mに対する、運指や演奏強弱などの演奏テクニックや音楽的な指導(アドバイス)などの教習指示などがある。その他の教習操作を検出した場合には(ステップS18のYES)、検出した操作に対応する処理を実行する(ステップS19)。ステップS19の処理後、ステップS3の処理に戻って上記したステップS3〜ステップS19までの各処理を繰り返し実行する。
次に、受講者のレベル別や演奏教習する曲のパート別などに、指導者が同時に演奏教習を行う多数の受講者を適宜にグループ分けするために用いられる「教室画面」について、図4を用いて説明する。図4は、「教室画面」の一実施例を示す概念図である。
図4に示す「教室画面」は、ディスプレイ6Aの大きさ、より具体的には表示ウィンドウのサイズにあわせて表示されるGUI(Graphical User Interface)画面であって、ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、ここでは受講者のグループ分けにかかる大半の操作を、マウスなどのポインティングデバイスの操作によって行なうことができるようにしたユーザインターフェース画面である。この実施例に示す「教室画面」は、ユーザ操作に基づくグループ分けを行うためのグループ分け設定領域KGと、操作ボタン類を表示するボタン設定領域BGとに大きく分けられる。グループ分け設定領域KGは、指導者用の電子楽器DM(親機)に対応する親機アイコンHOと、受講者用の電子楽器M(子機)に対応する子機アイコンHCとを、教室内に実際に配置されている実在の電子楽器の配置位置関係にあわせた画面内の表示位置に表示する。ここでは、親機から見て子機が4×4列に実際に配置された教室の場合における画面表示例を示している。子機アイコンHC内又はその近傍には、子機情報に従って、予め各電子楽器毎に割り当て済みの固有の子機番号(子機1、子機2、・・・)と各子機を使用するように割り当てられている受講者名(Aさん、Bさん、・・・)の他に、各受講者が属するグループ名(G1、G2、・・・)を表示することができるようになっている。勿論、受講者のグループ分け操作の実行前においては、全ての受講者がどのグループにも属していないものとしてグループ番号を表示していなくてもよいし、全ての受講者を同じグループに属しているものとして同じグループ番号を表示するようにしてあってもよい。ボタン設定領域BGは、「自動グループ分け」ボタンB1、「設定」ボタンB2、「終了」ボタンB3などの操作ボタン画像を表示する。
演奏教習開始前に各子機の電源が受講者によりオンされることに伴い、随時に電源オンに対応する画面上の子機アイコンHCの表示色を、欠席者であることを示す「灰」色から出席者であることを示すグループ毎に割り当てられている所定の色に変更する(出欠確認)。つまり、受講者が欠席であって、電源オフ状態のままである子機に対応する子機アイコンHCについては「灰」色表示のままである(図中に示す子機2、子機7、子機10、子機11、子機14、子機15参照)。こうした状態において、例えば「4人」で1グループを構成するグループ分けルールが選択され、さらに「自動グループ分け」ボタンB1が操作された場合には、出席している受講者Aさんから順に4人ずつ、つまり「A、C、D、E」の4人を第1グループ(G1)、「F、H、I、L」の4人を第2グループ(G2)、4人に満たないが残りの「M、P」の2人を第3グループ(G3)に、それぞれグループ分けする。そして、この自動グループ分けに応じて、各子機アイコンHCの表示色を、各グループ毎に割り当て済みの色に変更する。
上記自動グループ分けの結果、Mさん(子機13)とPさん(子機16)のみが2人だけのグループとなってしまったので、例えばMさんを第1グループに、Pさんを第2グループに入れて、受講者を2つのグループに大きく分けたいような場合、指導者は子機13の子機アイコンを子機5の子機アイコン上に、子機16の子機アイコンを子機12の子機アイコン上にそれぞれドラッグ&ドロップ操作する。具体的には、子機13(又は子機16)の子機アイコンをクリック操作に応じて指定し、該クリックした子機13(又は子機16)の子機アイコンを子機5(又は子機12)の子機アイコンの表示位置までドラッグ操作に応じて移動させ、子機13(又は子機16)の子機アイコンと子機5(又は子機12)の子機アイコンとが重ね合わされた状態で、子機13(又は子機16)の子機アイコンをドロップ操作することにより、ドラッグ&ドロップ操作された子機アイコンに対応する子機を利用する受講者を、重ね合わせた子機アイコンに対応する子機を利用する受講者が属しているグループに編入する。上記の場合には、子機13のMさんは子機5のEさんが属する第1グループに編入されるので、子機13の子機アイコンは第3グループに属する旨を表すグループ表示(G3)から第1グループに属する旨を表すグループ表示(G1)に変わる。一方、子機16のPさんは子機12のLさんが属する第2グループに編入されるので、子機16のアイコンは第3グループに属する旨を表すグループ表示(G3)から第2グループに属する旨を表すグループ表示(G2)に変わる。なお、上記ドラッグ&ドロップ操作された子機アイコンは、ドロップされた位置(移動先位置)からクリックされた位置(移動元位置)へと自動的に戻るようにして表示される。すなわち、グループ分けの実行前とグループ分けの実行後とでは、子機アイコンHCがドラッグ&ドロップ操作されるにも関わらず、「教室画面」における各子機アイコンHCの表示位置関係には何らの変更もされない。
以上のように、「教室画面」において、子機アイコンをクリックしてドラッグ&ドロップ操作することによって、ドラッグした子機アイコンに対応付けられている子機を利用する受講者と、前記ドラッグした子機アイコンをドロップした際に表示が重ね合わされた子機アイコンに対応付けられている子機を利用する受講者とを、同じグループに属するようにしてグループ分けすることから、ユーザは画面上で直感的に多数の受講者のグループ分けを容易に行うことができるようになる。
また、上記のようにして子機アイコンのドラッグ&ドロップ操作に応じてグループ分けをしても、ドラッグ&ドロップ操作された子機アイコンの「教室画面」内における表示位置関係を変更することがないので、ユーザは常に教室内に実際に位置している各受講者(子機)と、画面上に表示されるグループ分け後の各受講者が属するグループとの対応関係を、視覚的に把握することが容易にできるようになる。
なお、上述した実施例では、「教室画面」上における子機アイコンHCのドラッグ&ドロップ操作によるグループ化を、マウスの操作に従って実行させるようにしたがこれに限らず、タッチパネルのような座標入力一体型表示装置を用いてポインタPを移動等させることに応じて、グループ化を行うようにしてもよい。あるいは、タブレットやトラックボールなどを用いるようにしてもよい。
なお、「教室画面」に表示される子機アイコンHCを、グループ番号と受講者名を表示したアイコンにしているが、例えば図柄のアイコンでもよい。その場合、グループ毎に図柄を変えて表示するようにしてもよい。
なお、上述した実施例に示す「教室画面」は、複数ページに渡って表示されるようになっていてもよい。その場合、受講者のグループ化は表示中の1ページ内でのみ可能にしてもよいし、別ページにわたって可能にしてもよい。別ページにわたってグループ化を可能とする場合は、例えば、「教室画面」内にページ切り替えボタンを配置しておき、そのボタン上に子機アイコンHCをドラッグ&ドロップするとページが切り替わり、切り替えられたページ上に前ページで選択した子機アイコンHCを表示しておき、ユーザがこれを再びドラッグ&ドロップできるようにするとよい。
なお、欠席者の子機アイコンHCの色は一律「灰」色表示としなくてもよく、欠席者が属するグループごとに色を変えて表示させるようにしてもよい。また、欠席者は「グループなし」の扱いにしてもよい。
なお、グループ毎に割り当てる子機アイコンHCの表示色は、図示しない「設定画面」などでユーザが自由に設定変更できるようにしていてもよい。
なお、上述した実施例ではグループ解除の操作として、子機アイコンHCの「教室画面」の枠外へのドラッグ&ドロップ操作を例に示したがこれに限らず、例えば「教室画面」内の子機アイコンHCが表示されていない箇所へのドラッグ&ドロップを、グループ解除のための操作と認識させるようにしてもよい。その場合、グループ解除後の子機に対して未だ割り当てられていないグループを新たに割り当てることに限らず、グループ解除後の子機を全て「グループ未割当」とするようにしてもよい。
なお、1グループを構成する人数(2人/4人/8人など)を規定したグループ分けルールに従って、自動グループ分けを行う例を示したが、別の方法であってもよいことは言うまでもない。例えば、指導者が受講者に与えた課題の進行具合や、各受講者のスキル、もしくは教室内における電子楽器の配置位置(縦の列や横の列)などに従って、グループ分けを行う方法であってもよい。
なお、子機を利用する受講者の出欠確認は、子機の電源オンに伴い発生される信号による自動検出にしているが、指導者が目視により各子機毎の受講者の出欠状況を確認し、親機側で手動により設定操作してもよい。
なお、子機アイコンHCのドラッグ&ドロップ操作は1つずつの子機アイコンHC毎の操作に限らず、例えばマウスによる範囲指定操作などで複数の子機アイコンHCを同時に選択し、複数の子機アイコンHCを同時にドラッグ&ドロップ操作することによって、複数の受講者を一括してグループ化あるいはグループ解除するようにしてあってもよい。
なお、グループ化の際に、目的のグループに属する子機アイコンHC上に重ね合わせるようにしてドラッグ&ドロップすることによるものとしたが、各子機アイコンHCの周囲に数ドットずつの許容範囲を設けておき、その範囲内であれば当該子機アイコンHC上に重ね合わされたとみなして、グループ化するようにしてもよい。また、隣接する複数の子機アイコンHCが同じグループに属する場合、その子機アイコンHCに挟まれるエリアであれば、どの位置であっても子機アイコンHC上に重ね合わされたとみなして、グループ化するようにしてもよい。
この発明に係る演奏教習用設定装置を適用した電子楽器の全体構成の一実施例を示したハード構成ブロック図である。 子機情報のデータ構成の一実施例を示す概念図である。 グループ分け処理の一実施例を示すフローチャートである。 教室画面の一実施例を示す概念図である。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…通信インタフェース、5…入力操作部、6…表示部、6A…ディスプレイ、7…外部記憶装置、8…音源、8A…サウンドシステム、1D…通信バス、DM…電子楽器(親機)、M…子機、X…通信ネットワーク、B1…自動グループ分けボタン、B2…設定ボタン、B3…終了ボタン、HO…親機アイコン、HC…子機アイコン、P…ポインタ

Claims (3)

  1. 演奏教習を行うための設定を行う演奏教習用設定装置であって、
    表示手段と、
    複数の演奏教習用の子機を接続する接続手段と、
    前記接続手段に接続される複数の子機それぞれが属するグループ情報を記憶する記憶手段と、
    前記接続手段に接続される複数の子機それぞれを表す所定の象徴画像を、予め決められた前記子機の実際の配置位置関係にあわせて配置した画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された複数の象徴画像の中から任意の象徴画像を指定して、該指定した象徴画像を画面内で移動させる移動手段と、
    前記移動された象徴画像の移動先にある他の象徴画像を特定する特定手段と、
    前記移動された象徴画像に対応する子機が属するグループ情報を、前記特定された他の象徴画像に対応する子機が属するグループ情報に変更する変更手段と
    を具えてなり、
    前記表示制御手段は、前記移動された象徴画像を移動前の表示位置に戻すように表示するとともに、前記変更したグループ情報を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする演奏教習用設定装置。
  2. 前記特定手段が前記移動された象徴画像の移動先にある他の象徴画像を特定することができない場合に、前記変更手段は、前記移動された象徴画像に対応する子機が属しているグループから除外するようグループ情報を変更することを特徴とする請求項1に記載の演奏教習用設定装置。
  3. 表示手段と、複数の演奏教習用の子機を接続可能な接続手段と、前記演奏教習用の子機それぞれが属するグループ情報を記憶する記憶手段とを具備したコンピュータに、
    複数の演奏教習用の子機を前記接続手段に接続する手順と、
    前記接続手段に接続された複数の子機それぞれを表す所定の象徴画像を、予め決められた前記子機の実際の配置位置関係にあわせて配置した画面を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示手段に表示された複数の象徴画像の中から任意の象徴画像を指定して、該指定した象徴画像を画面内で移動させる手順と、
    前記移動された象徴画像の移動先にある他の象徴画像を特定する手順と、
    前記移動された象徴画像に対応する子機が属するグループ情報を、前記特定された他の象徴画像に対応する子機が属するグループ情報に変更する手順と、
    前記移動された象徴画像を移動前の表示位置に戻すように表示するとともに、前記変更したグループ情報を前記表示手段に表示する手順と
    を実行させるためのプログラム。
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