JP4903601B2 - 突入電流制限回路のための方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、広義には突入電流制限回路に関し、より詳しくは、低電力消費型の突入電流制限回路に関する。
電子回路のいくつかの用途においては、電源電圧を印加したとき回路に流れ込む突入電流を制御することが望ましい。このような用途としては、直流(または整流AC)電源に電力変換装置を接続し、その電力変換器回路の入力に大容量コンデンサを備えるDC/DC変換(または整流AC)がある。突入電流制限回路の役割は、直流電源電圧を電源変換器回路に供給する電源から引き出す電流を調整することである。突入電流制限回路を使用しない場合、電源変換器の入力コンデンサを充電する電流が制御されず、その結果、突入電流が非常に大きくなって、電源変換器や電源装置のコネクタとその他のコンポーネントに損傷が生じることがある。
突入電流制限回路の用途では、通常、高効率で動作することが要求され、したがって効率改善が可能な何らかの構成による突入電流制限回路が強く求められている。
以下、本発明を実施形態に基づき図面を参照して詳細に説明するが、これらの実施形態は本発明を限定したり包括したりする趣旨のものではなく、また、図中同様の参照符号は、別途明記する場合を除き、いくつかの異なる図面を通して、同様の構成部分を指すものとする。
以下、本発明の突入電流制限回路を実施するための装置および方法のいくつかの例を開示し、説明する。以下の説明においては、本発明の完全な理解を期すべく、具体的な詳細事項を多数記載する。しかしながら、この技術分野の当業者にとって、本発明がこれらの具体的な詳細事項の記載なしでも実施可能であることは自明であろう。発明の実施に関連する周知の方法については、本発明が不明確になることを避けるため、詳細な説明は省略する。
本願明細書を通して、「一実施形態」あるいは「実施形態」と言う場合、当該実施形態との関連で説明した各特定の機能、構造あるいは特徴が本発明の少なくとも1つの実施形態に備わっていることを意味する。したがって、「一実施形態において」または「実施形態において」という文言が本願明細書の様々な箇所に記載されている場合、必ずしもすべて同じ実施形態を指すものではない。さらに、それらの特定の機能、構造、または特徴を1つ以上の実施形態において、例えば、任意の適切な組合せおよび/または副次的・補助的組合せの形で組み合わせることも可能である。
ここでは、本発明の開示技術に基づく改良された突入電流制限回路とそのような回路を実施する方法について説明する。本発明の実施形態は、電流検出素子を必要としないように、また突入電流の制限をパワースイッチのドレイン端子とソース端子との間の電圧の変化率を制御することにより行うような形で、突入電流制限回路を簡単化しかつ改良する方法と、そのように簡単化し、改良した装置に関わるものであり、このパワースイッチのドレイン端子とソース端子間の電圧の変化率を制御することを、本発明においてはパワースイッチの両端間電圧のスルーレートを制御するというようにも表現する。
例えば、図1において、符号101は本発明の開示技術による突入電流制限回路の一実施形態を全体的に示す。図示のように、突入電流制限回路101は、コンデンサCtに接続されたパワースイッチ104とコンデンサCtを備え、コンデンサCtはパワースイッチ104に接続された電流源102とダイオードDsに接続されている。電流源102は突入電流制限回路101の入力端子に接続され、パワースイッチ104も突入電流制限回路101の同じ入力端子に接続されている。図示実施形態においては、パワースイッチ104のゲート端子はパワースイッチ制御回路103に接続され、制御回路103は、突入電流制限回路101の一方の入力端子から入力電源電圧信号105を受け取りかつ電流源102とコンデンサCtとの間のセンスノード106から信号を受け取るよう接続されている。ダイオードDsのアノードはパワースイッチ104のドレインに接続され、ダイオードDsのカソードはコンデンサCtと電流源102に接続されている。
以下に説明するように、本発明の開示技術によれば、パワースイッチ104のゲート端子は、電圧がパワースイッチ制御回路103を介しパワースイッチ104の両端間電圧の変化率に応じて電流源102の両端間電圧に応動するよう結合されている。本発明の開示技術によれば、一実施形態の場合、これはパワースイッチ制御回路103からパワースイッチ104のゲート端子に印加される信号をパワースイッチ104の両端間電圧の変化に応じて電流源の両端間電圧に応動させることにより達成される。
例えば、突入電流制限回路101は、その入力端子間に接続された電源から直流(DC)電源電圧を受け取るよう接続されている。図1の回路は、入力電源電圧信号105を受け取るパワースイッチ制御回路103を備え、この制御回路103を用いてパワースイッチ104のターンオンと電流源102のターンオンが開始される入力電源電圧の閾値を決定することが可能である。したがって、パワースイッチ104と電流源102は、入力電源電圧信号105の閾値に達するまではオフになっている。
最初に図1の突入電流制限回路101に電源電圧がかかってから入力電源電圧信号105が閾値に達するまでは、電源電圧はほとんどすべてパワースイッチ104のドレイン−ソース端子間にかかる。電流源102がオンになるとダイオードDsが導通する。ダイオードDsのアノードは、パワースイッチのドレイン端子と同電位である。電流源102が動作しているとき、ダイオードDsのカソード電位は、パワースイッチのドレイン端子電圧より1ダイオード分の電圧降下だけ低い。パワースイッチ制御回路103がパワースイッチ104をターンオンし始めると、パワースイッチ104のドレイン−ソース電圧が低下し始める。ダイオードDsのカソードは、パワースイッチ104のドレイン端子より1ダイオード分の電圧降下だけ低い電位に保たれる。これにより、パワースイッチ104のソース端子とドレイン端子の間にかかるパワースイッチ両端間電圧の変化がダイオードDsを介してコンデンサCtに結合され、これに電流を生じさせる。
このコンデンサCtにかかる電圧の変化は、電流源102とコンデンサCtとの間にあるセンスノード106を介してパワースイッチ制御回路103に結合される。次に、本発明の開示技術によれば、パワースイッチ制御回路103が、パワースイッチ104のゲートドライブを制御してコンデンサCtの電圧変化率を調整することにより、パワースイッチ104両端間の電圧スルーレートを制限し、故に出力バルクコンデンサCbを流れる突入電流をも制限する。
電流源102の代わりに抵抗器を使用することできるということは理解されよう。しかしながら、電流源102の電流Icは、電源電圧値の影響をうけにくく、パワースイッチ制御回路103がコンデンサCtを流れる電流を調整するべく検出する信号をセンスノード106が発生するコンデンサCtの電流値にこれを使用しない場合には影響を及ぼすことが考えられる温度効果に対して不感にすることができるので、電流源102により制御された電流Icを使用する方が、電流源102に代えて単なる抵抗器を使用するよりも優れた利点がいくつかある。電流源102を用いるについては、パワースイッチ104のドレイン電圧のスルーレートを正確に制御することが可能になるという利点もある。本発明の開示技術によれば、別の実施形態において、図1における金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)のパワースイッチ104の代わりにバイポーラトランジスタを用いることも可能であることは理解されよう。
図2は、本発明の開示技術による一実施形態の突入電流制限回路201を全般的に示す概略図である。図から明らかなように、図2の実施形態の突入電流制限回路201は、図1の実施形態の突入電流制限回路101といくつかの点で類似しているということが分かるであろう。図2の実施形態では、パワースイッチ制御回路203の構成素子がより詳しく示してある。図示のように、ツェナーダイオードVR1が入力電源電圧信号205を受け取るように接続されている。図示実施形態においては、ツェナーダイオードVR1のツェナー電圧VTが、パワースイッチ204および電流源202がターンオンし始める電源からの入力電源電圧の閾値を決定する。
図2に示す実施形態では、センスノード206はトランジスタQ1のベースに接続されている。トランジスタQ1のエミッタはコンデンサCtに接続されている。ダイオードDsのカソードは、パワースイッチ204のドレイン端子より1ダイオード分の電圧降下だけ低い電位に保たれる。これにより、パワースイッチ204のドレイン端子とソース端子との間にかかるパワースイッチ両端間電圧の変化は、ダイオードDsを介してトランジスタQ1と電流源202に結合される。トランジスタQ1のベースは、電流源202とダイオードDsのカソードに接続されている。パワースイッチ204のドレイン電圧が下がると、トランジスタQ1のベースの電圧も下がり、これによってトランジスタQ1がオンになる。トランジスタQ1が導通すると、コンデンサCtを充電する電流が流れ、この電流は抵抗器R2にも流れて、抵抗器R2に電圧を立ち上がらせる。抵抗器R2の両端間電圧がトランジスタQ2のベース−エミッタ電圧の閾値電圧に達すると、トランジスタQ2がオンになってパワースイッチ204のゲート電圧を引き下げ、これがパワースイッチ204を遮断する方向に作用する。
図示実施形態においては、下記の3つの式が成り立つ。
Figure 0004903601
式1は、突入電流をバルクコンデンサCbとバルクコンデンサ電圧の変化率の関数として求める計算式である。式2は、突入電流をパワースイッチのドレイン電圧のスルーレートまたは変化率の関数として表すことも可能であることを示している。また、式3は、突入電流をバルクコンデンサCb、コンデンサCt、トランジスタQ2のベース−エミッタ間電圧降下と抵抗器R2の値の関数として表すことも可能なことを示している。
したがって、パワースイッチ204のゲートドライブは、コンデンサCtを電流源202に結合するノードであるセンスノード206の信号に応動する。故に、トランジスタQ1のベースに印加され、よって抵抗器R2とトランジスタQ2をドライブするべく結合されるのはこの信号であるから、パワースイッチ204のゲートドライブは、電流源202の両端間電圧の変化にも応動する。電流突入作用が収まり、パワースイッチ204のドレイン−ソース電圧がパワースイッチ204のオン抵抗によって決まる定常状態値に達し、パワースイッチ204のドレイン−ソース電圧の変化率が実質的にゼロになった後は、ツェナーダイオードVR2がパワースイッチ204のゲート電圧を制限する。
図3は、本発明の開示技術によるもう一つの実施形態の突入電流制限回路301を全般的に示す概略図である。図から明らかなように、図3の実施形態の突入電流制限回路301は、図2の実施形態の突入電流制限回路201および/または図1の実施形態の突入電流制限回路101といくつかの点で類似しているということが分かるであろう。図3に示す実施形態においては、入力電源電圧信号305の電圧が約27Vを超えると、ツェナーダイオードVR5が導通する。すると、抵抗器R24の両端間に電圧が発生して、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)のゲートをドライブし、電流源302を活性状態にする。ゲート電圧がパワースイッチ304のMOSFET(Q9)のターンオン閾値に達すると、パワースイッチ304と電流源302がターンオンし始める。
このターンオン過程で、パワースイッチ304のドレイン電圧が電源電圧レベル以下に低下し始める。このパワースイッチ304のドレイン電圧低下は、ダイオードDsのカソードに結合される。ドレイン電圧レベルが低下するとトランジスタQ13がオンになり、コンデンサC1(Ct))から抵抗器R27へ充電電流を導通させる。この場合、コンデンサC1は図1、2におけるコンデンサCtと等価であるということが分かるであろう。また、抵抗器R32、R33とトランジスタQ11により形成される電流源は、図1、2の電流源102または202と等価であり、本発明の開示技術で使用することが可能な電流源回路の一例に過ぎないということも分かるであろう。本発明の開示技術によれば、他の実施形態において、R32、R33とQ11で形成される電流源に代えて、他の適切な形態の電流源(例えば、単なる抵抗器を含む)を使用することも可能である
図3に示す実施形態においては、R32、R33とQ11で形成される電流源がダイオードD1(Ds)のカソード電圧をパワースイッチQ9のドレイン電圧より1ダイオード分の電圧降下だけ低く保つ。パワースイッチQ9が導通し始めると、そのドレイン電圧が低下し、これによってセンスノード306に現れるダイオードD1のカソードとトランジスタQ13のベースの電圧が低下して、トランジスタQ13がオンになる。したがって、センスノード306の信号は、R32、R33とQ11によって形成される電流源の両端間電圧に応動する。トランジスタQ13は、コンデンサC1の充電電流を導通させ、図の下部に示す抵抗器R27の両端間に電圧信号を発生させる。このR27両端間の電圧信号はトランジスタQ10のベースをドライブして導通させ、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)のゲート電圧を引き下げることにより、パワースイッチ304を遮断する方向に作用する。
図示の実施形態においては、コンデンサC1と抵抗器R27を流れる一定充電電流が、パワースイッチ304のドレイン電圧のスルーレートであるパワースイッチ304のMOSFET(Q9)のドレイン電圧の一定変化率と比例関係にある。それ故、抵抗器R27を流れるコンデンサC1の充電電流を制御することによって、パワースイッチ304のドレイン電圧スルーレートも制御される。また、ダイオードDsは、電流源302と連動して、そのカソード電圧をパワースイッチ304のドレイン電圧レベルに追従させる。このようにして、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)のドレイン−ソース電圧が変化しているとき、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)に印加される制御端子信号、すなわちゲートドライブ信号がセンスノード306の信号に応動し、一方このセンスノードの信号はトランジスタQ13のエミッタ端子とコレクタ端子よりなる電流源端子間の電圧に応動して、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)のターンオンスルーレートを効果的に制御する閉ループ系が完結する。そして、このようにパワースイッチ304のMOSFET(Q9)のドレイン−ソース電圧スルーレートを制御することで、バルクコンデンサCbに流れ込む突入電流が制御される。
パワースイッチ304のMOSFET(Q9)のスルーレートは、コンデンサC1の値を変えるか、または抵抗器R27の値を変えることにより制御することができる。この実施形態の長所は、パワースイッチ304のMOSFET(Q9)を流れる電流を直接検出する必要がなく、したがって電流検出抵抗器あるいはその他の直接的突入電流検出手段を用いた場合に招来するであろう付随的損失やコストが回避されるということである。本発明によれば、単なる抵抗器ではなく、電流源をコンデンサC1と突入電流制限回路301の入力電源電圧端子との間に接続することで、センスノード306に発生する信号が温度や入力電源電圧の変動に影響されないことを確実にする安定した電流が得られる。
以上、本発明の方法および装置について、その特定の実施形態により詳細に説明した。しかしながら、本発明の広義の精神および範囲を逸脱することなく上記実施形態について種々の修正態様および変更態様をなすことが可能なことは自明であろう。したがって、本願明細書および図面は例示説明のためのものであり、本発明を限定するためのものではない。
本発明の開示技術による突入電流制限回路の一実施形態を全般的に示すブロック図である。 本発明の開示技術による突入電流制限回路の一実施形態を全般的に示す概略図である。 本発明の開示技術を効果的に利用した突入電流制限回路のもう一つの実施形態を全般的に示す概略図である。
符号の説明
101…突入電流制限回路、102…電流源、103…パワースイッチ制御回路、104…パワースイッチ、105…入力電源電圧信号、106…センスノード、Ct…コンデンサ

Claims (25)

  1. 突入電流制限回路であって、
    第1の端子第2の端子第3の端子を有するパワースイッチと、
    アノードとカソードを有し、そのアノードを前記パワースイッチの第1の端子に結合したダイオードと、
    第1の端子と第2の端子含み、その第2の端子を前記パワースイッチの第2の端子に結合した電流源回路と、
    第1の端子と第2の端子とを有するコンデンサとを備え
    前記コンデンサの両端間の制御電圧が、前記パワースイッチの前記第1の端子と第2の端子との間の電圧変化率に応動し、前記コンデンサの前記第1の端子が前記突入電流制限回路の第1の入力端子に結合され、前記コンデンサの前記第2の端子が前記電流源回路の第1の端子に結合され、前記電流源回路の前記第2の端子が前記突入電流制限回路の第2の入力端子に結合れ、前記パワースイッチの前記第2の端子が前記突入電流制限回路の前記第2の入力端子に結合され、前記パワースイッチの前記第3の端子が、前記コンデンサの前記制御電圧に応じて前記電流源回路の両端間電圧に応動するよう結合されたことを特徴とする突入電流制限回路。
  2. 前記パワースイッチが金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)である請求項1に記載の突入電流制限回路。
  3. 前記パワースイッチがバイポーラトランジスタである請求項1に記載の突入電流制限回路。
  4. 前記電流源回路が、抵抗器と結合したバイポーラトランジスタである請求項1に記載の突入電流制限回路。
  5. 前記電流源回路が前記パワースイッチの前記第3の端子結合され、これによって前記電流源回路が、前記パワースイッチがターンオンし始めたとき活性状態になる請求項1に記載の突入電流制限回路。
  6. 前記突入電流制限回路の前記第1と第2の入力端子が入力電源電圧信号を受け取るよう結合され、前記パワースイッチが、前記入力電源電圧信号がその閾値に達するまでオフであり、前記閾値は前記突入電流制限回路の前記第1の入力端子に結合されたカソードを有するツェナーダイオードによって決定される、請求項1に記載の突入電流制限回路。
  7. 突入電流制限回路であって、
    第1の端子第2の端子制御端子を有するパワースイッチと、
    アノードとカソードを有し、そのアノードを前記パワースイッチの前記第1の端子に結合したダイオードとを備え、前記パワースイッチの前記第1の端子は前記パワースイッチのドレインであり、さらに
    コンデンサに結合され、かつ前記ダイオードの前記カソードに結合された第1の端子と、前記突入電流制限回路の第2の電源電圧端子に結合された第2の端子とを含む電流源を備え
    前記パワースイッチの前記第2の端子が前記突入電流制限回路の前記第2の電源電圧端子に結合され、前記パワースイッチの前記制御端子に印加する信号が、前記パワースイッチの前記第1の端子と第2の端子との間の電圧変化に応じて前記電流源の前記第1の端子と第2の端子との間の電圧に応動することを特徴とする突入電流制限回路。
  8. 前記パワースイッチが金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)である請求項7に記載の突入電流制限回路。
  9. 前記パワースイッチがバイポーラトランジスタである請求項7に記載の突入電流制限回路。
  10. 前記電流源が、抵抗器と結合したバイポーラトランジスタである請求項7に記載の突入電流制限回路。
  11. 前記突入電流制限回路の第1、第2の電源電圧端子が入力電源電圧信号を受け取るよう結合され、前記入力電源電圧信号がその閾値に達するまで前記パワースイッチがオフである請求項7に記載の突入電流制限回路。
  12. 突入電流の制限方法であって、
    突入電流制限回路の入力端子間に結合された電源から入力電圧信号を受け取るステップと、
    前記入力電圧信号が閾値に達するのに応じて、前記突入電流制限回路に含まれたパワースイッチのターンオンを開始させるステップと、
    前記入力電源信号が閾値に達するのに応じて、前記突入電流制限回路に含まれた電流源のターンオンを開始させるステップと、
    前記電流源の両端間電圧に応じて、前記突入電流制限回路に含まれたコンデンサを流れる電流を生じさせるステップと、
    前記パワースイッチ両端間の電圧スルーレートを制限するように、前記コンデンサを流れる前記電流に応じて、前記パワースイッチのゲートドライブを制御するステップとを備える、方法。
  13. 前記コンデンサを流れる電流を生じさせるステップは、前記電流源がオンになるのに応じて、前記突入電流制限回路に含まれたダイオードを通して電流を導通するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ダイオードは、アノードとカソードとを有し、
    前記ダイオードの前記アノードは、前記パワースイッチのドレイン端子に結合されている、請求項13に記載の方法。
  15. 前記コンデンサを流れる電流を生じさせるステップは、前記ダイオードのカソードでの電圧が前記パワースイッチのドレイン端子での電圧より1ダイオード分の電圧降下だけ低いよう、前記カソードでの電圧を保つステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記コンデンサを流れる電流を生じさせるステップは、前記電流が前記パワースイッチのドレインとソースとの間の電圧変化率に応動するよう、前記コンデンサを流れる前記電流を生じさせるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記コンデンサを流れる電流を生じさせるステップは、前記電流が前記パワースイッチのドレインとソースとの間の電圧変化率に比例するよう、前記コンデンサを流れる前記電流を生じさせるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記閾値を前記入力端子のうち1つと前記パワースイッチのゲート端子との間に結合されたツェナーダイオードで決定するステップをさらに備える、請求項12に記載の方法。
  19. 前記パワースイッチのゲートドライブを制御するステップは、前記コンデンサを流れる前記電流に応じて、前記パワースイッチのゲート端子上の電圧を引き下げるステップを含む、請求項12に記載の方法。
  20. 前記パワースイッチのゲート端子上の電圧を引き下げるステップは、前記パワースイッチを遮断する方向に作用する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記突入電流制限回路は、トランジスタをさらに含み、
    前記パワースイッチのゲートドライブを制御するステップは、
    前記コンデンサを流れる前記電流で電圧信号を生成するステップと、
    前記トランジスタを前記電圧信号に応じて導通させるステップとを含む、請求項12に記載の方法。
  22. 前記突入電流制限回路は、抵抗器をさらに含み、
    前記電圧信号を生成するステップは、前記コンデンサを流れる前記電流で前記抵抗器の両端間に前記電圧信号を生成するステップを含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記パワースイッチは、第1の端子と第2の端子と第3の端子とを有し、前記コンデンサの端子は、前記突入電流制限回路の前記入力端子のうち1つに結合されており、前記電流源回路の端子は、前記パワースイッチの前記第2の端子と、前記突入電流制限回路の前記入力端子のうち別の1つとに結合されている、請求項12に記載の方法。
  24. 前記突入電流制限回路は、バルクコンデンサに流れる突入電流が制限されるよう、前記バルクコンデンサに結合されている、請求項12に記載の方法。
  25. 前記バルクコンデンサの第1の端子は、前記突入電流制限回路の前記入力端子のうち1つに結合されており、前記バルクコンデンサの第2の端子は、前記パワースイッチのドレイン端子に結合されている、請求項24に記載の方法。
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