JP4900274B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ハウジングに設けられたアース部と、
前記ハウジングに対して着脱可能とされた定着装置とを備え、
前記定着装置は、現像剤像を加熱して記録シート上に定着させる加熱部材と、前記加熱部材及び前記アース部と電気的に接続されるアース電極とを有し、
前記アース電極は、定着装置本体に固定された固定部と、前記固定部から一方側へ延出した形態であって弾性を有するアーム部とを有し、
前記定着装置が前記ハウジングに取り付けられた状態では、前記アース部と前記加熱部材とは、前記アーム部を挟んで互いに反対側に配置され、
前記アーム部は板状をなし、その延出方向における異なる2位置において、前記アース部及び前記加熱部材と弾性的に接触可能に構成され、
前記アーム部における前記アース部との接触部は、前記ハウジングに対する前記定着装置の取り付け方向と交差する面となっていることを特徴とする(請求項1)。
このレーザプリンタは、図1に示すように、紙面の上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面右側を前側として使用される。
定着装置6は、記録シートPの搬送方向において、最も下流側の現像カートリッジ5の感光ドラムより後流側に配設されており、図6及び図7に簡略化して示すように、ハウジング1の内側に設けられたフレーム4に対して着脱可能に組み付けられている。フレーム4に対する定着装置6の着脱方向は、水平方向方向である。即ち、定着装置6をフレーム4に取り付ける際には、図7に矢線Aで示すように、定着装置6をフレーム4の後方から前方へスライド(平行移動)させ、定着装置6をフレーム4から外すときには、定着装置6を後方へスライド(平行移動)させる。定着装置6は、図2〜5に示すように、定着装置本体10、加熱部材としての加熱ローラ11、押圧ローラ21及びアース電極80等を有して構成されている。
定着装置本体10は、図2〜4に示すように、左右一対のサイドフレーム42と、これらの両サイドフレーム42を連結するフロントフレーム43と、フロントフレーム43よりも後方に配置されて同じく両サイドフレーム42を連結するリアフレーム44とを有して構成され、フレーム4に嵌合されるようになっている。
加熱ローラ11は、図1に示すように、記録シートPの画像形成面側に配設された円筒状の回転体であって、モータを備えた駆動手段(図示せず。)により、搬送経路に沿う方向に回転駆動されるようになっている。加熱ローラ11は、図3及び図5に示すように、軸線を左右方向に向けた円筒体54と、円筒体54の左右両端部に取り付けた同心リング状をなす一対のベアリング55と、円筒体54の中空内に配置されたハロゲンランプヒータ(図示せず。)とを備えて構成され、ハロゲンランプヒータにより加熱されるようになっている。円筒体54は、金属製の円筒状をなす芯金(図示せず。)と、芯金の外周に固着した円筒状の弾性接触部材とを備えた周知形態のものである。
押圧ローラ21は、図1に示すように、搬送経路を挟んで加熱ローラ11と反対側(加熱ローラ11の下方)に配設され、図5に示すように、金属製の支持軸59の外周に耐熱ゴム製の筒状部材が一体化された周知形態の円柱状回転体である。図3及び図5に示すように、押圧ローラ21は、その支持軸59の両端部を揺動アーム46の後方の軸受孔に嵌合させることにより、回転自由に支持されているとともに、揺動アーム46と一体となって揺動し得るようになっている。
図5に示すように、アース電極80は、所定形状に打ち抜いた細長い形状をなすとともに弾性を有する金属材料からなる板材に曲げ加工を施して成形されている。アース電極80は、途中で屈曲されてはいるものの、全体として細長い形状をなす。アース電極80は、その長さ方向における大部分を占める領域がアーム部81となっており、長さ方向における一方の端部は固定部82となっている。
このような構成である実施例1のレーザプリンタ1では、画像形成動作が開始されると、給紙手段2により記録シートPが画像形成手段3に搬送される。画像形成手段3においては、画像形成用データに基づいて複数の現像カートリッジ5の感光体の表面が帯電器により一様に正帯電され、スキャナ部7から照射されるレーザビームにより露光され、その結果、感光体の表面に静電潜像が形成される。次いで、正帯電されている現像剤が静電潜像に供給される。これにより、感光体の静電潜像が現像剤像として可視像化される。その後、現像剤像が記録シートPに転写され、記録シートPが定着装置6に搬送される。定着装置6では、現像剤が加熱ローラ11及び押圧ローラ21により加熱及び加圧されつつ溶融され、記録シートPに定着される。この後、記録シートPが排出トレイに排出される。
さて、上記の画像形成動作において、画像形成部3では記録シートPが帯電し、定着装置6では電荷が加熱ローラ11及び押圧ローラ21に帯電する。この加熱ローラ11及び押圧ローラ21に帯電した電荷がアース電極80を介して逃がされる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
3…ハウジング
8…アースピン
6…定着装置
52…カバー
11…加熱部材
58…押圧ローラ
80…アース電極
81…アーム部
82…固定部
P…記録シート
Claims (5)
- ハウジングと、
ハウジングに設けられたアース部と、
前記ハウジングに対して着脱可能とされた定着装置とを備え、
前記定着装置は、現像剤像を加熱して記録シート上に定着させる加熱部材と、前記加熱部材及び前記アース部と電気的に接続されるアース電極とを有し、
前記アース電極は、定着装置本体に固定された固定部と、前記固定部から一方側へ延出した形態であって弾性を有するアーム部とを有し、
前記定着装置が前記ハウジングに取り付けられた状態では、前記アース部と前記加熱部材とは、前記アーム部を挟んで互いに反対側に配置され、
前記アーム部は板状をなし、その延出方向における異なる2位置において、前記アース部及び前記加熱部材と弾性的に接触可能に構成され、
前記アーム部における前記アース部との接触部は、前記ハウジングに対する前記定着装置の取り付け方向と交差する面となっていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記アーム部の延出端部が前記加熱部材との接触部とされている請求項1記載の画像形成装置。
- 前記加熱部材は、前記定着装置が前記ハウジング外に取り出された状態で、前記定着装置本体に対して着脱可能とされ、
前記アーム部は、前記延出端部の近傍において前記加熱部材の着脱方向と略平行に細長く延びる形態とされている請求項1記載の画像形成装置。 - 前記定着装置本体には、前記アーム部における前記アース部との接触領域を除いた部分を覆う形態のカバーが設けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像成型装置。
- 前記記録シートを前記加熱部材に押圧する押圧ローラが前記アース電極に対して導通可能に接続されている請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2008034909A JP4900274B2 (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008034909A JP4900274B2 (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=41074963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008034909A Active JP4900274B2 (ja) | 2008-02-15 | 2008-02-15 | 画像形成装置 |
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-
2008
- 2008-02-15 JP JP2008034909A patent/JP4900274B2/ja active Active
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