JP4900152B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、セキュリティ機能を有する外部メモリへアクセスする技術に関する。
従来、SD(Secure Digital)カードやUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部メモリを装着することができる情報処理装置として、例えば、特許文献1〜3に記載のプリンタ等が知られている。
特開2006−088340号公報 特開2006−101350号公報 特開2007−125717号公報
ところで、外部メモリには、セキュリティ機能を有するものがある。セキュリティ機能を有する外部メモリは、アクセス要求者(人又は機械)の認証を行い、認証が成功したときにのみその外部メモリが備える記憶領域へのアクセスを許可することができる。外部メモリが行う認証としては、例えば、パスワード認証や生体認証、或いは複数のシンボル(画像等)から正当なものを選択させることによる認証(以下、「シンボル認証」)等が知られている。パスワード認証の場合は、通常、ユーザは、外部メモリに接続された情報処理装置の入出力部を介して、任意のコード列(文字や数字や記号等の組み合わせ)であるパスワードを入力する。また、シンボル認証の場合は、通常、ユーザは、外部メモリに接続された情報処理装置の入出力部を介して、正当なシンボルを選択する。
外部メモリにアクセスする情報処理装置が、例えば、比較的高い解像度のディスプレイや標準キーボードを備えた汎用的なコンピュータである場合は、ユーザは、ディスプレイに表示されたパスワードの入力画面に従って、標準キーボードを利用して容易にパスワードを入力することができる。また、ユーザは、ディスプレイに表示されたシンボルの選択画面に従って、標準キーボードやマウスを利用して容易にシンボルの選択を行うことができる。
これに対し、外部メモリにアクセスする情報処理装置が、多くのプリンタ等のようにキー数の少ない簡易的な入出力部しか備えない装置である場合は、多種の文字や数字や記号等を容易に入力できないため、パスワードの入力が困難である。また、一般に、プリンタ等が備えるディスプレイは小さくてその解像度が低いので、シンボルを正確に表示できず、シンボルの選択が困難な場合もある。更に、プリンタ等がディスプレイを備えない場合は、シンボルの選択を行うことができない。
そこで、本発明の目的は、情報処理装置がセキュリティ機能付きの外部メモリの記憶領域に容易にアクセスできるようにすることにある。
本発明に従う情報処理装置は、記憶領域を有し認証が成功したときに前記記憶領域へのアクセスを許可するセキュリティ機能が設定されている外部メモリと接続可能な情報処理装置において、前記情報処理装置に接続され得る外部メモリに対応する認証用コードを記憶する記憶手段と、前記外部メモリが接続された場合に、前記記憶手段に記憶されている、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードを、前記接続された外部メモリに入力することで認証を成功させる認証用コード入力手段と、を備える。
本発明に係る好適な実施形態では、前記記憶手段が、前記認証用コードに加えて、前記情報処理装置に接続され得る外部メモリに対応する認証方法を記憶し、前記認証用コード入力手段は、前記外部メモリが接続された場合に、前記記憶手段に記憶されている、前記接続された外部メモリに対応する認証方法に従って、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードを、前記接続された外部メモリに入力することで認証を成功させるようにしてもよい。
本発明に係る好適な実施形態では、前記認証用コードを記憶する外部装置と接続するための外部接続手段と、前記外部メモリが接続された場合に、前記外部装置が記憶する認証用コードを、前記外部接続手段を介して前記外部装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した認証用コードを、現在接続されている外部メモリに対応する認証用コードとして前記記憶手段に記憶させる登録手段と、を更に備える。
本発明に係る好適な実施形態では、前記認証用コード入力手段は、前記外部メモリが接続された場合に、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、前記受信手段は、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードが前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記外部装置が記憶する認証用コードを、前記外部接続手段を介して前記外部装置から受信してもよい。
本発明に係る好適な実施形態では、前記外部接続手段が接続する前記外部装置は、標準キーボードを備えたパーソナルコンピュータであり、前記標準キーボードを介して入力された認証用コードを記憶してもよい。
前記外部接続手段が接続する前記外部装置は、テンキーを備えた携帯電話であり、前記テンキーを介して入力された認証用コードを記憶してもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の一例としてのプリンタ1の構成を示す図である。
プリンタ1は、例えば、制御部11と、入出力部12と、記憶部13と、外部メモリI/F(インタフェース)14と、外部装置I/F16とを備える。
外部メモリI/F14は、着脱可能な記憶媒体である外部メモリ、例えば、SDカードやUSBメモリ等をプリンタ1に装着するためのインタフェースである。本実施形態では、説明の簡単のための例示として、プリンタ1に装着可能な外部メモリは、USBメモリ4であるとする。外部メモリがUSBメモリ4の場合は、プリンタ1とUSBメモリ4とが、USBのI/F15,41を介して接続される。即ち、外部メモリI/F14のUSBホスト15とUSBメモリ4のUSBデバイス41との間で、USBのプロトコルに従ったデータ通信が行われることで、プリンタ1とUSBメモリ4とが通信可能となる。USBメモリ4は、セキュリティ機能を持つことができる。セキュリティ機能を持つUSBメモリ4は、アクセス要求者の認証が成功した場合にのみ、その記憶領域へのアクセスを許可する。尚、本実施形態では、外部メモリI/F14は、USBメモリ4を接続するための構成となっているが、これに代えて、他種の外部メモリを接続するための構成としてもよいし、複数種類の外部メモリを接続できるような構成としてもよい。
入出力部12は、ユーザから各種の操作のための指示を受け付けたり、ユーザに各種の情報を表示画面に表示したりするための装置である。入出力部12としては、例えば、複数の入力ボタンと、タッチセンサ付きの表示パネルとからなる操作パネル等が採用される。入力ボタンには、例えば、所定の操作を実行するためのボタンや数字を入力するためのボタン等が含まれるが、プリンタ1は、汎用的なコンピュータに備えられる標準キーボードのような、上記認証用のパスワードに使われ得る多種の文字や数字や記号等を容易に入力できる程の豊富なキーは備えていない。従って、ユーザがプリンタ1上のボタンだけで認証用のパスワードを入力することは、困難である。また、表示パネルは小さく、その解像度は比較的低い。従って、表示パネルでは、シンボル認証におけるシンボルを正確に表示できず、ユーザがプリンタ1からシンボルを選択することが、困難な場合もある。尚、ユーザが、プリンタ1からのパスワードの入力を、全くできないわけではない。即ち、タッチセンサ付きの表示パネルを利用することで、ユーザがプリンタ1からパスワードの入力を行えるようにすることができる。例えば、入出力部12は、表示パネルに多種の文字や数字や記号等を表示して(即ち、仮想的な標準キーボードを表示して)、その中から入力したい文字等を選択させる等して、ユーザにパスワードを入力させることができる。
記憶部13は、適応メモリテーブル2と認証用コードテーブル3とを記憶しておくための不揮発性のメモリである。また、記憶部13には、プリンタ1の管理者のみが知っているパスワード(以下、「管理者パスワード」)が記憶される。適応メモリテーブル2及び認証用コードテーブル3の詳細については、後述する。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)及びプログラムメモリ等を有するマイクロコンピュータであり、プリンタ1全体の制御を行う。例えば、制御部11は、プリンタ1が有する基本機能の一つである印刷機能を実現するために印刷エンジン(図示しない)を制御する。
また、制御部11は、USBメモリ4がプリンタ1に接続されたときに、そのUSBメモリ4にプリンタ1が適応しているか否か(後述するが、簡単に言うと、そのUSBメモリ4がセキュリティ機能を持つ場合に、プリンタ1が、そのUSBメモリ4がどのような方法で認証を行うのかを知っているか否か)を判定する。そして、適応している場合は、制御部11は、そのUSBメモリ4に正当な認証用コードを入力してそのUSBメモリ4が行う認証を成功させて、そのUSBメモリ4の記憶領域にアクセスできるようにする。この際、制御部11は、記憶部13に記憶された適応メモリテーブル2及び認証用コードテーブル3を参照して、接続されたUSBメモリ4にプリンタ1が適応しているか否かの判定と、正当な認証用コードの取得とを行う。ここで、認証用コードとは、外部メモリが、認証の成否を決定するために、外部から入力する任意のコード或いはコード列のことをいう。例えば、認証方式がパスワード認証の場合は、パスワードが認証用コードであり、認証方式が生体認証の場合は、生体情報を示すコード列が認証用コードであり、認証方式がシンボルを利用した認証の場合は、シンボルを指すコードが認証用コードとなる。
更に、制御部11は、適応メモリテーブル2や認証用コードテーブル3への新たな情報の登録を行う。その登録の方法の詳細は、後述する。
外部装置I/F16は、パスワードの入力やシンボルの選択等を容易に行えるような高性能な入出力部(例えば、標準キーボードや、シンボル認証におけるシンボルを正確に表示できる程度の比較的高い解像度のディスプレイ等)を備えた装置、例えば、PC(Personal Computer)5や携帯電話6等と接続するためのインタフェースである。プリンタ1とPC5は、例えば、USBのI/F17,51を介して接続される。即ち、プリンタ1のUSBデバイス17とPC5のUSBホスト51との間で、USBのプロトコルに従ったデータ通信が行われることで、プリンタ1とPC5とが通信可能となる。一方、プリンタ1と携帯電話6とは、例えば、赤外線通信により接続される。即ち、プリンタ1のIrDA
I/F18と携帯電話6のIrDA I/F61との間で、IrDA(Infrared Data Association)に従った無線通信が行われることで、プリンタ1と携帯電話6とが通信可能となる。
プリンタ1に接続されるPC5や携帯電話6には、プリンタ1と通信するための装置(USBホスト51やIrDA I/F61)の他に、所定のアプリケーション52,62と、入出力部53,63とが備えられる。
入出力部53,63は、上述したように、例えば、パスワードの入力やシンボルの選択等を容易に行えるような高性能な入出力部(例えば、標準キーボードや、シンボル認証におけるシンボルを正確に表示できる程度の比較的高い解像度のディスプレイ等)である。PC5の入出力部53は、例えば、標準キーボード及び比較的高い解像度のディスプレイである。携帯電話6の入出力部63は、例えば、多種の文字や数字や記号等を入力可能な拡張テンキーボード及び比較的高い解像度のディスプレイである。
アプリケーション52,62は、ユーザから認証用コードの入力(パスワードの入力に加えてシンボルの選択等をも含む)を受け付けて、入力された認証用コードを、プリンタ1の制御部11に送信するプログラムである。アプリケーション52,62は、入出力部56,63を介して入力された認証用コードを、その入力を受け付けた装置(PC5又は携帯電話6)が備える記憶部(図示しない)に記憶し、その記憶された認証用コードを、プリンタ1の制御部11に送信する。アプリケーション52,62から認証用コードを受信した制御部11は、受信した認証用コード(正当なもの)を、記憶部13の認証用コードテーブル3に登録する。
図2は、適応メモリテーブル2の一例を示す図である。
適応メモリテーブル2は、プリンタ1に接続された外部メモリにプリンタ1が適応しているか否か(言い換えると、その外部メモリがセキュリティ機能を持つ場合に、プリンタ1が、その外部メモリがどのような方法で認証を行うのかを知っていてその認証の方法に従って記憶領域へのアクセスを試みることができるのか、それとも認証の方法を知らないために記憶領域へのアクセスを試みることができないのか)を管理するためのテーブルである。ここでいう認証の方法には、例えば、どんな認証方式(パスワード認証や生体認証やシンボルを利用した認証等)が採用されているかや、認証においてどのようなメッセージのやり取りが行われるかや、プリンタ1から外部メモリに入力される認証用コードが暗号化されるのか否かや、認証用コードが暗号化される場合はどんな暗号化方式が採用されるのか等が含まれる。尚、本実施形態では、プリンタ1に外部メモリの認証の方法を特定する情報が登録されていれば、プリンタ1は、その外部メモリの記憶領域へのアクセスを試みることができる、即ち、その外部メモリにプリンタ1が適応しているものとする。
同図に示すように、例えば、適応メモリテーブル2には、外部メモリ識別情報21と、認証方法名22とが対応付けて記憶される。外部メモリ識別情報21は、外部メモリを一意に特定することができる情報である。例えば、その外部メモリを製造したメーカと、その外部メモリの製造番号とから外部メモリを特定できる場合は、それらの情報の組み合わせを外部メモリ識別情報21とすることができる。即ち、この場合、外部メモリ識別情報21には、メーカ名211とシリアル番号212とが含まれることになる。メーカ名21は、その外部メモリを製造したメーカの名称である。シリアル番号22は、その外部メモリに割り当てられた製造番号である。尚、例えば、外部メモリを特定するために、その外部メモリのバージョン情報(製品のバージョンや外部メモリに搭載される認証プログラムのバージョン等に関する情報)も必要である場合は、メーカ名211やシリアル番号212に加えて、バージョン情報も、外部メモリ識別情報21に含めることができる。
認証方法名22は、その外部メモリが行う認証の方法を特定することができる名称(例えば、文字列等)である。認証方法名22と認証の方法の対応付けは、特に図示はしていないが、プリンタ1がその対応付けを記憶した別のテーブル(以下、「認証方法テーブル」)を設ける等して管理することができる。即ち、プリンタ1は、認証方法テーブルを参照することにより、外部メモリの認証方法名22(例えば、「方式X」)をキーとしてその外部メモリの認証の方法(例えば、その外部メモリの認証方式がパスワード認証であり、その外部メモリにパスワードを送信する際には暗号化が必要であること等)を知ることができる。尚、認証方法名22から認証の方法が一意に特定される場合(例えば、認証方式名22が認証アルゴリズムの名称等である場合)は、プリンタ1は、認証方法テーブルを設ける必要はない。
適応メモリテーブル2へのこれらの情報21,22の登録は、例えば、次のようにして行われる。即ち、例えば、認証の方法に関する情報(認証の方法がどのようなものであるかを示す情報)を外部メモリが有している場合は、その外部メモリがプリンタ1に接続されたときに、プリンタ1の制御部11が、外部メモリ識別情報21(メーカ名211及びシリアル番号212)と併せて、認証の方法に関する情報を取得する。制御部11は、上記取得した認証の方法に関する情報と対応付けるための任意の文字列を決定する。制御部11は、その任意の文字列を認証方法名22として、認証の方法に関する情報と併せて取得した外部メモリ識別情報31と対応付けて、適応メモリテーブル2に登録する。尚、認証の方法に関する情報が、例えば、外部メモリとは別の外部メモリ(例えば、CD−ROMや別のUSBメモリ等)に格納されている場合は、制御部11は、その別の外部メモリから直接又はその別の外部メモリにアクセスできるPC等の外部装置を介して、そこに格納されている認証の方法に関する情報を取得することができる。
上述したように、プリンタ1の制御部11は、接続されたUSBメモリ4にプリンタ1が適応しているか否かを、適応メモリテーブル2を参照して判定する。接続されたUSBメモリ4に関する情報が適応メモリテーブル2に登録されていれば、プリンタ1は、そのUSBメモリ4に適応していることになる。そのUSBメモリ4にプリンタ1が適応している場合は、プリンタの制御部11は、適応メモリテーブル2(及び認証方法テーブル)から取得した認証の方法に従って、そのUSBメモリ4の記憶領域へのアクセスを試みることになる。
図3は、認証用コードテーブル3の一例を示す図である。
認証用コードテーブル3は、プリンタ1が適応する外部メモリの各々について、その認証用コードを管理する。認証用コードとは、上述したように、外部メモリが、認証の成否を決定するために、外部から入力する任意のコード或いはコード列のことであり、例えば、パスワード認証におけるパスワードや生体認証における生体情報を示すコード列やシンボル認証におけるシンボルを指すコード等のことである。認証用コードテーブル3には、外部メモリの記憶領域へのアクセスを許可するための認証用コード(言い換えれば、外部メモリが行う認証を成功させることができる認証用コード)(以下、「正当な認証用コード」)が記憶される。
同図に示すように、例えば、認証用コードテーブル3には、外部メモリ識別情報31と、認証用コード32とが対応付けて記憶される。外部メモリ識別情報31は、適応メモリテーブル2における外部メモリ識別情報21と同様、外部メモリを一意に特定することができる情報である。認証用コード32は、その外部メモリについての正当な認証用コードである。
認証用コードテーブル3へのこれらの情報31,32の登録は、例えば、次のようにして行われる。即ち、ユーザが、現在プリンタ1に接続されている外部メモリの正当な認証用コードを、PC5や携帯電話6やプリンタ1の入出力部12(仮想的な標準キーボード等)を介して入力する。入力された正当な認証用コードは、プリンタ1の制御部11に通知される。制御部11は、現在プリンタ1に接続されている外部メモリから外部メモリ識別情報31(メーカ名311及びシリアル番号312)を取得し、その取得した外部メモリ識別情報31と通知された正当な認証用コード32とを対応付けて、認証用コードテーブル3に登録する。尚、認証方式がパスワード認証の場合は、ユーザがPC等を介して入力したパスワードが、そのまま認証用コードとして登録される。一方、認証方式が生体認証やシンボル認証の場合は、ユーザがPC等を介して生体情報の入力やシンボルの選択を行い、その入力された生体情報や選択されたシンボルに相当するコード或いはコード列が、認証用コードとして登録される。本実施形態では、説明の簡単のため、パスワードを入力することに加えて、PC等を介して生体情報の入力やシンボルの選択を行うことをも、「認証用コードを入力する」と表現している。
以上が、本実施形態に係るプリンタ1及びそれに接続される機器(USBメモリ4やPC5や携帯電話6)の構成の説明である。以下では、プリンタ1及びそれに接続される機器の動作について説明する。
図4は、プリンタ1がUSBメモリ4の記憶領域にアクセスするために行う処理のフローチャートである。尚、本例では、プリンタ1に接続されるUSBメモリ4は、セキュリティ機能を有しており、その認証方式は、パスワード認証であるとする(生体認証やシンボル認証等についても同様の処理を適用することができる)。
プリンタ1の制御部11は、USBメモリ4が接続されたことを認識すると(S10:YES)、接続されたUSBメモリ4に対して問合せのメッセージ(USBメモリ4を特定するための情報、即ち、外部メモリ識別情報を要求するメッセージ)を送信する(S11)。
問合せのメッセージを受信したUSBメモリ4は、外部メモリ識別情報(ここでは、メーカ名とシリアル番号)を、プリンタ1の制御部11に送信する(S12)。
外部メモリ識別情報を受信したプリンタ1の制御部11は、適応メモリテーブル2を参照して、接続されたUSBメモリ4にプリンタ1が適応しているか否かを判定する(S13)。即ち、制御部11は、受信した外部メモリ識別情報(メーカ名とシリアル番号の組み合わせ)が、適応メモリテーブル2に登録されているか否かを判定する。
接続されたUSBメモリ4にプリンタ1が適応していない場合は(S13:NO)、制御部11は、入出力部12を介してその旨のエラーをユーザに通知して、本処理を終了する。
一方、接続されたUSBメモリ4にプリンタ1が適応している場合は(S13:YES)、制御部11は、USBメモリ4の記憶領域へリードアクセスを行う(S15)。
USBメモリ4にパスワードが設定されていない場合(USBメモリ4の記憶領域へアクセスするために認証を行う必要がない場合)は(S16:NO)、USBメモリ4は、認証を行うことなく、その記憶領域内の指定されたデータをプリンタ1の制御部11に送信する(S17)。
一方、USBメモリ4にパスワードが設定されている場合(USBメモリ4の記憶領域へアクセスするために認証を行う必要がある場合)は(S16:YES)、USBメモリ4は、その記憶領域へアクセスするためには認証を成功させる必要がある旨を、プリンタ1の制御部11に通知する(S18)。
その後、プリンタ1の制御部11は、S15において行ったリードアクセスに対するUSBメモリ4の応答に基づいて、USBメモリ4の記憶領域へアクセスするためにそのUSBメモリ4が行う認証を成功させる必要があるか否かを判定する(S24)。即ち、S15において行ったリードアクセスに対してリードデータを受信せずにS18における応答を受信した場合は、制御部11は、USBメモリ4の記憶領域へアクセスするために認証を成功させる必要があると判定する。一方、S15において行ったリードアクセスに対してリードデータを受信した場合は、制御部11は、認証を成功させる必要がないと判定する。
USBメモリ4の記憶領域へアクセスするために認証を成功させる必要がない場合は(S24:NO)、プリンタ1の制御部11は、本処理を終了する。
一方、USBメモリ4の記憶領域へアクセスするために認証を成功させる必要がある場合は(S24:YES)、プリンタ1の制御部11は、認証用コードテーブル3を参照して、接続されたUSBメモリ4のパスワード(認証用コード32)が登録されているか否かを判定する(S19)。
接続されたUSBメモリ4のパスワードが認証用コードテーブル3に登録されていない場合は(S19:NO)、制御部11は、接続されたUSBメモリ4のパスワードの登録を行うか否かをユーザに選択させて、その結果を判定する(S24)。この際、制御部11は、パスワードの登録を行うか否かを選択するための選択画面を入出力部12に表示して、ユーザにその選択を行わせる。
ユーザがパスワードの登録を行うことを選択した場合は(S24:YES)、制御部11は、認証用コードを登録するための処理を行って、接続されたUSBメモリ4のパスワードを、認証用コードテーブル3に登録する(これは開始番号「1」の処理であり、図5において説明する)。ユーザがパスワードの登録を行わないことを選択した場合は(S24:NO)、制御部11は、本処理を終了する。
一方、接続されたUSBメモリ4のパスワードが認証用コードテーブル3に登録されている場合は(S19:YES)、制御部11は、その登録されている正当なパスワードをUSBメモリ4に入力し、そのUSBメモリ4が行う認証を成功させて、そのUSBメモリ4の記憶領域にアクセスできるようにする(S20)。即ち、制御部11は、適応メモリテーブル2(及び認証方法テーブル)に登録されている認証の方法の中から、接続されたUSBメモリ4に対応する認証の方法を選択する。また、制御部11は、認証用コードテーブル3に登録されている認証用コードの中から、接続されたUSBメモリ4に対応する正当なパスワードを選択する。そして、制御部11は、認証用コードテーブル3から選択した正当なパスワードをUSBメモリ4に入力し、適応メモリテーブル2(及び認証方法テーブル)から選択した認証の方法に従って、そのUSBメモリ4の記憶領域へのアクセスを試みる。
プリンタ1の制御部11から入力されたパスワードは、正当なものであるので、USBメモリ4が行う認証は、成功する。USBメモリ4は、認証が成功した旨(即ち、USBメモリ4の記憶領域へアクセスできるようになった旨)の応答をプリンタ1の制御部に送信する(S21)。
S21の応答を受信したプリンタ1の制御部11は、再び、USBメモリ4の記憶領域へリードアクセスを行う(S22)。
USBメモリ4が行う認証は成功しており、その記憶領域へのアクセスは許可されているので、USBメモリ4は、その記憶領域内の指定されたデータをプリンタ1の制御部11に送信する(S23)。
図5は、認証用コードを登録するための処理のフローチャートである。本処理は、図4における開始番号「1」の時点で開始されるが、この他、任意のタイミングで(例えば、ユーザがプリンタ1の入出力部12から認証用コードの登録の指示をした時点で)、開始されてもよい。
本処理では、プリンタ1の制御部11は、ユーザに管理者パスワード(プリンタ1の管理者のみが知っているパスワード)を入力させる。そして、正当な管理者パスワードが入力されたときにだけ、プリンタ1の制御部11は、認証用コードの登録を行う。即ち、本処理における認証用コードの登録は、プリンタ1の管理者パスワードを知っている者(つまり、プリンタ1の管理者)だけが行えるようになっている。尚、本実施形態では、プリンタ1の管理者だけが認証用コードを登録できるようにするために登録できる者を制限しているが、必ずしもこのような制限を行う必要はない。
本処理が開始されると、まず、プリンタ1の制御部11は、ユーザに管理者パスワードの入力をどの経路を介して行うかを選択させ、その結果を判定する(S31,32)。本例では、入力経路として、PC5を介した入力経路と、携帯電話6を介した入力経路と、プリンタ1の入出力部12を介した入力経路(プリンタ1のUI(ユーザインタフェース)を介した入力経路)との三通りがあるとする。
入力経路がPC5を介した入力経路の場合は(S32:PC)、PC5の入出力部53を介した管理者パスワードの入力が行われる(S33)。この処理の詳細については、後述する。
一方、入力経路が携帯電話6を介した入力経路の場合は(S32:携帯電話)、携帯電話6の入出力部63を介した管理者パスワードの入力が行われる。(S34)。この処理の詳細については、後述する。
一方、入力経路がプリンタ1のUIを介した入力経路の場合は(S32:UI)、プリンタ1の制御部11は、プリンタ1のUIを介して、ユーザに管理者パスワードの入力を行わせる。例えば、制御部11は、入出力部12に仮想的な標準キーボードを表示して、その中から入力したい文字等を選択させる等して、ユーザに管理者パスワードを入力させる。
S33,34,35においてユーザによって入力された管理者パスワードは、制御部11に通知される。
ユーザによって入力された管理者パスワードの通知を受けた制御部11は、そのパスワードが管理者パスワードとして正当なものであるかどうかを判定する(S36)。
ユーザによって入力された管理者パスワードが不当である場合は(S36:NO)、プリンタ1の制御部11は、本処理を終了する。
ユーザによって入力された管理者パスワードが正当である場合は(S36:YES)、プリンタ1の制御部11は、外部メモリの認証用コード(本例では、USBメモリ4のパスワード)を登録するために、ユーザに認証用コードの入力をどの経路を介して行うかを選択させ、その結果を判定する(S37,38)。ここでも、管理者パスワードの入力の場合と同じように、入力経路として、PC5を介した入力経路と、携帯電話6を介した入力経路と、プリンタ1のUIを介した入力経路とが利用される。尚、管理者パスワードの入力に利用する経路と、認証用コードの入力に利用する経路とが、必ずしも同じである必要はない。
入力経路がPC5を介した入力経路の場合は(S38:PC)、PC5の入出力部53を介した認証用コードの入力が行われる(S39)。この処理は、S33の処理と実質的に同じであり、その詳細については、後述する。
一方、入力経路が携帯電話6を介した入力経路の場合は(S38:携帯電話)、携帯電話6の入出力部63を介した認証用コードの入力が行われる。(S40)。この処理は、S34の処理と実質的に同じであり、その詳細については、後述する。
一方、入力経路がプリンタ1のUIを介した入力経路の場合は(S38:UI)、プリンタ1の制御部11は、プリンタ1のUIを介して、ユーザに認証用コードの入力を行わせる。本例では、USBメモリ4の認証方式がパスワード認証であるので、例えば、制御部11は、入出力部12に仮想的な標準キーボードを表示して、その中から入力したい文字等を選択させる等して、ユーザにUSBメモリ4のパスワードを入力させる。
S39,40,41においてユーザによって入力された認証用コードは、制御部11に通知される。
ユーザによって入力された認証用コードの通知を受けた制御部11は、その認証用コードを、現在プリンタ1に接続されている外部メモリの外部メモリ識別情報(本例では、図4のS12で取得したメーカ名とシリアル番号)と対応付けて、認証用コードテーブル3に登録する(S42)。
その後、図4における開始番号「2」の時点に移行するが、図5における処理が行われることにより、接続された外部メモリの認証用コードが認証用コードテーブル3に登録されるので、その後、プリンタ1は、USBメモリ4が行う認証を成功させてUSBメモリ4の記憶領域へアクセスできるようになる。
図6は、PC5の入出力部53を介して認証用コードや管理者パスワードが入力される処理のフローチャートである。本処理は、図5におけるS33,39にて行われる。尚、本処理において入力される認証用コードや管理者パスワードを併せて、「認証用コード等」と表記する(図7の説明においても同様である)。
まず、プリンタ1とPC5とがUSBケーブルにより接続されると、プリンタ1とPC5との間でUSBのI/F17,51を介した接続が確立する(S50)。
USBのI/F17,51を介した接続が確立した後、プリンタ1の制御部1は、自己の状態を、PC5からUSBのI/F17,51を介して送信されたデータを受信できる状態とする(S51)。
一方、PC5は、アプリケーション52を起動する(S52)。起動されたアプリケーション52は、ユーザに認証用コード等の入力を行わせるための所定の画面を入出力部53に表示して、ユーザに認証用コード等の入力を行わせる(S53)。入出力部53を介して認証用コード等が入力されると、アプリケーション52は、入力された認証用コード等をPC5が備える記憶部に記憶する。
その後、アプリケーション52は、PC5が備える記憶部に記憶された認証用コード等を、USBのI/F17,51を介してプリンタ1の制御部11に送信する(S54)。ここで、PC5のアプリケーション52が、入力された認証用コード等をプリンタ1に送信するために、例えば、次のような方法を採用することができる。即ち、プリンタ1とPC5とがUSBにより接続される場合は、USBマスストレージクラスがSCSI(Small Computer System Interface)コマンドを利用してその接続の制御を行うが、そのSCSIコマンドには、ベンダユニークなコード(拡張用のコード)が定義されている。このベンダユニークなコードを利用して、認証用コード等を送信することができるSCSIコマンドを追加することで、PC5は、プリンタ1に認証用コード等を送信することができる。
図7は、携帯電話6の入出力部63を介して認証用コードや管理者パスワードが入力される処理のフローチャートである。本処理は、図5におけるS34,40にて行われる。
まず、プリンタ1の制御部11は、自己の状態を、携帯電話6からIrDAに従った無線通信を介して送信されたデータを受信できる状態とする(S70)。
一方、携帯電話6は、アプリケーション62を起動する(S71)。起動されたアプリケーション62は、ユーザに認証用コード等の入力を行わせるための所定の画面を入出力部63に表示して、ユーザに認証用コード等の入力を行わせる(S72)。入出力部63を介して認証用コード等が入力されると、アプリケーション62は、入力された認証用コード等を携帯電話6が備える記憶部に記憶する。
その後、アプリケーション62は、携帯電話6が備える記憶部に記憶された認証用コード等を、IrDAに従った無線通信を介してプリンタ1の制御部11に送信する(S73)。ここで、携帯電話6のアプリケーション62が、入力された認証用コード等をプリンタ1に送信するために、例えば、個人情報のデータフォーマットであるvCardを利用することができる。
以上のような処理が行われることにより、接続された外部メモリの認証用コードが認証用コードテーブル3に登録されている場合は、プリンタ1は、外部メモリに対して正当な認証用コードを自動的に入力して外部メモリが行う認証を成功させることができる。従って、プリンタ1は、ユーザからの認証用コードの入力を要することなく、外部メモリの記憶領域へアクセスできるようになる。
一方、接続された外部メモリの認証用コードが認証用コードテーブル3に登録されていない場合でも、認証用コードを登録するための処理が行われて、その外部メモリの認証用コードが登録され、その後、プリンタ1は、外部メモリが行う認証を成功させることができるようになる。つまり、この場合は、認証用コードをプリンタ1に登録するためにユーザの入力が必要となるが、外部メモリが接続されてからその認証用コードの登録を行ってその記憶領域にアクセスするまでを、一連の処理で行えるようになる。尚、認証用コードの入力には、パスワードの入力やシンボルの選択等を容易に行えるような高性能な入出力部を備えた装置(PCや携帯電話等)を利用できるので、ユーザは、容易に認証用コードを入力できる。
上述した本発明の幾つかの実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。例えば、上述の実施形態では、情報処理装置としてプリンタを例示したが、情報処理装置は、USBメモリ等の外部メモリを装着できる装置であればよく、例えば、プロジェクタであってもよい。
本実施形態に係る情報処理装置の一例としてのプリンタの構成を示す図である。 適応メモリテーブルの一例を示す図である。 認証用コードテーブルの一例を示す図である。 プリンタがUSBメモリの記憶領域にアクセスするために行う処理のフローチャートである。 認証用コードを登録するための処理のフローチャートである。 PCの入出力部を介して認証用コードや管理者パスワードが入力される処理のフローチャートである。 携帯電話の入出力部を介して認証用コードや管理者パスワードが入力される処理のフローチャートである。
符号の説明
1…プリンタ、2…適応メモリテーブル、3…認証用コードテーブル、4…USBメモリ、5…PC(Personal Computer)、6…携帯電話

Claims (7)

  1. 記憶領域を有し認証が成功したときに前記記憶領域へのアクセスを許可するセキュリティ機能が設定されている外部メモリと接続可能な情報処理装置において、
    前記情報処理装置に接続され得る外部メモリに対応する認証用コードを記憶する記憶手段と、
    前記外部メモリが接続された場合に、前記記憶手段に記憶されている、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードを、前記接続された外部メモリに入力することで認証を成功させる認証用コード入力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記記憶手段が、前記認証用コードに加えて、前記情報処理装置に接続され得る外部メモリに対応する認証方法を記憶し、
    前記認証用コード入力手段は、前記外部メモリが接続された場合に、前記記憶手段に記憶されている、前記接続された外部メモリに対応する認証方法に従って、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードを、前記接続された外部メモリに入力することで認証を成功させる、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記認証用コードを記憶する外部装置と接続するための外部接続手段と、
    前記外部メモリが接続された場合に、前記外部装置が記憶する認証用コードを、前記外部接続手段を介して前記外部装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した認証用コードを、現在接続されている外部メモリに対応する認証用コードとして前記記憶手段に記憶させる登録手段と、
    を更に備える請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記認証用コード入力手段は、前記外部メモリが接続された場合に、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードが前記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、
    前記受信手段は、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードが前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記外部装置が記憶する認証用コードを、前記外部接続手段を介して前記外部装置から受信する、
    請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記外部接続手段が接続する前記外部装置は、標準キーボードを備えたパーソナルコンピュータであり、前記標準キーボードを介して入力された認証用コードを記憶する、
    請求項3記載の情報処理装置。
  6. 前記外部接続手段が接続する前記外部装置は、テンキーを備えた携帯電話であり、前記テンキーを介して入力された認証用コードを記憶する、
    請求項3記載の情報処理装置。
  7. 記憶領域を有し認証が成功したときに前記記憶領域へのアクセスを許可するセキュリティ機能が設定されている外部メモリと接続可能な情報処理装置が行う情報処理方法において、
    前記情報処理装置に接続され得る外部メモリに対応する認証用コードを記憶し、
    前記外部メモリが接続された場合に、前記記憶されている、前記接続された外部メモリに対応する認証用コードを、前記接続された外部メモリに入力することで認証を成功させる、
    情報処理方法。
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