JP4896646B2 - 表面ライナー及び吸収性物品 - Google Patents
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Description
また、請求項20の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、前記複数の第1テープ状部材及び前記複数の第2テープ状部材は、テープ状不織布である。
また、***物受体に凹凸分布を容易に形成できる。
***物受体に、透孔を含む多様な凹凸分布を容易に形成でき、その凹凸分布に***物を滞留させることができる。このため、***物の拡散をさらに防止できる。
<1−1.表面ライナーの構成>
図1は、第1の実施の形態に係る表面ライナー1aを示す平面図である。また、図2は、図1のII−II位置における断面図である。この表面ライナー1aは、使い捨ておむつ等の吸収性物品の肌面側に装着して用いる補助吸収具であり、着用者からの***物を受けその***物の拡散を防止する***物拡散防止具として機能する。
次に、上記のように構成される表面ライナー1aの使用態様について説明する。図3は、使い捨ておむつである吸収性物品10aに、表面ライナー1aを装着した様子を示す展開状態の平面図であり、肌面側から見た様子を示している。また、図4は、図3のIV−IV位置における断面の模式図である。図3では、表面ライナー1aのうち、吸収性物品10aの部品で隠れる箇所については破線で示している。
次に、第2の実施の形態について説明する。図5は、第2の実施の形態に係る表面ライナー1bを示す平面図である。また、図6は、図5のVI−VI位置における断面図である。第2の実施の形態の表面ライナー1bは、長手テープ状部材3に係る構造が、第1の実施の形態の表面ライナー1aと相違している。
次に、第3の実施の形態について説明する。図7は、第3の実施の形態に係る表面ライナー1cを示す平面図である。また、図8は、図7のVIII−VIII位置における断面図である。第3の実施の形態の表面ライナー1cは、テープ状部材2,3に皺を形成する弾性部材が、第1の実施の形態の表面ライナー1aと相違している。
次に、第4の実施の形態について説明する。図9は、第4の実施の形態に係る表面ライナー1dを示す平面図である。また、図10は、図9のX−X位置における断面図である。第4の実施の形態の表面ライナー1dは、長手テープ状部材3に係る構造が、第3の実施の形態の表面ライナー1aと相違している。
次に、第5の実施の形態について説明する。図11は、第5の実施の形態に係る表面ライナー1eを示す平面図である。また、図12は、図11のXII−XII位置における断面図である。第5の実施の形態の表面ライナー1eは、複数の短手テープ状部材2と複数の長手テープ状部材3とを組合わせる手法が、第1の実施の形態の表面ライナー1aと相違している。
次に、第6の実施の形態について説明する。図13は、第6の実施の形態に係る表面ライナー1fを示す平面図である。また、図14は、図13のXIV−XIV位置における断面図である。上記実施の形態では、テープ状部材2,3を組合わせることでシート状の***物受体20が形成されていたが、第6の実施の形態の表面ライナー1fにおいては、略長方形状の二枚の不織布51,52を貼り合わせることでシート状の***物受体20が形成されている。
次に、第7の実施の形態について説明する。図16は、第7の実施の形態に係る表面ライナー1gを示す平面図である。第7の実施の形態の表面ライナー1gは、吸収性物品10aと結合するための結合部6を備えている。
次に、第8の実施の形態について説明する。上記実施の形態では、表面ライナーを吸収性物品の肌面側に装着して用いるとして説明したが、もちろん、表面ライナーが吸収性物品の表面材とされてもよい。これによっても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような他の実施の形態について説明する。もちろん、以下で説明する形態を適宜に組み合わせてもよい。
2 短手テープ状部材
3 長手テープ状部材
10a,10b 吸収性物品
14 吸収体
20 ***物受体
41,42,46,47 糸状弾性部材
62 面ファスナ
91,92 透孔
Claims (20)
- 着用者の***物を吸収する吸収性物品の肌面側に装着可能な表面ライナーであって、
多数の透孔を分散させたシート状の***物受体に凹凸分布を与えてなり、
前記***物受体に分散配置され、前記***物受体に皺を形成する皺形成手段、
を備え、
前記凹凸分布の少なくとも一部は前記皺の分布として与えられ、
前記***物受体は、
互いに離間した状態で略平行に延びる複数の第1テープ状部材と、
互いに離間した状態で略平行に延びる複数の第2テープ状部材と、
を異なる方向に配置して備え、
各テープ状部材の隙間によって前記透孔が形成されていることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1に記載の表面ライナーにおいて、
前記凹凸分布は不規則分布となっていることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1または2に記載の表面ライナーにおいて、
前記多数の透孔は、前記***物受体に略周期的に分布していることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記皺形成手段は、前記***物受体に分散配置されて前記***物受体を伸縮させる弾性部材であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記***物受体は略長方形状を有し、
前記複数の第1テープ状部材のそれぞれは、前記***物受体の短手方向に沿って配置されることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項5に記載の表面ライナーにおいて、
前記皺形成手段は、前記複数の第1テープ状部材に沿って設けられることにより、前記複数の第1テープ状部材を前記短手方向に収縮させて前記皺を形成することを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記皺形成手段は、前記複数の第1テープ状部材及び前記複数の第2テープ状部材の双方に前記皺を形成することを特徴とする表面ライナー。 - 請求項6または7に記載の表面ライナーにおいて、
前記皺形成手段は、テープ状弾性部材であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記複数の第1テープ状部材及び前記複数の第2テープ状部材は、透液性のテープ状不織布であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記複数の第1テープ状部材及び前記複数の第2テープ状部材は、撥水性のテープ状不織布であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記複数の第2テープ状部材は、テープ状弾性部材であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし11のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記複数の第1テープ状部材および前記複数の第2テープ状部材のうちどちらか一方は、前記***物受体の肌面側の主面に配置され、他方が前記***物受体の前記吸収性物品側の主面に配置されることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし12のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記***物受体は、前記複数の第1テープ状部材と前記複数の第2テープ状部材とを織り合わせた織物構造を有することを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし13のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記多数の透孔のそれぞれの開口面積は、前記凹凸分布の非伸張状態で、1mm 2 以上900mm 2 以下であることを特徴とする表面ライナー。 - 請求項1ないし14のいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記吸収性物品と面結合するための結合部材、
をさらに備えることを特徴とする表面ライナー。 - 着用者の***物を吸収する吸収体を有する吸収性物品であって、
前記吸収体の肌面側に、請求項1ないし15のいずれかに記載の表面ライナー、
を備えることを特徴とする吸収性物品。 - 着用者の***物を吸収する吸収体を有する吸収性物品であって、
前記吸収体の肌面側に、請求項5ないし8のいずれかに記載の表面ライナー、
を備え、
前記表面ライナーの前記***物受体の長手方向は前記吸収性物品の前後方向に沿った方向とされており、
前記表面ライナーの前記複数の第1テープ状部材は、前記***物受体の肌面側の主面に配置されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項16または17に記載の吸収性物品において、
前記吸収性物品のうちの後方側に片寄った部分に前記表面ライナーが配置されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項16ないし18のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記表面ライナーの肌面側の少なくとも周縁領域を覆うカバーシート、
をさらに備えることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし8までのいずれかに記載の表面ライナーにおいて、
前記複数の第1テープ状部材及び前記複数の第2テープ状部材は、テープ状不織布であることを特徴とする表面ライナー。
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