JP4950808B2 - 吸収性物品及び表面ライナー - Google Patents

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Description

本発明は、着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品、その吸収性物品に付与される表面ライナーに関する。
この種の吸収性物品では、着用者の***物が前後左右に広がってしまう場合がある。広がった***物は、吸収性物品の前後左右の縁部から外部に漏れる場合があるとともに、着用者の肌面の広範囲に付着してしまう。***物が肌面の広範囲に付着すると、吸収性物品の交換時の拭き取りに手間がかかり、吸収性物品の交換作業の負担が増える。特に、軟便(液状の便、又は液状の成分と固形成分と混じり合った便)の場合は、着用者の肌面と吸収性物品との間で広がりやすいとともに、肌面の広範囲に付着すると拭き取りの負担が大きい。
また、吸収性物品は左右方向(横方向)の幅よりも前後方向(縦方向)の幅の方が大きいため、軟便等の***物が前後方向に広がった場合には、非常に広範囲において***物の拭き取りが必要となる。このため、軟便等の***物の前後方向の広がりを抑制できれば、拭き取り作業の負担軽減の効果が大きい。ここで、軟便等の***物が前後方向(縦方向)に広がりやすい理由としては、次の点が挙げられる。一つは、着用者の臀部に吸収性物品をあてたときに、吸収性物品に縦方向に沿って延びる凹凸部が形成されやすく、その凹凸部に沿って***物が移動しやすい点が挙げられる。もう一つは、***物の左右方向(横方向)への広がりは立体ギャザー等で抑制できるが、***物の前後方向への広がりを抑制するための有効な手段がなかなか存在しなかった点が挙げられる。
一方、従来の吸収性物品として、複数の開口が設けられたトップシートを有するものが提案されている(特許文献1)。この特許文献1では、吸収性物品が着用者に装着されたときに付与される張力によって、トップシートの開口が開くようになっている。そして、着用者の***物が前記開口を介してトップシートの外面側に通過し、トップシートの外面側で捕捉されるようになっている。
特表2002−528174号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、トップシートには複数の開口部が形成されるのみであるため、***物が広がるのを積極的に抑制するための構成がない。このため、***物が広がるのを止められない。
そこで、本発明の解決すべき課題は、***物が広がるのを抑制するとともに、***物を確実に捕捉することができる吸収性物品及び表面ライナーを提供することである。
上記の課題を解決するため、上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、***物を吸収する吸収コアと、前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材とを備え、前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列とを備え、前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成される。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る吸収性物品において、前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートをさらに備え、前記表面シートは、前記トップシートの肌面側表面に付与されている。
また、請求項3の発明では、請求項1の発明に係る吸収性物品において、前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置され、穴あき部を有するトップシートをさらに備え、前記表面シートは前記トップシートと前記吸収コアとの間に配置され、前記表面シートの前記複数の弾性部材及び前記複数の切り込み列が設けられた部分が前記トップシートの前記穴あき部を介して肌面側に露出される。
また、請求項4の発明では、請求項1の発明に係る吸収性物品において、前記表面シートは、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートである。
また、請求項5の発明では、着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、***物を吸収する吸収コアと、前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材とを備え、前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列とを備え、前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートをさらに備え、前記表面シートは、前記トップシートの肌面側表面に付与されている。
また、請求項6の発明では、着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、***物を吸収する吸収コアと、前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材とを備え、前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列とを備え、前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置され、穴あき部を有するトップシートをさらに備え、前記表面シートは前記トップシートと前記吸収コアとの間に配置され、前記表面シートの前記複数の弾性部材及び前記複数の切り込み列が設けられた部分が前記トップシートの前記穴あき部を介して肌面側に露出される。
また、請求項7の発明では、請求項5又は請求項6の発明に係る吸収性物品であって、前記各切り込み部は、前記横方向に間隔をあけ、かつ前記縦方向に沿って設けられた2つのスリットを備え、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の前記2つのスリットの間の部分が略弓状に変形することによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成される。
また、請求項8の発明では、請求項5又は請求項6の発明に係る吸収性物品であって、前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し、前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成される。
また、請求項9の発明では、請求項1又は請求項8の発明に係る吸収性物品において、前記表面シートにおける前記各切り込み部の前記内側部分の自由端側の部分が、該吸収性物品における前記表面シートの外面側に位置する部材に接合されている。
また、請求項10の発明では、請求項1ないし請求項9のいずれかの発明に係る吸収性物品において、前記表面シートは、透液性の不織布で構成される。
また、請求項11の発明では、請求項1ないし請求項9のいずれかの発明に係る吸収性物品において、前記表面シートは、撥水性の不織布で構成される。
また、請求項12の発明では、着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品に付与される表面ライナーであって、基材シートと、縦方向に沿って伸張された状態で前記基材シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、前記基材シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列とを備え、前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、前記弾性部材の収縮力により前記基材シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記基材シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し、前記弾性部材の収縮力により前記基材シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成される。
また、請求項13の発明では、請求項12の発明に係る表面ライナーであって、前記基材シートに設けられ、前記吸収性物品に付着する付着部をさらに備える。
請求項1、請求項5及び請求項6に記載の発明によれば、吸収性物品の肌面側に設けられた表面シートに形成された3次元的な凹凸構造によって***物が広がるのを効果的に堰き止めつつ、3次元構造の凹部及び表面シートに形成された複数の開口部によって***物を効果的に捕捉できる。その結果、軟便等の***物が着用者の肌面の広範囲に付着するのを防止でき、***物の拭き取り作業の負担を軽減できる。
また、***物を表面シートの3次元的な凹凸構造によって堰き止めることにより、***物の液体成分を吸収コアにより素早くかつ確実に捕捉できる。これによって、***物の漏れについてもより確実に防止できる。
また、複数の弾性部材及び複数の切り込み列が設けられた表面シートを弾性部材の収縮力により収縮させるだけで、表面シートに複数の開口部及び3次元的な凹凸構造が形成されるため、3次元的な凹凸構造を形成するために表面シートに複雑な加工を施す必要がない。
また、複数の弾性部材及び複数の切り込み列の構成等を変更することにより、開口部及び3次元的な凹凸構造の形態を容易に変更できる。
請求項7に記載の発明によれば、弾性部材の収縮力により表面シートが部分的に縦方向に収縮されるのに伴って各切り込み部の2つのスリットの間の部分が略弓状に変形することによって、複数の開口部及び3次元的な凹凸構造が形成される。それ故、簡単な構成により、複数の開口部及び3次元的な凹凸構造を表面シートに形成できる。
また、表面シートに形成された各切り込み部の2つのスリットの間の部分が、縦方向を向くようにして***するため、この***部によって、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の縦方向への流れを効果的に阻止できる。
請求項1及び請求項8に記載の発明によれば、弾性部材の収縮力により表面シートが部分的に縦方向に収縮されるのに伴って各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、複数の開口部及び3次元的な凹凸構造が形成される。それ故、簡単な構成により、複数の開口部及び3次元的な凹凸構造を表面シートに形成できる。
また、表面シートに形成された各切り込み部の内側部分が縦方向を向くようにして立ち上がるため、その立ち上がった部分によって、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の縦方向(前後方向)への流れを効果的に阻止できる。
請求項9に記載の発明によれば、表面シートにおける各切り込み部の内側部分の自由端側の部分が、吸収性物品における表面シートの外面側に位置する部材に接合されているため、弾性部材の収縮に伴って外面側に変位した切り込み部の内側部分の起立姿勢を確実に保持できる。このため、表面シートの外面側の部材と接合された切り込み部の内側部分によって、表面シートの外面側に誘導された軟便等の***物をより確実に堰き止めることができる。
また、弾性部材の収縮力により表面シートが部分的に縦方向に収縮されて、表面シートの複数の弾性部材が設けられた部分が表面シートの外面側に位置する部材から肌面側に浮き上がった際に、各切り込み部の内側部分が外面側の部材と接合されているため、表面シートとその外面側の部材との間に適度な隙間が形成される。これによって、開口部を介して表面シートの外面側に誘導された軟便等の収容能力を向上できる。
請求項10に記載の発明によれば、表面シートが透液性の不織布で構成されているため、***物中の液体成分を素早く表面シートの外面側に透過させることができる。これによって、***物の拡散を抑制し、***物が着用者の肌面に付着する面積を抑制できる。
請求項11に記載の発明によれば、表面シートが撥水性の不織布で構成されているため、一旦表面シートの外面側に誘導された***物の液体成分が表面シートを透過して肌面側に逆戻りするのを抑制できる。これによって、逆戻りした***物の液体成分が着用者の肌に付着して不快感を与えるのを防止できる。
請求項2及び請求項5に記載の発明によれば、表面シートがトップシートの肌面側に付与されているため、表面シートの3次元的な凹凸構造及び複数の開口部によって***物の拡散を的確に阻止できる。
請求項3及び請求項6に記載の発明によれば、表面シートがトップシートと吸収コアとの間に配置されているため、表面シートの剥離又は脱落が生じるのを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、表面シートがトップシートを兼ねているため、吸収性物品を構成する部材の増加を抑制でき、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れる。
請求項12に記載の発明によれば、本発明に係る表面ライナーを吸収性物品に付与することにより、請求項1に記載の発明とほぼ同様な効果が得られる。
請求項13に記載の発明によれば、付着部により本発明に係る表面ライナーを吸収性物品に確実に装着することができる。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る吸収性物品の肌面側から見た図であり、図2は図1のA1−A1線に沿った断面図であり、図3はその吸収性物品に備えられる表面シート(トップシート)の肌面側から見た図であり、図4は図2の一部を拡大して示す図であり、図5は図3の一部を拡大して示す斜視図であり、図6(a)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成を示す図であり、図6(b)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成を示す図である。
なお、以下では、着用者の股部を覆うように吸収性物品1が装着されたときに、着用者の股部の前後方向に対応する吸収性物品1の方向(図1の縦方向)を「前後方向Y」(縦方向)といい、着用者によって左右方向に対応する吸収性物品1の方向(図1の横方向)を「左右方向X」(横方向)という。また、着用者の股部の前方側(腹側)に対応する吸収性物品1の側を「前方側」といい、着用者の股部の後方側(後側)に対応する吸収性物品1の側を「後方側」という。図1においては、図中の上側が吸収性物品1の前方側となる。
図1及び図2に示す吸収性物品1は、使い捨ておむつとして用いられるものであり、トップシートを構成する表面シート11に、複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が形成されている。この開口部12(図4及び図5参照)及び凹凸構造13の構成については後に詳述する。
吸収性物品1は、大略的に、前後方向(縦方向)Yに延びた吸収体14を、トップシートである表面シート11とバックシート15とで挟んだ構造を有している。これにより、肌面側から表面シート11、吸収体14、バックシート15の順で、これらは積層して配置される(図2参照)。このような積層構造により、***物の液体成分は、表面シート11の開口部12を通過又は表面シート11を透過し、吸収体14に吸収され、かつ、バックシート15によって外部への染み出しが防止される。なお、本発明に係る内装材には表面シート11及び後述するサイドシート17が相当し、外装材にはバックシート15が相当している。
表面シート11は、吸収性物品1の肌面側における左右方向Xの中央部に、前後方向Yに沿って配置される。この表面シート11の構成については後述する。
吸収体14としては、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸収体を混合してなる吸収コアを、ティッシュペーパー等の紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シートで包み、所定の形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形したものが挙げられる。
バックシート15は、吸収体14で吸収された尿等が外側にしみ出すのを防ぐため、撥水性のシート材料又は液不透過性のシート材料を用いて形成される。例えば、通常使い捨ておむつに使用される撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、あるいはプラスチックフィルム(通気性のものでも、非通気性のものでもよいが、より快適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)、あるいはそれらを貼り合わせたものが用いられる。本実施形態では、バックシート15は、通気性プラスチックフィルムと、その通気性プラスチックフィルムの外面側に貼り合わされた不織布(例えば撥水性不織布)によって構成されている。
また、吸収性物品1の肌面側における左右方向Xの両側には、前後方向Yに沿って表面シート11に重ねて左右のサイドシート17が設けられている。このサイドシート17の中央側の端部には糸ゴム18が配されており、この糸ゴム18の収縮によってサイドシート17の一部が肌面側に向かって立ち上がり、サイド立体ギャザーとして機能する。このサイド立体ギャザーにより***物の横漏れが防止される。サイドシート17の素材としては、撥水性の不織布、又は撥水性の不織布と不透液性のプラスチックフィルムとを貼り合わせたものなどが挙げられる。
次に、表面シート11の構成について説明する。表面シート11は、図3ないし図5、図6(a)及び図6(b)に示すように、前後方向Yに長い長方形の外形形状を有するシート状の部材であり、前後方向Yに沿って複数の弾性部材21及び複数の切り込み列22が設けられている。これらの弾性部材21及び切り込み列22は、表面シート11における後方側に片寄った区間23(着用者の臀部にあてがわれる領域)に形成されている。以後、この区間23を収縮区間という。これによって、表面シート11の複数の開口部12及び凹凸構造13が着用者の腹部に接触し、着用者が違和感を感じるのが防止される。
図6(a)に基づいて、表面シート11の収縮区間23が収縮する前の状態(伸張されている状態)の収縮区間23の構成について説明する。図6(a)に示すように、複数の弾性部材21は、糸状又は帯状の形態を有し、表面シート11の収縮区間23内において、左右方向Xに間隔をあけて、かつ、前後方向Yに沿って伸張された状態で表面シート11に付与されている。
例えば、表面シート11は貼り合わされた2枚のシート材料により形成され、弾性部材21がその2枚のシート材料の間に挟み込まれる。弾性部材21の材料としては、通常の使い捨ておむつに使用される弾性伸縮材料(例えば、ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられる。弾性部材21の表面シート11との接着は、伸張状態にあるときにホットメルト接着剤、熱溶着、超音波溶着等の貼着手段を用いて行われる。
複数の切り込み列22は、図6(a)に示すように、表面シート11の収縮区間23における隣接する弾性部材21の各間の領域に前後方向Yに沿ってそれぞれ設けられている。各切り込み列22は、前後方向Yに対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部24を備えている。そして、その各切り込み部24は、左右方向Xに間隔をあけ、かつ前後方向Yに沿って略直線状に設けられた2つのスリット25を備えている。
このような表面シート11の収縮区間23の構成により、表面シート11に対して前後方向Yの張力が付与されている場合には、その張力により伸張状態にある弾性部材21の収縮が阻止され、収縮区間23が前後方向Yに伸張された平坦な状態に保持される。
しかし、その張力が解除されるのに伴って、図4、図5及び図6(b)に示すように、弾性部材21が収縮力により表面シート11の収縮区間23が部分的に前後方向Yに収縮される。これによって、各切り込み部24の2つのスリット25の間の部分25aが、開かれるるとともに、肌面側に立ち上がるように略弓状に変形する(以後、2つのスリット25の間の部分25aを***部25aという)。その結果、収縮区間23内に複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が形成される。
凹凸構造13の凹部は表面シート11の平坦な部分によって構成され、凸部は、表面シート11のその平坦な部分から肌面側に立ち上がったスリット25の間の***部25aによって構成される。この***部25aは、前後方向Yの前側又は後側を向くようにして***するため、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の前後方向Yへの流れを効果的に阻止することができる。なお、この開口部12及び凹凸構造13は、収縮区間23が元の状態に伸張された場合には解消される。
このような表面シート11は、例えば透液性の不織布を用いて形成される。その不織布材料としては、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いて形成されたポイントボンド不織布、エアースルー不織布、又はスパンレース不織布等が用いられる。あるいは、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン(商標)等)の表面を界面活性剤により処理して透水性とした不織布材料などを用いてもよい。
次に、表面シート11の製造工程について簡単に説明する。まず、表面シート11が前後方向Yに連続してなる連続体を、その収縮区間23に対応する各部分に複数の弾性部材21を伸張状態で挟み込むことにより形成する。続いて、弾性部材21の伸張状態を維持しつつ、その連続体の収縮区間23に対応する部分にカッターにより複数の切り込み列22を形成する。続いて、その連続体を表面シート11に対応する長さごとに切断し、それによって得られた表面シート11を、おむつ本体の製造ラインに導入し、おむつ本体の肌面側にサイドシート17と共に付与する。収縮区間23は、切り込み列22の形成後から表面シート11がおむつ本体に付与されるまでのいずれかの工程で、図6(a)に示す伸張状態から図6(b)等に示す収縮状態に移行される。すなわち、表面シート11は、収縮区間23が収縮された状態で、おむつの他の構成部材(例えば、吸収体14及びバックシート15)に接合される。
このように複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が構成された表面シート11は、吸収体14及びバックシート15の積層構造よりも肌面側に位置して、表面に露出することになる。また、収縮区間23は、着用者を基準として表面シート11のやや後側に片寄った位置に設けられている。このため、表面シート11に形成される複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13によって、着用者の腹部に不快感を与えることなく、着用者の軟便等の***物を確実に受け止めることができる。
この吸収性物品1の機能等について、この吸収性物品1の使用時に軟便等の液体成分と固定成分とを含む緩い***物が***された場合を例に説明する。このような緩い***物は、液体成分と固形成分とが混在した状態で流動しやすいため、吸収性物品1の前後方向Yへの拡散が特に問題となりやすい。
そこで、この吸収性物品1では、トップシートを構成する表面シート11に複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13を設けることにより、緩い***物の拡散を抑制できるようになっている。すなわち、***物は、表面シート11の複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が付与された収縮区間23により受け止められる。このとき、***物の流動成分は、凹凸構造13を形成する***部25aにより、前後左右への広がりが効果的に堰き止められつつ、凹凸構造13の凹部及び開口部12により保持される。
また、表面シート11の開口部12を介して、あるいは表面シート11を透過して表面シート11の外面側に誘導された***物は、その液体成分が吸収体14によって吸収されるとともに、その固形成分が表面シート11と吸収体14との間に確実に保持される。
特に、本実施形態に係る構成では、***部25aが前後方向Yの前側又は後側を向くようにして***するため、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の前後方向Yへの流れを効果的に阻止できるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、吸収性物品1の肌面側に設けられた表面シート11に形成された3次元的な凹凸構造13によって、***物が広がるのを効果的に抑制できる。その結果、軟便等の***物が着用者の肌面の広範囲に付着するのを防止でき、***物の拭き取り作業の負担を軽減できる。
また、***物を3次元的な凹凸構造13によって堰き止めることにより、***物の液体成分を吸収体14により素早くかつ確実に捕捉できる。これによって、***物の漏れについてもより確実に防止できる。
また、複数の弾性部材21及び複数の切り込み列22が設けられた表面シート11を弾性部材21の収縮力により収縮させるだけで、表面シート11に複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が形成されるため、3次元的な凹凸構造13を形成するために表面シート11に複雑な加工を施す必要がない。
また、複数の弾性部材21及び複数の切り込み列22の構成等を変更することにより、開口部12及び3次元的な凹凸構造13の形態を容易に変更できる。
また、表面シート11に形成された各切り込み部24の2つのスリット15によって、前後方向Yの前側又は後側を向くようにして***する***部25aが形成されるため、この***部25aによって、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の前後方向Yへの流れを効果的に阻止できる。
また、表面シート11が透液性の不織布で構成されているため、***物中の液体成分を素早く表面シート11の外面側に透過させることができる。これによって、***物の拡散を抑制し、***物が着用者の肌面に付着する面積を抑制できる。
また、3次元的な凹凸構造13等が設けられた表面シート11がトップシートを兼ねているため、吸収性物品1を構成する部材の増加を抑制でき、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れる。
なお、本実施形態に係る吸収性物品1では、3次元的な凹凸構造13等を有する表面シート11がトップシートを兼ねた構成としたが、表面シート11をトップシートと別部材の構成としてもよい。
例えば、図7に示すように、表面シート11をトップシート19の肌面側に接合する構成が挙げられる。あるいは、図8に示すように、トップシート19の前後方向Yの後よりの領域に穴あき部19aを設けるとともに、表面シート11をトップシート19の外面側に接合する構成が挙げられる。この図8の構成では、表面シート11はトップシート19と吸収体14との間に配置され、表面シート11に形成された複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13がトップシートの穴あき部19aを介して吸収性物品1の肌面側に露出する。この構成では、表面シート11がトップシート19と吸収体14との間に配置されているため、表面シート11の剥離又は脱落が生じるのを防止できる。
[第2実施形態]
図9は本発明の第2実施形態に係る吸収性物品の肌面側から見た図であり、図10はその吸収性物品に備えられる表面シート(トップシート)等の肌面側から見た構成を示す図であり、図11は図9のA2−A2線に沿った断面の構成を部分的に拡大して示す図であり、図12は図10のA3−A3線に沿った断面の構成を部分的に拡大して示す図であり、図13は図10の一部を拡大して示す斜視図であり、図14(a)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成等を示す図であり、図14(b)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成等を示す図である。
なお、本実施形態に係る吸収性物品1aが上述の第1実施形態に係る吸収性物品1と実質的に異なる点は、複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13を形成するために表面シート11に設けられる構成が異なる点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る吸収性物品1aにおいても、図9ないし図13、図14(a)及び図14(b)に示すように、表面シート11の収縮区間23に複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13を形成するための構成が設けられている。
まず図14(a)に基づいて、表面シート11の収縮区間23が収縮する前の状態(伸張されている状態)の収縮区間23の構成について説明する。図14(a)に示すように、表面シート11の収縮区間23内には、複数の弾性部材31及び複数の切り込み列32が設けられている。複数の弾性部材31は、糸状又は帯状の形態を有し、表面シート11の収縮区間23内において、左右方向Xに間隔をあけて、かつ、前後方向Yに沿って伸張された状態で表面シート11に付与されている。なお、弾性部材31の材料及び表面シート11への挟込み構造等は、上述の第1実施形態の場合とほぼ同様である。
複数の切り込み列32は、図14(a)に示すように、表面シート11の収縮区間23における隣接する弾性部材31の各間の領域に前後方向Yに沿ってそれぞれ設けられている。各切り込み列32は、前後方向Yに対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部34を備えている。そして、その各切り込み部24は、頂点部分34aが前後方向Yの前側又は後側(図14(a)等に示す例では後側)を向けられた略山形の形状を有している。さらに、表面シート11における各切り込み部34の内側に位置する内側部分によって構成される起立部35の自由端側の部分である先端部35a(図14(a)の破線によるハッチングを施した部分)に、起立部35の接合用の接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)が塗布される。
このような収縮区間23の構成により、表面シート11に対する前後方向Yの張力が解除され、弾性部材31が収縮するのに伴って、図9ないし図13及び図14(b)に示すように、弾性部材31が収縮力により表面シート11の収縮区間23が部分的に前後方向Yに収縮される。これによって、各切り込み部34の内側部分である起立部35が外面側に変位されることによって、複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が形成される。この構成の場合、3次元的な凹凸構造13の凸部は表面シート11の平坦な部分(切り込み部34の周辺部等)により構成され、凹部は弾性部材31の収縮に伴って表面シート11本体の外面側に変位された切り込み部34の内側部分(起立部35)により構成される。すなわち、切り込み部34の内側部分は、開口部12と凹凸構造13の凹部を兼ねている。
そして、このように収縮区間23が収縮されて表面シート11が吸収体14等と接合されるのに伴って、各起立部35の先端部35aが表面シート11の外面側に位置する部材(例えば、吸収体14)に接合される。このとき、各起立部35は前後方向Yの前側又は後側を向くようにして起立され、その起立された状態のままその先端部35aが吸収体14等に接合される。
また、表面シート11の収縮区間23収縮されて収縮区間23が表面シート11の外面側に位置する部材(例えば、吸収体14)から肌面側に浮き上がった際に、起立部35の先端部35aがその外面側の部材と接合されているため、表面シート11とその外面側の部材との間に適度な隙間が形成される。
このような構成により、本実施形態における上述の第1実施形態と構成が共通する部分については、第1実施形態とほぼ同様な効果が得られるとともに、本実施形態の特有の効果として以下の効果が得られる。
すなわち、本実施形態では、表面シート11に形成された各切り込み部34の内側部分である起立部35が前後方向Yを向くようにして立ち上がるため、その起立部35によって、軟便に含まれる流動性の高い液体成分の前後方向Yへの流れを効果的に阻止できる。
また、表面シート11の各起立部35の先端部35aが表面シート11の外面側に位置する部材(例えば、吸収体14)に接合されているため、起立部35の起立姿勢を確実に保持できる。このため、表面シート11の起立部35によって、表面シート11の外面側に誘導された軟便等の***物をより確実に堰き止めることができる。
また、収縮区間23の収縮に伴い、表面シート11とその外面側の部材(例えば、吸収体14)との間に適度な隙間が形成されるため、開口部12を介して表面シート11の外面側に誘導された軟便等の収容能力を向上できる。
なお、本実施形態に係る表面シート11についても、上述の図7及び図8に示す構成を採用してもよい。
また、上述の第1及び第2実施形態では表面シート11を透液性の不織布で構成したが、表面シート11を撥水性の不織布、あるいは透孔を有するプラスチックフィルムなどを用いて構成してもよい。この場合、一旦表面シート11の外面側に誘導された***物の液体成分が表面シート11を透過して肌面側に逆戻りするのを抑制できる。これによって、逆戻りした***物の液体成分が着用者の肌に付着して不快感を与えるのを防止できる。
[第3実施形態]
図15は、本発明の第3実施形態に係る表面ライナーの肌面側から見た図である。本実施形態に係る表面ライナー41は、弾性部材21及び切り込み列22の構成等については上述の第1実施形態に係る表面シート11と構成が共通している。よって、表面ライナー41の表面シート11と構成が共通する部分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
この表面ライナー41は、使い捨ておむつ等の吸収性物品の軟便等の流動性の高い***物の捕集機能等を高めるために、吸収性物品の肌面側表面に装着されるものである。そのため、図15に示すように、表面ライナー41を構成する基材シート42には、上述の表面シート11の収縮区間23と同様な構成を有する収縮区間23が設けられている。これによって、その収縮区間23が前後方向Yに収縮されることにより、表面ライナー41に複数の開口部12及び3次元的な凹凸構造13が形成される。
また、基材シート42の外面側表面における前後方向Yの両端部等には、表面ライナー41を吸収性物品の肌面側表面に付着させるための付着部43,44が付与されている。この付着部43,44は、面ファスナーに用いられる複数のフックが設けられたシート状のフック材、又は、粘着シート等が用いられる。なお、付着部43,44を基材シート42の前後方向Yにおける中間部の左右両側等にも設けてもよい。
そして、この表面ライナー41を使用する際には、その収縮区間23が収縮している状態で、付着部43,44を吸収性物品1の肌面側表面(例えば、トップシートの表面)に付着させる。これによって、軟便等の流動性の高い***物の広がりが表面ライナー41によって効果的に堰き止められ、捕集される。
なお、本実施形態に係る表面ライナー41の変形例として、上述の第2実施形態に係る表面シート11の収縮区間23と同様な構成の収縮区間23を有する表面ライナーを構成してもよい。
本発明の第1実施形態に係る吸収性物品の肌面側から見た図である。 図1のA1−A1線に沿った断面図である。 図1の吸収性物品に備えられる表面シート(トップシート)の肌面側から見た図である。 図2の一部を拡大して示す図である。 図3の一部を拡大して示す斜視図である。 (a)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成を示す図であり、(b)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成を示す図である。 図3に示す表面シート等の構成の第1の変形例を示す図である。 図3に示す表面シート等の構成の第2の変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る吸収性物品の肌面側から見た図である。 図9の吸収性物品に備えられる表面シート(トップシート)等の肌面側から見た構成を示す図である。 図9のA2−A2線に沿った断面の構成を部分的に拡大して示す図である。 図10のA3−A3線に沿った断面の構成を部分的に拡大して示す図である。 図10の一部を拡大して示す斜視図である。 (a)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成等を示す図であり、(b)は表面シートの伸張状態にある収縮区間の構成等を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る表面ライナーの肌面側から見た図である。
符号の説明
1,1a 吸収性物品、11 表面シート、12 開口部、13 凹凸構造、14 吸収体、15 バックシート、17 サイドシート、18 糸ゴム、19 トップシート、19a 穴あき部、21 弾性部材、22 切り込み列、23 収縮区間、24 切り込み部、25 スリット、25a ***部、31 弾性部材、32 切り込み列、34 切り込み部、34a 頂点部分、35 起立部、35a 先端部、41 表面ライナー、42 基材シート、43,44 付着部、X 左右方向、Y 前後方向。

Claims (13)

  1. 着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、
    ***物を吸収する吸収コアと、
    前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、
    前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材と、
    を備え、
    前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、
    前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、
    前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、
    前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列と、を備え、
    前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、
    前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成されることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品において、
    前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートをさらに備え、
    前記表面シートは、前記トップシートの肌面側表面に付与されていることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1に記載の吸収性物品において、
    前記内装材は、
    前記吸収コアの肌面側に配置され、穴あき部を有するトップシートをさらに備え、
    前記表面シートは前記トップシートと前記吸収コアとの間に配置され、前記表面シートの前記複数の弾性部材及び前記複数の切り込み列が設けられた部分が前記トップシートの前記穴あき部を介して肌面側に露出されることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1に記載の吸収性物品において、
    前記表面シートは、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートであることを特徴とする吸収性物品。
  5. 着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、
    ***物を吸収する吸収コアと、
    前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、
    前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材と、
    を備え、
    前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、
    前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、
    前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、
    前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列と、を備え、
    前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、
    前記内装材は、前記吸収コアの肌面側に配置されたトップシートをさらに備え、
    前記表面シートは、前記トップシートの肌面側表面に付与されていることを特徴とする吸収性物品。
  6. 着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品であって、
    ***物を吸収する吸収コアと、
    前記吸収コアの外面側に設けられる外装材と、
    前記吸収コアの肌面側に設けられ、前記吸収コアと対向する部分の少なくとも一部は透液性を有する内装材と、
    を備え、
    前記内装材は、少なくとも一部の領域が肌面側に露出された表面シートを備え、
    前記表面シートの肌面側に露出された領域の少なくとも一部は、
    前記縦方向に沿って伸張された状態で前記表面シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、
    前記表面シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列と、を備え、
    前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記表面シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、
    前記内装材は、
    前記吸収コアの肌面側に配置され、穴あき部を有するトップシートをさらに備え、
    前記表面シートは前記トップシートと前記吸収コアとの間に配置され、前記表面シートの前記複数の弾性部材及び前記複数の切り込み列が設けられた部分が前記トップシートの前記穴あき部を介して肌面側に露出されることを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の吸収性物品であって、
    前記各切り込み部は、前記横方向に間隔をあけ、かつ前記縦方向に沿って設けられた2つのスリットを備え、
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の前記2つのスリットの間の部分が略弓状に変形することによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成されることを特徴とする吸収性物品。
  8. 請求項5又は請求項6に記載の吸収性物品であって、
    前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し、
    前記弾性部材の収縮力により前記表面シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成されることを特徴とする吸収性物品。
  9. 請求項1又は請求項8に記載の吸収性物品において、
    前記表面シートにおける前記各切り込み部の前記内側部分の自由端側の部分が、該吸収性物品における前記表面シートの外面側に位置する部材に接合されていることを特徴とする吸収性物品。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の吸収性物品において、
    前記表面シートは、透液性の不織布で構成されることを特徴とする吸収性物品。
  11. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の吸収性物品において、
    前記表面シートは、撥水性の不織布で構成されることを特徴とする吸収性物品。
  12. 着用者の股部を含む領域に装着される吸収性物品に付与される表面ライナーであって、
    基材シートと、
    縦方向に沿って伸張された状態で前記基材シートに付与され、かつ前記縦方向に直交する横方向に間隔をあけて配置された複数の弾性部材と、
    前記基材シートにおける隣接する前記弾性部材の間に設けられた複数の切り込み列と、を備え、
    前記各切り込み列は、前記縦方向に対して間隔をあけて設けられた複数の切り込み部を備え、
    前記弾性部材の収縮力により前記基材シートが部分的に前記縦方向に収縮されることによって、前記基材シートが変形されて3次元的な凹凸構造が形成されるとともに、前記各切り込み部が開かれて複数の開口部が形成され、
    前記各切り込み部は、頂点部分が前記縦方向を向けられた略山形の形状を有し、
    前記弾性部材の収縮力により前記基材シートが部分的に前記縦方向に収縮されるのに伴って前記各切り込み部の内側部分が肌面側又は外面側に変位されることによって、前記複数の開口部及び前記3次元的な凹凸構造が形成されることを特徴とする表面ライナー。
  13. 請求項12に記載の表面ライナーであって、
    前記基材シートに設けられ、前記吸収性物品に付着する付着部をさらに備えることを特徴とする表面ライナー。
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