JP4893705B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一端側に開口部を有する容器形状をなすケースの当該開口部を、基板の電子部品搭載面で遮蔽してなる電子装置に関する。
この種の電子装置は、一般に、一端側に開口部を有する容器形状をなし、開口部の周囲に位置する開口縁部に電気信号が流れる端子を有するケースと、開口部よりもサイズが大きい一面を有し当該一面側に電子部品が搭載されているとともに、電気信号が流れる端子が当該一面側に露出している基板とを備え、基板の一面とケースの開口部とを対向させ、開口部を基板によって蓋をした状態で、基板の一面とケースの開口縁部とが接続されているものである。
具体的には、ハイブリットIC製品など、電子部品を搭載した基板をコネクタケースと接続するものが一般的であり、この場合、基板とケースとの接続・封止に際して、端子の溶接工程、パッキンのはめ込み、基板による蓋閉めを行う。これによれば、電気的な接続と密閉性の確保はなされるが、工程が長い、パッキンのはめ込み不良による密閉不良等の問題がある。
ここで、従来では、特許文献1に記載されているように、素子と回路基板との間の接続・密封を目的とした方法が提案されている。このものは、素子と回路基板とをバンプにより電気的に接続した後、その周囲を樹脂部材で封止するものであるが、この場合も、やはり電気的接続と、密閉とを別工程で行わねばならない。
特開2000−216660号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、開口縁部に電気信号が流れる端子を有するケースの開口部を、基板における電子部品が搭載されている面にて蓋をした状態で、基板とケースとを電気的に接続してなる電子装置において、基板とケースとの機械的および電気的接続、さらには基板によるケースの開口部の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、基板(20)の端子(23)とケース(10)の端子(13)とは、互いに対向する位置に設けられており、基板(20)の一面(21)とケース(10)の開口縁部(12)との間には、当該間を密閉して接続する密閉接続部材(40)が、開口部(11)を取り囲んで設けられており、密閉接続部材(40)は、基板(20)の端子(23)とケース(10)の端子(13)との間に介在し両端子(13、23)に接して両端子(13、23)を電気的に接続する導電性材料よりなる導電性部材(41)と、この導電性部材(41)の周りに位置して基板(20)の一面(21)とケース(10)の開口縁部(12)とを接着する樹脂材料よりなる樹脂部材(42)とにより構成されていることを特徴とする。
それによれば、基板(20)の一面(21)とケース(10)の開口縁部(12)との間に密閉接続部材(40)を介した状態で、当該間にて接着が行われ且つ両端子(13、23)が電気的に接続されるので、基板(20)とケース(10)との機械的および電気的接続、さらには基板(20)によるケース(10)の開口部(11)の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行うことができる。
ここで、請求項2に記載の発明では、基板(20)の端子(23)は、基板(20)の一面(21)に設けられており、基板(20)の内部のうち端子(23)の直下に位置する部位には、基板(20)よりも硬く熱伝導性に優れた熱伝導性部材(24)が埋め込まれていることを特徴とする。
それによれば、基板(20)の一面(21)とケース(10)の開口縁部(12)との間に密閉接続部材(40)を介した状態で、当該間を接着するときに、その接着時の加圧によって基板(20)の端子(23)の部分が凹むの防止でき、また、接着時の熱が、熱伝導性部材(24)を介して密閉接続部材(40)に効率よく伝わり、接続性の向上が図れる。
また、請求項3に記載の発明では、基板(20)の一面(21)の外周端部は、ケース(10)の開口部(11)からはみ出すとともに、ケース(10)の開口縁部(12)における開口部(11)寄りの部位と対向しており、ケース(10)の開口縁部(12)における開口部(11)寄りの部位は、開口縁部(12)における開口部(11)から遠い部位に対して開口部(11)の深さ方向に段差面(16a)を有して凹んだ凹部(16)となっており、基板(20)の一面(21)の外周端部が凹部(16)の底面(16b)に対向し、且つ、基板(20)の一面(21)と直交する基板(20)の端面(25)が凹部(16)の段差面(16a)に対向した状態で、基板(20)の一面(21)の外周端部が凹部(16)に入り込んでおり、密閉接続部材(40)における樹脂部材(42)は、凹部(16)にて基板(20)とケース(10)との間に介在するとともに、基板(20)の一面(21)から当該一面(21)と端面(25)とにより構成される角部で曲げられ端面(25)まで連続的に延びる折れ曲がり形状とされていることを特徴としている。
それによれば、密閉接続部材(40)と被接続部材である基板(20)およびケース(10)との接触面積の増加が図れ、接着強度の向上につながる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子装置S1の概略構成を示す図であり、図1において(a)は電子装置S1の断面図、(b)は(a)中のケース10の開口部11および密閉接続部材40を当該開口部11側からみた平面図、(c)は(a)中の丸で囲んだA部の拡大図である。
本実施形態の電子装置S1は、大きくは、ケース10と、電子部品30を搭載する基板20と、これらケース10および基板20を電気的および機械的に接続する密閉接続部材40とを備えて構成されている。
ケース10は、一端(図1(a)中の下端)側に開口部11を有する容器形状をなし、たとえばエポキシ樹脂などにより成形されたものである。つまりケース10は有底筒状をなす。そして、ケース10においては、図1(c)に示されるように、開口部11の周囲に位置する開口縁部12には、電気信号が流れる端子13が設けられている。
このケース10の端子13は、以下、ケース端子13というが、ケース10にインサート成形された銅、鉄、アルミなどの金属または導体ペーストよりなる。また、ケース10の開口部11内には、電解コンデンサやコイルなどの大型部品14が収納され、ケース10に固定されている。
ここで、この大型部品14とケース端子13とは、ケース10の内部にインサート成形された図示しない内部配線を介して電気的に接続されている。また、図1(a)に示されるように、ケース10の開口部11とは反対側(図1(a)の上端側)には、リードピン15が設けられている。
このリードピン15と大型部品14およびケース端子13とは、上記内部配線により電気的に接続されている。また、リードピン15は図示しない外部配線などに接続されて外部との電気的に接続されるようになっている。つまり、本実施形態のケース10は、電子装置S1を外部に接続するコネクタケースとして構成されている。
基板20は、セラミック基板やプリント基板などの配線基板であり、一方の板面である一面21に電子部品30が搭載されている。ここで、基板20の一面21はその平面サイズがケース10の開口部11よりも大きいものである。
ここでは、図1(b)に示されるように、開口部11は矩形の開口形状をなすものであり、図1(b)では基板20は省略してあるが、基板20の平面形状は、この矩形の開口部11よりも一回り大きな矩形のものとすることができる。つまり、基板20はその一面21にてケース10の開口部11に蓋をするものであり、当該一面21はそのようなサイズとなっている。
また、この電子部品30としては、特に限定しないが、たとえばICチップやチップコンデンサ、抵抗などが挙げられる。なお、基板20の一面21とは反対の他方の板面である他面22に、たとえば図示しない金属板が貼り付けられていてもよい。
また、基板20の一面21の周辺部には電気信号が流れる端子(以下、基板端子という)23が設けられている。この基板端子23は、一般の配線基板に設けられる端子と同様のものであり、銅やアルミなどよりなる。
そして、基板20の一面21とケース10の開口部11とが対向して配置されており、開口部11は基板20によって蓋をされた状態となっている。言い換えれば、基板20の一面21がケース10の開口部11に臨んだ状態となっており、開口部11からはみ出している基板20の一面21の周辺部がケース10の開口縁部12に対向している。
こうして、開口部11に蓋をする基板20によってケース10の内部と外部とが遮断されている。このようにケース10の開口部11を基板20によって閉塞した状態で、基板20の一面21とケース10の開口縁部12とが接続されている。
ここで、図1に示されるように、基板20の一面21の外周端部は、ケース10の開口部11からはみ出している。そして、この基板20の一面21の外周端部を含む当該一面21の周辺部は、ケース10の開口縁部12における開口部11寄りの部位と対向している。
そして、ケース10の開口縁部12における開口部11寄りの部位は、凹部16となっている。この凹部16は、開口縁部12において凹部16よりも開口部11から遠い部位に比べて開口部11の深さ方向に凹んだものである。そして、開口縁部12における開口部11から遠い部位と凹部16との間には、段差面16aが存在する。
つまり、凹部16は、開口縁部12において外周側の部位よりも内周側の部位を段差面16aを有して凹ませたものであり、凹部16の平面形状は、開口部11を取り囲む環状のものとなっている。
ここで、開口部11の深さ方向とは、図1(a)、(c)中の上下方向である。また、図1(c)を参照すれば、凹部16の底面16bは、凹部16の凹み方向の底側に位置し且つ開口部11の深さ方向と直交する面であり、凹部16の段差面16aは、開口部11の深さ方向に平行な面すなわち凹部16の側面である。
そして、図1(c)に示されるように、基板20の一面21の外周端部が凹部16の底面16bに対向している。また、基板20の外周端面すなわち基板20の一面21と直交する基板20の端面25は、凹部16の段差面16aに対向している。そして、この状態で、基板20の一面21の外周端部が凹部16に入り込んでいる。
このようにケース10の開口縁部12の凹部16において、基板20の一面21とケース10の開口縁部12とが対向している。このような対向配置の状態において、図1(c)に示されるように、基板端子23とケース端子13とは、互いに対向する位置に設けられている。ここでは、ケース端子13は、開口縁部12としての凹部16の底面16bに露出して設けられている。
図1(c)では、両端子13、23は互いに正対する位置にあるが、後述の導電性部材41が両端子13、23に接触するならば、互いに多少ずれて位置していてもよい。つまり、基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを対向させた状態において、基板端子23とケース端子13とが重なり合う領域を持っているならば、両端子13、23同士の一部が重なっていなくてもよい。
なお、これら基板端子23およびケース端子13の平面的な配置パターンは、実質的に図1(b)に示される。図1(b)では密閉接続部材40の平面形状が表されており、ここでは矩形枠状のものとされている。そして、この密閉接続部材40の導電性部材41は、矩形枠内に配列された複数個の円として示されるが、この導電性部材41の配置が、実質的に両端子13、23の配置に相当するものである。
そして、本実施形態では、上記密閉接続部材40が、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に設けられている。この密閉接続部材40は、互いに対向する基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間を密閉して接続するものであり、上述のように平面矩形枠状をなし、開口部12を取り囲んで設けられている。
つまり、基板20は、その一面21にて開口部11を遮蔽するが、当該基板20の一面の周辺部は開口部11からはみ出して、密閉接続部材40に接している。また、ケース10については、開口縁部12である平面環状の凹部16内に密閉接続部材40が配置されている。
この密閉接続部材40は、平面矩形枠状をなす樹脂部材42と、その内部に埋設された導電性部材41とが一体化したものである。導電性部材41は、金属系のペースト、Cu、はんだ、Cu+はんだなどの導電性材料よりなる。
また、密閉接続部材40は全体としては矩形枠状をなすが、各導電性部材41は密閉接続部材40の厚さ方向に延びる柱状をなし、当該厚さ方向の両面にて樹脂部材42から露出している。そして、各導電性部材41は、両端子13、23に対応した位置にあるため、両端子13、23間に介在し、上記露出部分にて各端子13、23に接触して、両端子13、23を電気的に接続している。
なお、上記した両端子13、23が複数個あるため、導電性部材41もそれに対応して複数個あるが、両端子13、23が1組ならば、導電性部材41は1個でもよい。また、図1の例では、各導電性部材41は円柱状であるが、角柱などでもよい。
また、樹脂部材42は、基板20とケース10との接着が可能な樹脂材料よりなるものであれば特に限定されないが、たとえば、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂、具体的にはエポキシ、ガラスエポキシ、もしくは不織布エポキシ、ポリイミドと活性樹脂層との混合物などが挙げられる。
そして、樹脂部材42は、導電性部材41の周りに位置して基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを接着するものである。具体的に、図1(b)に示されるように、密閉接続部材40のうち導電性部材41が存在せず樹脂部材42のみが存在する部位では、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との両方に樹脂部材42が接して、接着が行われている。
言い換えるならば、密閉接続部材40は、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に介在して開口部11を取り囲むように環状に配置されており、さらに密閉接続部材40は、基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを結ぶ方向に並行に配置された導電性部材41と樹脂部材42とにより構成されている。
そして、導電性部材41は、基板端子23とケース端子13との間に位置して当該両端子13、23に接して当該両端子13、23を電気的に接続するものであり、樹脂部材42は、両端子13、23以外の部位に位置して基板20の一面21とケース11の開口縁部12とを接着するものである。
このような密閉接続部材40は、樹脂部材42の成形時に導電性部材41をインサート成形したり、シート状に成型された樹脂部材42に穴あけをして、当該穴に導電性部材41を挿入して固定したり、シート状に成型された樹脂部材42に穴あけをして、そこに印刷などにより形成したり、また、当該穴に銅メッキを施し、そのうえにはんだメッキや印刷・フローはんだなど施すことで形成される。それによって、これら両部材41、42が一体化した密閉接続部材40が形成される。
次に、本実施形態の電子装置S1の製造方法について、図2を参照して述べる。図2は、同製造方法を示す工程図である。ここで、図2において(a)は基板20とケース10とを対向させた状態を示す概略断面図、(b)は(a)における基板20の一面21の外周端部の近傍を拡大して示す図、(c)は(b)の状態から密閉接続部材40を介して接続した後の状態を示す図である。
まず、開口部11を有する容器形状をなし開口縁部12にケース端子13を有するケース10を用意し、このケース10に上記大型部品14を固定する。なお、電子装置として大型部品14が不要である場合には、ケース10には大型部品14などの部品が固定されていなくてもよい。
一方で、一面21側に基板端子23を有する基板20を用意し、その一面21にダイマウント材などを介して電子部品30を搭載し、必要に応じてワイヤボンディング、あるいははんだリフローなどを行う。
こうして用意されたケース10と基板20を用いて、図2に示されるように、基板20の一面21とケース10の開口部11とを対向させ、開口部11を基板20によって蓋をする。このとき、基板端子23とケース端子13とを互いに対向させ、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に、開口部11を取り囲むように密閉接続部材40を設ける。
ここで、密閉接続部材40としては、上述のように、導電性部材41と樹脂部材42とが一体化されたものを用いる。そして、密閉接続部材40の導電性部材41、基板端子23およびケース端子13の三者を位置あわせして、導電性部材41が両端子13、23間にて両端子13、23に接するように、密閉接続部材40の配置を行う。
続いて、この状態で、加熱・加圧して樹脂部材42によって基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを接着する。これにより導電性部材41による両端子13、23の電気的接続、および樹脂部材42による機械的接続が行われ、図2(c)に示されるように、密閉接続部材40による基板20とケース10との接続が完了する。
ところで、本実施形態によれば、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に密閉接続部材40を介した状態で、当該間にて接着が行われ且つ両端子13、23が電気的に接続される。そのため、基板10とケース10との機械的および電気的接続が実質的に1回の工程で行え、さらには基板20とケース10との間は環状の密閉接続部材40で封止されるので開口部11の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行える。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図であり、ケース10、基板20、密閉接続部材40が分解された状態で示してある。本実施形態は、上記第1実施形態に比べて、基板端子13を変更したことが相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
図3に示されるように、本実施形態では、基板20は、樹脂やセラミックなどよりなる絶縁層20aと銅や鉄などよりなる金属板20bとが積層された2層基板であり、基板20の他面22が金属板20bにより構成されている。この金属板20bは上記実施形態における基板20の他面に、接着などにより貼り付けたものとすればよい。
そして、この金属板20bの一部をエッチングやプレスなどにより分離することで、金属板20bとは電気的に独立したリード部20cを形成する。このリード部20cと基板20の一面21側の電子部品30とは、基板20内部のスルーホールなどの配線20dを介して電気的に接続されている。
また、リード部20cは、図3に示されるように、基板20の端面25から基板20の外側にはみ出しており、基板20の一面21側に露出する面を有する。そして、このリード部20cにおける基板20の一面21側に露出する面に、金属めっきなどよりなる基板端子13が設けられている。
そして、本実施形態では、このリード部20cとケース10の開口端部12との間で密閉接続部材40を介した電気的・機械的接続が行われる。それによって、上記実施形態と同様に、基板10とケース10との機械的および電気的接続、さらには基板20による開口部11の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行うことができる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図であり、ケース10、基板20、密閉接続部材40が分解された状態で示してある。本実施形態は、上記密閉接続部材40の樹脂部材42を接着させるためのエネルギーの与え方に工夫を施したものであり、上記各実施形態に適用できる。
たとえば、図4中のケース10を、レーザ光を透過する透明な樹脂、たとえば透明なエポキシ樹脂により構成すれば、ケース10を通してレーザ光を密閉接続部材40に照射することができ、そのエネルギーによって樹脂部材42を硬化させることができる。この場合、ケース10の全体を透明樹脂とせずに、密閉接続部材40に照射する部位のみ透明樹脂としてもよい。
また、基板20の他面22から密閉接続部材40に超音波を印加して局所摩擦により熱を付与してもよい。上記実施形態では、オーブンなどで密閉接続部材40を加熱していたが、これらの方法によれば、実質的に密閉接続部材40のみを部分的に加熱することができる。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図であり、ケース10、基板20、密閉接続部材40が分解された状態で示してある。なお、この図5の状態から当該三部材10、20、40が重ねられて接続される様子は、上記図2の(b)から(c)の様子と同様である。本実施形態では、上記第1実施形態に比べて相違するところを中心に述べることとする。
図5に示されるように、本実施形態の基板20は、上記図3と同様に、樹脂やセラミックなどよりなる絶縁層20aと銅や鉄などよりなる金属板20bとが積層された2層基板であり、基板20の他面22が金属板20bにより構成されている。
ここで、基板端子23は、基板20の一面21に設けられているが、基板20の内部のうち基板端子23の直下に位置する部位に、熱伝導性部材24が埋め込まれている。この熱伝導性部材24は、金属板20bの一部をプレスやエッチングなどで突出させた凸部として構成したものであり、基板20よりも硬く熱伝導性に優れている。
実際には、熱伝導性部材24を構成する金属板20bの材料を銅や鉄などにすれば、熱伝導性部材24は基板20よりも硬く熱伝導性に優れたものとなる。このような熱伝導性部材24を有する金属板20bは、たとえば、樹脂やセラミックなどよりなる絶縁層20aを成形するときに絶縁層20aと一体化してやればよい。
そして、本実施形態では、このようにして熱伝導性部材24が埋め込まれた基板20を用いて、上記第1実施形態と同様に、ケース10と基板20とを密閉接続部材40を介して接続すれば、本実施形態の電子装置ができあがる。
本実施形態によれば、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に密閉接続部材40を介した状態で、当該間を接着するときに、密閉接続部材40の樹脂部材42による接着を行うためには、通常加熱・加圧を行う。
そして、この加熱・加圧による密閉接続部材40の接着を行うとき、硬い熱伝導性部材24が基板20における基板端子23の部分を接着部とは反対側から支持することになる。そのため、その接着時の加圧によって基板端子23の部分が凹んでしまうのを極力防止できる。
また、熱伝導性部材24の優れた熱伝導性によって、接着時の熱が、熱伝導性部材24を介して接着部すなわち密閉接続部材40に効率よく伝わり、接続性の向上が図れる。そして、本実施形態は、上記第1実施形態または第3実施形態に組み合わせて適用すれば、本実施形態の効果と上記実施形態の効果とが期待できる。
(第5実施形態)
図6は、本発明の第5実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図であり、ケース10、基板20、密閉接続部材40が分解された状態で示してある。本実施形態は、上記第4実施形態と同様に、基板20の内部のうち基板端子23の直下に位置する部位に、熱伝導性部材24が埋め込まれているものである。
ここで、図6に示されるように、この熱伝導性部材24は、金属板20bの一部を凸部として構成したものでなくてもよく、金属板20bとは別体の金属材料よりなるものでもよい。この場合、たとえば基板20の絶縁層20aにプレスなどで穴を開け、そこに金属材料を充填して熱伝導性部材24を形成してやればよい。
なお、上記第4及び第5実施形態は、基板20の内部のうち基板端子23の直下に位置する部位に、熱伝導性部材24が埋め込まれているものであればよく、基板20としては上記した2層基板でなくてもよい。たとえば、基板20としては、上記金属板20bを省略したものであっても、金属材料を充填して熱伝導性部材24を形成してやればよい。
(第6実施形態)
図7は、本発明の第6実施形態に係る電子装置の製造方法の要部を示す工程図であり、(a)はケース10、基板20、密閉接続部材40が分解された状態を示す概略断面図、(b)は(a)中の各部材10、20、40が組み付けられて接続された後の状態を示す概略断面図である。
本実施形態では、上記各実施形態と同様に、基板20の一面21の外周端部は、ケース10の開口部11からはみ出すとともに、ケース10の開口縁部12における開口部11寄りの部位と対向している。そして、ここでも、ケース10の開口縁部12における開口部11寄りの部位は、上記凹部16となっている。
この状態で、基板20とケース10とを密閉接続部材40を介して接続すると、本実施形態においても、基板20の一面21の外周端部が凹部16の底面16bに対向し、且つ、基板20の端面25が凹部16の段差面16aに対向した状態で、基板20の一面21の外周端部が凹部16に入り込む。
このとき、本実施形態では、図7(a)に示されるように、密閉接続部材40を、ケース10の開口縁部12にて凹部16から凹部16の外側(開口部11とは離れた側)までへ延びたサイズのものとする。
特に、この凹部16の外側に延びている部位は、樹脂部材42のサイズを大きくしたものとする。つまり、本実施形態では、接続前の密閉接続部材40としては、上記実施形態に比べて、矩形枠状の密閉接続部材40の幅を樹脂部材42によって外側に広げたものを用いる。
そうすれば、接続後には、図7(b)に示されるように、密閉接続部材40における樹脂部材42は、凹部16にて基板20とケース10との間に介在するとともに、基板20の一面21から当該一面21と基板20の端面25とにより構成される角部で曲げられ当該端面25まで連続的に延びる折れ曲がり形状となる。
本実施形態によれば、密閉接続部材40が折れ曲がることにより、密閉接続部材40と被接続部材である基板20およびケース10との接触面積の増加が図れ、接着強度の向上につながる。また、本実施形態は、上記の各実施形態に組み合わせて適用するようにしてもよい。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、ケース10の開口縁部12を凹部16として構成したが、開口縁部12には凹部を設けなくてもよい。図8は、他の実施形態として開口縁部12を平坦面とした例を示す概略断面図である。
この図8に示される例においても、上記第1実施形態と同様に、密閉接続部材40を介して基板20とケース10との接続が行え、基板10とケース10との機械的および電気的接続、さらには基板20による開口部11の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行うことができる。
また、上記各実施形態にも電子装置の製造方法を示したが、これらの製造方法の形態を以下にまとめて述べておく。
この製造方法は、上記各図に示されるように、一端側に開口部11を有する容器形状をなし、開口部11の周囲に位置する開口縁部12に電気信号が流れる端子13を有するケース10と、一面21側に電子部品30が搭載されているとともに、電気信号が流れる端子23が当該一面21側に露出している基板20とを用意し、基板20の一面21とケース10の開口部13とを対向させ、開口部13を基板20によって蓋をした状態で、基板20の一面21とケース13の開口縁部12とを接続する電子装置の製造方法である。
そして、このような製造方法において、第1の製造方法の形態としては、まず、基板20の端子23とケース10の端子13とを、互いに対向する位置に設け、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に、開口部11を取り囲むように密閉接続部材40を設ける。
ここで、密閉接続部材40として、基板20の端子23およびケース10の端子13に対応して配置された導電性材料よりなる導電性部材41と、この導電性部材41の周りに位置し樹脂材料よりなる樹脂部材42とが一体化されたものを用いる。
そして、導電性部材41が両端子13、23の間に介在し両端子13、23に接するようにして両端子13、23を電気的に接続するとともに、樹脂部材42によって基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを接着するように、密閉接続部材40によって基板20とケース10とを接続する。以上が第1の製造方法の形態である。
その効果は、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間に密閉接続部材40を介した状態で、当該間にて接着が行われ且つ両端子13、23が電気的に接続されるので、基板20とケース10との機械的および電気的接続、さらには基板20によるケース10の開口部11の密閉を、密閉不良を起こすことなく簡便に行うことができるというものである。
また、第2の製造方法の形態は、この第1の製造方法の形態において、さらに、基板20を用意するにあたって、基板20の端子23を基板20の一面21に設け、基板20の内部のうち端子23の直下に位置する部位に、基板20よりも硬く熱伝導性に優れた熱伝導性部材24を埋め込んでおくものである。
これは、上記第4、第5実施形態の製造方法に相当するものである。その効果は、基板20の一面21とケース10の開口縁部12との間を密閉接続部材40を介して接着するときに、接着時の加圧によって基板20の端子23の部分が凹むの防止でき、また、接着時の熱が、熱伝導性部材30を介して密閉接続部材40に効率よく伝わり、接続性の向上が図れるというものである。
また、第3の製造方法の形態は、上記第1または第2の製造方法の形態に適用されるものであり、上記第6実施形態の製造方法に相当するものである。
すなわち、第3の製造方法の形態は、ケース10を用意するにあたって、ケース10の開口縁部12における開口部11寄りの部位を、開口縁部12における開口部11から遠い部位に対して開口部11の深さ方向に段差面16aを有して凹んだ凹部16とする。
そして、基板20の一面21とケース10の開口縁部12とを密閉接続部材40を介して対向させるときに、ケース10の開口部11からはみ出す基板20の一面21の外周端部が凹部16の底面16bに対向し、且つ、基板20の一面21と直交する基板20の端面25が凹部16の段差面16aに対向した状態で、基板20の一面21の外周端部を凹部16に入り込ませる。
このとき、密閉接続部材40は、凹部16よりも幅広のものを用い、開口縁部12のうち凹部16および凹部16よりも外側の部位に対向するように、密閉接続部材40を基板20とケース10との間に配置しておく。
それによって、接続時には、密閉接続部材40における樹脂部材42を、基板20の一面21から当該一面21と端面25とにより構成される角部で曲げられ端面25まで連続的に延びる折れ曲がり形状に変形させる。そして、この状態で密閉接続部材40による接続を行う。以上が第3の製造方法の形態であり、その効果は、密閉接続部材40と基板20およびケース10との接触面積の増加が図れ、接着強度の向上につながるというものである。
なお、上記各実施形態において、ケース10は、樹脂やセラミックよりなるもの以外にも、たとえば金属ケースであったり、金属を蒸着した樹脂製のものであってもよく、当該金属部は、基板20と電気的に接合してもよい。
また、密閉接続部材40の位置合わせは、画像認識や目あわせなどで行えるが、上述した凹部16などを設けておけば、この凹部16が位置決めのガイド機能を有するものにでき、好ましい。また、逆に基板20側にも位置あわせのマークなどを形成しておいてもよい。
本発明の第1実施形態に係る電子装置の概略構成を示す図であり、(a)は電子装置の断面図、(b)は(a)中のケースの開口部および密閉接続部材の平面図、(c)は(a)中のA部拡大図である。 第1実施形態の電子装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第2実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図である。 本発明の第4実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子装置の要部を示す概略断面図である。 本発明の第6実施形態に係る電子装置の製造方法の要部を示す工程図である。 他の実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
10 ケース
11 ケースの開口部
12 ケースの開口縁部
13 ケース端子
16 凹部
16a 凹部の段差面
16b 凹部の底面
20 基板
21 基板の一面
23 基板端子
24 熱伝導性部材
25 基板の端面
40 密閉接続部材
41 導電性部材
42 樹脂部材

Claims (3)

  1. 一端側に開口部(11)を有する容器形状をなし、前記開口部(11)の周囲に位置する開口縁部(12)に電気信号が流れる端子(13)を有するケース(10)と、
    一面(21)のサイズが前記開口部(11)よりも大きく当該一面(21)側に電子部品(30)が搭載されているとともに、電気信号が流れる端子(23)が当該一面(21)側に設けられている基板(20)とを備え、
    前記基板(20)の一面(21)と前記ケース(10)の前記開口部(11)とを対向させ、前記開口部(11)を前記基板(20)によって蓋をした状態で、前記基板(20)の一面(21)と前記ケース(10)の前記開口縁部(12)とが接続されている電子装置において、
    前記基板(20)の前記端子(23)と前記ケース(10)の前記端子(13)とは、互いに対向する位置に設けられており、
    前記基板(20)の一面(21)と前記ケース(10)の前記開口縁部(12)との間には、当該間を密閉して接続する密閉接続部材(40)が、前記開口部(11)を取り囲んで設けられており、
    前記密閉接続部材(40)は、前記基板(20)の前記端子(23)と前記ケース(10)の前記端子(13)との間に介在し前記両端子(13、23)に接して前記両端子(13、23)を電気的に接続する導電性材料よりなる導電性部材(41)と、この導電性部材(41)の周りに位置して前記基板(20)の一面(21)と前記ケース(10)の前記開口縁部(12)とを接着する樹脂材料よりなる樹脂部材(42)とにより構成されていることを特徴とする電子装置。
  2. 前記基板(20)の前記端子(23)は、前記基板(20)の一面(21)に設けられており、
    前記基板(20)の内部のうち前記端子(23)の直下に位置する部位には、前記基板(20)よりも硬く熱伝導性に優れた熱伝導性部材(24)が埋め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記基板(20)の一面(21)の外周端部は、前記ケース(10)の前記開口部(11)からはみ出すとともに、前記ケース(10)の前記開口縁部(12)における前記開口部(11)寄りの部位と対向しており、
    前記ケース(10)の前記開口縁部(12)における前記開口部(11)寄りの部位は、前記開口縁部(12)における前記開口部(11)から遠い部位に対して前記開口部(11)の深さ方向に段差面(16a)を有して凹んだ凹部(16)となっており、
    前記基板(20)の一面(21)の外周端部が前記凹部(16)の底面(16b)に対向し、且つ、前記基板(20)の一面(21)と直交する前記基板(20)の端面(25)が前記凹部(16)の前記段差面(16a)に対向した状態で、前記基板(20)の一面(21)の外周端部が前記凹部(16)に入り込んでおり、
    前記密閉接続部材(40)における前記樹脂部材(42)は、前記凹部(16)にて前記基板(20)と前記ケース(10)との間に介在するとともに、前記基板(20)の一面(21)から当該一面(21)と前記端面(25)とにより構成される角部で曲げられ前記端面(25)まで連続的に延びる折れ曲がり形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置。
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