JP4893227B2 - ズームレンズ、光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子撮像素子を用いた光学機器に用いられる防振機能を備えたズームレンズと、これを搭載する光学機器に関する。
従来、電子スチルカメラでは、対物レンズを介して電子撮像素子等の受光素子に結像した被写体像を電気的信号に出力してデジタル画像として記録することが行われている。近年、特に電子撮像素子の高集積化により、高画素でありながら小型の撮像素子が提供されるようになったため、レンズの小型化が図られ、それに伴いカメラ本体も小型化されてきている。さらに、カメラのデザイン性や携帯性を重視してさらなる小型化の要求が強まっている。
また、従来から手ぶれ等に起因する像ぶれを補正する防振機能を有するズームレンズが提案され、手ぶれ等による撮影の失敗を防ぐ上で必要不可欠な機能になってきた。その利便性から近年では、コンパクトなカメラにも防振機能を搭載することへの要求が強まり、比較的コンパクトでありながら防振機能を有するズームレンズが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2605326号公報
しかしながら、従来のズームレンズは、全長が大きく、またレンズ径も大きい。そのためズームレンズの小型化が困難であった。また、防振時の収差変動が大きく、高い光学性能を得ることが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ズームレンズの小型化と高性能化を達成した防振機能を有するズームレンズと、これを搭載する光学機器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とにより、実質的に2個のレンズ群からなり
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、前記第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、前記後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正する防振機能を有し、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
−0.97≦f2/f1<−0.70
−0.70<β2bT<0.00
0.08<D/f2≦0.22
但し、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、β2bTは望遠端状態における前記後群の結像倍率、Dは前記前群の最も像側のレンズ面から前記後群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離である。
また、本発明は、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とにより、実質的に2個のレンズ群からなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、前記第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、前記後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正する防振機能を有し、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
−0.97≦f2/f1<−0.70
−0.70<β2bT≦−0.41
但し、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、β2bTは望遠端状態における前記後群の結像倍率である。
また、本発明は、前記ズームレンズを具備してなることを特徴とする光学機器を提供する。
本発明によれば、ズームレンズの小型化と高性能化を達成した防振機能を有するズームレンズと、これを搭載する光学機器を提供することができる。
以下、実施の形態について説明する。
図1は、後述する実施の形態にかかる防振機能を有するズームレンズ(以後、単にズームレンズと記す)を搭載する電子スチルカメラを示し、(a)は正面図を、(b)は背面図をそれぞれ示す。図2は、図1(a)のA−A’線に沿った断面図を示している。
図1、図2において、電子スチルカメラ1(以後、単にカメラと記す)は、不図示の電源釦を押すと撮影レンズ2の不図示のシャッタが開放され撮影レンズ2で不図示の被写体からの光が集光され、像面Iに配置された撮像素子C(例えば、CCDやCMOS等)に結像される。撮像素子Cに結像された被写体像は、カメラ1の背後に配置された液晶モニター3に表示される。撮影者は、液晶モニター3を見ながら被写体像の構図を決めた後、レリーズ釦4を押し下げ被写体像を撮像素子Cで撮影し、不図示のメモリーに記録保存する。この際、カメラ1に内蔵された不図示の角速度センサーにより手ぶれ等によって発生するカメラ1のブレが検出され、撮影レンズ2に配設された防振レンズG2bが不図示の防振機構により撮影レンズ2の光軸に対して垂直方向に移動され、カメラ1のぶれによって生じる像面I上の像ぶれを補正する。
撮影レンズ2は、後述する実施の形態にかかるズームレンズで構成されている。また、カメラ1には、被写体が暗い場合に補助光を発光する補助光発光部5、撮影レンズ2であるズームレンズを広角端状態(W)から望遠端状態(T)にズーミングする際のワイド(W)ーテレ(T)釦6、およびカメラ1の種々の条件設定等に使用するファンクション釦7等が配置されている。
このようにして、後述する実施の形態にかかるズームレンズを内蔵するカメラ1が構成されている。
次に、実施の形態にかかるズームレンズに関し説明する。
実施の形態に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正する構成である。
一般的に、負の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群とから構成される所謂2群ズームレンズは、レンズ径の小型化や全長の小型化に有利である。一方、手ぶれによる結像位置の変位を補正する防振レンズ群は、防振レンズ群を偏芯させるための機構を備える必要があるため、レンズ径が小さい方が好ましい。そのため、レンズ径の小さな第2レンズ群を防振レンズ群とすることで小型化が可能となる。
しかしながら、ズームレンズの変倍比を高変倍比化する場合、変倍のほとんどを第2レンズ群の結像倍率の変化で行っている。この結果、特にズームレンズの望遠端状態での第2レンズ群の偏芯敏感度が高くなるため、防振の際に防振レンズ群を駆動する際の位置制御精度が高くなってしまう。これを解決するために、新たなレンズ群を追加することはズームレンズの大型化を招いてしまうため好ましくない。
そこで第2レンズ群を正の屈折力の前群と正の屈折力の後群とに分割し、後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて防振を行うことで、偏芯敏感度が大きく成り過ぎることを防止することが可能になる。また防振レンズが小型軽量のため防振機構も小型化され、従ってズームレンズの小型化が達成される。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、以下の条件式(1)を満足している。
(1) −1.00<f2/f1<−0.70
但し、f1は第1レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離である。
条件式(1)は第1レンズ群と第2レンズ群の焦点距離の関係を規定したものである。
条件式(1)の下限値を超えて小さくなると、光学系の全長が大きくなる。また変倍による球面収差やコマ収差の変動が大きくなり、ズーム全域で良好な光学性能を達成することが困難になる。
条件式(1)の上限値を超えて大きくなると第1レンズ群で発生する非点収差や像面湾曲が大きくなってしまう。条件式(1)を満足することで良好な光学性能を保ちながら小型化されたズームレンズが達成される。
なお、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(1)の下限値を−0.95にすることが好ましい。また、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(1)の上限値を−0.80にすることが好ましい。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、以下の条件式(2)を満足している。
(2) −0.70<β2bT<0.00
但し、β2bTは望遠端状態における後群の結像倍率である。
条件式(2)は後群の望遠端状態における結像倍率を規定したものである。
条件式(2)の下限値を超えて小さくなると、第2レンズ群の偏芯敏感度が高くなり過ぎて、微小な制御誤差による像の変位が発生し、コマ収差等の光学性能の低下を招く。
条件式(2)の上限値を超えて大きくなると、ぶれを補正するための後群の偏芯量が大きくなり、ズームレンズの小型化が達成できなくなる。またはそのまま小型化を図ろうとすると、大きなぶれを補正することができなくなり、防振時の十分な補正効果が得られず、コマ収差等の光学性能の低下を招く。条件式(2)を満足することで小型ながら十分なぶれ補正効果を有するズームレンズが達成される。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3) 0.60<f2b/f2a<1.60
但し、f2aは前群の焦点距離、f2bは後群の焦点距離である。
条件式(3)は前群と後群の焦点距離の関係を規定したものである。
条件式(3)の下限値を超えて小さくなると、後群の屈折力が大きくなり、後群で発生する球面収差が悪化してしまう。
条件式(3)の上限値を超えて大きくなると、後群の屈折力が小さくなり、像面湾曲が補正が困難になる。また、ぶれ補正するための後群の偏芯量が大きくなり、防振機構装置が大型化してしまう。条件式(3)を満足することで良好な結像性能を確保しながら防振機構の小型化も達成される。
尚、条件式(3)を満足する場合、後群は単レンズ1枚、又は接合レンズ1枚で構成することが可能であるが、ズームレンズの小型化や防振機構の小型化のために、後群を単レンズ、又は接合レンズ1枚で構成することがより好ましい。
なお、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(3)の下限値を0.75にすることが好ましい。また、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(3)の上限値を1.50にすることが好ましい。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズと正レンズの2枚から構成され、2枚のレンズの少なくとも1面が非球面であることが望ましい。負レンズと正レンズの2枚構成とすることで第1レンズ群が薄型化され、小型化も達成できる。また、2枚のレンズの少なくとも1面に非球面を用いることで広角端状態での歪曲収差が良好に補正される。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4) 0.08<D/f2<1.00
但し、Dは前群の最も像側のレンズ面から後群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離である。
条件式(4)は、前群と後群の光軸上の距離を規定したものである。
条件式(4)の下限値を超えて小さくなると、前群と後群の距離が近くなりすぎ、防振のために後群を偏芯させた時に、特に望遠端状態における近軸近傍でのコマ収差が悪化してしまう。また、防振機構のためのスペースがなくなり、前群と後群との干渉が生じてしまう。
条件式(4)の上限値を超えて大きくなると、第2レンズ群の前側主点位置が像側へ移動してしまうため、ズームレンズ全長が大きくなる。また望遠端状態での球面収差が悪化してしまう。条件式(4)を満足することで良好な結像性能を確保しながらズームレンズの小型化も達成される。
なお、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(4)の下限値を0.15にすることが好ましい。また、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(4)の上限値を0.50にすることが好ましい。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、前群と後群との間に、フレア光線を遮光する固定フレアカット絞りが配置されていることが望ましい。固定フレアカット絞りは光軸に対して垂直方向に固定され、前群と後群との間に配置されることで、コマ収差によって発生するフレア光線を画面全体に亘って効果的に遮光できる。
また、実施の形態に係るズームレンズでは、後群の近傍に、フレア光線を遮光する可動フレアカット絞りが配置され、防振時には後群と一体的に光軸に対して垂直方向に移動することが望ましい。このように構成することで、防振時に発生するコマ収差によるフレア光線を遮光することができる。
また、実施の形態では、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、上記条件式(1)、及び(2)を満足するズームレンズの防振方法であって、ズームレンズのぶれを検出した際、後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正するズームレンズの防振方法を採用している。
このような防振方法を採用することによって、防振機構が小型化され、ズームレンズも小型化が可能になる。
(実施例)
以下に、実施の形態に係るズームレンズの各実施例について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施例)
図1は、第1実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。
第1実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群G1と正の屈折力の第2レンズ群G2とから構成され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍時に第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少するように、第1レンズ群G1が像面I側へ凸形状の軌道で移動し、第2レンズ群G2が物体側へ移動し、第2レンズ群G2は前群G2aと後群G2bとから構成され、後群G2bはぶれによる結像位置の変位を補正するために光軸と略垂直な方向へ移動する構成である。
第1レンズ群G1は、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とから構成されており、負メニスカスレンズL11の像面I側の面が非球面である。
前群G2aは、両凸形状の正レンズL21と、両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との接合レンズとから構成されており、正レンズL21の両側の面が非球面である。
後群G2bは、両凸形状の正レンズL24から構成されている。
また、前群G2aの物体側に開口絞りSが、前群G2aの像面I側に固定フレアカット絞りFS1が、後群G2bの物体側に可動フレアカット絞りFS2が配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して、第2レンズ群G2と一緒に光軸方向に移動する。
また、防振時には、可動フレアカット絞りFS2は後群G2bと一体的に光軸に対して略垂直な方向に移動する。
また、後群G2bと像面Iとの間に撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするローパスフィルターFLが配置されている。
以下の表1に、第1実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲載する。[全体諸元]中のfは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角(単位:度)をそれぞれ示している。[レンズ諸元]において、第1カラムは物体側から数えた際のレンズ面の番号、第2カラムrはレンズ面の曲率半径、第3カラムdはレンズ面の光軸上の間隔、第4カラムndはd線(λ=587.6nm)に対する屈折率、第5カラムνdはd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示している。なお、空気の屈折率n=1.000000は記載を省略し、曲率半径r欄の「∞」は平面であることをを示す。
[非球面データ]の非球面は、光軸に垂直な方向の高さをy、高さyにおける各非球面の頂点の接平面から各非球面までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をR、円錐定数をκ、n次の非球面係数をCnとしたとき、以下の数式で表される。なお、非球面データ欄の「E-n」(nは整数)は「×10-n」を示す。
S(y)=(y2/R)/{1+(1−κy2/R21/2
+C4y4+C6y6+C8y8+C10y10
[可変間隔データ]には、広角端状態、中間焦点距離状態、望遠端状態の各状態での焦点距離f、各可変間隔の値をそれぞれ示す。[条件式対応数値]には、各条件式の対応値を示す。
なお、以下の全ての諸元値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔dその他の長さ等は、特記の無い場合一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されること無く他の適当な単位を用いることもできる。さらに、これらの記号の説明は、以降の他の実施例においても同様とし説明を省略する。
(表1)
(全体諸元)
f = 8.00 〜 14.16 〜 22.77
Fno = 3.48 〜 4.42 〜 5.77
ω = 32.1 〜 18.6 〜 11.7

(レンズデータ)
r d nd νd
1 100.0000 1.3000 1.806100 40.71
2 5.7306 2.1000 非球面
3 9.8282 2.0000 1.846660 23.78
4 22.9313 (D4)

5 ∞ 0.5000 開口絞りS
6 7.4763 2.1000 1.589130 61.24 非球面
7 -31.2221 0.1000 非球面
8 6.1340 2.2000 1.497820 82.56
9 -25.7368 0.8000 1.834000 37.16
10 4.6872 0.9500
11 ∞ 1.7000 固定フレアカット絞りFS1
12 ∞ 0.0000 可動フレアカット絞りFS2
13 20.4000 1.7000 1.589130 61.24
14 -20.4000 (D14)

15 ∞ 1.5000 1.544370 70.51
16 ∞

(非球面係数)
第2面
κ = 0.5598
C 4= -6.93990E-05
C 6= -2.17520E-06
C 8= -3.51940E-08
C10= -2.21840E-11
第6面
κ = 0.6000
C 4= 0.00000E+00
C 6= 6.17300E-07
C 8= -1.05970E-07
C10= 0.00000E+00
第7面
κ =-20.0000
C 4= 5.42990E-06
C 6= 0.00000E+00
C 8= 0.00000E+00
C10= 0.00000E+00


(可変間隔データ)
f 8.00 14.16 22.77
D4 16.0000 6.2730 1.5000
D14 8.5477 13.9499 21.5130

(条件式対応値)
(1) f2/f1=−0.88
(2) β2bT=−0.41
(3) f2b/f2a=1.02
(4) D/f2=0.21
図2は、第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。図3は、第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.16)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。図4は、第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=22.77)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。
各収差図において、FNOはFナンバーを、Yは像高をそれぞれ示す。また、各収差図において、dはd線(λ=587.6nm)、gはg線(λ=435.8nm)の収差曲線をそれぞれ示す。さらに非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。なお、以下に示す各実施例の諸収差図において、本実施例と同様の符号を用い、以降の説明を省略する。
各収差図から、第1実施例にかかるズームレンズは、広角端状態Wから望遠端状態Tまでの各焦点距離状態における非防振時或いは防振時において、無限遠物体から至近距離物体にいたる全撮影領域に亘り諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することが分かる。
(第2実施例)
図5は、第2実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。
第2実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群G1と正の屈折力の第2レンズ群G2とから構成され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍時に第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少するように、第1レンズ群G1が像面I側へ凸形状の軌道で移動し、第2レンズ群G2が物体側へ移動し、第2レンズ群G2は前群G2aと後群G2bとから構成され、後群G2bはぶれによる結像位置の変位を補正するために光軸と略垂直な方向へ移動する構成である。
第1レンズ群G1は、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とから構成されており、負メニスカスレンズL11の像面I側の面が非球面である。
前群G2aは、両凸形状の正レンズL21と、両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との接合レンズとから構成されており、正レンズL21の物体側の面が非球面である。
後群G2bは、両凸形状の正レンズL24から構成されている。
また、前群G2aの物体側に開口絞りSが、前群G2aの像面I側に固定フレアカット絞りFS1が、後群G2bの像面I側に可動フレアカット絞りFS2が配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して、第2レンズ群G2と一緒に光軸方向に移動する。
また、防振時には、可動フレアカット絞りFS2は後群G2bと一体的に光軸に対して略垂直な方向に移動する。
また、可動フレアカット絞りFS2と像面Iとの間に撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするローパスフィルターFLが配置されている。
以下の表2に、第2実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲載する。
(表2)
(全体諸元)
f = 8.00 〜 14.00 〜 23.00
Fno = 3.54 〜 4.45 〜 5.83
ω = 32.0 〜 18.8 〜 11.6

(レンズデータ)
r d nd νd
1 120.0000 1.3000 1.806105 40.74
2 5.9036 2.2000 非球面
3 10.4232 2.0000 1.846660 23.78
4 26.5090 (D4)

5 ∞ 0.5000 開口絞りS
6 8.7244 2.0000 1.516330 64.14 非球面
7 -33.0117 0.3000
8 5.4169 1.8000 1.497820 82.56
9 27.8632 0.8000 1.720467 34.71
10 4.3988 1.0000
11 ∞ 1.9500 固定フレアカット絞りFS1
12 24.4216 1.6000 1.497820 82.56 非球面
13 -22.2564 0.2000
14 ∞ (D14) 可動フレアカット絞りFS2

15 ∞ 1.5000 1.544370 70.51
16 ∞

(非球面係数)
第2面
κ = 0.1564
C 4= 1.47930E-04
C 6= 1.60650E-06
C 8= -5.80460E-08
C10= 1.17300E-09
第6面
κ = 0.7483
C 4= -1.50800E-04
C 6= 2.65930E-06
C 8= -6.20120E-07
C10= 2.83910E-08
第12面
κ =-20.0000
C 4= 1.47200E-04
C 6= 1.17020E-06
C 8= 1.04300E-07
C10= 0.00000E+00

(可変間隔データ)
f 8.00 14.00 23.00
D4 17.4000 6.9000 1.4200
D14 10.0733 15.3582 23.2803

(条件式対応値)
(1) f2/f1=−0.88
(2) β2bT=−0.09
(3) f2b/f2a=1.37
(4) D/f2=0.22
図6は、第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。図7は、第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。図8は、第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=23.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。
各収差図から、第2実施例にかかるズームレンズは、広角端状態Wから望遠端状態Tまでの各焦点距離状態における非防振時或るいは防振時において、無限遠物体から至近距離物体にいたる全撮影領域に亘り諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することが分かる。
(第3実施例)
図9は、第3実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。
第3実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群G1と正の屈折力の第2レンズ群G2とから構成され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍時に第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少するように、第1レンズ群G1が像面I側へ凸形状の軌道で移動し、第2レンズ群G2が物体側へ移動し、第2レンズ群G2は前群G2aと後群G2bとから構成され、後群G2bはぶれによる結像位置の変位を補正するために光軸と略垂直な方向へ移動する構成である。
第1レンズ群G1は、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とから構成されており、負メニスカスレンズL11の像面I側の面が非球面である。
前群G2aは、両凸形状の正レンズL21と、両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との接合レンズとから構成されており、正レンズL21の両側の面が非球面である。
後群G2bは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸形状の正レンズL25との接合レンズから構成されている。
また、前群G2aの物体側に開口絞りSが、前群G2aの像面I側に固定フレアカット絞りFS1が、後群G2bの像面I側に可動フレアカット絞りFS2が配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して、第2レンズ群G2と一緒に光軸方向に移動する。
また、防振時には、可動フレアカット絞りFS2は後群G2bと一体的に光軸に対して略垂直な方向に移動する。
また、可動フレアカットフィルタFS2と像面Iとの間に撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするローパスフィルターFLが配置されている。
以下の表3に、第3実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲載する。
(表3)
(全体諸元)
f = 8.00 〜 14.00 〜 23.00
Fno = 3.57 〜 4.51 〜 5.93
ω = 32.1 〜 18.8 〜 11.6

(レンズデータ)
r d nd νd
1 100.0000 1.3000 1.806100 40.71
2 5.4293 2.1000 非球面
3 9.6297 2.0000 1.846660 23.78
4 23.5823 (D4)

5 ∞ 0.5000 開口絞りS
6 11.9473 2.1000 1.589130 61.24 非球面
7 -21.7328 0.1000 非球面
8 5.0791 2.2000 1.497820 82.56
9 -28.7555 0.8000 1.834807 42.71
10 4.8347 0.9500
11 ∞ 1.7000 固定フレアカット絞りFS1
12 17.3850 0.7000 1.654115 39.68
13 9.5108 1.7000 1.487490 70.23
14 -12.5617 0.1000
15 ∞ (D15) 可動フレアカット絞りFS2

16 ∞ 1.5000 1.544370 70.51
17 ∞
(非球面係数)
第2面
κ = 0.6964
C 4= -2.25260E-04
C 6= -4.23100E-06
C 8= -1.24250E-07
C10= -2.29900E-09
第6面
κ = 0.6000
C 4= 0.00000E+00
C 6= -4.06810E-06
C 8= 7.41520E-08
C10= 0.00000E+00
第7面
κ =-20.0000
C 4= -2.22090E-04
C 6= 0.00000E+00
C 8= 0.00000E+00
C10= 0.00000E+00

(可変間隔データ)
f 8.00 14.00 23.00
D4 15.9681 6.4127 1.4272
D15 10.6533 16.4525 25.1514

(条件式対応値)
(1) f2/f1=−0.97
(2) β2bT=−0.61
(3) f2b/f2a=0.89
(4) D/f2=0.20
図10は、第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。図11は、第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。図12は、第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=23.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。
各収差図から、第3実施例にかかるズームレンズは、広角端状態Wから望遠端状態Tまでの各焦点距離状態における非防振時或るいは防振時において、無限遠物体から至近距離物体にいたる全撮影領域に亘り諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することが分かる。
なお、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
また、実施例では、2群構成を示したが、3群或いは4群等の他の群構成にも適用可能である。
また、単独または複数のレンズ群、または部分レンズ群を光軸方向に移動させて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行う合焦レンズ群としても良い。また、前記合焦レンズ群はオートフォーカスにも適用出来、オートフォーカス用の(超音波モーター等の)モーター駆動にも適している。特に第1レンズ群を合焦レンズ群とするのが好ましい。
また、防振補正には、後群以外の前群、或いは第2レンズ群を光軸に対して略直交する方向に偏芯移動させても良い。
また、レンズ面を非球面としても構わない。また、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。
また、各レンズ面には、広い波長城で高い透過率を有する反射防止膜が施され、フレアやゴーストを軽減し高いコントラストの高い光学性能を達成できる。
尚、本発明を分かり易く説明するために実施形態の構成要件を付して説明したが、本発明がこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
以上述べたように、実施の形態に係るズームレンズによれば、電子撮像素子を用いたデジタルカメラ適した、手ぶれを補正する機構を備えながらも小型化を達成した防振用ズームレンズを提供することができる。
実施の形態にかかるズームレンズを搭載する電子スチルカメラを示し、(a)は正面図を、(b)は背面図をそれぞれ示す。 図1(a)のA−A’線に沿った断面図を示している。 第1実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。 図2は、第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。 第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.16)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。 第1実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=22.77)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。 第2実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。 第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。 第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。 第2実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=23.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。 第3実施例に係るズームレンズのレンズ構成図である。 第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での広角端状態(f=8.00)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.7°)をそれぞれ示している。 第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での中間焦点距離(f=14.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.56°)をそれぞれ示している。 第3実施例に係るズームレンズの無限遠合焦状態での望遠端状態(f=23.0)における諸収差図を示し、(a)は非防振時を、(b)は防振時(補正角度θ=0.5°)をそれぞれ示している。
符号の説明
1 電子スチルカメラ(カメラ)
2 撮影レンズ(ズームレンズ)
3 液晶モニター
4 レリーズ釦
5 補助光発光部
6 ワイド(W)−テレ(T)釦
7 ファンクション釦
C 撮像素子
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G2a 前群
G2b 後群
S 開口絞り
FS1 固定フレアカット絞り
FS2 可動フレアカット絞り
FL ローパスフィルター
I 像面

Claims (8)

  1. 光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とにより、実質的に2個のレンズ群からなり
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、前記後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正する防振機能を有し、
    以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    −0.97≦f2/f1<−0.70
    −0.70<β2bT<0.00
    0.08<D/f2≦0.22
    但し、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
    β2bT:望遠端状態における前記後群の結像倍率
    D:前記前群の最も像側のレンズ面から前記後群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
  2. 光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とにより、実質的に2個のレンズ群からなり
    広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を光軸に沿って移動し、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とから構成され、前記後群を光軸に対して垂直方向に偏芯させて、ぶれによる結像位置の変位を補正する防振機能を有し、
    以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    −0.97≦f2/f1<−0.70
    −0.70<β2bT≦−0.41
    但し、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
    β2bT:望遠端状態における前記後群の結像倍率
  3. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項に記載のズームレンズ。
    0.08<D/f2<1.00
    但し、
    D:前記前群の最も像側のレンズ面から前記後群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    0.60<f2b/f2a<1.60
    但し、
    f2a:前記前群の焦点距離
    f2b:前記後群の焦点距離
  5. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズと正レンズの2枚から構成され、少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記前群と前記後群との間に、フレア光線を遮光する固定フレアカット絞りが配置され、光軸に対して垂直方向に固定されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記後群の近傍に、フレア光線を遮光する可動フレアカット絞りが配置され、防振時には前記後群と一体的に光軸に対して垂直方向に移動することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のズームレンズを具備してなることを特徴とする光学機器。
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