JP4890596B2 - テレスコピックカバー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば工作機械又は三次元測定機などの機械や装置の案内面を覆い、内部の機械構造を保護するためにこれらの機械や装置に固定されるテレスコピックカバーに関するものである。
工作機械や三次元測定機には、直線的に駆動する加工ヘッドや測定部等が設けられ、こうした加工ヘッド等の移動範囲にはレール状又は軸状の案内面が形成され、この案内面に沿って上記加工ヘッドが往復移動する構造とされている。しかし、加工の際に排出される切粉や塵埃等が上記案内面に付着すると、上記加工ヘッド等の直進精度に支障を来たし、或いは故障の原因となる場合がある。そこで、従来、こうした加工ヘッド等の案内面を塵埃等から保護するために、大小複数の保護カバーを入れ子状に配置するとともに、各保護カバーは複数のリンク部材からなるリンク機構を介して連結されたテレスコピックカバーが使用されている。このテレスコピックカバーは、例えば上記工作機械本体に基端側が固定され、先端側を上記加工ヘッド等に固定することにより、上記加工ヘッド等の直線的移動に伴い伸縮動作を行うものである。
そして、上記テレスコピックカバーには、本願出願人が提案したものがある(特許文献1参照)。このテレスコピックカバーは、上記複数の保護カバーを備え、各保護カバーには案内溝が形成されたガイドレールが固定されている。他方、上記リンク機構を構成するリンク部材の端部近傍には、上記ガイドレールの案内溝内に上端が係合されてなる連結軸部材が取り付けられており、この連結軸部材の上端側には、上記案内溝の内壁面との摺接する円盤部が形成されている。
しかしながら、案内溝の内壁面と円盤部の外周面とが摺接する際、すなわち上記リンク機構が駆動し連結軸がテレスコピックカバーの伸縮方向と直交する方向に移動する際、摺接抵抗が発生する。そこで、さらにこうした摺接抵抗を低減するために、上記連結軸部材に単一の転動体を配置することが考えられる。こうした単一の転動体を上記連結軸部材に配置することにより、上記案内溝の内壁面と転動体とは摺接することなく、スムーズに移動することが想定される。
実用新案登録第3133056号公報
しかしながら、上記テレスコピックカバーは、複数の保護カバーのうちで最も基端側(場合によっては先端側)に配置された保護カバーが上記工作機械などの機械装置に対して正確な位置に固定されず、上下方向又は左右方向に微妙に傾斜した状態で固定されたり、正確に固定されたとしても外力により歪んだ方向に力が作用されたりする場合がある。こうした原因により、上記案内溝の深さ方向に対して上記転動体の中心軸(連結軸)が傾斜されてしまった場合には、該転動体の外周面の一部が上記案内溝を構成する一方の案内面とこの一方の案内面に対向する他方の案内面との両方に当接し、転動体が転動不能となって、ロックされてしまう事態が発生する。言うまでもなく、このように転動体がロックされてしまうと、上記リンク機構全体は機能することなく、テレスコピックカバーは伸縮動作が不能となる反面、上記工作機械などは、それまで通り駆動する力が発生することから、該工作機械又はテレスコピックカバーの何れか一方又はその両方が破壊される事態を招く。他方、こうした事態を回避するために、上記転動体の外径寸法と案内溝とのクリアランスを大きく(広く)設定することを想定することも可能であるが、この方法では転動体(連結軸部材)をテレスコピックカバーの伸縮方向と直交する方向に正確にガイドすることができない。
そこで、本発明は、上述した従来のテレスコピックが有する課題を解決するために提案されたものであって、外力により歪んだ方向に力が作用されるなどして、案内溝の深さ方向と傾斜した場合であっても、転動体と案内溝の案内面とがロックされることなく、常に転動状態を維持し、ひいては安定的に伸縮動作を繰り返すことが可能な新規なテレスコピックカバーを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、天板部とこの天板部から垂下した垂下板とを備えた保護カバーを複数個有し、工作機械等の案内部を覆うべく隣接する上記保護カバー同士が伸縮自在に配置されてなるとともに、各保護カバー同士は複数のリンク部材が連結軸を介して回動に連結されてなるリンク機構を介して互いに連結されてなるテレスコピックカバーであって、上記複数個の保護カバーのそれぞれに配置され、該保護カバー全体の伸縮移動方向と直交する方向に、互いに対向する一方及び他方の案内面を有してなる案内溝が形成された複数個のガイドレールと、上記案内溝内に配置され、該案内溝の深さ方向に長さを有する上記連結軸を中心に回動自在とされてなる複数の転動体と、を備えてなることを特徴とするものである。
この第1の発明に係るテレスコピックカバーでは、上記複数個のガイドレールに形成された各案内溝には、連結軸を中心に回動自在とされてなる複数の転動体を備えていることから、工作機械等の機械や装置の直線的な駆動に伴うリンク機構の伸縮動作に対応して保護カバー全体も伸縮動作を行う際、摩擦抵抗を有効に低減することができる。また、このテレスコピックカバーでは、保護カバーの全部又は一部が外力により歪んだ方向に力が作用されるなどして、案内溝の深さ方向に対して連結軸が傾斜してしまった場合であっても、複数の転動体と案内溝の案内面とがロックされることなく、常に転動状態を維持し、ひいては安定的に伸縮動作を繰り返すことが可能となる。
すなわち、上記テレスコピックカバーでは、上記案内溝は、互いに対向する一方及び他方の案内面を有してなるとともに、上記連結軸は上記案内溝の深さ方向に長さを有してなることから、上記複数の転動体の何れもが、上記一方の案内面又は他方の案内面の何れかのみに接触して転動する場合(複数の転動体の全てが同じ方向に転動する場合)は言うまでもなく、上記連結軸が案内溝の深さ方向に対して傾斜する力が作用した場合には、複数の転動体の一部は上記一方の案内面に接触するが、他の一部の転動体は必ず他方の案内面に接触することとなり、何れの転動体もその転動方向は反対方向ではあるが転動することとなり、該複数の転動体が案内溝内でロックされ転動不能となり、リンク機構ないし保護カバー全体の伸縮動作が停止されてしまう事態を有効に防止することができる。
なお、上記転動体は、リンク機構の伸縮動作(ないしは複数の保護カバー全体の伸縮動作)に伴い該伸縮動作と直交する方向に連結軸が移動する際、少なくとも上記案内溝を形成する一方の案内面又は他方の案内面に接触することにより該連結軸を中心に転動する部材であれば良く、例えば、円盤状に成形され中心には上記連結軸が固定又は挿通されてなるものや、円筒状に成形された外側円筒体と、上記連結軸に中心位置で固定された内側円筒体と、上記外側円筒体と内側円筒体との間に配置された複数の球体とからなるベアリングであっても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記案内溝は、前記一方及び他方の案内面と、前記連結軸が挿通された開口部と、この開口部が形成された部位と対向する閉塞部とを有してなるとともに、上記閉塞部の案内溝を形成する内側面の幅は、前記複数の転動体の直径よりも短くされてなることを特徴とするものである。
この第2の発明では、ガイドレールを構成する閉塞部に形成された内側面の幅は、前記複数の転動体の直径よりも短くされてなることから、外力の作用により複数の転動体のうちで最も閉塞部の内側面に近い転動体が該閉塞部の内側面に近づいた場合であっても、その転動体はガイドレールの長さ方向に移動する際、広い面積で摺接しない。したがって、この第2の発明に係るテレスコピックカバーによれば、上記転動体と閉塞部の内側面との間における摩擦抵抗が低減され、よりスムーズにリンク機構ないし保護カバー全体の伸縮動作を保障することができる。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)に係るテレスコピックカバーでは、工作機械等の機械や装置の直線的な駆動に伴うリンク機構の伸縮動作に対応して保護カバー全体も伸縮動作を行う際、摩擦抵抗を有効に低減することができるばかりではなく、保護カバーの全部又は一部が外力により歪んだ方向に力が作用されるなどして、案内溝の深さ方向と連結軸が傾斜した場合であっても、複数の転動体と案内溝の案内面とがロックされることなく、常に転動状態を維持し、ひいては安定的に伸縮動作を繰り返すことが可能となる。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)では、ガイドレールを構成する閉塞部に形成された内側面の幅は、前記複数の転動体の直径よりも短くされてなることから、外力の作用により複数の転動体のうちで最も閉塞部の内側面に近い転動体が該閉塞部の内側面に近づいた場合であっても、その転動体はガイドレールの長さ方向に移動する際、広い面積で摺接しない。したがって、この第2の発明によれば、上記転動体と閉塞部の内側面との間における摩擦抵抗が低減され、よりスムーズにリンク機構ないし保護カバー全体の伸縮動作を保障することができる。
テレスコピックカバーの裏面の外観を示す斜視図である。 テレスコピックカバーの伸長した状態を示す裏面の平面図である。 テレスコピックカバーの縮小した状態を示す裏面の平面図である。 本発明に係るリンク機構部のみを抽出した断面図であって、(a)は図2に示すA−A矢視断面図(断面を示す斜線は省略)、(b)は(a)のC部拡大図である。 図4に示すB部の拡大断面図である。 図5に示す状態から連結軸が傾斜した後の状態を示す拡大断面図である。 他の実施の形態を示す拡大断面図である。 図7に示す状態から連結軸が傾斜した後の状態を示す拡大断面図である。
1 テレスコピックカバー
2,3,4,5 第1ないし第4の保護カバー
2a,3a,4a,5a 天板部
6 リンク機構
8,9,10,11 垂下板
14,15,16,17,18 ガイドレール
15a 閉塞板部
15b 左垂下板部
15c 右垂下板部
19・・・24 第1ないし第6の連結リンク
31・・・39 第1ないし第9の連結軸
51 第1の転動体
52 第2の転動体
以下、本発明を実施するための最良の形態に係るテレスコピックカバー1を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態に係るテレスコピックカバー1は、図示しない工作機械に固定されるものである。
このテレスコピックカバー1は、鉄を素材とするものであり、図1に示すように、第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5と、これら第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5の内側に配置されたリンク機構6とを備え、同図中「+X」又は「−X」方向に伸縮自在とされているものである。上記第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5は、図1又は図2に示すように、天板部2a,3a,4a,5aと、この天板部2a,3a,4a,5aの左側から垂下してなる左側板部2b,3b,4b,5bと、上記天板部2a,3a,4a,5aの右側から垂下してなる右側板部2c,3c,4c,5cと、上記天板部2a,3a,4a,5aの後端から垂下するように溶接された第1ないし第4の垂下板8,9,10,11と、を備えている。
そして、上記第1ないし第4の垂下板8,9,10,11の正面下端には、第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17が、第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5全体の伸縮方向と直交する方向にそれぞれ固定されているとともに、第4の保護カバー5の天板部5aには、台座板(符号は省略する。)を介して、第5のガイドレール18が伸縮方向と同一方向に固定されている。
なお、上記第1の保護カバー2は、図示しない工作機械本体に固定される部材であり、一方、上記第4の保護カバー5は、進退移動する図示しない加工ヘッドに固定される部材である。また、上記第2の保護カバー3は、上記第1の保護カバー2の内側に配置され、第3の保護カバー4は、上記第2の保護カバー3の内側に配置され、第4の保護カバー5は、上記第3の保護カバー4の内側に配置されてなるものであり、第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5の形状は、徐々に小さくなる入れ子状に成形されている。なお、このテレスコピックカバー1の工作機械本体への取付態様は、上述した取付態様ではなく、上記最も小さな第4の保護カバー5を工作機械本体に固定し、最も大きな第1の保護カバー2を該工作機械本体に対して進退移動する加工ヘッドに固定しても良い。
このように構成された第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5は、該第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5全体の伸縮移動方向と直交する方向に案内溝が形成された第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17と、第4の保護カバー5の伸縮移動方向に案内溝が形成された第5のガイドレール18と、各ガイドレール14・・・18の間に配置されリンク機構6を構成する第1ないし第6の連結リンク(本発明の連結部材)19・・・24と、第7ないし第8の案内リンク25,26と、上端側が各ガイドレール14・・・18の案内溝内に係合され該案内溝内を移動するとともに下端側では各連結リンク19・・・24又は各案内リンク25,26を回動自在に支持する第1ないし第9の連結軸31・・・39と、各連結リンク19・・・24の中間部を支持する第1ないし第3の支持軸41,42,43とにより連結され、図示しない加工ヘッドとともに第4の保護カバー5が進退移動すると、第2ないし第5の保護カバー3,4,5が、図2に示すように、伸長した状態と図3に示すように、縮小した状態との間で伸縮動作を行うものである。なお、上記各連結リンク19・・・24のうちで、連結リンク20,22,24は、図1に示すように、互いに同一の形状・長さ・幅に成形された上下2つの連結リンクであり、それぞれ2つの連結リンクにより、上記連結リンク19、21、23の一部、又は案内リンク25の一部を挟んだ状態で上記第3の連結軸33、第5の連結軸35、第7の連結軸37及び第1ないし第3の支持軸41,42,43により回動自在に連結されている。例えば、図4(a)又は(b)に示すように、(1つの)連結リンク23と2つの連結リンク24,24とは、互いに中央位置にて第3の支持軸43により回動自在に連結されている。すなわち、図4の(b)に示すように、上記連結リンク23の中央には(他の連結リンクと同様に)、透孔23aが穿設され、上記2つの連結リンク24,24の中央にも透孔24aがそれぞれ穿設されており、これらの透孔23a,24a,24aには、上記第3の支持軸43が挿通されている。なお、この第3の支持軸43は、(第1及び第2の支持軸41,42と同じように)上記透孔23a,24a,24aに挿通された軸部43aと、この軸部43aの一端に形成された頭部43bとから構成されている。そして、上記軸部43aの下端側にはスナップリング45が固定され、上記頭部43bと一方の連結リンク24との間、該一方の連結リンク24と連結リンク23との間、他方の連結リンク24と連結リンク23との間、及び上記スナップリング45と他方の連結リンク24との間には、それぞれ平座金46が配置されている。
また、上記第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17は、図2に示すように、第1ないし第4の垂下板8,9,10,11の下端正面側(図2中、右側)に図示しない固定手段を介して固定されている。また、第5のガイドレール18は、第4のガイドレール17よりも正面側(図示右側)の天板部5aの裏面側(下面側)に、該第4のガイドレール17に対して直交する方向に2個のボルト(符号は省略する)により固定されている。すなわち、上記第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17は、このテレスコピックカバー1の伸縮移動方向と直交する方向配置されている。
これら第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17は、図5に示す第2のガイドレール15と同じ構成からそれぞれなるものであり、この第2のガイドレール15は、断面が、水平板部15aと、この水平板部15aの左側から垂下してなる左垂下板部15bと、上記水平板部15aの右側から垂下してなるとともに内周面が上記左垂下板部15bの内周面と対面してなる右垂下板部15cと、上記左垂下板部15bの下端から中心側に折曲されてなる左折曲板部15dと、上記右垂下板部15cの下端から中心側に折曲されてなり端面は上記左折曲板部15dの端面と対面してなる右折曲板部15eと、により形成されるとともに、図1ないし図3に示すように、長尺に成形されている。なお、上記水平板部15aと左垂下板部15bと右垂下板部15cと左折曲板部15dと右折曲板部15eとにより内部に案内溝(符号は省略する。)を形成してなるものであり、上記水平板部15aは本発明を構成する閉塞部であり、上記左垂下板部15bの内側面は本発明を構成する一方の案内面であり、上記右垂下板部15cの内側面は本発明を構成する他方の案内面である。なお、この実施の形態に係るテレスコピックカバー1において、上記第2のガイドレール15を構成する水平板部15aと左垂下板部15bとの間と、水平板部15aと右垂下板部15cとの間には、それぞれ傾斜面15f,15gが形成されている。したがって、上記水平板部15aの下面(案内溝を形成する面)の幅は、後述する第1及び第2の転動体51,52の外径より短いものとされている。なお、こうしたガイドレールの構成は、上記第2のガイドレール15を含めた第1ないし第4のガイドレール14・・・17も同様である。
また、第1ないし第9の連結軸31・・・39は、図5に示す第3の連結軸33と同じ構成からそれぞれなるものであり、この第3の連結軸33は、上下2つの連結リンク20,20と連結リンク21とを連結するリンク連結軸部33aと、このリンク連結軸部33aと一体成形されてなるとともに、上記第2のガイドレール15内に挿入され後述する転動体が配置されてなる挿入軸部33bと、を備えている。また、この第3の連結軸33には、上記リンク連結軸部33aと挿入軸部33bとの間に形成されてなるともに、該リンク連結軸部33aと挿入軸部33bの外径よりも拡径された円盤状のフランジ部33cが形成されている。なお、上記挿入軸部33bの上端面(符号は省略する。)には、凹部33eが形成され、この凹部33eの内周面には一方のネジ(符号は省略する。)が螺刻されたナット部とされている。また、上記フランジ部33cの外径は、上記第2のガイドレール15の幅(左垂下板部15bの外側面から右垂下板部15cの外側面までの長さ)よりも短いものとされてなるとともに、上記左折曲板部15dと右折曲板部15eとの間に形成されたこの第2のガイドレール15の開口(符号は省略する。)の幅よりも長いものとされている。
そして、上記フランジ部33cの上部(リンク連結軸部33側とは反対側)には、上記リンク連結軸部33の外径よりもやや拡径された拡径部33dが形成され、この拡径部33dの上方に、本発明を構成する(第1及び第2の)転動体51,52が回動自在に配置されている。すなわち、この実施の形態では、第3の連結軸33(その他第1ないし第2の連結軸31,32並びに第4ないし第9の連結軸34・・・39も同じ)には、2つの(第1及び第2の)転動体51,52が配置されている。これら第1及び第2の転動体51,52は、何れもステンレススチールを素材とするものであり、円筒状に成形されてなるものであって、中央には、上記第3の連結軸33を構成する挿入軸部33bが挿通された一方の挿通穴51a,52aが形成されている。また、これら一方及び他方の転動体51,52の外径は、それぞれ上記第2のガイドレール15を構成する左垂下板部15bの内側面(転動面)と上記右垂下板部15cの内側面(転動面)との距離(案内溝の幅)よりも短いものとされている。すなわち、第2のガイドレール15の案内溝と第1及び第2の転動体51,52の外周面との間には若干のクリアランスが形成されている。そして、上記第3の連結軸33の挿入軸部33bの上端には、上記一方のネジ(ナット部)にボルト54が螺着されている。このボルト54は、円盤状に成形された頭部54aと軸部54bとから構成され、上記頭部54aの外径は、上記水平板部15aの下面の幅よりも短く、上記第1及び第2の転動体51,52の外径よりも短い寸法にて成形されたものであり、また、上記軸部54bの外周には、上記凹部33eの内周面に螺刻された一方のネジに螺合した他方のネジ(符号は省略する。)が螺刻されている。
また、第1ないし第6の連結リンク19・・・24と、第7ないし第8の案内リンク25,26とは、図2に示すように、第1及び第2の連結リンク19,20はX字状に配置され、第1及び第2の連結軸31,32を介して第1のガイドレール14と、第3及び第4の連結軸33,34を介して第2のガイドレール15とを連結するとともに、X字状の交差部が第1の支持軸41により回動自在に支持されている。同様に、第3及び第4の連結リンク21,22はX字状に配置され、第3及び第4の連結軸33,34を介して第2のガイドレール15と、第5及び第6の連結軸35,36を介して第3のガイドレール16とが連結されてなるとともに、X字状の交差部が第2の支持軸42により回動自在に支持されている。
同様に、第5及び第6の連結リンク23,24はX字状に配置され、第5及び第6の連結軸35,36を介して第3のガイドレール16と、第7及び第8の連結軸37,38を介して第4のガイドレール17とを連結するとともに、X字状の交差部が第3の支持軸43により回動自在に支持されている。また、第7ないし第8の案内リンク25,26はV字状に配置され、第7及び第8の連結軸37,38を介して第4のガイドレール17と、第9の連結軸39を介して第5のガイドレール18とが連結されている。
したがって、図2に示す第4の保護カバー5が、図示しない加工ヘッドの移動により−X側へ移動されると、第5及び第6の連結リンク23,24により第3の保護カバー4を−X側へ移動させ、この第3の保護カバー4が移動されると、第3及び第4の連結リンク21,22により第2の保護カバー3を−X側へ移動させるとともに、図示しない工作機械本体に固定された第1の保護カバー2は移動しないので、第1の連結軸31は+Y側へ移動され、第2の連結軸32は−Y側へ移動される。
また、第3,第5,第7の連結軸33,35,37は上記と同時進行的に+Y側へ移動され、第4,第6,第8の連結軸34,36,38は上記と同時進行的に−Y側へ移動されるとともに、第9の連結軸39は上記と同時進行的に−X側へ移動される。したがって、第4の保護カバー5が−X側へ移動されることにより各保護カバー2,3,4,5の間隔は、図3に示す状態に向かって縮小するとともに、第4の保護カバー5が+X側へ移動されることにより各保護カバー2,3,4,5間隔は、図2に示すように伸長される。すなわち、上記第1ないし第6の連結リンク(本発明の連結部材)19・・・24と、第7ないし第8の案内リンク25,26と、第1ないし第9の連結軸31・・・39とからなるリンク機構6の伸縮動作と、上記第1ないし第9の連結軸31・・・39にそれぞれ配置され上記各ガイドレール14・・・18の案内溝内を転動する第1及び第2の転動体51,52の転動・移動により、このテレスコピックカバー1が伸縮される。
そして、さらに上記第1及び第2の転動体51,52と、第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17に形成された案内溝との関係に付いて説明すると、テレスコピックカバー1全体が図2に示すように伸長された状態から、図3に示すように縮小される場合には、該第1の転動体51と第2の転動体52との双方は、縮小方向に形成された一方の案内面(図5に示す第2のガイドレール15においては、上記左垂下板部15bの内側面)にそれぞれ案内されるのに対し、テレスコピックカバー1全体が図3に示すように縮小された状態から図2に示すように伸長される場合には、該第1の転動体51と第2の転動体52との双方は、伸長方向に形成された他方の案内面(図5に示す第2のガイドレール15においては、上記右垂下板部15cの内側面)にそれぞれ案内される。
そして、このように第1の転動体51と第2の転動体52との双方が、上記案内溝を構成する一方の案内面又は他方の案内面により転動されながら、正常にこのテレスコピックカバー1が伸縮される場合ではなく、該テレスコピックカバー1を構成する第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5の何れかに外力が作用し、図5に示すように、それまで案内溝の深さ方向に垂直方向に位置していた連結軸33が、図6に示すように、傾斜した場合においては、上記第1の転動体51の外周面は一方の案内面(図6に示す第2のガイドレール15においては、上記左垂下板部15bの内側面)にのみ接触し、第2の転動体51の外周面は他方の案内面(図6に示す第2のガイドレール15においては、上記右垂下板部15cの内側面)にのみ接触することとなり、該第1の転動体51が一方の案内面と他方の案内面との双方に接触することがない。すなわち、第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17に形成された案内溝の深さ方向に対して第1ないし第8の連結軸31・・・38が傾斜した場合であっても、上記第1の転動体51又は第2の転動体52の双方が一方の案内面と他方の案内面との双方に接触し、該第1及び第2の転動体の全部又は一部がロックされることがない。したがって、このテレスコピックカバー1によれば、第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5の何れかに外力が作用した場合であっても、常に安定した伸縮動作を実現することができる。
なお、この実施の形態に係るテレスコピックカバー1では、上記第1ないし第4のガイドレール14,15,16,17の各案内溝には、図2に示すように、第1ないし第4のストッパー(ボルト)57,58,59,60が固定されている。また、上記第5のガイドレール18には、第5のストッパー(ボルト)61と第2のストッパー(ボルト)62が固定されている。上記各第1のストッパー57と第2のストッパー58との距離は、上記第1の連結軸31,第3の連結軸33,第5の連結軸35及び第7の連結軸37の移動範囲(長さ)よりも若干長く、また、上記第3のストッパー59と第4のストッパー60との距離は、上記第2の連結軸32,第4の連結軸34,第6の連結軸36及び第8の連結軸38の移動範囲(長さ)よりも若干長いものとされている。また、上記第5のストッパー61と第6のストッパー62との距離は、上記第9の連結軸39の移動範囲(長さ)よりも若干長いものとされている。これら第1ないし第6のストッパー57・・・62は、それぞれ頭部が上記案内溝内に突出してなるものであり、上記各連結軸(符号は省略する。)が当接し、その位置よりも外側又は内側に該連結軸が移動し、リンク機構6が伸縮動作不能となることを防止している。
なお、上記実施の形態に係るテレスコピックカバー1を構成する(例えば、第2の)ガイドレール(15)や(第3の)連結軸(33)は、図5に示す構成からなるが、本発明を構成するガイドレールや連結軸は、こうした構成に限定されるものではなく、図7に示す構成からなるものであっても良い。
この図7に示すガイドレール70は、金属板金を曲げ加工して成形してなるものであって、閉塞板部70aと、この閉塞板部70aの左端から垂下してなる左垂下板部70bと、上記閉塞板部70aの右端から垂下してなる右垂下板部70cとを備えてなるものである。また、上記閉塞板部70aの下方には、上記左垂下板部70bと連続した一方の底板部70dと、上記右垂下板部70cと連続した他方の底板部70eとが形成され、これら一方の底板部70dと他方の底板部70eとの間には細長い開口(符号は省略する。)が形成されている。なお、ガイドレール70の内部は、本発明を構成する案内溝であり、上記左垂下板部70bの内側面は、一方の案内面であり、上記右側垂下板部70cの内側面は、他方の案内面である。
そして、上記ガイドレールレール70内には、連結軸71の先端側が挿入されている。この連結軸71の配置位置は、上記第1ないし第9の連結軸31・・・39と同じように、各連結リンク(符号は省略する。)を回動自在に連結してなるものであり、該連結リンクを連結しているリンク連結軸部71aと、このリンク連結軸部71aと一体成形されてなるとともに、上記ガイドレール70内に挿入され後述する転動体が配置されてなる挿入軸部71bと、を備えている。また、この連結軸71には、上記リンク連結軸部71aと挿入軸部71bとの間に形成されてなるともに、該リンク連結軸部71aと挿入軸部71bの外径よりも拡径され上記ガイドレール70の外側に位置する円盤状の外側フランジ部71cと、この外側フランジ部71cの上方に形成され、該外側フランジ部71cの外径よりもやや縮径されてなるとともに、上記案内溝内に位置する円盤状の内側フランジ部71dとを備えている。そして、上記挿入軸部71bの外周であって上記内側フランジ部71dの上方には、第1及び第2の転動体51,52が回動自在に配置されている。なお、上記挿入軸部71bの上端側中途部にはスナップリング73が固定され、このスナップリング73の下方であって上記第1の転動体51上と、第1の転動体51と第2の転動体52との間には、それぞれ平座金74が配置されている。上記第1及び第2の転動体51,52の外径は、上記左垂下板部70bと右垂下板部70cとの距離よりも僅かに短いものとされ、第1及び第2の転動体51,52と案内溝との間にはクリアランスが形成されている。
したがって、ガイドレール70と連結軸71並びに第1及び第2の転動体51,52がこのように構成された場合であっても、テレスコピックカバー1を構成する第1ないし第4の保護カバー2,3,4,5の何れかに外力が作用し、それまで案内溝の深さ方向に垂直方向に位置していた連結軸71が、図8に示すように、傾斜した場合においては、上記第1の転動体51の外周面は一方の案内面(上記左垂下板部70bの内側面)にのみ接触し、第2の転動体51の外周面は他方の案内面(上記右垂下板部70cの内側面)にのみ接触することとなり、該第1の転動体51は勿論、第2の転動体52が一方の案内面と他方の案内面との双方に接触することがない。

Claims (2)

  1. 天板部とこの天板部から垂下した垂下板とを備えた保護カバーを複数個有し、工作機械等の案内部を覆うべく隣接する上記保護カバー同士が伸縮自在に配置されてなるとともに、各保護カバー同士は複数のリンク部材が連結軸を介して回動に連結されてなるリンク機構を介して互いに連結されてなるテレスコピックカバーであって、
    上記複数個の保護カバーのそれぞれに配置され、該保護カバー全体の伸縮移動方向と直交する方向に、互いに対向する一方及び他方の案内面を有してなる案内溝が形成された複数個のガイドレールと、
    上記案内溝内に配置され、該案内溝の深さ方向に長さを有する上記連結軸を中心に回動自在とされてなる複数の転動体と、
    を備えてなることを特徴とするテレスコピックカバー
  2. 前記一方及び他方の案内面と、
    前記連結軸が挿通された開口部と、
    この開口部が形成された部位と対向する閉塞部とを有してなるとともに、
    上記閉塞部の案内溝を形成する内側面の幅は、前記複数の転動体の直径よりも短くされてなることを特徴とする請求項1記載のテレスコピックカバー。
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