JP4882551B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液滴吐出装置に係り、特に、ノズルからインク等の液滴を吐出して用紙に画像を記録する複数の液滴吐出ユニットを用紙幅方向に配列した液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置に関する。
インクジェット記録装置等、複数のノズルから用紙等に液滴を吐出する液滴吐出装置では、液滴吐出ヘッドが用紙の記録面に沿った方向に回転するいわゆる「θズレ」を生じると、液滴の着弾位置が変化してしまい、記録画像の劣化を生じるおそれがある。従って、液滴吐出装置では、θズレ量を検出して、液滴吐出ヘッドの取付け角度を調整している。
この問題を解決するために、液滴吐出ヘッドの取付け角度を調整する方法が種々提案されている(特許文献1、2)。例えば、特許文献1には、ヘッドユニットの回転角度を調整可能にした機械構成が記載されている。この装置では、回転方向の位置決め手段はガイドピン等の機械的な機構である。 また、特許文献2には、ヘッド固定部材に記されたアライメントマークをステージ上に固定されたカメラで読み込むことによって、角度方向も含んだアライメントを実施するアライメント機構が記載されている。
特開2001-713535号公報 特開2004-066771号公報
しかしながら、単一の吐出ユニットを前提とする従来の角度調整方法は、複数の吐出ユニットが用紙幅に対応して配列されたFWA(Full Wide Array)の長尺状の液滴吐出ヘッド(以下、「バー(Bar)」ともいう。)には適用できない、という問題がある。バーと称される長尺状の液滴吐出ヘッドでは、吐出ユニット毎にθズレ量が異なるため、各々のθズレ量を考慮して調整角度を決定しなければならず、バーの取付け角度を調整するのは容易ではない。
単一の吐出ユニットであれば、目視により取付け角度を調整することも考えられる。しかしながら、ノズルがマトリクス状に配置された液滴吐出ヘッドでは、単一の吐出ユニットでも目視による調整は難しい。複数の吐出ユニットが配列されたバーでは、目視による調整は不可能に近い。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、本発明の目的は、複数の吐出ユニットが用紙幅に対応して配列された長尺状の液滴吐出ヘッドを備え、吐出ユニット毎のθズレ量を光学的に検出して、液滴吐出ヘッドの取付け角度を容易且つ正確に調整することができる液滴吐出装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の液滴吐出装置は、用紙に対し液滴を吐出する複数のノズルを備え且つ該複数のノズルが前記用紙の搬送方向に列を成すようにマトリクス状に配列された液滴吐出ユニットを有し、隣接する液滴吐出ユニットが前記用紙の搬送方向に一部重複するように前記用紙の幅方向に複数配列された液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドを所定の取付け角度で保持するヘッド保持手段と、前記液滴吐出ヘッドにより前記用紙上に記録された画像を光学的に読み取る画像読取手段と、前記取付け角度を調整するためのパターンとして、隣接する液滴吐出ユニットが重複しない領域にのみ、前記用紙の搬送方向に複数のラインが平行に配置されたパターンを生成するパターン生成手段と、前記パターンに応じて前記用紙上に記録された画像の画像データを取得し、該画像データから隣接するノズルの前記用紙の幅方向のノズル間隔を算出し、算出された前記ノズル間隔に基づいて前記液滴吐出ユニットの基準となる取付け角度からのズレ量を前記液滴吐出ユニット毎に算出し、前記液滴吐出ユニット毎に算出された複数のズレ量の平均値を算出し、算出された前記平均値を前記所定の取付け角度の調整値とする演算手段と、前記所定の取付け角度の調整値に基づいて、前記液滴吐出ヘッドを前記用紙の搬送方向に対して回転させ、前記液滴吐出ヘッドの取付け角度を調整する角度調整手段と、を備えている。
本発明の液滴吐出装置では、液滴吐出ヘッドは保持手段により所定の取付け角度で保持されている。パターン生成手段は、液滴吐出ヘッドの取付け角度を調整するためのパターンを生成する。液滴吐出ヘッドにより前記パターンに応じた画像を用紙上に記録し、画像読取手段により用紙上に記録された画像を光学的に読み取る。そして、演算手段により、パターンに応じた画像の画像データを取得し、この画像データから隣接するノズルの用紙幅方向のノズル間隔を算出し、算出されたノズル間隔に基づいて液滴吐出ユニットの基準となる取付け角度からのズレ量(θズレ量)を液滴吐出ユニット毎に算出し、算出された複数のズレ量に基づいて所定の取付け角度の調整値を演算する。
本発明によれば、複数の吐出ユニットが用紙幅に対応して配列された長尺状の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、吐出ユニット毎のθズレ量を光学的に検出して、液滴吐出ヘッドの取付け角度を容易且つ正確に調整することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(インクジェット記録装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、インクジェット記録装置112の筐体114内の下部には給紙トレイ116が備えられており、給紙トレイ116内に積層された用紙Pをピックアップロール118で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路122を構成する複数の搬送ローラ対120で搬送される。以下、単に「搬送方向」というときは、記録媒体である用紙Pの搬送方向をいい、「上流」、「下流」というときはそれぞれ、搬送方向の上流及び下流を意味するものとする。
給紙トレイ116の上方には、駆動ロール124及び従動ロール126に張架された無端状の搬送ベルト128が配置されている。搬送ベルト128の上方には記録ヘッドアレイ130が配置されており、搬送ベルト128の平坦部分128Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ130からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路122を搬送された用紙Pは、搬送ベルト128で保持されてこの吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ130に対向した状態で、記録ヘッドアレイ130から画像情報に応じたインク滴が付着される。
そして、用紙Pを搬送ベルト128で保持した状態で周回させることで、吐出領域SE内に複数回通過させて、いわゆるマルチパスによる画像記録を行うことも可能となっている。もちろん、用紙Pを吐出領域SE内に1回のみ通過させて、いわゆる1パスで画像記録を行っても良い。
記録ヘッドアレイ130内には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッド132Y、132M、132C、132Kと、インクのにじみ等を抑制する処理液を吐出する処理液ヘッド132Sとが、搬送方向に沿って配置されている。これらによりフルカラーの画像を記録可能になっている。なお、各ヘッドを区別する必要がない場合には、記録ヘッド132と総称する。
記録ヘッド132の各々は、後述する通り、有効な記録領域が用紙Pの幅以上となるように複数のヘッドユニットが用紙Pの幅方向に亘って配列された、いわゆるFWA(Full Width Array)と称される長尺状の記録ヘッドである。なお、それぞれの記録ヘッド132においてインク滴を吐出する方法は特に限定されず、いわゆるサーマル方式や圧電方式等、公知のものを適用できる。
処理液ヘッド132Sの下流側には、記録ヘッドアレイ130により画像が記録された用紙Pに対向して、用紙P上の画像を光学的に読み取る光学センサ134が配置されている。光学センサ134としては、例えばCCDラインセンサ、CCDイメージセンサ等を用いることができる。図2は、用紙Pが光学センサ134の下方を通過する様子を示す図である。取付け角度を調整する際には、記録ヘッドアレイ130により、用紙P上にライン状のテストパターン138が記録される。後述する通り、光学センサ134で用紙P上のテストパターン138を光学的に読み取り、記録ヘッド132Y、132M、132C、132K、処理液ヘッド132S各々について取付け角度を調整する。
各記録ヘッド132は、後述する記録ヘッド制御手段(ここでは不図示)によって制御されている。記録ヘッド制御手段は、たとえば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル)を決め、駆動信号を記録ヘッド132に送る。また、記録ヘッドアレイ130は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、記録ヘッド132の不具合を記録結果に反映させないようにしたりできる。
記録ヘッドアレイ130の上流側には、図示しない電源が接続された帯電ロール136が配置されている。帯電ロール136は、従動ロール126との間で搬送ベルト128及び用紙Pを挟みつつ従動し、用紙Pを搬送ベルト128に押圧する押圧位置と、搬送ベルト128から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール126との間に所定の電位差が生じるため、用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト128に静電吸着させることができる。電源は、用紙Pを所定電位に帯電させることが可能であれば、直流電源でも交流電源でもよい。
帯電ロール136よりもさらに上流側には、図示しないレジロールが設けられており、用紙Pが搬送ベルト128と帯電ロール136との間に至る前に位置合わせされる。記録ヘッドアレイ130の下流側には、剥離プレート140が配置されており、用紙Pを搬送ベルト128から剥離することができる。剥離された用紙Pは、剥離プレート140の下流側で排出経路144を構成する複数の排出ローラ対142で搬送され、筐体114の上部に設けられた排紙トレイ146に排出される。
剥離プレート140の下方には、駆動ロール124との間で搬送ベルト128を挟持可能なクリーニングロール148が配置されており、搬送ベルト128の表面をクリーニングするようになっている。給紙トレイ116と搬送ベルト128の間には、複数の反転用ローラ対150で構成された反転経路152が設けられており、片面に画像記録された用紙Pを反転させて搬送ベルト128に保持させることで、用紙Pの両面への画像記録を容易に行えるようになっている。
搬送ベルト128と排紙トレイ146の間には、4色の各インクをそれぞれ貯留するインクタンク154Y、154M、154C、154Kと、処理液を貯留する処理液タンク154Sとが、設けられている。各タンクを区別する必要がない場合には、インクタンク154と総称する。インクタンク154のインクは、図示しないインク供給配管によって、記録ヘッドアレイ130に供給される。インクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、公知の各種インクを使用できる。
記録ヘッドアレイ130は、図3に示すように、長方形の枠体156を有している。枠体156は、用紙Pの搬送方向(矢印PFで示す)と直交する方向が長手方向となる向きで、搬送ベルト128の平坦部分128Fと対向するように配置されている。枠体156の一方の短辺160Aには、ブロック状の第一支持部材164が複数取付けられており、他方の短辺160Bにも、同じくブロック状の第二支持部材166が第一支持部材164と同数取付けられている。そして、第一支持部材164と第二支持部材166との下面側において、これらの間に、第一支持部材164と同数の長尺部材168が掛け渡されている。長尺部材168は、用紙Pの搬送方向に一定間隔をあけて配置されている。
長尺部材168は、YMCK各色と処理液とに対応して5本配置されており、それぞれ長さが異なっている。第一支持部材164にはネジ孔164Hが形成されており、ネジ170を長尺部材168の一端に形成された図示しない遊孔に挿通してナット止めすることで、長尺部材168は一端側を中心として回転(揺動)可能で、且つ長手方向には不動な状態で第一支持部材164に取付けられる。取付け状態では、それぞれの長尺部材168の一端側の位置は揃えられている。
これに対し、図4、図5にも詳細に示すように、第二支持部材166には、長尺部材168の他端側が挿入される挿入孔172が形成されている。長尺部材168と挿入孔172との間には、長尺部材168の幅方向に隙間が構成されており、一方の隙間に板バネ174が配置されて、長尺部材168を矢印F1方向に付勢している。また、第二支持部材166には、板バネ174の反対側にネジ孔166Hが形成されており、このネジ孔166Hに螺合された調整用ネジ棒182の一端が、長尺部材168に接触している。
調整用ネジ棒182の他端は、回転数を調整するためのギアボックス183を介して、調整モータ185に接続されている。調整モータ185の回転数に応じて、調整用ネジ棒182を回転させる。調整用ネジ棒182を回転させることで、長尺部材168の他端側の位置を矢印F1方向及びその反対方向に移動させて、長尺部材168を、ひいては記録ヘッド132を所望の取付け角度に回転させることができる。これにより、長尺部材168の他端側は、挿入孔172内の任意の位置で、板バネ174と調整用ネジ棒182に挟持されて固定されることになる。なお、これら部材(調整モータ185を除く)により構成される取付け角度の調整装置を、角度調整装置193という。
長尺部材168の他端側は、長尺部材168のそれぞれに長さに応じて平面視で階段状になるように配置されており、それぞれに対応する第二支持部材166も階段状になっている。これにより、長尺部材168に対応する調整用ネジ棒182に対し、図5での下側から容易にアクセスして調整用ネジ棒182を回転させることができる。
長尺部材168には、長手方向に沿って複数のヘッド取付部176が形成されており、このヘッド取付部176のそれぞれに、ヘッドユニット178が取付けられている。したがって、ヘッドユニット178のそれぞれは、単体で用紙Pの紙幅を有していないが、複数のヘッドユニット178を紙幅方向に並べて配置することで、紙幅以上の画像記録領域を得られるようになっている。即ち、記録ヘッド132が用紙Pの幅方向に沿って移動しなくても、用紙Pの移動のみによって用紙Pの全面に画像が形成できるので、高い生産性を得ることができる。
図6(A)及び(B)に示すように、ヘッドユニット178は、ノズル179が形成されたノズル面181を外側(裏面側)にして、接着剤189によりスペーサ部材187に接着されている。ヘッドユニット178は、平面視した形状が略平行四辺形であり、ノズル面181の中央部にインクを吐出するノズル179がマトリクス状に多数形成されている。1個のヘッドユニット178につき一対のスペーサ部材187が、紙送り方向Xに離間されて斜め向かいに配置されている。ヘッドユニット178は、一対のスペーサ部材187間に架け渡されている。これらのスペーサ部材187の各々は、ネジ191により長尺部材168に複数箇所でネジ留めされている。これにより、互いに隣り合う2個のヘッドユニット178が、紙送り方向Xに一部重なるように配置され、複数のヘッドユニット178が長尺部材168に取付けられている。
上述したインクジェット記録装置112では、給紙トレイ116から取り出された用紙Pが搬送され、搬送ベルト128に至る。そして、帯電ロール136によって搬送ベルト128に押し付けられると共に、帯電ロール136からの印加電圧によって搬送ベルト128に吸着(密着)して保持される。この状態で、搬送ベルトの循環によって用紙Pが吐出領域SEを通過しつつ、記録ヘッドアレイ130からインク滴が吐出されて、用紙P上に画像が記録される。
1パスのみで画像記録する場合には、剥離プレート140で用紙Pを搬送ベルト128から剥離し、排出ローラ対142で搬送して排紙トレイ146に排出する。これに対し、マルチパスで画像記録を行う場合には、必要な回数に達するまで用紙Pを周回させて吐出領域SEを通過させた後、剥離プレート140で用紙Pを搬送ベルト128から剥離し、排出ローラ対142で搬送して排紙トレイ146に排出する。
本実施の形態では、例えば、印字位置を調整するレジ調整モードが選択された場合等に、記録ヘッドアレイ130により用紙P上にライン状のテストパターン138が記録され、光学センサ134により記録されたテストパターン138が光学的に読み取られる。ここで、読み取った結果に基づいて、記録ヘッド132のθズレ量を演算し、調整モータ185を駆動して記録ヘッド132の取付け角度を調整する。なお、θズレ量の演算方法については後述する。
(制御系)
図7は、上述したインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置112は、装置全体の制御を行うCPU10、制御プログラム及び各種データを格納したROM12、作業領域や一時記憶領域として利用されるRAM14、画像データを入力する画像入力部16、入力された画像データに画像処理を施す画像処理部18、記録ヘッド132を駆動するヘッドドライバ20、モータを駆動するモータドライバ22、テストパターンを生成するパターン生成部24、及び入出力ポート(I/O)26を備えている。CPU10、ROM12、RAM14、画像入力部16、画像処理部18、ヘッドドライバ20、モータドライバ22、パターン生成部24、及び入出力ポート26は、バス34を介して互いにデータの入出力が可能に接続されている。
ROM12は、不揮発性メモリであり、ROM12には、制御プログラム、角度調整プログラム等のインクジェット記録装置の動作に必要な各種プログラムと、ノズルの特性値(例えばノズル毎のγテーブル)等の各種データとが格納されている。なお、角度調整プログラムについては、後述する「取付け角度補正方法」のところで詳細に説明する。
画像入力部16には、イメージスキャナ、パーソナル・コンピュータ、CAD等の外部装置28が接続されている。この画像入力部16は、外部装置28から画像データを入力するインターフェイスとして機能する。また、画像処理部18は、画像入力部16から入力された画像データを、インクジェット記録装置112で記録可能な階調数の画像データに変換する。
ヘッドドライバ20には、記録ヘッド132が接続されている。ヘッドドライバ20は、CPU10からの指示に従い、画像データに基づいて記録ヘッド132の各ノズル179からのインクの吐出を制御する。モータドライバ22には、用紙Pを搬送する搬送モータ30と調整モータ185とが接続されている。上記の通り、調整モータ185は、角度調整装置193の調整用ネジ棒182を回転させて、記録ヘッド132を所望の取付け角度に回転させることができる。モータドライバ22は、搬送モータ30を駆動して用紙Pを搬送すると共に、調整モータ185を駆動して記録ヘッド132の取付け角度を調整する。
テストパターン生成部24は、記録ヘッド132の各ヘッドユニット178についてθズレ量を検出するための独自のテストパターンを生成する。テストパターンとしては、例えば、用紙Pの搬送方向に沿ったラインパターンを用いる。図8は、記録ヘッド132を上方から見た図である。搬送ベルト128と光学センサ134は図示を省略した。長尺部材168に取付けられたヘッドユニット178の各々は、図8に示すように、用紙Pの搬送方向(矢印PFで示す)に沿ったラインパターンを印字する。
入出力ポート26には、操作や各種の設定を行うための操作部32と、上記の光学センサ134とが接続されている。操作部32には、メニューと共にスタートキー等の各種キーが表示されたタッチパネル等を用いることができる。
(取付け角度の調整)
ユーザによりレジ調整モードが選択された場合等、実際に取付け角度の調整を行う場合には、角度調整プログラムに従って角度調整処理を実行する。図9は、角度調整処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。ここでは、θズレ量を検出するためのテストパターンとしてラインパターンを印字(記録)した場合について説明する。
まず、ステップ200で、ラインパターンを印字する。具体的には、パターン生成部24でテストパターンを生成し、ヘッドドライバ20により記録ヘッド132の各ヘッドユニット178を駆動して、パターン生成部24で生成したラインパターンを用紙P上に印字する。図8に示すように、用紙Pの搬送方向(矢印PFで示す)に沿ったラインパターンが印字される。
次に、ステップ202で、記録された画像を光学センサ134により読み取り、画像データ(各画素の輝度値)をRAM14に記憶する。各ラインの重心位置情報が画像データとして取得され、各ラインの位置が特定される。なお、ラインの重心位置情報とは、ライン幅方向の輝度分布の中心位置にある画素の座標値である。
各ラインの位置が特定されると、次のステップに進み、ステップ204で、特定されたラインの位置に基づいてヘッドユニット178毎に用紙Pに対するθズレ量を算出する。算出したθズレ量はRAM14に記憶する。記録ヘッド132にはn個のヘッドユニット178が配列されているとして、i番目のヘッドユニット178のθズレ量をθi(i=1〜nの整数)で表す。
ここで、図10を参照してθズレ量の算出原理を説明する。回転基準ノズルの位置を点Aとし、隣接するノズルの位置(θズレが無い場合)を点Bとする。隣接するノズル間の距離は、紙送り方向(X方向)でa、ユニット並び方向(Y方向)でbである。点A、点Bを通る直線がX方向となす角度はφ1である。また、ヘッドユニット178が角度θだけ回転したことによる「θズレ」が生じると、ノズル位置はθズレにより点B´に移動する。点B、点B´を通る直線がY方向となす角度はφ2である。
点Aに位置するノズルにより印字されるラインを40、点Bに位置するノズルにより印字されるラインを42、点B´に位置するノズルにより印字されるラインを44とする。θズレが無い場合には、隣接するライン40とライン42との間隔は、ノズル間のY方向の距離と同じbとなる。これに対し、θズレが生じた場合には、隣接するライン40とライン44との間隔は、ノズル間の距離bに距離Dを加えた(b+D)となる。距離Dは、点Bよるライン42と点B´によるライン44との間隔であり、本来のライン42からのY方向のズレ量である。
距離a,b、角度θ、及び距離Dの関係は下記式(1)で表される。
Figure 0004882551
距離a,bはノズルを配置したときに定まる定数であるから、特定されたラインの位置から求めた距離Dを入力することにより、上記式(1)からθズレ量を算出することができる。例えば、a=549.9μm、b=42.3μm、D=1μmの場合には、角度θは約0.1°となる。
次に、ステップ206で、記録ヘッド132を用紙Pに対して回転させる角度(調整角度)θaveを算出する。算出された調整角度θaveを補正値としてROM12に記憶する。調整角度θaveが算出されると、次のステップ208に進む。ステップ208で、記録ヘッド132が用紙Pに対して角度θaveだけ回転するように、調整モータ185を駆動し、記録ヘッド132の取付け角度を調整して、ルーチンを終了する。
ここで、図11を参照して、図10のステップ206で実行される調整角度の算出処理のサブルーチンを説明する。まず、ステップ300で、n個のヘッドユニット178の各々のθズレ量(θ1〜θn)をRAM14から読み出し、ステップ302で、n個のθズレ量θ1〜θnの平均値である平均ずれ量θaveと、標準偏差σθとを算出する。次のステップ304で、標準偏差σθ(又はその倍数)が閾値を超えたか否かを判断する。ここでは、3σθが閾値を超えたか否かを判断している。閾値は、上限として許容されるθズレ量の角度(許容値)であり、例えば0.01°とすることができる。
3σθの閾値は、n個のヘッドユニット178の各々について、対応するθズレ量(θ1〜θn)によって許容される「着弾ずれ量」から算出される。画質を重視する観点から「着弾ずれ量」は小さいほど好ましく、少なくとも12μm以下とすることが好ましい。従って、3σθ(θズレ量の標準偏差σθの3倍数)の閾値(上限値)は、0〜0.05°の範囲に設定することが好ましく、0〜0.01°の範囲が特に好ましい。
例えば、1個のヘッドユニットで、紙送り方向(X方向)に23mm、ユニット並び方向(Y方向)に70mmの範囲にノズルをマトリクス配置した場合には、1個のヘッドユニットにおける「着弾ずれ量」の許容範囲を3μmとすると、θズレ量は0.01°となる。即ち、θズレ量が0.01°になると、ヘッドユニットの着弾位置は、局地的には理想値から最大約3μmずれる。また、1個のヘッドユニットにおける「着弾ずれ量」の許容範囲を12μmとすると、θズレ量は0.05°となる。即ち、θズレ量が0.05°になると、ヘッドユニットの着弾位置は、局地的には理想値から最大約12μmずれる。
n個のθズレ量θ1〜θnのばらつきが大きく、標準偏差σθが閾値を超えた場合には、ステップ304で否定判定してステップ306に進む。次のステップ306で、θズレ量(絶対値)の最も大きいものを除外してステップ302に戻る。ステップ302で、(n−1)個のθズレ量について、平均ずれ量θaveと標準偏差σθとを再び算出し、ステップ304で、3σθが閾値を超えたか否かを判断する。そして、ステップ304で、3σθが閾値以内に納まるまで、ステップ302〜ステップ306の手順を繰り返す。
一方、閾値を超えていない場合には、n個のθズレ量θ1〜θnのばらつきは小さいと考えられるので、ステップ304で肯定判定してステップ308に進む。次のステップ308で、平均ずれ量θaveを、記録ヘッド132を用紙Pに対して回転させる角度(調整角度θave)と決定し、ルーチンを終了する。
平均ずれ量θaveと標準偏差σθとを計算する際に、θズレ量の絶対値が大きいもの除外することにより、偏差の大きなθズレ量が影響を与えることを防止する。即ち、偏差の大きなθズレ量によって全体的に調整角度が引っ張られることを防止する。これにより、適切な調整角度θaveを算出することができる。
以上説明した通り、本実施の形態では、ヘッドユニットにラインパターンを印字させ、印字されたラインパターンを光学センサで読み取って、ヘッドユニットのθズレ量を検出し、記録ヘッドを用紙に対して回転させる角度(調整角度)を算出するので、記録ヘッドの取付け角度を正確に調整することができる。また、調整角度が算出された場合に、角度調整装置を駆動して記録ヘッドの取付け角度の調整を自動で行うので、記録ヘッドの取付け角度を容易に調整することができる。
特に、複数のヘッドユニットが用紙幅に対応して配列されたFWAタイプの記録ヘッドの場合には、複数のヘッドユニットの各々にラインパターンを印字させ、印字されたラインパターンを光学センサで読み取って、ヘッドユニット毎のθズレ量を同時に検出し、複数のヘッドユニットについてθズレ量の平均値を求めて、記録ヘッドの調整角度を算出するので、FWAタイプの記録ヘッドであっても、記録ヘッドの取付け角度を容易且つ正確に調整することができる。θズレ量の平均値を求める場合に、θズレ量の絶対値が大きいもの除外することにより、より正確な調整角度を算出することができる。
なお、上記の実施の形態では、図8に示すように、隣接するヘッドユニット178が紙送り方向に一部重なるように配置されているので、ヘッドユニット178が重なる領域(重複領域)でラインパターンを印字すると、2個のヘッドユニット178のラインパターンが混ざり合い、正確なθズレ量を算出することができない。従って、図8に示すように、ヘッドユニット178と重ならない領域(単独領域)でラインパターンを印字することが好ましい。
また、上記の実施の形態では、ユーザによりレジ調整モードが選択された場合等に角度調整プログラムを実行する例について説明したが、他のタイミングで角度調整プログラムを実行してもよい。上述した通り、FWAと称される長尺状の記録ヘッドは、用紙に対して記録ヘッドが回転するθズレに非常に弱い。また、ヘッドユニットのノズルピッチも環境温度により変化する。隣接ユニット間のノズルピッチの収縮が小さくても、ユニット全体の領域になるとかなりの大きさになる。かかる場合にも、記録ヘッドの取付け角度を調整することで、画質を向上させることができる。
従って、環境温度に応じて自動で角度調整を行うようにしてもよい。例えば、図1に示すインクジェット記録装置112の記録ヘッドアレイ130の近傍に、環境温度を計測するための温度センサを配置し、環境温度とノズルピッチの収縮率との関係から環境温度の許容範囲を設定して、環境温度が許容範囲を逸脱した場合に、自動で角度調整を行うようにしてもよい。或いは、環境温度が許容範囲を逸脱した場合に、角度調整プログラムの実行が必要である旨の警告(メッセージ)を、図示しない操作パネルに表示するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。 用紙が光学センサの下方を通過する様子を示す図である。 記録ヘッドアレイを部分的に示す斜視図である。 記録ヘッドアレイを示す部分拡大分解斜視図である。 記録ヘッドアレイを部分的に破断して示す平面図である。 (A)及び(B)は、記録ヘッドの断面図と裏面図である。 上述したインクジェット記録装置の制御ブロック図である。 記録ヘッドで印字したテストパターンを示す図である。 角度調整処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。 θズレ量の算出原理を説明するための図である。 調整角度の算出処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 CPU
12 ROM
14 RAM
16 画像入力部
18 画像処理部
20 ヘッドドライバ
22 モータドライバ
24 パターン生成部
26 入出力ポート(I/O)
28 外部機器
30 搬送モータ
32 操作部
34 バス
40 ライン
42 ライン
44 ライン
112 インクジェット記録装置
114 筐体
116 給紙トレイ
118 ピックアップロール
120 搬送ローラ対
122 搬送経路
124 駆動ロール
126 従動ロール
128 搬送ベルト
130 記録ヘッドアレイ
132 インクジェット記録ヘッド
134 光学センサ
136 帯電ロール
138 テストパターン
140 剥離プレート
142 排出ローラ対
144 排出経路
146 排紙トレイ
148 クリーニングロール
150 反転用ローラ対
152 反転経路
154 インクタンク
156 枠体
160A 短辺
160B 短辺
164H ネジ孔
164 第一支持部材
166H ネジ孔
166 第二支持部材
168 長尺部材
170 ネジ
172 挿入孔
174 板バネ
176 ヘッド取付部
178 ヘッドユニット
179 ノズル
181 ノズル面
182 調整用ネジ棒
183 ギアボックス
185 調整モータ
187 スペーサ部材
189 接着剤
191 ネジ
193 角度調整装置

Claims (6)

  1. 用紙に対し液滴を吐出する複数のノズルを備え且つ該複数のノズルが前記用紙の搬送方向に列を成すようにマトリクス状に配列された液滴吐出ユニットを有し、隣接する液滴吐出ユニットが前記用紙の搬送方向に一部重複するように前記用紙の幅方向に複数配列された液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドを所定の取付け角度で保持するヘッド保持手段と、
    前記液滴吐出ヘッドにより前記用紙上に記録された画像を光学的に読み取る画像読取手段と、
    前記取付け角度を調整するためのパターンとして、隣接する液滴吐出ユニットが重複しない領域にのみ、前記用紙の搬送方向に複数のラインが平行に配置されたパターンを生成するパターン生成手段と、
    前記パターンに応じて前記用紙上に記録された画像の画像データを取得し、該画像データから隣接するノズルの前記用紙の幅方向のノズル間隔を算出し、算出された前記ノズル間隔に基づいて前記液滴吐出ユニットの基準となる取付け角度からのズレ量を前記液滴吐出ユニット毎に算出し、前記液滴吐出ユニット毎に算出された複数のズレ量の平均値を算出し、算出された前記平均値を前記所定の取付け角度の調整値とする演算手段と、
    前記所定の取付け角度の調整値に基づいて、前記液滴吐出ヘッドを前記用紙の搬送方向に対して回転させ、前記液滴吐出ヘッドの取付け角度を調整する角度調整手段と
    を備えた液滴吐出装置。
  2. 前記演算手段は、前記液滴吐出ユニット毎に算出された複数のズレ量の平均値と標準偏差とを算出し、
    前記標準偏差が許容範囲内の場合には、前記平均値を前記所定の取付け角度の調整値と決定し、
    前記標準偏差が許容範囲を超えた場合には、前記標準偏差が許容範囲内となるまで、偏差値が最大の前記ズレ量を除外する手順と、残りの複数の前記ズレ量の平均値と標準偏差とを算出する手順とを繰り返し行う、請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記パターンに応じて前記用紙上に記録された画像の画像データを取得し、前記画像データから隣接するラインの前記用紙の幅方向のライン間隔を算出し、算出された前記ライン間隔に基づいて前記液滴吐出ユニットの基準となる取付け角度からのズレ量を前記液滴吐出ユニット毎に算出する、請求項1又は2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記画像データの輝度分布から各ラインの重心位置を特定し、特定された重心位置に基づいて前記ライン間隔を算出する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記演算手段は、所定時間毎に前記所定の取付け角度の調整値を演算する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記液滴吐出ヘッド周囲の環境温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記演算手段は、前記温度検出手段で検出された環境温度が許容範囲を超えた場合に、前記所定の取付け角度の調整値を演算する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
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