JP4881425B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4881425B2
JP4881425B2 JP2009272691A JP2009272691A JP4881425B2 JP 4881425 B2 JP4881425 B2 JP 4881425B2 JP 2009272691 A JP2009272691 A JP 2009272691A JP 2009272691 A JP2009272691 A JP 2009272691A JP 4881425 B2 JP4881425 B2 JP 4881425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio signal
power supply
amplifier
terminal
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009272691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011118460A (ja
Inventor
輝信 原
宏明 横道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009272691A priority Critical patent/JP4881425B2/ja
Priority to US12/955,518 priority patent/US20110129103A1/en
Publication of JP2011118460A publication Critical patent/JP2011118460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4881425B2 publication Critical patent/JP4881425B2/ja
Priority to US14/071,402 priority patent/US9294052B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/181Low-frequency amplifiers, e.g. audio preamplifiers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/266Arrangements to supply power to external peripherals either directly from the computer or under computer control, e.g. supply of power through the communication port, computer controlled power-strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Description

本発明は、スピーカを有する電子機器に関する。
従来、小型情報処理装置(パーソナルコンピュータ)を音楽再生装置(CD(Compact Disc)プレーヤ)として機能させる技術が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された小型情報処理装置は、音楽再生装置として機能させるためのモードスイッチを設け、このモードスイッチの操作により電源が投入された場合にCD再生用の処理を実行する。CD再生用の処理としては、電源投入時に、CD−ROMドライブが接続されたIDEコントローラ、IDEコントローラが接続されたバスブリッジ、IDEコントローラの割り込み信号をプロセッサへ仲介する割り込みコントローラについて診断及び初期設定する。また、ROMに格納された音楽CDを再生するためのデバイスドライバを初期化する。さらに、IDEコントローラ、バスブリッジ、割り込みコントローラ、アンプ、ROM、主メモリを中心とする必要な部分にのみ電源供給し、ファン、ハードディスクなどの不要な部分を停止させることで省電力を図る。
特開平09−101848号公報
このように従来技術では、小型情報処理装置を音楽再生装置として機能させるためには、専用のモードスイッチの操作によって電源投入し、通常の起動時と同じようにCD再生に必要なモジュールを対象とした診断及び初期設定を実行する必要があった。また、CD再生を制御するためのプログラム(デバイスドライバ)を実行させる必要があった。
すなわち従来技術では、CD再生に必要な一部のモジュールのみに制限するが、通常の電源投入時の工程を経て稼働状態とする必要があった。また、CD再生を制御するためのプログラムの制御により音声出力を制御するため、小型情報処理装置の主要な構成であるCPUや主メモリへの電源供給を遮断することができなかった。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、非稼動状態においても音声出力を可能とすると共に音声出力時の省電力を実現することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、実施形態におけるスピーカを有する電子機器、外部機器からの音声信号を入力する端子と、前記端子から入力された音声信号を増幅して前記スピーカから音声を出力させるアンプと、前記アンプに対して電源供給する電源回路と、前記電子機器が稼働時に動作してデジタルオーディオデータをアナログ音声信号に変換して出力すると共に前記端子から入力された音声信号を出力するサウンドコントローラと、前記サウンドコントローラを介して前記端子と前記アンプとを接続する第1の経路と前記サウンドコントローラを介さないで前記端子と前記アンプとを接続する第2の経路とを切り替える切り替え手段と、前記電子機器が非稼働状態にある場合に、前記前記切り替え手段を前記第2の経路側に切り替えると共に前記電源回路による前記アンプに対する電源供給を継続するように制御する制御手段とを具備する
本発明によれば、非稼動状態においても音声出力を可能とすると共に音声出力時の省電力を実現することが可能となる。
本実施形態における電子機器の構成を示す外観図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図。 本実施形態における音声出力モード選択処理を示すフローチャート。 本実施形態における音声出力モード選択画面の一例を示す図。 本実施形態における電源オフ処理を示すフローチャート。 本実施形態における音声出力モードとラインイン端子へのプラグ挿入との組合せに応じた電源供給の制御を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態における電子機器の構成を示す外観図である。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10は、非稼働状態の時に、ラインアウト付き外部機器(例えば、携帯型のオーディオプレーヤ25)から出力されたアナログ音声信号を入力して、筐体に実装されたスピーカ18から出力させる音声出力機能(スリープ&ミュージック機能)を有している。
オーディオプレーヤ25からの出力を直接スピーカに接続した場合、オーディオプレーヤ25の出力がスピーカの能力に比べて小さいため、十分な音量の音声を出力することが出来ない。本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10に設けられた音声出力機能は、パーソナルコンピュータ10が非稼働状態にある場合でも、内蔵された音声信号増幅のためのアンプに電源を供給して、オーディオプレーヤ25からの音声信号を増幅してスピーカから出力させることができる。
なお、パーソナルコンピュータ10の非稼働状態とは、例えば電源オフ状態の他、スタンバイ/スリープ/サスペンド、ハイバネーション(休止状態)と称される状態を含むものとする。すなわち、非稼働状態では、プロセッサ(CPU30)が動作していない状態である。
図1は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11はバッテリが取り外し自在に装着可能な薄い箱形の筐体を有している。
コンピュータ本体11の上面には、キーボード13、パワーオン/オフするためのパワーボタンスイッチ14、汎用ハードウェアボタン15、タッチパッド16、スピーカ18などが配置されている。
コンピュータ本体11の側面には、オーディオプレーヤ25から出力されたアナログ音声信号を入力するためのラインイン端子19(ジャック)、非稼働時に音声出力機能が有効な場合に音量調節するために使用されるボリュームつまみ20が設けられている。ラインイン端子19には、オーディオプレーヤ25のラインアウト端子と接続されたケーブル26を接続することができる。
次に、図2を参照して、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。
パーソナルコンピュータ10は、図2に示すように、CPU30、MCH31(ノースブリッジ)、メインメモリ32、表示コントローラ35、ICH40(サウスブリッジ)、ハードディスクドライブ(HDD)41、BIOS−ROM42、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)45、電源回路46等を備えている。
CPU30は、パーソナルコンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD41からメインメモリ32にロードされる、オペレーティングシステム(OS)、各種ハードウェアを制御するドライバ、および各種アプリケーションプログラム等を実行する。さらに、CPU30は、BIOS−ROM42に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。本実施形態では、BIOSセットアップにおいて、後述する音声出力モード選択処理を実行することができるものとする。また、ハードウェアセットアップを実行するユーティリティプログラムにより音声出力モード選択処理を実行することもできる。
MCH31は、CPU30のローカルバスとICH40との間を接続するブリッジデバイスである。MCH31には、メインメモリ32をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
表示コントローラ35は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する。表示コントローラ35は、MCH31を介してCPU30から送信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)にフレーム群を描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。
ICH40は、HDD41および光ディスクドライブ(図示せず)を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)45は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13、タッチパッド15、及び汎用ハードウェアボタン18を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
EC/KBC45は、ユーザによるパワーボタンスイッチ14の操作に応じて電源回路46を制御し、パーソナルコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。パーソナルコンピュータ10のパワーオン/パワーオフの制御は、EC/KBC45と電源回路46との共同動作によって実行される。また、EC/KBC45は、パーソナルコンピュータ10が非稼働時に使用される音声出力機能を制御する。
電源回路46は、コンピュータ本体11に装着されたバッテリ47、またはACアダプタ48を介して接続された外部電源から電源供給を受けて、各コンポーネントへの動作電源を生成して供給する。電源回路46には、電源マイコンが設けられている。電源マイコンは、各コンポーネントとバッテリに対する電源供給(充放電)や、バッテリの充電状態を監視する。
電源回路46は、パーソナルコンピュータ10のシステムステートに応じて、EC/KBC45の制御によって各モジュールへの電源供給を切り替える。電源回路46は、EC/KBC45の制御によって、S電源、B電源、A電源、P電源のそれぞれについて供給をオン/オフすることができる。パーソナルコンピュータ10が電源オン状態にある場合、電源回路46は、S電源、B電源、P電源、A電源の全ての供給をオンする。また、パーソナルコンピュータ10がスタンバイ/スリープ/サスペンドの状態にある場合には、S電源、B電源の供給をオンする。また、パーソナルコンピュータ10がハイバネーション(休止状態)、及び電源オフの状態に有る場合には、S電源の供給をオンする。なお、電源回路46は、EC/KBC45によって非稼働状態における電源供給が許可に設定されている場合には、非稼働時においてA電源の供給をオンして、スピーカアンプ54及びアナログスイッチ53に対して電源供給する。EC/KBC45にはS電源が供給されるため、何れのシステムステートにおいても電源供給がオンされ、非稼働時における音声出力機能の制御が可能である。
サウンドコントローラ50は、ICH40を通じて入力されるデジタルオーディオデータをアナログ音声信号に変換すると共に、OSやデバイスドライバ、音声再生プログラム等の制御による音量調整をしてアナログスイッチ53に出力する。また、サウンドコントローラ50は、パーソナルコンピュータ10が稼働時にある場合には、同様にして、ラインイン端子19を介して入力されたオーディオプレーヤ25からのアナログ音声信号の音量調整をしてアナログスイッチ53に出力する。
アナログスイッチ53は、EC/KBC45からのセレクト信号S2に応じて、サウンドコントローラ50側あるいはラインイン端子19側の何れかの経路に切り替える。パーソナルコンピュータ10が稼働時には、サウンドコントローラ50側に切り替えられ、非稼働時に音声出力機能が有効である場合に、サウンドコントローラ50をバイパスするラインイン端子19側に切り替えられる。
スピーカアンプ54は、アナログスイッチ53を介して入力されるアナログ音声信号を増幅し、スピーカ18から音声信号に応じた音声を出力させる。また、スピーカアンプ54は、音声出力機能が有効な場合に、ボリュームつまみ20に対する操作に応じて音声信号に対する音量調整を行う。
なお、ラインイン端子19には、スイッチ52が設けられている。スイッチ52は、ラインイン端子19にケーブル26を接続するためのプラグの装着の有無に応じたステータス信号S1をEC/KBC45に出力する。
次に、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10の動作について説明する。
図3は、本実施形態における音声出力モード選択処理を示すフローチャートである。音声出力モード選択処理は、パーソナルコンピュータ10が非稼働時に、音声出力機能による音声出力を許可するか、あるいは禁止にするかを、ユーザからの指示に応じて選択するための処理である。
本実施形態における音声出力モード選択処理は、例えばBIOSセットアップ、あるいはハードウェアセットアップの処理内で実行できる。例えば、BIOSセットアップは、電源音時に所定のキー操作をすることにより起動させて、実行することができる。また、ハードウェアセットアップは、ハードウェアセットアップ用のユーティリティプログラムを起動させて、実行することができる。本実施形態では、何れによって音声出力モード選択処理を実行しても良い。
音声出力モード選択処理の実行が指示されると、CPU30は、音声出力モード選択画面をLCD17において表示させる(ステップA1)。
図4には、音声出力モード選択画面の一例を示している。音声出力モード選択画面では、音声出力モードを「許可」あるいは「禁止」の何れかに指定することができる。
CPU30は、例えばユーザによるキーボード13の操作によって「許可」あるいは「禁止」の何れかを選択する指示が入力され(ステップA2)、確定が指示されると(ステップA3、Yes)、音声出力モードを示すデータ、すなわち「許可」あるいは「禁止」を示すデータを不揮発性メモリに記録する(ステップA4)。
なお、音声出力モードを示すデータを記録する不揮発性メモリは、BIOS−ROM42、あるいはEC/KBC45内のメモリを用いることができる。すなわち、後述する電源オフ処理において読み取ることができれば良い。
図5は、本実施形態における電源オフ処理を示すフローチャートである。
CPU30は、ユーザからの指示、あるいはプログラムからの要求に応じて、電源オフが要求された場合に電源オフ処理を開始する。なお、ここでの電源オフは、パーソナルコンピュータ10を非稼働状態にすることを示すもので、完全に電源オフする場合だけでなく、スタンバイ/スリープ/サスペンド、ハイバネーション(休止状態)と称される状態にする場合も含むものとする。
CPU30は、音声出力モード選択処理によって音声出力モードを示すデータを不揮発性メモリ(例えばBIOS−ROM42)から読み取る(ステップB1)。
音声出力モードを示すデータが音声出力の「禁止」を示す場合(ステップB2、No)、CPU30は、EC/KBC45に対して、非稼動時の音声出力を禁止に設定する。この場合、EC/KBC45は、電源回路46に対して、非稼動時のスピーカアンプ54への電力供給を禁止に設定する(ステップB4)。すなわち、電源回路46は、スピーカアンプ54とアナログスイッチ53に対して電源供給するためのA電源の供給をオフする。
一方、音声出力モードを示すデータが音声出力の「許可」を示す場合(ステップB2、Yes)、CPU30は、EC/KBC45に対して、非稼動時の音声出力を許可に設定する。この場合、EC/KBC45は、電源回路46に対して、非稼動時のスピーカアンプ54への電力供給を許可に設定する(ステップB3)。すなわち、電源回路46は、スピーカアンプ54とアナログスイッチ53に対して電源供給するためのA電源の供給をオンする。また、EC/KBC45は、アナログスイッチ53に対して、ラインイン端子19側の経路に切り替えるようにセレクト信号S2を出力する。
その後、パーソナルコンピュータ10を電源オフ(非稼働状態)する(ステップB5)。
電源回路46は、パーソナルコンピュータ10が非稼働状態となると、EC/KBC45による設定に応じて電源供給を行う。すなわち、電源回路46は、非稼動時のスピーカアンプ54への電力供給が禁止されている場合には、ハイバネーション(休止状態)及び電源オフ時では、B電源、P電源の各電源だけでなく、スピーカアンプ54に電源供給するためのA電源についても電源供給をオフする。なお、スタンバイ/スリープ/サスペンドによる非稼働状態の場合には、メインメモリ32をバックアップするためにB電源については電源供給をオンする。
一方、電源回路46は、非稼動時のスピーカアンプ54への電力供給が許可されている場合には、ハイバネーション(休止状態)及び電源オフ時では、B電源、P電源の各電源については電源供給をオフするが、スピーカアンプ54に電源供給するためのA電源については電源供給をオンする。なお、スタンバイ/スリープ/サスペンドによる非稼働状態の場合には、メインメモリ32をバックアップするためにB電源については電源供給をオンする。
こうして、音声出力モードを「許可」に設定して電源オフすることによって、非稼働状態となってもスピーカアンプ54に対する電源供給が継続されるため音声出力機能が有効となる。この時、オーディオプレーヤ25を接続するためケーブル26のプラグをラインイン端子19に接続すると、オーディオプレーヤ25から出力されたアナログ音声信号がラインイン端子19へ入力され、その信号がサウンドコントローラ50をバイパスして、アナログスイッチ53を介してスピーカアンプ54に入力される。スピーカアンプ54は、音声信号を増幅して、スピーカ18から音声を出力させる。なお、非稼働状態では、サウンドコントローラ50が動作しないため、音量の調節をボリュームつまみ20によって行う。スピーカアンプ54は、ボリュームつまみ20の操作量に応じて音声信号に対する増幅を行う。
このようにして、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10では、音声出力モード選択処理を電源オフ処理以前に実行して、音声出力モードを「許可」するように設定しておくことで、非稼働時においてもスピーカアンプ54に対する電源供給が継続されるため、オーディオプレーヤ25から出力されたアナログ音声信号を入力し、内蔵されたスピーカアンプ54によって音声信号を増幅してスピーカ18から出力させることができる。また、パーソナルコンピュータ10では、非稼働時において音声出力機能を有効とするために、スピーカアンプ54にのみ電源供給を継続するだけなので、省電力を実現することができる。
なお、前述した説明では、音声出力モード選択処理によって選択された音声出力モードのみによって、スピーカアンプ54に対する電源供給を制御しているが、ラインイン端子19にケーブル26を接続するためのプラグが装着されているか否かに応じて、スピーカアンプ54に対する電源供給を制御するようにしても良い。
図6には、音声出力モードとラインイン端子19へのプラグ挿入との組合せに応じて、スピーカアンプ54に対する電源供給の制御を示している。
すなわち、音声出力モードが「許可」となっている場合であっても、ラインイン端子19にオーディオプレーヤ25(ケーブル26)を接続するためのジャックが挿入されていない場合には、スピーカアンプ54に対する電源供給をオフする。すなわち、音声出力機能を利用しない状態にある場合には、スピーカアンプ54に対する電源供給をオフすることにより、さらなる省電力を図る。
EC/KBC45は、スイッチ52からのステータス信号S1によって、ラインイン端子19にジャックが接続されていることが通知されている場合には、前述したように非稼働時においてスピーカアンプ54に対する電源供給をオンし、ラインイン端子19にジャックが接続されていないことが通知されている場合には、スピーカアンプ54に対する電源供給をオフする。EC/KBC45は、音声出力モードが「許可」されている場合、ラインイン端子19にジャックが接続された時点からスピーカアンプ54に対して電源供給すれば良い。
また、前述した説明では、音声出力機能を有効とした(音声出力モード「許可」)場合には、非稼働時に、スピーカアンプ54とアナログスイッチ53への電源供給(A電源)がオンされるとしているが、例えばアナログスイッチ53をユーザによって操作される手動スイッチとした場合には、スピーカアンプ54のみに対して電源供給するだけで良い。
なお、待機時の消費電力が少ない、または、消費電力を削減する必要がないならば、パーソナルコンピュータ10が非稼動状態のとき常時スピーカアンプ54に電力供給を行なうことも実現可能である。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、17…LCD、18…スピーカ、19…ラインイン端子、30…CPU、32…メインメモリ、42…BIOS−ROM、45…EC/KBC、46…電源回路、52…スイッチ、53…アナログスイッチ、54…スピーカアンプ。

Claims (6)

  1. スピーカを有する電子機器において、
    外部機器からの音声信号を入力する端子と、
    前記端子から入力された音声信号を増幅して前記スピーカから音声を出力させるアンプと、
    前記アンプに対して電源供給する電源回路と、
    前記電子機器が稼働時に動作してデジタルオーディオデータをアナログ音声信号に変換して出力すると共に前記端子から入力された音声信号を出力するサウンドコントローラと
    前記サウンドコントローラを介して前記端子と前記アンプとを接続する第1の経路と前記サウンドコントローラを介さないで前記端子と前記アンプとを接続する第2の経路とを切り替える切り替え手段と、
    前記電子機器が非稼働状態にある場合に、前記前記切り替え手段を前記第2の経路側に切り替えると共に前記電源回路による前記アンプに対する電源供給を継続するように制御する制御手段と
    具備する電子機器。
  2. 前記電子機器の非稼働時に音声出力を許可あるいは禁止の何れにするかを選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、音声出力の許可あるいは禁止を示すデータを記録する記録手段と、
    前記電子機器の動作停止が指示された場合に、前記記録手段に音声の出力を許可するデータが記録されていれば、前記制御手段に対して音声出力の許可を設定する設定手段とをさらに具備し、
    前記制御手段は、前記設定手段により音声出力を許可する設定がされている場合に、前記電源回路による前記アンプに対する電源供給を継続するように制御する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、前記設定手段により音声出力を許可する設定がされている場合に、前記切り替え手段を前記第2の経路側に切り替える請求項2記載の電子機器。
  4. 前記アンプによる音声信号の増幅を調整するボリュームをさらに具備する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記端末に前記外部機器からの音声信号が入力されていることを検出する検出手段をさらに具備し、
    前記制御手段は、前記設定手段により音声出力を許可する設定がされ、かつ前記検出手段により前記音声信号が入力されていることが検出されている場合に、前記電源回路による前記アンプに対する電源供給を継続するように制御する請求項2記載の電子機器。
  6. 電子機器の音声信号処理方法であって、
    端子に接続された外部機器から前記端子を通じて音声信号を入力し、
    前記電子機器が非稼働状態となった場合に、稼働状態において動作してデジタルオーディオデータをアナログ音声信号に変換して出力すると共に前記端子から入力された音声信号を出力するサウンドコントローラを介して前記端子とアンプとを接続する第1の経路から前記サウンドコントローラを介さないで前記端子と前記アンプとを接続する第2の経路に切り替え、
    前記非稼働状態となった後、電源回路から前記アンプに対する電力供給を継続し、
    前記端子を通じて入力された前記音声信号を前記アンプにより増幅し、増幅された音声信号をスピーカに出力する音声信号処理方法。
JP2009272691A 2009-11-30 2009-11-30 電子機器 Active JP4881425B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272691A JP4881425B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 電子機器
US12/955,518 US20110129103A1 (en) 2009-11-30 2010-11-29 Electronic apparatus
US14/071,402 US9294052B2 (en) 2009-11-30 2013-11-04 Personal computer to output audio in a non-operative state

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272691A JP4881425B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011118460A JP2011118460A (ja) 2011-06-16
JP4881425B2 true JP4881425B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=44068928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009272691A Active JP4881425B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20110129103A1 (ja)
JP (1) JP4881425B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4881425B2 (ja) 2009-11-30 2012-02-22 株式会社東芝 電子機器
JP4881428B2 (ja) * 2009-12-25 2012-02-22 株式会社東芝 電子機器
KR102121382B1 (ko) * 2013-05-08 2020-06-10 삼성전자주식회사 전자 장치

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02260900A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Sony Corp 電子機器における音声信号入力切換装置
EP0504007B1 (en) 1991-03-08 1998-09-30 Fujitsu Limited Battery powered unit
JPH07239737A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp サウンドシステム制御装置
US5740453A (en) * 1995-03-03 1998-04-14 Compaq Computer Corporation Circuit for reducing audio amplifier noise during powering on and off
JPH09101848A (ja) 1995-10-04 1997-04-15 Hitachi Ltd マルチメディア小型情報処理装置
US5822598A (en) 1996-07-12 1998-10-13 Ast Research, Inc. Audio activity detection circuit to increase battery life in portable computers
JP4189702B2 (ja) 1997-06-03 2008-12-03 ソニー株式会社 プログラム記録媒体、携帯用情報処理装置の制御方法、および携帯用情報処理装置
JP3369907B2 (ja) 1997-06-05 2003-01-20 三洋電機株式会社 ポータブル型コンピューター
US6629182B1 (en) 1997-07-25 2003-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Electronic device and docking system and power control system therefor
JP3101592B2 (ja) * 1997-09-03 2000-10-23 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ−ション オーディオ機能を持つ外部記憶装置、及びオーディオ機能を持つ外部記憶装置を搭載可能な情報処理装置
JPH11194846A (ja) 1997-10-30 1999-07-21 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびそのシステムステート制御方法
JPH11167439A (ja) 1997-12-04 1999-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多段階の電源選択状態を有する情報処理装置
JPH11175205A (ja) 1997-12-15 1999-07-02 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびそのパワーダウン制御方法
JP3266560B2 (ja) * 1998-01-07 2002-03-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 情報処理システム及びその制御方法
US6954804B2 (en) 1998-03-26 2005-10-11 Micro, Inc. Controller for portable electronic devices
JP2000039935A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Toshiba Corp コンピュータシステム
JP2000305672A (ja) * 1999-02-10 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd マルチメディア対応電子機器
US7673156B1 (en) * 1999-02-10 2010-03-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Multimedia electronic device
JP3078286B1 (ja) 1999-11-19 2000-08-21 株式会社東芝 バッテリ残量表示回路とこの回路を備えた移動通信端末装置
US6564330B1 (en) 1999-12-23 2003-05-13 Intel Corporation Wakeup circuit for computer system that enables codec controller to generate system interrupt in response to detection of a wake event by a codec
JP4233719B2 (ja) * 2000-01-06 2009-03-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 位相調整方法、音声再生装置及び記録媒体
JP4441835B2 (ja) * 2000-01-28 2010-03-31 ソニー株式会社 情報処理装置
US7130930B1 (en) * 2000-06-16 2006-10-31 O2 Micro Inc. Low power CD-ROM player with CD-ROM subsystem for portable computer capable of playing audio CDs without supply energy to CPU
JP2002101491A (ja) 2000-09-25 2002-04-05 Sanyo Electric Co Ltd 音声信号処理装置、及び携帯電話機
JP2002112383A (ja) 2000-10-02 2002-04-12 Toshiba Corp 音楽再生装置及びオーディオプレーヤとヘッドフォン
US6931139B1 (en) * 2000-10-17 2005-08-16 Sigmatel, Inc. Computer audio system
JP3792499B2 (ja) * 2000-10-30 2006-07-05 Necパーソナルプロダクツ株式会社 テレビ視聴制御装置およびテレビ視聴システム
US7818443B2 (en) 2000-12-01 2010-10-19 O2Micro International Ltd. Low power digital audio decoding/playing system for computing devices
JP3746224B2 (ja) 2001-11-06 2006-02-15 株式会社東芝 情報処理装置及び再生処理制御方法
JP2003309892A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Mitsubishi Electric Corp スピーカ出力装置
JP4385711B2 (ja) 2003-10-06 2009-12-16 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに、プログラム
TWI221230B (en) 2003-10-21 2004-09-21 Compal Electronics Inc Multi-mode mobile electronic device
US7076646B2 (en) * 2003-11-05 2006-07-11 Mitac Technology Corp. Selective quick booting a partial set of devices corresponding to an event code via the BIOS
US8024055B1 (en) 2004-05-15 2011-09-20 Sonos, Inc. Method and system for controlling amplifiers
JP2007004600A (ja) 2005-06-24 2007-01-11 Toshiba Corp 電子機器およびスピーカ駆動制御方法
JP2007108769A (ja) 2005-08-26 2007-04-26 Sharp Corp 音声処理装置及びそれを備えた表示装置
US20080303947A1 (en) 2005-08-26 2008-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha Audio Processing Apparatus and Display Apparatus with Same
JP4347292B2 (ja) * 2005-12-16 2009-10-21 リンナイ株式会社 オーディオ装置
JP2007206896A (ja) 2006-01-31 2007-08-16 Toshiba Corp 情報処理装置及び情報処理装置にて適用される描画制御方法
US8117475B2 (en) 2006-12-15 2012-02-14 Microchip Technology Incorporated Direct memory access controller
US7983427B2 (en) 2007-02-12 2011-07-19 Bose Corporation Method and apparatus for conserving battery power
JP5041850B2 (ja) 2007-04-02 2012-10-03 三洋電機株式会社 電話装置
JP2009009532A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Toshiba Corp 情報処理装置
CN101378602B (zh) * 2007-08-28 2013-03-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 显示器音响电路
US8084987B2 (en) 2008-02-13 2011-12-27 Active-Semi, Inc. USB port with smart power management
US8171322B2 (en) 2008-06-06 2012-05-01 Apple Inc. Portable electronic devices with power management capabilities
JP4772901B2 (ja) * 2009-11-30 2011-09-14 株式会社東芝 電子機器
JP4881425B2 (ja) 2009-11-30 2012-02-22 株式会社東芝 電子機器
JP4823352B2 (ja) 2009-12-24 2011-11-24 株式会社東芝 情報処理装置
JP4929346B2 (ja) 2009-12-28 2012-05-09 株式会社東芝 電子機器
US20110158441A1 (en) 2009-12-31 2011-06-30 Motorola, Inc. Wireless speaker units with improved battery life
JP4881447B2 (ja) 2010-01-29 2012-02-22 株式会社東芝 電子機器、及び音声信号増幅方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20140050337A1 (en) 2014-02-20
JP2011118460A (ja) 2011-06-16
US20110129103A1 (en) 2011-06-02
US9294052B2 (en) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4772901B2 (ja) 電子機器
JP4881447B2 (ja) 電子機器、及び音声信号増幅方法
JP2011233973A (ja) 電子機器
JP4173810B2 (ja) コンピューティング機器のための低電力デジタル音声復号/再生システム
JP2006244068A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP4929346B2 (ja) 電子機器
JP4881428B2 (ja) 電子機器
JP2006259903A (ja) 情報処理装置および起動方法
JP4881425B2 (ja) 電子機器
JP5611650B2 (ja) 電子機器
JP2009223431A (ja) 情報処理装置
JP5259777B2 (ja) 電子機器及び電源供給制御方法
JP3973867B2 (ja) 携帯型電子機器及び情報表示方法
JP2011191809A (ja) 電子機器
JP4751016B2 (ja) 電子機器および電源制御方法
JP5531256B2 (ja) 情報処理装置および音声出力制御方法
JP2011234247A (ja) 電子機器
JP6695955B1 (ja) 信号処理装置、制御方法、及びプログラム
JP4703757B2 (ja) 情報処理装置
JP2008140054A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP2011233037A (ja) 電子機器
JP2007034971A (ja) 情報処理装置および消費電力制御方法
JP2010009453A (ja) 情報処理装置およびデバイス設定制御方法
JP2005018416A (ja) 電子機器及び電源制御方法
JP2006195815A (ja) 情報処理装置およびディスクデバイス制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20110323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4881425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350