JP4876810B2 - 情報処理装置および節電プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および節電プログラムに関する。
ネットワーク機器には、通信における信頼性の向上および利便性の向上のために複数の通信インターフェースが装備することが可能であり、各通信インターフェースそれぞれでデータ通信を行う。
また一方で、ネットワークプリンタやルータなどの機器には、一定時間、未使用状態が継続することによって節電状態とする節電機能が搭載されており、複数の通信インターフェースを装備するネットワーク機器には通信インターフェースごとにその節電機能を実現するネットワークコントローラが必要となる。
すなわち、ネットワークコントローラごとに節電機能を動作させる必要があり、それゆえ、1つの通信インターフェースを装備するネットワーク機器に比べて消費電力量が増加することになる。
特許文献1に開示された従来技術では、この消費電力の増加に対し、複数のネットワークインターフェースのうち、通常時に使用するネットワークインターフェース以外の他のネットワークインターフェースを省電力制御モードとしておき、通常使用するネットワークインターフェースに障害が発生するなどして使用できなくなると、省電力制御モードにあるネットワークインターフェースを復帰させてデータの送受信を行う。これによって、省電力対応装置の省電力制御を十分に機能させると同時にネットワーク接続の信頼性を向上させている。
さらに、特許文献2に開示された従来技術では、消費電力効率を優先させた無線データ通信を可能としている。
この特許文献2では、無線通信における無線基地局にバッファを持たせ、無線端末へのデータ転送時にバッファへデータを蓄積する。蓄積したデータ量がバッファの蓄積量を超えることで省電力モードにある無線端末を起動させ、バッファに蓄積したデータを連続して一気に転送することで最小の起動時間でデータ通信を行い、節電効率を向上させている。
特開2005−085078 特開2004−165791
本発明は、複数の通信インターフェースを用いたデータ通信における節電効率を向上できるようにした情報処理装置および節電プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の情報処理装置の発明は、第1の識別情報を有し、節電機能によって通信インタフェースが節電状態となる第1の通信手段と、第2の識別情報を有し、前記節電機能で節電状態であっても通信インタフェースが起動している第2の通信手段と、前記第1の通信手段の前記第1の識別情報と前記第2の通信手段の前記第2の識別情報とを交換する交換手段と、前記第1の識別情報と第2の識別情報の交換によって認識した節電状態となっている前記第1の通信手段に送られた通信情報を前記第2の通信手段により受信するとともに、該受信した通信情報を記憶手段に記憶した後で、前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該起動要求により前記第1の通信手段の通信インタフェースが起動した後に前記記憶手段に記憶されている前記通信情報を該第1の通信手段に取得させる制御を行なう制御手段とを具備する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御手段は、節電状態にある前記第1の通信手段の第1の識別情報を管理する管理手段と、節電状態にある前記第1の通信手段を宛先とする通信情報を受信した場合は、前記管理手段の管理する第1の識別情報に基づき該通信情報を前記第2の通信手段により代替え受信して前記記憶手段に記憶させるように制御する記憶制御手段と、前記記憶制御手段により前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことを検知する検知手段と、前記検知手段で前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことが検知されることにより、前記節電状態にある前記第1の通信手段に対して起動要求を行うとともに、前記記憶手段に記憶された通信情報を該第1の通信手段に対して転送する転送制御手段とを具備する。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記制御手段は、前記転送制御手段による起動要求によって前記第1の通信手段が起動した状態で、前記記憶手段に記憶された通信情報の受信処理を終了することにより、該第1の通信手段を節電状態とする節電手段を具備する。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記制御手段は、前記検知手段で前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことが検知された場合に前記通信情報の受信を一時的に停止し、かつ前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該第1の通信手段の通信インタフェースの起動後に再開した通信情報は第1の通信手段で受信させるように制御する。
また、請求項5の節電プログラムの発明は、情報処理要求装置から送信された処理要求に係わる情報の処理をコンピュータにより行う情報処理装置に実装され、前記コンピュータを、第1の識別情報を有し、節電機能によって通信インタフェースが節電状態となる第1の通信手段、第2の識別情報を有し、前記節電機能で節電状態であっても通信インタフェースが起動している第2の通信手段、前記第1の通信手段の前記第1の識別情報と前記第2の通信手段の前記第2の識別情報とを交換する交換手段、前記第1の識別情報と第2の識別情報の交換によって認識した節電状態となっている前記第1の通信手段に送られた通信情報を前記第2の通信手段により受信するとともに、該受信した通信情報を記憶手段に記憶した後で、前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該起動要求により前記第1の通信手段の通信インタフェースが起動した後に前記記憶手段に記憶されている前記通信情報を該第1の通信手段に取得させる制御を行なう制御手段として機能させる。
本発明の請求項1、2によれば、通信制御手段の起動時間が最小となり、消費電力を低減することが可能となるという効果を奏する。さらに、消費電力を低減した節電状態であっても自身の通信制御手段を宛て先とするデータを正常に受信することができ、通信効率を低下させることなく消費電力を低減することが可能となるという効果をも奏する。
また、請求項3によれば、記憶装置の利用状態に応じて通信制御装置の節電処理を行うことができ、通信効率を低下させることなく通信制御手段の消費電力を低減することが可能となるという効果を奏する。
また、請求項4によれば、異なる装置から別々に情報を受信した場合であっても作成時の情報に対して処理が可能になるという効果を奏する。
また、請求項5によれば、通信制御装置の起動時間が最小となり、消費電力を低減することが可能となるということをソフトウェアによっても実現することが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる節電システムおよび節電プログラムの一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の実施例では、情報処理装置の一例としてプリンタを示すが、プリンタに限定されることなく、節電機能を持つネットワークノードであればよい。
図1は、本発明に係わる節電システムおよび節電プログラムを適用して構成したネットワーク構成図および装置構成図である。
図1には、複数の通信インターフェースコントローラを有するプリンタ100、このプリンタ100に対して処理要求を行う情報処理要求装置であるホストPC(10、20)がLAN(Local Area Network)ケーブルや専用線などの通信回線30を介して接続された印刷システムが示され、プリンタ100が有する通信インターフェースコントローラの消費電力を節電する構成を示す。
通信インターフェースコントローラは、通信制御装置とも呼ばれ、ネットワークノード間の通信を制御するインターフェースである。
なお、以下の説明では、UTP(Unshielded Twist Pair)ケーブルやファイバケーブルなどのLANケーブルを用いてイーサネット(登録商標)通信を行う場合の例を示し、上記のプリンタ100やホストPC(10、20)以外にも、図示しないがDNS(Domain Name Service)サーバやDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどの各種の通信処理サーバが接続されたネットワーク構成である。
まず、ホストPC10およびホストPC20は、プリンタ100に対して処理要求を行う情報処理要求装置であって、当該プリンタ100に対応するドライバソフトウェア(以下、「ドライバ」)がインストールされている。このホストPC(10、20)では、文書作成ソフトや表計算ソフトなどの各種アプリケーションを用いてアプリケーションデータを作成し、インストールされたドライバによって印刷データを生成する。
さらに、各ホストPC(10、20)には、ポートモニタが搭載され、ポートモニタがネットワーク上を伝送するデータの通信管理を行う。このポートモニタでは、OSI基本参照モデルの第4階層であるトランスポート層のプロトコルにUDP(User Datagram Protocol)を用い、プリンタ100に転送する通信形式の印刷データを作成する。
さらに、作成した通信形式の印刷データを通信回線30上を伝送するMTU(Maximum Transfer Unit)などの転送単位に分割する。分割後の印刷データのデータ部に、順序を示したデータ固有の番号であるシーケンス番号を割り当てることで通信品質を保証する。
次に、プリンタ100は、通信インターフェースコントローラA(110)、通信インターフェースコントローラB(120)、通信汎用メモリ130、画像形成部140から構成され、ホストPCからいずれかの通信インターフェースコントローラを介して受信した印刷データの印刷処理を行う。
この画像形成部140では、通信インターフェースコントローラを介して受信した印刷データの画像処理を行い、画像処理された印刷データの印刷出力を行う。さらに、画像形成部140には、ある一定期間、印刷出力が行われない場合に、消費電力を低減させた節電状態となる節電機能が搭載されており、節電機能となる場合には通信インターフェースコントローラA(110)および通信インターフェースコントローラB(120)にその旨を通知する。
通信インターフェースコントローラ(110、120)は、ホストPC(10、20)から受信した印刷データを画像形成部140へと中継する通信コントローラであって、プリンタ100の電源投入時に相互の通信インターフェースコントローラ間でMACアドレスなどの媒体識別番号を交換する。この媒体識別番号の交換によって各通信インターフェースコントローラが相手の通信インターフェースコントローラを識別できるようになる。
これら通信インターフェースコントローラ(110、120)には、画像形成部140と同様に、節電機能が搭載されており、画像形成部140から節電状態となる旨を受信することによって動作する。このとき、節電機能によって全ての通信インターフェースコントローラが節電状態となるのではなく、少なくとも1つの通信インターフェースコントローラは起動状態を継続する。
節電機能によって節電状態へと移行する通信インターフェースコントローラは、常時起動状態の通信インターフェースコントローラに対して節電状態となる旨を通知し、自身宛てのデータを常時起動状態の通信インターフェースコントローラで処理可能とする。
この通信インターフェースコントローラ(110、120)では、OSI基本参照モデルによって示されるレイヤーごとに以下のように処理される。
まず、OSI基本参照モデルの第1階層および第2階層を構成するPHY/MAC層(111)では、正常なデータ転送を行うためにタイミング制御やフロー制御などを行うことによってデータ転送を行う。次に、第3階層を構成するIP層(112)では、下位層が提供するデータ転送機能を用いて経路選択や中継処理などの相互のデータ通信を行う。
さらに、第4階層としてUDP層(113)を構成し、データの通信において正常なデータ通信を支援する。このUDP層(113)における処理では、受信した通信データのUDPデータ部に含まれるシーケンス番号を参照し、受信した各通信データから画像処理する印刷データの組み立てを可能とする。
そして、第5階層以上をまとめたアプリケーション層(114)では、例えば、プリントサービスを行うLPR(Line PRinter daemon protocol)によって、印刷条件などに基づいた印刷指示を画像形成部140に行う。
このようなOSI基本参照モデルにしたがって処理される通信インターフェースコントローラが節電状態となっている場合には、その通信インターフェースコントローラを宛先としたデータを通信汎用メモリ130に記憶する。
この通信汎用メモリ130は、RAM(Random Access Memory)などによって構成される記憶装置であって、節電機能によって節電状態にある通信インターフェースコントローラを宛て先とした通信データを他の起動状態にある通信インターフェースコントローラが受信することによって一時的に記憶する記憶装置である。
この通信汎用メモリ130の記憶容量が予め指定した一定量となると、常時起動状態にある通信インターフェースコントローラがこれを検知する。検知した通信インターフェースコントローラでは、転送元のホストPCに対して一時的にデータ転送の一時停止要求を行うフロー制御とともに、節電状態にあるホストPCの宛て先である通信インターフェースコントローラに起動要求を行う。
例えば、通信インターフェースコントローラAが常時起動状態にあり、通信インターフェースコントローラBが節電機能によって節電状態に移行している場合では、通信汎用メモリ130の記憶容量が一定量となると、通信インターフェースコントローラAから通信インターフェースコントローラBに起動要求が行われ、通信インターフェースコントローラBが起動処理を行うことによって、起動状態へとなる。
そして、通信インターフェースコントローラBでは、通信汎用メモリ130から自身宛ての通信データを取得して、上記のようなOSI基本参照モデルにしたがった処理を行う。
このとき、フロー制御によってデータ転送が一時停止状態にあるホストPCからもデータを受信する。
通信データを受信した通信インターフェースコントローラでは、受信した通信データのUDPデータのデータ部に割り当てられたシーケンス番号を参照し、各通信データを1つの情報へと組み立てる合成処理を行う。合成処理によってデータの組み立てが成功すると、データの受信完了通知を送信元のホストPCに送信する。
そして、この合成処理によって合成した情報を画像形成部140へと転送することで画像処理が行なわれる。
図2は、図1の構成における処理遷移を示すシーケンス図である。
図2に示すシーケンスでは、2つの通信インターフェースコントローラが搭載されたプリンタがホストPCと接続された構成によって、相互間で行われる処理遷移を示している。通信インターフェースコントローラ間は内部バスによるデータ通信を示し、通信インターフェースコントローラとホストPCとは通信回線を介したデータ通信を示している。
2つの通信インターフェースコントローラをそれぞれ通信インターフェースコントローラA、通信インターフェースコントローラBと示す。
プリンタの電源投入時に通信インターフェースコントローラAと通信インターフェースコントローラBとで相互の接続状態を確認するために媒体識別情報であるMACアドレスを交換する(201)。
MACアドレスの交換後、一定時間、通信インターフェースコントローラBの使用されない状態が継続すると、節電処理を行い(202)、節電状態へと移行したことを常時稼動状態にある通信インターフェースコントローラAが検知する(203)。
その後、ホストPCによって印刷要求が行なわれ(204)、節電状態にある通信インターフェースコントローラBを宛て先とする通信データが送られてくると、MACアドレスなどの媒体識別情報を交換して節電状態にあることを認識した通信インターフェースコントローラAがその通信データを受信する(205)とともに、通信汎用メモリへと記憶する(206)。
通信汎用メモリへの記憶の際に、通信汎用メモリに記憶した記憶容量が予め指定した一定量を超えた場合、通信インターフェースコントローラAはこれを検知し(207)、通信インターフェースコントローラBに対して起動要求を行う(208)。
起動要求を受けた通信インターフェースコントローラBでは、起動処理を行うことによって起動状態へと移行する(209)。起動状態となると、通信汎用メモリに記憶された通信インターフェースコントローラB宛ての通信データを取得する(210、211)。
さらに、ホストPCでは、通信データの転送中に通信汎用メモリが一定量となってデータ転送が一時的に停止された状態であって、通信インターフェースコントローラBが起動状態となるとデータ転送を再開する。このとき、転送する通信データは通信インターフェースコントローラBを宛て先としているデータであるため、通信インターフェースコントローラBで直接受信する(212)。
通信インターフェースコントローラBでは、全てのデータが受信すると、受信した通信データが示したUDPプロトコルのデータ部に割り当てられたシーケンス番号を参照してデータを組み立てる合成処理を行う(213)。
データの受信が正常に行なわれると、転送元であるホストPCに対してデータ受信完了通知を送信し(214)、合成処理によって組み立てたデータを画像形成部へと転送して節電処理を行う(215)。
ちなみに、パケットの重複や損失が発生することによってデータの受信が正常に行なわれない場合には、ホストPCのポートモニタに対してデータの再送要求コマンドを送信してデータの再送を行う。
この節電処理によって、再び通信インターフェースコントローラBが節電状態となる。
図3は、UDPデータの一例を示す図である。
図3には、OSI基本参照モデルの第4階層にUDPを用いた場合におけるデータフォーマットであって、UDPヘッダ部300、UDPデータ部310から構成される。
UDPヘッダ部300は、宛て先ポート番号301、送信元ポート番号302、データ長303、チェックサム304から構成され、UDPデータ部310は、シーケンス番号311、印刷データ312から構成される。
UDPデータ部310にシーケンス番号311を設け、このシーケンス番号311は、ホストPCによるデータの分割時に付与され、分割前の印刷データの構成順序を示している。
すなわち、UDPデータを受信したプリンタの通信インターフェースコントローラでは、このシーケンス番号を元に通信データの組み立てを行う。
図4は、OSI基本参照モデルにおけるUDPデータの処理状態を示す図である。
図4は、処理要求元のホストPCとプリンタが接続された構成で、ホストPCのポートモニタでUDPプロトコルによって作成されるUDPデータのデータ部にシーケンス番号を割り当て、通信回線を介してプリンタに転送することが示されている。
UDPデータを受信したプリンタでは、各階層ごとに通信データを処理し、第4階層のUDP層でUDPヘッダに対する処理を行った後、第5階層以上を示したアプリケーション層がUDPデータのデータ部からシーケンス番号を参照して各通信データから印刷データの組み立てを行う。
すなわち、イーサネット(登録商標)上を伝送するデータを変更することなく、その印刷データの組み立てが可能となる。
上記の実施例1では、ホストPC(10、20)とプリンタ100とが通信回線を介して接続された例を示したが、本実施例2では、ホストPC(10、20)およびプリンタ100が無線通信によってデータ通信を行う無線ネットワークを示す。
本実施例2は、実施例1に示す処理および構成と類似するため、異なる点を中心に説明する。
図5は、本発明に係わる節電システムおよび節電プログラムを適用して構成したネットワーク構成図および装置構成図である。
図5には、複数の無線通信インターフェースコントローラ(510、520)を有するプリンタ100、無線ホストPC(50、60)、無線アクセスポイント(以下、「無線AP」という)(70、71)を具備する印刷システムが示されており、無線ホストPC(50、60)から印刷要求した印刷データは、無線通信データを中継するブリッジ機能を有する無線AP(70、71)を中継してプリンタ100へと転送される。
無線AP(70、71)には、データを一時的に記憶するバッファが設けられており、無線ホストPC(50、60)からプリンタ100に中継するデータを一時的に記憶する。
なお、実施例1と同様、中継されるデータの通信プロトコルとしてUDPを用い、UDPデータのデータ部にはデータ固有番号であるシーケンス番号が割り当てられている。
この図5に示す構成における詳細な処理遷移を図6および図7に示す。
図6は、図5の構成における処理遷移を示すシーケンス図である。
印刷装置に搭載された2つの無線通信インターフェースコントローラをそれぞれ無線通信インターフェースコントローラC、無線通信インターフェースコントローラDと示し、無線通信インターフェースコントローラCは常時起動状態とする。
図6に示すシーケンスでは、無線通信インターフェースコントローラCは無線AP(70)と論理通信経路が確立された状態にあり、無線通信インターフェースコントローラDは無線AP(71)と論理通信経路が確立された状態にある。
まず、プリンタの電源投入時に無線通信インターフェースコントローラCと無線通信インターフェースコントローラDとの間で相互の接続状態を確認するために媒体識別情報であるMACアドレスを交換する(601)。
さらに、無線通信設定情報をも交換する(602)。この無線通信設定情報は、各無線通信インターフェースが無線通信を実現するための設定情報であって、例えば、無線通信インターフェースが無線AP(70、71)を認識できるようにしたESS−ID、通信速度、変調方式などを示す。
これらの情報が相互無線通信インターフェースコントローラ間で交換され、一定時間、通信インターフェースコントローラBの使用されない状態が継続すると、プリンタの節電処理が行われることによって、無線通信インターフェースコントローラDが節電状態となる(603)。そして、無線通信インターフェースコントローラCが無線通信インターフェースコントローラDの節電状態を確認する(604)。
この状態で、無線ホストPCが処理要求を行い(605)、データが転送されると(606)、無線APと無線通信インターフェースコントローラとの間で論理通信経路を確立処理が行われる。この論理通信経路の確立処理の詳細を図7のシーケンスに示す。
この論理通信経路の確立処理は、節電状態となった無線通信インターフェースコントローラDの無線通信設定情報を用いて、無線通信インターフェースコントローラCが無線AP(71)と論理通信経路を確立する処理である。
図7に示すような論理通信経路の確立処理が行われると、無線APからデータ転送を受け(608)、無線通信インターフェースコントローラCが通信汎用メモリへそのデータを記憶する(609)。通信汎用メモリへの記憶の際に、通信汎用メモリに記憶した記憶容量が予め指定した一定量を超えた場合、通信インターフェースコントローラCはこれを検知し(610)、通信インターフェースコントローラDに対して起動要求を行う(611)。
起動要求を受けた通信インターフェースコントローラDでは、起動処理を行うことによって起動状態へと移行する(612)。起動状態となると、通信汎用メモリに記憶された通信インターフェースコントローラD宛てのデータを取得する(613、614)。
さらに、ホストPCでは、通信データの転送中に通信汎用メモリが一定量となってデータ転送が一時的に停止された状態であって、通信インターフェースコントローラDが起動状態となるとデータ転送を再開する(606)。このとき、転送するデータは通信インターフェースコントローラDを宛て先としているデータであるため、通信インターフェースコントローラDで直接受信する(615)。
通信インターフェースコントローラBでは、全てのデータが受信すると、受信した通信データが示したUDPプロトコルのデータ部に割り当てられたシーケンス番号を参照してデータを組み立てる合成処理を行う(616)。
データの受信が正常に行なわれると、転送元である無線ホストPCに対してデータ受信完了通知を送信し(617)、合成処理によって組み立てたデータを画像形成部へと転送して節電処理を行う(618)。
ちなみに、パケットの重複や損失が発生することによってデータの受信が正常に行なわれない場合には、ホストPCのポートモニタに対してデータの再送要求コマンドを送信してデータの再送を行う。
この節電処理によって、再び通信インターフェースコントローラDが節電状態となる。
図7は、図6で示した論理通信経路を確立する処理の詳細な処理遷移を示すシーケンス図である。
図7は、無線通信インターフェースコントローラDが節電状態にあって、無線通信インターフェースコントローラDと無線AP2間で論理通信経路が確立された状態にあり、また、無線通信インターフェースコントローラCと無線AP1間で論理通信経路が確立された状態(701)で行われる処理であって、無線AP2が無線ホストPCからデータを受信すると、バッファにそのデータを記憶する(702)。
無線AP2は、無線通信ノード全ての通信インターフェースコントローラに対してビーコンフレームを定期的に発行しており(703)、このビーコンフレームに含まれるTIM情報(Traffic Indication Message)を無線通信インターフェースコントローラCが検知することによって無線通信インターフェースコントローラDに対するデータを無線AP2が記憶していると認識する(704)。このTIM情報は、無線通信の指示を行うメッセージである。
そして、無線通信インターフェースコントローラDに対するデータを無線AP2で記憶していることを認識した無線通信インターフェースコントローラCは、予め交換したMACアドレスおよび無線通信設定情報を元に、無線AP2と論理通信経路を確立する(706)。
論理通信経路が確立された状態で、無線通信インターフェースコントローラCは、元から論理通信経路が確立された無線AP1に対して仮の節電状態通知を行う(707)。仮の節電状態通知を受信した無線AP1では、無線通信インターフェースコントローラCが無線状態となったことを認識する(708)。
そして、無線通信インターフェースコントローラCが無線ホストPCから受信したデータを記憶した無線AP2にPS−Poll信号を送信して、そのデータの受信を可能とする。
この図6、図7に示すようなシーケンスにより、無線通信によっても通信インターフェースコントローラの節電処理が可能となる。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
なお、本発明は、通信機能を備えた節電システムで上述の動作を実行させ、あるいは上述の手段を構成させるためのプログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをコンピュータにインストールし、これを実行させることにより、上述の処理を実行する情報管理システムを構成することも可能である。節電システムを構成するコンピュータは、システムバスを介してCPU(Central Processor Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクが接続されている。CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムに従い、RAMを作業領域にして処理を行う。
また、プログラムを供給するための媒体は、通信媒体(通信回線、通信システムのように一時的または流動的にプログラムを保持する媒体)でもよい。例えば、通信ネットワークの電子掲示板(BBS:Bulletin Board Service)に該プログラムを掲示し、これを通信回線を介して配信するようにしてもよい。
本発明は、複数の通信インターフェースコントローラによるデータ通信に際し、該通信インターフェースコントローラの節電を行うのに有用である。。
本発明に係わる節電システムおよび節電プログラムを適用して構成したネットワーク構成図および装置構成図。 図1の構成における処理遷移を示すシーケンス図。 UDPデータの一例を示す図。 OSI基本参照モデルにおけるUDPデータの処理状態を示す図。 本発明に係わる節電システムおよび節電プログラムを適用して構成したネットワーク構成図および装置構成図。 図5の構成における処理遷移を示すシーケンス図。 図6で示した論理通信経路を確立する処理の詳細な処理遷移を示すシーケンス図。
符号の説明
10 ホスト1
11 ポートモニタ
20 ホスト2
21 ポートモニタ
30 通信回線
100 プリンタ
110 通信インターフェースコントローラ(通信制御装置)
111 PHY/MAC層
112 IP層
113 UDP層
114 アプリケーション層
120 通信インターフェースコントローラ(通信制御装置)
121 PHY/MAC層
122 IP層
123 UDP層
124 アプリケーション層
130 通信汎用メモリ
140 画像形成部

Claims (5)

  1. 第1の識別情報を有し、節電機能によって通信インタフェースが節電状態となる第1の通信手段と、
    第2の識別情報を有し、前記節電機能で節電状態であっても通信インタフェースが起動している第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段の前記第1の識別情報と前記第2の通信手段の前記第2の識別情報とを交換する交換手段と、
    前記第1の識別情報と第2の識別情報の交換によって認識した節電状態となっている前記第1の通信手段に送られた通信情報を前記第2の通信手段により受信するとともに、該受信した通信情報を記憶手段に記憶した後で、前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該起動要求により前記第1の通信手段の通信インタフェースが起動した後に前記記憶手段に記憶されている前記通信情報を該第1の通信手段に取得させる制御を行なう制御手段と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、
    節電状態にある前記第1の通信手段の第1の識別情報を管理する管理手段と、
    節電状態にある前記第1の通信手段を宛先とする通信情報を受信した場合は、前記管理手段の管理する第1の識別情報に基づき該通信情報を前記第2の通信手段により代替え受信して前記記憶手段に記憶させるように制御する記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことを検知する検知手段と、
    前記検知手段で前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことが検知されることにより、前記節電状態にある前記第1の通信手段に対して起動要求を行うとともに、前記記憶手段に記憶された通信情報を該第1の通信手段に対して転送する転送制御手段と
    を具備する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記転送制御手段による起動要求によって前記第1の通信手段が起動した状態で、前記記憶手段に記憶された通信情報の受信処理を終了することにより、該第1の通信手段を節電状態とする節電手段
    を具備する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記検知手段で前記記憶手段に記憶された通信情報が一定量になったことが検知された場合に前記通信情報の受信を一時的に停止し、かつ前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該第1の通信手段の通信インタフェースの起動後に再開した通信情報は第1の通信手段で受信させるように制御する
    請求項2または3記載の情報処理装置。
  5. 情報処理要求装置から送信された処理要求に係わる情報の処理をコンピュータにより行う情報処理装置に実装され、
    前記コンピュータを、
    第1の識別情報を有し、節電機能によって通信インタフェースが節電状態となる第1の通信手段、
    第2の識別情報を有し、前記節電機能で節電状態であっても通信インタフェースが起動している第2の通信手段、
    前記第1の通信手段の前記第1の識別情報と前記第2の通信手段の前記第2の識別情報とを交換する交換手段、
    前記第1の識別情報と第2の識別情報の交換によって認識した節電状態となっている前記第1の通信手段に送られた通信情報を前記第2の通信手段により受信するとともに、該受信した通信情報を記憶手段に記憶した後で、前記第1の通信手段の通信インタフェースに起動要求を行い、該起動要求により前記第1の通信手段の通信インタフェースが起動した後に前記記憶手段に記憶されている前記通信情報を該第1の通信手段に取得させる制御を行なう制御手段
    として機能させるための節電プログラム。
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