JP2020162092A - 情報処理装置 - Google Patents

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周平 三谷
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Abstract

【課題】電力の消費量を抑制することができ、外部装置から確実にアクセスすることができるようにする。【解決手段】ネットワークに接続可能であり、ネットワーク識別番号を設定することができる第1、第2のインタフェースを有する。第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するネットワーク接続判断処理部Pr3と、第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されている場合に、一方のインタフェースのネットワーク識別番号を他方のインタフェースに設定する識別番号設定処理部Pr2と、前記一方のインタフェースを停止させる停止・起動処理部Pr1とを有する。他方のインタフェースにおいて、一方のインタフェースのネットワーク識別番号及び他方のネットワーク識別番号のいずれかが使用されても、外部装置に応答することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の情報処理装置、例えば、プリンタと外部装置、例えば、複数のパソコンとがネットワークを介して接続された情報処理システムにおいては、各パソコンからプリンタにアクセスすることができるようになっている。
また、前記情報処理システムにおいては、前記プリンタに、イーサネット(登録商標)(Ethernet)規格に準拠した複数のインタフェース、例えば、電波を使用して無線でネットワークに接続するための無線インタフェース、及びケーブルを使用して有線でネットワークに接続するための有線インタフェースが配設され、各パソコンごとに、無線インタフェース及び有線インタフェースのうちの一方を選択することによって、プリンタにアクセスすることができる。
ところで、無線インタフェース及び有線インタフェースのいずれもが起動された状態に置かれると、プリンタの電力の消費量が多くなってしまう。
そこで、無線インタフェース及び有線インタフェースがネットワークに接続された場合に、無線インタフェース及び有線インタフェースのうちの一方が停止させられるようにしたプリンタが提供されている。
該プリンタにおいては、無線インタフェース及び有線インタフェースのいずれもが起動された状態に置かれることがないので、プリンタの電力の消費量を抑制することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−51033号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、無線インタフェース及び有線インタフェースのいずれにも、ネットワーク識別番号としてIPアドレスが紐付けられ、該IPアドレスに基づいてパソコンからプリンタにアクセスするようになっているので、無線インタフェース及び有線インタフェースのうちの一方が停止させられると、各パソコンから、停止させられたインタフェースを介してプリンタにアクセスすることができなくなってしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、電力の消費量を抑制することができ、外部装置から確実にアクセスすることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の情報処理装置においては、ネットワークに接続可能であり、ネットワーク識別番号を設定することができる複数のインタフェースを有するようになっている。
そして、前記複数のインタフェースのうちの第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するネットワーク接続判断処理部と、前記第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されている場合に、一方のインタフェースのネットワーク識別番号を他方のインタフェースに設定する識別番号設定処理部と、前記一方のインタフェースを停止させる停止・起動処理部とを有する。
本発明によれば、情報処理装置においては、ネットワークに接続可能であり、ネットワーク識別番号を設定することができる複数のインタフェースを有するようになっている。
そして、前記複数のインタフェースのうちの第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するネットワーク接続判断処理部と、前記第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されている場合、一方のインタフェースのネットワーク識別番号を他方のインタフェースに設定する識別番号設定処理部と、前記一方のインタフェースを停止させる停止・起動処理部とを有する。
この場合、第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されている場合に、一方のインタフェースのネットワーク識別番号が他方のインタフェースに設定され、一方のインタフェースが停止させられるので、他方のインタフェースにおいて、一方のインタフェースのネットワーク識別番号及び他方のネットワーク識別番号のいずれかが使用されていても、情報処理装置は外部装置に応答することができる。
したがって、情報処理装置の電力の消費量を抑制することができ、しかも、外部装置から情報処理装置に確実にアクセスすることができる。
本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの第1の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの第2の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における起動処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における無線インタフェース及び有線インタフェースのアドレスの例を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における無線インタフェース及び有線インタフェースのアドレスの例を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における情報処理システムの第1の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における情報処理システムの第2の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における制御部の制御ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における電源モードの遷移図である。 本発明の第2の実施の形態における第1のポートの接続状態の遷移図である。 本発明の第2の実施の形態における第2のポートの接続状態の遷移図である。 本発明の第2の実施の形態におけるタイマ割込みが発生したときのプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるタイマ割込みが発生したときのプリンタの動作を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態における省電力モードが設定されているときに第1のポートがARPを受信した場合のプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における省電力モードが設定されているときに第1のポートがARPを受信した場合のプリンタの動作を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるパソコンからプリンタの第2のポートに送信されるTCPの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからパソコンに送信されるTCPの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるパソコンにおいてプリンタの第2のポートを検索するためのARPの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからパソコンに送信されるARP Rspの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからネットワークにブロードキャスト送信されるGARPの例を示す図である。 ネットワークが分離している場合のプリンタとパソコンとの間で行われるデータ通信を説明するための参考図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成用の情報処理装置としての、かつ、画像形成装置としてのプリンタと、外部装置としてのパソコンとがネットワーク上で接続された情報処理システムについて説明する。
まず、情報処理システムの第1の例について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの第1の例を示す図である。
図において、Sy1は情報処理システム、10はプリンタ、Pci(i=1、2、…、4)はパソコン、Ntはプリンタ10とパソコンPciとを接続するネットワーク、Hbj(j=1、2、3)はハブ、Cbk(k=1、2、…、7)はケーブル、Wsは無線接続である。
そして、前記プリンタ10、パソコンPci、ハブHbj、ケーブルCbk、無線接続Ws等によって、ネットワークグループGtが構成される。
前記ハブHb1は無線接続Ws及びケーブルCb2〜Cb4を集線し、ハブHb2はケーブルCb1、Cb2、Cb5〜Cb7を集線し、ハブHb3はケーブルCb7を集線する。各ハブHbjは、前記プリンタ10及びパソコンPciによって構成される複数のノードを互いに接続する中継点となり、例えば、所定のノード、別のハブ等からパケットを受信すると、パケットに含まれるIPアドレスを解析し、パケットを適切なノード、所定のハブ等に送信する。
前記プリンタ10は、イーサネット(登録商標)規格に準拠したネットワークNtに接続可能であり、同じネットワークNt上でパソコンPciと接続され、複数のインタフェースを備え、該複数のインタフェースのうちの、第1のインタフェースとしての無線インタフェース11に無線LANが、第2のインタフェースとしての有線インタフェース12に有線LANが接続される。
前記無線インタフェース11及び有線インタフェース12には、出荷時において、第1のネットワーク識別番号として、後述される変更不可能な固有のMACアドレス(図6)が設定されるとともに、出荷後に、第2のネットワーク識別番号として、操作者(ユーザ)によって変更可能なIPアドレスが設定される。
前記無線接続Wsは、例えば、IEEE802.11n規格に準拠して、5〔GHz〕周波数帯を用いて通信を行う。そして、ケーブルCbkとして、TIA/EIA−566−B標準において規定されたカテゴリー5eに対応するケーブルが使用され、100BASE−TX規格に準拠して通信が行われる。
前記ネットワークNtにおいては、すべてのノード、すなわち、プリンタ10と各パソコンPciとが同じネットワークNt上で接続されているので、各パソコンPciからプリンタ10には、無線インタフェース11を介したアクセス及び有線インタフェース12を介したアクセスのいずれも自由に行うことができる。
なお、前記各パソコンPciのうちの所定のパソコンは、上位装置としてのホストコンピュータとしてプリンタ10に印刷ジョブを送信する。また、本実施の形態においては、プリンタ10に各パソコンPciが接続されるようになっているが、パソコンPciに代えて、外部装置として、他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機、デジタルビデオカメラ等をプリンタ10に接続するようにすることもできる。
次に、情報処理システムの第2の例について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における情報処理システムの第2の例を示す図である。
図において、Sy2は情報処理システム、10はプリンタ、Pci(i=1、2、…、4)はパソコン、Nt2はプリンタ10とパソコンPc1、Pc2とを接続するネットワーク、Nt3はプリンタ10とパソコンPc3、Pc4とを接続するネットワーク、Hbj(j=1、2、3)はハブ、Cbm(m=11、12、…、19)はケーブル、Wsは無線接続、Rt1、Rt2はネットワークNt1、Nt2のセキュリティのために配設されたルータである。
前記ハブHb1は無線接続Ws及びケーブルCb12〜Cb14を集線し、ハブHb2はケーブルCb11、Cb16〜Cb19を集線し、ハブHb3はケーブルCb19を集線する。各ルータRt1、Rt2間はケーブルCb15によって接続される。
前記プリンタ10は、パソコンPciに接続され、無線インタフェース11及び有線インタフェース12を備え、無線インタフェース11に無線LANが、有線インタフェース12に有線LANが接続される。
前記プリンタ10、パソコンPc1、Pc2、ハブHb1、ケーブルCb12〜Cb14、無線接続Ws、ルータRt1等によって、ネットワークグループGt1が構成され、前記プリンタ10、パソコンPc3、Pc4、ハブHb2、Hb3、ケーブルCb11、Cb16〜Cb19、ルータRt2等によって、ネットワークグループGt2が構成される。
前記情報処理システムSy2においては、ネットワークNt1、Nt2間のアクセスがルータRt1、Rt2によって遮断されるので、例えば、パソコンPc2からプリンタ10の無線インタフェース11へのアクセスは可能であるが、有線インタフェース12へのアクセスは不可能であり、パソコンPc3からプリンタ10の有線インタフェース12へのアクセスは可能であるが、無線インタフェース11へのアクセスは不可能である。
次に、プリンタ10の制御装置について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。
図において、10はプリンタ、11は無線インタフェース、12は有線インタフェース、20はプリンタ10の全体の制御を行う制御部、23は第1の記憶部としてのROM、24は第2の記憶部としてのRAM、26は計時部材としてのタイマ、27は図示されない操作部及び表示部を備えた操作パネル、31は無線インタフェース11の制御を行う制御モジュール、32は有線インタフェース12の制御を行う制御モジュールである。
前記制御部20は、演算装置としての図示されないCPUを備え、ROM23に記録されたプログラムに基づいて各種の処理を行う。ROM23には、前記プログラムのほかに、各種の初期値、設定値等が記録され、RAM24には各種のデータが一時的に記録される。
また、前記制御部20は、停止・起動処理部Pr1、識別番号設定処理部Pr2、ネットワーク接続判断処理部Pr3等を備える。
前記停止・起動処理部Pr1は、プリンタ10の電源がオンにされると、起動条件が成立したかどうかを判断し、起動条件が成立した場合に、前記無線インタフェース11及び有線インタフェース12を起動することによって前記無線インタフェース11及び有線インタフェース12をネットワークNtに対して活性化した後、前記無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの一方を停止させることによって、ネットワークNtに対して非活性化する。
前記識別番号設定処理部Pr2は、停止・起動処理部Pr1の指示に基づいて、前記無線インタフェース11及び有線インタフェース12におけるIPアドレスの設定を変更したり、消去したりする。
前記ネットワーク接続判断処理部Pr3は、無線インタフェース11及び有線インタフェース12が同じネットワークNt上で接続されているかどうかを判断する。
次に、制御部20の動作について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における制御部の動作を示すフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態における起動処理のサブルーチンを示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における無線インタフェース及び有線インタフェースのアドレスの例を示す第1の図、図7は本発明の第1の実施の形態における無線インタフェース及び有線インタフェースのアドレスの例を示す第2の図である。
まず、停止・起動処理部Pr1は、プリンタ10に省電力モードが設定されているかどうかを判断する。省電力モードは、操作者が操作パネル27を操作することによって設定される。
プリンタ10に省電力モードが設定されている場合、停止・起動処理部Pr1は、起動条件が成立したかどうかを判断し、起動条件が成立した場合、起動処理を行い、無線インタフェース11及び有線インタフェース12を起動する。
この場合、起動条件は、IPアドレスを変更する等の、無線インタフェース11の設定が操作者によって変更されたかどうかを第1の判断条件とし、IPアドレスを変更する等の、有線インタフェース12の設定が操作者によって変更されたかどうかを第2の判断条件とし、前回、起動条件が成立してから所定の時間、本実施の形態においては、4時間が経過したかどうかを第3の判断条件としたとき、第1〜第3の判断条件のうちの少なくとも一つの判断条件が成立した場合に成立し、第1〜第3の判断条件のうちのいずれの判断条件も成立しない場合には成立しない。なお、停止・起動処理部Pr1は、第3の条件が成立したかどうかを判断するために、前記起動条件が成立すると、タイマ26による計時を開始する。
前記起動処理において、停止・起動処理部Pr1は、まず、無線インタフェース11及び有線インタフェース12(両インタフェース)が起動されているかどうかを判断し、無線インタフェース11及び有線インタフェース12が起動されていない場合、無線インタフェース11が停止させられているかどうかを判断する。
そして、無線インタフェース11が停止させられている場合、停止・起動処理部Pr1は、無線インタフェース11の制御モジュール31の電源をオンにし、制御モジュール31に制御用のクロックを送信し、無線インタフェース11を起動する。
次に、停止・起動処理部Pr1は、識別番号設定処理部Pr2に、無線インタフェース11にIPアドレスを設定するよう指示する。
識別番号設定処理部Pr2は、停止・起動処理部Pr1の指示を受けて、操作者によって作成された、図6に示されるIPアドレス192.168.10.1を制御モジュール31を介して無線インタフェース11に設定し、紐付ける。
このとき、停止・起動処理部Pr1の指示によって、図7に示されるように、既に有線インタフェース12に同じIPアドレス192.168.10.1が紐付けられている場合は、有線インタフェース12に紐付けられているIPアドレス192.168.10.1が消去される。
このようにすることよって、ネットワークNtにおいて、所定のパソコンからプリンタ10のIPアドレス192.168.10.1によるアクセスに対して有線インタフェース12が応答をした状態があった場合に、応答をしない状態に変更することができる。
このようにして、無線インタフェース11が起動されると、停止・起動処理部Pr1は、無線インタフェース11とハブHb1との間で無線接続を行う。すなわち、停止・起動処理部Pr1は、図6に示される、無線インタフェース11に設定されたMACアドレス00−25−36−2e−5d−5eとIPアドレス192.168.10.1との組合せを、特定パケット応答であるARP Rsp(Address Resolution Protocol Responce)としてハブHb1を介してネットワークNt全体に通知する。
なお、前記ARP Rspは、MACアドレスとIPアドレスとの組合せを各パソコンPciに通知するためのプロトコルであり、各パソコンPciは、ARP Rspを受信すると、それぞれが有するMACアドレスとIPアドレスとの組合せテーブルである図示されないARPテーブルを更新する。
各パソコンPciがARP Rspを受信すると、各パソコンPciにおいてARPテーブルが更新されるので、各パソコンPciからIPアドレス192.168.10.1へのアクセスは、プリンタ10の有線インタフェース12へのアクセスではなく、無線インタフェース11へのアクセスになる。
一方、無線インタフェース11が停止させられておらず、有線インタフェース12が停止させられている場合、停止・起動処理部Pr1は、有線インタフェース12の制御モジュール32の電源をオンにし、制御モジュール32に制御用のクロックを送信し、有線インタフェース12を起動する。
次に、停止・起動処理部Pr1は、識別番号設定処理部Pr2に、有線インタフェース12にIPアドレスを設定するよう指示する。
識別番号設定処理部Pr2は、停止・起動処理部Pr1の指示を受けて、操作者によって作成された、図6に示されるIPアドレス192.168.11.1を制御モジュール32を介して有線インタフェース12に設定し、紐付ける。
このようにして、有線インタフェース12が起動されると、停止・起動処理部Pr1は、有線インタフェース12とハブHb2との間で有線接続を行う。すなわち、停止・起動処理部Pr1は、図6に示される、有線インタフェース12に設定されたMACアドレス00−25−36−2e−5d−5fとIPアドレス192.168.11.1との組合せを、ARP RspとしてハブHb2を介してネットワークNt全体に通知する。
各パソコンPciがARP Rspを受信すると、各パソコンPciにおいてARPテーブルが更新されるので、各パソコンPciからIPアドレス192.168.11.1へのアクセスは、プリンタ10の無線インタフェース11へのアクセスではなく、有線インタフェース12へのアクセスになる。
このようにして、無線インタフェース11及び有線インタフェース12がいずれも起動されると、ネットワーク接続判断処理部Pr3は、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されているかどうかを判断する。そのために、ネットワーク接続判断処理部Pr3は、有線インタフェース12及び無線インタフェース11の一方から他方に、本実施の形態においては、有線インタフェース12から無線インタフェース11にPINGを送信し、無線インタフェース11と有線インタフェース12とがネットワークNt上で接続されているかどうかを判断する。
前記PINGとは、PINGを送信する側のノード、すなわち、送信側ノードと、PINGを受信する側のノード、すなわち、受信側ノードとがネットワークNt上で接続されているかどうかを判断するために使用されるソフトウェアであり、例えば、送信側ノードがICMP(Internet Control Message Protocol)のEcho Messageを受信側ノードに送信し、受信側ノードからPING応答であるEcho Reply Messageが送信側ノードに返ってくるかどうかによって、送信側ノードと受信側ノードとがネットワークNt上で接続されているかどうが判断される。
そして、無線インタフェース11から有線インタフェース12にEcho Reply Messageが返ってくると、ネットワーク接続判断処理部Pr3は、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されていると判断する。
続いて、停止・起動処理部Pr1は、インタフェースにおける電力の消費量を抑制するために、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの一方、本実施の形態においては、無線インタフェース11を停止させる。
そのために、停止・起動処理部Pr1は、無線インタフェース11の制御モジュール31の電源をオフにし、制御モジュール31への制御用のクロックの送信を停止させ、無線インタフェース11を停止させる。これにより、各パソコンPciから無線インタフェース11を介してプリンタ10にアクセスすることができなくなる。
続いて、停止・起動処理部Pr1は、識別番号設定処理部Pr2に、無線インタフェース11のIPアドレスを有線インタフェース12に設定するよう指示する。
識別番号設定処理部Pr2は、停止・起動処理部Pr1の指示を受けて、図6に示される無線インタフェース11に設定されたIPアドレス192.168.10.1を、図7に示されるように、有線インタフェース12に設定し、紐付けする。これにより、有線インタフェース12のIPアドレスが、192.168.11.1及び192.168.10.1の二つになる。
このとき、識別番号設定処理部Pr2は、無線インタフェース11に設定されたIPアドレス192.168.10.1を消去する。
次に、停止・起動処理部Pr1は、有線インタフェース12のMACアドレス00−25−36−2e−5d−5fとIPアドレス192.168.11.1及び192.168.10.1との組合せを、ARP RspとしてハブHb2を介してネットワークNt全体に通知する。
ネットワークNtにおいてARP Rspを受信した各パソコンPciは、それぞれが有するARPテーブルを更新するので、IPアドレス192.168.10.1へのアクセスは、IPアドレス192.168.11.1へのアクセスと同様に、プリンタ10の有線インタフェース12へのアクセスとなる。
したがって、各パソコンPciは、IPアドレス192.168.10.1及びIPアドレス192.168.11.1のいずれを使用しても、有線インタフェース12を介してプリンタ10にアクセスすることができる。
なお、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの有線インタフェース12を停止させる場合、停止・起動処理部Pr1は、有線インタフェース12の制御モジュール32の電源をオフにし、制御モジュール32への制御用のクロックの送信を停止させ、有線インタフェース12を停止させる。これにより、各パソコンPciから有線インタフェース12を介してプリンタ10にアクセスすることができなくなる。
そして、停止・起動処理部Pr1は、識別番号設定処理部Pr2に、有線インタフェース12のIPアドレスを無線インタフェース11に設定するよう指示する。
一方、有線インタフェース12から無線インタフェース11にPINGを送信し、受信側ノードからEcho Reply Messageが送信側ノードに返ってこない場合、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されておらず、例えば、図3に示されるように、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが異なるネットワークNt1、Nt2に接続されていると想定される。
その場合、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの一方、例えば、無線インタフェース11を停止させると、無線インタフェース11が接続されているネットワークNt1のパソコンPc1、Pc2は、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のいずれを介してもプリンタ10にアクセスすることができない。
次に、図4のフローチャートについて説明する。
ステップS1 停止・起動処理部Pr1は起動処理を行う。
ステップS2 ネットワーク接続判断処理部Pr3は有線インタフェース12から無線インタフェース11にPINGを送信する。
ステップS3 ネットワーク接続判断処理部Pr3は無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されているかどうかを判断する。無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されている場合はステップS4に進み、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されていない場合は処理を終了する。
ステップS4 停止・起動処理部Pr1は無線インタフェース11を停止させる。
ステップS5 停止・起動処理部Pr1は識別番号設定処理部Pr2に無線インタフェース11のIPアドレスを有線インタフェース12に設定するよう指示し、処理を終了する。
次に、図5のフローチャートについて説明する。
ステップS1−1 停止・起動処理部Pr1は両インタフェースが起動されているかどうかを判断する。両インタフェースが起動されている場合はリターンし、両インタフェースが起動されていない場合はステップS1−2に進む。
ステップS1−2 停止・起動処理部Pr1は無線インタフェース11が停止させられているかどうかを判断する。無線インタフェース11が停止させられている場合はステップS1−3に進み、無線インタフェース11が停止させられていない場合はステップS1−6に進む。
ステップS1−3 停止・起動処理部Pr1は無線インタフェース11を起動する。
ステップS1−4 停止・起動処理部Pr1は識別番号設定処理部Pr2に無線インタフェース11にIPアドレスを設定するよう指示する。
ステップS1−5 停止・起動処理部Pr1は無線インタフェース11とハブHb1との間で無線接続を行い、リターンする。
ステップS1−6 停止・起動処理部Pr1は有線インタフェース12を起動する。
ステップS1−7 停止・起動処理部Pr1は識別番号設定処理部Pr2に有線インタフェース12にIPアドレスを設定するよう指示する。
ステップS1−8 停止・起動処理部Pr1は有線インタフェース12とハブHb2との間で有線接続を行い、リターンする。
このように、本実施の形態においては、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されている場合に、無線インタフェース11のIPアドレスが有線インタフェース12に設定され、無線インタフェース11が停止させられるので、有線インタフェース12において、無線インタフェース11のIPアドレス及び有線インタフェース12のIPアドレスのいずれかが使用されていても、プリンタ10はパソコンPciに応答することができる。
したがって、プリンタ10の電力の消費量を抑制することができ、しかも、パソコンPciからプリンタ10に確実にアクセスすることができる。
また、起動条件が成立するたびに、ネットワーク接続判断処理部Pr3によって、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されているかどうかが判断されるので、ネットワークNtの状態、例えば、操作者によってIPアドレス変更されたかどうかを常に確認することができる。
本実施の形態においては、プリンタ10に無線インタフェース11及び有線インタフェース12がそれぞれ1個ずつ配設されるようになっているが、各インタフェースを複数個配設することができる。
また、本実施の形態においては、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの無線インタフェース11を停止させるようになっているが、停止させるインタフェースを選択する条件を、無線インタフェース11及び有線インタフェース12の電力の消費量、通信速度等を考慮して、あらかじめ設定しておくことができる。さらに、操作パネル27の表示部に選択肢を表示し、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちのどちらを停止させるかを操作者が選択することができるようにすることもできる。
ところで、本実施の形態においては、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されている場合に、無線インタフェース11が停止させられ、無線インタフェース11のIPアドレスが有線インタフェース12に設定されるようになっているので、停止させられた無線インタフェース11の性能を十分に利用することができない。
そこで、無線インタフェース11と有線インタフェース12とが同じネットワークNt上で接続されている場合に、無線インタフェース11及び有線インタフェース12のうちの一方のインタフェースを、一時的に停止させた後、必要に応じて再起動することができるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
まず、本発明の第2の実施の形態における情報処理システムの第1の例について説明する。なお、第2の実施の形態においては、プリンタ10のインタフェースをポートとして説明する。
図8は本発明の第2の実施の形態における情報処理システムの第1の例を示す図である。
図において、Sy11は情報処理システム、10は画像形成用の情報処理装置としての、かつ、画像形成装置としてのプリンタ、Pci’(i’=11、12、13)は外部装置としてのパソコン、Nwはプリンタ10とパソコンPci’とを接続するネットワーク、Hbj’(j’=11、12、13)はハブ、Cbk’(k’=21、22、…、28)はケーブルである。
そして、前記プリンタ10、パソコンPci’、ハブHbj’、ケーブルCbk’等によって、ネットワークグループGwが構成される。
前記ハブHb11はケーブルCb21、Cb23、Cb24、Cb28を集線し、ハブHb12はケーブルCb22、Cb25、Cb26、Cb28を集線し、ハブHb13はケーブルCb25、Cb27を集線する。
前記プリンタ10は、TCP/IPに準拠した一つのネットワークNw上でパソコンPci’と接続され、第1、第2のインタフェースとしての第1、第2のポートpt1、pt2を備え、前記第1、第2のポートpt1、pt2にそれぞれ第1、第2のローカルエリアネットワークであるLAN1、LAN2が接続される。
この場合、プリンタ10の第1のポートpt1の第1のネットワーク識別番号としてのMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:11であり、第2のネットワーク識別番号としてのIPアドレスは192.168.1.11であり、第2のポートpt2のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:21であり、IPアドレスは192.168.1.21である。
また、ルータRtのMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:01であり、IPアドレスは192.168.1.1である。
そして、パソコンPc11のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:12であり、IPアドレスは192.168.1.12であり、パソコンPc12のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:22であり、IPアドレスは192.168.1.22であり、、パソコンPc13のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:33であり、IPアドレスは192.168.1.33である。
次に、ネットワークが二つに分離した、情報処理システムの第2の例について説明する。
図9は本発明の第2の実施の形態における情報処理システムの第2の例を示す図である。
図において、Sy12は情報処理システム、10はプリンタ、Pci’(i’=11、12、13)はパソコン、Hbj’(j’=11、12、13)はハブ、Nw1はプリンタ10とパソコンPc11とを接続するネットワーク、Nw2はプリンタ10とパソコンPc12、Pc13とを接続するネットワーク、Cbk’(k’=21、22、…、27)はケーブルである。
前記ハブHb11はケーブルCb21、Cb23、Cb24を集線し、ハブHb12はケーブルCb22、Cb25、Cb26を集線し、ハブHb13はケーブルCb25、Cb27を集線する。
この場合、ハブHb11、Hb12間を接続するケーブルがないので、ネットワークはネットワークNw1、Nw2に分離させられる。
前記プリンタ10は、ネットワークNw1上でパソコンPc11と、ネットワークNw2上でパソコンPc12、Pc13と接続され、第1、第2のポートpt1、pt2を備え、該第1、第2のポートpt1、pt2にそれぞれLAN1、LAN2が接続される。
前記プリンタ10、パソコンPc11、ハブHb11、ケーブルCb21、Cb23、Cb24等によってネットワークグループGw1が、前記プリンタ10、パソコンPc12、Pc13、ハブHb12、Hb13、ケーブルCb22、Cb25、Cb26、Cb27等によってネットワークグループGw2が構成される。
この場合、プリンタ10の第1のポートpt1のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:11であり、IPアドレスは192.168.1.11であり、第2のポートpt2のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:21であり、IPアドレスは192.168.1.21である。
また、ルータRtのMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:01であり、IPアドレスは192.168.1.1である。
そして、パソコンPc11のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:12であり、IPアドレスは192.168.1.12であり、パソコンPc12のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:22であり、IPアドレスは192.168.1.22であり、、パソコンPc13のMACアドレスはaa:bb:cc:dd:ee:33であり、IPアドレスは192.168.1.33である。
ここで、情報処理システムSy12において、パソコンPc11の操作者が、プリンタ10にアクセスするためのIPアドレスとして、第1のポートpt1のIPアドレス192.168.1.11を登録し、パソコンPc12、Pc13の操作者が、プリンタ10にアクセスするためのIPアドレスとして、第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21を登録し、その後、ネットワークNw1、Nw2のハブHb11、Hb12間をケーブルCb28(図8)によって接続することによって、ネットワークNwを構築すると、情報処理システムSy11において、各パソコンPci’の操作者は、プリンタ10にアクセスするためのIPアドレスとして、第1のポートpt1のIPアドレス192.168.1.11及び第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21のいずれも使用することができる。
次に、プリンタ10の制御装置について説明する。
図10は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図、図11は本発明の第2の実施の形態における制御部の制御ブロック図である。
図において、10はプリンタであり、該プリンタ10は、第1、第2のポートpt1、pt2、集積回路15、第1の記憶部としてのROM23、第2の記憶部としてのRAM24、計時部材としてのタイマ26、操作パネル27、電源回路30、印刷部33等を備える。
前記集積回路15は、制御部20、常時通電回路Cn、随時通電回路Cs等を備え、常時通電回路Cnは電源制御部36及び第1の通信部としての送受信部37を、随時通電回路Csは第2の通信部としての送受信部38を備える。
前記制御部20は、印刷処理部Pr11、電源モード設定部Pr12、ネットワーク接続判断処理部Pr13、停止・起動処理部Pr14、通信開始判断処理部Pr15等を有する。
前記印刷処理部Pr11は、上位装置としてのホストコンピュータから受信した印刷ジョブについて画像処理を行ったり、前記印刷部33を駆動したりして印刷を行う。
前記電源モード設定部Pr12は、プリンタ10に電源モードとして、第1のモードである通常モード、又は該通常モードより消費電力が小さい第2のモードである省電力モードを設定する。電源モード設定部Pr12は、所定の時間、印刷動作が行われない場合に、プリンタ10に省電力モードを設定し、後述されるメイン電源をオフにする。
ネットワーク接続判断処理部Pr13は、第1、第2のポートpt1、pt2が同じネットワークNw上で接続されているかどうかを判断する。
前記停止・起動処理部Pr14は、停止条件が成立したかどうかを判断し、停止条件が成立した場合、第1、第2のポートpt1、pt2のうちのいずれか一方、本実施の形態においては、第2のポートpt2を停止させ、続いて、起動条件が成立したかどうかを判断し、起動条件が成立した場合、第2のポートpt2を再起動する。
通信開始判断処理部Pr15は、パソコンPc12が第1、第2のポートpt1、pt2のうちの一方、本実施の形態においては、第2のポートpt2に対して通信を開始したかどうかを判断する。
前記電源回路30は、サブ電源生成部43、オプション電源生成部45及びメイン電源生成部46を備え、サブ電源生成部43、オプション電源生成部45及びメイン電源生成部46はそれぞれ、商用電源としてのAC電源に接続され、交流の電力を受けて直流の電力に変換する。
前記サブ電源生成部43は、サブ電源を生成し、プリンタ10の電源がオンにされている間、常時通電回路Cnにサブ電源を供給する。
オプション電源生成部45は、制御部20の電源制御部36によって制御され、第2のポートpt2が起動されている間、随時通電回路Csにオプション電源を供給する。
メイン電源生成部46は、制御部20の電源制御部36によって制御され、プリンタ10に省電力モードが設定されている間、集積回路15及び印刷部33へのメイン電源の供給を停止させる。
前記印刷部33は、図示されない給紙機構、画像形成ユニット、転写ユニット、定着器等のプリンタエンジンを備える。
前記電源制御部36は、電源制御を行い、前記オプション電源生成部45及びメイン電源生成部46をオン・オフし、オプション電源及びメイン電源を選択的に生成する。
前記送受信部37、38はそれぞれ、第1、第2のポートpt1、pt2にパケットを送信したり、第1、第2のポートpt1、pt2からパケットを受信したりする。
次に、プリンタ10に設定された電源モードと第1、第2のポートpt1、pt2の接続状態との関係について説明する。
図12は本発明の第2の実施の形態における電源モードの遷移図、図13本発明の第2の実施の形態における第1のポートの接続状態の遷移図、図14は本発明の第2の実施の形態における第2のポートの接続状態の遷移図である。
操作者がプリンタ10(図10)の電源をオンにすると、プリンタ10に通常モードが設定され、通常モードにおいて、所定の時間、印刷動作が行われない場合、プリンタ10に省電力モードが設定される。そして、省電力モードにおいて、操作者が操作部27を操作して印刷を開始する場合、割込みによってプリンタ10に通常モードが設定される。
また、操作者が電源をオンにすると、第1のポートpt1にサブ電源が供給され、第1のポートpt1が起動される。サブ電源が供給された直後、第1のポートpt1は「未接続」の状態であり、第1のポートpt1が対向機器、本実施の形態においては、ハブHb11(図8)とのリンクを確立し、リンクアップすると、第1のポートpt1は「接続」の状態に遷移する。
「接続」の状態で、第1のポートpt1が、第2のポートpt2が送信する特定パケット、この場合、テストパケットである後述されるGratuitous ARP(以下「GARP」という。)を受信すると、第1のポートpt1は第2のポートpt2を検出し、第1、第2のポートpt1、pt2がネットワークNw上で接続された状態、すなわち、「第2のポートpt2検出」の状態に遷移する。なお、GARPは特定パケットであるARPの一つであり、第1のポートpt1自体に設定されているIPアドレスと同じIPアドレスが他のノードにも設定されているかどうかを判断するためのものである。
また、「接続」の状態で第1のポートpt1がハブHb11とのリンクを失い、リンクダウンすると、第1のポートpt1は「未接続」の状態に戻る。
そして、「第2のポートpt2検出」の状態で第1のポートpt1が、第2のポートpt2が定期的に送信するGARPを受信しなくなると、第1のポートpt1は「接続」の状態に戻る。さらに、「第2のポートpt2検出」の状態で第1のポートpt1がハブHb11とのリンクを失い、リンクダウンすると、第1のポートpt1は「未接続」の状態に戻る。
また、操作者が電源をオンにすると、第2のポートpt2にオプション電源が供給され、第2のポートpt2が起動される。オプション電源が供給された直後、第2のポートpt2は「未接続」の状態であり、第2のポートpt2が対向機器、本実施の形態においては、ハブHb12とのリンクを確立し、リンクアップすると、第2のポートpt2は「接続」の状態に遷移する。
「接続」の状態で、第2のポートpt2は定期的にGARPを送信する。また、「接続」の状態において、後述されるタイマ割込みによってプリンタ10に省電力モードが設定されると、オプション電源生成部45においてオプション電源がオフにされ、第2のポートpt2にオプション電源が供給されなくなり、第2のポートpt2は停止させられ、「パワーオフ」の状態に遷移する。
さらに、「接続」の状態で第2のポートpt2がハブHb12とのリンクを失い、リンクダウンすると、第2のポートpt2は「未接続」の状態に戻る。
また、「パワーオフ」の状態で、タイマ割込みによってオプション電源の供給が再開されると、オプション電源生成部45においてオプション電源がオンにされ、第2のポートpt2にオプション電源が供給されて再起動させられ、第2のポートpt2は「未接続」の状態に戻る。
次に、プリンタ10に通常モードが設定されているときにタイマ割込みが発生した場合のプリンタ10の動作について説明する。
図15は本発明の第2の実施の形態におけるタイマ割込みが発生したときのプリンタの動作を示すフローチャート、図16は本発明の第2の実施の形態におけるタイマ割込みが発生したときのプリンタの動作を示すタイムチャートである。
プリンタ10と各パソコンPci’とが、図8に示されるように同じネットワークNw上で接続されている場合、操作者が操作パネル27(図10)を操作して電源をオンにすると、電源モード設定部Pr12は、プリンタ10に通常モードを設定する。
また、停止・起動処理部Pr14は、第1のポートpt1にサブ電源を、第2のポートpt2にオプション電源を供給する。これにより、第1、第2のポートpt1、pt2が「接続」の状態になる。
そして、「接続」の状態で、第1のポートpt1が、第2のポートpt2からGARPを受信すると、ネットワーク接続判断処理部Pr13は第2のポートpt2を検出し、第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態に遷移する。これにより、ネットワーク接続判断処理部Pr13は、第1、第2のポートpt1、pt2が同じネットワークNw上で接続されていると判断する。
続いて、停止・起動処理部Pr14は、第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態に遷移した後、タイマ割込みによって停止条件が成立したかどうかを、プリンタ10において印刷動作が行われないまま所定の時間、本実施の形態においては、5〔秒〕が経過したかどうかによって判断する。
そして、停止条件が成立し、5〔秒〕が経過した場合、電源モード設定部Pr12は、プリンタ10に省電力モードを設定し、停止・起動処理部Pr14は、電源制御部36によってオプション電源生成部45をオフにし、オプション電源の供給を停止させる。これに伴って、第2のポートpt2は停止させられ、「パワーオフ」の状態になる。
次に、停止・起動処理部Pr14は、タイマ割込みによって起動条件が成立したかどうかを、第2のポートpt2が停止させられてから所定の時間、本実施の形態においては、60〔秒〕が経過したかどうかによって判断する。
そして、起動条件が成立し、60〔秒〕が経過した場合、停止・起動処理部Pr14は、電源制御部36によってオプション電源生成部45をオンにし、オプション電源を供給する。また、停止・起動処理部Pr14は、オプション電源を供給してから所定の時間、本実施の形態においては、2〔秒〕が経過するまでに第2のポートpt2が再起動され、リンクアップしたかどうかを判断する。
ここで、第2のポートpt2は、ハブHb12と接続されているので、ハブHb12とのリンクを確立し、リンクアップし、「接続」の状態になるが、ケーブルが抜かれている等、何らかの理由で第2のポートpt2がリンクアップしなかった場合、停止・起動処理部Pr14は処理を終了する。
そして、ネットワーク接続判断処理部Pr13は、第2のポートpt2からネットワークNw内のすべてのノードである各パソコンPci’にGARPを送信 (ブロードキャスト送信)する。第1のポートpt1は、GARPを受信し、「第2のポートpt2検出」の状態を維持する。
前記第2のポートpt2が起動されて「未接続」の状態になると、停止・起動処理部Pr14は、タイマ割込みによって再び停止条件が成立したかどうかを、プリンタ10において印刷動作が行われないまま5〔秒〕が経過したかどうかによって判断する。
そして、停止条件が成立し、5〔秒〕が経過した場合、電源モード設定部Pr12は、プリンタ10に省電力モードを設定し、停止・起動処理部Pr14は電源制御部36によってオプション電源生成部45をオフにし、オプション電源の供給を停止させる。これに伴って、第2のポートpt2は再び停止させられ、「パワーオフ」の状態になる。
次に、停止・起動処理部Pr14は、タイマ割込みによって再び起動条件が成立したかどうかを、第2のポートpt2が停止させられてから60〔秒〕が経過したかどうかによって判断する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 ネットワーク接続判断処理部Pr13は第2のポートpt2を検出したかどうかを判断する。第2のポートpt2を検出した場合はステップS12に進み、第2のポートpt2を検出しなかった場合は処理を終了する。
ステップS12 停止・起動処理部Pr14は5〔秒〕が経過したかどうかを判断する。5〔秒〕が経過した場合はステップS13に進み、5〔秒〕が経過していない場合は処理を終了する。
ステップS13 停止・起動処理部Pr14はオプション電源生成部45をオフにする。
ステップS14 停止・起動処理部Pr14は60〔秒〕が経過したかどうかを判断する。60〔秒〕が経過した場合はステップS15に進み、60〔秒〕が経過していない場合は処理を終了する。
ステップS15 停止・起動処理部Pr14はオプション電源生成部45をオンにする。
ステップS16 停止・起動処理部Pr14は第2のポートpt2がリンクアップしたかどうかを判断する。第2のポートpt2がリンクアップした場合はステップS17に進み、第2のポートpt2がリンクアップしなかった場合は処理を終了する。
ステップS17 ネットワーク接続判断処理部Pr13は各パソコンPci’にGARPを送信し、処理を終了する。
次に、省電力モードが設定されているときに第1のポートpt1がARPを受信した場合のプリンタ10の動作について説明する。
図17は本発明の第2の実施の形態における省電力モードが設定されているときに第1のポートがARPを受信した場合のプリンタの動作を示すフローチャート、図18は本発明の第2の実施の形態における省電力モードが設定されているときに第1のポートがARPを受信した場合のプリンタの動作を示すタイムチャートである。
プリンタ10に省電力モードが設定されているときに、印刷ジョブ、各種のデータ等を送信する必要がある場合、パソコンPc12はプリンタ10へのデータ通信を開始する。前述されたように、パソコンPc12において、操作者によってARPテーブルに登録されたプリンタ10のIPアドレスは、第2のポートpt2のIPアドレスである192.168.1.21であるので、データ通信を開始するに当たり、パソコンPc12は第2のポートpt2あてのパケットであるTCP(Transmission Control Protocol)を送信する。ところが、第2のポートpt2は、オプション電源が供給されておらず、「パワーオフ」の状態であるので、TCPを受信することができない(Miss)。
パソコンPc12は、TCPの応答がない場合、IPアドレス192.168.1.21と共にARPテーブルに登録されていたMACアドレスを消去し、改めてIPアドレス192.168.1.21に対応するMACアドレスを検索する。そのために、パソコンPc12は、ARPをネットワークNw内のすべてのノードであるプリンタ10及びパソコンPci’に送信(ブロードキャスト送信)する。
このときも、第2のポートpt2は「パワーオフ」の状態であるので、TCPを受信することができない(Miss)。一方、第1のポートpt1がARPを受信すると、通信開始判断処理部Pr15は、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始したかどうかを、ARPによる検索先のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレス192.168.1.11であるかどうかによって判断する。
ARPによる検索先のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレス192.168.1.11である場合、通信開始判断処理部Pr15は、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始したと判断し、ARP Rspによって第1のポートpt1のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:11をネットワークNw全体に送信する。
また、ARPによる検索先のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレス192.168.1.11でない場合、通信開始判断処理部Pr15は、ARPによる検索先のIPアドレスが第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21であるかどうかを判断する。
ARPによる検索先のIPアドレスが第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21である場合、停止・起動処理部Pr14は、第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態であり、かつ、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態であるかどうかを判断する。
第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態であり、かつ、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態である場合、停止・起動処理部Pr14は、電源制御部36によってオプション電源生成部45をオンにし、第2のポートpt2にオプション電源を供給し、これにより、前記第2のポートpt2が起動されて「未接続」の状態になる。
そして、停止・起動処理部Pr14は、オプション電源生成部45をオンにしてから2〔秒〕が経過するまでに第2のポートpt2が起動され、リンクアップしたかどうかを判断する。
ここで、第2のポートpt2は、ハブHb12と接続されているので、ハブHb12とのリンクを確立し、リンクアップし、「接続」の状態になるが、ケーブルが抜かれている等、何らかの理由で第2のポートpt2がリンクアップしなかった場合、停止・起動処理部Pr14は処理を終了する。
そして、第2のポートpt2が「接続」の状態になると、第2のポートpt2はネットワークNw内のすべてのノードである各パソコンPci’にGARPを送信する。第1のポートpt1は、GARPを受信し、「第2のポートpt2検出」の状態を維持する。
また、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態であるときに、第1のポートpt1において、パソコンPc12からARPを受信しているので、第2のポートpt2はARP RspをパソコンPc12に送信する。
パソコンPc12は、第2のポートpt2から送信されたARP Rspを受信すると、プリンタ10の第2のポートpt2のIPアドレスとして192.168.1.21を、MACアドレスとしてaa:bb:cc:dd:ee:21をARPテーブルに登録し、データ通信を再開する。
すなわち、パソコンPc12がTCPを第2のポートpt2に再び送信すると、第2のポートpt2は、「接続」の状態にあり、TCPを受信することができるので、TCPをパソコンPc12に送信する。
このようにして、パソコンPc12とプリンタ10との間でデータ通信が行われ、データ通信が終了すると、停止・起動処理部Pr14は、タイマ割込みによって再び前記停止条件が成立したかどうかを、プリンタ10において印刷動作が行われないまま5〔秒〕が経過したかどうかによって判断する。
そして、停止条件が成立し、5〔秒〕が経過した場合、電源モード設定部Pr12は、プリンタ10に省電力モードを設定し、停止・起動処理部Pr14は電源制御部36によってオプション電源生成部45をオフにする。これに伴って、第2のポートpt2は再び停止させられ、「パワーオフ」の状態になる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 第1のポートpt1はARPを受信する。
ステップS22 通信開始判断処理部Pr15は検索先のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレスであるかどうかを判断する。検索席のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレスである場合はステップS23に進み、検索先のIPアドレスが第1のポートpt1のIPアドレスでない場合はステップS24に進む。
ステップS23 通信開始判断処理部Pr15はARP RspをネットワークNw全体に送信し、処理を終了する。
ステップS24 通信開始判断処理部Pr15は検索先のIPアドレスが第2のポートpt2のIPアドレスであるかどうかを判断する。検索先のIPアドレスが第2のポートpt2のIPアドレスである場合はステップS25に進み、検索先のIPアドレスが第2のポートpt2のIPアドレスでない場合は処理を終了する。
ステップS25 停止・起動処理部Pr14は第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態であり、かつ、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態であるかどうかを判断する。第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態であり、かつ、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態である場合はステップS26に進み、第1のポートpt1が「第2のポートpt2検出」の状態でなく、かつ、第2のポートpt2が「パワーオフ」の状態でない場合は処理を終了する。
ステップS26 停止・起動処理部Pr14はオプション電源生成部45をオンにする。
ステップS27 停止・起動処理部Pr14は第2のポートpt2がリンクアップしたかどうかを判断する。第2のポートpt2がリンクアップした場合はステップS28に進み、第2のポートpt2がリンクアップしなかった場合は処理を終了する。
ステップS28 第2のポートpt2は各パソコンPci’にGARPを送信し、パソコンPc12にARP Rspを送信し、処理を終了する。
次に、パソコンPc12からプリンタ10の第2のポートpt2に送信されるTCPの例について説明する。
図19は本発明の第2の実施の形態におけるパソコンからプリンタの第2のポートに送信されるTCPの例を示す図である。
<イーサネット(登録商標)情報>
送信先MACアドレスMr1: aa:bb:cc:dd:ee:21
送信元MACアドレスMs1: aa:bb:cc:dd:ee:22
レイヤ2プロトコルLp1: 0x8000(IP)
<IP情報>
レイヤ3プロトコルLp2: 0x06(TCP)
送信先IPアドレスIr1: 192.168.1.21
送信元IPアドレスIs1: 192.168.1.22
TCPは、パソコンPc12からプリンタ10の第2のポートpt2にデータを送る際に送信されるパケットである。この場合、パソコンPc12においてプリンタ10の第2のポートpt2のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:21がARPテーブルに登録されているので、第2のポートpt2のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:21にTCPが送信される。
次に、プリンタ10の第2のポートpt2からパソコンPc12に送信されるTCPの例について説明する。
図20は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからパソコンに送信されるTCPの例を示す図である。
<イーサネット(登録商標)情報>
送信先MACアドレスMr2: aa:bb:cc:dd:ee:22
送信元MACアドレスMs2: aa:bb:cc:dd:ee:21
レイヤ2プロトコルLp3: 0x8000(IP)
<IP情報>
レイヤ3プロトコルLp4: 0x06(TCP)
送信先IPアドレスIr2: 192.168.1.22
送信元IPアドレスIs2: 192.168.1.21
TCPは、プリンタ10の第2のポートpt2がパソコンPc12にデータを送る際に送信されるパケットである。この場合、プリンタ10の第2のポートpt2においてパソコンPc12のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:22がARPテーブルに登録されているので、パソコンPc12のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:22にTCPが送信される。
次に、パソコンPc12においてプリンタ10の第2のポートpt2を検索するためのARPの例について説明する。
図21は本発明の第2の実施の形態におけるパソコンにおいてプリンタの第2のポートを検索するためのARPの例を示す図である。
<イーサネット(登録商標)情報>
送信先MACアドレスMr3: ff:ff:ff:ff:ff:ff
送信元MACアドレスMs3: aa:bb:cc:dd:ee:22
レイヤ2プロトコルLp5: 0x0806(ARP)
<ARP情報>
ARP動作ε1: 0x0001(検索)
検索先IPアドレスIu1: 192.168.1.21
検索先MACアドレス: 00:00:00:00:00:00(不明なので空欄)
検索元IPアドレス: 192.168.1.22
検索元MACアドレス: aa:bb:cc:dd:ee:22
ARPは、プリンタ10の第2のポートpt2のMACアドレスをブロードキャスト送信によって検索する際にパソコンPc12から送信されるパケットである。この場合、プリンタ10の第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21はARPテーブルに登録されいるが、MACアドレスは登録されていないので、検索先IPアドレスIu1として第2のポートpt2のIPアドレス192.168.1.21がネットワークNwにブロードキャスト送信される。
次に、プリンタ10の第2のポートpt2からパソコンPc12に送信されるARP Rspの例について説明する。
図22は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからパソコンに送信されるARP Rspの例を示す図である。
<イーサネット(登録商標)情報>
送信先MACアドレスMr4: aa:bb:cc:dd:ee:22
送信元MACアドレスMs4: aa:bb:cc:dd:ee:21
レイヤ2プロトコルLp6: 0x0806(ARP Rsp)
<ARP情報>
ARP動作ε2: 0x0002(応答)
応答先IPアドレスIw1: 192.168.1.22
応答先MACアドレス: aa:bb:cc:dd:ee:22
応答元IPアドレス: 192.168.1.21
応答元MACアドレスMw1: aa:bb:cc:dd:ee:21
ARP Rspは、プリンタ10の第2のポートpt2のMACアドレスをブロードキャスト送信によって検索するためにパソコンPc12からARPが送信されたときに、プリンタ10の第2のポートpt2が応答する際に送信するパケットである。この場合、第2のポートpt2は、パソコンPc12がARPを送信したときに、ARPに含まれていたパソコンPc12のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:22に対して、第2のポートpt2のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:21を送信する。
次に、プリンタの第2のポートpt2からネットワークNwにブロードキャスト送信されるGARPの例について説明する。
図23は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの第2のポートからネットワークにブロードキャスト送信されるGARPの例を示す図である。
<イーサネット(登録商標)情報>
送信先MACアドレスMr5: ff:ff:ff:ff:ff:ff(ブロードキャスト)
送信元MACアドレスMs5: aa:bb:cc:dd:ee:21
レイヤ2プロトコルLp7: 0x0806(ARP)
<ARP情報>
ARP動作ε3: 0x0001(検索)
検索先IPアドレスIu2: 192.168.1.21
検索先MACアドレスMu2: aa:bb:cc:dd:ee:21
検索元IPアドレス: 192.168.1.21
検索元MACアドレス: aa:bb:cc:dd:ee:21
GARPは、第2のポートpt2自体をブロードキャスト送信によって検索するために送信されるパケットである。この場合、プリンタ10の第2のポートpt2自体のMACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:21及びIPアドレス192.168.1.21をネットワークNwの各ノードであるパソコンPci’に通知するために、MACアドレスaa:bb:cc:dd:ee:21及びIPアドレス192.168.1.21が第2のポートpt2からネットワークNwに送信される。
このように、本実施の形態においては、第1、第2のポートpt1、pt2が同じネットワークNw上で接続されていると判断された場合に、第2のポートpt2が停止させられ、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始したと判断された場合に、第2のポートpt2が再起動されるので、パソコンPc12からプリンタ10に確実にアクセスすることができる。
また、プリンタ10に省電力モードが設定されるのに伴って第2のポートpt2が停止させられ、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始すると、第2のポートpt2が起動されるので、プリンタ10の電力の消費量を抑制することができる。
そして、プリンタ10において、第2のポートpt2が停止させられている間、第1のポートpt1が起動されていて、パソコンPc12から送信されたARPを受信すると、第2のポートpt2にオプション電源の供給が再開され、パソコンPc12にARP Rspが送信されるので、パソコンPc12からプリンタ10に確実にアクセスすることができる。
次に、図9に示されるように、ネットワークがネットワークNw1、Nw2に分離している場合のプリンタ10とパソコンPci’との間で行われるデータ通信について説明する。
図24はネットワークが分離している場合のプリンタとパソコンとの間で行われるデータ通信を説明するための参考図である。
この場合、ネットワークがネットワークNw1、Nw2に分離しているので、パソコンPc11からプリンタ10の第1のポートpt1にTCP及びARPが送信され、プリンタ10の第1のポートpt1からパソコンPc11にTCP及びARP Rspが送信され、パソコンPc12からプリンタ10の第2のポートpt2にTCP及びARPが送信され、プリンタ10の第2のポートpt2からパソコンPc12にTCP及びARP Rspが送信される。
本実施の形態においては、ネットワークNwと接続される第1、第2のポートpt1、pt2として有線インタフェース12が使用されるようになっているが、第1、第2のポートpt1、pt2の一方又は両方のポートとして無線インタフェース11を使用することができる。
また、本実施の形態においては、第2のポートpt2が送信するGARPを第1のポートpt1が受信することによって、第1、第2のポートpt1、Pt2が同じネットワークNw上で接続されていると判断されるようになっているが、同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するために、ICMPv6の近隣広告(Neighbor Advertisement)を使用することができる。さらに、独自な仕様のパケットを第1、第2のポートpt1、pt2間で送受信することによって、第1、第2のポートpt1、pt2が同じネットワークNw上で接続されているかどうかを判断することができる。
本実施の形態においては、第2のポートpt2を検索するためのARPを第1のポートpt1が受信すると、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始したと判断されるようなっているが、第2のポートpt2に対して通信を開始したかどうかを、例えば、ICMPv6の近隣要請(Neighbor Solicitation)を使用して、第2のポートpt2が受信するべきブロードキャスト、マルチキャストパケット等に基づいて判断するようにすることもできる。また、パソコンPc12のプリンタドライバから出力される独自な仕様のブロードキャスト、マルチキャストパケット等に基づいて、第2のポートpt2に対して通信を開始したかどうかを判断するようにすることができる。
そして、本実施の形態においては、パソコンPc12において第2のポートpt2のMACアドレスがARPテーブルに登録されていて、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始するときにTCPが送信され、第2のポートpt2においてTCPを受信することができなかった場合に、第2のポートpt2を検索するためのARPが送信されるようになっているが、パソコンPc12のARPテーブルに第2のポートpt2のMACアドレスが登録されていなくてもよい。その場合、パソコンPc12が第2のポートpt2に対して通信を開始するときに、第2のポートpt2を検索するためのARPが送信される。
前記各実施の形態においては、ネットワークNt、Nwとしてイーサネット(登録商標)及びTCP/IPに準拠したネットワークが使用されるようになっているが、他のネットワークを使用することができる。
また、前記各実施の形態においては、情報処理装置としてプリンタ10について説明したが、本発明を複写機、ファクシミリ、複合機等の情報処理装置に適用することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
10 プリンタ
11 無線インタフェース
12 有線インタフェース
Nt ネットワーク
Pr1 停止・起動処理部
Pr2 識別番号設定処理部
Pr3 ネットワーク接続判断処理部

Claims (8)

  1. ネットワークに接続可能であり、ネットワーク識別番号を設定することができる複数のインタフェースを有する情報処理装置において、
    (a)前記複数のインタフェースのうちの第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するネットワーク接続判断処理部と、
    (b)前記第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されている場合に、一方のインタフェースのネットワーク識別番号を他方のインタフェースに設定する識別番号設定処理部と、
    (c)前記一方のインタフェースを停止させる停止・起動処理部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ネットワーク接続判断処理部は、前記第1、第2のインタフェースがいずれも起動されている場合に、第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ネットワーク接続判断処理部は、所定の時間が経過するごとに第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. ネットワーク上で外部装置と接続され、複数のインタフェースを有する情報処理装置において、
    (a)情報処理装置に、第1のモード、又は該第1のモードより消費電力が小さい第2のモードを設定する電源モード設定部と、
    (b)複数のインタフェースのうちの第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されているかどうかを判断するネットワーク接続判断処理部と、
    (c)前記外部装置が、前記第1、第2のインタフェースのうちの一方のインタフェースに対して通信を開始したかどうかを判断する通信開始判断処理部と、
    (d)前記ネットワーク接続判断処理部によって、第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されていると判断された場合に、一方のインタフェースを停止させ、前記通信開始判断処理部によって、外部装置が前記一方のインタフェースに対して通信を開始したと判断された場合に、前記一方のインタフェースを再起動する停止・起動処理部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  5. (a)前記一方のインタフェースは定期的にテストパケットを前記ネットワークに送信し、
    (b)前記ネットワーク接続判断処理部は、前記一方のインタフェースが送信したテストパケットを他方のインタフェースが受信した場合に、第1、第2のインタフェースが同じネットワーク上で接続されていると判断する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記テストパケットはGratuitous ARPである請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記通信開始判断処理部は、一方のインタフェースに対する前記外部装置によるARPを他方のインタフェースが受信した場合に、前記外部装置が前記一方のインタフェースに対して通信を開始したと判断する請求項4〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、TCP/IPに準拠したネットワーク上で外部装置と接続される請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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