JP4873130B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関するものであり、特に、発光型表示器が発した熱を吸収する吸熱部材を備えた表示装置に関するものである。
従来より、液晶表示器を用いた車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、表示光Lを車両のフロントガラス或いはコンバイナと称される半透過板に投影し、虚像を表示するものである。車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、透光性の窓部2を備えたハウジング3に液晶表示器4及び反射鏡5を収容したものであり、液晶表示器4が発した表示光Lは、反射鏡5で反射されてフロントガラス或いは半透過板に投影される(図5参照)。
特開2005−315931号公報
液晶表示器4は、液晶表示パネル6及びこの液晶表示パネル6を透過照明する発光ダイオード等の発光素子7を有するものである。液晶表示パネル6は、透明電極膜が形成された一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルと、この液晶セルの前後両面に貼着された偏光板とからなるものである。ヒートシンク8は、発光素子7が発した熱を吸収するものであり、平板形状の多数の放熱フィン8aがハウジング3の開口部3aにおいて露出されている。
しかしながら、ハウジング3に開口部3aが形成されているため、開口部3aの近傍におけるハウジング3の剛性が低いという問題があった。この問題を解決するため、ハウジング3の開口部3aを無くすことが考えられるが、ハウジング3に開口部3aが無いとすると、ヒートシンク8がハウジング3内に密閉されることになり、ヒートシンク8の放熱性が低下する。
本発明は、ヒートシンクの一部を露出させるための開口部を有し、且つ、剛性が高いハウジングを備えた表示装置を提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、発光型表示器15と、前記発光型表示器15が発した熱を吸収する吸熱部材40,60と、少なくとも前記発光型表示器15を収容するハウジング17,57と、を備えた表示装置であって、前記ハウジング17,57は、前記吸熱部材40,60の一部を露出させる開口部17a,57aと、前記開口部17a,57aの一端側と前記一端側とは相対する方向に位置する前記開口部17a,57aの他端側とを覆うように形成され前記開口部17a,57aの近傍を補強する補強手段17d,57dと、を有し、前記ハウジング17,57は上側ケース体51,61及び下側ケース体52a,62aを有するとともに、前記補強手段17d,57dは前記上側ケース体51,61に設けられた第一の補強部51a,61aと、前記下側ケース体52,62に設けられ前記第一の補強部51a,61aに当接する第二の補強部52a,62aとを有しているものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記発光型表示器15は、液晶表示パネル19と、前記液晶表示パネル19を透過照明する発光素子20と、を有するものである。
また、本発明は、請求項に記載したように、前記吸熱部材40,60は、複数の放熱フィン40b,60bを有するものである。
ハウジングに、吸熱部材の一部を露出させる開口部を設けたことによって、吸熱部材の放熱性が向上し、且つ、補強部を設けたことによって、ハウジングの剛性が高くなる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。図1乃至図3は、第1実施形態を示すものである。ヘッドアップディスプレイ装置11は車両のダッシュボード12内に配設されている(図2参照)。ヘッドアップディスプレイ装置11が投射する表示光Lはフロントガラス13により観察者14に反射される。観察者14は虚像Vを風景と重畳させて視認することができる。
ヘッドアップディスプレイ装置11は、液晶表示器15及び反射器16をハウジング17に収容したものである。液晶表示器15は、液晶表示パネル19,発光ダイオード20及びケース体21を有している。ケース体21は略角筒形状になっており、ケース体21の前端部に液晶表示パネル19が保持されている。ケース体21の後端部は、後述するヒートシンクに固定されている。発光ダイオード20は、液晶表示パネル19の後方に配置され、液晶表示パネル19を透過照明する。発光ダイオード20は、回路基板27に搭載されている。
反射器16は、凹面鏡30,保持部材31及びステッピングモータ32を有している。凹面鏡30は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面30aを形成したものである。反射面30aは凹面となっており、液晶表示器15が発した表示光Lが拡大されて虚像Vが表示される。凹面鏡30は保持部材31に両面粘着テープにより接着されている。保持部材31は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部34及び軸部35が一体に形成されている。
ステッピングモータ32の回動軸には歯車37が取付けられており、この歯車37は、保持部材31の歯車部34と噛合されている。凹面鏡30は保持部材31と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ32により凹面鏡30を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。観察者14は、押ボタンスイッチ(図示しない)を操作し表示光Lが目の位置に反射されるように(即ち、虚像Vを視認できるように)凹面鏡30の角度を調整する。
40はヒートシンクであり、このヒートシンク40は、ハウジング17の開口部17aの近傍に配設されている。ヒートシンク40は、図示しないビスによってフランジ部40aでハウジング17に固定されている。ヒートシンク40は、シリコーンゴム等の弾性体からなる熱伝導シート41を介して、発光ダイオード20の熱をハウジング17の外に放出する。ヒートシンク40は、左右方向に伸長する平板形状の多数の放熱フィン40bを有しており、この放熱フィン40bが外部に露出している。42は長方形環状のパッキング部材であり、このパッキング部材42は、ヒートシンク40と、ハウジング17の開口部17aの間を塞ぐことによって、ハウジング17の中に塵埃が入ることを防いでいる。
ハウジング17は、上側ケース体51と下側ケース体52とからなるものであり、上側ケース体51には、表示光Lが出射する窓部44が設けられている。この窓部44は、透光性樹脂(例えばアクリル)からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング17の上側ケース体51には遮光壁17cが設けられており、太陽光等の外光が液晶表示器15に入射し虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁17cは平板形状になっており、上側ケース体51の上部から斜めに垂下するように形成されている。
ハウジング17には、開口部17aの近傍を補強する補強手段17dが設けられている。補強手段17dは、開口部17aを跨いで、開口部17aの上方から下方に架け渡すように形成されている。補強手段17dは、上側ケース体51に形成された断面L字形状の第一の補強部51aと、下側ケース体52に形成された断面L字形状の第二の補強部52aとからなるものである。第一の補強部51aと第二の補強部52aは当接しており、左右に開放端を備えた通気路Aを形成している。
図4は、第2実施形態を示すものである。第2実施形態は、ヒートシンク60と、ハウジング57の補強手段57dとが第1実施形態と相違するだけであり、他の構成は第1実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
ハウジング57は、上側ケース体61と下側ケース体62とからなるものである。ハウジング57には、開口部57aの近傍を補強する補強手段57dが設けられている。補強手段57dは、開口部57aを跨いで、開口部57aの左方から右方に架け渡すように形成されている。補強手段57dは、上側ケース体61に形成された第一の補強部61aと、下側ケース体52に形成された第二の補強部62aとからなるものである。第一の補強部61aと第二の補強部62aは当接しており、上下に開放端を備えた通気路Bを形成している。ヒートシンク60は、上下方向に伸長する平板形状の多数の放熱フィン60bを有している。
第1,第2実施形態においては、ハウジング17,57に、ヒートシンク40,60の放熱フィン40b,60bを露出させる開口部17a,57aが設けられており、ヒートシンク40,60の放熱性が高い。且つ、ハウジング17,57に、開口部17a,57aを跨ぐ補強部17d,57dを設けられており、ハウジング17,57の剛性が高い。なお、ヒートシンク40,60の放熱フィン40b,60bの伸長方向と、補強部17d,57dにて形成される通気路A,Bの開放端の方向とを一致させたのは、ヒートシンク40,60を冷却する空気の流れを考慮したためである。
本発明の第一実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示すヘッドアップディスプレイの概観図。 図1のB−B断面図 本発明の第二実施形態を示す面図。 従来例を示す断面図。
15 液晶表示器(発光型表示器)
17 ハウジング
17a 開口部
17d 補強手段
19 液晶表示パネル
20 発光ダイオード(発光素子)
40 ヒートシンク(吸熱部材)
40b 放熱フィン
51 上側ケース体
51a 第一の補強部
52 下側ケース体
52a 第二の補強部
57 ハウジング
57a 開口部
57d 補強手段
60 ヒートシンク(吸熱部材)
60b 放熱フィン
61 上側ケース体
61a 第一の補強部
62 下側ケース体
62a 第二の補強部

Claims (3)

  1. 発光型表示器と、前記発光型表示器が発した熱を吸収する吸熱部材と、少なくとも前記発光型表示器を収容するハウジングと、を備えた表示装置であって、
    前記ハウジングは、前記吸熱部材の一部を露出させる開口部と、前記開口部の一端側と前記一端側とは相対する方向に位置する前記開口部の他端側とを覆うように形成され前記開口部の近傍を補強する補強手段と、を有し、
    前記ハウジングは上側ケース体及び下側ケース体を有するとともに、前記補強手段は前記上側ケース体に設けられた第一の補強部と、前記下側ケース体に設けられ前記第一の補強部に当接する第二の補強部とを有していることを特徴とする表示装置。
  2. 前記発光型表示器は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを透過照明する発光素子と、を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記吸熱部材は、複数の放熱フィンを有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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