JP2010134058A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Kazunari Hamada
一成 濱田
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Abstract

【課題】 反射鏡に塵埃が付着することを防止することができ、且つ、ノイズを低減できるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 表示器11は、液晶表示パネル15及び液晶表示パネル15を照明する発光素子16を有し、表示光Lを発する。反射部材35,37は、表示光Lを反射させる。ハウジング14は、反射部材35,37を収容する。送風手段55は、表示器11を冷却する。通風ダクト51は、反射部材35,37と送風手段55とを隔てる。通風ダクト51の通風口51a,51bに、防塵フィルタ52,53を設ける。送風手段55は、通風ダクト51に防音部材56にて支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示器が発した表示光によって虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、車両のフロントガラス或いはコンバイナと称される半透過板に表示光を投影し、虚像を表示する車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1及び2に開示されている。車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、透光性の窓部2を備えたハウジング3に液晶表示器4及び反射鏡5を収容したものであり、車両のダッシュボード内に配設される(図2及び図3参照)。
特開2003−25872号公報 特許第3945232号公報
液晶表示器4は、液晶表示パネル6と、この液晶表示パネル6を透過照明する発光ダイオード等の発光素子7と、この発光素子7と熱的に接続されたヒートシンク8と、を備えたものである。液晶表示パネル6は、透明電極膜が形成された一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルと、この液晶セルの前後両面に貼着された偏光板とからなるものである。ヘッドアップディスプレイ装置1が投射する表示光LはフロントガラスWにより車両運転者Dに反射され、車両運転者Dは虚像Vを風景と重畳させて視認することができる。
ヘッドアップディスプレイ装置1は、発光素子7が発する熱量が大きいため、ヒートシンク8による放熱が不十分になり、液晶表示器4が過熱する虞がある。また、窓部2から太陽光が入射し、その太陽光が反射鏡5によって反射され、液晶表示器4に入射することがあり、液晶表示器4が過熱して損傷する虞がある。そこで、ハウジング3に冷却ファン9を設けて、液晶表示器4を冷却している。
しかしながら、冷却ファン9によって冷却風をハウジング3内に取込むと共に塵埃がハウジング3内に侵入し、その塵埃が反射鏡5に付着して、表示光Lを反射させる反射鏡5の反射率が低下するという問題を有していた。また、冷却ファン9によるノイズが発生して、車両の快適なドライブの妨げになるという問題を有していた。
本発明は、これらの問題に鑑みなされたものであり、反射鏡に塵埃が付着することを防止することができ、且つ、ノイズを低減できるヘッドアップディスプレイ装置を提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、液晶表示パネル15及び前記液晶表示パネル15を照明する発光素子16を有し表示光Lを発する表示器11と、前記表示光Lを反射させる反射部材35,37と、前記反射部材35,37を収容するハウジング14と、前記表示器11を冷却する送風手段55と、前記反射部材35,37と前記送風手段55とを隔てる通風ダクト51と、を備えたものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記通風ダクト51の通風口51a,51bに防塵フィルタ52,53を設けたものである。
また、本発明は、請求項3に記載したように、前記送風手段55は、前記通風ダクト51に防音部材56を介して支持されているものである。
反射部材と送風手段とを隔てる通風ダクトを設けたことにより、表示光を反射させる反射部材に塵埃が付着することを防止することができ、且つ、送風手段のノイズを低減できる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明を車両用ヘッドアップディスプレイ装置10に応用した一実施形態について説明する。車両用ヘッドアップディスプレイ装置10は、液晶表示器(表示器)11,反射器12,13等をハウジング14に収容したものである。
液晶表示器11は、液晶表示パネル15と、発光素子16と、ヒートシンク17とを有するものである。液晶表示パネル15は、透明電極膜が形成された一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルの前後両面に偏光板を貼着したものである。発光素子16は、発光ダイオードからなるものであり、白色の照明光を発する。発光素子16は、液晶表示パネル15の後方に配置されており、液晶表示パネル15を透過照明する。反射器12は、平面鏡(反射部材)35及びミラーホルダー36からなるものであり、液晶表示器11から発せられた表示光Lを反射器13に向けて反射させる。
反射器13は、凹面鏡(反射部材)37,ミラーホルダー38,ステッピングモータ39,支持部材40を有している。凹面鏡37は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面37aを形成したものである。反射面37aは凹面となっており、平面鏡12にて反射された表示光Lが拡大されて虚像が表示される。凹面鏡37はミラーホルダー38に両面粘着テープにより接着されている。ミラーホルダー38は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部43及び軸部44が一体に形成されている。
ステッピングモータ39の回動軸には歯車45が取付けられており、この歯車45は、ミラーホルダー38の歯車部43と噛合されている。凹面鏡37はミラーホルダー38と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ39により凹面鏡37を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。車両運転者は、押ボタンスイッチ(図示しない)を操作し表示光Lが目の位置に反射されるように凹面鏡37の角度を調整する。
ハウジング14は、樹脂(例えばポリプロピレン)からなり、液晶表示器11及び反射器12,13等が収容される。ハウジング14には表示光Lが出射する窓部46が設けられている。この窓部46はアクリル等の透光性樹脂からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング14には遮光壁14aが設けられており、太陽光等の外光が液晶表示器11に入射し虚像が見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁14aは平板形状になっており、ハウジング14の上部から斜めに垂下するように形成されている。
51は通風ダクトであり、この通風ダクト51は、ハウジング14外から冷却風を取込む吸気口(通風口)51aと、ハウジング14外に冷却風を排出する排気口(通風口)51bとを有している。通風ダクト51には、筒状の保持部51cが形成されており、この保持部51cに液晶表示パネル15が保持されている。通風ダクト51の吸気口51a及び排気口51bには、夫々、防塵フィルタ52,53が配設されている。液晶表示器11の発光素子16は、通風ダクト51内に配置されている。
55は冷却ファン(送風手段)であり、この冷却ファン55は通風ダクト51の内部に配置され、防音部材56によって通風ダクト51に支持されている。冷却ファン55による冷却風は、ハウジング14の下面に設けられた吸気口51aから取込まれ、液晶表示パネル15及び発光素子16を冷却し、ハウジング14の側面に設けられた排気口51bから排出される。ヒートシンク17の一部も通通ダクト51の内部に露出しており、冷却ファン55による冷却風で冷却される。
本実施形態によれば、冷却ファン55が、通風ダクト51によって、平面鏡35及び凹面鏡37から隔離されており、表示光Lを反射させる平面鏡35及び凹面鏡37に塵埃が付着することがない。また、冷却ファン55が通風ダクト51の内部に配置されているため、ハウジング14外にノイズが洩れ難い。且つ、冷却ファン55が防音部材56を介して通風ダクト51の内部に支持されているため、ノイズが低減される。
本発明の実施形態を示す断面図。 従来例を示す断面図。 同上従来例を示すヘッドアップディスプレイの概観図。
符号の説明
11 液晶表示器(表示器)
14 ハウジング
15 液晶表示パネル
16 発光素子
35 平面鏡(反射部材)
37 凹面鏡(反射部材)
51 通風ダクト
51a 吸気口(通風口)
51b 排気口(通風口)
55 冷却ファン(送風手段)
56 防音部材
L 表示光

Claims (3)

  1. 液晶表示パネル及び前記液晶表示パネルを照明する発光素子を有し表示光を発する表示器と、前記表示光を反射させる反射部材と、前記反射部材を収容するハウジングと、前記表示器を冷却する送風手段と、前記反射部材と前記送風手段とを隔てる通風ダクトと、を備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記通風ダクトの通風口に防塵フィルタを設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記送風手段は、前記通風ダクトに防音部材を介して支持されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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