JP4869837B2 - 顕微鏡用撮像装置、顕微鏡用撮像プログラムおよび顕微鏡用撮像方法 - Google Patents

顕微鏡用撮像装置、顕微鏡用撮像プログラムおよび顕微鏡用撮像方法 Download PDF

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Description

本発明は、顕微鏡による標本の観察画像をCCDなどの撮像素子により撮像して記録するための顕微鏡用撮像装置、顕微鏡用撮像プログラムおよび顕微鏡用撮像方法に関し、特に、顕微鏡用撮像装置と該顕微鏡用撮像装置を備えた顕微鏡撮像システムにおける、トリガ信号撮影技術を用いた顕微鏡用撮像装置、顕微鏡用撮像プログラムおよび顕微鏡用撮像方法に関する。
従来、生物標本に光、電気等で刺激を与えたことにより生じる生物標本の現象を観察するために、顕微鏡にデジタルカメラ等の顕微鏡用撮像装置を組み付け、生物標本の静止画像もしくは動画像を撮影する方法が広く用いられている。これらの顕微鏡用撮像装置は、入力されるトリガ信号に応じて撮影することによって撮像タイミングをコントロールし、刺激によって生物標本に生じる数ミリ秒から数秒以上におよぶ様々な現象の観察に適応している。
例えば、特許文献1には、光走査型顕微鏡によるトリガ信号の直前あるいは直後における細胞の生理現象を観察する技術が開示されている。この技術には、生物標本からの光を検出して得られるトリガ信号によって生物標本への刺激を与え、この刺激直後の画像を得ることが開示されている。
上述のトリガ信号撮影において、高速な数ミリ秒オーダの現象を観察する場合、刺激を与えるタイミングと露光開始時間との同期をとらなければ、顕微鏡用撮像装置のシステム内部のトリガ信号入力から撮影開始までの遅延時間によって生物標本に生じる現象を観察し損じてしまうことがある。
このような高速な現象を観察する顕微鏡用撮像装置においては、特許文献2に開示されているように生物標本に刺激を与える刺激発生装置が同時にトリガ信号出力のタイミングをコントロールし、刺激から撮像動作までの時間差を極力少なくすることによって生物標本に生じる短時間の現象を観察することを可能としている。
一方、生物標本に刺激を与えた後、数百ミリ秒以上の比較的長い周期で生じる現象を観察するための顕微鏡用撮像装置は、トリガ信号入力から露光開始まで顕微鏡用撮像装置内部の遅延時間が、刺激を与えてから生物標本に現象が生じるまでの時間に対して短いため、刺激発生装置は、刺激とトリガ信号のタイミングをコントロールせずに顕微鏡用撮像装置に出力する場合が多い。この場合、前述の方法の様に刺激に対する生物標本の短時間の現象を観察できないものの、簡易なシステム構成で観察装置を実現することが可能となる。
特開平10−10436号公報 特開2000−275539号公報
しかしながら、上述のような技術においては、トリガ信号が顕微鏡用撮像装置の動作状態に関わらずランダムに発生するため、顕微鏡用撮像装置内部の負荷状態、露出時間等の撮影条件によってトリガ信号入力から撮影開始までの時間にばらつきが生じてしまうという問題点があった。
特にパーソナルコンピュータ(以下PCと略す)を用いた顕微鏡用撮像システムにおいては、PCの負荷状態によって100ミリ秒単位のばらつきが生ずることもある。この際、観察者が生物標本への刺激と撮影画像の正確な時間関係を知ることは困難である。また、刺激から撮像動作までの時間差を極力少なく抑えるとしても、撮影準備が完了するまでの時間にばらつきが生じてしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、トリガ信号入力から露光開始までの時間を測定し、生物標本に生じた現象の時間変化を正確に把握することが可能な顕微鏡用撮像装置、顕微鏡用撮像プログラムおよび顕微鏡用撮像方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡用撮像装置は、顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置であって、撮像のトリガとなるトリガ信号を検出するトリガ信号検出手段と、前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行する撮像手段と、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時する計時手段と、前記計時手段によって計時した時間を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記出力手段が、前記時間とともに前記撮像手段によって撮像した画像データを出力することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記出力手段が、前記時間または前記画像データを表示装置に表示出力することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記出力手段が、前記時間または前記画像データを記録媒体に記録出力することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記出力手段が、前記時間または前記画像データを電子データとして記録媒体に記録出力することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、さらに、ホストコンピュータと通信するための通信手段を備え、前記計時手段が、前記通信手段によって前記ホストコンピュータと通信する通信時間を計時することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記撮像手段が、連続して複数回の撮像を実行するタイムラプス撮像機能を有し、前記計時手段が、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記タイムラプス機能を用いて撮像する複数回の撮像それぞれの露光開始までの時間を計時することが望ましい。
また、本発明の顕微鏡用撮像装置は、前記撮像手段が、電子シャッタ機能を有する固体撮像素子を有し、前記計時手段が、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記固体撮像素子を駆動する同期信号が変化するまでの時間を計時することが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡用撮像プログラムは、顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置のコンピュータを、撮像のトリガとなるトリガ信号を検出するトリガ信号検出手段、前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行する撮像手段、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時する計時手段、前記計時手段によって計時した時間を出力する出力手段として機能させるための顕微鏡用撮像プログラムである。
また、本発明の一態様によれば、本発明の顕微鏡用撮像方法は、顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置において実行される顕微鏡用撮像方法であって、トリガ信号検出手段が、撮像のトリガとなるトリガ信号を検出し、撮像手段が、前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行し、計時手段が、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時し、出力手段が、前記計時手段によって計時した時間を出力することを特徴とする。
本発明によれば、顕微鏡用撮像装置において、外部トリガ入力から実際の露光開始までの時間差を測定し、撮影操作画面上に表示、あるいは電子データとして保存するため、観察者は、生物標本への刺激と撮影画像の時間関係を正確に把握することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る顕微鏡撮像システムの概略構成を示す図である。
図1において、顕微鏡撮像システムは、顕微鏡101と光源部108とを有する顕微鏡部、顕微鏡用撮像装置100、入力装置105とPC106と表示部107とを有するPC部を備えた構成となっている。
顕微鏡101は、図示しないステージ上にのせた生物標本を透過明視野観察または蛍光観察などの各種検鏡法で観察することが可能な鏡体であり、図示しない投光管によって光源部108と接続可能な構成となり、マウンタ等を介して撮像部102と接続可能な構成となっている。そして、光源部108から入射された光が顕微鏡101内部の図示しない光学系を通過し、生物標本に照射されるようになっている。
図2は、光源部108の構成を示す図である。
図2において、光源部108は、光源401とシャッタ制御部402とシャッタ403とを有している。光源401は、水銀ランプやキセノンランプ等の生物標本に照射するための光源であり、シャッタ403を介して顕微鏡101の投光管へと接続されている。シャッタ403は、光源401と顕微鏡101との間の光軸上に設置され、シャッタ制御部402からの制御信号に応じてシャッタ403を開閉することで、顕微鏡101への光源光の入射、遮断を切り替える。シャッタ制御部402は、シャッタ403、PC106、CPU109と接続され、PC106からの入力信号に応じてシャッタ403の開閉を制御するとともに、シャッタ403開閉タイミングを通知するトリガ信号をCPU109に送信する。
図1の説明に戻る。
タイマ111はCPU109に接続され、CPU109からの指示するタイミングで時間を測定する。撮像部102には顕微鏡101から標本像が入射する。
図3は、撮像部102の構成を示す図である。
顕微鏡101から撮像部102に入射した標本像は、撮像レンズ201によって固体撮像素子202に結像される。駆動部(TGV−drv)205は固体撮像素子202、制御バス110と接続されており、CPU109から設定された条件で固体撮像素子202の駆動信号を生成し、固体撮像素子202に出力する。固体撮像素子202は、この駆動信号に応じて入射光を光電変換し、駆動部205から入力される水平同期信号(HD)、垂直同期信号(VD)に応じて信号電荷を読み出し、アナログ信号としてCDS/AGC回路203に出力する。
光電変換された信号は、相関二重サンプリング(CDS)、利得自動調整(AGC)をするためのCDS/AGC回路203を通り、A/D変換器204によってデジタル信号のベイヤデータに変換された後、フレームやライン周期タイミングを示す同期信号とともに画像処理部103に出力される。
図1の説明に戻る。
画像処理部103は、制御バス110を介して接続されたCPU109からの命令に応じて、入力画像データに対し様々な画像処理をおこなう。
図4は、画像処理部103の構成を示す図である。
撮像部101からの入力画像データは、まず内部にRGB変換部301を通じてベイヤデータからRGBデータに同時化され、ホワイトバランス(WB)補正部302に出力される。ホワイトバランス補正部302は、各色データに対してCPU109から設定された係数を乗ずることによってホワイトバランスを補正し、後段の色マトリックス303に出力する。つぎに、色マトリックス303への入力画像データは、RGB各色に対する3×3の行列演算によって固体撮像素子202の色再現性を補正した後、階調補正部304に出力される。階調補正部304に入力した画像データは、図示しないLUT(ルックアップテーブル)によって階調補正された後、輪郭強調部305に出力される。輪郭強調部305はバンドパスフィルタを有しており、そのバンドパスフィルタによって抽出された入力画像データの高周波成分が入力画像データに加算され、輪郭強調された画像データが、I/F部104に出力される。
図1の説明に戻る。
I/F部104は、PC106、画像処理部103、CPU109と接続しており、データ形式の変換を行いつつPC106とCPU109との間のデータ送受信を行う。また、I/F部104は、内部にバッファメモリを有しており、画像処理部103から入力される撮像画像データを一時保存し、PC106とタイミング調整を図りつつ画像データをPC106に送信する。
PC106は、一般的なパーソナルコンピュータであり、I/F部104を介して顕微鏡用撮像装置100、表示部107、入力装置105と接続されている。
表示部107は、TFT液晶表示装置やCRT表示装置等のモニタであり、PC106からの入力信号に応じてモニタに撮影画像や操作者が各種操作を実行するためのGUI、文字等を表示する。
図5は、表示部107の表示例を示す図である。
操作者は、撮像調整ボタン群603から撮影条件を設定し、撮影開始ボタン602によって撮影開始を指示する。撮影状態表示窓604には、撮影状態が表示される。撮影表示窓601には、撮影された生物標本の撮影画像等が表示される。なお、表示部107とPC106は、モニタケーブル112によって接続されている。
図1の説明に戻る。
入力装置105はボタン、キーボード、マウス等、操作者が撮影条件や撮影開始、終了等の指示を与えるための入力デバイスであり、PC106に接続される。
次に、以上の構成を有する顕微鏡用撮像装置の動作について説明する。
図6は、第1の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。
まず、操作者が顕微鏡部、顕微鏡用撮像装置100、PC部等の各装置に電源を入れる(ステップS601)と、PC106は、画像処理用パラメータのデフォルトデータをI/F部104を介してCPU109に送信する。そして、CPU109が、入力されたデータを画像処理部103に送信することで各画像処理のデフォルトパラメータが設定される(ステップS602)。
次に、操作者は露出時間等撮影条件を設定(ステップS603)し、設定が終了した時点で入力装置105から撮影開始をPC106に指示する(ステップS604)。操作者から指示を受けたPC106が、シャッタ制御部402にシャッタ403を開ける命令を送信すると、シャッタ制御部402はシャッタ403を開ける電圧をシャッタ403に印加すると同時にトリガ信号をCPU109に送信する。ここで、シャッタ403が開く(ステップS605)と光源401の光が顕微鏡101内に入射し、生物標本に照射される。
トリガ信号を検出(ステップS606)したCPU109は、タイマ111を作動開始させる(ステップS607)と同時にI/F部104を介してPC106にトリガ信号受信を通知する。CPU109からのトリガ信号受信通知を受けたPC106は、操作者に指定された条件で撮像するためにCPU109を介して各種設定値を顕微鏡用撮像装置100内の各部位に設定した後、露光を開始する命令をI/F部104を介してCPU109に通知(ステップS608)する。
PC106から露光開始命令を受けたCPU109は、駆動部205にPC106から指示された条件で撮影するための設定データを送信するとともに、タイマ111の値を読み出し、CPU109内蔵のメモリに格納する(ステップS609)。タイマ111はストップする(ステップS610)。
この際、駆動部205は固体撮像素子202を駆動し、撮像レンズ201からの入射光を光電変換させる(ステップS611)。ここで設定時間露光され(ステップS612)アナログ信号に変換された撮影画像信号は、CDS/AGC回路203を通り、A/D変換器204によってデジタル信号の画像データに変換された後、画像処理部103を通って各画像処理が施される。画像処理部103において画像処理された画像データは、I/F104がタイミング調整しつつPC106にデータ転送される(ステップS613)。
PC106は、すべての撮像画像データを受信し終わると、シャッタ制御部402に信号を送信しシャッタ403を閉めた(ステップS614)後、I/F104を介してCPU109に画像データ転送完了を通知する。CPU109は、この通知を受信すると内臓メモリに格納したタイマ読み取り値データをPC106に送信する(ステップS615)。
CPU109からタイマ読み取り値を受信したPC106は、先に受信した画像データ、タイマ読み取り値、露出時間を表示部106の画面上に表示させる(ステップS616)と、一連の動作を終了する。
図7は、撮影状態表示窓604の表示例を示す図である。
図7において、撮影状態表示窓604には、タイマ読み取り値がタイマ値表示枠701に表示され、露出時間が露出時間表示枠702に表示されている。
以上発明したように、露出時間のみならず、生物標本に光が照射されてから実際に露出開始するまで撮像装置システム内部に生ずる遅延時間が操作画面上に表示される。したがって、観察者は、生物標本への刺激と撮影画像の正確な時間関係を知ることができ、生物標本に生じる現象の時間変化を正確に把握することができる。
なお、本第1の実施の形態においては、光照射から露出開始までの顕微鏡撮像システム内部の遅延時間情報をモニタ画面上に表示させたが、PC106内部のプログラム操作によって撮像画像データと遅延時間データを合成し、撮影画像内に遅延時間を文字として写しこむ、もしくは、遅延時間情報を撮像画像データと別にテキストデータとして保存すれば、操作者は撮影画像の時間情報を別途記録せずとも後に容易に確認することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本第2の実施の形態の特徴は、生物標本への刺激から露光撮影開始までの遅延時間を予測し、操作者に通知することにある。
本第2の実施の形態の構成は第1の実施の形態の説明に用いた図1乃至図5と同様であるが、第1の実施の形態と比較すると、表示部106のモニタ表示上に、図5に示した調整ボタン群603内に図示しない遅延時間測定ボタンが追加されている点が相違する。
図8を用いて第2の実施の形態における顕微鏡用撮像装置の動作について説明する。
図8は、第2の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。
まず、操作者が顕微鏡部、顕微鏡用撮像装置100、PC部等の各装置に電源を入れる(ステップS601)と、PC106は、画像処理用パラメータのデフォルトデータをI/F部104を介してCPU109に送信する。そして、CPU109が、入力されたデータを画像処理部103に送信することで各画像処理のデフォルトパラメータが設定される(ステップS602)。
次に、操作者は露出時間等撮影条件を設定(ステップS603)した後、遅延時間測定ボタンを入力装置105から指示する(ステップS804)と、PC106は、I/F104を介してCPU109にタイマ動作開始を命令する信号を送信する。PC106から命令を受信したCPU109は、タイマ111を作動開始させる(ステップS805)とともに、PC106にタイマ作動完了を通知する。CPU109からのタイマ作動完了通知を受けたPC106は、タイマ値を読み取る命令をI/F部104を介してCPU109に通知する(ステップS806)。
PC106から命令を受けたCPU109は、タイマ111の値を読み出し(ステップS807)、PC106にその値を送信する(ステップS808)と同時にタイマ動作をストップしリセットする(ステップS809)。PC106は、CPU109からの受信したタイマ読み取り値をタイマ値表示枠701に表示するとともに、図9に示すような文字901を表示し現在の値が刺激から露光開始するまでの予測遅延時間を示していることを操作者に通知する(ステップS810)。
操作者は、モニタ表示の予測遅延時間が所望の観察に対して適切であるか判断し、適切であると判断したときは、PC106に撮影動作開始を指示する。不適切であると判断したときは、撮影条件を変更、あるいはPC106上で動作するソフトウェアの内、撮影に不要なソフトウェアを終了させる等の処置によってPC106の負荷状態を変更した後、遅延時間測定ボタンを入力装置105から指示すると、再度PC106は前述と同様な処理(ステップS805乃至ステップS810)によってCPU109とPC106の通信応答時間を測定し、モニタ画面上を表示する。
操作者は、再びモニタ表示の予測遅延時間が所望の観察に適切か否かを判断し、適切であると判断したときは、PC106に撮影動作開始を指示する。PC106に撮影開始を指示した後の動作は第1の実施の形態と同様であるため省略するが、タイマ読み取り値をモニタ上に表示する(ステップS616)際、PC106は、タイマ読み取り値が予測値であることを示す文字ステップS901を撮影状態表示窓604内に表示させない。
以上説明した第2の実施の形態によれば、撮像条件や顕微鏡用撮像装置100内ハードウェアの負荷状態によって変化する生物標本への刺激から露光開始までの予測遅延時間が操作画面上に示される。したがって、観察者が撮影開始時間の変動によって撮影タイミングを逸する失敗を防ぐことが出来る。
本第2の実施の形態においては、操作者自身が、刺激から露光開始までの遅延時間が撮影に適切か否かを判断したが、入力装置105を通じて操作者が観察時の許容遅延時間範囲を予めPC106内の図示しないメモリに格納しておき、PC106が所定時間間隔毎に上述した第2の実施の形態における一連の動作(図8のステップS805乃至ステップS810)を繰り返し、CPU109から受信したタイマ読み取り値が、許容遅延時間範囲を越えたときにモニタ上に警告メッセージを出すようにすれば、撮影者は、撮影毎に遅延時間を確認せずに、必要なときのみ撮影条件等の調整をおこなえばよく、観察をスムーズに行うことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本第3の実施の形態の特徴は、生物標本への刺激をトリガとしたタイムラプス撮影時に、トリガ入力から複数の撮影画像の露光開始までの時間差を観察者に通知することにある。
本第3の実施の形態の構成は第1の実施の形態の説明に用いた図1乃至図5と同様であるため説明は省略するが、PC106は操作者が指定した時間間隔で連続的にCPU109に対して撮影命令を送信する、すなわちタイムラプス撮影することが可能なプログラムを有している。
図10を用いて第3の実施の形態における顕微鏡用撮像装置の動作について説明する。
図10は、第3の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。
図10において、第1の実施の形態と同様な処理については、図6と同じステップ番号を付している。
まず、操作者が顕微鏡部、顕微鏡用撮像装置100、PC部等の各装置に電源を入れた(ステップS601)後、撮影条件を設定(ステップS603)するまでは、図6を用いて説明した第1の実施の形態と同様である。
次に、操作者は撮影条件設定が終了した時点で入力装置105からタイムラプス撮影開始をPC106に指示する(ステップS1000)。操作者から指示を受けたPC106がシャッタ制御部402に命令を送信すると、シャッタ制御部402がシャッタ403を開ける(ステップS605)と同時にトリガ信号をCPU109に出力する(ステップS606)。
以降、トリガ信号を受信したCPU109がタイマ111を作動開始させた(ステップS607)後、生物標本を撮影し、PC106がI/F部104を介して転送されたタイマ読み取り値と撮像画像データをモニタ上に表示する(ステップS615)までの動作は、第1の実施の形態と同様である。ただし、CPU109は、タイマ値を読み出した(ステップS609)直後にタイマをストップしない(図6に示したステップS610はない)。
この後、PC106はモニタに表示した撮像画像データとタイマ読み取り値を図示しない内部のハードディスク等の記憶装置に保存し(ステップS1001)、タイムラプス撮影の残り枚数を確認する(ステップS1002)。
タイムラプスの残り撮影枚数が0でない状態で、次の撮影時刻に到達すると、PC106は、CPU109に撮影開始命令を送信する(ステップS608)。PC106から撮影開始命令を受信したCPU109は、上述と同様な処理(ステップS609乃至ステップS614)を経て、標本撮像画像データとタイマ読み取り値を取得しモニタに表示した(ステップS615)後、データを保存し(ステップS1001)、タイムラプス撮影の残り枚数を確認する(ステップS1002)。
そして、これらの動作(ステップS608乃至ステップS1002)を繰り返し、タイムラプス撮影の残り枚数が0枚になった時点で、CPU109に命令を送信してタイマ111の動作をストップさせ(ステップS610)、撮影処理を終了する。
以上の第3の実施の形態によれば、生物標本への刺激開始からタイムラプス撮影の各画像撮影開始までの時間が電子データとして保存され、それらを撮影後に確認することができる。したがって、観察者は、刺激と生物標本に生じた変化の時間関係を正確に把握することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本第4の実施の形態の特徴は、外部からランダムなタイミング(すなわち、いつでもトリガ信号を受け付けられるタイミング)で入力されるトリガ信号(ランダムトリガ)に応じて露光する顕微鏡用撮像装置において、トリガ入力信号から露光開始までの時差を表示することにある。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る顕微鏡撮像システムの概略構成を示す図である。
図11に示した第4の実施の形態係る顕微鏡撮像システムの構成は、図1に示した第1の実施の形態係る顕微鏡撮像システムの構成と同様であるが、光源部108のシャッタ制御部402が、CPU109、PC106のみならず撮像部102内の駆動部205にも接続されており、トリガ信号線をCPU109、駆動部205で共有している点が異なっている。そして、CPU109は、駆動部205の生成する同期信号線が入力ポートに接続されている。また、固体撮像素子202は電子シャッタ機能を有している。
本第4の実施の形態における顕微鏡用撮像装置の動作を図12のフローチャートと図13のタイミングチャートにしたがって説明する。
本第4の実施の形態においては、PC106がシャッタ制御部402に対して、シャッタ403を開けてから時間t1後にCPU109に露光開始のトリガ信号を出力するように設定した場合を例として説明する。
まず、操作者が顕微鏡部、顕微鏡用撮像装置100、PC部等の各装置に電源を入れ(ステップS601)てから、撮影条件を設定(ステップS603)するまでは、図6を用いて説明した第1の実施の形態と同様である。
次に、操作者が撮影条件を設定終了した時点で入力装置105からPC106に露光開始を指示する(ステップS604)と、PC106は、シャッタ制御部402にシャッタ403を開ける命令を送信する。シャッタ制御部402は所定の電圧を印加してシャッタ403を開け、生物標本に光源401の光を照射すると同時に、CPU109へのトリガ信号を‘L(ロー)’から‘H(ハイ)’に変化させる。
トリガ信号電圧の‘L’から‘H’への変化を検出したCPU109(ステップS1201)は、タイマ111を作動開始させ(ステップS606)、水平同期信号(HD)が‘L’へ変化したのを検出すると(ステップS1202)、タイマ111の示す値を読み取り(ステップS609)内部メモリに保存する。ここで駆動部205が、固体撮像素子202に対してシャッタパルス(XSUB)を出力し、固体撮像素子202上に蓄積された信号電荷を掃き出しリセットすると、露光を開始する(ステップS611)。
シャッタ制御部402は、内部タイマによってPC106から設定された所定時間(図13のt2)が経過したことを検出すると、駆動部205、CPU109へのトリガ信号を‘L’に変化させる。駆動部205がトリガ信号の‘H’から‘L’への変化を検出し、読み出しパルスXSGを固体撮像素子202に送信するとセンサ部に蓄積された信号電荷がセンサから垂直転送レジスタに読み出され、露光が完了する(ステップS1204)。
CPU109は、垂直同期信号(VD)が‘L’に変化したことを検出すると、制御バス110経由で駆動部205に指示し、固体撮像素子202内の信号電荷をアナログ信号としてCDS/AGC回路203に出力させる。そして、CDS/AGC回路203を通り、A/D変換器204によってデジタル信号に変換された画像データは、画像処理部103を通過し、I/F104がタイミング調整しつつPC106にデータ転送させる(ステップS613)。
PC106は、全ての撮像画像データを受信し終わると、シャッタ制御部402に信号を送信しシャッタ403を閉めた(ステップS614)後、I/F104を介してCPU109に画像データ転送完了を通知する。CPU109は、この通知を受信すると内臓メモリに格納したタイマ読み取り値をPC106に送信する(ステップS615)。
CPU109からタイマ読み取り値を受信したPC106は、先に受信した画像データ、タイマ読み取り値、露出時間を第1の実施の形態と同様に表示部106の画面上に表示させ(ステップS616)(図5参照)、一連の撮像動作は終了する。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、外部からのランダムなトリガ入力信号のタイミングに応じて露光する顕微鏡用撮像装置において、第1の実施の形態と同様に生物標本への光照射と実際の露出開始までの時間差が操作画面上に表示される。したがって、観察者は、刺激によって数ミリ秒の短い時間オーダで生物標本に生じる現象の時間を正確に把握することができる。
なお、上述の第1乃至第4の実施の形態においては、生物標本を光刺激するケースについて説明したが、電気や試薬によって刺激するケースにも適用可能である。この場合、光源401を照明光として用い、別途電気刺激装置や試薬投入装置をPC106と顕微鏡用撮像装置100に接続し、生物標本に電気刺激を与える、あるいは試薬を投入するタイミングを顕微鏡用撮像装置100内部のCPU109にトリガ信号として送信すれば、上述の同様なシーケンスによって生物標本への刺激と撮影画像の正確な時間関係を知ることができる。
以上、本発明の各実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される顕微鏡用撮像装置は、その機能が実行されるのであれば、上述の各実施の形態等に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、可搬記憶媒体、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた各実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記憶媒体を、顕微鏡用撮像装置に供給し、その顕微鏡用撮像装置のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記憶媒体等から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記憶媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための可搬記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記憶媒体などを用いることができる。
また、コンピュータがメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した各実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記憶媒体から読み出されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した各実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた各実施の形態等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る顕微鏡撮像システムの概略構成を示す図である。 光源部108の構成を示す図である。 撮像部102の構成を示す図である。 画像処理部103の構成を示す図である。 表示部107の表示例を示す図である。 第1の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。 撮影状態表示窓604の表示例を示す図である。 第2の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態のモニタ画面表示内の撮影状態表示窓604の詳細を示す図である。 第3の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る顕微鏡撮像システムの概略構成を示す図である。 第4の実施の形態における顕微鏡用撮像処理の流れを示すフローチャートである。 第4の実施の形態における駆動部205の生成する駆動波形を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 顕微鏡用撮像装置
101 顕微鏡
102 撮像部
103 画像処理部
104 I/F部
105 入力装置
106 PC
107 表示部
108 光源部
109 CPU
110 制御バス
111 タイマ
112 モニタケーブル
201 撮像レンズ
202 固体撮像素子
203 CDS/AGC回路
204 A/D変換器
205 駆動部(TGV−drv)
301 RGB変換部
302 ホワイトバランス(WB)補正部
303 色マトリックス
304 階調補正部
305 輪郭強調部
401 光源
402 シャッタ制御部
403 シャッタ
601 撮影画像表示窓
602 撮影開始ボタン
603 撮像調整ボタン群
604 撮影状態表示窓
701 タイマ値表示枠
702 露出時間表示枠
901 文字

Claims (13)

  1. 顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置において、
    撮像のトリガとなるトリガ信号を検出するトリガ信号検出手段と、
    前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行する撮像手段と、
    前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段によって計時した時間を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡用撮像装置。
  2. 前記出力手段は、前記計時した時間とともに前記撮像手段によって撮像した画像データを出力することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡用撮像装置。
  3. 前記出力手段は、前記計時した時間または前記画像データを表示装置に表示出力することを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡用撮像装置。
  4. 前記出力手段は、前記計時した時間または前記画像データを記録媒体に記録出力することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  5. 前記出力手段は、前記計時した時間または前記画像データを電子データとして記録媒体に記録出力することを特徴とする請求項4に記載の顕微鏡用撮像装置。
  6. さらに、ホストコンピュータと通信するための通信手段を備え、前記計時手段は、前記通信手段によって前記ホストコンピュータと通信する通信時間を計時することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  7. 前記撮像手段は、連続して複数回の撮像を実行するタイムラプス撮像機能を有し、前記計時手段は、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記タイムラプス撮像機能を用いて撮像する複数回の撮像それぞれにおける露光開始までの時間を計時することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  8. 前記撮像手段は固体撮像素子を含み、前記計時手段は、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記固体撮像素子を駆動するための同期信号が変化するまでの時間を計時することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  9. 顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置のコンピュータを、
    撮像のトリガとなるトリガ信号を検出するトリガ信号検出手段、
    前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行する撮像手段、
    前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時する計時手段、そして、
    前記計時手段によって計時した時間を出力する出力手段、
    として機能させるための顕微鏡用撮像プログラム。
  10. 顕微鏡に用いられる顕微鏡用撮像装置において実行される顕微鏡用撮像方法であって、
    トリガ信号検出手段が、撮像のトリガとなるトリガ信号を検出し、
    撮像手段が、前記トリガ信号検出手段によって前記トリガ信号が検出されると、前記撮像のための露光を開始して前記撮像を実行し、
    計時手段が、前記トリガ信号検出手段が前記トリガ信号を検出してから前記撮像手段が前記露光を開始するまでの時間を計時し、
    出力手段が、前記計時手段によって計時した時間を出力する、
    ことを特徴とする顕微鏡用撮像方法。
  11. 前記トリガ信号は、照明光を試料に照射した際に生成されることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  12. 前記トリガ信号は、試料に刺激を与えた際に生成されることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の顕微鏡用撮像装置。
  13. 前記試料への刺激は、光を照射することで与えられることを特徴とする、請求項12に記載の顕微鏡用撮像装置。
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