JP4867931B2 - 無段変速装置 - Google Patents

無段変速装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4867931B2
JP4867931B2 JP2008039877A JP2008039877A JP4867931B2 JP 4867931 B2 JP4867931 B2 JP 4867931B2 JP 2008039877 A JP2008039877 A JP 2008039877A JP 2008039877 A JP2008039877 A JP 2008039877A JP 4867931 B2 JP4867931 B2 JP 4867931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
continuously variable
variable transmission
planetary
connecting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008039877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009197891A5 (ja
JP2009197891A (ja
Inventor
俊郎 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2008039877A priority Critical patent/JP4867931B2/ja
Publication of JP2009197891A publication Critical patent/JP2009197891A/ja
Publication of JP2009197891A5 publication Critical patent/JP2009197891A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4867931B2 publication Critical patent/JP4867931B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0467Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0479Gears or bearings on planet carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

この発明は、車両(自動車)用自動変速装置として、或はポンプ等の各種産業機械の運転速度を調節する為の変速装置として利用する、トロイダル型無段変速機と遊星歯車式変速機とを組み合わせた無段変速装置の改良に関する。具体的には、この無段変速装置を構成するキャリアの弾性変形を低減でき、伝達効率の確保と耐久性の確保と小型化とを並立できる構造を実現するものである。
自動車用自動変速装置としてトロイダル型無段変速機を使用する事が研究され、一部で実施されている。又、トロイダル型無段変速機と遊星歯車式変速機とを組み合わせて無段変速装置を構成する事が、特許文献1〜4等に記載されている様に、従来から提案されている。図4〜7は、このうちの特許文献3、4に記載された無段変速装置を示している。この無段変速装置は、トロイダル型無段変速機1と、遊星歯車式変速機2とを組み合わせて成り、入力軸3と出力軸4とを有する。これら入力軸3と出力軸4との間には、上記トロイダル型無段変速機1の入力回転軸5と伝達軸6とを、これら両軸3、4と同心に設けている。そして、上記遊星歯車式変速機2のうちの前段ユニット7と中段ユニット8とを上記入力回転軸5と上記伝達軸6との間に掛け渡す状態で、後段ユニット9をこの伝達軸6と上記出力軸4との間に掛け渡す状態で、それぞれ設けている。
又、上記トロイダル型無段変速機1は、1対の外側ディスク10a、10bと、特許請求の範囲に記載した第二のディスクに相当する、一体型の内側ディスク11と、複数のパワーローラ12、12とを備える。このうちの各外側ディスク10a、10bは、上記入力回転軸5を介して互いに同心に、且つ、同期した回転を自在として結合されている。又、上記内側ディスク11は、上記両外側ディスク10a、10b同士の間に、これら両外側ディスク10a、10bと同心に、且つ、これら両外側ディスク10a、10bに対する相対回転を自在として支持されている。更に、上記各パワーローラ12、12は、上記内側ディスク11の軸方向両側面と上記両外側ディスク10a、10bの軸方向片側面との間に、それぞれ複数個(図示の例の場合は2個)ずつ挟持されている。そして、これら両外側ディスク10a、10bの回転に伴って回転しつつ、これら両外側ディスク10a、10bと上記内側ディスク11との間で動力を伝達する。
又、この内側ディスク11はその軸方向両端部を、ケーシング13内に、それぞれ1対ずつの支柱14、14と、スラストアンギュラ玉軸受である転がり軸受15、15とにより、回転自在に支持している。又、上記両支柱14、14の両端部近傍に、それぞれ支持板16、16を支持している。そして、これら両支持板16、16同士の間に複数のトラニオン(支持部材)17、17を、その両端部に互いに同心に設けた枢軸18、18を中心とする揺動及び軸方向(図4〜5の上下方向)の変位を可能に支持している。又、上記各トラニオン17、17の内側面(互いに対向する面)に上記各パワーローラ12、12を、それぞれ支持軸19、19並びに複数組の転がり軸受を介して、回転並びに前記入力回転軸5の軸方向に関する若干の変位を自在に支持している。そして、上記各パワーローラ12、12の周面と、上記両外側ディスク10a、10bの軸方向片側面及び上記内側ディスク11の軸方向両側面とを転がり接触させている。
又、図示の無段変速装置の場合、前記入力回転軸5の基端部(図4の左端部)を図示しないエンジン(駆動源)のクランクシャフトに、前記入力軸3を介して結合し、このクランクシャフトにより上記入力回転軸5を回転駆動する様にしている。又、上記入力回転軸5の基端部と、上記エンジンに近い側(図4の左側)の外側ディスク10aとの間に、油圧式の押圧装置20を設け、上述の様に転がり接触させた各転がり接触部(トラクション部)に、適正な面圧を付与している。又、上記内側ディスク11に、中空回転軸21の基端部(図4の左端部)をスプライン係合させている。そして、この中空回転軸21を、特許請求の範囲に記載した第一のディスクに相当する、上記エンジンから遠い側(図4の右側)の外側ディスク10bの内側に挿通して、上記内側ディスク11の回転力を取り出し自在としている。更に、上記中空回転軸21の先端部(図4の右端部)で上記外側ディスク10bの外側面から突出した部分に、前記遊星歯車式変速機2の前段ユニット7を構成する為の、太陽歯車22を固設している。
一方、上記入力回転軸5の先端部(図4、5の右端部)で上記中空回転軸21から突出した部分と上記外側ディスク10bとの間に、キャリア23を掛け渡す様に設けて、この外側ディスク10bと上記入力回転軸5とが、互いに同期して回転する様にしている。そして、上記キャリア23の軸方向両側面の円周方向等間隔位置(一般的には3〜4個所位置)に、それぞれがダブルピニオン型である上記遊星歯車式変速機2の前段ユニット7及び前記中段ユニット8を構成する為の遊星歯車24〜26を、回転自在に支持している。更に、上記キャリア23の片半部(図4の右半部)周囲にリング歯車27を、回転自在に支持している。又、前記伝達軸6の基端部(図4の左端部)に固設した第二太陽歯車28を、上記リング歯車27の内径側に配置している。
又、前記後段ユニット9を構成する為の第二キャリア29を、前記出力軸4の基端部(図4の左端部)に結合固定している。そして、この第二キャリア29と上記リング歯車27とを、クラッチ装置を構成する低速用クラッチ30を介して結合している。又、上記伝達軸6の先端寄り(図4の右端寄り)部分に第三太陽歯車31を固設している。又、この第三太陽歯車31の周囲に、第二リング歯車32を配置し、この第二リング歯車32と前記ケーシング13等の固定の部分との間に、クラッチ装置を構成する高速用クラッチ33を設けている。更に、上記第二リング歯車32と上記第三太陽歯車31との間に配置した複数組の遊星歯車34、35を、上記第二キャリア29に回転自在に支持している。
上述の様に構成する無段変速装置の場合、入力回転軸5から1対の外側ディスク10a、10b、各パワーローラ12、12を介して一体型の内側ディスク11に伝わった動力は、前記中空回転軸21を通じて取り出される。そして、前記低速用クラッチ30を接続し、上記高速用クラッチ33の接続を断った、所謂低速モードの状態では、前記トロイダル型無段変速機1の変速比を変える事により、上記入力回転軸5の回転速度を一定にしたまま、前記出力軸4の回転速度を、所謂ギヤードニュートラルと呼ばれる停止状態を挟んで正転、逆転に変換自在となる。一方、上記高速用クラッチ33を接続し、上記低速用クラッチ30の接続を断った、所謂高速モードの状態では、上記トロイダル型無段変速機1の変速比を増速側に変化させる程、無段変速装置全体としての変速比も増速側に変化する。この状態で図4〜6に示した無段変速装置は、前記入力軸3から上記出力軸4に伝達する動力の一部を上記入力側回転軸5を介して前記トロイダル型無段変速機1をバイパスさせる、所謂パワースプリット状態となる。このパワースプリット状態では、上記トロイダル型無段変速機1を通過するトルクを低減できる為、このトロイダル型無段変速機1の耐久性向上と、無段変速装置全体としての伝達効率の向上とを図れる。
上述の様な無段変速装置の運転時、上記内側ディスク11を軸方向両側から挟む位置に設けた各外側ディスク10a、10bは、前記入力回転軸5とキャリア23とを介して、同期して回転する。このうちのキャリア23は、支持板36と、ディスク側連結板37(図6、7)と、複数のディスク側結合部38、38(図7)と、反ディスク側連結板39(図6、7)と、複数の反ディスク側結合部40、40(図7)と、それぞれが特許請求の範囲に記載した遊星軸に相当する複数本の第一ディスク側遊星軸41と、複数本の反ディスク側遊星軸42と、それぞれが特許請求の範囲に記載した遊星軸に相当する複数本の第二ディスク側遊星軸43とを備える。又、このうちの支持板36と、ディスク側連結板37と、複数のディスク側結合部38、38と、反ディスク側連結板39と、複数の反ディスク側結合部40、40とは、炭素鋼、軸受鋼等、十分な強度及び剛性を有する金属材に削り出し加工を施す事により、図6〜7に詳示する様に、全体を一体に成形して成る。
上記支持板36の中心部には、内周面に雌スプライン部を設けた支持筒部44を一体に設けており、これら支持板36と支持筒部44とで、断面L字形で全体を円環状としている。又、上記ディスク側連結板37は、円輪状で、上記支持板36と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で、上記各外側ディスク10a、10bのうちの、第一のディスクである前記エンジンから遠い側の外側ディスク10b側に配置されており、その片側面(図6〜7の左面)を、この外側ディスク10bの外側面に対向させている。又、上記各ディスク側結合部38、38は、上記支持板36と上記ディスク側連結板37とを結合固定するもので、これら両板36、37の互いに対向する側面同士の間に、円周方向に関して間欠的に配置されている。又、上記反ディスク側連結板39は、上記ディスク側連結板37と同様に、上記支持板36と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で、上記エンジンから遠い側の外側ディスク10bと反対側に配置されている。又、上記各反ディスク側結合部40、40は、上記支持板36と上記反ディスク側連結板39とを結合固定するもので、これら両板36、39の円周方向に関して間欠的に配置されている。
又、前記各第一ディスク側遊星軸41は、それぞれの両端部を、上記支持板36と上記ディスク側連結板37との間で上記各ディスク側結合部38、38から円周方向に外れた位置に支持固定している。又、前記各反ディスク側遊星軸42は、それぞれの両端部を、上記支持板36と上記反ディスク側連結板39との間で上記各反ディスク側結合部40、40から円周方向に外れた位置に支持固定している。更に、前記各第二ディスク側遊星軸43は、それぞれの両端部を、上記ディスク側、反ディスク側両連結板37、39同士の間で、上記ディスク側、反ディスク側各結合部38、40から円周方向に外れた位置に支持固定している。この為に、上記各板36、37、39の一部で上記各結合部38、40から円周方向に外れた位置に、上記各遊星軸41〜43の端部を内嵌固定する為の支持孔45、45(図6、7)を設けている。又、上記支持板36の一部で上記各第二ディスク側遊星軸43を設けるべき部分に、切り欠き46、46(図7)を形成している。
上述の様に構成するキャリア23は、前記支持筒部44を前記入力回転軸5の中間部先端寄り部分にスプライン係合させ、ローディングナット47により抑え付ける事で、上記入力回転軸5に対し結合固定している。又、上記エンジンから遠い側の外側ディスク10bと上記キャリア23との間での回転伝達を行わせるべく、この外側ディスク10bの外側面複数個所に形成した凸部48と、上記ディスク側連結板37の外周縁部に形成した切り欠き49、49とを係合させている。
無段変速装置の運転時に、前記エンジンから上記入力側回転軸5に伝達されたトルクは、ボールスプライン50を介してこのエンジンに近い側の外側ディスク10aに伝達される他、上記キャリア23を介して、このエンジンから遠い側の外側ディスク10bにも伝達される。即ち、このキャリア23は、このエンジンのトルクをこのエンジンから遠い側の外側ディスク10bに伝達する役目を有する。更に上記キャリア23は、前記押圧装置20が発生する推力(軸力)を上記エンジンから遠い側の外側ディスク10bに伝達する役目も有する。即ち、前記各転がり接触部(トラクション部)の面圧を確保する為に上記押圧装置20が発生する推力は、上記入力回転軸5及びこの入力回転軸5に固定した上記キャリア23を構成する支持板36、各ディスク側結合部38、38、ディスク側連結板37を介して、上記外側ディスク10bに加わる。
従って、無段変速装置の運転時に上記キャリア23は、大きなトルク及び大きなアキシアル荷重を伝達する役目を有する。しかも、このトルクは、上記無段変速装置を搭載した自動車や各種産業機械の運転状況によって頻繁に、しかも大幅に変化し、これに伴って、前記押圧装置20の推力に基づいて加わるアキシアル荷重も大きく変化する。そして、このアキシアル荷重は、上記エンジンから遠い側の外側ディスク10bと、上記入力側回転軸5に結合固定される、前記支持板36との間で伝達される(外側ディスク10bと支持板36との一方が入力側となり、他方が出力側となる)。この為、上記キャリア23の一部(例えばディスク側連結板37)に、相当に大きな応力が発生する。特に、上記各転がり接触部(トラクション部)の面圧を確保するのに伴って発生する上記アキシアル荷重は、相当に大きくなる。尚、この様なアキシアル荷重は、トロイダル型無段変速機1を通過するトルク(トロイダル型無段変速機1で伝達するトルク)に比例する。そして、ギヤードニュートラル状態を実現できる無段変速装置の場合には、このギヤードニュートラル状態近傍の状態、即ち、車両の発進時に、相当に大きくなる。
上述の様な大きなトルク並びに大きなアキシアル荷重は、上記キャリア23を弾性変形させる力となるが、このキャリア23の弾性変形が大きくなると、次の様な不都合を生じる可能性がある。即ち、このキャリア23が弾性変形すると、例えばこのキャリア23と隣接する外側ディスク10bも、このキャリア23のディスク側連結板37と共に弾性変形する。この様な外側ディスク10bの弾性変形は、この外側ディスク10bの側面と各パワーローラ12、12の周面との転がり接触部の接触状態を不安定にし(例えば接触点が理想的な位置からずれ)、不必要な変速比の変動や伝達効率の低下に繋がる可能性がある。
又、上記キャリア23が大きく弾性変形すると、この弾性変形に伴ない、上記外側ディスク10bの軸方向変位量が大きくなる他、上記キャリア23とこのキャリア23の周囲に存在する部材とが干渉し易くなる。この様な干渉を防止する為には、例えば上記キャリア23とこのキャリア23に隣接する部材との間のクリアランス(隙間、ゆとり)を大きく取る必要があるが、この様にクリアランスを大きく取ると、その分、装置全体として大型化する可能性がある。特に、無段変速装置は限られた空間内に設置されるものであり、しかも、この無段変速装置のケーシング13内の限られた範囲内に多くの部材を組み込む必要がある為、上記クリアランスを十分に取る為の空間的余裕は少ない。この為、上述の様なキャリア23の弾性変形、並びに、これに伴う上記外側ディスク10bの軸方向変位量は、小さい程好ましい。
又、上記キャリア23の弾性変形に伴ない、このキャリア23に支持された第一、第二ディスク側、反ディスク側各遊星軸41〜43が傾斜する(中心軸が理想位置からずれる、入力回転軸5の中心軸と非平行になる)可能性もある。この様な各遊星軸41〜43の傾斜は、これら各遊星軸41〜43に回転自在に支持された各遊星歯車24〜26の噛合部に不必要な負荷が加わる原因となり、伝達効率を低下させる可能性がある他、これら各遊星歯車24〜26の耐久性の低下や損傷に繋がる可能性もある。更には、上記キャリア23の弾性変形に伴ない、このキャリア23のディスク側連結板37の片側面と外側ディスク10bの外側面とが擦れ合い易くなり、当該部分でフレッチング摩耗を生じる可能性がある。この様なフレッチング摩耗に関しても、耐久性の低下に繋がる等、好ましくない。
尚、前述の図4〜7に示した従来構造の場合には、ディスク側連結板37に設けた、第一、第二ディスク側各遊星軸41、43の一端部(図6の左端部)を支持する為の支持孔45、45の内径Dを、上記支持板36又は上記反ディスク側連結板39に設けた、上記各遊星軸41、43の他端部(図6の右端部)を支持する為の支持孔45、45の内径dよりも大きくしている。
又、例えば図8〜10に示す様な従来構造の別例の場合、即ち、ディスク側連結板37と反ディスク側連結板39と間に設けた(軸方向に長い)遊星歯車26aの外径を、軸方向に関して一端側と他端側とでそれぞれ異ならせた構造の場合も、上述した従来構造の場合と同様である。即ち、ディスク側連結板37に設けた、第一、第二ディスク側各遊星軸41、43の一端部(図8の左端部)を支持する為の支持孔45、45の内径Dを、支持板36又は反ディスク側連結板39に設けた、上記各遊星軸41、43の他端部(図8の右端部)を支持する為の支持孔45、45の内径dよりも大きくしている。尚、上記図8〜10に示した構造の場合は、(軸方向に長い)上記遊星歯車26aを、上記ディスク側連結板37と支持板36との間に設けた(軸方向に短い)遊星歯車24よりも内径側に位置させ、上記遊星歯車26aの一端部(図8の左端部)を、この遊星歯車24と太陽歯車22(図4、6参照)とに噛合させる。又、この遊星歯車24にリング歯車27(図4、6参照)を噛合させると共に、上記遊星歯車26aの他端部(図8の右端部)を、第二太陽歯車28(図4、6参照)に噛合させる。この遊星歯車26aの他端部と噛合する別の遊星歯車は設けていない。
特開2004−36877号公報 特開2004−218769号公報 特開2005−249181号公報 特開2006−242314号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、キャリアの弾性変形を低減でき、伝達効率の確保と耐久性の確保と小型化とを並立できる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の無段変速装置は、前述した従来から知られている無段変速装置と同様に、互いに同心に配置された、入力軸と、出力軸と、トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを備える。
そして、これらトロイダル型無段変速機と遊星歯車式変速機とを、トロイダル型無段変速機を構成する第一、第二のディスクのうちの第一のディスクと遊星歯車式変速機を構成するキャリアとを隣接させると共に、これら第一のディスクとキャリアとが同期して回転する状態に組み合わせている。
又、上記キャリアは、支持板と、ディスク側連結板と、反ディスク側連結板と、複数本の遊星軸とを備える。
このうちの支持板は、上記トロイダル型無段変速機の中心部に設けられて上記入力軸と共に回転する、入力回転軸に支持固定している。
又、上記ディスク側連結板は、円輪状で、上記支持板と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で上記第一のディスク側に配置され、その片側面をこの第一のディスクの外側面に対向させている。
又、上記反ディスク側連結板は、円輪状で、上記支持板と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で、上記第一のディスクと反対側に配置している。
又、上記各遊星軸(例えば第一、第二ディスク側遊星軸)は、上記ディスク側連結板と上記支持板又は上記反ディスク側連結板との間に、それぞれの両端部を支持している。
そして、上記遊星歯車式変速機を構成する遊星歯車を、上記各遊星軸の周囲に回転自在に支持している。
更に、上記ディスク側連結板と上記第一のディスクとを、トルクの伝達を可能に組み合わせている。
特に、本発明の無段変速装置に於いては、上記ディスク側連結板に設けた、上記各遊星軸(の一端部)を内嵌支持する為の支持孔(例えばディスク側支持孔)の内径を、上記支持板又は反ディスク側連結板に設けた、これら各遊星軸(の中間部又は他端部)を内嵌支持する為の支持孔(例えば反ディスク側支持孔)の内径よりも小さくしている。
この様な本発明の無段変速装置を実施する場合に、例えば請求項2に記載した発明の様に、上記各遊星軸の外周面のうちで、上記ディスク側連結板の支持孔に内嵌する部分(遊星軸の一端部外周面)を、他の部分(遊星軸の中間部外周面又は他端部外周面)よりも小径にする。
又、好ましくは請求項3に記載した発明の様に、上記各遊星軸の中心部に給油通路を設け、この給油通路に、上記支持板又は反ディスク側連結板に設けた給油通路(例えば上流側給油通路)を通じて油(潤滑油、トラクションオイル)を供給するものとし、上記ディスク側連結板には給油通路(例えば上流側給油通路)を設けない。
又、好ましくは請求項4に記載した発明の様に、上記ディスク側連結板の支持孔を、上記第一のディスク側の側面に開口しない、有底の袋孔とする。
上述の様に構成する本発明の無段変速装置によれば、キャリアの弾性変形を低減でき、伝達効率の確保と耐久性の確保と小型化とを並立できる。
即ち、第一のディスクとトルクの伝達を可能に組み合わされる、ディスク側連結板の支持孔の内径を小さくしている。この為、大きなトルク並びにアキシアル荷重が加わる(キャリアのうちで最も弾性変形し易い)上記ディスク側連結板の強度を確保して、このディスク側連結板、延いては、上記キャリア全体の弾性変形を低減できる。この結果、このキャリアとの干渉を防止する為のクリアランス(隙間、余裕)を低減でき、装置全体としての小型化を図れる他、このキャリアに支持される各遊星軸の傾斜も低減でき、伝達効率の確保、耐久性の確保、損傷の防止等を図れる。又、上記ディスク側連結板と上記第一のディスクとの当接部のフレッチング摩耗も低減でき、この面からも、耐久性の確保を図れる。尚、請求項3に記載した発明の様に、上記ディスク側連結板に給油通路を設けなければ、このディスク側連結板の更なる強度の確保、延いては、キャリアの弾性変形の低減を図れる。又、請求項4に記載した発明の様に、このディスク側連結板の支持孔を有底状の袋孔とする事でも、このディスク側連結板の更なる強度の確保、延いては、キャリアの弾性変形の低減を図れる。
[実施の形態の第1例]
図1は、請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の特徴は、無段変速装置を構成するキャリア23aを弾性変形しにくくすべく、このキャリア23aの構造を工夫した点にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図4〜10に示した従来構造と同様であるから、同等部分に関する図示並びに説明は、省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
上記キャリア23aは、支持板36aと、ディスク側連結板37a と、反ディスク側連結板39aと、それぞれが特許請求の範囲に記載した遊星軸に相当する複数本の第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aとを備える。このうちの第一ディスク側各遊星軸41aは、それぞれの両端部を、上記支持板36aと上記ディスク側連結板37aとに支持固定して、ピン57により回り止めを図っている。又、上記第二ディスク側各遊星軸43aは、それぞれの両端部を、上記ディスク側、反ディスク側両連結板37a、39aとに支持固定して、ピン57により回り止めを図っている。特に、本例の無段変速装置の場合には、上記ディスク側連結板37aに設けた、上記第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aの一端部(図1の左端部)を内嵌支持する為のディスク側支持孔51、51の内径d51を、上記支持板36a並びに反ディスク側連結板39aに設けた、上記各遊星軸41a、43aの他端部(図1の右端部)を内嵌支持する為の反ディスク側支持孔52、52の内径D52よりも小さくしている。
上述の様に構成する本例の無段変速装置によれば、上記キャリア23aの弾性変形を低減でき、伝達効率の確保と耐久性の確保と小型化とを並立できる。
即ち、外側ディスク10b(図4、6参照)とトルクの伝達を可能に組み合わされる、上記ディスク側連結板37aのディスク側支持孔51、51の内径d51を小さくしている。この為、大きなトルク並びにアキシアル荷重が加わる(キャリア23aのうちで最も弾性変形し易い)上記ディスク側連結板37aの強度を確保して、このディスク側連結板37a、延いては、上記キャリア23a全体の弾性変形を低減できる。この結果、このキャリア23aとの干渉を防止する為のクリアランス(隙間、余裕)を低減でき、装置全体としての小型化を図れる他、このキャリア23aに支持された上記第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aの傾斜も低減でき、伝達効率の確保、耐久性の確保、損傷の防止等を図れる。又、上記ディスク側連結板37aと上記外側ディスク10bとの当接部のフレッチング摩耗も低減でき、この面からも、耐久性の確保を図れる。
[実施の形態の第2例]
図2は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。上述した実施の形態の第1例の構造の場合は、第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aの中心部にそれぞれ給油通路53、53を設けている。そして、これら各給油通路53、53に、ディスク側連結板37aに設けた上流側給油通路54、54を通じて、各遊星歯車24、26aを回転自在に支持するラジアルニードル軸受55、55に油(潤滑油、トラクションオイル)を供給している。この為に、上記ディスク側連結板37aに、径方向に貫通する状態で上記各上流側給油通路54、54を、上記第一、第二各ディスク側遊星軸41a、43aの本数分設けている。これに対して本例の場合には、反ディスク側連結板39bに上流側給油通路54、54を設け、この反ディスク側連結板39bに設けた上流側給油通路54、54を通じて、第一、第二各ディスク側遊星軸41b、43aに設けた給油通路53、53に、上記油を供給する様にしている。即ち、本例の場合は、ディスク側連結板37bに、給油通路(上流側給油通路54)を設けていない。そして、これに伴い、本例の場合には、上記第一ディスク側各遊星軸41bの他端部(図2の右端部)を、上記反ディスク側連結板39bに達するまで延長し(第一ディスク側各遊星軸41bの他端部を反ディスク側連結板39bの反ディスク側支持孔52aに内嵌支持し)、上記反ディスク側連結板39bの上流側給油通路54を通じて、上記第一ディスク側各遊星軸41bの給油通路53に上記油を供給している。
この様な本例の場合には、上記ディスク側連結板37bに上流側給油通路54、54を設けない分、このディスク側連結板37bの更なる強度の確保を図れ、キャリア23bの弾性変形をより低減できる。しかも、本例の場合は、上記ディスク側連結板37bに比べてトルク並びにアキシアル荷重が加わる程度が小さい反ディスク側連結板39bに、上流側給油通路54、54を設けている為、これら各上流側給油通路54、54の内径を大きくし易い。即ち、この様な上流側給油通路54、54を設ける場合、例えばこれら各上流側給油通路54、54の開口縁等に応力が集中する(応力が高くなる)傾向となる為、前述の実施の形態の第1例の構造の場合には、ディスク側連結板37aの強度を確保する都合上、各上流側給油通路54、54の内径を大きくしにくい。これに対して、本例の場合には、上述の様に、ディスク側連結板37bに比べてトルク並びにアキシアル荷重が加わる程度が小さい反ディスク側連結板39bに、上記各上流側給油通路54、54を設ける為、これら各上流側給油通路54、54の内径を大きくし易い。そして、この様に上流側給油通路54、54の内径を大きくできる分、これら各上流側給油通路54、54を流通する油に対する抵抗を低減できると共に、使用条件の厳しい遊星歯車24、26a、並びに、これら各遊星歯車24、26aを回転自在に支持するラジアルニードル軸受55、55に、より多くの油を供給できる。
その他の構成及び作用は、前述した第1例と同様であるから、重複する説明は省略する。
[実施の形態の第3例]
図3は、請求項1〜4に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合は、ディスク側連結板37cのディスク側支持孔51、51を、外側ディスク10b(図4、6参照)側(図3の左側)の側面に開口しない、有底の袋孔としている。この様な本例の場合は、上記ディスク側支持孔51、51が貫通孔でない分、上記ディスク側連結板37cの更なる強度の確保を図れ、キャリア23cの弾性変形をより低減できる。
尚、図示の例の場合は、第一、第二各ディスク側遊星軸41b、43aの一端面(図3の左端面)に開口する、給油通路53、53の下流端開口を、プラグ56、56により、それぞれ塞いでいる。但し、本例の場合は、上記ディスク側支持孔51、51を有底の袋孔としている為、上記各プラグ56、56を省略する事もできる。この場合には、これら各プラグ56、56の省略によるコストの低減を図れる。
その他の構成及び作用は、前述した第1例並びに上述した第2例と同様であるから、重複する説明は省略する。
本発明の実施の対象となる無段変速装置の構造は、特許請求の範囲の請求項1に記載した条件を満たす限り、特に問わない。但し、前述の図4〜7に示した無段変速装置の様に、低速モード時にギヤードニュートラル状態を実現でき、高速モード時にパワースプリット状態を実現できる構造で実施すれば、本発明を適用する事の技術的意義が大きくなる。即ち、ギヤードニュートラル状態では、トロイダル型無段変速機を通過するトルクが非常に大きくなり、トラクション部での過大な滑りであるグロススリップ防止の為に押圧装置が発生する推力も大きくなって、キャリアに加わるスラスト荷重も大きくなる。この為、本発明の構造により、このキャリアの強度を確保し、このキャリアの弾性変形を低く抑える事で、顕著な効果を得られる。
又、図示の例は、本発明の対象となる無段変速装置を構成するトロイダル型無段変速機としてハーフトロイダル型のものを使用した場合に就いて説明したが、本発明は、ハーフトロイダル型に限らず、フルトロイダル型のトロイダル型無段変速機でも実施可能である。
本発明の実施の形態の第1例を示す、図8と同様の断面図。 同第2例を示す、図1と同様の断面図。 同第3例を示す、図1と同様の断面図。 従来構造の第1例を示す断面図。 図4のA−A断面図。 図4のB部に相当する断面図。 キャリアを取り出して示す斜視図。 従来構造の別例を示す、図6と同方向から見た断面図。 図8の左側から見た斜視図。 図8の右側から見た斜視図。
符号の説明
1 トロイダル型無段変速機
2 遊星歯車式変速機
3 入力軸
4 出力軸
5 入力回転軸
6 伝達軸
7 前段ユニット
8 中段ユニット
9 後段ユニット
10a、10b 外側ディスク
11 内側ディスク
12 パワーローラ
13 ケーシング
14 支柱
15 転がり軸受
16 支持板
17 トラニオン
18 枢軸
19 支持軸
20 押圧装置
21 中空回転軸
22 太陽歯車
23、23a、23b、23c キャリア
24 遊星歯車
25 遊星歯車
26、26a 遊星歯車
27 リング歯車
28 第二太陽歯車
29 第二キャリア
30 低速用クラッチ
31 第三太陽歯車
32 第二リング歯車
33 高速用クラッチ
34 遊星歯車
35 遊星歯車
36、36a 支持板
37、37a、37b、37c ディスク側連結板
38 ディスク側結合部
39、39a、39b 反ディスク側連結板
40 反ディクス側結合部
41、41a、41b 第一ディスク側遊星軸
42 反ディスク側遊星軸
43、43a 第二ディスク側遊星軸
44 支持筒部
45 支持孔
46 切り欠き
47 ローディングナット
48 凸部
49 切り欠き
50 ボールスプライン
51 ディスク側支持孔
52、52a 反ディスク側支持孔
53 給油通路
54 上流側給油通路
55 ラジアルニードル軸受
56 プラグ
57 ピン

Claims (4)

  1. 互いに同心に配置された、入力軸と、出力軸と、トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを備え、これらトロイダル型無段変速機と遊星歯車式変速機とは、トロイダル型無段変速機を構成する第一、第二のディスクのうちの第一のディスクと遊星歯車式変速機を構成するキャリアとを隣接させると共に、これら第一のディスクとキャリアとが同期して回転する状態に組み合わされており、このキャリアは、上記トロイダル型無段変速機の中心部に設けられて上記入力軸と共に回転する、入力回転軸に支持固定された支持板と、この支持板と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で上記第一のディスク側に配置され、その片側面をこの第一のディスクの外側面に対向させた、円輪状であるディスク側連結板と、上記支持板と同心に且つ軸方向に間隔をあけた状態で、上記第一のディスクと反対側に配置された、円輪状である反ディスク側連結板と、上記ディスク側連結板と上記支持板又は上記反ディスク側連結板との間に、それぞれの両端部を支持された複数本の遊星軸とを備えたものであって、上記遊星歯車式変速機を構成する遊星歯車をこれら各遊星軸の周囲に回転自在に支持しており、上記ディスク側連結板と上記第一のディスクとを、トルクの伝達を可能に組み合わせて成る無段変速装置に於いて、上記ディスク側連結板に設けた、上記各遊星軸を内嵌支持する為の支持孔の内径を、上記支持板又は反ディスク側連結板に設けた、これら各遊星軸を内嵌支持する為の支持孔の内径よりも小さくした事を特徴とする無段変速装置。
  2. 各遊星軸の外周面のうちで、ディスク側連結板の支持孔に内嵌する部分を、他の部分よりも小径にした、請求項1に記載した無段変速装置。
  3. 各遊星軸の中心部に給油通路を設け、この給油通路に、支持板又は反ディスク側連結板に設けた給油通路を通じて油を供給するものとし、ディスク側連結板には給油通路を設けない、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した無段変速装置。
  4. ディスク側連結板の支持孔が、第一のディスク側の側面に開口しない、有底の袋孔である、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載した無段変速装置。
JP2008039877A 2008-02-21 2008-02-21 無段変速装置 Expired - Fee Related JP4867931B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008039877A JP4867931B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 無段変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008039877A JP4867931B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 無段変速装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009197891A JP2009197891A (ja) 2009-09-03
JP2009197891A5 JP2009197891A5 (ja) 2010-11-25
JP4867931B2 true JP4867931B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=41141614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008039877A Expired - Fee Related JP4867931B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 無段変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4867931B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5397216B2 (ja) * 2009-12-25 2014-01-22 日本精工株式会社 無段変速装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548339A (en) * 1977-06-20 1979-01-22 Tatsuo Okazaki Nonnstage speed change gear
JPH112314A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Kubota Corp 遊星歯車変速装置
JP2003127688A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 動力伝達装置
JP4232514B2 (ja) * 2003-04-08 2009-03-04 日本精工株式会社 無段変速装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009197891A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8617026B2 (en) Face spline clutch
JP4281370B2 (ja) 無段変速装置
JP3885650B2 (ja) 無段変速装置
JP5023030B2 (ja) 摩擦クラッチの締結機構および該機構を備えるディファレンシャル装置
JP4867931B2 (ja) 無段変速装置
JP4232514B2 (ja) 無段変速装置
JP2006312973A (ja) ローディングカム装置、トロイダル型無段変速機及び摩擦変速機
JP4930249B2 (ja) 無段変速装置
JP5234015B2 (ja) 無段変速装置
JP4055592B2 (ja) 無段変速装置
JP5953977B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4547968B2 (ja) 無段変速装置
JP3882754B2 (ja) 無段変速装置
JP2013167344A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4929977B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP6493346B2 (ja) 車両用無段変速機
JP4501527B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4492195B2 (ja) 無段変速装置
JP2008175215A (ja) 無段変速装置
JP2006009995A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4581562B2 (ja) 無段変速装置
JP4587120B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP5418152B2 (ja) 摩擦車式の無段変速装置
JP6517688B2 (ja) 動力伝達装置
JP2004293683A (ja) 無段変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100311

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100317

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101007

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4867931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees