JP4865454B2 - 設定方法及び通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線ネットワークの通信パラメータを自動設定する技術に関する。
無線LANを用いて通信するためには、通信する機器間で、SSID(Service Set ID)、暗号鍵、認証方式、認証鍵などの無線LAN通信パラメータ(以下、通信パラメータと称す)を設定する必要がある。従来、ユーザにとって煩雑とされるこれらの通信パラメータの設定を簡易化する様々な方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、ビーコン内に含まれる無線ネットワーク識別情報が自機器の記憶している無線ネットワーク識別情報と一致した場合、対応する固定の通信パラメータを設定し、無線通信を行う方法が記載されている。ビーコンは、既に無線ネットワークを構築している機器から送信される信号であり、このビーコンを受信した機器には予め固定の通信パラメータとそれに対応する無線ネットワーク識別情報が記憶されている。
また、特許文献2には、ビーコン内に含まれる無線ネットワーク識別情報と自機器の記憶している複数のネットワーク識別情報と比較し、一致するネットワーク識別情報が存在する場合、対応する通信パラメータを選択して設定する方法が記載されている。そして、その選択手段を自動で選択する手段と、手動で選択する手段とに切り替えることができる通信パラメータ設定方法の動作が記載されている。
しかし、特許文献1、2記載の通信パラメータを設定する方法を用いた場合、設定される通信パラメータは固定のものであり、固定の通信パラメータを第三者によって盗聴されてしまうと、セキュリティが脆弱なものになってしまうという問題点がある。
この問題を解決する手法として、通信パラメータを自動的に生成し、設定を行う方法が提案されている。アクセスポイント(中継器)とステーション(端末)の通信パラメータ設定を簡単な操作でアクセスポイントからステーションに自動で転送する方法なども実際に製品として実現されている。アクセスポイント及びステーション間での通信パラメータの設定方法では、機器間で通信パラメータ設定用の無線ネットワーク識別情報(例えば、暗号鍵)を用いて通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構築し、通信パラメータの設定を行う。
この通信パラメータの自動設定方法を用いることにより、通信パラメータの一部は毎回異なるパラメータが生成され、設定が行われるため、セキュリティと利便性の両立を図ることができる。かかる技術についての動作が特許文献3に記載されている。
特開2003-204335号公報 特開2004-094736号公報 特開2004-215232号公報
しかしながら、現在、この通信パラメータの自動設定方法には種々様々なものがあり、通信パラメータを設定する方法が異なっている。そのため、機器が複数の通信パラメータ自動設定方法に対応している場合、どの通信パラメータ自動設定方法で設定を行えばよいかを選択する必要がある。選択する手段としてユーザにどの通信パラメータ自動設定方法を用いるかを選択させる方法も考えられるが、その場合、ユーザの操作工数は増えてしまう。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、通信パラメータの設定を簡易化することを目的とする。
本発明は、通信装置が他の通信装置との間で無線ネットワークの通信パラメータを設定するための設定方法であって、無線ネットワークのネットワーク識別子を検出する検出工程と、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記検出工程において検出したネットワーク識別子に対応する通信パラメータ設定方法を選択する選択工程と、前記選択工程において選択された通信パラメータ設定方法により通信パラメータの設定を行う設定工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、通信装置が他の通信装置との間で無線ネットワークの通信パラメータを設定するための設定方法であって、他の通信装置と認証を行う認証工程と、前記認証工程における認証結果に応じて、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から前記認証に用いた情報に対応する通信パラメータ設定方法を選択する選択工程と、前記選択工程において選択された通信パラメータ設定方法により通信パラメータの設定を行う設定工程とを有することを特徴とする。
更に、本発明は、通信装置であって、無線ネットワークのネットワーク識別子を検出する検出手段と、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記検出手段により検出したネットワーク識別子に対応する通信パラメータ設定方法を選択し、該選択した通信パラメータ設定方法により前記通信パラメータの設定を行う設定手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、通信装置であって、他の装置との認証結果を判別する判別手段と、前記判別手段による判別に応じて、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記認証に用いた情報に対応する通信パラメータ設定方法を選択し、該選択した通信パラメータ設定方法により前記通信パラメータの設定を行う設定手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通信パラメータの設定を簡易化することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、無線端末101と第一アクセスポイント104とから構成される無線LANシステムの一例を示す図である。第一アクセスポイント104はIEEE 802.11x規定の無線通信機能105を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン106を押下することで通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構築し、通信パラメータ自動設定を開始する。なお、通信パラメータには、ネットワーク識別子(SSID:Service Set ID)、暗号鍵、認証方式、認証鍵等がある。
無線端末101もIEEE 802.11x規定の無線通信機能102を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン103を押下することで通信パラメータ自動設定を開始する。
また、図2は無線端末101と第二アクセスポイント107とから構成される無線LANシステムの一例を示す図である。第二アクセスポイント107も第一アクセスポイントと同様に、無線通信機能108を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン109を押下することで通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構築し、通信パラメータ自動設定を開始する。
更に、図3は無線端末101と第三アクセスポイント110とから構成される無線LANシステムの一例を示す図である。第三アクセスポイント110も第一アクセスポイントと同様に、無線通信機能111を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン112を押下することで通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構築し、通信パラメータ自動設定を開始する。
ここで、図4を用いて、無線端末101及び第一アクセスポイント104の内部構成について説明する。また、第二アクセスポイント107及び第三アクセスポイント110の内部構成は、第一アクセスポイント104と同様であり、その説明は省略する。
図4は、無線端末101及びアクセスポイント104の内部構成の一例を示すブロック図である。まず、無線端末101側のブロック図において、401は制御部であり、後述するROMに格納されたプログラムに従って無線端末を制御する。402は無線通信処理部であり、無線LANの通信制御を行う。403はRAMであり、制御部401が制御を実行時に使用する作業領域や各種テーブルが定義されたメモリである。404はROMであり、制御命令(プログラム)や制御データが格納されている。
406はアンテナ制御部であり、アンテナ405を制御する。407は通信パラメータ設定開始ボタンであり、通信パラメータ設定起動を行う。408は表示部であり、LCDやLEDなどにより無線端末の状態や後述する操作部での操作入力を表示する。409は操作部であり、無線端末への操作を指示するボタンなどを含む。410は電源部であり、二次電池なども含む。411は無線以外の通信インタフェース部であり、例えばUSBやIEEE1394などの有線インタフェースである。
尚、通信パラメータ設定開始ボタン407は、図1に示す通信パラメータ自動設定起動ボタン103に相当するものである。また、通信パラメータを自動設定する処理については更に後述する。
次に、第一アクセスポイント104側のブロック図において、412は制御部であり、後述するROMに格納されたプログラムに従ってアクセスポイントを制御する。413は無線通信処理部であり、無線LANの構築や通信制御などを行う。414はRAMであり、制御部412が制御を実行時に使用する作業領域や各種テーブルが定義されたメモリである。415はROMであり、制御命令(プログラム)や制御データが格納されている。
416は通信パラメータ設定開始ボタンであり、当該ボタンが押下されると、通信パラメータの自動設定処理が開始される。417はアンテナ制御部であり、アンテナ418を制御する。419は表示部であり、LCDやLEDなどによりアクセスポイントの状態や後述する操作部での操作入力を表示する。420は操作部であり、アクセスポイントへの操作を指示するボタンなどを含む。421は電源部である。422は無線以外の通信インタフェース部であり、例えばUSBやIEEE1394などの有線インタフェースである。
尚、通信パラメータ設定開始ボタン416は、図1に示す通信パラメータ自動設定起動ボタン106(図2に示す109又は図3に示す112)に相当するものである。また、通信パラメータを自動設定する処理については更に後述する。
以上の構成において、第一アクセスポイント104は、第一の通信パラメータ自動設定方法113に対応している。また、第二アクセスポイント107は第二の通信パラメータ自動設定方法114に対応している。そして、第三アクセスポイント110は第三の通信パラメータ自動設定方法115に対応している。
一方、無線端末101は、第一の通信パラメータ自動設定方法113と第二の通信パラメータ自動設定方法114の両方に対応している。
尚、通信パラメータの自動設定方法とは、接続する機器間で予め定められた手順、及びメッセージにより、通信パラメータの設定を自動的に行う方法のことをいう。通信パラメータの自動設定方法に関しては、各メーカーが独自の方法を採用している場合が多い。
従って、共通の通信パラメータ自動設定方法に対応していない機器間では、通信パラメータ設定のための手順が異なるか、解読可能なメッセージが異なり、自動設定方法を用いて通信パラメータの設定を行うことはできない。一方、共通の通信パラメータ自動設定方法に対応している機器の間では、当該自動設定方法を用いて簡単に通信パラメータの設定を行うことができる。
通信パラメータの自動設定方法の一例を以下に示す。
まず、機器Aは、予め記憶している通信パラメータ設定用のSSIDと暗号方式、暗号鍵を用いて、通信パラメータ設定用のネットワークを構築する。機器Bは、機器Aと同じ通信パラメータ設定用のSSID、暗号方式、及び暗号鍵を予め記憶しており、これらを用いて、機器Aが構築したネットワークに参加する。そして、通信パラメータ設定用ネットワーク内の機器Aが、通常のデータ通信に使用する通信パラメータを自動生成し、生成した通信パラメータを機器Bに送信する。機器Bは機器Aから送信されたデータ通信用の通信パラメータを受信すると、当該通信パラメータを自機器に設定する。
このように、機器A、B間でデータ通信用ネットワークを新たに構築することにより、データ通信が可能となる。この設定方法を用いることで、通信パラメータ自動設定方法を行う度に、データ通信用の通信パラメータを可変にすることができ、毎回固定の値で通信ネットワークを構築する場合に比べてセキュリティが向上する。
また、他の方法としては、まずアクセスポイントと無線端末間で予め記憶しているSSID、暗号方式、及び暗号鍵を用いて通信パラメータ設定用のネットワークを形成する。そして、形成した通信パラメータ設定用ネットワークにおいて、アクセスポイントが予め記憶しているデータ通信用の通信パラメータを無線端末に転送し、転送された通信パラメータを無線端末側に設定する。
この設定方法を用いることで、既存のネットワークに新たに参加しようとする無線端末にも、既存のネットワークと同一の通信パラメータを簡単に設定することができる。
尚、上述のように、設定を行う度に設定される通信パラメータが異なる場合もあるため、共通の自動設定方法に対応している機器全てに対して、同一の通信パラメータが設定されるとは限らない。例えば、機器Aと機器B間で第一の通信パラメータ自動設定方法を使用して設定された通信パラメータと、機器Aと機器C間で第一の通信パラメータ自動設定方法を使用して設定された通信パラメータと、が異なる場合もある。
一方、自動設定方法が異なっていても、設定される通信パラメータは同一の場合もある。例えば、通信パラメータの設定を行う機器A,Bが共に第一、第二の通信パラメータ自動設定方法に対応している場合、どちらの設定方法を使用しても、同一の通信パラメータが設定される場合もありうる。
ここで、図5を用いて、上述の第一の通信パラメータ自動設定方法113、第二の通信パラメータ自動設定方法114、第三の通信パラメータ自動設定方法115で用いられる通信パラメータ設定用のネットワークSSIDについて説明する。
図5は、通信パラメータ自動設定方法で用いられるネットワークSSID(ネットワーク識別子)の一例を示す図である。図5に示すように、第一の通信パラメータ自動設定方法113では、SSID=ABCにより通信パラメータの自動設定を行うための無線ネットワークが構築される。このSSID=ABCは第一の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを構築する機器が送信するビーコン内に含まれるものである。また同様に、第二の通信パラメータ自動設定方法114では、SSID=DEFにより通信パラメータの自動設定を行うための無線ネットワークが構築される。このSSID=DEFは第二の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを構築する機器が送信するビーコン内に含まれるものである。第三の通信パラメータ自動設定方法115でも同様に、SSID=GHIにより通信パラメータの自動設定を行うための無線ネットワークがS構築される。このSSID=GHIは、第三の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを構築する機器が送信するビーコン内に含まれるものである。
次に、図6及び図7を用いて、第1の実施形態における通信パラメータ自動設定方法を選択して通信パラメータを自動設定する処理について説明する。
図6は、アクセスポイントにおける通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。ここでは、第一アクセスポイント104を例に挙げて説明するが、他のアクセスポイントでも同様に処理が行われるものである。
まず、ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン106を押下すると、第一アクセスポイント104は通信パラメータ設定用のSSID=ABCを用いて無線ネットワークが既に構築されているか否かを検索する(ステップS601)。ここで、まだ構築されていなければ(ステップS602のYES)、自ら通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを構築し、このSSID=ABCを含むビーコンの送信を開始する(ステップS603)。
その後、第一アクセスポイント104は、無線端末101からSSID=ABCを含むプローブ要求の受信を待つ(ステップS604)。そして、プローブ要求を受信し、プローブ要求に含まれるSSIDと構築した無線ネットワークのSSIDとを比較し、一致すると(ステップS604のYES)、プローブ応答を無線端末101へ送信する(ステップS605)。
次に、第一アクセスポイント104は、無線端末101との間で第一の通信パラメータ自動設定方法113を用いて通信パラメータの設定を行う(ステップS606)。そして、通信パラメータの設定が完了すると(ステップS607)、設定された通信パラメータを用いて無線による画像等のデータ通信を行うことが可能になる。
図7は、無線端末101における通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。まず、ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン103を押下すると、無線端末101は通信パラメータ自動設定用のSSIDを検索する(ステップS701)。ここでは、自分の記憶記憶する二つの通信パラメータ自動設定用のSSID(ABC及びDEF)で通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークが構築されているか否かを検索する。尚、この検索処理については図8及び図9を用いて更に後述する。
次に、図1に示す第一の構成で、検索処理の結果、第一アクセスポイント104が第一の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワーク(SSID=ABC)を構築していることを無線端末101が確認した場合について説明する。
無線端末101において、自分の記憶記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知した場合(ステップS702のYES)、そのSSIDに対応した通信パラメータ自動設定方法を行う(ステップS703)。つまり、無線端末101と第一アクセスポイント104との間で第一の通信パラメータ自動設定方法113を用いて、通信パラメータ(SSID(Service Set ID)、暗号鍵、認証方式、認証鍵など)の設定を行う。そして、通信パラメータの設定が完了すると(ステップS705)、設定された通信パラメータを用いて無線によるデータ通信を行うことが可能になる。
また、図2に示す第二の構成で、検索処理の結果、第二アクセスポイント107が第二の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワーク(SSID=DEF)を構築していることを無線端末101が確認した場合について説明する。
尚、この場合、第二アクセスポイント107においても、図6に示したフローチャートに従って第一アクセスポイント104と同様に通信パラメータ自動設定処理が行われる。また、無線端末101でも通信パラメータ自動設定用のSSIDの検索処理が行われる。
無線端末101において、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知した場合(ステップS702のYES)、そのSSIDに対応した通信パラメータ自動設定方法を行う(ステップS703)。つまり、無線端末101と第二アクセスポイント104との間で第二の通信パラメータ自動設定方法114を用いて、通信パラメータの設定を行う。そして、通信パラメータの設定が完了すると(ステップS705)、設定された通信パラメータを用いて無線によるデータ通信を行うことが可能になる。
更に、図3に示す第三の構成で、検索処理の結果、第三アクセスポイント110が第三の通信パラメータ自動設定用の無線ネットワーク(SSID=GHI)を構築していることを無線端末101が確認した場合について説明する。
尚、この場合、第三アクセスポイント110においても、図6に示したフローチャートに従って第一アクセスポイント104と同様に通信パラメータ自動設定処理が行われる。また、無線端末101でも通信パラメータ自動設定用のSSIDの検索処理が行われる。
無線端末101は、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知できない(ステップS702のNO)。つまり、この場合、通信パラメータ自動設定用のSSID=GHIでネットワークが構築されているため、手動による通信パラメータの設定方法に切り替える(ステップS704)。
次に、無線端末101において、通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを検索する検索処理(図7に示すS701)について、図8及び図9に示す2つの検索処理方法を例に挙げて説明する。尚、ここでは、図1に示す第一の構成について説明するが、他の構成でも同様に処理できることは言うまでもない。
<検索処理方法1>
図8は、検索処理方法1における検索判定処理を示すフローチャートである。通信パラメータ自動設定起動ボタン103が押下されると、自分の記憶する二つの通信パラメータ自動設定用のSSID=ABCを含むプローブ要求と、SSID=DEFを含むプローブ要求の送信を行う(ステップS801)。図1に示す構成では、第一アクセスポイント104がSSID=ABCのネットワークを構築しているので、プローブ要求に対するプローブ応答を無線端末101に送信する。一方、無線端末101がそのプローブ応答を受信すると(ステップS802のYES)、第一アクセスポイント104が通信パラメータ自動設定用の無線ネットワークを構築していることを確認できる。これにより、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知できたと判断し(ステップS804)、この検索処理を終了する。
また、無線端末101がプローブ応答を受信できず、プローブ送信から一定時間が経過すると(ステップS803のYES)、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知できなかったと判断し(ステップS805)、この検索処理を終了する。
尚、ステップS801で送信するSSID=ABCを設定したプローブ要求と、SSID=DEFを設定したプローブ要求は連続して送信しても良い。また、一方を送信し、一定時間が経過してもプローブ応答が受信できない場合に(ステップS802、S803)、他方のプローブ要求を送信するようにしても良い。
<検索処理方法2>
図9は、検索処理方法2における検索判定処理を示すフローチャートである。通信パラメータ自動設定ボタン103が押下されると、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSID(ABC及びDEF)を含むビーコンの受信待ち状態に遷移する(ステップS901)。即ち、SSID=ABCが設定されたビーコンと、SSID= DEFが設定されたビーコンの受信待ち状態に遷移する。図1に示す構成では、第一アクセスポイント104がSSID=ABCのネットワークを既に構築している場合、そのSSID=ABCを含むビーコンを送信している。ここで、無線端末101がこのビーコンを受信した場合(ステップS902のYES)、そのビーコン内に含まれるSSID=ABCと自分の記憶している通信パラメータ設定用のSSID(ABC及びDEF)とを比較する(ステップS903)。ここで、SSIDが一致すると(ステップS904のYES)、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDを検知できたと判断し(ステップS905)、この検索処理を終了する。
また、該当するSSIDのビーコンを受信できなかった場合(ステップS904のNO)、自分の記憶する通信パラメータ自動設定用のSSIDは検索できなかったと判断し(ステップS906)、この検索処理を終了する。
尚、上述した検索処理方法は各々を個別に用いても良いし、検索処理方法1、2を併用しても良い。
このように、本実施形態では、無線端末は、自機器が対応している通信パラメータ自動設定方式に用いられるSSIDを予め記憶しておき、当該SSIDを使用して通信パラメータ設定用のネットワークを構築しているアクセスポイントを検索する。そして、検索の結果、共通の通信パラメータ自動設定方式に対応しているアクセスポイントとの間で簡単に通信パラメータの設定を行うことができる。
また、上記通信パラメータ設定用のネットワークは、アクセスポイントの通信パラメータ自動設定起動ボタンが押下されたときに構築されるため、ユーザが希望する場合のみ通信パラメータの設定を行うことができ、セキュリティが確保される。また、無線通信回線を無駄に使用することもない。
また、上記検索処理は、無線端末の通信パラメータ自動設定起動ボタンが押下されたときに実行されるため、ユーザが希望する場合のみ通信パラメータの設定を行うことができ、セキュリティが確保される。また、無線通信回線を無駄に使用することもない。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。
図10は、無線端末1001と第四アクセスポイント1004とから構成される無線LANシステムの一例を示す図である。第四アクセスポイント1004はIEEE 802.11x規定の無線通信機能1005を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン1006を押下することで通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構成する。
無線端末1001もIEEE 802.11x規定の無線通信機能1002を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン1003を押下することで通信パラメータ自動設定を開始する。
また、図11は無線端末1001と第五アクセスポイント1007とから構成される無線LANシステムの一例を示す図である。第五アクセスポイント1007も第四アクセスポイント1004と同様に、無線通信機能1008を有し、通信パラメータ自動設定起動ボタン1009を押下することで通信パラメータ設定用の無線ネットワークを構成する。
尚、無線端末1001、第四アクセスポイント1004及び第五アクセスポイント1007の内部構成は第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
以上の構成において、無線端末1001は第四の通信パラメータ自動設定方法1010及び第五の通信パラメータ自動設定方法1011の両方に対応している。
一方、第四アクセスポイント1004は、第四の通信パラメータ自動設定方法1010に対応している。また、第五アクセスポイント1007は第六の通信パラメータ自動設定方法1012に対応している。
尚、第2の実施形態では、各アクセスポイント及び各無線端末は、自らが対応している通信パラメータ自動設定方式に対応した暗号鍵を記憶している。そして、通信パラメータ自動設定を行う機器間で暗号鍵による認証が成功した場合に、該暗号鍵に対応した通信パラメータ自動設定方法を用いて、通信パラメータの設定が行われる。
ここで、図12〜図14を用いて、無線端末1001、第四アクセスポイント1004及び第五アクセスポイント1007が記憶する暗号鍵に基づいて通信パラメータを自動設定する処理について説明する。
図12は、通信パラメータ自動設定方法で用いられる認証用の暗号鍵の一例を示す図である。図12に示すように、第四の通信パラメータ自動設定方法1010では、暗号鍵1201を用いて認証が行われる。また、第五の通信パラメータ自動設定方法1011では、暗号鍵1202を用いて認証が行われる。そして、第六の通信パラメータ自動設定方法1012では、暗号鍵1203を用いて認証が行われる。
図13は、アクセスポイントにおける通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。まず、図10に示す構成で、第四アクセスポイント1004が無線端末1001との間で通信パラメータを自動設定する処理について説明する。
ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン1006を押下すると、第四アクセスポイント1004は任意のSSID(SSID=XYZとする)を用いて無線ネットワークが既に構築されているか否かを検索する(ステップS1301)。ここで、まだ構築されていなければ(ステップS1302のYES)、自ら無線ネットワークの構築を行い、このSSID=XYZを含むビーコンの送信を開始する(ステップS1303)。
その後、第四アクセスポイント1004は、無線端末1001からSSID=XYZを含むプローブ要求の受信を待つ(ステップS1304)。そして、プローブ要求を受信し、プローブ要求に含まれるSSIDと自分が構築した無線ネットワークのSSIDとを比較し、一致すると(ステップS1304のYES)、プローブ応答を無線端末1001へ送信する(ステップS1305)。
次に、第四アクセスポイント1004は、無線端末1001との間で、第四の通信パラメータ自動設定方法1010に対応した暗号鍵1201を用いた認証を行う(ステップS1306)。ここで、認証が確認できた場合は(ステップS1307のYES)、暗号鍵に対応した通信パラメータの自動設定を行う(ステップS1308)。つまり、無線端末1001との間で第四の通信パラメータ自動設定方法1010を用いて通信パラメータの設定を行う。そして、通信パラメータの設定が完了すると(ステップS1309)、設定された通信パラメータを用いて無線通信を行うことが可能になる。
図14は、無線端末1001における通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。ここでは、図10に示す構成で行われる通信パラメータ自動設定処理について説明する。
ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン1003を押下すると、無線端末1001はビーコンの受信待ち状態になる(ステップS1401)。その後、第四アクセスポイント1004からSSID=XYZのビーコンを受信すると(ステップS1402のYES)、受信したSSID=XYZを用いて第四アクセスポイント1004にプローブ要求を送信する(ステップS1403)。そして、第四アクセスポイント1004からプローブ要求に対するプローブ応答を受信し、暗号鍵の認証要求を受けると(ステップS1404)、通信パラメータ自動設定に対応した暗号鍵の認証処理を行う(ステップS1405)。つまり、自分の記憶する第四及び第五の通信パラメータ自動設定それぞれに対応した暗号鍵1201及び1202を用いて第四アクセスポイント1004と暗号鍵の認証を行う。
認証の結果、この例では、暗号鍵1201を用いた認証が可能であるので、認証が成功したことを確認できる(ステップS1406のYES)。そして、暗号鍵1201に対応した第四の通信パラメータ自動設定1010を用いて、通信パラメータの設定を行う(ステップS1407)。通信パラメータの設定が完了すると(ステップS1409)、設定されたパラメータを用いて無線通信を行うことが可能になる。
次に、図11に示す構成で、第五アクセスポイント1007が無線端末1001との間で通信パラメータを自動設定する処理について説明する。
ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン1009を押下すると、第五アクセスポイント1007は任意のSSID(SSID=LMNとする)を用いて無線ネットワークが既に構築されているか否かを検索する(ステップS1301)。ここで、まだ構築されていなければ(ステップS1302のYES)、自ら無線ネットワークの構築を行い、このSSID=LMNを含むビーコンの送信を開始する(ステップS1303)。
その後、第五アクセスポイント1007は、無線端末1001からSSID=LMNを含むプローブ要求の受信を待つ(ステップS1304)。そして、プローブ要求を受信し、プローブ要求に含まれるSSIDと自分が構築した無線ネットワークのSSIDとを比較し、一致すると(ステップS1304のYES)、プローブ応答を無線端末1001へ送信する(ステップS1305)。
次に、第五アクセスポイント1007は、無線端末1001との間で、第六の通信パラメータ自動設定方法1012に対応した暗号鍵1203を用いた認証を行う(ステップS1303)。ここで、図11に示す構成の場合、暗号鍵の認証は確認できないため、第五アクセスポイント1007は無線端末1001へ認証失敗の情報を送信する(ステップS1306)。そして、ステップS1303に戻り、上述の処理を繰り返す。
一方、図11に示す構成で、無線端末1001で行われる通信パラメータ自動設定処理について説明する。
ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン1003を押下すると、無線端末1001はビーコンの受信待ち状態になる(ステップS1401)。その後、第五アクセスポイント1007からSSID=LMNのビーコンを受信すると(ステップS1402のYES)、受信したSSID=LMNを用いて第五アクセスポイント1007にプローブ要求を送信する(ステップS1403)。そして、第五アクセスポイント1007からプローブ要求に対するプローブ応答を受信し、暗号鍵の認証要求を受けると(ステップS1404)、通信パラメータ自動設定に対応した暗号鍵の認証処理を行う(ステップS1405)。つまり、自分の記憶する第四及び第五の通信パラメータ自動設定それぞれに対応した暗号鍵1201及び1202を用いて第五アクセスポイント1007と暗号鍵の認証を行う。
認証した結果、この例では、認証は失敗するため、第五アクセスポイント1007から認証失敗の応答を受け(ステップS1406のNO)、自動設定方法での通信パラメータの設定はできないと判断する(ステップS1406)。そして、手動での通信パラメータの設定に切り替える(ステップS1408)。
このように、本実施形態では、無線端末は自らが対応している通信パラメータ自動設定方式に対応した暗号鍵を記憶しており、当該暗号鍵により認証が成功したアクセスポイントとの間で当該自動設定方式を用いた通信パラメータの設定を行う。従って、共通の通信パラメータ自動設定方式に対応しているアクセスポイントとの間で、高いセキュリティを確保しつつ、簡単に通信パラメータを設定できる。
また、上記通信パラメータ設定用のネットワークは、アクセスポイントの通信パラメータ自動設定起動ボタンが押下されたときに構築されるため、ユーザが希望する場合のみ通信パラメータの設定を行うことができ、より高いセキュリティが確保される。また、無線通信回線を無駄に使用することもない。
また、上記検索処理は、無線端末の通信パラメータ自動設定起動ボタンが押下されたときに実行されるため、ユーザが希望する場合のみ通信パラメータの設定を行うことができ、より高いセキュリティが確保される。また、無線通信回線を無駄に使用することもない。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態について詳細に説明する。
図15は、第3の実施形態における無線LANシステムの構成の一例を示す図である。図15に示すように、第2の実施形態で用いた無線端末1001と第四アクセスポイント1004及び第五アクセスポイント1007により無線LANシステムが構成される。
尚、第四アクセスポイント1004及び第五アクセスポイント1007の通信パラメータ自動設定処理は、第2の実施形態で用いた図13に示すフローチャートと同様であり、その説明は省略する。
ここでは、図14を用いて、無線端末1001における通信パラメータ自動設定処理について説明する。
ユーザが通信パラメータ自動設定起動ボタン1003を押下すると、無線端末1001はビーコンの受信待ち状態になる(ステップS1401)。その後、第四アクセスポイント1004からSSID=XYZのビーコンを受信すると共に、第五アクセスポイント1007からSSID=LMNのビーコンを受信する(ステップS1402のYES)。受信したビーコン内のSSID=XYZ及びSSID=LMNを用いて、第四アクセスポイント1004及び第五アクセスポイント1007にそれぞれプローブ要求を順次送信する(ステップS1403)。プローブ要求に対するプローブ応答を受信すると(ステップS1404のYES)、プローブ応答を送信したアクセスポイントと暗号鍵の認証処理を行う(ステップS1405)。つまり、自分の記憶する第四及び第五の通信パラメータ自動設定方法それぞれに対応した暗号鍵1201及び1202を用いてアクセスポイントと暗号鍵の認証を行う。その結果、第四アクセスポイント及び第五アクセスポイントと通信パラメータの自動設定が可能なものがあった場合(ステップS1406のYES)、通信パラメータ自動設定を用いて通信パラメータの設定を行う(ステップS1407)。
第3の実施形態では、第四アクセスポイント1004と暗号鍵1202を用いて認証が可能であり、この認証が成功したことを確認できる。従って、暗号鍵1202に対応した第五の通信パラメータ自動設定1011を用いて、第四アクセスポイント1004と通信パラメータの設定を行う。通信パラメータの設定が完了すると(ステップS1409)、設定されたパラメータを用いて無線通信を行うことが可能になる。
尚、無線端末と共通の通信パラメータ自動設定方式に対応しているアクセスポイントが複数検出された場合、通信パラメータの設定を行うアクセスポイントの選択方法としては、様々な方法が考えられる。
例えば、共通の通信パラメータ自動設定方式に対応しているアクセスポイントが複数検出された旨を表示部に表示し、どのアクセスポイントと自動設定を行うかをユーザに選択させるようにしてもよい。また、優先的に接続するアクセスポイントの識別情報を予め無線端末側で記憶しておき、当該アクセスポイントとの間で通信パラメータの設定を行うようにしてもよい。
このように、実施形態によれば、無線端末が複数のアクセスポイントと通信可能な位置に存在する場合であっても、共通の通信パラメータ自動設定方式に対応しているアクセスポイントとの間で、自動的に通信パラメータの設定を行うことができる。また、暗号鍵に対応した自動設定方法により通信パラメータを設定するため、セキュリティを確保しつつ、簡単に通信パラメータを設定することができる。
以上のように、上記説明によれば、通信パラメータの設定を簡易化することができる。また、アクセスポイント毎の通信パラメータ設定用のネットワーク識別子、アクセスポイント毎の暗号鍵に対応した方法により通信パラメータを自動的に設定するので、セキュリティを保ったままパラメータを設定することができる。また、自動的にパラメータを設定することができない場合には、手動設定に切り替えるので、確実にパラメータを設定することができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
以上、本発明を好ましい実施例により説明してきたが、本発明は上述の実施例に限定されることなく、請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形が可能である。
無線端末101と第一アクセスポイント104とで構成される無線LANシステムの一例を示す図である。 無線端末101と第二アクセスポイント107とで構成される無線LANシステムの一例を示す図である。 無線端末101と第三アクセスポイント110とで構成される無線LANシステムの一例を示す図である。 無線端末101及びアクセスポイント104の内部構成の一例を示すブロック図である。 通信パラメータ自動設定方法で用いられるネットワークSSIDの一例を示す図である。 アクセスポイントにおける通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。 無線端末101における通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。 検索処理方法1における検索判定処理を示すフローチャートである。 検索処理方法2における検索判定処理を示すフローチャートである。 無線端末1001と第四アクセスポイント1004とで構成される無線LANシステムの一例を示す図である。 無線端末1001と第五アクセスポイント1007とで構成される無線LANシステムの一例を示す図である。 通信パラメータ自動設定方法で用いられる認証用の暗号鍵の一例を示す図である。 アクセスポイントにおける通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。 無線端末1001における通信パラメータ自動設定処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態における無線LANシステムの構成の一例を示す図である。
符号の説明
101 無線端末
102 無線通信機能
103 通信パラメータ自動設定起動ボタン
104 第一アクセスポイント
105 無線通信機能
106 通信パラメータ自動設定起動ボタン
107 第二アクセスポイント
108 無線通信機能
109 通信パラメータ自動設定起動ボタン
110 第三アクセスポイント
111 無線通信機能
112 通信パラメータ自動設定起動ボタン
113 第一の通信パラメータ自動設定方法
114 第二の通信パラメータ自動設定方法
115 第三の通信パラメータ自動設定方法
401 無線端末制御部
402 無線通信処理部
403 RAM
404 ROM
405 アンテナ
406 アンテナ制御部
407 通信パラメータ設定ボタン
408 表示部
409 操作部
410 電源部
411 通信インタフェース部
412 アクセスポイント制御部
413 無線通信処理部
414 RAM
415 ROM
416 通信パラメータ設定ボタン
417 アンテナ制御部
418 アンテナ
419 表示部
420 操作部
421 電源部
422 通信インタフェース部
1001 無線端末
1002 無線通信機能
1003 通信パラメータ自動設定起動ボタン
1004 第四アクセスポイント
1005 無線通信機能
1006 通信パラメータ自動設定起動ボタン
1007 第五アクセスポイント
1008 無線通信機能
1009 通信パラメータ自動設定起動ボタン
1010 第四の通信パラメータ自動設定方法
1011 第五の通信パラメータ自動設定方法
1012 第六の通信パラメータ自動設定方法
1201 第四の通信パラメータ自動設定方法に対応した暗号鍵
1202 第五の通信パラメータ自動設定方法に対応した暗号鍵
1203 第六の通信パラメータ自動設定方法に対応した暗号鍵

Claims (13)

  1. 通信装置が他の通信装置との間で無線ネットワークの通信パラメータを設定するための設定方法であって、
    無線ネットワークのネットワーク識別子を検出する検出工程と、
    前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記検出工程において検出したネットワーク識別子に対応する通信パラメータ設定方法を選択する選択工程と、
    前記選択工程において選択された通信パラメータ設定方法により通信パラメータの設定を行う設定工程と、
    を有することを特徴とする設定方法。
  2. 前記検出工程において検出されたネットワーク識別子が自装置所有のネットワーク識別子と一致する場合に、前記ネットワーク識別子に対応する通信パラメータ設定方法により自動的に通信パラメータの設定を行うことを特徴とする請求項1記載の設定方法。
  3. 前記検出工程において検出されたネットワーク識別子が自装置所有のネットワーク識別子と一致しない場合に、手動による通信パラメータの設定に切り替えることを特徴とする請求項1又は2記載の設定方法。
  4. 通信装置が他の通信装置との間で無線ネットワークの通信パラメータを設定するための設定方法であって、
    他の通信装置と認証を行う認証工程と、
    前記認証工程における認証結果に応じて、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から前記認証に用いた情報に対応する通信パラメータ設定方法を選択する選択工程と、
    前記選択工程において選択された通信パラメータ設定方法により通信パラメータの設定を行う設定工程と、
    を有することを特徴とする設定方法。
  5. 前記認証に用いた情報は、暗号鍵を含むことを特徴とする請求項4に記載の設定方法。
  6. 前記設定工程は、前記認証工程における認証結果に応じて、自動的に通信パラメータを設定するか、手動により通信パラメータを設定するかを切り替えることを特徴とする請求項4又は5に記載の設定方法。
  7. 通信装置であって、
    無線ネットワークのネットワーク識別子を検出する検出手段と、
    前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記検出手段により検出したネットワーク識別子に対応する通信パラメータ設定方法を選択し、該選択した通信パラメータ設定方法により前記通信パラメータの設定を行う設定手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  8. 前記検出手段により検出したネットワーク識別子が自装置所有のネットワーク識別子と一致するか否かに応じて、通信パラメータを自動的、または手動で設定するかを切り替えることを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  9. 通信装置であって、
    他の装置との認証結果を判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別に応じて、前記通信装置が実行可能な複数の通信パラメータ設定方法の中から、前記認証に用いた情報に対応する通信パラメータ設定方法を選択し、該選択した通信パラメータ設定方法により前記通信パラメータの設定を行う設定手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  10. 前記認証に用いた情報は、暗号鍵を含むことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記設定手段は、前記判別手段による判別に応じて、自動的に通信パラメータを設定するか、手動により通信パラメータを設定するかを切り替えることを特徴とする請求項9又は10に記載の通信装置。
  12. 請求項1乃至6の何れか1項記載の設定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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