JP4865442B2 - インサートねじ - Google Patents

インサートねじ Download PDF

Info

Publication number
JP4865442B2
JP4865442B2 JP2006210472A JP2006210472A JP4865442B2 JP 4865442 B2 JP4865442 B2 JP 4865442B2 JP 2006210472 A JP2006210472 A JP 2006210472A JP 2006210472 A JP2006210472 A JP 2006210472A JP 4865442 B2 JP4865442 B2 JP 4865442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tongue
screw
insert
bolt
insert screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006210472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008038937A (ja
Inventor
利光 高橋
Original Assignee
株式会社ツガミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ツガミ filed Critical 株式会社ツガミ
Priority to JP2006210472A priority Critical patent/JP4865442B2/ja
Publication of JP2008038937A publication Critical patent/JP2008038937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4865442B2 publication Critical patent/JP4865442B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

本発明は、雌ねじの補強部材等として用いられるインサートねじに関する。
インサートねじは、ひし形断面の線材をコイル状に巻き上げて作られたものであり、雌ねじの補強部材やねじ穴の補修等に用いられる。
従来から、インサートねじは、半導体製造、IT(Information Technology)製品関連、航空宇宙関連、自動車、鉄道車両、船舶等のあらゆる分野の製品において、広く用いられ、アルミ材等の軽金属、非鉄金属、鋳鉄、プラスチック、樹脂、木材等の軟らかい材料から形成された雌ねじの補強部材等として用いられることが多い。
このような従来のインサートねじとして、図8及び図9に示すように、らせん状のコイル部材101と、コイル部材101の一方の先端に設けられたタング102と、タング102を折り取るためのノッチ(切り込み)103とを備えたインサートねじ100がある(例えば、特許文献1)。
このインサートねじ100は、図10に示すように、ワーク104に形成されたタップ穴またはねじ切りされた穴である雌ねじ105に挿入されてねじ込まれる。この雌ねじ105にねじ込まれたインサートねじ100に、ボルト106を螺合することによってワーク107とワーク104の締結が行われる。
インサートねじ100の雌ねじ105への挿入は、例えば、図11に示す挿入工具であるストレートマンドレル110を回転させることによって行われる。ストレートマンドレル110の底面に形成された溝111に、タング102を嵌めこむことにより、インサートねじ100をストレートマンドレル110に取り付ける。このためにタング102は、コイル部材101の中心方向へと折り曲げられるとともにコイル部材101の内径の約2/3の長さを有している。
特表2005−509115号公報(第5図)
しかしながら、上述した従来のインサートねじでは、雌ねじ105への挿入後、タング102をボルト106との干渉防止のためにノッチ103から折り取る必要があった。このため、折り取り作業や、折り取ったタング102の回収作業にも手間がかかるという問題があった。また、タング102を折り取るために、ワーク104に雌ねじ105を1ピッチ分余分に深く形成しなければならないという問題があった。
また、従来のインサートねじにおいては、ボルト106との締結力をさらに強化する必要があるという問題もあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、タングの折り取りを不要にしてワークを締結する作業を効率よく行うことができるとともに、ボルトとの締結力を強化することが可能であるインサートねじを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のインサートねじは、
ワークに形成された雌ねじに挿入工具によりねじ込まれ、ボルトと螺合するとともに、
らせん状のコイル部材と、内側に突出して該コイル部材の先端に形成されたタングとを備えたインサートねじであって、
前記タングは、前記挿入工具が有する引掛部に引掛可能な程度に短い形状であり、コイル部材の内側への付勢力を有し、前記インサートねじが前記ボルトと螺合すると前記ボルトの雄ねじのフランク面と当接して前記コイル部材の前記内側から外側方向に変形することで、折り取りが不要となることを特徴とする。
また、前記タングは、フック状であるようにしてもよい。
また、前記タングは、前記コイル部材のコイル線径より短くてもよい。
また、前記タングは、前記コイル部材のコイル線径を細めて形成されるようにしてもよい。
また、前記挿入工具は、雄ねじを備えたねじ式マンドレルであり、該雄ねじと前記コイル部材とが螺合するようにしてもよい。
本発明によれば、タングの折り取りを不要にしてワークを締結する作業を効率よく行うことができるとともに、ボルトとの締結力を強化することが可能であるインサートねじを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るインサートねじについて、以下図面を参照して説明する。インサートねじ1は、図1に示すように、ひし形断面の線材をらせん状に巻き上げたコイル部材11と、このコイル部材11の先端に形成されたタング12とを備えている。
このタング12は、図2に示すように、挿入工具であるねじ式マンドレル20の引掛突起21に引掛可能な形状に形成されている。このため、タング12の長さは、図3及び図4に示すように、従来のタング(図3において二点鎖線で表す。)のようにコイル部材の内径の約2/3の長さも必要とせず、必要最小限に短縮化され、ショートタングとなっている。タング12の形状は、フック状になっている。
なお、図3は、インサートねじ1が自由状態である場合の平面図を表し、図4は、インサートねじ1のボルト3(図6及び図7)が螺合された状態における平面図を表している。
タング12の長さは、ねじ式マンドレル20の引掛突起21に引掛可能である最小の長さであればよく、例えばコイル部材11のコイル線径よりも短くすることができる。
また、ねじ式マンドレル20の引掛突起21の引掛け面は、図2(C)に示すように、タング12のはずれを防止するために、鋭角に形成されている。
また、タング12は、図5に示すように、コイル部材11のコイル線径を小さくすることにより、細い形状となっている。コイル部材11の第1コイルの線径を、タング12付近からタング12の先端まで小さくすることにより、タング12に、より適度なスプリングバックを発生させる。すなわち、タング12およびタング12付近を細い形状とすることにより、タング12にインサートねじ1の内側へのより適度な付勢力(またはスプリングバック)を付与するようにできる。なお、タング12を細い形状としなくても、タング12にインサートねじ1(コイル部材11)の中心方向へ適度な付勢力(またはスプリングバック)を付与することは可能である。
このようにタング12に付勢力を有する構成にすることにより、図6及び図7に示すように、インサートねじ1とボルト3との螺合時に、タング12がボルト3の締め付けによりワーク4に形成された雌ねじ5側に押し付けられるとともに、タング12が付勢力(またはスプリングバック)によってボルト3の雄ねじ31のフランク面に押し当てられる。これによりタング12とボルト3の雄ねじ31のフランク面との間に摩擦力が生じて、ボルト3の緩みが防止され、インサートねじ1とボルト3との締結力が強化される。
ここで、図6に示すように、ワーク6とワーク4をインサートねじ1とボルト3との螺合によって締結する方法について説明する。
まず、ワーク4にタップ等によって、図6に示す雌ねじ5を形成する。
次に、図2に示すように、インサートねじ1のタング12をねじ式マンドレル20の引掛突起21に引っ掛けて、ねじ式マンドレル20の雄ねじとコイル部材11とを螺合させて、インサートねじ1をねじ式マンドレル20に取り付ける。
ねじ式マンドレル20を回転させて、図6に示す雌ねじ5にインサートねじ1を挿入してねじ込む。インサートねじ1を雌ねじ5にねじ込んで挿入が完了したら、ねじ式マンドレル20を雌ねじ5から抜く。なお、タング12の折り取りは必要ない。
そして、図6に示すように、ボルト3をインサートねじ1に螺合させる。タング12がボルト3の締め付けにより雌ねじ5側に押し付けられるとともに、タング12が付勢力によってボルト3の雄ねじ31のフランク面に押し当てられることにより、ボルト3の緩みが防止され、インサートねじ1とボルト3との締結力が強化される。
このように本実施の形態のインサートねじでは、タング12をねじ式マンドレル20の引掛突起21に引っ掛ける形状にして短くしたので、折り取り作業及び回収作業を行う必要がなくなる。これによりワーク4の雌ねじ5を従来より1ピッチ分浅く形成することができる。このため、本実施形態では、ワーク6とワーク4をインサートねじ1とボルト3との螺合によって締結する作業を効率よく行うことができる。
また、本実施の形態のインサートねじでは、ボルト3との螺合時に、タング12が付勢力(またはスプリングバック)によってボルト3の雄ねじ31のフランク面に当接し、摩擦力が生じるようにしたので、ボルト3の緩みが防止され、インサートねじ1とボルト3との締結力が強化される。
よって、本実施の形態では、ワーク6とワーク4をインサートねじ1とボルト3との螺合によって締結する作業を効率よく行うことができるとともに、インサートねじ1とボルト3との締結力を強化することが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、インサートねじ1をねじ式マンドレル20により挿入する例について説明したが、インサートねじ1をねじ式ではないストレートマンドレルによって挿入することも可能である。ストレートマンドレルを用いる場合には、タング12を比較的長めに形成してインサートねじ1のマンドレルへの取付を確実にすることも可能である。
また、上記実施の形態では、タング12を細い形状とする例について説明したが、適度な付勢力を得られる場合にはタング12を必ずしも細い形状にする必要はない。
また、上記実施の形態では、タング12の長さがコイル部材11のコイル線径よりも短い例について説明したが、タング12の長さは挿入工具の引掛部の形状に応じて任意に決めることができる。
本発明の実施形態に係るインサートねじの構成を表す斜視図である。 (A)は図1に示したインサートねじを挿入工具に取り付けた状態を表す斜視図であり、(B)は(A)のA−A線における矢視断面図であり、(C)は(B)に示した引掛突起付近を表す拡大図である。 図1に示したインサートねじの自由状態における平面図である。 図1に示したインサートねじのボルトと螺合した状態における平面図である。 図1に示したインサートねじのタング付近の構成を表す説明図である。 図1に示したインサートねじがワークの締結に用いられた状態を表す断面図である。 図1に示したインサートねじとボルトとのタング付近の螺合関係を表す部分拡大断面図である。 従来のインサートねじの構成を表す斜視図である。 図8に示したインサートねじの平面図である。 図8に示した従来のインサートねじがワークの締結に用いられた状態を表す断面図である。 (A)は図8に示した従来のインサートねじを挿入工具に取り付けた状態を表す斜視図であり、(B)は(A)のB−B線における矢視断面図である。
符号の説明
1 インサートねじ
11 コイル部材
12 タング
3 ボルト
31 雄ねじ
4,6 ワーク
5 雌ねじ

Claims (5)

  1. ワークに形成された雌ねじに挿入工具によりねじ込まれ、ボルトと螺合するとともに、
    らせん状のコイル部材と、内側に突出して該コイル部材の先端に形成されたタングとを備えたインサートねじであって、
    前記タングは、前記挿入工具が有する引掛部に引掛可能な程度に短い形状であり、コイル部材の内側への付勢力を有し、前記インサートねじが前記ボルトと螺合すると前記ボルトの雄ねじのフランク面と当接して前記コイル部材の前記内側から外側方向に変形することで、折り取りが不要となることを特徴とするインサートねじ。
  2. 前記タングは、フック状であることを特徴とする請求項1に記載のインサートねじ。
  3. 前記タングは、前記コイル部材のコイル線径よりも短いことを特徴とする請求項1または2に記載のインサートねじ。
  4. 前記タングは、前記コイル部材のコイル線径を細めて形成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインサートねじ。
  5. 前記挿入工具は、雄ねじを備えたねじ式マンドレルであり、該雄ねじと前記コイル部材とが螺合することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のインサートねじ。
JP2006210472A 2006-08-02 2006-08-02 インサートねじ Active JP4865442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210472A JP4865442B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 インサートねじ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210472A JP4865442B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 インサートねじ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008038937A JP2008038937A (ja) 2008-02-21
JP4865442B2 true JP4865442B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=39174206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006210472A Active JP4865442B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 インサートねじ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4865442B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010050735A1 (de) * 2010-11-08 2012-05-10 Böllhoff Verbindungstechnik GmbH Drahtgewindeeinsatz mit zurückbiegbarem Einbauzapfen sowie seine Herstellung und Installation
JP5880151B2 (ja) * 2012-03-07 2016-03-08 三菱マテリアル株式会社 塗布工具
JP5780998B2 (ja) * 2012-04-02 2015-09-16 株式会社Iro 保持具、この保持具により保持されるicタグによって管理される管理対象物品
JP6879581B2 (ja) * 2019-06-04 2021-06-02 株式会社三友精機 タング折り取り工具及びタング折り取り方法
KR102136746B1 (ko) * 2019-09-10 2020-07-22 주식회사 엔케이 선박용 의장재의 체결구
JP2022087907A (ja) * 2020-12-02 2022-06-14 株式会社ジャノメ インサート供給装置
EP4197699A1 (de) 2021-12-14 2023-06-21 Böllhoff Verbindungstechnik GmbH Integral ausgebildete einbauspindel, ein installationswerkzeug zum einbau eines drahtgewindeeinsatzes sowie ein installationsverfahren

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892754A (ja) * 1972-03-16 1973-12-01
JP2000314413A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Kyocera Corp 雌ネジを有するセラミック部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008038937A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4865442B2 (ja) インサートねじ
US8985926B2 (en) Tapping screw
JP5361375B2 (ja) 長手方向孔を有する中空ボルト
JP2007016961A (ja) インサートナット及びインサートtナット
JP6554362B2 (ja) ベルトクランプ
US7914244B2 (en) Fastener with zoned, varying wave-form thread
EP0945631B1 (en) Securing element
KR20160065077A (ko) 볼트
JP2010516960A (ja) プリロードロッキングワイヤインサート
JPS62159804A (ja) ツマミなし螺旋コイル状***体
EP1657454A1 (en) Lock nut
US20120034048A1 (en) Self-tapping thread forming screw and corresponding thread roll die
JP2005163834A (ja) ねじ部材及びこれを用いた連結具
US6524044B1 (en) Fastener of high prevailing torque, pulling force, and stripping torque
US20180051737A1 (en) High performance thread rolling and thread locking fastener
JP2008038968A (ja) ボルト及びこのボルトを用いたワークの締結方法
US20210364030A1 (en) Screw for screwing into plastic
JP2004130011A (ja) 螺旋コイル状挿入体
JP3140074U (ja) 樹脂用タッピングねじ
JP3677402B2 (ja) 雄ねじ部材の製造方法
JP2009209945A (ja) 弛み止めナット
JP3125160U (ja) ロックナット
JP6395654B2 (ja) ナット及びボルト・ナットの締結構造
JP3138712U (ja) タッピンボルト
US3975788A (en) Method of forming a threaded female fastener

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4865442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250