JP2005163834A - ねじ部材及びこれを用いた連結具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 意図的な外力を付与することなく緩みが発生することを回避でき、締め付けトルクを適度に安定して生じさせるようにすること。
【解決手段】 雌ねじ11と、この雌ねじ11に螺合するとともに、合成樹脂により一体成形された雄ねじ21とにより連結具10が構成されている。雄ねじ21の谷底部27側には、雌ねじ11のねじ山14に干渉する***部31が一体に形成されている。***部31は、雄ねじ21の周方向に沿う一部領域に谷底部27を盛り上げるように設けられ、各ねじ11,21を螺合したときに、雌ねじ11のねじ山14により削られたり、弾性変形したりするようになっている。
【選択図】 図3
【解決手段】 雌ねじ11と、この雌ねじ11に螺合するとともに、合成樹脂により一体成形された雄ねじ21とにより連結具10が構成されている。雄ねじ21の谷底部27側には、雌ねじ11のねじ山14に干渉する***部31が一体に形成されている。***部31は、雄ねじ21の周方向に沿う一部領域に谷底部27を盛り上げるように設けられ、各ねじ11,21を螺合したときに、雌ねじ11のねじ山14により削られたり、弾性変形したりするようになっている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ねじ部材及びこれを用いた連結具に係り、更に詳しくは、ねじ部材の緩みを防止することができ、締め付けに要するトルクを確保することのできるねじ部材及びこれを用いた連結具に関する。
従来より、相互に螺合する雌ねじ及び雄ねじの緩みを防止する構造として、例えば、ばね座金を用いた構造(従来構造1)、雄ねじと雌ねじとを接着剤を用いて固定する構造(従来構造2)、雄ねじの外周面にナイロン系の樹脂材(セルフロッキング材)をコーティングする構造(従来構造3、特許文献1参照)が広く利用されている。
ところが、従来構造1にあっては、雄ねじのねじ頭と雌ねじの端面とにより、ばね座金を挟むまで各ねじを締め付けなければ緩みを回避することができず、しかも、雄ねじにねじ頭が設けられていない場合にはばね座金を利用することが不可能となる。これにより、
また、従来構造2にあっては、接着剤の硬化後に、各ねじに大きいトルクを加えて接着剤を剥離すると、接着剤が緩み止めとして作用しなくなる。
更に、従来構造3では、樹脂材をコーティングするための別工程が必要となる他、雄ねじから樹脂材が剥離し易くなり、結果として各ねじの緩みを回避できなくなる。
このように、従来構造1〜3では、緩み止めとして作用させる際に種々の問題があり、締め付けトルクを十分に生じさせ、雄ねじの軸方向移動を規制した状態で使用する調整ねじとして用いるには不向きとなる。
ここで、前記調整ねじとして利用可能な構造として、以下に述べる従来構造4〜6が知れている。
ところが、従来構造1にあっては、雄ねじのねじ頭と雌ねじの端面とにより、ばね座金を挟むまで各ねじを締め付けなければ緩みを回避することができず、しかも、雄ねじにねじ頭が設けられていない場合にはばね座金を利用することが不可能となる。これにより、
また、従来構造2にあっては、接着剤の硬化後に、各ねじに大きいトルクを加えて接着剤を剥離すると、接着剤が緩み止めとして作用しなくなる。
更に、従来構造3では、樹脂材をコーティングするための別工程が必要となる他、雄ねじから樹脂材が剥離し易くなり、結果として各ねじの緩みを回避できなくなる。
このように、従来構造1〜3では、緩み止めとして作用させる際に種々の問題があり、締め付けトルクを十分に生じさせ、雄ねじの軸方向移動を規制した状態で使用する調整ねじとして用いるには不向きとなる。
ここで、前記調整ねじとして利用可能な構造として、以下に述べる従来構造4〜6が知れている。
従来構造4では、雄ねじの外周面側に溝状の受容部を形成し、当該受容部内にねじ山より高い高さを有する樹脂片が装着されている。樹脂片は、各ねじを螺合させたときに、雌ねじのねじ山によって凹むように弾性変形され、当該ねじ山に食い込むようになっている。
従来構造5では、雄ねじの全体において、その谷径を規格寸法より大きくしたものであり、雄ねじのねじ溝の谷底側に雌ねじのねじ山の頂部側を食い込ませて緩み防止を図っている。
従来構造6では、金属からなる雄ねじの全体において、その外径を規格寸法より大きくしたものであり、雄ねじにおけるねじ山の頂部側が雌ねじのねじ溝の谷底側を削るようにして食い込んでいる。
従来構造5では、雄ねじの全体において、その谷径を規格寸法より大きくしたものであり、雄ねじのねじ溝の谷底側に雌ねじのねじ山の頂部側を食い込ませて緩み防止を図っている。
従来構造6では、金属からなる雄ねじの全体において、その外径を規格寸法より大きくしたものであり、雄ねじにおけるねじ山の頂部側が雌ねじのねじ溝の谷底側を削るようにして食い込んでいる。
しかしながら、従来構造4にあっては、樹脂片を装着するための工程が別途必要となって製造工程が複雑になる他、受容部から樹脂片が不用意に抜け落ちてしまうという不都合を生じる。
また、従来構造5にあっては、雌ねじのねじ山の高さのばらつき等により当該ねじ山の喰い込み量が変化し、雌ねじの加工精度が低下すると、締め付けトルクを安定して生じさせることができなくなるという不都合がある。
しかも、雄ねじの谷径が一様に大きく形成されるため、各ねじを螺合させたときに、これらのねじ山を形成する斜面が相互に接触しなくなる傾向が強く、ねじ山同士の噛み合いが不十分となる。これにより、雄ねじのねじ山が雌ねじのねじ山を乗り越えて雄ねじが軸方向に移動し易くなり、各ねじによる連結力が低下するという不都合もある。
更に、従来構造6では、雌ねじの加工精度が低下すると、雄ねじにおけるねじ山の頂部側と雌ねじの谷底側との密着する面積が拡大する場合があり、この結果、各ねじ同士の摩擦抵抗が増大して締め付けトルクが大きくなり過ぎてしまうという不都合を招来する。
また、従来構造5にあっては、雌ねじのねじ山の高さのばらつき等により当該ねじ山の喰い込み量が変化し、雌ねじの加工精度が低下すると、締め付けトルクを安定して生じさせることができなくなるという不都合がある。
しかも、雄ねじの谷径が一様に大きく形成されるため、各ねじを螺合させたときに、これらのねじ山を形成する斜面が相互に接触しなくなる傾向が強く、ねじ山同士の噛み合いが不十分となる。これにより、雄ねじのねじ山が雌ねじのねじ山を乗り越えて雄ねじが軸方向に移動し易くなり、各ねじによる連結力が低下するという不都合もある。
更に、従来構造6では、雌ねじの加工精度が低下すると、雄ねじにおけるねじ山の頂部側と雌ねじの谷底側との密着する面積が拡大する場合があり、この結果、各ねじ同士の摩擦抵抗が増大して締め付けトルクが大きくなり過ぎてしまうという不都合を招来する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、簡単に製造できる他、意図的な外力を付与することなく緩みが発生することを回避できるとともに、締め付けトルクを適度に安定して生じさせるねじ部材及びこれを用いた連結具を提供することにある。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、簡単に製造できる他、意図的な外力を付与することなく緩みが発生することを回避できるとともに、締め付けトルクを適度に安定して生じさせるねじ部材及びこれを用いた連結具を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、成形加工により得られる合成樹脂製のねじ部材の谷底部側に***部を一体に形成し、当該***部は、ねじ部材の周方向に沿う一部領域に形成される、という構成を採っている。
また、本発明の連結具は、第1のねじ部材と、この第1のねじ部材に螺合するとともに、成形加工により得られる合成樹脂製の第2のねじ部材とからなる連結具であって、
前記第2のねじ部材の谷底部側に、第1のねじ部材のねじ山に干渉する***部が一体に形成され、当該***部は、第2のねじ部材の周方向に沿う一部領域に形成される、という構成が採用されている。
前記第2のねじ部材の谷底部側に、第1のねじ部材のねじ山に干渉する***部が一体に形成され、当該***部は、第2のねじ部材の周方向に沿う一部領域に形成される、という構成が採用されている。
本発明において、前記***部の最大高さをh1とする一方、第1のねじ部材のねじ山の高さをh2としたときに、
h1/h2が0.3以上、1.0以下に設定される、という構成を採ることができる。
h1/h2が0.3以上、1.0以下に設定される、という構成を採ることができる。
また、前記***部の外面は、前記周方向中央部が最大高さとなる曲面形状に設けられる、という構成も好ましくは採用される。
本発明によれば、例えば、第1のねじ部材を雌ねじとし、第2のねじ部材を雄ねじとした場合、雄ねじに形成された***部が雌ねじのねじ山に部分的に干渉して当該ねじ山形状に沿って削られたり、弾性変形したりすることとなる。従って、雄ねじにおける***部が形成されていない領域のねじ山の傾斜面が、雌ねじのねじ山の傾斜面に押し付けられるように噛み合い、雌ねじのねじ山高さ等の寸法精度が低下しても、締め付けトルクを安定して生じさせることができる。これにより、各ねじ間の緩みを効果的に防止することができ、調整ねじとして難なく利用することが可能となる。更に、***部の前記周方向に沿う幅が異なる複数の雄ねじを用意することにより、締め付けトルクを調整することが可能となり、これによっても、締め付けトルクの安定化を図ることができる。また、ねじ山の噛み合い状態が良好に保たれるので、従来構造5のような不都合を解消して各ねじの連結力を十分に維持することもできる。しかも、***部が谷底部側に一体に形成されるので、雄ねじから***部が脱落する虞を排除できるばかりでなく、成形型等を用いて***部を精度良く容易に製造することが可能となる。
また、***部の外面を曲面としたから、第2のねじ部材のねじ山に***部を干渉させる初期状態において、当該干渉による抵抗を軽減することができ、各ねじ部材をスムースに相対回転させて螺合させることができる。
また、***部の外面を曲面としたから、第2のねじ部材のねじ山に***部を干渉させる初期状態において、当該干渉による抵抗を軽減することができ、各ねじ部材をスムースに相対回転させて螺合させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明に係る連結具の概略正面図が示され、図2には、図1の平面図が示されている。これらの図において、連結具10は、図1中左側に位置する第1のねじ部材としての雌ねじ11と、この雌ねじ11に螺合するとともに、同図中右側に位置する第2のねじ部材としての雄ねじ21とからなっている。
前記雌ねじ11は、JIS規格等の公知のねじと同様に形成され、本実施形態では、洋白や真鍮等の金属からなる板状部材にねじ穴加工を施すことにより構成されている。雌ねじ11は、図3に示すように断面視したときに、その中心軸方向に沿って複数のねじ山14を備えており、各ねじ山14は雌ねじ11の前記中心軸側に向かって突出するように形成されている。ねじ山14は、頂部15と、この頂部15の図3中左右両端側に連なって末広がり状に形成される傾斜面部16と、隣接するねじ山14の各傾斜面部16の裾側間を連結する谷底部17とを備えた形状とされ、各ねじ山14の間にねじ溝19をそれぞれ形成するようになっている。
前記雄ねじ21は、本実施形態では、強化剤としてガラス繊維を混入したナイロン系樹脂等、雌ねじ11より硬度の低い合成樹脂を用い、射出成形等の成形法により成形加工された六角ボルトにより構成されている。雄ねじ21は、ねじ頭22と、このねじ頭22に連なるとともに、先端側が次第に先細となる形状を備えたねじ軸23とからなっており、ねじ軸23は、図3に示すように断面視したときに、外向きに突出する複数のねじ山24を備えている。ねじ山24は、雌ねじ11のねじ山14の突出方向を逆向きに変えるように形成されており、雌ねじ11のねじ山14と同様に、頂部25、傾斜面部26及び谷底部27を備えた形状とされ、各ねじ山24の間にねじ溝29をそれぞれ形成するようになっている。
ここで、前記谷底部27側であって、ねじ軸23の周方向に沿う一部領域には、谷底部27を盛り上げるように形成された複数の***部31が一体に設けられている。
ここで、前記谷底部27側であって、ねじ軸23の周方向に沿う一部領域には、谷底部27を盛り上げるように形成された複数の***部31が一体に設けられている。
前記各***部31は、ねじ軸23の図1中上端側に設けられ、ねじ軸23の先端から複数ピッチ隔てた位置からねじ頭22側に軸方向に沿うように形成されている。図4に示されるように、***部31の外面は、周方向中央部が最大高さh1となる略かまぼこ状の曲面形状に設けられている。前記最大高さh1は、雌ねじ11のねじ山14の高さをh2(図3参照)としたときに、以下の式の範囲となるように設定されている。
0.3≦(h1/h2)≦1.0
これにより、図5に示されるように、雌ねじ11と雄ねじ21を螺合させたときに、***部31が雌ねじ11におけるねじ山14の頂部15側に干渉し、且つ、当該干渉によって***部31がねじ山14の形状に沿って無理なく削られたり、弾性変形したりして各ねじ11,21の不用意な緩みを防止するようになっている。前記h1/h2が0.3より小さいと、雌ねじ11の寸法誤差等によって当該雌ねじ11のねじ山が干渉しなくなる虞がある一方、h1/h2が1.0より大きいと、雌ねじ11内に雄ねじ21のねじ軸23が入り難く、***部31が削られる分が増えるだけ締め付けトルクが増す一方、***部31が削られた後の緩み防止効果は一定になる。なお、h1/h2は、好ましくは、以下の範囲に設定される。
0.8≦(h1/h2)≦1.0
また、***部31の周方向に沿う幅Wは、雄ねじ21の谷底部27側の直径D(谷径)に対し、以下の式の範囲となるように設定されている。
0.3≦(W/D)≦(π/2)
この範囲で前記幅Wを変化させることにより、前記頂部15と***部31との摩擦抵抗力を増減させ、雄ねじ21の締め付けトルクを調整することが可能となる。
0.3≦(h1/h2)≦1.0
これにより、図5に示されるように、雌ねじ11と雄ねじ21を螺合させたときに、***部31が雌ねじ11におけるねじ山14の頂部15側に干渉し、且つ、当該干渉によって***部31がねじ山14の形状に沿って無理なく削られたり、弾性変形したりして各ねじ11,21の不用意な緩みを防止するようになっている。前記h1/h2が0.3より小さいと、雌ねじ11の寸法誤差等によって当該雌ねじ11のねじ山が干渉しなくなる虞がある一方、h1/h2が1.0より大きいと、雌ねじ11内に雄ねじ21のねじ軸23が入り難く、***部31が削られる分が増えるだけ締め付けトルクが増す一方、***部31が削られた後の緩み防止効果は一定になる。なお、h1/h2は、好ましくは、以下の範囲に設定される。
0.8≦(h1/h2)≦1.0
また、***部31の周方向に沿う幅Wは、雄ねじ21の谷底部27側の直径D(谷径)に対し、以下の式の範囲となるように設定されている。
0.3≦(W/D)≦(π/2)
この範囲で前記幅Wを変化させることにより、前記頂部15と***部31との摩擦抵抗力を増減させ、雄ねじ21の締め付けトルクを調整することが可能となる。
以上の構成において、雌ねじ11及び雄ねじ21を螺合させる場合、ねじ軸23の先端側を雌ねじ11の内側に挿入した後、ねじ頭22を介して雄ねじ21に締め付けトルクを付与すればよい。このとき、雌ねじ11のねじ山14の頂部15側と***部31とが干渉し、図5に示されるように、雌ねじ11のねじ山14の頂部15側によって、***部31が弾性変形若しくは削られ、ねじ山14の頂部15側が***部31に食い込むようになる。この状態において、雄ねじ21の***部31の形成されていない領域、特に、***部31の形成位置の径方向反対側において、雄ねじ21の傾斜面部26が雌ねじ11の傾斜面部16に押し付けられ、これらの密着性が高まって各ねじ11,21のねじ山14,24同士の噛み合い状態をしっかりと保つことができ、締め付けトルクを適度に発生させることが可能となる。
従って、このような実施形態によれば、雄ねじ21の軸方向に沿って***部31を一体に設けたので、***部31が雌ねじ11のねじ山14に干渉する状態で、雄ねじ21を締め付けたり、逆にゆるめたりしても、締め付けトルクを十分に確保でき、雄ねじ21の軸方向移動が安定して規制される調整ねじとして用いることが可能となる。
また、ねじ軸23の先端を先細形状としたので、雌ねじ11内にねじ軸23を無理なく挿入することができる。更に、***部31がねじ軸23の先端から複数ピッチの領域に形成されていないので、当該領域が、雌ねじ11のねじ山14に***部31が干渉するまで、雄ねじ21の締め付けトルク極めて小さい状態で回転させるガイドとして作用することとなる。
また、雄ねじ21の周方向に沿う一部領域に***部31が形成されるので、***部31が変形等するときに、***部31の周方向両側(図4中左右両側)のねじ溝29が変形代として作用し、***部31周辺の内部応力を軽減して無理なく変形させることができる。
また、ねじ軸23の先端を先細形状としたので、雌ねじ11内にねじ軸23を無理なく挿入することができる。更に、***部31がねじ軸23の先端から複数ピッチの領域に形成されていないので、当該領域が、雌ねじ11のねじ山14に***部31が干渉するまで、雄ねじ21の締め付けトルク極めて小さい状態で回転させるガイドとして作用することとなる。
また、雄ねじ21の周方向に沿う一部領域に***部31が形成されるので、***部31が変形等するときに、***部31の周方向両側(図4中左右両側)のねじ溝29が変形代として作用し、***部31周辺の内部応力を軽減して無理なく変形させることができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態において、図3に示されるように、ねじ軸部23の周方向に沿う一箇所位置に***部31を設けたが、図6及び図7に示されるように、前記周方向に沿って約180度若しくは約120度間隔毎に設ける構成としてもよい。この際、各***部31の幅の総和(図6の構成ではW1+W2=W、図7の構成ではW1+W2+W3=Wとする)が、以下の式の範囲となるように設定されている。
0.3≦(W/D)≦(π/2)
また、***部31は、図8に示されるように、螺旋状に延びるねじ溝29の延出方向に沿って不連続となるように複数設ける構成としてもよい。
0.3≦(W/D)≦(π/2)
また、***部31は、図8に示されるように、螺旋状に延びるねじ溝29の延出方向に沿って不連続となるように複数設ける構成としてもよい。
また、***部31を雄ねじ21に設けた場合を図示、説明したが、これに限られるものでなく、雌ねじ11の谷底部17に***部31を設けた構成とする設計変更も可能である。このとき、***部31の最大高さは、雌ねじ11のねじ山14の高さh2に代えて、雄ねじ21のねじ山24の高さとの間で前述した関係により設定されるとともに、雌ねじ11が合成樹脂とされる一方、雄ねじ21が金属製とされる。
更に、前記実施形態では、第1のねじ部材を、板状部材にねじ穴加工した雌ねじ11としたが、六角ナット等のナット部材により構成してもよく、また、第2のねじ部材は、六角ボルトに限られず、スクリュードライバを挿入する穴若しくは溝が形成されたねじ頭22を有するねじ部材としたり、ねじ頭22が設けられていない止めねじタイプとしてもよい。
本発明は、異なる二部材を連結したり、調整ねじとして利用することができる。
10・・・連結具、11・・・雌ねじ(第1のねじ部材)、14・・・ねじ山、21・・・雄ねじ(第2のねじ部材)、27・・・谷底部、31・・・***部
Claims (4)
- 成形加工により得られる合成樹脂製のねじ部材の谷底部側に***部を一体に形成し、当該***部は、ねじ部材の周方向に沿う一部領域に形成されていることを特徴とするねじ部材。
- 第1のねじ部材と、この第1のねじ部材に螺合するとともに、成形加工により得られる合成樹脂製の第2のねじ部材とからなる連結具であって、
前記第2のねじ部材の谷底部側に、第1のねじ部材のねじ山に干渉する***部が一体に形成され、当該***部は、第2のねじ部材の周方向に沿う一部領域に形成されていることを特徴とする連結具。 - 前記***部の最大高さをh1とする一方、第1のねじ部材のねじ山の高さをh2としたときに、
h1/h2が0.3以上、1.0以下に設定されていることを特徴とする請求項2記載の連結具。 - 前記***部の外面は、前記周方向中央部が最大高さとなる曲面形状に設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の連結具。
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