JP4863277B2 - 日常生活支援ロボットアーム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生産現場ではない人の日常生活の中で、自らの腕の代わりに使うことのできる日常生活支援ロボットアーム装置に関するものである。
腕に怪我を負ったり、病気により腕が不自由になった場合、日常生活を快適に送ることが難しくなり、介助者のサポートが必要となる場面が多くなる。
しかし、日常生活の多くの場面を介助者に依存することは、要介助者にとって精神的に圧迫される(QOL: Quality Of Life 「生活の質の低下」)だけでなく、自らの自立性を損なうことにも繋がる。
このため、腕の不自由な人が1人で食事をすることのできる食事支援装置が提案されている(特許文献1参照)。また、産業用小型ロボットアームを日常生活に取り入れることも考えられる。
特開2004−8327号公報
上記の食事支援装置は、食事支援に限定しているため、食事以外の日常生活の様々な事象に応用できないという問題があった。また、上記の産業用小型ロボットアームは、日常生活で人と共存することを前提に開発されていないため、重量、安定性、安全性など多くの問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、日常生活で人と共存することを前提に、十分な小型、軽量、安全、安定性を有する日常生活支援ロボットアーム装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、互いに多関節状に接続されて成る複数のアーム構成要素を備えた日常生活支援ロボットアーム装置であって、前記複数のアーム構成要素のそれぞれは、平行リンクを構成する駆動リンク及び従動リンクを備えたアーム構成要素を含み、前記駆動リンクおよび従動リンクのそれぞれ、両が2つの支持体に回転可能に取り付けられており、前記駆動リンクは、その一端において回転軸を介して2つの支持体の一方の支持体に付設されたモータにより駆動され、前記駆動リンク又は前記従動リンクは、前記一方の支持体との間でバネとダンパーが装着され、かつ、該支持体が所定角度以上回転したとき、前記駆動リンク及び前記従動リンクの一方が、前記バネを支持するバネ支持体、及び、前記ダンパーを支持するダンパー支持体の一方に接触して、可動範囲を制限することを特徴とする日常生活支援ロボットアーム装置を提供する。
本発明は上記課題を解決するために、互いに多関節状に接続されて成る複数のアーム構成要素を備えた日常生活支援ロボットアーム装置であって、前記複数のアーム構成要素は、駆動リンクを備えたアーム構成要素を含み、前記駆動リンクは、その両端が2つの支持体のそれぞれに回転可能に取り付けられており、該駆動リンクは、その一端において回転軸を介して2つの支持体の一方の支持体に付設されたモータにより駆動されるとともに、前記一方の支持体との間でバネとダンパーが装着され、かつ、該支持体が所定角度以上回転したとき、前記駆動リンクが、前記バネを支持するバネ支持体、及び、前記ダンパーを支持するダンパー支持体の一方に接触して、可動範囲を制限することを特徴とする日常生活支援ロボットアーム装置を提供する。
本発明は次のような顕著な効果が生じる。
(1)リンクがばねで接続され、アーム構成要素の自重がばねで支持され、ばねの振動はダンパーで吸収されるため、モータに電流が流されない時にも、アーム構成要素が重力の影響で急激に姿勢変化することが無くなり、アーム構成要素の安定性と安全性が確保され、リンクとカバーによりアーム構成要素の機構剛性を確保できるため、ロボットアーム装置の軽量化が可能となる。
(2)ロボットアーム装置は、複数のアーム構成要素から成る多関節方式であり、アーム構成要素を駆動するモータの電流を利用して力センサの代わりに利用することのできるので、ロボットアーム装置が人や環境に接触しても、接触状態をモータの電流で検出可能となり、人への安全性が確保可能となる。
(3)平行リンクおよび一端が手先支持体に他端がハンド支持体に接続されている機構において、モータが回転する際、一方のリンクとばね支持体又はダンパー支持体が接触し、ロボットアーム装置の可動範囲を物理的に制限可能としたので、モータが暴走した時や、モータに電流が流されない時にも、機構的に可動範囲を制限可能となる。
(4)平行リンクにおいて、モータの回転により支持体が移動するときに、支持体の姿勢が変化しない構成としたので、平行リンクがモータにより回転されても、アーム構成要素の姿勢は変化しないため、ロボットアーム装置の先端にあるハンドの姿勢の安定性が確保可能となる。
(5)アーム構成要素は、固定側支持体、中間支持体、手先支持体およびカバーの中心と平行リンクの回転中心を一致させないことにより、平行リンクの可動範囲を広く取ることができるだけでなく、2つの平行リンクを中間支持体で接続可能としたので、アーム構成要素の可動範囲が広くなり、2つの平行リンクを中間支持体で接続するために、部品点数を減らすことができ、リンクとカバーによりアーム構成要素の機械剛性を確保するため、部品点数を減らすことが可能となる。
(6)アーム構成要素は、弾性素材の外装で包まれることとしたので、ロボットアーム装置が環境と接触しても、ロボットアーム装置の硬い機構が環境を傷つけることがなくなるだけでなく、外装が接触時の衝撃力を吸収するため、ロボットアーム装置の安全性を高めることが可能となる。
本発明に係る日常生活支援ロボットアーム装置を実施するための最良の形態を、実施例に基づき図面を参照して、以下に説明する。
図1は、本発明の実施例における、日常生活支援ロボットアーム装置35の全体構成を示す側面図である。この日常生活支援ロボットアーム装置35は、複数のアーム構成要素(本実施例では第1〜3のアーム構成要素)が多関節に連結して構成され、日常生活支援ロボットアーム装置35はリンク1が机などに固定されることにより、机などに固定される。
図2は、日常生活支援ロボットアーム装置35の自由度配置であり、支持体駆動モータ2、第1のモータ4、第2のモータ10、第3のモータ16、第4のモータ21で駆動し、5自由度を有する。
第1のアーム構成要素は、固定側支持体3、第1のモータ4、第1の従動リンク5、第1の駆動リンク6、第1のばね支持体7、第1のばね8、中間支持体9、第1のカバー23、第1のダンパー26、第1のダンパー支持体27から構成される。この第1のアーム構成要素では、第1の従動リンク5と第1の駆動リンク6が第1の平行リンクを構成する。そして、第1のモータ4の回転により中間支持体9が上下運動しても、中間支持体9の姿勢は変化しない。
図3は、第1のアーム構成要素の固定側支持体3と中間支持体9の間の断面図である。第1のばね8と第1のダンパー26が第1の従動リンク5と第1の駆動リンク6に挟まれている。第1のばね8と第1のダンパー26と第1の従動リンク5と第1の駆動リンク6は、第1のカバー23で覆われており、第1のカバー23は外装34で覆われている。また、図4は、中間支持体9の断面図である。中間支持体9は、第1のカバー23と第2のカバー24で覆われており、第1のカバー23は第1のカバー回転軸32、第2のカバー24は第2のカバー回転軸33により中間支持体9に接続される。
固定側支持体3からハンド22までの重量は、第1のばね8が第1のばね支持体7と第1の従動リンク5に接続されることにより、第1のばね8の張力で支持される。そのため、第1のモータ4への電流を停止し、第1のモータ4が自由に回転できる状況となっても、中間支持体9はその位置に維持される。第1のばね8の振動は、第1のダンパー支持体27と第1の従動リンク5に接続される第1のダンパー26により吸収される。
固定側支持体3から中間支持体9までの機構剛性を、固定側支持体3、第1の従動リンク5、第1の駆動リンク6、中間支持体9、第1のカバー23で確保することにより、第1のアーム構成要素の軽量化が可能となる。
図5に示すように、第1のモータ4の回転に伴い、中間支持体9が上方に移動すると、第1の従動リンク5と第1のばね支持体7が接触し、第1のモータ4の回転範囲、つまり中間支持体9の可動範囲が制限される。また、図6に示すように、第1のモータ4の回転に伴い、中間支持体9が下方に移動すると、第1の駆動リンク6と第1のダンパー支持体27が接触し、第1のモータ4の回転範囲、つまり中間支持体9の可動範囲が制限される。この状態を利用して、第1のモータ4の回転範囲、つまり中間支持体9の可動範囲を物理的に制限することができる。
図5および図6に示すように、固定側支持体3の中心と第1の従動リンク5、第1の駆動リンク6から構成される第1の平行リンク機構の回転中心、さらに中間支持体9の中心点と第1の従動リンク5、第1の駆動リンク6から構成される第1の平行リンク機構の回転中心を一致させないことにより、第1のモータ4の回転範囲、つまり中間支持体9の可動範囲が広く確保できる。
第2のアーム構成要素は、中間支持体9、第2のモータ10、第2の従動リンク11、第2の駆動リンク12、第2のばね支持体13、第2のばね14、手先支持体15、第2のカバー24、第2のダンパー28、第2のダンパー支持体29から構成される。この第2のアーム構成要素では、第2の従動リンク11と第2の駆動リンク12が第2の平行リンクを構成する。そして、第2のモータ10の回転により手先支持体15が上下運動しても、手先支持板15の姿勢は変化しない。
中間支持体9からハンド22までの重量は、第2のばね14が第2のばね支持体13と第2の従動リンク11に接続されることにより、第2のばね14の張力で支持される。そのため、第2のモータ10への電流を停止し、第2のモータ10が自由に回転できる状況となっても、手先支持体15はその位置に維持される。第2のばね14の振動は、第2のダンパー支持体29と第2の従動リンク11に接続される第2のダンパー28により吸収される。
中間支持体9から手先支持体15までの機構剛性を、中間支持体9、第2の従動リンク11、第2の駆動リンク12、手先支持体15、第2のカバー24で確保することにより、第2のアーム構成要素の軽量化が可能となる。
図7に示すように、第2のモータ10の回転に伴い、手先支持体15が上方に移動すると、第2の従動リンク11と第2のばね支持体13が接触し、第2のモータ10の回転範囲、つまり手先支持体15の可動範囲が制限される。また、図8に示すように、第2のモータ10の回転に伴い、手先支持体15が下方に移動すると、第2の駆動リンク12と第2のダンパー支持体29が接触し、第2のモータ10の回転範囲、つまり手先支持体15の可動範囲が制限される。この状態を利用して、第2のモータ10の回転範囲、つまり手先支持体15の可動範囲を物理的に制限することができる。
図7および図8に示すように、中間支持体9の中心と第2の従動リンク11、第2の駆動リンク12から構成される第2の平行リンク機構の回転中心、さらに手先支持体15の中心点と第2の従動リンク11、第2の駆動リンク12から構成される第2の平行リンク機構の回転中心を一致させないことにより、第2のモータ10の回転範囲、つまり手先支持体15の可動範囲が広く確保できる。
第3のアーム構成要素は、手先支持体15,第3の駆動リンク17、第3のばね支持体18、第3のばね19、ハンド支持体20、第3のカバー25,第3のダンパー30、第3のダンパー支持体31から構成される。
手先支持体15からハンド22までの重量は、第3のばね19が第3のばね支持体18と第3の駆動リンク17に接続されることにより、第3のばね19の張力で支持される。そのため、第3のモータ16への電流を停止し、第3のモータ16が自由に回転できる状況となっても、ハンド支持体20はその位置に維持される。第3のばね19の振動は、第3のダンパー支持体31と第3の駆動リンク17に接続される第3のダンパー30により吸収される。
手先支持体15からハンド支持体20までの機構剛性を、手先支持体15、第3の駆動リンク17、ハンド支持体20、第3のカバー25で確保することにより、第3のアーム構成要素の軽量化が可能となる。
図9に示すように、第3のモータ16の回転に伴い、ハンド支持体20が上方に移動すると、第3の駆動リンク17と第3のばね支持体18が接触し、第3のモータ16の回転範囲、つまりハンド支持体20の可動範囲が制限される。また、図10に示すように、第3のモータ16の回転に伴い、ハンド支持体20が下方に移動すると、第3の駆動リンク17と第3のばね支持体18が接触し、第3のモータ16の回転範囲、つまりハンド支持体20の可動範囲が制限される。この状態を利用して、第3のモータ16の回転範囲、つまりハンド支持体20の可動範囲を機構的に制限することができる。
日常生活支援ロボットアーム装置35が、環境や人に接触し、環境や人に力を与える状況下では、支持体駆動モータ2、第1のモータ4、第2のモータ10、第3のモータ16、第4のモータ21の駆動電流値が大きくなる。このため、モータの駆動電流値を監視することにより、日常生活支援ロボットアーム装置35が、環境や人に接触したことを検出可能となり、環境や人への安全性が確保できる。
また、日常生活支援ロボットアーム装置35が、環境や人に接触し、環境や人に力を与える状況下では、弾性素材の外装34が環境と接触するために、環境を傷つけることがなくなるだけでなく、接触時の衝撃力を外装34が吸収することにより、環境や人への安全性が確保できる。
以上、本発明に係る日常生活支援ロボットアーム装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されることなく、特許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内で、いろいろな実施例があることは言うまでもない。以下、変形例として、3つの例を図11〜13によって説明する。
図11に示す変形例1は、第1及び第2のばね8、14並びに第1及び第2のダンパー26、28を、第1及び第2のばね支持体7、13並びに第1及び第2のダンパー支持体27、29と第1及び第2の駆動リンク6、12との間に、それぞれ設けた構成としたものであり、上記実施例と同等の効果が生じる。
また、図12に示す変形例2は、第1のばね8及び第1のダンパー26を、第1のばね支持体7及び第1のダンパー支持体27と第1の駆動リンク6との間に設け、第2のばね14及び第2のダンパー28を、第2のばね支持体13及び第2のダンパー支持体29と第2の従動リンク11との間に設けた構成としたものであり、上記実施例と同等の効果が生じる。
さらには、図13に示す変形例3は、第1のばね8及び第1のダンパー26を、第1のばね支持体7及び第1のダンパー支持体27と第1の従動リンク5との間に設け、第2のばね14及び第2のダンパー28を、第2のばね支持体13及び第2のダンパー支持体29と第2の駆動リンク12との間に設けた構成としたものであり、上記実施例と同等の効果が生じる。
なお、上記実施例及び変形例1〜3においては、第1のばね8及び第1のダンパー26は、その一端を第1のばね支持体7及び第1のダンパー支持体27に取り付けているが、固定側支持体9に取り付けてもよい。又、第2のばね14及び第2のダンパー28は、その一端を第2のばね支持体13及び第2のダンパー支持体29に取り付けているが、中間支持体9に取り付けてもよい。さらに、第3のばね19及び第3のダンパー30は,その一端を第3のばね支持体18及び第3のダンパー支持体31に取り付けているが,手先支持体15に取り付けてもよい。
本発明によれば、食事支援に特化した装置や産業用小型ロボットアームとは異なり、十分な小型、軽量、安全、安定性を有する日常生活支援ロボットアーム装置の開発が可能となるため、日常生活で人と共存でき、日常生活支援ロボットアーム装置による人の日常生活支援が可能となる。人や環境との接触時には、接触力を外装が吸収するために、人や環境を傷つけることがなくなる。
予想外の出来事により、日常生活支援ロボットアーム装置を駆動するモータへの駆動電流を零としても、日常生活支援ロボットアーム装置の自重が複数のばねにより支持されるため、日常生活支援ロボットアーム装置が急に下に落ちることを回避できるだけでなく、日常生活支援ロボットアーム装置を使用しない場合には、人が収納しやすい形状に各モータを自由に回転させることができる。
したがって、日常生活支援ロボットアーム装置を使用することにより、腕に不自由を抱える人が、ロボットアームを自らの腕のように扱うことができるようになる。また、平行リンク機構により、モータが回転しても、手先姿勢が変化しないため、直感的に操作しやすくなっている。
本発明の実施例における、日常生活支援ロボットアーム装置の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施例における、日常生活支援ロボットアーム装置を駆動する支持体駆動モータ、第1のモータ、第2のモータ、第3のモータ、第4のモータの自由度配置図である。 本発明の実施例における、第1のアーム構成要素の固定支持体と中間支持体の間の断面図である。 本発明の実施例における、中間支持体の断面図である。 本発明の実施例における、固定支持体と中間支持体間に構成される平行リンク機構において、中間支持体が上方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例における、固定支持体と中間支持体間に構成される平行リンク機構において、中間支持体が下方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例における、中間支持体と手先支持体間に構成される平行リンク機構において、手先支持体が上方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例における、中間支持体と手先支持体間に構成される平行リンク機構において、手先支持体が下方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例における、手先支持体とハンド支持体間に構成される機構において、ハンド支持体が上方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例における、手先支持体とハンド支持体間に構成される機構において、ハンド支持体が下方に移動した際の可動範囲を示す概略図である。 本発明の実施例の変形例1を説明する図である。 本発明の実施例の変形例2を説明する図である。 本発明の実施例の変形例3を説明する図である。
符号の説明
1 支持リンク
2 支持体駆動モータ
3 固定支持体
4 第1のモータ
5 第1の従動リンク
6 第1の駆動リンク
7 第1のばね支持体
8 第1のばね
9 中間支持体
10 第2のモータ
11 第2の従動リンク
12 第2の駆動リンク
13 第2のばね支持体
14 第2のばね
15 手先支持体
16 第3のモータ
17 第3の駆動リンク
18 第3のばね支持体
19 第3のばね
20 ハンド支持体
21 第4のモータ
22 ハンド
23 第1のカバー
24 第2のカバー
25 第3のカバー
26 第1のダンパー
27 第1のダンパー支持体
28 第2のダンパー
29 第2のダンパー支持体
30 第3のダンパー
31 第3のダンパー支持体
32 第1のカバー回転軸
33 第2のカバー回転軸
34 外装
35 日常生活支援ロボットアーム装置

Claims (2)

  1. 互いに多関節状に接続されて成る複数のアーム構成要素を備えた日常生活支援ロボットアーム装置であって、
    前記複数のアーム構成要素のそれぞれは、平行リンクを構成する駆動リンク及び従動リンクを備えたアーム構成要素を含み、
    前記駆動リンクおよび従動リンクのそれぞれ、両が2つの支持体に回転可能に取り付けられており、
    前記駆動リンクは、その一端において回転軸を介して2つの支持体の一方の支持体に付設されたモータにより駆動され、
    前記駆動リンク又は前記従動リンクは、前記一方の支持体との間でバネとダンパーが装着され、かつ、該支持体が所定角度以上回転したとき、前記駆動リンク及び前記従動リンクの一方が、前記バネを支持するバネ支持体、及び、前記ダンパーを支持するダンパー支持体の一方に接触して、可動範囲を制限することを特徴とする日常生活支援ロボットアーム装置。
  2. 互いに多関節状に接続されて成る複数のアーム構成要素を備えた日常生活支援ロボットアーム装置であって、
    前記複数のアーム構成要素は、駆動リンクを備えたアーム構成要素を含み、
    前記駆動リンクは、その両端が2つの支持体のそれぞれに回転可能に取り付けられており、
    該駆動リンクは、その一端において回転軸を介して2つの支持体の一方の支持体に付設されたモータにより駆動されるとともに、前記一方の支持体との間でバネとダンパーが装着され、かつ、該支持体が所定角度以上回転したとき、前記駆動リンクが、前記バネを支持するバネ支持体、及び、前記ダンパーを支持するダンパー支持体の一方に接触して、可動範囲を制限することを特徴とする日常生活支援ロボットアーム装置。
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