JP4859866B2 - 伸縮機構 - Google Patents

伸縮機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4859866B2
JP4859866B2 JP2008087501A JP2008087501A JP4859866B2 JP 4859866 B2 JP4859866 B2 JP 4859866B2 JP 2008087501 A JP2008087501 A JP 2008087501A JP 2008087501 A JP2008087501 A JP 2008087501A JP 4859866 B2 JP4859866 B2 JP 4859866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
side housing
ring gear
speed reducer
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008087501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009243489A (ja
Inventor
恒太郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008087501A priority Critical patent/JP4859866B2/ja
Publication of JP2009243489A publication Critical patent/JP2009243489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859866B2 publication Critical patent/JP4859866B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

本発明は、回転力を直動力に変換して伸縮させる伸縮機構に関するものである。
伸縮機構として、回転出力軸からカップリングを介して動力が伝達され、回転力を直動力に変換するアクチュエータが知られている。
この種の伸縮機構は、駆動源としてのモータと、このモータの回転数を減速する減速機と、この減速機で減速したモータの回転力をカップリングを介して伝達される送りねじ(ねじ部)と、この送りねじに噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部とから構成されるものであった。
このような伸縮機構(アクチュエータ)として、独立後輪操舵装置に用いられるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−290417公報
特許文献1の伸縮機構は、サーボモータ(モータ)の回転力をねじ部が形成された内筒に伝達され、雄ねじに噛み合わせられるナット部が形成された外筒に伝達され、モータの回転力が外筒の直動力に変換されて伸縮するものであった。
さらに、上記の伸縮機構の外筒の先端に、後輪のトー角を変化させるタイロッドを連結することで、独立後輪操舵装置が構成されていた。
このような伸縮機構(アクチュエータ)は、一般的には、駆動源としてのモータと、このモータの回転数を減速する減速機と、この減速機で減速したモータの回転力をカップリングを介して伝達される送りねじと、この送りねじに噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部と、これらのモータ、減速機、カップリング、送りねじ及びナット部を収納する2つ割りのハウジングとから構成され、モータ、減速機、カップリング、送りねじ及びナット部を2つ割りに構成されたハウジングに収納してハウジング同士を結合していた。
しかし、このような伸縮機構では、一方側のハウジングに収納される部品と、他方側のハウジングに収納される部品との間で組立誤差が累積し、各部品の組付け精度を向上させることが困難であった。
すなわち、上記の伸縮機構では、各部品の組付け精度を向上させて品質のばらつきを抑えることが望まれていた。
本発明は、各部品の組付け精度を向上させるとともに、品質の向上を図ることができる伸縮機構を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、駆動源としてのモータと、このモータの回転数を減速する減速機と、この減速機で減速したモータの回転力をカップリングを介して伝達される送りねじと、この送りねじに噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部と、これらのモータ、減速機、カップリング、送りねじ及びナット部を収納するとともに2分割構成された一方側及び他方側ハウジングとを備えた伸縮機構において、一方側ハウジングは車体に取付けられ、他方側ハウジングは後輪側に固定され、モータ及び減速機が、一方側ハウジングに専属的に収納され、減速機が、モータの出力軸に嵌合されるサンギヤと、このサンギヤと同軸に配置されるリングギヤと、これらのサンギヤ及びリングギヤに噛み合わされる複数の遊星歯車とから構成され、モータが、一方側ハウジング内に収納され、リングギヤで一方側ハウジングに保持されたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、リングギヤの外周部とモータケースの外周面とが、一方側ハウジングの同一の内周面に保持されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、リングギヤが、一方側ハウジングの内周面に螺合していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、リングギヤの外周部に雄ねじが形成され、一方側ハウジングの内周面には雌ねじが形成され、リングギヤを一方側ハウジングの雌ねじ部に螺合したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、伸縮機構が、駆動源としてのモータと、このモータの回転数を減速する減速機と、この減速機で減速したモータの回転力をカップリングを介して伝達される送りねじと、この送りねじに噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部と、これらのモータ、減速機、カップリング、送りねじ及びナット部を収納するとともに2分割構成された一方側及び他方側ハウジングとから構成される。
一方側ハウジングは車体に取付けられ、他方側ハウジングは後輪側に固定され、モータ及び減速機を、一方側ハウジングに専属的に収納したので、例えば、減速機の一部の部品を別のハウジングに収納する場合に比べ、モータの出力軸に対する減速機の組付け精度の向上を図ることができる。この結果、組付け精度がよいので例えばギヤ等の摩耗が少ない。従って、減速機の耐久性を向上させることができる。
また、減速機が、モータの出力軸に嵌合されるサンギヤと、このサンギヤと同軸に配置されるリングギヤと、これらのサンギヤ及びリングギヤに噛み合わされる複数の遊星歯車とから構成され、モータは、一方側ハウジング内に収納され、リングギヤで一方側ハウジングに保持されたので、例えば、モータを一方側ハウジングに取付けるための取付ねじなどが不要であり、伸縮機構の組立性の向上を図ることができる。
請求項に係る発明では、リングギヤの外周部とモータケースの外周面とが、一方側ハウジングの同一の内周面に保持されたので、リングギヤ及びモータの同軸精度の向上を図ることができる。
請求項に係る発明では、リングギヤを、一方側ハウジングの内周面に螺合させたので、例えば、リングギヤを一方側ハウジングに取付けるための取付孔や取付フランジを設ける場合に比べ、ねじ頭などの突出する部分はないので、一方側ハウジングにリングギヤをコンパクトに収納することができる。
請求項4に係る発明では、リングギヤの外周部に雄ねじが形成され、一方側ハウジングの内周面には雌ねじが形成され、リングギヤを一方側ハウジングの雌ねじ部に螺合したので、一方側ハウジングに他方側ハウジングを組付けるときの組付け誤差が、サンギヤとリングギヤとの軸心のズレに影響をおよぼさない。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る伸縮機構が搭載される独立後輪操舵装置の原理図である。
独立後輪操舵装置10は、車体11の下部後方にトー角調整可能に設けられる後輪12と、この後輪12を揺動自在に支持するサスペンション(懸架装置)13と、車体11側と後輪12側との間に掛け渡され、後輪12のトー角を制御するアクチュエータ(伸縮機構)30とから構成される。
サスペンション13は、一例としてダブルウィッシュボン形式の懸架装置であり、車体11下方から揺動自在に延出されるロアアーム16と、このロアアーム16の上方且つ車体11から揺動自在に延出されるアッパアーム17と、これらのアーム16,17に回転自在に設けられ、後輪12を支持するナックル18と、車体11に上端が支持され、下端がロアアーム16に取付けられ、後輪12から車体11に加わる衝撃を和らげるショックアブソーバユニット19とからなる。
アクチュエータ30は、一端が車体11側に揺動自在に支持され、他端がナックル18に揺動自在に取付けられ、後述するように、回転力を直動力に変換して後輪12のトー角を制御するものである。
次図で独立後輪操舵装置10の動作原理を説明する。
図2(a)〜(c)は本発明に係る伸縮機構が搭載される独立後輪操舵装置の作用説明図である。
(a)において、後輪12を車体中心に平行に位置させる初期状態の独立後輪操舵装置10が示される。
(b)において、アクチュエータ30を矢印a1の如く伸ばすことで後輪12を車体11内方に駆動し、トーインの状態に制御することができる。
(c)において、アクチュエータ30を矢印a2の如く縮めることで、後輪12を車体11外方に駆動し、トーアウトの状態に制御することができる。
以下、アクチュエータ30の詳細を説明する。
図3は本発明に係る伸縮機構の正面断面図であり、図4は本発明に係る伸縮機構の主要部品の分解斜視図である。
図3及び図4に示されたように、アクチュエータ(伸縮機構)30は、回転力を直動力に変換する部材であり、2分割構成され、車体11側に取付けられる一方側ハウジング(車体側部材)31と、2分割構成され、後輪12側に取付けられる他方側ハウジング(後輪側部材)32と、一方側ハウジング31の内周面33に設けられ、回転力を発生する駆動源としてのモータ34と、このモータ34の出力軸(回転出力軸)35に配置されるとともに、一方側ハウジング31に構成され、モータ34の回転数を減速する減速機36と、この減速機36の最終段(回転動力出力部材)75にカップリング37を介して接続されるとともに、他方側ハウジング32に構成され、回転力から直動力に変換するための送りねじ38と、この送りねじ38に噛み合わされるとともに、他方側ハウジング32に取付けられ、回転力から直動力に変換するためのナット部39と、一方側ハウジング(車体側部材)31と他方側ハウジング(後輪側部材)32との間を回転シール部材41を介して覆うダストブーツ42とを主要構成とする部材である。
ダストブーツ42は、飛び石に強く、耐候性優れた材料としてエラストマーが採用される。
エラストマーは、合成高分子材料で、特に常温付近でゴムのような弾性や屈曲性をもつ材料である。
なお、送りねじ38及びナット部39は、回転力から直動力に変換する変換部材であり、ナット部39は、他方側ハウジング32に止めねじ47で係止されている。
一方側ハウジング31は、車体11側に連結される車体側連結部48を備え、一方側ハウジング31には、モータ34及び減速機36が設けられる。
他方側ハウジング32は、後輪12側に連結される後輪側連結部49を備え、他方側ハウジング32には、送りねじ38及びナット部39が設けられる。
すなわち、アクチュエータ30は、モータ34及び減速機36が設けられた一方側ハウジング31に、送りねじ38及びナット部39が設けられた他方側ハウジング32をカップリング37を介して合わせ、取付けねじ46で結合し、一方側ハウジング31と他方側ハウジング32との間にダストブーツ42が被せられる。
モータ34は、ロータ51と、このロータ51の周りに設けられるステータ52と、これらのロータ51とステータ52とを覆うモータケース53とからなり、ロータ51の中心に出力軸35が設けられる。
モータケース53は、出力軸35の一端を減速機36側に突出させるブロック部54と
このブロック部54に取付けられ、ステータ52を固定するとともにロータ51を回転自在に支持する収納部55とからなる。
さらに、モータケース53は、一方側ハウジング31にモータケース53の外周面56(ブロック部54の端面)が挟持され、減速機36の構成部品であるリングギヤ62で一方側ハウジング31に保持される。
減速機36は、図4に示されたように、モータ34の出力軸35に嵌合されるサンギヤ61と、このサンギヤ61と同軸に配置されるリングギヤ62と、これらのサンギヤ61及びリングギヤ62に噛み合わされる第1のギヤ組立体64と、第1のギヤ組立体64に噛み合わされる第2のギヤ組立体65とからなる。
一方側ハウジング31の内周面33には雌ねじ66が形成されており、リングギヤ62は、外周部67に雄ねじ68が形成され、一方側ハウジング31の内周面33に螺合される。
第1のギヤ組立体64は、円板状の第1の基部71と、この第1の基部71に回転自在に取付けられ、サンギヤ61及びリングギヤ62に噛み合わされる複数の遊星歯車72と、第1の基部71の中心に且つ複数の遊星歯車72の対向面に設けられたピニオン73とからなる。
第2のギヤ組立体65は、円板状の第2の基部75と、この第2の基部75に回転自在に取付けられ、第1のギヤ組立体64のピニオン73に噛み合わされる複数の歯車76ととからなる。
第2の基部75は、減速機36の最終段であって、回転動力出力部材に相当する部材であり、第2の基部75に同心状に且つ複数の歯車76の対向面に設けられ、カップリング37に係合する複数の突起77と、複数の歯車76を回転自在に支持する支持軸78とを備える。
図中、79は一方側ハウジング31と他方側ハウジング32との間に介在させたオイルシールである。
図5は本発明に係る伸縮機構のねじ部及びカップリングの斜視図であり、図6は本発明に係る伸縮機構のカップリング及び減速機の構成部品の斜視図である。
送りねじ38は、図5に示されるように、ナット部39に螺合するねじ部81と、このねじ部81のカップリング37側にカップリング37を収納するカップ部82と、カップリング37の円筒部91が摺接する底部83と、カップリング37に噛み合う複数のつめ部84とを備える。
カップリング37は、図5及び図6に示されたように、一方側部材87、中間部材88及び他方側部材89の3つの部材が積層された部材であり、中央の円筒部91と、この円筒部91から放射状に延出され、送りねじ38の複数のつめ部84と、減速機36の複数の突起77との間に介在され、送りねじ38側の軸心とモータ34側の軸心とのズレを吸収しつつ、モータ34側の回転力を送りねじ38側に伝達する係合片92とからなる。
図7(a),(b)は本発明に係る伸縮機構の減速機の構成部品であるリングギヤの取付け状態の比較検討図である。
(a)において、実施例の伸縮機構30のリングギヤ62の取付け状態が示され、(b)において、比較例の伸縮機構230のリングギヤ234の取付け状態が示される。
伸縮機構30では、リングギヤ62が、外周部67に雄ねじ68が形成され、一方側ハウジング31の内周面33には雌ねじ66が形成され、リングギヤ62は、一方側ハウジング31の内周面33(雌ねじ部66)に螺合される。一方側ハウジング31にはモータ34が取付けられ、このモータ34の出力軸35にサンギヤ61が取付けられている。従って、一方側ハウジング31に他方側ハウジング32を組付けるときの組付け誤差が、サンギヤ61とリングギヤ62との軸心のズレに影響をおよぼさない。
また、モータ34は、一方側ハウジング31内に収納され、リングギヤ62で一方側ハウジング31の段部98に保持される。
伸縮機構230では、リングギヤ234が、他方側ハウジング232の内周面233に圧入形成される。また、他方側ハウジング232に対向する一方側ハウジング231にはモータ235が取付けられ、このモータ235の出力軸236にサンギヤ237が取付けられている。
従って、一方側ハウジング231に他方側ハウジング232を組付けるときの組付け誤差が、サンギヤ237とリングギヤ234との軸心のズレとなって現れる。従って、リングギヤ234とサンギヤ237(モータ235)との同軸精度がよくない。
また、モータ235は、一方側ハウジング231に取付ねじ238で保持される。
伸縮機構30は、駆動源としてのモータ34と、このモータ34の回転数を減速する減速機36と、この減速機36で減速したモータ34の回転力をカップリング37を介して伝達される送りねじ38と、この送りねじ38に噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部39と、これらのモータ34、減速機36、カップリング37、送りねじ38及びナット部39を収納するとともに2分割構成された一方側・他方側ハウジング31,32とから構成される。
モータ34及び減速機36を、一方側ハウジング31に専属的に収納したので、例えば、減速機36の一部の部品を別のハウジングに収納する場合に比べ、モータ34の出力軸35に対する減速機36の組付け精度の向上を図ることができる。この結果、組付け精度がよいので例えばギヤ等の摩耗が少ない。従って、減速機36の耐久性を向上させることができる。
減速機36は、モータ34の出力軸35に嵌合されるサンギヤ61と、このサンギヤ61と同軸に配置されるリングギヤ62と、これらのサンギヤ61及びリングギヤ62に噛み合わされる複数の遊星歯車72とから構成され、モータ34は、一方側ハウジング31内に収納され、リングギヤ62で一方側ハウジング31に保持されたので、例えば、モータ34を一方側ハウジング31に取付けるための取付ねじなどが不要であり、伸縮機構30の組立性の向上を図ることができる。
さらに、リングギヤ62の外周部67とモータケース53の外周面56とが、一方側ハウジング31の同一の内周面33に保持されたので、リングギヤ62及びモータ34の同軸精度の向上を図ることができる。
また、リングギヤ62を、一方側ハウジング31の内周面33に螺合させたので、例えば、リングギヤ62を一方側ハウジング31に取付けるための取付孔や取付フランジを設ける場合に比べ、ねじ頭などの突出する部分はないので、一方側ハウジング31にリングギヤ62をコンパクトに収納することができる。
尚、本発明に係る伸縮機構30は、図7に示すように、一方側ハウジング31の段部98でモータ34を受けるようにしたが、これに限るものではなく、一方側ハウジングの内周面の一部でモータを受けるようにしたものあってもよい。
本発明に係る伸縮機構は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る伸縮機構が搭載される独立後輪操舵装置の原理図である。 本発明に係る伸縮機構が搭載される独立後輪操舵装置の作用説明図である。 本発明に係る伸縮機構の正面断面図である。 本発明に係る伸縮機構の主要部品の分解斜視図である。 本発明に係る伸縮機構のねじ部及びカップリングの斜視図である。 本発明に係る伸縮機構のカップリング及び減速機の構成部品の斜視図である。 本発明に係る伸縮機構の減速機の構成部品であるリングギヤの取付け状態の比較検討図である。
符号の説明
30…伸縮機構(アクチュエータ)、31…一方側ハウジング、32…他方側ハウジング、33…内周面、34…モータ、35…出力軸、36…減速機、37…カップリング、38…送りねじ、39…ナット部、53…モータケース、56…外周面、61…サンギヤ、62…リングギヤ、72…遊星歯車。

Claims (4)

  1. 駆動源としてのモータと、このモータの回転数を減速する減速機と、この減速機で減速したモータの回転力をカップリングを介して伝達される送りねじと、この送りねじに噛み合わせられ、回転力を直動力に変換するナット部と、これらのモータ、減速機、カップリング、送りねじ及びナット部を収納するとともに2分割構成された一方側及び他方側ハウジングとを備えた伸縮機構において、
    前記一方側ハウジングは車体に取付けられ、前記他方側ハウジングは後輪側に固定され、前記モータ及び前記減速機が、一方側ハウジングに専属的に収納され
    前記減速機は、前記モータの出力軸に嵌合されるサンギヤと、このサンギヤと同軸に配置されるリングギヤと、これらのサンギヤ及びリングギヤに噛み合わされる複数の遊星歯車とから構成され、
    前記モータは、一方側ハウジング内に収納され、前記リングギヤで前記一方側ハウジングに保持されたことを特徴とする伸縮機構。
  2. 前記リングギヤの外周部と前記モータケースの外周面とは、前記一方側ハウジングの同一の内周面に保持されることを特徴とする請求項記載の伸縮機構。
  3. 前記リングギヤは、前記一方側ハウジングの内周面に螺合していることを特徴とする請求項記載の伸縮機構。
  4. 前記リングギヤの外周部に雄ねじが形成され、前記一方側ハウジングの内周面には雌ねじが形成され、前記リングギヤを前記一方側ハウジングの雌ねじ部に螺合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の伸縮機構。
JP2008087501A 2008-03-28 2008-03-28 伸縮機構 Expired - Fee Related JP4859866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008087501A JP4859866B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 伸縮機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008087501A JP4859866B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 伸縮機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009243489A JP2009243489A (ja) 2009-10-22
JP4859866B2 true JP4859866B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=41305646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008087501A Expired - Fee Related JP4859866B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 伸縮機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4859866B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6109009B2 (ja) * 2013-08-13 2017-04-05 株式会社アイカムス・ラボ バランスウエイト装置
JP6752687B2 (ja) * 2016-10-31 2020-09-09 Ntn株式会社 電動アクチュエータ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62133043A (ja) * 1985-12-06 1987-06-16 Mitsubishi Metal Corp Cu含浸Fe系焼結材料
JP2002510020A (ja) * 1998-01-20 2002-04-02 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ モジュール式アクチュエータおよびアクチュエータを備えるブレーキキャリパ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009243489A (ja) 2009-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4751315B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP4810474B2 (ja) アクチュエータ付き車両
JP4319217B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP4464955B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP4310347B2 (ja) 送りねじ機構
JP4310336B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
WO2012147724A1 (ja) ラックピニオン式ステアリングギヤユニット
JP2008164017A5 (ja)
JP4253017B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
CN105829188B (zh) 转向用花键伸缩轴和转向装置
US9643644B2 (en) Actuator and vehicle steering device
JP4459278B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP3677557B2 (ja) 走行車両用のスプリング式サスペンション構造
JP2009133339A (ja) 伸縮アクチュエータ
JP2008247190A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP4859866B2 (ja) 伸縮機構
JP2005088820A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4951568B2 (ja) 動力伝達機構
JP5090992B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP5311862B2 (ja) 操舵装置
JP2008215572A (ja) 伸縮アクチュエータ
JP6254005B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP5236975B2 (ja) 伸縮アクチュエータ
JP4664898B2 (ja) 車両用伸縮アクチュエータ
JP6120439B2 (ja) 伸縮アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4859866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees