JP4856512B2 - 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム - Google Patents

半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4856512B2
JP4856512B2 JP2006282193A JP2006282193A JP4856512B2 JP 4856512 B2 JP4856512 B2 JP 4856512B2 JP 2006282193 A JP2006282193 A JP 2006282193A JP 2006282193 A JP2006282193 A JP 2006282193A JP 4856512 B2 JP4856512 B2 JP 4856512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
pattern
integrated circuit
semiconductor integrated
correction information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006282193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008103377A (ja
Inventor
昌久 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006282193A priority Critical patent/JP4856512B2/ja
Publication of JP2008103377A publication Critical patent/JP2008103377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4856512B2 publication Critical patent/JP4856512B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路のレイアウトパターンの作成方法に関する。
従来、半導体集積回路(LSI:Large Scale Integration、大規模集積回路)の設計では、チップ面積を抑えるために、最小加工寸法を多用して可能な限り配線間隔を狭く、配線幅を細くしてレイアウトを行なっていた。しかし、近年、微細化が進むことにより、例えば、パーティクル(Particle)による配線の短絡や断線等のパターン欠陥、CMP(Chemical Mechanical Polishing、化学的機械研磨)工程で発生する凹み不良に起因するパターン欠陥、リソグラフィ工程(露光工程)における光の回析現象によるウェハ上の転写パターンの形崩れに起因するパターン欠陥等が問題となっている。このような問題は、特に、90nmや、65nm以下のテクノロジーノードの半導体集積回路において顕在化し、半導体集積回路の製造歩留まりを低下させる要因となっている。
より具体的には、従来の概ね90nmより大きいテクノロジーノードの半導体集積回路を製造する場合には、パーティクルの大きさに比べ、マスクパターンの配線幅や配線間隔が十分に大きかったため、少量のパーティクルがパターン欠陥を引き起こす主要因とはなっていなかった。また、洗浄工程の実施等によりパーティクル数を減らすことでパターン欠陥の発生に対処することが可能であった。しかし、加工寸法の微細化が進み、マスクパターンの配線幅が細く、配線間隔が狭くなると、特に65nm以下のテクノロジーノードの半導体集積回路の場合には、パーティクルの大きさに対してマスクパターンの配線間隔及び配線幅を十分にとることが困難になり、少量のパーティクルによるパターン欠陥の発生率が増加する傾向にある。更に、従来の概ね90nmより大きいテクノロジーノードの半導体集積回路を製造する場合には、リソグラフィ工程において、CAD(Computer Aided Design)で作成した設計レイアウトパターンをウェハ上に転写する際、光の回析現象によりウェハ上の転写パターンの形崩れ等が発生しても、転写パターンの形崩れの度合いに対し配線間隔及び配線幅が十分に余裕があったため、配線の短絡や断線等のパターン欠陥を引き起こす主要因とはなっていなかった。しかし、微細化が進むにつれて、光の回析現象によるウェハ上の転写パターンの形崩れによる問題が顕在化し、パターン欠陥が増大する傾向にある。
尚、このような問題は、従来は、製造部門において対処していたが、近年の更なる微細化により、特に、65nm以下のテクノロジーノードの半導体集積回路においては、製造部門における対処だけで量産の初期段階から高い製造歩留りを確保することが困難になってきている。
このため、設計部門においても、上記問題に対応した設計を行なうことが求められており、近年、半導体集積回路の製造段階における様々な問題を設計段階で解決するための仕組みとしてDFM(Design for Manufacturability)が提案されている。
このようなDFMに係る技術としては、例えば、コンパクションツール、RET(Resolution Enhancement Technique)処理ツール及びOPC(Optical Proximity Correction)処理ツールを用いてマスクパターンを作成し、作成したマスクパターンについてマスク工程、リソグラフィ工程及びエッチング工程を考慮したウェハ上での仕上がり平面形状算出シミュレーションを行い、このシミュレーション結果を解析する危険パターン解析ツールを用いてマスクパターン中の危険パターンを特定し、特定した危険パターンに対する寸法管理を厳密化してマスクパターンを修正する半導体集積回路の製造方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−181524号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体集積回路の製造方法では、所望のマスクパターンを得られるまで、コンパクションツールによるマスクパターン修正、仕上がり平面形状算出シミュレーション、及び、危険パターンの解析を繰り返し実行する構成であるため、所望のマスクパターンを得るまでの工程が多くなり、TAT(Turn Around Time)が長くなる虞があるという問題があった。更に、特許文献1に記載の半導体集積回路の製造方法では、危険パターンの特定を仕上がり平面形状算出シミュレーションの結果を解析して行なうことから、マスクパターンの修正精度は、コンパクションツール、RET処理ツール、OPC処理ツール及び危険パターン解析ツール等の各種ツールの精度に依存することとなる。従って、マスクパターンの修正精度を向上させて歩留まりを向上させるには、各種ツールの精度を十分に確保するために、各種ツール間で半導体集積回路を製造するためのプロセスパラメータを正確に合わせ込んでおく必要があり、多大な時間と労力がかかるという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、微細化によるパターン欠陥を、比較的少ない工程数で簡単且つ効果的に低減することができる半導体集積回路の製造方法を提供する点にある。また、微細化によるパターン欠陥を、比較的少ない工程数で簡単且つ効果的に低減することができる半導体集積回路の製造プログラムを提供する。
上記目的を達成するための本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、半導体集積回路の製造における最小加工寸法に基づいて設定された寸法制約に従って仮レイアウトを実施し、前記仮レイアウトで得られたチップサイズに基づいて、前記仮レイアウトによって求められる仮レイアウトパターンを変更した後の設計レイアウトパターンから得られるチップサイズに対する制約を含む修正可能条件を設定する修正可能条件設定工程と、前記寸法制約の種類別に、前記寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を取得する修正情報取得工程と、前記修正情報の夫々に対して優先順位を設定する優先順位設定工程と、前記優先順位に基づいて前記仮レイアウトパターンに対する修正処理で用いる前記修正情報を順次選択し、選択した前記修正情報の前記寸法制約の種類に基づいて前記仮レイアウトパターンから修正対象パターンを抽出し、前記修正対象パターン毎に、前記修正対象パターンに対する修正処理結果が、選択した前記修正情報より前記優先順位の高い前記修正情報の前記緩和寸法制約及び前記修正可能条件を満たすか否かを判定し、前記修正処理結果が、選択した前記修正情報より前記優先順位の高い前記修正情報の前記緩和寸法制約及び前記修正可能条件を満たす場合に、前記修正処理結果を前記仮レイアウトパターンに反映させる前記修正処理工程と、を備え、前記修正処理工程を、前記修正情報夫々について繰り返し実行することを第1の特徴とする。
上記特徴の本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、前記寸法制約の種類が配線間隔である前記修正情報を含むことを第2の特徴とする。
上記何れかの特徴の本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、前記寸法制約の種類が配線幅である前記修正情報を含むことを第3の特徴とする。
上記何れかの特徴の本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、前記修正可能条件は、前記設計レイアウトパターンから得られるチップサイズの面積、前記設計レイアウトパターン全体を収める矩形領域の長辺の長さ、及び、前記矩形領域の短辺の長さの少なくとも何れか1つに対する制約を含むことを第4の特徴とする。
上記第4の特徴の本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、前記修正可能条件は、前記仮レイアウトパターンから抽出された修正前の修正対象パターンの頂点数に対する修正後の修正対象パターンの頂点数の変更可能範囲に対する制約を含むことを第5の特徴とする。
上記何れかの特徴の本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、前記優先順位設定工程は、外部入力に応じて前記優先順位を修正する優先順位修正工程を含むことを第6の特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係る半導体集積回路の製造プログラムは、上記何れかの特徴の半導体集積回路の製造方法における各工程をコンピュータ上で実行するプログラムステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、寸法制約の種類別に、寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を用い、優先順位の高い修正情報から順に修正処理に適用して、仮レイアウトパターンの修正を行なうので、製造段階で生じる問題に対応した設計レイアウトパターンを、比較的短時間で容易に得ることができる。特に、緩和寸法制約に対応する欠陥発生率が高い順に修正情報の優先順位を設定して仮レイアウトパターンの修正を行なうことで、仮レイアウトパターン中の比較的狭い配線間隔をとる領域や比較的細い配線幅をとる領域等、欠陥発生率が高い修正対象パターンから優先的に修正処理を行なうことが可能になる。これによって、設計部門におけるレイアウト設計にかかる手間を著しく増大させることなく、製造段階におけるパターン欠陥に対する対応を低減することが可能になる。更に、本発明によれば、仮レイアウトパターンの修正により、リソグラフィ工程におけるパターン欠陥を減少させることができ、量産の初期段階から高い歩留りを確保することが可能になる。
以下、本発明に係る半導体集積回路の製造方法(以下、適宜「本発明方法」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
本発明方法の第1実施形態について、図1〜図7を基に説明する。
先ず、本発明方法を実行する半導体集積回路の製造装置の構成について、図1を基に説明する。図1に示すように、製造装置1は、本発明方法を実行する制御手段10、本発明方法で用いる各種データを記憶する記憶手段20、及び、外部との通信を行う通信インターフェースである入出力手段30を備えて構成され、各手段はバスを介して接続されている。
制御手段10は、半導体集積回路の製造における最小加工寸法に基づいて設定された寸法制約に従って仮レイアウトを実施するレイアウト手段11、仮レイアウトで得られたチップサイズに基づいて、仮レイアウトによって求められる仮レイアウトパターンを変更した後の設計レイアウトパターンから得られるチップサイズに対する制約を含む修正可能条件を設定する修正可能条件設定手段12、寸法制約の種類別に、寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を取得する修正情報取得手段13、修正情報の夫々に対して優先順位を設定する優先順位設定手段14、及び、優先順位に基づいて仮レイアウトパターンに対する修正処理で用いる修正情報を順次選択し、選択した修正情報の寸法制約の種類に基づいて仮レイアウトパターンから修正対象パターンを抽出し、修正対象パターン毎に、修正対象パターンに対する修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たすか否かを判定し、修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たす場合に、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させる修正処理手段15を備えて構成される。
尚、本実施形態では、製造装置1内に仮レイアウトを実行するレイアウト手段11を設けたが、外部装置によって作成された仮レイアウト結果を入出力手段30を介して受け付けるように構成しても良い。また、本実施形態では、制御手段10内の各手段は、本発明方法における各工程をコンピュータ上で実行する製造プログラムでソフトウェア的に構成されている。
次に、本発明方法の各処理工程について、図2を基に説明する。
製造装置1は、先ず、レイアウト手段11により、入出力手段30を介して仮レイアウトで用いるデザインルール(寸法制約)を取得し、取得したデザインルールに従って仮レイアウトを実施する(ステップ#101)。更に、レイアウト手段11は、仮レイアウトによって求められる半導体集積回路の各層の仮レイアウトパターンやチップサイズ等の仮レイアウト結果を記憶手段20に記憶する。ここでのデザインルールは、製造プロセスに応じて、レイアウトパターンにおける最小配線幅や最小配線間隔等を規定した最小加工寸法を含んでいる。
続いて、製造装置1は、修正可能条件設定手段12により、仮レイアウトで得られたチップサイズに基づいて、仮レイアウトパターンを変更した後の設計レイアウトパターンから得られるチップサイズに対する制約を含む修正可能条件を設定する(ステップ#102、修正可能条件設定工程)。本実施形態での修正可能条件は、チップサイズの面積である。より具体的には、修正可能条件として、例えば、設計レイアウトパターンから求められるチップサイズの面積を、最小加工寸法に基づいて実施した仮レイアウトにより求められるチップサイズの面積の110%以下に規定する。
引き続き、製造装置1は、修正情報取得手段13により、寸法制約の種類別に、寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を取得する(ステップ#103、修正情報取得工程)。更に、製造装置1は、優先順位設定手段14により、取得した修正情報の夫々に対して優先順位を設定する(ステップ#104、優先順位設定工程)。ここで、図3は、寸法制約の種類が配線間隔である場合における緩和寸法制約と優先順位の一関係例を示す表であり、図4は、各寸法制約、即ち、配線間隔と欠陥発生率の関係を示すグラフである。図3に示すように、本実施形態の緩和寸法制約は、配線間隔S1〜S5であり、図4に示すように、最小加工寸法の配線間隔Smin<配線間隔S1<配線間隔S2<配線間隔S3<配線間隔S4<配線間隔S5となるように設定している。ここで、図4から分かるように、配線間隔が狭くなるほど欠陥発生率が増大することから、優先順位設定手段14は、配線間隔が狭く規定されている緩和寸法制約ほど優先順位が高くなるように設定する。
引き続き、製造装置1は、修正処理手段15により、修正情報を用いて、仮レイアウトパターンに対する修正処理を行なう(ステップ#105、修正処理工程)。以下、修正処理手段15による修正処理工程の詳細について、図5及び図6を基に説明する。ここで、図5(a)は、修正処理前の修正対象パターンの一例として、修正対象パターンを含む仮レイアウトパターンの一部領域P1を示しており、図5(b)は、図5(a)に示す一部領域P1を修正処理した後の領域P1’を示している。同様に、図6(a)は、修正処理前の修正対象パターンの一例として、修正対象パターンを含む仮レイアウトパターンの一部領域P2を示しており、図6(b)は、図6(a)に示す一部領域P2を修正処理した後の領域P2’を示している。
具体的には、修正処理手段15は、図2に示すように、先ず、優先順位に基づいて仮レイアウトパターンに対する修正処理で用いる修正情報を順次選択する(ステップ#106)。本実施形態では、修正処理で利用されていない修正情報の中から最も優先順位の高い修正情報を選択する。以下、修正情報から、図3に示す優先順位が1位の配線間隔S1を選択した場合を想定して説明する。
続いて、修正処理手段15は、選択した修正情報の寸法制約の種類に基づいて、仮レイアウトパターンから修正対象パターンを抽出する(ステップ#107)。詳細には、修正情報の寸法制約の種類として配線間隔S1が選択されている場合、修正処理手段15は、図5(a)において、配線パターンm1と配線パターンx1の間の配線間隔、及び、配線パターンx1と配線パターンc1の間の配線間隔が配線間隔S1を満たさないことから、配線パターンm1、c1を修正対象パターンとして抽出する。同様に、修正処理手段15は、図6(a)において、配線パターンm2と配線パターンx22の間の配線間隔、及び、配線パターンx22と配線パターンc2の間の配線間隔が配線間隔S1を満たさないことから、配線パターンm2、c2を修正対象パターンとして抽出する。
引き続き、修正処理手段15は、図2に示すように、修正対象パターン毎に、修正対象パターンに対する修正処理を行なう(ステップ#108)。詳細には、修正処理手段15は、図5(a)において、配線パターンm1に対し、隣接パターンx1の反対側に十分なスペースがあることから、隣接パターンx1との間の間隔が配線間隔S1となるように隣接パターンx1とは反対側に移動させる処理を行なう。更に、修正処理手段15は、図5(a)に示す配線パターンc1に対し、隣接パターンx1との間の間隔が配線間隔S1となるように配線幅を細くする処理を行なう。また、修正処理手段15は、図6(a)において、配線パターンm2に対し、隣接パターンx22との間の間隔が配線間隔S1となるように隣接パターンx22とは反対側に移動させる処理を行なう。更に、修正処理手段15は、図6(a)に示す配線パターンc2に対し、隣接パターンx22との間の間隔が配線間隔S1となるように配線幅を細くする処理を行なう。
引き続き、修正処理手段15は、図2に示すように、修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たすか否かを判定し(ステップ#109)、修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たす場合に(ステップ#109でOK分岐)、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させる(ステップ#110)。尚、本実施形態において、図3では、ステップ#108の修正処理に用いる修正情報のみを記載しているが、ステップ#109の判定処理では、最小加工寸法の配線間隔Smin及び配線幅Wminを最も優先順位の高い緩和寸法制約として取り扱う。
詳細には、修正処理手段15は、図5(a)に示す配線パターンm1及び配線パターンc1に対する修正処理結果について、図5(b)に示すように、各配線間隔及び配線幅が、最小加工寸法の配線間隔Smin及び配線幅Wmin以上であることから、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約を満たすと判定する。更に、この修正結果を反映させた仮レイアウトパターンからチップサイズを求め、チップサイズの面積が修正可能条件を満たす場合は(ステップ#109でOK分岐)、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させる(ステップ#110)。また、修正処理手段15は、図6(a)に示す配線パターンm2及び配線パターンc2に対する修正処理結果について、図6(b)に示すように、配線パターンm2’と隣接パターンx21の配線間隔が最小加工寸法の配線間隔Sminより狭く、配線パターンc2’の配線幅が最小加工寸法の配線幅Wminより細いことから、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約を満たさないと判定する(ステップ#109でNG分岐)。この場合には、修正処理をキャンセルし、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させず、破棄する。
修正処理手段15は、図3に示す修正情報の全てについて、順次、仮レイアウトパターンに対する修正処理を行なう修正処理工程を実施する(ステップ#112)。このようにして、順次、より優先順位の高い修正情報の配線間隔の規定を満たすように、配線間隔を広げる処理を行なう。
製造装置1は、制御手段10により、修正処理手段15によるステップ#105の修正処理工程の終了後(ステップ#112でNo分岐)、修正処理工程の最終段階において仮レイアウトパターンを修正して得られた設計レイアウトパターンを記憶手段20に記憶する。更に、製造装置1は、入力手段30により、設計レイアウトパターンを、外部からの入力に応じて、例えば、GDS2ストリームファーマット等の所望のデータ形式で出力する。
尚、図7は、本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン70と、本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン72を示している。図7中の斜線部は、最小加工寸法の配線間隔71をとる領域を示している。図7に示すように、本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン70は、最小加工寸法に基づいて設計されている。これに対し、本実施形態の本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン72は、仮レイアウトパターン70における最小加工寸法の配線間隔71をとる領域のいくつかが、図3に示す配線間隔S1〜S5をとるように修正され、最小加工寸法の配線間隔71をとる領域が、本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン70に比べて少なくなっている。つまり、図4から分かるように、配線間隔が広くなるほど欠陥発生率が減少するため、最も欠陥発生率の高い最小加工寸法の配線間隔Sminをとる領域が少なくなったことで、本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン72は仮レイアウトパターン70に比べて欠陥発生率が低いといえる。
〈第2実施形態〉
本発明方法の第2実施形態について、図8〜図11を基に説明する。上記第1実施形態では、修正情報の寸法制約の種類として配線間隔を想定した場合について説明したが、本実施形態では、修正情報の寸法制約の種類として配線間隔に加え配線幅を想定した場合について説明する。尚、本実施形態の本発明方法を実行する半導体集積回路の製造装置の構成は、図1に示す上記第1実施形態の製造装置1の構成と同じである。
本実施形態の本発明方法について図8〜図10を基に説明する。
製造装置1は、図2に示すように、先ず、レイアウト手段11により、入出力手段30を介して仮レイアウトで用いるデザインルールを取得し、取得したデザインルールに従って仮レイアウトを実施する(ステップ#101)。更に、レイアウト手段11は、仮レイアウト実行後、仮レイアウト結果を記憶手段20に記憶する。続いて、製造装置1は、修正可能条件設定手段12により、仮レイアウトで得られたチップサイズに基づいて、仮レイアウトによって求められる仮レイアウトパターンを変更した後の設計レイアウトパターンから得られるチップサイズに対する制約を含む修正可能条件を設定する(ステップ#102、修正可能条件設定工程)。本実施形態の修正可能条件は、上記第1実施形態と同様に、設計レイアウトパターンの面積である。
引き続き、製造装置1は、修正情報取得手段13により、寸法制約の種類別に、寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を取得する(ステップ#103、修正情報取得工程)。更に、製造装置1は、優先順位設定手段14により、取得した修正情報の夫々に対して優先順位を設定する(ステップ#104、優先順位設定工程)。ここで、図8は、緩和寸法制約と優先順位の一関係例を示す表である。本実施形態の緩和寸法制約は、配線間隔S1〜S5及び配線幅W1〜W5である。配線間隔S1〜S5は、上記第1実施形態と同様に、最小加工寸法の配線間隔Smin<配線間隔S1<配線間隔S2<配線間隔S3<配線間隔S4<配線間隔S5となるように設定している。配線幅W1〜W5は、最小加工寸法の配線幅Wmin<配線幅W1<配線幅W2<配線幅W3<配線幅W4<配線幅W5となるように設定している。また、配線間隔S1〜S5及び配線幅W1〜W5の優先順位は、配線間隔S1<配線幅W1<配線間隔S2<配線幅W2<配線間隔S3<配線幅W3<配線間隔S4<配線幅W4<配線間隔S5<配線幅W5となるように設定している。つまり、配線間隔が狭く規定されている緩和寸法制約ほど優先順位が高くなるように、且つ、配線幅が細く規定されている緩和寸法制約ほど優先順位が高くなるように設定されている。
引き続き、製造装置1は、修正処理手段15により、修正情報を用いて、仮レイアウトパターンに対する修正処理を行なう(ステップ#105、修正処理工程)。以下、修正処理手段15による修正処理工程の詳細について、図9及び図10を基に説明する。ここで、図9(a)は、修正処理前の修正対象パターンの一例として、修正対象パターンを含む仮レイアウトパターンの一部領域P3を示しており、図9(b)は、図9(a)に示す一部領域P3を修正処理した後の領域P3’を示している。同様に、図10(a)は、修正処理前の修正対象パターンの一例として、修正対象パターンを含む仮レイアウトパターンの一部領域P4を示しており、図10(b)は、図10(a)に示す一部領域P4を修正処理した後の領域P4’を示している。
具体的には、修正処理手段15は、図2に示すように、先ず、優先順位に基づいて仮レイアウトパターンに対する修正処理で用いる修正情報を順次選択する(ステップ#106)。本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、優先順位の高い修正情報から順に選択する。以下、修正情報から、図8に示す優先順位が2位の配線幅W1を選択した場合を想定して説明する。
続いて、修正処理手段15は、選択した修正情報の寸法制約の種類に基づいて仮レイアウトパターンから修正対象パターンを抽出する(ステップ#107)。詳細には、修正情報の寸法制約の種類として配線幅W1が選択されている場合、修正処理手段15は、図9(a)において、配線幅W1を満たさない配線パターンc3を修正対象パターンとして抽出し、図10(a)において、配線幅W1を満たさない配線パターンc4を修正対象パターンとして抽出する。
引き続き、修正処理手段15は、図2に示すように、修正対象パターン毎に、修正対象パターンに対する修正処理を行なう(ステップ#108)。詳細には、本実施形態の修正処理手段15は、図9(a)において、配線パターンc3に対し、配線幅W1を満たすように、隣接パターンx31側に配線幅を太くする処理を行なう。また、本実施形態の修正処理手段15は、図10(a)において、配線パターンc4に対し、配線幅W1を満たすように、隣接パターンx42側に配線幅を太くする処理を行なう。
引き続き、修正処理手段15は、図2に示すように、修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たすか否かを判定し(ステップ#109)、修正処理結果が、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約及び修正可能条件を満たす場合に(ステップ#109でOK分岐)、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させる(ステップ#110)。尚、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、図8では、ステップ#108の修正処理に用いる修正情報のみを記載しているが、ステップ#109の判定処理では、最小加工寸法の配線間隔Smin及び配線幅Wminを最も優先順位の高い緩和寸法制約として取り扱う。
詳細には、本実施形態の修正処理手段15は、図9(a)に示す配線パターンc3に対する修正処理結果について、図9(b)に示すように、各配線間隔がより高い優先順位を持つ配線間隔S1以上であり、各配線幅が最小加工寸法の配線幅Wmin以上であることから、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約を満たすと判定する。更に、この修正結果を反映させた仮レイアウトパターンからチップサイズを求め、チップサイズの面積が修正可能条件を満たす場合は(ステップ#109でOK分岐)、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させる(ステップ#110)。また、本実施形態の修正処理手段15は、図10(a)に示す配線パターンc4に対する修正処理結果について、図10(b)に示すように、配線パターンc4’と隣接パターンx42の配線間隔が、より高い優先順位を持つ配線間隔S1以下となることから、選択した修正情報より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約を満たさないと判定する(ステップ#109でNG分岐)。この場合には、修正処理をキャンセルし、修正処理結果を仮レイアウトパターンに反映させず、破棄する。
修正処理手段15は、図8に示す修正情報の全てについて、順次、仮レイアウトパターンに対する修正処理を行なう修正処理工程を実施する(ステップ#112)。このようにして、順次、より優先順位の高い修正情報の緩和寸法制約を満たすように、配線間隔及び配線幅を広げる処理を行なう。
製造装置1は、制御手段10により、修正処理手段15によるステップ#105の修正処理工程の終了後(ステップ#112でNo分岐)、修正処理工程の最終段階において仮レイアウトパターンを修正して得られた設計レイアウトパターンを記憶手段20に記憶し、入力手段30により、設計レイアウトパターンを、外部からの入力に応じて所望のデータ形式で出力する。
尚、図11は、本実施形態の本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン110と、本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン112を示している。図11中の斜線部は、最小加工寸法の配線間隔111をとる領域を示している。図11に示すように、本実施形態の本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン110は、最小加工寸法に基づいて設計されている。これに対し、図11に示すように、本実施形態の本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン112は、仮レイアウトパターン110における最小加工寸法の配線幅111をとる領域のいくつかが、図8に示す配線幅W1〜W5をとるように修正され、最小加工寸法の配線幅111をとる領域が、本発明方法を適用する前の仮レイアウトパターン110に比べて少なくなっている。配線幅についても、特に図示しないが、配線間隔の場合と同様に、最も欠陥発生率の高い最小加工寸法の配線幅Wminをとる領域が少なくなったことで、本発明方法を適用した後の設計レイアウトパターン112は仮レイアウトパターン110に比べて欠陥発生率が低いといえる。
〈別実施形態〉
〈1〉上記第1実施形態では、緩和寸法制約として配線間隔S1〜S5を、上記第2実施形態では、緩和寸法制約として配線間隔S1〜S5及び配線幅W1〜W5を規定したが、これに限るものではない。緩和寸法制約としては、欠陥発生率の減少や、ウェハ上に転写されるマスクパターンの形状のばらつきの低減等、半導体集積回路の製造歩留まりを向上させることができる任意のパラメータが設定可能である。
また、緩和寸法制約は、例えば、寸法制約の種類毎に、最初に用いる緩和寸法制約だけを規定しておき、修正処理工程を経る毎に、直前の修正処理工程で用いた緩和寸法制約を一定量若しくは一定割合増加させて新たな緩和寸法制約を求め、これを用いて次の修正処理工程を実行するように構成しても良い。この場合には、例えば、緩和寸法制約として配線間隔及び配線幅を規定したとすると、修正可能条件の範囲内で、仮レイアウトパターン中の配線間隔を最大限に広げ、配線幅を最大限に太くすることができる。
〈2〉上記各実施形態では、修正可能条件として、チップサイズの面積に対する制約を規定したが、これに限るものではない。例えば、設計レイアウトパターン全体を収める矩形領域の長辺の長さ、及び、矩形領域の短辺の長さに対する制約であっても良いし、これらの制約を組み合わせて規定しても良い。
更に、修正可能条件は、仮レイアウトパターンから抽出された修正前の修正対象パターンの頂点数に対する修正後の修正対象パターンの頂点数の変更可能範囲に対する制約を含んでも良い。この制約により、修正対象パターンの形状が必要以上に複雑な形状になるのを防止することができる。
〈3〉上記各実施形態において、優先順位設定工程(ステップ#104)は、外部入力に応じて前記優先順位を修正する優先順位修正工程を含んで構成されていても良い。この場合には、優先順位設定手段14は、入出力手段30を介して優先順位を受け付ける。
本発明方法は、スタンダードセル方式の半導体集積回路を設計する製造装置や、マスタスライス方式の半導体集積回路を設計する製造装置等に適用することができる。
本発明に係る半導体集積回路の製造方法を実現する半導体集積回路の製造装置の概略構成を示すブロック図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法の各工程を示すフローチャート 本発明に係る半導体集積回路の製造方法の第1実施形態で用いる緩和寸法制約と優先順位の一関係例を示す表 配線間隔と欠陥発生率の関係を示すグラフ 本発明に係る半導体集積回路の製造方法における修正対象パターンの一例を示す概略ブロック図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法における修正対象パターンの一例を示す概略ブロック図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法の第1実施形態を適用する前後のレイアウトパターンを示す概略構成図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法の第2実施形態で用いる緩和寸法制約と優先順位の一関係例を示す表 本発明に係る半導体集積回路の製造方法における修正対象パターンの一例を示す概略ブロック図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法における修正対象パターンの一例を示す概略ブロック図 本発明に係る半導体集積回路の製造方法の第2実施形態を適用する前後のレイアウトパターンを示す概略構成図
符号の説明
1 製造装置
10 制御手段
11 レイアウト手段
12 修正可能条件設定手段
13 修正情報取得手段
14 優先順位設定手段
15 修正処理手段
20 記憶手段
30 入出力手段
70 仮レイアウトパターン
71 配線間隔
72 設計レイアウトパターン
P 修正対象パターン
S 配線間隔
W 配線幅
m、c 配線パターン
x 隣接パターン

Claims (7)

  1. 半導体集積回路の製造における最小加工寸法に基づいて設定された寸法制約に従って仮レイアウトを実施し、前記仮レイアウトで得られたチップサイズに基づいて、前記仮レイアウトによって求められる仮レイアウトパターンを変更した後の設計レイアウトパターンから得られるチップサイズに対する制約を含む修正可能条件を設定する修正可能条件設定工程と、
    前記寸法制約の種類別に、前記寸法制約を段階的に緩和させた緩和寸法制約からなる修正情報の複数を取得する修正情報取得工程と、
    前記修正情報の夫々に対して優先順位を設定する優先順位設定工程と、
    前記優先順位に基づいて前記仮レイアウトパターンに対する修正処理で用いる前記修正情報を順次選択し、
    選択した前記修正情報の前記寸法制約の種類に基づいて前記仮レイアウトパターンから修正対象パターンを抽出し、
    前記修正対象パターン毎に、前記修正対象パターンに対する修正処理結果が、選択した前記修正情報より前記優先順位の高い前記修正情報の前記緩和寸法制約及び前記修正可能条件を満たすか否かを判定し、
    前記修正処理結果が、選択した前記修正情報より前記優先順位の高い前記修正情報の前記緩和寸法制約及び前記修正可能条件を満たす場合に、前記修正処理結果を前記仮レイアウトパターンに反映させる前記修正処理工程と、を備え、
    前記修正処理工程を、前記修正情報夫々について繰り返し実行することを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
  2. 前記寸法制約の種類が配線間隔である前記修正情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路の製造方法。
  3. 前記寸法制約の種類が配線幅である前記修正情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路の製造方法。
  4. 前記修正可能条件は、前記設計レイアウトパターンから得られるチップサイズの面積、前記設計レイアウトパターン全体を収める矩形領域の長辺の長さ、及び、前記矩形領域の短辺の長さの少なくとも何れか1つに対する制約を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体集積回路の製造方法。
  5. 前記修正可能条件は、前記仮レイアウトパターンから抽出された修正前の修正対象パターンの頂点数に対する修正後の修正対象パターンの頂点数の変更可能範囲に対する制約を含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路の製造方法。
  6. 前記優先順位設定工程は、外部入力に応じて前記優先順位を修正する優先順位修正工程を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体集積回路の製造方法。
  7. 請求項1〜6に記載の半導体集積回路の製造方法における各工程をコンピュータ上で実行するプログラムステップを含むことを特徴とする半導体集積回路の製造プログラム。
JP2006282193A 2006-10-17 2006-10-17 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム Expired - Fee Related JP4856512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006282193A JP4856512B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006282193A JP4856512B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008103377A JP2008103377A (ja) 2008-05-01
JP4856512B2 true JP4856512B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=39437509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006282193A Expired - Fee Related JP4856512B2 (ja) 2006-10-17 2006-10-17 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4856512B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6123349B2 (ja) * 2013-02-25 2017-05-10 富士通セミコンダクター株式会社 マスクパターン補正プログラム、及びフォトマスク

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05289312A (ja) * 1992-04-06 1993-11-05 Ricoh Co Ltd 半導体集積回路のマスクパターン処理方法および処理装置
JP4768251B2 (ja) * 2004-11-01 2011-09-07 株式会社東芝 半導体集積回路の設計方法、半導体集積回路の設計システム及び半導体集積回路の製造方法
JP2006155120A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Fujitsu Ltd 配線方法、プログラム及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008103377A (ja) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8751976B2 (en) Pattern recognition for integrated circuit design
TWI829875B (zh) 用於壓縮用於電子設計之形狀資料之方法及系統
US7984390B2 (en) Data processing method in semiconductor device, program of the same, and manufacturing method of semiconductor device
JP5026069B2 (ja) 回路レイアウトを用いて半導体素子の自己組立ダミーパターンを挿入する方法
US20130326434A1 (en) Integrated circuit design method with dynamic target point
US8443322B2 (en) Using layout enumeration to facilitate integrated circuit development
JP2006235600A (ja) プロセス感度モデルを用いてレイアウト内の製造問題領域を識別する方法および装置
JP2011242505A (ja) 半導体装置、半導体装置製造用マスク及び光近接効果補正方法
US20200134126A1 (en) Reduced area standard cell abutment configurations
US20050172253A1 (en) Automatic placement and routing device, method for placement and routing of semiconductor device, semiconductor device and manufacturing method of the same
WO2007041701A2 (en) Mask-patterns including intentional breaks
US8458631B2 (en) Cycle time reduction in data preparation
JP2006053248A (ja) 設計パターンデータ作成方法、マスクパターンデータ作成方法、マスク製造方法、半導体装置の方法およびプログラム
CN104166304B (zh) 修正辅助图案的方法
US10002222B2 (en) System and method for perforating redundant metal in self-aligned multiple patterning
US8443309B2 (en) Multifeature test pattern for optical proximity correction model verification
JP4195825B2 (ja) プロセスパラメータまたはデザインルールとプロセスパラメータとの両方を決定する方法、半導体集積回路装置の製造方法、プロセスパラメータまたはデザインルールとプロセスパラメータとの両方を決定するシステム、および、プログラム
JP4856512B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法及び製造プログラム
CN114594655A (zh) 光学临近效应修正方法及***和掩膜版
JP2008020734A (ja) 半導体装置の設計パターン作成方法、プログラム、及び半導体装置の製造方法
CN107783369B (zh) 光学邻近校正的修复方法
JP4768489B2 (ja) パターン検査方法及びマスクの製造方法
JP2005316135A (ja) 設計パターン補正方法と設計パターン作成方法及びプロセス近接効果補正方法
US8555211B2 (en) Mask making with error recognition
JP2000250960A (ja) 描画装置用データの検証方法およびフォトマスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090218

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees