JP4853246B2 - Outboard motor - Google Patents
Outboard motor Download PDFInfo
- Publication number
- JP4853246B2 JP4853246B2 JP2006308623A JP2006308623A JP4853246B2 JP 4853246 B2 JP4853246 B2 JP 4853246B2 JP 2006308623 A JP2006308623 A JP 2006308623A JP 2006308623 A JP2006308623 A JP 2006308623A JP 4853246 B2 JP4853246 B2 JP 4853246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- oil pump
- camshaft
- engine
- outboard motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
本発明は、船外機に関する。 The present invention relates to an outboard motor.
例えば船外機に搭載されるエンジンは、その内部に多くの摺動部や回転部を有するため、潤滑装置を用いて各部に潤滑オイルを供給し、潤滑オイルの働きにより各部の摩擦抵抗を減らし、エンジンの機能を充分に発揮させるようになっている。 For example, an engine mounted on an outboard motor has a large number of sliding parts and rotating parts inside it. Therefore, lubricating oil is supplied to each part using a lubricating device, and the frictional resistance of each part is reduced by the action of the lubricating oil. The engine functions are fully utilized.
4サイクルエンジンの潤滑装置の一般的な潤滑オイルの経路は、エンジンのクランクケース下部に一体または別体に設けられたオイルパンに貯留されている潤滑オイルをオイルポンプで吸い上げてエンジン内各潤滑部に圧送するようになっている。 The general lubricating oil path of a four-cycle engine lubrication system is that the lubricating oil stored in an oil pan provided integrally or separately in the lower part of the engine crankcase is sucked up by an oil pump, and each lubricating part in the engine It is supposed to be pumped to.
オイルポンプはロータをケーシング内に収納する構造を有し、従来エンジンのシリンダヘッドやシリンダブロックの底部に設置されていた(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、エンジンの底部にカムシャフト駆動用のチェーンがレイアウトされているエンジンの場合、オイルポンプをシリンダヘッドやシリンダブロックの底部に設置することは大きな制約を受け、場合によってはエンジンが大型化することもある。 However, in the case of an engine in which a camshaft drive chain is laid out at the bottom of the engine, installing the oil pump at the bottom of the cylinder head or cylinder block is greatly restricted, and in some cases, the engine becomes larger. There is also.
また、部品点数が増えたり組付け精度が低下したりすることもあった。 In addition, the number of parts may increase or assembly accuracy may decrease.
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、エンジンのコンパクト化を図ると共に、部品点数の削減および組付け精度の向上を図った船外機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide an outboard motor that achieves a reduction in the number of parts and an improvement in assembly accuracy while reducing the size of the engine.
本発明に係る船外機は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、エンジンホルダの上方に載置されたエンジンの内部にクランクシャフトを略垂直に配置し、このクランクシャフトの回転を、上記エンジンの下部に配置された巻装部材を介して動弁用のカムシャフトに伝達する船外機において、側面視で上記巻装部材より上方にポンプ駆動シャフトで駆動されるオイルポンプロータを備えたオイルポンプを設けるとともに、上記巻装部材より下方には、上記カムシャフトと回転一体に設けられたポンプドライブギヤと噛合するポンプドリブンギヤを設け、上記巻装部材上方の上記オイルポンプロータと、上記巻装部材より下方の上記ポンプドリブンギヤとの間を連結するオイルポンプロータより小径のポンプ駆動シャフトを上記巻装部材によって囲まれた空間内を横切るように配置する一方、上記動弁用のカムシャフトの下部であって上記オイルポンプに近接した位置に配置した燃料ポンプ駆動用カムは、上記オイルポンプロータの後上方で且つ、側面視で上記ポンプ駆動シャフトと上下方向において少なくとも一部が重なるような高さ位置に配置したものである。
In order to solve the above-described problem, an outboard motor according to the present invention has a crankshaft disposed substantially vertically inside an engine placed above an engine holder, as described in
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記オイルポンプと略同じ高さにカムシャフト下部を支持する軸受を設けるとともに、進退運動により燃料ポンプを加圧するプランジャと上記燃料ポンプ駆動カムとの間に設けられるポンプロッドが上記カムシャフトにより押圧される方向を、側面視で上記巻装部材の張力によって上記カムシャフトが引っ張られる方向と反対方向としたものである。
In order to solve the above-described problem, as described in
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記オイルポンプ及び上記燃料ポンプ駆動用カムのそれぞれ少なくとも一部は、上記クランクシャフトの回転を減速してドライブシャフトに伝達するドリブンギヤと、略同じ高さ位置に配置したものである。 Further, in order to solve the above-described problem, as described in claim 3, at least a part of each of the oil pump and the fuel pump drive cam decelerates the rotation of the crankshaft and transmits it to the driveshaft. The driven gear is arranged at substantially the same height position .
そして、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、シリンダヘッド下面に上方に向かって凹むロータ収納凹部を形成し、このロータ収納凹部にオイルポンプロータを収納して上記オイルポンプを構成したものである。
In order to solve the above-described problem, as described in
本発明に係る船外機によれば、エンジンの高さ方向寸法を短くできると共に、エンジン下面のデッドスペースを有効利用できるので、エンジンのコンパクト化を図ることができる。また、部品点数の削減を図ることができると共に、部品の組付け精度の向上を図ることもできる。 According to the outboard motor according to the present invention, the size in the height direction of the engine can be shortened, and the dead space on the lower surface of the engine can be effectively used, so that the engine can be made compact. In addition, the number of parts can be reduced, and the assembly accuracy of the parts can be improved.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、この発明を適用した船外機の実施形態を示す左側面図である。また、図2は船外機の一部の縦断面図である。図1および図2に示すように、この船外機1はエンジンホルダ2を備え、このエンジンホルダ2の上方に4サイクルエンジン3が載置される。なお、このエンジン3はその内部にクランクシャフト4を略垂直に配置した縦置き型のエンジン3である。
FIG. 1 is a left side view showing an embodiment of an outboard motor to which the present invention is applied. FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a part of the outboard motor. As shown in FIGS. 1 and 2, the
エンジンホルダ2の下方には潤滑オイル(図示せず)を貯留するオイルパン5が配置されると共に、エンジンホルダ2、エンジン3およびオイルパン5の周囲はエンジンカバー6によって覆われる。エンジンカバー6は、エンジンホルダ2、エンジン3下部およびオイルパン5の周囲を覆うロアーカバー6aと、エンジン3上部を覆うアッパーカバー6bとに大きく二分割されて構成される。
An
また、オイルパン5の下部にはドライブシャフトハウジング7が設置される。エンジンホルダ2、オイルパン5およびドライブシャフトハウジング7内にはエンジン3の出力軸であるドライブシャフト8が略垂直に配置される。ドライブシャフト8はクランクシャフト4の後方にオフセットして配置され、その上端部がクランクシャフト4の下端部にリダクションギヤ組立体9を介して連結される。リダクションギヤ組立体9は後述するクランクギヤ36と噛合うドリブンギヤ37、タイミングスプロケット42、ドライブシャフト8との連結筒部等から構成される。ドライブシャフト8はドライブシャフトハウジング7内を下方に向かって延び、ドライブシャフトハウジング7の下部に設けられたギヤケース10内のベベルギヤ11およびプロペラシャフト12を介して推進装置であるプロペラ13を駆動するように構成される。
A
この船外機1にはブラケット装置14が備えられる。ブラケット装置14は主にスイベルブラケット15およびクランプブラケット16から構成され、スイベルブラケット15は船外機1に、クランプブラケット16は船体17のトランサム17aにそれぞれ固定される。
The
スイベルブラケット15はクランプブラケット16にチルト軸18を介して上下方向に傾動可能に軸支されると共に、スイベルブラケット15にはパイロットシャフト19が鉛直方向に回動可能に軸支される。また、このパイロットシャフト19の上下端にはアッパーマウントブラケット20およびロアーマウントブラケット21がそれぞれパイロットシャフト19に回転一体に設けられる。
The
一方、エンジンホルダ2の前部には詳細には図示しないが左右一対のアッパーマウントユニットが設けられ、アッパーマウントブラケット20に連結される。また、ドライブシャフトハウジング7の両側部には一対のロアーマウントユニット22が設けられ、ロアーマウントブラケット21に連結される。そして、以上により船外機1はブラケット装置14に対しパイロットシャフト19を中心に左右に操舵可能になると共に、チルト軸18を中心に上下向方にチルトおよびトリム操作が可能になる。
On the other hand, although not shown in detail in the front part of the
この船外機1に搭載されるエンジン3は、例えばシリンダヘッド23、シリンダブロック24およびクランクケース25等を組み合わせて構成された水冷4サイクル直列三気筒エンジン3である。
The engine 3 mounted on the
エンジン3の最前部、図1および図2においては最も左側(船首側)に配置されるクランクケース25の後方(右、船尾側)にはシリンダブロック24が配置される。また、シリンダブロック24の後方にはシリンダヘッド23が配置される。
A
クランクケース25とシリンダブロック24との合せ面には、上述したように、クランクシャフト4が略垂直に軸支される。また、シリンダブロック24内には3つのシリンダ26が上下方向に略水平に並んで形成され、シリンダ26内にはピストン27がシリンダ26の軸線上を軸方向に摺動自在に挿入される。さらに、クランクシャフト4とピストン27とがコンロッド28によって連結され、ピストン27の往復ストロークがクランクシャフト4の回転運動に変換されるようになっている。
As described above, the
シリンダヘッド23にはシリンダ26に整合する燃焼室29が形成され、その外方から図示しない点火プラグが結合される。また、シリンダヘッド23の後部にはSOHC形式の動弁装置30が備えられる。この動弁装置30は、燃焼室29に繋がる図示しない吸気ポートおよび排気ポートを開閉する図示しない吸気バルブおよび排気バルブを開閉させる一本の動弁用カムシャフト31がクランクシャフト4と平行に配置されたものであり、動弁装置30が備えられたシリンダヘッド23はシリンダヘッドカバー32によって覆われる。
A
図3は図2のIII矢視図、すなわちエンジン3の下面図である。図3に示すように、エンジン3の一側部には吸気系を構成するインテークマニホールド33が配置され、その上流側は例えばクランクケース25前方に配置されたスロットルボディ34に接続される。また、エンジン3の他側部には排気系を構成する排気通路35が形成される。
3 is a view taken in the direction of arrow III in FIG. 2, that is, a bottom view of the engine 3. As shown in FIG. 3, an
図4は図3のIV−IV線に沿う断面図である。図1〜図4に示すように、クランクシャフト4およびドライブシャフト8はそれぞれの軸芯がオフセットした状態で配置される。図2に詳細に示すように、ドライブシャフト8の軸芯はクランクシャフト4の軸芯より後方(シリンダヘッド23)寄りにオフセットして配置される。
4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG. As shown in FIGS. 1-4, the
クランクシャフト4の下端はエンジン3の下方に突出し、この突出部にはクランクギヤ36が圧入されると共に、エンジンホルダ2の上方に突出しているドライブシャフト8の上端には前記リダクションギヤ組立体9がドライブシャフト8と同軸上に例えばスプライン嵌合されており、このリダクションギヤ組立体9に形成されたドリブンギヤ37が上記クランクシャフト4下端のクランクギヤ36に噛合う。
The lower end of the
リダクションギヤ組立体9はその上下がそれぞれ例えばボールベアリング38,39を介して支持される。上側のボールベアリング38はシリンダブロック24の下面に嵌着されると共に、下側のボールベアリング39はベアリングホルダ40を介してシリンダブロック24の下面に固定される。なお、ドリブンギヤ37の歯数はクランクギヤ36の歯数より多く設定され、ドライブシャフト8はクランクシャフト4より減速されて回転駆動される。
The upper and lower portions of the
エンジン3下部とエンジンホルダ2上面との間の空間には、クランクシャフト4の回転をカムシャフト31に伝達してカムシャフト31を回転駆動させるカムシャフト駆動機構41が設けられる。このカムシャフト駆動機構41は、例えばチェーン駆動方式であり、上記リダクションギヤ組立体9に形成されたドリブンギヤ37の下方にリダクションギヤ組立体9と一体に形成されたカムシャフト駆動用のタイミングスプロケット42と、エンジン3の下部の軸受61より下方に突出しているカムシャフト31の下端に回転一体に設けられたカムスプロケット43と、これらのスプロケット42,43の周囲に巻装された巻装部材であるタイミングチェーン44とから構成される。
A
タイミングチェーン44は、エンジン3の下面に設けられたチェーンガイド45およびチェーンアジャスタ46によってその振れと張り(テンション)が常時適切な状態に保たれる。チェーンガイド45はタイミングチェーン44の張り側(吸気系側)に配置され、シリンダヘッド23およびシリンダブロック24の下面に跨って固定される。
The swing and tension of the
また、チェーンアジャスタ46はタイミングチェーン44の緩み側(排気系側)に配置され、その一端がシリンダヘッド23の下面に回動自在に軸支される。そして、シリンダブロック24の下面、タイミングチェーン44の外側に設けられたテンション調整装置47によってチェーンアジャスタ46が油圧を利用してタイミングチェーン44へ押圧されてタイミングチェーン44のテンションが調整される。
The
さらに、上述した実施形態においてはリダクションギヤ組立体9にタイミングスプロケット42を、カムシャフト31にカムスプロケット43をそれぞれ設け、これらのスプロケット42,43の周囲にタイミングチェーン44を巻装してカムシャフト駆動機構41を構成しているが、各スプロケット42,43の代りにプーリ(図示せず)を、また、タイミングチェーン44の代りの巻装部材にタイミングベルト(図示せず)を用いても良い。
Further, in the above-described embodiment, the
ところで、この船外機1にはエンジン3の内部を潤滑するための潤滑装置が備えられる。この潤滑装置は、オイルパン5内に貯溜された潤滑オイルをオイルポンプ48で吸い上げてエンジン3に供給するものであり、以下のように構成される。
By the way, the
平面視で、タイミングチェーン44によって囲まれた空間内のシリンダヘッド23下面には上方に向かって凹むロータ収納凹部49が形成され、このロータ収納凹部49にオイルポンプロータ50が収納されると共に、オイルポンプロータ50からは下方に向かってポンプ駆動シャフト51が延び、このポンプ駆動シャフト51のハウジングを兼ねたポンプカバープレート52によりロータ収納凹部49は下方から塞がれてオイルポンプ48を構成する。
In a plan view, a
オイルポンプ48の下方に突出するポンプ駆動シャフト51の突出端にはポンプドリブンギヤ53が設けられると共に、カムシャフト31の下端にはポンプドライブギヤ54が上記カムスプロケット43と回転一体に設けられ、このポンプドライブギヤ54がポンプドリブンギヤ53に作動連結される。そして、ポンプドライブギヤ54の歯数はポンプドリブンギヤ53の歯数より多く設定され、カムシャフト31に対してポンプ駆動シャフト51を増速させて駆動する。
A pump driven
一方、この船外機1のエンジン3は機械式の燃料ポンプ55を備える。この燃料ポンプ55は先端が外部に突出したプランジャ56の進退運動により図示しない燃料タンク内の燃料を汲み上げ、吸気装置を構成するインテークマニホールド33とシリンダブロック24との間の空間に配置されるベーパーセパレータ60に圧送するものであり、例えばカムシャフト31を挟んでオイルポンプ48の反対側のシリンダヘッド23後方下部に配置される。
On the other hand, the engine 3 of the
カムシャフト31下部を支持している軸受61の直上部のカムシャフト31上には燃料ポンプ駆動用カム57が設けられる。そして、燃料ポンプ55はこの燃料ポンプ駆動用カム57の後方にそのプランジャ56の進退方向線がカムシャフト31の軸線と直交するように配置される。また、燃料ポンプ駆動用カム57とプランジャ56との間にはポンプロッド58が設けられ、このポンプロッド58が燃料ポンプ駆動用カム57の回転をプランジャ56に伝達してプランジャ56を進退運動させる。
A fuel
次に、本実施形態の作用について説明する。 Next, the operation of this embodiment will be described.
平面視で、巻装部材であるタイミングチェーン44によって囲まれた空間内のシリンダヘッド23下面に上方に向かって凹むロータ収納凹部49を形成し、このロータ収納凹部49にオイルポンプロータ50を収納してオイルポンプ48を構成したことにより、側面視でオイルポンプ48を巻装部材であるタイミングチェーン44より上方に設けることができる。その結果、エンジン3の高さ方向寸法を短くでき、コンパクト化が図られる。
In plan view, a
また、タイミングチェーン44によって囲まれた空間内にはポンプ駆動シャフト51が通ればよいので、平面視でポンプドリブンギヤ53をカムスプロケット43より小径とすることが可能になる。よって、SOHC形式の動弁装置30を備えた本実施形態に示すエンジン3のようにタイミングチェーン44によって囲まれた空間が狭くてもこの空間内に平面視でオイルポンプ48を配置できる。
Further, since the
さらに、従来必要であったオイルポンプロータ50収納用のケーシングが不要になり、また、ロータ収納凹部49を塞ぐポンプカバープレート52をポンプ駆動シャフト51のハウジングとしても利用可能なので、部品点数の削減を図ることができると共に、組付け精度の向上も図れる。
Further, the casing for storing the
また、上述したオイルポンプ48および燃料ポンプ55の配置によってエンジン3下面にスペースが生じ、このスペースにドリブンギヤ37が配置可能になると共に、リダクションギヤ組立体9下側のボールベアリング39を保持するベアリングホルダ40用のボス(図示せず)も形成可能となり、ベアリングホルダ40をエンジン3(シリンダブロック24)の下面に固定することにより、エンジン3の高さ方向寸法を短くでき、コンパクト化が図られると共に、組付け精度も向上する。
Further, the arrangement of the
一方、カムシャフト31下部を支持している軸受61の直上部のカムシャフト31上に燃料ポンプ駆動用カム57を設けると共に、カムシャフト31を挟んでオイルポンプ48の反対側のシリンダヘッド23後方に燃料ポンプ55を配置したことにより、エンジン3下部のデッドスペースを有効利用でき、エンジン3のコンパクト化を図ることができる。
On the other hand, a fuel
1 船外機
2 エンジンホルダ
3 エンジン
4 クランクシャフト
8 ドライブシャフト
9 リダクションギヤ組立体
23 シリンダヘッド
24 シリンダブロック
30 動弁装置
31 カムシャフト
37 ドリブンギヤ
44 タイミングチェーン(巻装部材)
48 オイルポンプ
49 ロータ収納凹部
50 オイルポンプロータ
55 燃料ポンプ
57 燃料ポンプ駆動用カム
1
9
37 Driven
48
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308623A JP4853246B2 (en) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | Outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308623A JP4853246B2 (en) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | Outboard motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008121618A JP2008121618A (en) | 2008-05-29 |
JP4853246B2 true JP4853246B2 (en) | 2012-01-11 |
Family
ID=39506623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006308623A Expired - Fee Related JP4853246B2 (en) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | Outboard motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4853246B2 (en) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0794803B2 (en) * | 1990-08-01 | 1995-10-11 | 本田技研工業株式会社 | Lubricating oil passage structure of engine equipped with horizontal cylinder and outboard motor equipped with the engine |
JP3194179B2 (en) * | 1994-09-30 | 2001-07-30 | スズキ株式会社 | Outboard oil pump device |
JPH102229A (en) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Sanshin Ind Co Ltd | Chain structure for driving valve cam of outboard engine |
JP3815138B2 (en) * | 1999-08-31 | 2006-08-30 | スズキ株式会社 | 4-cycle outboard motor |
JP2001090519A (en) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Honda Motor Co Ltd | Vertical engine |
-
2006
- 2006-11-15 JP JP2006308623A patent/JP4853246B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008121618A (en) | 2008-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7216615B2 (en) | Engine device for motorcycles | |
JP2018071446A (en) | Outboard engine and marine vessel | |
JP3815138B2 (en) | 4-cycle outboard motor | |
US6354278B1 (en) | Engine of outboard motor | |
JP3922913B2 (en) | V type 4-cycle engine for outboard motor | |
US10260408B2 (en) | Outboard motor with built in fuel tank | |
JP4556495B2 (en) | Outboard oil pan structure | |
JP4853246B2 (en) | Outboard motor | |
JP4321100B2 (en) | Secondary balancer for outboard motor vertical engine | |
JP3629960B2 (en) | Outboard motor fuel pump | |
JP3705033B2 (en) | Engine holder structure for 4-cycle outboard motor | |
JP5205117B2 (en) | Engine and vehicle equipped with the engine | |
JP3849365B2 (en) | 4-cycle outboard motor | |
JP3972496B2 (en) | Outboard motor | |
JP6911530B2 (en) | Outboard motor | |
JP4161774B2 (en) | Camshaft support structure in a 4-cycle engine | |
JP3855519B2 (en) | Outboard motor fuel pump structure | |
JP3896805B2 (en) | 4-cycle engine for outboard motor | |
JP2007309234A (en) | Lubricating device for internal combustion engine | |
JP4285014B2 (en) | Auxiliary mounting structure of outboard motor | |
JP3775099B2 (en) | Outboard motor fuel pump structure | |
JP3757623B2 (en) | DOHC engine | |
JP3671683B2 (en) | Outboard motor lubrication system | |
JP2000297654A (en) | Four-cycle engine | |
JP2006144717A (en) | Internal combustion engine provided with valve system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110927 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111010 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |