JP4853208B2 - 画像形成システム、画像形成装置、及び複写装置 - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、及び複写装置 Download PDF

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Description

本発明は、原稿の画像を読み取って得た画像データを圧縮し、記録媒体への画像形成時に元の画像データに伸張する技術に関する。
従来より、原稿の画像を読み取って得た画像データをMR(Modified Relative element address designate)符号化してメモリに一旦記憶したのち、用紙への画像形成時に、元の画像データに伸張する画像形成装置が知られている。
より具体的には、この画像形成装置では、原稿の画像データのうち、原稿から最初に読み取ったラインの画像データを圧縮せずにメモリに記憶する一方、それ以降の各ラインの画像データについては、各ラインよりも先に読み取ったラインの画像データとの差分データのみをメモリに記憶する。
そして、用紙への画像形成時には、まず、非圧縮の画像データ(最初に読み取ったラインの画像データ)をバッファ領域へ読み出して用紙に画像を形成したのち、バッファ領域に差分データを順次上書きすることで他のラインの画像データを順次元どおりに伸張しつつ、用紙に画像を形成する。
ここで、用紙の一方の面に画像を形成したのち、他方の面にも画像を形成する場合には、一般的に、用紙の表裏が反転されるだけでなく、搬送方向に対する用紙の向きも反転されるため、他方の面に対しては、画像の読取順序とは逆順序で画像を形成しなければならない。
この場合、上述の画像形成装置では、最初に読み取ったライン以外は、差分データしかメモリに記憶していないため、圧縮した画像データを読取順序とは逆順序に従って伸張することができない。
そこで、読取順序に従って用紙に形成すべき画像の画像データをMR符号化してメモリに記憶する一方、読取順序とは逆順序に従って用紙に形成すべき画像の画像データについては、圧縮せずに元の画像データのままメモリに記憶する画像形成装置が考案されている(特許文献1を参照)。
特開2004−209924号公報
ところで、複数の原稿の画像を順次読み取って、読み取った順序どおりに繰り返し用紙の両面に画像を形成する場合、画像形成装置は、全ての原稿から読み取って得た画像データをメモリに記憶しなければならない。
しかしながら、特許文献1の画像形成装置では、用紙の一方の面に形成する画像の画像データを圧縮しないため、これに起因して、一度に記憶できる画像データの量が少なくなってしまうという問題点がある。
ここで、この問題点の解決策として、読取順序とは逆順序に従って記録用紙に形成すべき画像データについては読取順序とは逆順序に従ってMR符号化し、最後に読み取ったラインの画像データから順に元の画像データに伸張していくという方法がある。
しかしながら、この方法を用いた場合には、原稿の長さに比べて用紙の長さが短いとき、用紙の表裏に形成される画像の上端位置を合わせるためには、最初の方に読み取ったラインの画像データを用紙に形成せずに破棄する必要がある。この場合、途中のラインから伸張することとなるが、直前のラインが圧縮されたデータであるため、差分データを用いた伸張ができず、途中のラインから伸張することができないという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、原稿の画像を読み取って得た画像データを圧縮しながらも、記録媒体の長さに応じて適切に画像を形成することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた第1の発明である画像形成システムは、原稿の画像を読み取って得た画像データのうち、記録媒体へ最初に形成される先頭ラインの画像データと、該先頭ライン以外の予め指定された指定ラインの画像データとをそれぞれ、単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶する一方、先頭ライン及び指定ライン以外の各ラインである非指定ラインの画像データと、該非指定ラインよりも先に記録媒体に形成されるラインの画像データとの差分である差分データを抽出し、抽出した該差分データを記憶領域に記憶する第1のデータ圧縮手段と、記憶領域に記憶された画像データと差分データとに基づいて、各ラインの画像データを順次伸張するデータ伸張手段と、該データ伸張手段によって伸張された画像データに基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備える。
この画像形成システムでは、画像データを圧縮する際に、先頭ラインの画像データだけでなく、指定ラインの画像データも単独で元の画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶するため、指定ラインから画像データの伸張を開始することができる。
つまり、この画像形成システムによれば、例えば、記録媒体の長さに基づいて指定ラインの画像データから伸張を開始することが可能となり、適切に画像を形成することができる。
尚、記憶領域は、画像形成システムに確保されていてもよいし、画像形成システム以外に確保されていてもよい。
また、第1のデータ圧縮手段は、先頭ライン及び指定ラインの画像データを圧縮せずに記憶領域に記憶してもよいし、先頭ライン及び指定ラインの画像データのみで伸張可能なデータ形式に圧縮してもよい。
ここで、この画像形成装置は、各ラインと交差する方向に沿った記録媒体の長さと、各ラインと交差する方向に沿った原稿の長さとを比較する比較手段と、記録媒体の長さが原稿の長さよりも短いと比較手段が判定すると、記憶領域に記憶されている画像データ及び差分データから記録媒体の長さよりも長い領域におけるラインの画像データ及び差分データを破棄するデータ破棄手段とを備えてもよい。
この場合、余分な画像データを破棄することで、余分な画像データに従って画像を形成してしまうことを防止できる。
また、この画像形成装置は、先頭ラインの画像データを単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶する一方、先頭ライン以外の各ラインの画像データと、該ラインよりも先に記録媒体に形成されるラインの画像データとの差分データを抽出し、抽出した該差分データを記憶領域に記憶する第2のデータ圧縮手段を備えてもよく、第1のデータ圧縮手段は、各ラインの画像を原稿から読み取った読取順序とは逆順序に従って記録媒体に形成する場合に作動し、第2のデータ圧縮手段は、各ラインの画像を読取順序に従って記録媒体に形成する場合に作動するとよい。
この場合、読取順序に従って画像を形成する際に、先頭ライン以外のラインの画像データについては差分データのみを記憶領域に記憶することになるため、その分多くの画像データを圧縮して記憶領域に記憶できる。
尚、指定ラインは、どのように設定されていてもよく、例えば、予め決められた定型サイズを有する記録媒体の端部に対応するラインが指定ラインに設定されていてもよい。
この場合、定型サイズの記録媒体に応じて適切に画像を形成できる。
また、原稿の一面における全ライン数よりも少ないライン数毎に指定ラインが設定されていてもよい。
この場合、記録媒体が定型外のサイズを有していても適切に画像を形成できる。
次に、第2の発明である画像形成システムは、原稿の画像を読み取って得た画像データのうち、記録媒体へ最初に形成される先頭ラインの画像データを単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶する一方、先頭ライン以外の各ラインの画像データと、該ラインよりも先に記録媒体に形成されるラインの画像データとの差分である差分データを抽出し、抽出した該差分データを記憶領域に記憶するデータ圧縮手段と、記憶領域に記憶された画像データと差分データとに基づいて、全ラインの画像データを伸張する全データ伸張手段と、各ラインと交差する方向に沿った記録媒体の長さと、各ラインと交差する方向に沿った原稿の長さとを比較する比較手段と、記録媒体の長さが原稿の長さと同等以上であると比較手段が判定すると、全データ伸張手段によって伸張された全ての画像データに基づいて記録媒体に画像を形成する第1の画像形成手段と、記録媒体の長さが前記原稿の長さよりも短いと比較手段が判定すると、全データ伸張手段によって伸張された全ての画像データから記録媒体の長さよりも長い領域におけるラインの画像データを破棄し、残りの画像データに基づいて記録媒体に画像を形成する第2の画像形成手段とを備え、全データ伸張手段、比較手段、第1の画像形成手段及び第2の画像形成手段は、各ラインの画像を原稿から読み取った読取順序とは逆順序に従って記録媒体に形成する場合に作動する。
この画像形成システムは、第1の発明と同様の効果を発揮する。しかも、先頭ライン以外のラインの画像データを全て圧縮するため、第1の発明より多くの画像データを記憶領域に記憶できる。
尚、第1,2の発明である画像形成システムはいずれも、画像形成手段によって画像を形成された記録媒体を表裏反転し、画像形成手段に再度供給する再供給手段を備えてもよい。
この場合、記録媒体の両面に適切に画像を形成できる。尚、再供給手段は、記録媒体を単に表裏反転するだけでもよいし、表裏反転とともに供給方向も反転させてもよい。
次に、第3の発明である画像形成装置は、上述の画像形成システムにおける各手段を備える。
この画像形成装置によれば、単体で上述の画像形成システムを実現し、上述の画像形成システムと同様の効果を発揮できる。
次に、第4の発明である複写装置は、請求項記載の画像形成装置と、原稿の画像を読み取って、画像データを取得し、取得した該画像データを画像形成装置に供給する画像読取手段とを備える。
この複写装置によれば、原稿を複写するにあたって、上述の画像形成装置と同様の効果を発揮できる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
本第1実施形態では、少なくともスキャナ、プリンタ、複写装置として機能する多機能機器に本発明を適用する。尚、以下では、多機能機器の正面を基準にして方向を示す。
1.多機能機器の全体構成
図1は、本第1実施形態における多機能機器1(本発明における複写装置の一例)の正面斜視図である。
図1に示すように、多機能機器1は、当該多機能機器1の正面に位置する操作パネル2と、当該多機能機器1の上部に位置するスキャナ部3(本発明の画像読取手段の一例)と、当該多機能機器1の下部に位置するプリンタ部4(本発明の画像形成装置の一例)とを備える。
操作パネル2は、多機能機器1の状態などを示す情報を表示するためのディスプレイ5と、ユーザが多機能機器1の各種操作を行うための複数の操作ボタン6とから構成されている。
図2は、スキャナ部3の正面断面図である。
図2に示すように、スキャナ部3は、当該スキャナ部3の上部に位置するカバー部7と、当該スキャナ部3の下部に位置するフラットベッド部8とから構成されている。
そして、カバー部7は、当該カバー部7の左側上方に位置する原稿供給トレイ9と、当該カバー部7の左側に位置する原稿搬送装置10と、当該カバー部7の右側に位置する原稿排出トレイ11とを備える。
原稿搬送装置10は、原稿供給トレイ9上に積載された原稿を一枚づつ当該原稿搬送装置10内部に取り込んで、後述するフラットベッド部8の第1プラテンガラス12上へ搬送したのち、原稿排出トレイ11上へ排出する。
また、フラットベッド部8の読取ヘッド14は、光源15と、レンズやミラーなどの複数の光学素子16と、イメージセンサ17(本発明における画像読取手段の一例)とを当該読取ヘッド14内部に備える。
より具体的には、光源15は、フラットベッド部8の第1プラテンガラス12及び第2プラテンガラス13の上面に載置された原稿に光を照射する。また、複数の光学素子16は、原稿からの反射光をイメージセンサ17に集光する。また、イメージセンサ17は、複数の光学素子16によって集光された光から原稿の画像を読み取る。
ここで、図3は、フラットベッド部8の右断面図である。
図3に示すように、読取ヘッド14は、正面側に軸受部18を備える一方、背面側に1つのコロ19を備える。
そして、軸受部18には、第1プラテンガラス12及び第2プラテンガラス13の正面側下方にてフラットベッド部8の左側端部から右側端部に向かって水平に配設されたガイド軸20が挿通されている。
一方、コロ19は、第1プラテンガラス12及び第2プラテンガラス13の背面側にてフラットベッド部8の左側端部から右側端部に向かって水平に配設された第1ガイド部材21と、第1プラテンガラス12及び第2プラテンガラス13の背面側下方にてフラットベッド部8の左側端部から右側端部に向かって水平に配設された第2ガイド部材22との間に配設されている。
つまり、読取ヘッド14は、フラットベッド部8の左側端部と右側端部との間を往復移動可能に第1プラテンガラス12及び第2プラテンガラス13の下方に架設されている。
尚、多機能機器1は、原稿搬送装置10を作動させて原稿の画像を読み取る際には、読取ヘッド14を第1プラテンガラス12の直下に配置する一方(図2参照)、ユーザによって第2プラテンガラス13の上面に載置された原稿の画像を読み取る際には、読取ヘッド14を第2プラテンガラス13の直下で左右方向に往復移動させる。
図4は、プリンタ部4の右断面図である。
図4に示すように、プリンタ部4は、当該プリンタ部4の下部に位置する給紙部30と、当該プリンタ部4の中央部に位置する画像形成部31(本発明における画像形成手段の一例)と、当該プリンタ部4の上部に位置する排紙部32と、当該プリンタ部4の背部に位置する再給紙部33(本発明における再供給手段の一例)とを備える。
給紙部30は、給紙ローラ37と、1対のレジストローラ39とを備える。
画像形成部31は、露光器41と、感光体ドラム46と、転写ローラ44と、定着器45とを備える。
より具体的には、露光器41は、感光体ドラム46にレーザ光線を照射して、感光体ドラム46に静電潜像を形成する。また、感光体ドラム46は、当該感光体ドラム46に形成された静電潜像にトナーを付着させて、静電潜像をトナー像として現像する。また、転写ローラ44は、搬送されてきた用紙40の片面にトナー像を転写しつつ、用紙40を定着器45へ搬送する。また、定着器45は、トナー像を用紙40に熱定着させつつ、用紙40を排紙部32へ搬送する。
排紙部32は、経路切替部材47と、複数の排紙ローラ49とを備える。
より具体的には、経路切替部材47は、電磁アクチュエータ(図示せず)によって変位され、用紙40を排紙ローラ49、もしくは再給紙部33へと案内する。また、排紙ローラ49は、用紙40をプリンタ部4の外部に配設された用紙排出トレイ50へと案内する。
再給紙部33は、第1再給紙ローラ53と、複数の第2再給紙ローラ54とを備える。
より具体的には、第1再給紙ローラ53は、用紙40をプリンタ部4の上部へ一旦搬送したのち、プリンタ部4の下部へ搬送する。複数の第2再給紙ローラ54はそれぞれ、プリンタ部4の下部に搬送された用紙40をレジストローラ39へ搬送する。
つまり、再給紙部33からレジストローラ39へと再搬送された用紙40は、給紙部30からの搬送時に対して、当該用紙40の表裏が反転しているとともに、搬送方向下流側だった当該用紙40の端部が搬送方向上流側となっている。
図5は、多機能機器1の制御系統の構成ブロック図である。
図5に示すように、多機能機器1は、CPU60と、ROM61と、RAM62と、スキャナ制御部63と、プリンタ制御部64と、パネル制御部65と、インターフェイス(I/F)部66とを備え、これらがバス67を介して相互に接続されている。
CPU60は、ROM61に記憶された各種プログラムに従って各種処理を実行する。
スキャナ制御部63は、CPU60からの指令に従って、スキャナ部3の各部を制御する一方、スキャナ部3のイメージセンサ17が読み取った画像の画像データをCPU60へ出力する。
プリンタ制御部64は、CPU60からの指令に従って、プリンタ部4の各部を制御する一方、プリンタ部4の給紙センサ68の検出結果をCPU60へ出力する。尚、給紙センサ68は、1対のレジストローラ39の用紙搬送方向の下流側に配設されている。そして、給紙センサ68は、用紙40を検出している間は、検出信号をONし、用紙40を未検出の間は、検出信号をOFFするように構成されている。つまり、この検出信号のOFFからONへの変化は、給紙センサ68が用紙40における用紙搬送方向の下流側端部を検出した旨を示す。一方、この検出信号のONからOFFへの変化は、給紙センサ68が用紙40における用紙搬送方向の上流側端部を検出した旨を示す。
パネル制御部65は、操作パネル2の操作ボタン6から入力される指令をCPU60へ出力する一方、CPU60からの指令に応じた情報を操作パネル2のディスプレイ5に表示する。
また、I/F部66は、多機能機器1の外部のパーソナルコンピュータ(PC)70に接続され、CPU60とPC70との通信を確立する。
2.複写動作の概要
図6は、多機能機器1が、複数の原稿の片面にそれぞれ形成された画像を各用紙の両面に複写する動作の概要を示す説明図である。
図6に示すように、多機能機器1は、複数の原稿を原稿搬送装置10に順次取り込み、イメージセンサ17で各原稿の片面の画像を各ライン毎に順次読み取る。
そして、多機能機器1は、用紙排出トレイ50上に積載される印刷物が頁順に並ぶようにするため、図6に示されるように、偶数番目に読み取った原稿(つまり、偶数頁)の画像を用紙の一方の面に形成したのちに、奇数番目に読み取った原稿(つまり、奇数頁)の画像を用紙の他方の面に形成する。但し、上述したように、多機能機器1では、用紙の表裏が反転される際に、用紙の上流側端部が下流側端部へと反転されるため、多機能機器1は、奇数番目に読み取った原稿の各ラインの画像を読取順序とは逆順序に従って用紙に形成する。
3.本発明に係る処理
以下、CPU60が実行する各種処理のうち、原稿に形成された画像を用紙に複写する複写処理について詳述する。尚、ここでは、簡単のために、2頁からなる原稿を用紙に複写する例を挙げて説明するが、それ以上の頁数である場合は、例えば、以下に示す処理を繰り返し実行することによって実現可能であるため、ここでは説明を省略する。
図7は、CPU60が実行する複写処理の流れを示すフローチャートである。尚、CPU60は、操作ボタン6が操作されて当該CPU60に複写が指令されると、本処理を実行する。
図7に示すように、本処理では、まず、原稿搬送装置10を作動させ、各原稿の片面に形成された画像の読取を開始するとともに(S100)、読み取った画像の画像データを補正するなどの読取画像処理を行う(S105)。そして、上述した複写の指令の際に、用紙の両面に画像を形成する旨の設定がユーザによってなされたか否かを判定する(S110)。
ここで、用紙の両面に画像を形成する場合(S110:Yes)、つまり、図6を用いて説明したような複写処理を行う場合には、後述する第1データ圧縮処理を実行して(S115)、各原稿における各ラインの画像データを圧縮する。
そして、用紙の搬送を開始し(S120)、図6にて説明した通り、まず第2頁目(偶数頁目)の原稿における各ラインの画像データを元どおりに伸張しながら、用紙の片面に画像を形成する(S125)。また、これに伴って、搬送方向に沿った用紙の長さを測定する(S130)。より具体的には、S130では、用紙の搬送速度と、給紙センサ68が用紙の下流側端部を検出してから上流側端部を検出するまでの所要時間とに基づいて用紙の長さを測定する。
測定が終了すると、測定した用紙の長さが原稿の長さよりも短いか否かを判定し(S135)、用紙の長さが原稿の長さと同一もしくは長い場合には(S135:No)、後述のS145へ直ちに移行する。
一方、用紙の長さが原稿の長さよりも短い場合には(S135:Yes)、第1頁目(奇数頁目)の原稿における各ラインの画像データのうち、用紙の長さよりも長い領域における各ラインの画像データを破棄し(S140)、後述のS145へ移行する。つまり、図6にて説明したように、複数原稿を読み取って用紙の両面に画像を形成する際は、奇数頁目と偶数頁目とで画像形成の順序が逆となる。一方、見映えの観点から、奇頁目と偶頁目とでは画像の上端位置を表裏で同一にすることが求められる。ここで、奇数頁目と偶数頁目とで画像形成の順序が逆となり、かつ、用紙の長さが原稿の長さよりも短い場合、奇頁目と偶頁目とでは画像の上端位置を表裏で同一にするためには、奇頁目の下端部にある画像を一部破棄した上で画像形成を行う必要が生じることから、S140のような処理が実行される。
そして、S145では、第1頁目(奇数頁目)の原稿における各ラインの画像データを元どおりに伸張しながら、用紙の片面に画像を形成し、その後、本処理を終了する。
一方、S110で用紙の片面のみに画像を形成する場合には(S110:No)、後述する第2データ圧縮処理を実行して(S150)、各原稿における各ラインの画像データを圧縮する。
そして、用紙の搬送を開始し(S155)、第1頁目(奇数頁目)の原稿における各ラインの画像データを元どおりに伸張しながら、用紙の片面に画像を形成する(S160)。また、第2頁目(複数頁目)の原稿における各ラインの画像データを元どおりに伸張しながら、次の用紙の片面に画像を形成して、その後、本処理を終了する。
ここで、上述の複写処理にてCPU60が行う画像データの圧縮及び伸張について詳述する。
まず、図8,9に示す例を参照して、CPU60が行う画像データの圧縮について詳述する。尚、図8は、画像の読取順序と形成順序とが同一である場合における各ラインの画像データの圧縮例を示し、図9は、画像の読取順序と形成順序とが逆である場合における各ラインの画像データの圧縮例を示す。ここで、読取順序と形成順序とが同一である場合とは、図6に示す2頁目及び4頁目に相当する状態であり、読取順序と形成順序とが逆である場合とは、図6に示す1頁目及び3頁目に相当する状態を指す。
上述の第1データ圧縮処理(S115)では、CPU60は、読取順序と形成順序とが同一である偶数頁の画像データについては図8に示すような圧縮処理を行う。
即ち、CPU60は、用紙へ最初に形成される先頭ライン(最初に読み取ったラインに対応)の画像データについては、圧縮せずにRAM62に記憶する。一方、先頭ライン以降の各ラインの画像データについては、各ラインの直前に読み取ったラインの画像データとの差分である差分データを抽出し、差分データのみをRAM62に記憶する。
更に、第1データ圧縮処理では、CPU60は、読取順序と形成順序とが逆である奇数頁の画像データについては図9に示すような圧縮処理を行う。尚、読取順序と形成順序とが逆である場合は、原稿の上端に対応する画像データから順に下端に向かってMR符号化圧縮を行うのではなく、原稿の下端に対応する画像データから順に上端に向かってMR符号化圧縮を行う。
即ち、CPU60は、用紙へ最初に形成される先頭ライン(最後に読み取ったラインに対応)の画像データと、先頭ライン以外の予め指定された指定ラインの画像データについては、圧縮せずにRAM62に記憶する。一方、先頭ライン及び指定ライン以外の非指定ラインの画像データについては、各非指定ラインの直後に読み取ったライン(直前に形成されるラインに対応)の画像データとの差分データのみをRAM62に記憶する。尚、指定ラインには、各種定型サイズの用紙の切れ目(端部:図10参照)に対応するラインの直後のラインが設定されている。
また、上述の第2データ圧縮処理(S150)において、CPU60は、全ての原稿の画像データを図8と同様に圧縮する。
次に、図11,12,13に示す例を参照して、CPU60が行う画像データの伸張について詳述する。尚、図11は、図8で示した処理のように、CPU60が読取順序に従って圧縮した画像データを伸張する一例を示す。また、図12,13は、図9で示した処理のように、CPU60が読取順序とは逆順序に従って圧縮した画像データを伸張する一例を示す。
上述のS125,S160,S165において、CPU60は、読取順序に従って圧縮した画像データを図11に示すように伸張する。
即ち、CPU60は、非圧縮である先頭ラインの画像データを所定のバッファ領域(ラインバッファ)に最初に上書きしたのち、他の各ラインの差分データを順次ラインバッファに上書きすることで各ラインの画像データを順次元どおりに伸張する。
一方、CPU60は、用紙の長さが原稿の長さよりも短い場合には、S140にて、先頭ラインから指定ライン直前までの各ラインの画像データを破棄する。この場合、図12及び図13に示すように、原稿の長さに対する用紙の長さの差分に対応するライン分の画像データを破棄して(ここでは4ライン分で、図12に示す1〜4ラインを破棄)、図13に示すように、指定ライン(ここでは5ライン目)の画像データをラインバッファに最初に上書きしたのち、指定ライン以降の各非指定ラインの差分データを順次ラインバッファに上書きすることで各ラインの画像データを順次元どおりに伸張する。これにより、必要とする画像データの抽出を迅速に行うことが可能となる。
4.第1実施形態における多機能機器の効果など
以上のように、多機能機器1では、画像データを圧縮する際に、先頭ラインの画像データだけでなく、指定ラインの画像データも非圧縮で記憶するため、指定ラインから画像データの伸張を開始することができる。
つまり、この多機能機器1によれば、用紙の長さに基づいて指定ラインの画像データから伸張を開始することで、用紙の長さに応じて適切に画像を形成することができる。
また、この多機能機器1では、用紙の長さが原稿の長さよりも短い場合に、長い領域におけるラインの画像データ及び差分データを破棄するため、余分な画像データに従って画像を形成してしまうことを防止できる。
また、この多機能機器1では、読取順序に従って画像を形成する際に、先頭ライン以外のラインの画像データについては差分データのみしか記憶しないため、その分多くの画像データを圧縮して記憶することができる。
また、この多機能機器1では、定型サイズの用紙の端部に対応して指定ラインが設定されているため、定型サイズの用紙に応じて適切に画像を形成できる。
尚、本第1実施形態では、複写処理のS115が本発明における第1のデータ圧縮手段及び第2のデータ圧縮手段に相当し、S125が本発明におけるデータ伸張手段に相当する。
また、本第1実施形態では、複写処理のS135が本発明における比較手段に相当し、S140が本発明におけるデータ破棄手段に相当する。
5.第1実施形態の変形例
ところで、本第1実施形態では、先頭ラインの画像データと、指定ラインの画像データとを非圧縮としていたが、単独で元の画像データに伸張可能なデータ形式(例えば、ランレングス圧縮形式)に圧縮してもよい。
また、本第1実施形態では、各種定型サイズの用紙の端部に応じて指定ラインが設定されていたが、原稿の一面における全ライン数よりも少ないライン数(例えば、128ライン)毎に指定ラインが設定されていてもよい。
この場合、画像データの圧縮率は低減するものの、用紙が定型外のサイズを有していても適切に画像を形成できる。
[第2実施形態]
本第2実施形態は、複写処理の流れが第1実施形態と部分的に異なるだけで、その他の部分については第1実施形態と全く同様である。
したがって、ここでは、第1実施形態の複写処理に対する相違点についてのみ説明する。
1.複写処理
図14は、本第2実施形態における複写処理の流れを示すフローチャートである。
まず、本第2実施形態の複写処理のS116(第3データ圧縮処理)では、偶数頁の画像データを第1実施形態のS115と同様に圧縮する一方、奇数頁の画像データを以下のように圧縮する。
即ち、用紙へ最初に形成される先頭ライン(最後に読み取ったラインに対応)の画像データを圧縮せずにRAM62に記憶する。そして、先頭ライン以降の各ラインの画像データについては、直後に読み取ったライン(直前に形成されるラインに対応)の画像データとの差分データのみをRAM62に記憶する。
また、本第2実施形態の複写処理では、用紙の長さが原稿の長さよりも短いと判定すると(S135:Yes)、S140に代えて、S141を実行する。
即ち、S141では、給紙センサ68が、第2頁目(偶数頁目)の画像が形成された用紙が当該給紙センサ68を通過して、第1頁目(奇数頁目)の画像が形成される用紙の先端(即ち、再給紙部33を経由して到来する用紙の先端)を検出するまでの間、奇数頁の先頭ラインの画像データと、他のラインの差分データとに基づいて、奇数頁の画像データを予め伸張しつつ、伸張した画像データのうち、用紙の長さよりも長い領域における各ラインの画像データを順次破棄する。
そして、本第2実施形態の複写処理のS145では、給紙センサ68が用紙の先端を検出すると、不要部分が破棄された後の画像データに従って用紙へ画像を形成する。
2.第2実施形態における多機能機器の効果など
以上のように、本第2実施形態の多機能機器1は、第1実施形態の多機能機器1と同様の効果を発揮する。
しかも、先頭ライン以外のラインの画像データを全て圧縮するため、第1実施形態の多機能機器1よりも圧縮率が高くなる。
尚、本第2実施形態では、複写処理のS116が本発明におけるデータ圧縮手段に相当し、複写処理のS135が本発明における比較手段に相当し、複写処理のS135,S145が本発明における第1の画像形成手段に相当し、複写処理のS135,S141,S145が本発明における第2の画像形成手段に相当する。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記第1,第2実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記第1,2実施形態では、多機能機器に本発明を適用したが、その他の形態の画像形成装置(例えば、複写装置やプリンタ、ファクシミリ装置など)に本発明を適用してもよいし、パーソナルコンピュータと、画像形成装置とからなるシステムに本発明を適用してもよい。尚、このようなシステムに本発明を適用する場合、例えば、パーソナルコンピュータ側で画像データの圧縮及び伸張を行う一方、画像形成装置側で画像の読取や、画像の形成を行えばよい。
第1実施形態における多機能機器1の正面斜視図である。 スキャナ部3の正面断面図である。 フラットベッド部8の右断面図である。 プリンタ部4の右断面図である。 多機能機器1の制御系統の構成ブロック図である。 多機能機器1が、複数の原稿の片面にそれぞれ形成された画像を各用紙の両面に複写する動作の概要を示す説明図である。 第1実施形態における複写処理の流れを示すフローチャートである。 画像の読取順序と形成順序とが同一である場合における各ラインの画像データの圧縮例を示す説明図である。 画像の読取順序と形成順序とが逆である場合における各ラインの画像データの圧縮例を示す説明図である。 各種定型サイズの用紙の端部の概要を示す説明図である。 CPU60が読取順序に従って圧縮した画像データを伸張する一例を示す説明図である。 CPU60が読取順序とは逆順序に従って圧縮した画像データを伸張する一例を示す説明図である。 CPU60が読取順序とは逆順序に従って圧縮した画像データを伸張する別の一例を示す説明図である。 第2実施形態における複写処理の流れを示すフローチャートである。
1…多機能機器、2…操作パネル、3…スキャナ部、4…プリンタ部、5…ディスプレイ、6…操作ボタン、7…カバー部、8…フラットベッド部、9…原稿供給トレイ、10…原稿搬送装置、11…原稿排出トレイ、12…第1プラテンガラス、13…第2プラテンガラス、14…読取ヘッド、15…光源、16…光学素子、17…イメージセンサ、18…軸受部、19…コロ、20…ガイド軸、21…第1ガイド部材、22…第2ガイド部材、30…給紙部、31…画像形成部、32…排紙部、33…再給紙部、37…給紙ローラ、39…レジストローラ、40…用紙、41…露光器、44…転写ローラ、45…定着器、46…感光体ドラム、47…経路切替部材、49…排紙ローラ、50…用紙排出トレイ、53…第1再給紙ローラ、54…第2再給紙ローラ、60…CPU、61…ROM、62…RAM、63…スキャナ制御部、64…プリンタ制御部、65…パネル制御部、66…I/F部、67…バス、68…給紙センサ。

Claims (8)

  1. 原稿の画像を読み取って得た画像データのうち、記録媒体へ最初に形成される先頭ラインの前記画像データと、該先頭ライン以外の予め指定された指定ラインの前記画像データとをそれぞれ、単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶する一方、前記先頭ライン及び前記指定ライン以外の各ラインである非指定ラインの前記画像データと、該非指定ラインよりも先に前記記録媒体に形成されるラインの前記画像データとの差分である差分データを抽出し、抽出した該差分データを前記記憶領域に記憶する第1のデータ圧縮手段と、
    各ラインと交差する方向に沿った前記記録媒体の長さと、各ラインと交差する方向に沿った前記原稿の長さとを比較する比較手段と、
    前記記録媒体の長さが前記原稿の長さよりも短いと前記比較手段が判定すると、前記記憶領域に記憶されている前記画像データ及び前記差分データから前記記録媒体の長さよりも長い領域におけるラインの前記画像データ及び前記差分データを破棄するデータ破棄手段と、
    前記記憶領域に記憶された前記画像データと前記差分データとに基づいて、各ラインの前記画像データを順次伸張するデータ伸張手段と、
    該データ伸張手段によって伸張された前記画像データに基づいて前記記録媒体に画像を形成する画像形成手段と
    を備え、前記第1のデータ圧縮手段は、各ラインの画像を前記原稿から読み取った読取順序とは逆順序に従って前記記録媒体に形成する場合に作動することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記先頭ラインの前記画像データを単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で前記記憶領域に記憶する一方、前記先頭ライン以外の各ラインの前記画像データと、該ラインよりも先に前記記録媒体に形成されるラインの前記画像データとの差分データを抽出し、抽出した該差分データを前記記憶領域に記憶する第2のデータ圧縮手段を備え、
    記第2のデータ圧縮手段は、
    各ラインの画像を前記読取順序に従って前記記録媒体に形成する場合に作動する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 予め決められた定型サイズを有する前記記録媒体の端部に対応するラインが前記指定ラインに設定されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成システム。
  4. 前記原稿の一面における全ライン数よりも少ないライン数毎に前記指定ラインが設定されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成システム。
  5. 原稿の画像を読み取って得た画像データのうち、記録媒体へ最初に形成される先頭ラインの前記画像データを単独で元の該画像データを形成可能なデータ形式で記憶領域に記憶する一方、前記先頭ライン以外の各ラインの前記画像データと、該ラインよりも先に前記記録媒体に形成されるラインの前記画像データとの差分である差分データを抽出し、抽出した該差分データを前記記憶領域に記憶するデータ圧縮手段と、
    前記記憶領域に記憶された前記画像データと前記差分データとに基づいて、全ラインの前記画像データを伸張する全データ伸張手段と、
    各ラインと交差する方向に沿った前記記録媒体の長さと、各ラインと交差する方向に沿った前記原稿の長さとを比較する比較手段と、
    前記記録媒体の長さが前記原稿の長さと同等以上であると前記比較手段が判定すると、前記全データ伸張手段によって伸張された全ての前記画像データに基づいて前記記録媒体に画像を形成する第1の画像形成手段と、
    前記記録媒体の長さが前記原稿の長さよりも短いと前記比較手段が判定すると、前記全データ伸張手段によって伸張された全ての前記画像データから前記記録媒体の長さよりも長い領域におけるラインの前記画像データを破棄し、残りの前記画像データに基づいて前記記録媒体に画像を形成する第2の画像形成手段と
    を備え、前記全データ伸張手段、前記比較手段、前記第1の画像形成手段及び前記第2の画像形成手段は、各ラインの画像を前記原稿から読み取った読取順序とは逆順序に従って前記記録媒体に形成する場合に作動することを特徴とする画像形成システム。
  6. 前記画像形成手段によって画像を形成された前記記録媒体を表裏反転し、前記画像形成手段に再度供給する再供給手段
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項いずれか記載の画像形成システム。
  7. 請求項1乃至請求項いずれか記載の画像形成システムにおける各手段を備えた画像形成装置。
  8. 請求項記載の画像形成装置と、
    原稿の画像を読み取って、画像データを取得し、取得した該画像データを前記画像形成装置に供給する画像読取手段と
    を備えることを特徴とする複写装置。
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