JP4852756B2 - 有機物センサー用素子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、有機物の吸着・脱離反応に伴う電気抵抗率の変化を測定することにより有機物を測定するセンサー用素子の製造方法に関する。
環境問題の高まりとともに、有機物を測定対象とするセンサーが必要とされており、これまでに種々のセンサーが提案されている。(例えば、特許文献1〜3参照)
特開平5−18928号公報 特開2003−315300号公報 特開2003−262625号公報
従来の有機物を測定対象とするセンサーは、沸点・融点が低い分子量の小さい有機物を測定するものであり、室温で使用可能なものが殆んどであり、沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を測定対象とし、かつ高温で使用可能なセンサーは極めて少なかった。
特許文献1に記載されたセンサーは、炭素微小センサーであるために、高温での有機物センサーとしては機能するが、大気中で高温にすると燃焼してしまうためにその利用が困難であった。特許文献2には、Fe及びOを含む半導体からなるセンサーが記載されているが、このセンサーでは高価なNbやBaが必要であり、実用性に欠けるという問題点がある。また、特許文献3に記載のセンサーでは、測定対象とする有機物を捕集管から脱離させることが必要であり、その場測定ができなかった。
本発明者等は、これら従来技術の問題点を解消するために、Ni,Fe及びOからなる電気伝導性酸化物によりセンサーを構成することを、先に提案した。(特許文献4)
特開2003−128463号公報 このセンサーは、従来のセンサーよりも優れた性能を有するものではあるが、さらに高感度で沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を測定することのできるセンサーが求められていた。
したがって、本発明は沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を高感度で測定することができ、かつ高温でも使用可能なセンサー用素子を低コストで提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、つぎの1〜5の構成を採用するものである。
1.Ni及びFeの硝酸塩をクエン酸水溶液に溶解し、エチレングリコールと重合した後に成形し、大気中で加熱して焼成することを特徴とする、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、かさ密度が45−80%である有機物センサー用素子の製造方法。
2.Ni細線とFe細線をより合わせて充電されたコンデンサーに接続し、大気中でパルス通電加熱することにより急速蒸発・酸化させて酸化物粉末を合成し、これを成形後大気中で加熱して焼成することを特徴とする、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、かさ密度が45−80%である有機物センサー用素子の製造方法。
3.前記粒子がNi,Fe及びOのみからなる粒子であることを特徴とする1又は2に記載の有機物センサー用素子の製造方法。
4.測定対象とする有機物の沸点が110〜500℃であることを特徴とする1〜3のいずれかに記載の有機物センサー用素子の製造方法。
5.測定対象とする有機物がキシレン又は酢酸ブチルであることを特徴とする4に記載の有機物センサー用素子の製造方法。
本発明によれば、沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を高感度で測定することができ、かつ高温でも使用可能なセンサー用素子を低コストで得ることができる。本発明の有機物センサー用素子は、測定温度90〜500℃、特に100〜350℃の範囲で、測定対象とする有機物の種類や測定条件、或いは素子の製造条件に応じた特定の温度±5℃で、対数電気抵抗率の傾きが0.02logΩcm/℃以上変化するものであり、測定対象とする有機物の有無を高感度で検知することができる。
本発明の有機物センサー用素子は、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、かさ密度が45−80%であることを特徴とする。
この有機センサー用素子は、次の錯体重合法、パルス細線放電法を用いて製造することができる。なお、これらの方法における具体的な数値は、好適な値を例示するものであり、本発明を限定するために記載したものではない。
(錯体重合法)
Ni及びFeの硝酸塩をNiとFeのモル比で1.00:2.00〜1.01:2.00となるようにクエン酸水溶液に溶解し、エチレングリコールと重合した後に、これにモル比で0〜0.07のZn又はMg酸化物粉末を加えて成形し、大気中で加熱してN,Cを脱離させて酸化物焼結体を得る。
(パルス細線放電法)
長さ25mm、直径0.20mmのNi細線と直径0.30mmのFe細線をより合わせて電極に設置し、大気中で6kvに充電した20μFのコンデンサーを接続してパルス通電加熱することにより急速蒸発・酸化させて酸化物粉末を合成し、これを成形後大気中で加熱して焼結体を得る。
つぎに、実施例により本発明をさらに説明するが、以下の具体例は本発明を限定するものではない。以下の実施例では、えられたセンサー用素子の電気抵抗率は、印加電圧10〜100mVの定電圧源と電流計を使用して測定した。また、温度上昇に伴って電気抵抗率の傾きの絶対値が増える場合を正、減る場合を負と表記した。
(実施例1)
硝酸ニッケル6水和物3.01gと硝酸第二鉄9水和物8.08gを、クエン酸水溶液(濃度823g/L)35mLに溶解させ、エチレングリコール12.5gと温度60〜110℃で150分間反応させた。得られたゲルを大気中600℃で60分間焼結することによって、かさ密度が50%で、厚さ3mm、直径10mmの焼結体を得た。この焼結体の粉末X線回折図形を図1に示す。ピーク位置とその強度比から、NiFeにNiOが1vol%含まれた物質であることが判明した。
この焼結体に酢酸ブチル(沸点125〜126℃)1mgを滴下し、大気中で100℃から350℃まで加熱しながら測定した電気抵抗率を図2に示す。190℃での電気抵抗率の傾きが−0.015logΩcm/℃から200℃で+0.025logΩcm/℃と変化し、195℃±5℃で0.04logΩcm/℃と正の変化を示したことが判明した。
比較のために、焼結体に酢酸ブチルを滴下しないで、同様に加熱して測定した電気抵抗率を図3に示す。この場合、電気抵抗率は温度上昇に対して単調に減少し、図2のような電気抵抗率の傾きの急変化はみられなかった。したがって、この焼結体を使用して上記温度範囲での電気抵抗率の変化を測定することによって、酢酸ブチルの検出が可能となる。
(実施例2)
実施例1において、硝酸ニッケル6水和物の使用量を2.98gとした以外は、実施例1と同様にして焼結体を得た。この焼結体は、かさ密度50%で、NiFeのみにより構成されたものであった。
この焼結体にo−キシレン(沸点144℃)1mgを滴下し、実施例1と同様にして電気抵抗率を測定したところ、180℃±5℃で0.02logΩcm/℃の負の対数電気抵抗率の傾きの急変化が認められた。
参考例1
ニッケルフェライト粉末を成形し、大気中600℃で1時間焼結し、直径10mm、厚さ3mm、かさ密度48%の焼結体を作製した。これに酢酸ブチル0.86mg、キシレン0.14mgを滴下し、実施例1と同様にして電気抵抗率を測定したところ、210℃±5℃で0.021logΩcm/℃の負の対数電気抵抗率の変化を示した。
参考例2
参考例1において、焼結温度を1000℃とした以外は同様にしてかさ密度51%の焼結体を作製し、同様に電気抵抗率の測定を行った。この結果、250℃±5℃で0.023logΩcm/℃の負の対数電気抵抗率の変化を示した。
実施例3
長さ25mm、直径0.20mmのNi細線と長さ25mm、直径0.30mmのFe細線をよりあわせ、圧力200Torr大気中において、6kVに充電した20μFのコンデンサーに接続し、パルス通電加熱によって細線を蒸発、酸化、微粒子化した。これを8回繰り返し、回収した粉末を酸化アルミニウム基板上に堆積させた。これを大気中600℃で1時間加熱し、20×20×0.3mmの薄膜状焼結体を作製した。これを実施例1と同様にして電気抵抗率を測定したところ、210℃±5℃で0.56logΩcm/℃の負の対数電気抵抗率の変化を示した。
参考例3
参考例1において、酸化ニッケル0.007gとニッケルフェライト2.344gを混合した粉末を用いた以外は同様にして焼結体を作製し、同様に電気抵抗率の測定を行った。この結果、190℃±5℃で0.087logΩ/℃の負の対数電気抵抗率の変化を示した。
参考例4
参考例1において、酸化ニッケル0.222gとニッケルフェライト2.344gを混合した粉末を用いた以外は同様にして焼結体を作製し、同様に電気抵抗率の測定を行った。この結果、190℃±5℃で0.026logΩcm/℃の負の対数電気抵抗率の変化を示した。
参考例5
参考例1において、酸化ニッケル粉末を用いた以外は同様にして焼結体を作製し、同様に電気抵抗率の測定を行なった。この結果、190℃±5℃で0.035logΩcm/℃の正の対数電気抵抗率の変化を示した。
実施例4
実施例2において、硝酸ニッケル6水和物と硝酸第ニ鉄9水和物をクエン酸水溶液に溶解後に、28mgのMgO粉末を添加し得られたゲルを用い、温度650℃で焼結した以外は同様にして焼結体を作製した。大気中での加熱温度を25℃から350℃までとした以外は同様にして電気抵抗率の測定を行った。この結果、90℃±5℃で、0.021logΩcm/℃の正の対数電気抵抗率の変化を示した。
実施例5
実施例4において、硝酸ニッケル6水和物と硝酸第ニ鉄9水和物をクエン酸水溶液に溶解後に57mgのZnO粉末を添加し得られたゲルを用いた以外は同様にして焼結体を作製し、同様の測定を行った。この結果、100℃±5℃で、0.031logΩcm/℃の正の対数電気抵抗率の変化を示した。
(比較例1)
参考例1と同一の粉末を1200℃で焼成し、かさ密度82%の焼結体を作製した。この焼結体を用いて参考例1と同様にして測定した結果、図3とほぼ同一の電気抵抗率温度依存性が発現し、有機物検知特性が非常に弱いことが判明した。
(比較例2)
参考例1と同一の粉末を500℃で焼成し、かさ密度35%の焼結体を作製した。この焼結体は、著しく強度が低いために電気抵抗率温度依存性測定が出来ず、有機物検知特性がないことが判明した。
上記の各例にみられるように、本発明の有機物センサー用素子では、そのかさ密度を45−80%とすることによって、沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を、高温環境下でも高感度で測定することができるものである。
実施例1で得られた焼結体の粉末X線回折図である。 実施例1で得られた焼結体に酢酸ブチルを滴下して測定した電気抵抗率を示す図である。 実施例1で得られた焼結体に酢酸ブチルを滴下しないで測定した電気抵抗率を示す図である。

Claims (5)

  1. Ni及びFeの硝酸塩をクエン酸水溶液に溶解し、エチレングリコールと重合した後に成形し、大気中で加熱して焼成することを特徴とする、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、かさ密度が45−80%である有機物センサー用素子の製造方法。
  2. Ni細線とFe細線をより合わせて充電されたコンデンサーに接続し、大気中でパルス通電加熱することにより急速蒸発・酸化させて酸化物粉末を合成し、これを成形後大気中で加熱して焼成することを特徴とする、Ni、Fe及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜からなり、かさ密度が45−80%である有機物センサー用素子の製造方法。
  3. 前記粒子がNi,Fe及びOのみからなる粒子であることを特徴とする請求項1又は2に記載の有機物センサー用素子の製造方法。
  4. 測定対象とする有機物の沸点が110〜500℃であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の有機物センサー用素子の製造方法。
  5. 測定対象とする有機物がキシレン又は酢酸ブチルであることを特徴とする請求項4に記載の有機物センサー用素子の製造方法。
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