JP4850572B2 - 角速度センサ - Google Patents

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Description

本発明は角速度センサに関し、特に複数の音叉型振動子を有する角速度センサに関する。
角速度センサは回転時の角速度を検知するセンサであり、カメラの手ぶれ防止やカーナビゲーションなどのシステム、自動車、ロボットの姿勢制御システムなどに利用されている。特許文献1には、円柱状振動子が複数設けられた角速度センサが開示されている。特許文献2には、円柱状振動子をホルダには二点支持した複数軸検知の角速度センサが開示されている。このように円柱状あるいは棒状の振動子を音片型振動子と称している。また、特許文献3には、ベース部とベース部から延びる複数のアーム部を有する音叉型振動子が開示されている。
特開平9−292229号公報 特許第3418245号明細書 国際公開第WO03/100350号パンフレット
音片型振動子は外部からの振動に対し、振動のバランスを取り、振動をキャンセルすることができない。このため、特許文献1および特許文献2のように、1つのパッケージに2つの音片型振動子を配置した場合、外部振動に起因した各音片型振動子の不要振動(漏れ振動)が互いに干渉し(干渉ノイズ)、角速度の検出精度を劣化させる。また、音片型振動子は固有振動周波数における不動エリアが狭い。このため、各音片型振動子を支持する際、不動エリア以外を支持してしまうと、一方の音片型振動子の駆動振動が他方の音片型振動子に伝搬し干渉ノイズが発生し、角速度検出精度が劣化する。さらに、音片型振動子は全体が振動するため2箇所で支持することが必要である。このため、2箇所の支持部の位置精度やバランスを保持するのが難しい。
一方、音叉型振動子は、外部からの振動を左右のアーム部でキャンセルする構造を有している。このため、音叉型振動子を複数用いた角速度センサにおいては、角速度の検出精度の劣化や干渉ノイズを抑制することができる。しかしながら、音叉型振動子を複数用いた角速度センサにおいても、干渉ノイズの抑制は十分とはいえない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、複数の音叉型振動子間の干渉ノイズを低減することが可能な角速度センサを提供することを目的とする。
本発明は、それぞれがベース部とベース部から延びる複数のアーム部を有する複数の音叉型振動子と、前記複数の音叉型振動子をそれぞれ支持する複数の支持部と、該複数の支持部を実装する実装部と、を具備し、前記複数の音叉型振動子の各音叉型振動子間のアーム部の長さの差が前記複数の音叉型振動子のアーム部の長さの平均の4%以上であり、前記複数の音叉型振動子の検知軸はそれぞれ直交し、前記複数の音叉型振動子のそれぞれの前記ベース部は、それぞれ別の支持部を介し前記実装部の同じ面に実装され、前記実装部の同じ面に配置された複数の支持部の間の実装面に錘部材より柔らかい樹脂部材と前記錘部材とを含む吸音部を備えることを特徴とする角速度センサである。本発明によれば、複数の音叉型振動子間の干渉ノイズを低減することができる。
上記構成において、前記複数の音叉型振動子の少なくとも1つの音叉型振動子において、前記音叉型振動子の重心は、前記音叉型振動子の重心と重力方向および前記音叉型振動子の長手方向を含む投影面において、対応する支持部の前記音叉型振動子を支持する支持面を前記投影面に投影した領域の直上または前記対応する支持部の前記実装部に実装される実装面を前記投影面に投影した領域の直上に位置する構成とすることができる。この構成によれば、外部振動に起因した不要信号の出力や温度変化に起因した感度低下等を抑制することができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子を支持する支持面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記対応する音叉型振動子との接合を強化するための第1接合強化部を有する構成とすることができる。この構成によれば、第1接合強化部により耐熱衝撃性を向上させることができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記実装部に実装される実装面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記実装部との接合を強化するための第2接合強化部を有する構成とすることができる。この構成によれば、第2接合強化部により耐熱衝撃性を向上させることができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子のアーム部の面内振動面と交差し対応する音叉型振動子を支持する支持面を有する構成とすることができる。この構成によれば、使用する振動モードにおいて振動が極めて小さい面で音叉型振動子を支持するため、駆動および検出に必要な振動が抑制されることを低減し感度が向上する効果を得ることができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記支持面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記対応する音叉型振動子との接合を強化するための第1接合強化部を有する構成とすることができる。この構成によれば、第1接合強化部により耐熱衝撃性を向上させることができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記実装部に実装される実装面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記実装部との接合を強化するための第2接合強化部を有する構成とすることができる。この構成によれば、第2接合強化部により耐熱衝撃性を向上させることができる。
上記構成において、前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子のノードを対応する前記ベース部の少なくとも1つの面に投影した領域を含み前記少なくとも1つの面の一部を支持する支持面において、前記対応する音叉型振動子を支持する構成とすることができる。この構成によれば、支持面に加わる応力が低減し、支持面と音叉型振動子との剥離を抑制することができる。
本発明によれば、複数の音叉型振動子間の干渉ノイズを低減することが可能な角速度センサを提供することができる。
以下、図面を参照に本発明の実施例について説明する。
実施例1は、2つの音叉型振動子を実装部であるパッケージ上に実装した角速度センサの例である。図1は実施例1に係る角速度センサの斜視図であり、図2(a)は上視図(キャップは不図示)、図2(b)は音叉型振動子10と支持部20の斜視図である。図1および図2(a)を参照に、2本のアーム部を有する音叉型振動子10aおよび10bが支持部20aおよび20bを介しキャビティタイプのパッケージ30に固着され実装されている。音叉型振動子10aおよび10bは互いに直交しており、それぞれ各長手方向(アーム部の方向)を検知軸1および検知軸2とし、検知軸1および検知軸2を中心とした角速度を検知する。パッケージ30には例えば基板に電子部品が実装された制御回路42が実装されている。制御回路42は、音叉型振動子10aおよび10bを制御する回路であり、音叉型振動子10aおよび10bに駆動信号を供給し、音叉型振動子10aおよび10bより検出信号が入力する。パッケージ30にはキャップ40により蓋がされる。
図2(b)を参照に、音叉型振動子10は、ベース部13とベース部13から延びる2本(複数)のアーム部11および12を有する。音叉型振動子10を支持するための支持部20は音叉型振動子10を支持するための支持面22と、パッケージ30に実装されるための実装面24を有する。音叉型振動子10の長さをLb、アーム部11および12の長さをLaとする。音叉型振動子10は例えば接着剤等の接合部材により支持面22に固着される。支持部20の実装面24は例えば接着剤等の接合部材によりパッケージ30に固着される。接着剤としては例えばエポキシ樹脂等の接着剤を用いることができる。また、接合部材としては接着剤以外にも、例えば低融点ガラス、鉛フリ半田やAu−Sn半田等の半田を用いることができる。
図3(a)および図3(b)は音叉型振動子10の電極パターンを示す図である。音叉型振動子10は例えばLiNbO(ニオブ酸リチウム)またはLiTaO(タンタル酸リチウム)等の圧電性材料より形成されている。例えばLiNbO(ニオブ酸リチウム)またはLiTaO(タンタル酸リチウム)を用いる場合は、130°から140°Y板を用いることにより、高k23電気機械結合係数を得ることができる。音叉型振動子10の表面にはAu(金)、Al(アルミニウム)またはCu(銅)等の金属膜を用いた電極が形成されている。
図3(a)は音叉型振動子10の表側を示し、図3(b)は裏側を示す。アーム部11には検出電極11a、11b、11cが設けられている。検出電極11aと11bは電極11dで接続されている。検出電極11aには引出し電極11fが設けられている。電極11cは、引出し電極11eに接続されている。同様に、アーム部12には、検出電極12a、12b、12cが設けられている。検出電極12aと12bは電極12dで接続されている。電極12aには引出し電極12fが設けられている。電極12cは、引出し電極12eに接続されている。音叉型振動子10の表面には駆動電極14aが設けられ、引出し電極14bに接続されている。同様に、裏面には駆動電極15aが設けられ、引出し電極15bに接続されている。
図4(a)および図4(b)は音叉型振動子10の駆動モードと検出モードを説明するための図である。図4(a)を参照に、音叉型振動子10の駆動電極14aおよび15aに駆動信号を印加することによりアーム部11および12が互いに開閉するような振動モードを発生させる。この振動はアーム部11および12方向の面に平行な振動であり、これを面内振動モードという。ここで検知軸に対し角速度が加わると、コリオリ力により図4(b)のようなアーム部11および12が前後に振動する振動モードが現れる。この振動はアーム部11および12方向の面に垂直なツイスト振動であり、これを面垂直振動モードという。検出電極11aから11cおよび12aから12cによりこの振動モードを検出することにより検知軸を中心とした角速度を検知することができる。駆動に用いる振動モードを駆動モード、検知に用いる振動モードを検出モードという。駆動モード、検出モードは図4(a)および図4(b)に示した振動モードには限られない。駆動モードに対しコリオリ力により検出モードが現れればよい。各振動モードにおいて、振動しない領域をノードという。図4(a)においては、音叉型振動子10の対称面がノードAとなる。図4(b)においては、音叉型振動子10の中心軸がノードBとなる。
次に、図1の構造の音叉型振動子10を用いた角速度センサと、音叉型振動子10の代わりに四角柱からなる音片型振動子を用いた角速度センサの干渉ノイズ(漏れ振動)を計算した。ここで、干渉ノイズとは、2つの振動子を同一パッケージに実装した場合、一方の振動子に固有振動周波数の電圧を加えることで駆動振動を励振させ、他方の振動子が干渉によって発生する振動の変位成分を駆動振動の変位成分で規格化したものである。その結果、音叉型振動子10を用いた角速度センサは音片型振動子を用いた角速度センサに比べ、干渉ノイズが約20%であることがわかった。
図5は、アーム部11および12の長さLaが異なる2つの音叉型振動子10aおよび10bのアーム部の長さLaの差|L1−L2|を音叉型振動子10aおよび10bのアーム部の長さLaの平均LAvgで規格化した|L1−L2|/LAvgと干渉ノイズの関係を示した図である。黒丸は実測値、実線は計算結果を示している。アーム部の長さLaの差|L1−L2|が0のときに比べ干渉ノイズを1/10(すなわち20dB減)にすることを目標とすると、|L1−L2|/LAvgを1%以上とすることにより干渉ノイズを、|L1−L2|が0のときの概20dB以下とすることができる。さらに、|L1−L2|/LAvgを2%以上とすると、|L1−L2|が0のときより干渉ノイズを20dB以下とすることができる。より好ましくは|L1−L2|/LAvgを4%以上とすることによりさらに干渉ノイズを低減することができる。
このように、干渉ノイズを低減するためには、|L1−L2|/LAvgを1%以上とすることが求められる。さらに、2%以上が好ましく、4%以上がより好ましい。また、|L1−L2|/LAvgを大きくすると複数の音叉型振動子10間の角速度の感度の差が大きくなる。このため、|L1−L2|/LAvgは音叉型振動子10間の角速度の感度の差が許容される程度以下でなければならないが、許容される程度は角速度センサが使用されるシステムにより異なる。なお、音叉型振動子10を3つ以上含む角速度センサにおいては、各音叉型振動子10間のアーム部の長さLaの差がそれぞれアーム部の長さの平均LAvgの1%以上であることが求められる。|L1−L2|/LAvgが1%以上となる例として、音叉型振動子10aの長さLbおよびアーム部の長さLaがそれぞれ4.4mmおよび3.1mm、音叉型振動子10bの長さLbおよびアーム部の長さLaがそれぞれ4.2mmおよび2.9mmとすることができる。
実施例2は|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、実装部であるプリント基板31上に吸音部を設けた例である。図6(a)および図6(b)を参照に、プリント基板31に2つの直交する音叉型振動子10aおよび10bが支持部20aおよび20bを介し実装されている。図6(a)を参照に、プリント基板31上に音叉型振動子10aまたは10bの振動を吸収するための吸音部として吸音材32が設けられている。吸音材32はプリント基板31の振動を吸収する柔らかい材料であり、例えばエポキシ樹脂やシリコン樹脂等の樹脂を用いることができる。図6(b)を参照に、吸音部として吸音材32上に錘34が設けられている。その他の構成は図6(a)と同じである。吸音材32は錘34を接着する接着剤としての機能も有している。図6(b)は錘34によりプリント基板31の振動をより吸収させることができる。実施例2によれば、一方の音叉型振動子10aまたは10bから他方の音叉型振動子10bまたは10aへのプリント基板31を伝搬する振動を吸音部が吸収することにより、干渉ノイズを低減することができる。吸音部は一方の音叉型振動子10aまたは10bから他方の音叉型振動子10bまたは10aへの振動を吸収するため、音叉型振動子10aおよび10bの間に配置することが好ましい。吸音部としては、プリント基板31等の実装部の厚さを部分的に厚くし慣性モーメントを大きくし音叉型振動子10aまたは10bの振動を伝搬し難くすることにより、振動を吸収してもよい。
実施例3は|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、音叉型振動子の重心を支持部上とした例である。図7(a)および図7(b)は、音叉型振動子10の重心と重力方向および音叉型振動子10の長手方向を含む投影面を示す図である。なお、その他の構成は実施例1と同様であり説明を省略する。図7(a)を参照に、角速度センサの音叉型振動子10の重心Gを支持部20の音叉型振動子10を支持するための支持面22を図7(a)の投影面に垂直に投影した領域の直上とする。これにより、外部からの短期的な振動、衝撃が加わった場合も、音叉型振動子10が首振り運動を抑制することができる。音叉型振動子10が首振り運動する場合、検知軸を中心に回転していないにも関わらず回転していると誤認し不要な信号を出力することがある。図7(a)の角速度センサは、首振運動を抑制できるため不要信号の出力を抑制することができる。さらに、角速度センサを例えば車載用途のように温度変化の大きい環境で使用する場合、支持面22において音叉型振動子10を固着する例えば接着剤等の接合部材が、温度変化により硬さが変化し、軟らかくなった状態では音叉型振動子10が傾くことがある。これにより、音叉型振動子10の感度またはオフセット量の変動が生じてしまう。このような場合であっても、音叉型振動子10の重心Gを支持面22の直上とすることにより、温度変化に起因した音叉型振動子10の感度またはオフセット量の変動を抑制することができる。
図7(b)を参照に、角速度センサの音叉型振動子10の重心Gを支持部20の音叉型振動子10が実装されるための実装面24を図7(b)の投影面に投影した領域の直上とする。これにより、図7(a)と同様に、首振運動を抑制し不要信号の出力を抑制することができる。さらに、温度変化に起因した実装面24の接合部材の劣化により、音叉型振動子10の感度またはオフセット量が変動することを抑制することができる。なお、音叉型振動子10の重心Gを支持面22を投影面に投影した領域の直上または実装面24を投影面に投影した領域の直上とするのは複数の音叉型振動子10の少なくとも1つであればよい。また、実施例2の構成に実施例3の構成を用いても良い。
実施例4は、|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、支持面が音叉型振動子との接合を強化するための接合強化部(第1接合強化部)を有する例である。図8(a)および図8(b)は実施例4に係る角速度センサの支持部20を示す図である。図8(a)を参照に、支持面22は支持部20を貫通する孔またはスリット23aを有している。図8(b)を参照に、支持面22は切欠き23bを有している。このように、音叉型振動子10との接合を強化するための接合強化部を設ける。接合強化部としては、実施例4のスリット23aまたは切欠き23bのように、支持面22の表面積を大きくし、接着材等の接合部材との接合面積を大きくした構成とすることができる。これにより、アンカー効果により音叉型振動子10と支持部20との結合強化を図ることができる。
図9(a)から図9(d)は音叉型振動子10と支持部20との接合強化の向上の効果を示す図である。支持面22に接合強化部を有さない実施例1および支持部22に接合強化部として図8(a)のスリット23aを有する実施例4を用い、−55℃と125℃とで各30分保持する熱衝撃試験を行った。図9(a)および図9(c)はそれぞれ実施例1に係る複数の角速度センサおよび実施例4に係る複数の角速度センサについて、熱衝撃試験を行う前と行った後の駆動モードと検出モードとの共振周波数の差(離調Δf)を熱衝撃回数(サイクル)に対し示した図である。図9(b)および図9(d)はそれぞれ実施例1に係る複数の角速度センサおよび実施例4に係る複数の角速度センサについて、検出モードのインピーダンスの変化を熱衝撃回数に対し示した図である。
図9(a)のように、実施例1においては熱衝撃回数が100回を越えると離調Δfが急激に大きくなるのに対し、図9(c)のように、実施例4では熱衝撃回数を1000回行っても離調Δfは2Hz程度である。また、図9(b)のように、実施例1においては、熱衝撃回数が100回を越えると検出モードのインピーダンスの変化が大きくなるのに対し、図9(d)のように、実施例4においては、熱衝撃回数を1000回行っても検出モードのインピーダンスはほとんど変化しない。例えば車載用途に角速度センサを用いる場合の基準は、熱衝撃回数を最低1000回、あるいは3000回行った後に、離調Δfは5Hz以下で、検出モードのインピーダンス変化はほとんどないことが求められる。図9(a)のように、実施例1においては、この基準を満たすことができないが、実施例4においては、図9(c)のように、熱衝撃回数1000回後の離調Δfを5Hz以下とすることができる。このように、支持面22に接合強化部を設けることにより、耐熱衝撃性を向上させることができる。なお、音叉型振動子10を支持する複数の支持部20のうち少なくとも1つの支持面22が接合強化部を有していれば良い。また、実施例2および実施例3の構成に実施例4の構成を用いても良い。
実施例5は、|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、実装面が実装部との接合を強化するための接合強化部(第2接合強化部)を有する例である。図10(a)から図10(c)は実施例5に係る角速度センサの支持部20を示す図である。その他の構成は実施例1と同様である。図10(a)を参照に、実装面24は支持部20を貫通する孔またはスリット25aを有している。図10(b)を参照に、実装面24は切欠き25bを有している。図10(c)を参照に、実装面24はピット25c(下から見て凸部)を有している。実施例5のように、実装面24に実装部との接合を強化するための接合強化部を設ける。接合強化部としては、実施例5のスリット25a、切欠き25bまたはピット25cのように、実装面24の表面積を大きくし、接着材等の接合部材との接合面積を大きくした構成とすることができる。これにより、アンカー効果により実装部であるパッケージ30と支持部20との接合強化を図ることができる。なお、音叉型振動子10を支持する複数の支持部20のうち少なくとも1つの実装面24が接合強化部を有していれば良い。また、実施例2から実施例4の構成に実施例5の構成を用いても良い。
実施例6は、|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、音叉型振動子10のアーム部11、12の面内振動面と交差する支持面26を有し、支持面26が接合強化部(第1接合強化部)を有する例である。図11(a)から図11(d)は実施例6に係る角速度センサの支持部20を示す図である。その他の構成は実施例1と同様である。図11(a)を参照に、支持面26は音叉型振動子10の面内振動モード(図4(a)の振動モード)の振動方向の面に対し直交している。また、支持面26は支持部20を貫通する孔またはスリット27aを有している。さらに、支持面26と実装面24とは部材29aにより接続される。図11(b)を参照に、支持面26は切欠き27bを有している。その他の構成は図11(a)と同じである。図11(c)を参照に、支持面26と実装面24とは部材29aとは異なる形状の部材29bにより接続される。その他の構成は図11(a)と同じである。図11(d)を参照に、支持面26は切欠き27bを有している。その他の構成は図11(c)と同じである。
実施例6のように、支持面26は音叉型振動子10のアーム部11、12の面内振動モード(図4(a)の振動モード)の振動方向の面である面内振動面(つまり、複数のアーム部11、12の方向の面)に対し直交している。面内振動面は、図4(a)の面内振動モードおよび図4(b)の面垂直振動モードにおいても振動が大きい面である。そのため、実施例1から実施例5のように、支持面22がこの面を支持すると、駆動モードや検出モードとして使用する振動モードを抑制してしまう。一方、面内振動モードに直交する面は面内振動モードおよび面垂直振動モードにおいて振動の小さい面である。よって、面内振動モードに直交する面で音叉型振動子10を支持することにより、実施例1から実施例5のように振動モードが抑制される効果を抑えることができる。なお、支持面26は音叉型振動子10の面内振動モードに対し直交している場合が最も上記効果が大きく好ましいが、支持面26は面内振動モードと交差していればその効果を奏することができる。また、支持面26に音叉型振動子10との接合を強化するための接合強化部(第1接合強化部)を設ける。これにより、支持部20と音叉型振動子10との接合強化を図ることができる。さらに、支持部20の支持面26と実装面24とを接続する部材29aまたは29bは任意の形状とすることができる。音叉型振動子10を支持する複数の支持部20のうち少なくとも1つの支持面26が接合強化部を有していれば良い。また、実施例2および実施例3の構成に実施例6の構成を用いても良い。
実施例7は、|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、音叉型振動子10のアーム部11、12の面内振動面と交差する支持面26を有し、実装面24が接合強化部(第2接合強化部)を有する例である。図12(a)から図12(c)は実施例7に係る角速度センサの支持部20を示す図である。その他の構成は実施例1と同様である。図12(a)を参照に、支持面26は音叉型振動子10の面内振動モードに直交している。また、実装面24は支持部20を貫通する孔またはスリット25aを有している。図12(b)を参照に、実装面24は切欠き25bを有している。図12(c)を参照に、実装面24はピット25c(下から見て凸部)を有している。
実施例7のように、支持面26が音叉型振動子10のアーム部11、12の面内振動面と交差し、音叉型振動子10との接合を強化するための接合強化部を設ける。これにより、支持部20と音叉型振動子10との接合強化を図ることができる。さらに、支持部20の支持面26と実装面24とを接続する部材29aまたは29bは任意の形状とすることができる。なお、音叉型振動子10を支持する複数の支持部20のうち少なくとも1つの支持面26が接合強化部を有していれば良い。また、実施例2、実施例3および実施例6の構成に実施例7の構成を用いても良い。
実施例8は、|L1−L2|/LAvgが1%以上の角速度センサにおいて、支持面を音叉型振動子10のノード付近に設けた例である。図13は音叉型振動子10の支持部20の支持面が接合部材を介し接する面を説明するための図である。例えば、図4(a)および図4(b)の振動モードを用いた場合、図4(a)のノードAと図4(b)のノードBとの共通のノードはノードBとなる。図13を参照に、ノードBを音叉型振動子10のベース部13の下面S1に垂直に投影した領域が領域R1(直線)であり、後面S2に投影した領域はノードBと後面S2とが交差した領域R2(点)である。実施例8では、領域R1を含む下面S1の一部の領域17または領域R2を含む後面S2の一部の領域18が支持面により支持されている。
図14(a)から図14(b)は実施例8に係る角速度センサの支持部20を示す図である。その他の構成は実施例1と同様である。図14(a)を参照に、支持面22aはベース13の下面S1の一部である領域17を支持する。図14(b)を参照に、支持面26aはベース部13の後面S2の一部である領域18を支持する。図14(c)を参照に、支持面22bおよび支持面26aはそれぞれ領域17および領域18を支持する。
実施例8によれば、音叉型振動子10のノードをベース部13の少なくとも1つの面S1またはS2に投影した領域R1またはR2を含み面S1またはS2の一部の領域17または18を支持する支持面22a、22bまたは26aにおいて音叉型振動子10を支持する。ノードBは音叉型振動子10の振動しない領域である。したがって、ベース部13の面S1またはS2のうちノードBに最も近い領域、すなわち面S1またはS2にノードBを垂直に投影した領域R1またはR2は、振動が小さい領域となる。よって、領域R1またはR2を含む一部の面で音叉型振動子10を支持面で支持することが好ましい。これにより、支持面に加わる応力が低減し、支持面と音叉型振動子10との剥離を抑制することができる。なお、実施例8では、駆動モードのノードAおよび検出モードのノードBの両方に共通のノードBの近傍を支持面で支持したが、駆動モードまたは検出モードのノードの近傍を支持面で支持してもよい。さらに、複数の音叉型振動子10の少なくとも1つに適用すればよい。さらに、実施例2から実施例7の構成に実施例8の構成を適用しても良い。
実装部として、実施例1はパッケージ30、実施例2はプリント基板31を用いた例であったが、音叉型振動子10aおよび10bを実装する機能を有していれば、その他の部材であっても良い。音叉型振動子10aおよび10bはアーム部11、12が2本の例であったがアーム部が3本以上の複数の音叉型振動子であってもよい。支持部20は実施例1から実施例8において示した形状に限られず、音叉型振動子10を支持する支持面22と実装部に実装される実装面24とを有していれば良い。なお、以上は振動子が2個の場合について記述したが、むろん振動子が3個以上の場合でも適用できることはいうまでもない。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1は実施例1係る角速度センサの斜視図である。 図2(a)は実施例1に係る角速度センサの上視図であり、図2(b)は実施例1に係る角速度センサの音叉型振動子および支持部の斜視図である。 図3(a)および図3(b)は音叉型振動子の表面の電極パターンを示す図である 図4(a)および図4(b)は音叉型振動子の振動モードを示す図である。 図5は2つの音叉型振動子のアーム部の長さの差に対する干渉ノイズを示す図である。 図6(a)および図6(b)は実施例2に係る角速度センサの斜視図である。 図7(a)および図7(b)は実施例3に係る角速度センサを説明するための図である。 図8(a)および図8(b)は実施例4に係る角速度センサの支持部を示す図である。 図9(a)から図9(d)は実施例1および実施例4に係る角速度センサに熱衝撃試験を行った結果を示す図である。 図10(a)から図10(c)は実施例5に係る角速度センサの支持部を示す図である。 図11(a)から図11(d)は実施例6に係る角速度センサの支持部を示す図である。 図12(a)から図12(c)は実施例7に係る角速度センサの支持部を示す図である。 図13は実施例8に係る角速度センサの音叉型振動子を示す図である。 図14(a)から図14(c)は実施例8に係る角速度センサの支持部を示す図である。
符号の説明
10、10a、10b 音叉型振動子
11、12 アーム部
13 ベース部
17、18 領域
20 支持部
22、26 支持面
23 第1接合強化部
24 実装面
25 第2接合強化部
30 パッケージ
31 プリント基板
32 吸音材
34 錘
40 キャップ
R1、R2 ノードを投影した領域
S1、S2 ベース部の面

Claims (8)

  1. それぞれがベース部とベース部から延びる複数のアーム部を有する複数の音叉型振動子と、
    前記複数の音叉型振動子をそれぞれ支持する複数の支持部と、
    該複数の支持部を実装する実装部と、
    を具備し、
    前記複数の音叉型振動子の各音叉型振動子間のアーム部の長さの差が前記複数の音叉型振動子のアーム部の長さの平均の4%以上であり、
    前記複数の音叉型振動子の検知軸はそれぞれ直交し、前記複数の音叉型振動子のそれぞれの前記ベース部は、それぞれ別の支持部を介し前記実装部の同じ面に実装され
    前記実装部の同じ面に配置された複数の支持部の間の実装面に錘部材より柔らかい樹脂部材と前記錘部材とを含む吸音部を備えることを特徴とする角速度センサ。
  2. 前記複数の音叉型振動子の少なくとも1つの音叉型振動子において、前記音叉型振動子の重心は、前記音叉型振動子の重心と重力方向および前記音叉型振動子の長手方向を含む投影面において、対応する支持部の前記音叉型振動子を支持する支持面を前記投影面に投影した領域の直上または前記対応する支持部の前記実装部に実装される実装面を前記投影面に投影した領域の直上に位置することを特徴とする請求項記載の角速度センサ。
  3. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子を支持する支持面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記対応する音叉型振動子との接合を強化するための第1接合強化部を有することを特徴とする請求項1または2記載の角速度センサ。
  4. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記実装部に実装される実装面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記実装部との接合を強化するための第2接合強化部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の角速度センサ。
  5. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子のアーム部の面内振動面と交差し対応する音叉型振動子を支持する支持面を有することを特徴とする請求項1または2記載の角速度センサ。
  6. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記支持面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記対応する音叉型振動子との接合を強化するための第1接合強化部を有することを特徴とする請求項記載の角速度センサ。
  7. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、前記実装部に実装される実装面に前記複数の支持部の少なくとも1つと前記実装部との接合を強化するための第2接合強化部を有することを特徴とする請求項5または6記載の角速度センサ。
  8. 前記複数の支持部の少なくとも1つは、対応する音叉型振動子のノードを対応する前記ベース部の少なくとも1つの面に投影した領域を含み前記少なくとも1つの面の一部を支持する支持面において、前記対応する音叉型振動子を支持することを特徴とする請求項1から記載の角速度センサ。
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