JP4847692B2 - 定期券を使用する駐車場管理システム - Google Patents

定期券を使用する駐車場管理システム Download PDF

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本発明は、例えば大型マンションの来客用駐車場や、大型病院の駐車場等に利用して好適な定期券を使用する駐車場管理システムに関するものである。
従来、駐車場において、設定された期間内なら何日でも、しかも当日ならば何回でも入出場がフリーな駐車場の割引きシステムとして、定期券(パスカード)が存在する。これは有効期間の開始日が券に予め書き込まれているか、駐車場に入場後に定期券を発行した日が有効期間の開始日となり、一度有効期間の開始日が決まると有効期間終了日が決定してしまうものである。従って、有効期間が連続日であるのが特徴である。
一方、特許文献1には、週休二日制や長期休業が増加する社会的傾向に対応した利用客へのサービス向上手段として、定期券の利用期間内において1日毎に利用する日か、利用する見込みの無い日かの利用予定日を登録し、利用予定日の総日数に応じた購入代金で定期券を販売するシステムが記載されている。
特開平10−162169号公報
例えば、マンションの来客用駐車場では、客が車で訪問した場合、買い物や食事、観光などで1日に何回も来客用駐車場の入出場を繰り返すことがある。また病院の駐車場では、入院、退院準備や見舞いで1日に何回も駐車場の入出場を繰り返すことがある。いずれの場合も、何日か連続日あるいは不連続日で駐車場を利用することになる。
さらに工事現場近くの駐車場では、ある程度の期間にわたって工事従事者達がその駐車場を利用するが、工事従事者のスケジュールは天候や他の条件に左右されがちで、その結果、連続日あるいは不連続日で駐車場を利用することになる。
そこで、1日に何回も駐車場を利用する場合は、定期券を購入するのが経済的に有利に成るのであるが、これまでの定期券は、一度有効期間の開始日が決まると有効期間終了日が決定してしまうものであるので、有効期間の全日数分を使用しなくても、有効期間の終了日以降は使用できなくなるため、不経済であった。
また、これまでの定期券は、有効期間の開始日が券に予め書き込まれているか、駐車場に入場後に定期券を発行した日が有効期間の開始日となっていたので、任意の日にしかも当日は何回でも入退場がフリーに出来るものとして、予め定期券をマンション等の住人に配布しておいたり、贈答用として販売したりすることがきなかった。
一方、上記特許文献1に記載されている利用予定日の総日数に応じた購入代金で定期券を販売するシステムでは、上記段落0006で述べた問題はある程度解消できるが、それでも予め予定を組んでおかなければならず、急な利用には対応できないし、任意の日に利用できるという要件を満たしていないため、配布や贈答用として使用できない問題があった。
本発明は上述した各問題点を解決するために出願されたものであって、その技術的課題は、通常の定期券のように一日に何回でも入出場を繰り返すことができると共に、予め設定された日数に達するまでは連続日でも不連続日であっても、任意の日に駐車場を利用できるように工夫した定期券を使用する駐車場管理システムを提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る駐車場用定期券システムによれば、設定した日数に対して購入代金が課されており、且つ、一旦購入すると、一日に何回でも駐車場への入出場を繰り返すことができる日数定期券を用いて、駐車場への車両の入出場を管理するように構成した定期券を使用する駐車場管理システムであって、上記の日数定期券が、予め設定された日数に達するまでは、連続日でも不連続日でも、有効期限無しで、又は、有効期限付きで駐車場への車両の入出場を管理できるように構成すると共に、上記駐車場の入場口に設けた入口定期券読取機には、挿入された日数定期券の種別と有効期限及び日数度数をチェックする入場チェック手段と、これ等全てのチェックが有効である場合に限り、入口ゲートを開いて車両の入場を許可する入場制御手段と、車両を入場させるに当たって、上記日数定期券に対して入場時刻の書き込み、日数度数一つの減算、入場日付の印字、の各処理を行う入場処理手段と、を具備せしめ、駐車場の出場口に設けた出口定期券読取機には、挿入された日数定期券の種別をチェックする出場チェック手段と、種別が有効である場合に、出口ゲートを開いて車両の出場を許可する出場制御手段と、車両を出場させるに当たって、上記日数定期券に出場時刻を書き込み処理する出場処理手段と、を具備せしめ、上記の入場処理手段において、上記日数定期券に記録されている出場時刻より判断される最終出場日が本日である場合には、上記日数度数の減算は行わずに、入場時刻のセットのみを行って、同一日の再入場が許可され、前記出口定期券読取機に設けた出場チェック手段によるチェックの結果、日数定期券に書き込まれている入場時刻から、当該車両の駐車が複数日にまたがった連泊駐車であると判断された場合に、上記出場チェック手段が当該日数定期券に連泊分の日数度数が残っているか否か、及び、連泊が有効期間内であるか否か、をチェックして、これ等が全て有効である場合に限り、前記出場制御手段が出口ゲートを開いて車両の出場を許可するように構成すると共に、上記連泊駐車した車両を出場させるに当たって、上記出口定期読取機に設けた前記出場処理手段が、上記日数定期券に対して連泊分の日数度数の減算、連泊日付の印字の各処理を行うように構成したことを特徴としている。
(2) また、本発明の請求項2に係る定期券を使用する駐車場管理システムによれば、前記入口定期券読取機に設けた入場チェック手段によるチェックの結果、その日が当該日数定期券の最初の使用日であると判断された場合に、前記入場処理手段が日数定期券にその日を起算日とする所定の有効期間を書き込むと共に、上記チェックの結果、日数定期券に過去の入場日付の印字を認めた場合には、上記入場処理手段が当該過去の入場日付に取り消し線を印字処理し、且つ、この取り消し線が印字された過去の入場日付に並べて今回の入場日付を印字処理するように構成したことを特徴としている。
(3) また、本発明の請求項3に係る定期券を使用する駐車場管理システムによれば、前記連迫駐車した車両を出場させるに当たって、前記出口定期券読取機に設けた前記出場処理手段が出場日を除く連泊日付への取り消し線の印字処理を行うように構成したことを特徴としている。
(4) 更に本発明の請求項4に係る定期券を使用する駐車場管理システムによれば、駐車場の入場口に、前記の入口定期券読取機に代えて、定期券読取機兼用の駐車券発行機を設置し、出場口には、前記の出口定期券読取機に代えて、定期券読取機兼用の駐車料金精算機を設置して、定期券利用車両と一般駐車車両とを混在して管理できるように構成したことを特徴としている。
上記(1)〜(3)で述べた手段によれば、予め日数定期券を購入しておけば、通常の定期券のように一日に何回でも入出場を繰り返すことができる上、予め設定された日数に達するまでは、連続日でも不連続日でも任意の日に駐車場を利用できる駐車場管理システムであり、且つ、1日に何回も駐車場の入出場を繰り返したり、しかもそれが連続日でないような利用者にとって、従来型定期券を購入するよりはるかに経済的に利用することを可能にする。
上記(4)で述べた手段によれば、入場口には入口定期券読取機の代わりに定期券読取機併用の駐車券発行機を配置し、出場口には出口定期券読取機の代わりに定期券読取機併用の駐車料金精算機を配置して、一般者と定期車の混在型駐車場システムを提供することを可能にする。
以上述べた次第で、本発明に係る定期券を使用する駐車場管理システムによれば、予め設定された日数に達するまでは、連続日でも不連続日でも任意の日に駐車場を利用でき、且つ、設定した日数に対して購入代金を課すため、例えば、贈答用として販売したり、病院の利用者やマンションの住人等にこの日数定期券を配布す駐車場を無料で利用できて好適であり、また、この定期券を有効に利用可能な駐車場管理システムとしては、入場口と出場口に定期券読取機を設けるだけの比較的簡単なシステム構成によって、容易に実施することができる利点を発揮できるものであって、マンションの来客用駐車場や病院の駐車場などに使用して、頗る好適なものである。
以下に、上述した本発明に係る定期券を使用する駐車場管理システムの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の全体を説明した構成図であって、図中、1は本発明が実施されているマンションや病院等の駐車場で、1Aはその入場口、1Bは出場口であって、入場口1Aには入口定期券読取機2と入口ゲートバー3Gを備えた入口ゲート3が設けられ、出場口1Bには、出口定期券読取機5と出口ゲートバー6Gを備えた出口ゲート6が設けられている。また、駐車場1の近くや、その他任意の場所には定期券販売機20が設けられている。
図2は、上述した入口定期券読取機2と出口定期券読取機5の夫々の電気的構成を示したブロック図で、図面はこれ等各読取機2と5の構成を便宜的に一つにまとめて記載したものである。図中、10,50はシステムの中心を成すCPU、11,51はシステムプログラムと後述する各種のソフトウエアーが格納されたメモリ、12,52はこれ等CPU10,50とメモリ11,51の間にバス13,53を介して接続されたインターフェースを示す。
上記の各インターフェース12,52には、挿入された日数定期券30(図6参照)から各種の情報を読み取ったり、書き込まれているデータの書き換えを行ったりする定期券読取書込み装置14,54と、図6に示すように挿入された日数定期券30に入場日付33を印字したり、印字済みの過去の入場日付33に取り消し線34を印字することができる印字装置15,55と、挿入された日数定期券30の引き込みと送り戻しを行う定期券搬送装置16,56と、例えば日数定期券30の読み取り結果や、日数度数の残りデータ等を表示することができる表示装置17,57と、前記入口ゲート13及び出口ゲート6の各ゲート開閉機3A,6Aが接続されていて、夫々がCPU10,50の監視下でメモリ11,51に格納されている各種のプログラムに従って制御作動される仕組みに成っている。
図6に示した日数定期券30において、31は各種データの読み書きが可能な磁気ストライプで、この磁気ストライプ31には、当該定期券の種別コードと、有効期限データ(期限無しの場合もある)と、定期券を使用することができる日数度数データが書き込まれており、入場時には入場時刻が書き込まれる仕組みに成っている。有効期限データは、当該定期券30を最初に使用した日が有効期間の開始日となるように、前記定期券読取書込み装置14又は54によって書き込まれ、また、上記日数度数の減算処理も、この定期券読取書込み装置14又は54が行う。更に図6において、32は当該駐車券30の有効期限の日数(図面では10日)を示したものである。
また、上記入口定期券読取機2のメモリ11には、上述したように定期券読取書込み装置14に、上記挿入された日数定期券30の磁気ストライプ31に書き込まれている種別と有効期限及び日数度数を読み取らせてチェックする入場チェック手段と、これ等全てのチェックが有効である場合に限り、入口ゲート3を開いて車両の入場を許可する入場制御手段と、車両を入場させるに当たって、上記日数定期券30に対して入場時刻の書き込み、日数度数一つの減算、入場日付33(図6参照)の印字、の各処理を行う入場処理手段と、を実行するための入場処理用プログラムが格納され、出口定期券読取機5のメモリ51には、挿入された日数定期券30の種別をチェックする出場チェック手段と、種別が有効である場合に、出口ゲート6を開いて車両の出場を許可する出場制御手段と、車両を出場させるに当たって、上記日数定期券30に出場時刻を書き込み処理する出場処理手段とを実行するための出場処理用プログラムが格納されている。
更に、上記入口定期券読取機2のメモリ11には、日数定期券30に対して図6(B)に示すように上述した入場日付33の印字と、過去の入場日付に対する取り消し線34の印字を、前記印字装置15に行わせる一方、当該日数定期券30の最初の使用日に、その日を起算日とする有効期限を書き込むためのプログラムが格納されている。
また、上記出口定期券読取機5のメモリ51には、前記請求項1に記載の処理を実行するためのプログラム、即ち、当該車両の駐車が複数日にまたがった連泊駐車であると判断された場合に、上記出場チェック手段が当該日数定期券30に連泊分の日数度数が残っているか否か、及び、連泊が有効期間内であるか否か、をチェックして、これ等が全て有効である場合に限り、前記出場制御手段が出口ゲート6を開いて車両の出場を許可する一方、日数定期券30に対して、連泊分の日数度数の減算と、図6(C)に示すように連泊日付33’の印字、及び出場日を除く連泊日付33’への取り消し線34’の印字、の各処理を行い、且つ、上記出場チェック手段によるチェックの結果、その日が当該日数定期券30の最初の使用日であると判断された場合には、日数定期券30にその日を起算日とする所定の有効期間を書き込み処理するための連泊出場処理用プログラムが格納されている。
図3は、上述した有効期限付き日数定期券30を用いて車両を駐車場1に入場(入庫)させる処理手順を説明した入場フローであって、ステップS1で日数定期券30を入口定期券読取機2に挿入すると、ステップS2の種別の判定、ステップS3の有効期間の判定、ステップS4の日数度数の判定が順次行われて、これ等の判定が全てYESの場合は、ステップS5に進んで入口ゲート3がゲートバー3Gを開いて車両の入場を許可するが、上記のステップS2〜S4で1つでもNOの判定が出ると、ステップS9の入場不可の処理(表示又は音声)が成された後、ステップS8に進んで日数定期券30を挿入口に送り戻して処理を終える。
一方、ステップS5で入場が許可されると、ステップS6に進んで入場時刻のセット、日数度数−1、有効期間のセット等のデータ書き換え処理が成され、次いで、ステップS7に進んで図6(B)のように過去の入場日33への取り消し線34の印字と、今回の入場日(図面では18日)の印字処理を行った後、ステップS8で日数定期券30を送り戻して処理を終える。
図4は、上述した日数定期券30を用いて車両を駐車場1から出場(出庫)させる処理手順を示した出場フローであって、ステップS10に示す日数定期券30の挿入が行われ、次いで、ステップS11の種別判定がYESで、ステップS12で連泊と判定されると、ステップS13に進んで連泊分の度数と有効期限が判定され、全てが有効と判定されると、ステップS14に進んで日数度数を連泊分減算するデータの書き換え処理が成され、次いで、ステップS15に進んで図6(C)に示すように日数定期券30に対して連泊日33’の印字と、最終の出場日(図面では20日)を残して他の日付に取り消し線34’を印字する処理が成され、次いで、ステップS16に進んで車両の出場が許可される。
しかし、上記のステップS11又はステップS13で判定がNOの場合は、ステップS19に進んで出場不可の処理(表示又は音声)が成され、その後、ステップS18に進んで日数定期券30を挿入口に送り戻して出場不許可となるが、前記ステップS16で出場が許可されると、ステップS17に進んで出場時刻のセット、有効期間のセットといったデータの書き換え処理が成され、次いで、ステップS18に進んで日数定期券30が送り戻されて車両の出場が可能となる。尚、前記ステップS12で連泊でないと判定された場合は、そのままステップS16に進んで出場が許可される。
図5は、上述した日数定期券30を用いて、同一日に車両を再度駐車場1に再入場(再入庫)させる場合の同一日再入場フローを示したものであって、ステップS20で日数定期券30を入口定期券読取機2に挿入し、次いで、ステップS23に進んで当該日数定期券30に記録されている最終出場日(出場時刻から判断する)が本日であるか否かが判定され、YESの場合はステップS24に進んで車両の入場が許可されると共に、ステップS25の券データ書き換え(入場時刻のセットのみ)と、ステップS26の日数定期券30の送り戻しの処理が成されて、同一日再入場の処理が成される。従って、同一日に入場と出場を何回も繰り返しても、日数度数がその都度減算されることはない。
しかし、ステップS23でNOと判定された場合、即ち、最終出場日が本日でないと判定された場合には、前記図3に示したステップS4に進んで、通常の入場処理が行われる。また、図5に示したステップS21とS22で夫々NOと判定された場合は、ステップS27の入場不可の処理が成されることは、図3に示した処理と同一である。
更に本発明では、請求項4に記載の如く、駐車場1の入場口1Aに設置される入口定期券読取機2に代えて、定期券読取機を兼ねる駐車券発行機を設置し、また、出場口1Bには、出口定期券読取機5に代えて、定期券読取機を兼ねる駐車料金精算機を設置すれば、日数定期券30を利用する車両と、駐車時間に従って駐車料金の精算を行う一般駐車車両とを混在して管理することが可能となる。
また、図6には日数定期券30として磁気カードが示されているが、これに代えてICカードを利用する場合もあり、その選択は任意とする。
本発明に係る定期券を使用する駐車場管理システムの全体を説明した構成図。 図1に示した定期券を使用する駐車場管理システムの電気的構成を説明したブロック図。 本発明による車両の入場処理の手順を説明したフローチャート。 本発明による車両の出場処理の手順を説明したフローチャート。 本発明による車両の同一日再入場処理の手順を説明したフローチャート。 本発明で使用する日数定期券の一例を示したものであって、(A)は未使用の日数定期券の平面図、(B)は使用中の日数定期券の平面部、(C)は連泊して車両を駐車させた場合の日数定期券に対する印字処理の状態を説明した説明図。
1 駐車場
1A 入場口
1B 出場口
2 入口定期券読取機
5 出口定期券読取機
30 日数定期券
31 磁気ストライプ
33 入場日付
34 取り消し線

Claims (4)

  1. 設定した日数に対して購入代金が課されており、且つ、一旦購入すると、一日に何回でも駐車場への入出場を繰り返すことができる日数定期券を用いて、駐車場への車両の入出場を管理するように構成した定期券を使用する駐車場管理システムであって、
    上記の日数定期券が、予め設定された日数に達するまでは、連続日でも不連続日でも、有効期限無しで、又は、有効期限付きで駐車場への車両の入出場を管理できるように構成すると共に、
    上記駐車場の入場口に設けた入口定期券読取機には、挿入された日数定期券の種別と有効期限及び日数度数をチェックする入場チェック手段と、これ等全てのチェックが有効である場合に限り、入口ゲートを開いて車両の入場を許可する入場制御手段と、車両を入場させるに当たって、上記日数定期券に対して入場時刻の書き込み、日数度数一つの減算、入場日付の印字、の各処理を行う入場処理手段と、を具備せしめ、
    駐車場の出場口に設けた出口定期券読取機には、挿入された日数定期券の種別をチェックする出場チェック手段と、種別が有効である場合に、出口ゲートを開いて車両の出場を許可する出場制御手段と、車両を出場させるに当たって、上記日数定期券に出場時刻を書き込み処理する出場処理手段と、を具備せしめ、
    上記の入場処理手段において、上記日数定期券に記録されている出場時刻より判断される最終出場日が本日である場合には、上記日数度数の減算は行わずに、入場時刻のセットのみを行って、同一日の再入場が許可され、
    前記出口定期券読取機に設けた出場チェック手段によるチェックの結果、日数定期券に書き込まれている入場時刻から、当該車両の駐車が複数日にまたがった連泊駐車であると判断された場合に、上記出場チェック手段が当該日数定期券に連泊分の日数度数が残っているか否か、及び、連泊が有効期間内であるか否か、をチェックして、これ等が全て有効である場合に限り、前記出場制御手段が出口ゲートを開いて車両の出場を許可するように構成すると共に、上記連泊駐車した車両を出場させるに当たって、上記出口定期読取機に設けた前記出場処理手段が、上記日数定期券に対して連泊分の日数度数の減算、連泊日付の印字の各処理を行うように構成したことを特徴とする定期券を使用する駐車場管理システム。
  2. 前記入口定期券読取機に設けた入場チェック手段によるチェックの結果、その日が当該日数定期券の最初の使用日であると判断された場合に、前記入場処理手段が日数定期券にその日を起算日とする所定の有効期間を書き込むと共に、上記チェックの結果、日数定期券に過去の入場日付の印字を認めた場合には、上記入場処理手段が当該過去の入場日付に取り消し線を印字処理し、且つ、この取り消し線が印字された過去の入場日付に並べて今回の入場日付を印字処理するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の定期券を使用する駐車場管理システム。
  3. 前記連迫駐車した車両を出場させるに当たって、前記出口定期券読取機に設けた前記出場処理手段が出場日を除く連泊日付への取り消し線の印字処理を行うように構成したことを特徴とする請求項1に記載の定期券を使用する駐車場管理システム。
  4. 駐車場の入場口に、前記の入口定期券読取機に代えて、定期券読取機兼用の駐車券発行機を設置し、出場口には、前記の出口定期券読取機に代えて、定期券読取機兼用の駐車料金精算機を設置して、定期券利用車両と一般駐車車両とを混在して管理できるように構成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の定期券を使用する駐車場管理システム。
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