JP4846847B2 - コアカッター - Google Patents

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Description

本発明は、コアカッターに関し、特に複合材料穿設用として好適なコアカッターに関する。
従来から、板状の材料に比較的大きな径の穴を穿設する場合には、穿設効率の高さと穿孔縁の綺麗さ等に鑑みて、コアカッターが使用されている。
穿設効率の高いコアカッターの場合、切り屑の排出を如何に円滑にするかということが技術的な課題となる。また、この課題は、穿設しようとする対象物、具体的には、木材に穴を穿設するのか、コンクリートに穴を穿設するのか、あるいは、金属に穴を穿設するのかによっても、解決手段が種々異なってくる。
例えば、木材に穴を穿設する場合には、コアカッターの胴部の周面に軸方向(穴の穿設進行方向)に先端(下端)から基端側に所定長さ延設したスリットを形成することによって、切り屑を該スリットから円滑に外部に排出するように構成される。また、コンクリートに穴を穿設する場合には、切り屑が比較的細かい粉状のものであることから、コアカッターの切刃を、胴部の外周面および内周面から外方にまたは内方に突出させておくことによって、コアカッターと穴内周面との間に十分な隙間を形成して、切り屑を円滑に外部に排出するように構成される。さらに、金属に穴を穿設する場合には、切刃を設ける該コアカッターの胴部の先端部(下端部)を肉厚に形成し、この肉厚部の回転方向前端に切刃を設けるとともにその回転方向前方部位(換言すれば、回転方向において肉厚部と肉厚部の間に)に内周方へ凹設することによって排出溝を形成して、切り屑を該排出溝から基端側へ円滑に排出するように構成される。このような先行技術として、特許文献1、特許文献2等が存在する。
日本国特開平4−141309号公報。 日本国特開2003−231013号公報。
しかしながら、複合材料、具体的には、表面に金属板がその内方に木製の板材が、さらにその内方に陶製の板材等が重層されているような「複合材料」の場合に穿設する場合には、これら全ての材料の切り屑を円滑にしなければならない。
ところで、前述したとおり、コアカッターの特長の一つである穿設効率の高さをさらに向上させることが今後の課題となっている。
一般的に言えることは、コアカッターの胴部の肉厚と切刃の厚さ方向(径方向)の肉厚寸法を小さく構成して、穿設に際し発生する切削量を減少させることが、有効な解決手段となる。
ところが、前記胴部の肉厚寸法を小さくすると、穿設時に胴部に作用する回転トルク、特に切刃近傍、つまり胴部の先端部に作用する回転トルクに対する耐変形性能(剛性)が低下してしまうことになる。従って、かかる場合、前記胴部の先端部の耐変形性能を向上させるためには、胴部の先端が構造的に全周連結されたリング状に構成されることが好ましい。しかしながら、このような構成にすると、胴部の内径方から該胴部を隔てた外径方への切り屑の移動ができなくなる。そのため、前述した切り屑の排出性能が低下してしまうという、相矛盾する技術的課題が存在する。
本発明はこのような状況下におこなわれたもので、複数の材料が重層された複合材料に穴を穿設する場合にも切り屑の排出が円滑におこなわ、且つ、穿設性能をより高めても所望の剛性を維持できる、コアカッターを提供することを目的とする。
本発明の目的は、以下の構成からなるコアカッターによって解決することができる。
つまり、
本発明にかかるコアカッターは、筒状の胴部と、該胴部の先端において周方向に所定間隔をもって配設された複数の切刃とを有し、これらの切刃のうちの少なくとも一つが内周方の部分を切削する内切刃として機能し、残りの切刃が外周方の部分を切削する外切刃として機能するように構成された、コアカッターであって、
前記胴部の径方向の厚みを耐変形性能が維持できる程度に薄く構成するとともに、
該胴部の先端に前記径方向へ貫通する貫通溝を先端側に開口するように形成し、
前記貫通溝内に、該貫通溝の周方向の寸法に等しい周方向の寸法を有し前記胴部と別体のチップで構成された前記切刃を挿着するよう構成するとともに、
前記切刃の回転方向前方に、前記胴部の一部を構成する外周面が先端方にゆくにしたがって該胴部の一部を構成する内周面に近づくようなテーパ状の曲面の形態を備えた該外周面によって切り屑排出用のギャレットを形成し、
前記切刃を、該切刃の軸方向先端部の内径端が前記ギャレットの軸方向先端部と径方向において一致するかほぼ一致するような状態で、前記貫通溝に溶着したことを特徴とする。
しかして、このように構成された本発明にかかるコアカッターによれば、胴部の径方向の厚みが薄いことに起因して、複数の切刃を各形成するチップによる径方向の有効切削幅寸法(各切刃が回転することによってリング状に切削されるリング幅の寸法をいう)を小さくすることができる。このため、穿設に際して総切削量が削減されることによって穿設効率を向上させることができる。
また、かかる構成においても、コアカッターの先端部では、間に挿着した切刃を介して、構造的にリング状の一体のものとなっているため、必要な耐変形性能を得ることができる。
しかも、胴部の先端部において、前述のように、ギャレットとなる前記テーパ状の曲面の回転方向後方に前記チップを挿着するための貫通溝が形成され、しかもその貫通溝内に該チップが、該チップの軸方向の先端の内周端が前記胴部の先端部と一致するかほぼ一致するような状態で挿着されて溶着される。このため、該切刃たるチップで生成される切り屑は、該コアカッターの先端の内周部分で生成される切り屑をも含めて、回転方向前方に隣接するギャレットによって、コアカッターの前記外切刃の外径縁で穿設される穴と当該コアカッターの外周面との間に形成される隙間へと導かれ、該切り屑を効率良く該穴外方へ排出することが可能となる。
前記コアカッターにおいて、前記ギャレットを形成する前記胴部の外周面が軸方向先端で該胴部の一部を構成する前記内周面と径方向において一致する又は略一致するような状態で接続するように構成されていると、切り屑をさらに効率良く排出できる点において、好ましい構成となる。
前記コアカッターにおいて、前記切刃が内周方の部分を切削する内径切削部とその外径方に隣接して外周方の部分を切削する外径切削部を有し、前記外径切削部の回転方向先端に位置する切刃部が内径切削部の回転方向先端に位置する切刃部に対して、回転方向において後方に位置するように構成され、且つ、該内径切刃部と外径切刃部との径方向の境界線は、底面視において回転方向において前後に形成される段差によって形成されていると、各切刃から生成される切り屑は、半分の幅の切り屑となり、より円滑に、前記ギャレットや前記コアカッターの外周面と穿設される穴との間に形成される隙間を通過して排出することができる。
前記コアカッターにおいて、前記切刃の軸方向先端部の内径端が前記ギャレットの軸方向先端部と一致するかほぼ一致する構成が、周方向において前記ギャレットの軸方向先端部の切刃との接続部分を該切刃の前記内径端の位置に合わせて径方向に湾曲又は屈曲させることによって実現されていると、チップからなる切刃の径方向の配置位置の自由度を増加させることができる。もちろん、かかる場合にも、円滑な切削可能とするために、ギャレットの接続部分、より正確にはギャレットが形成されている部分の胴部の内周面が切刃の内径端と一致するか、あるいはやや外径方に位置していることが必要となる。
前記コアカッターにおいて、前記胴部の先端の貫通溝が形成される回転方向後方の部位に、該貫通溝に配置される前記切刃の径方向の厚みより外周面が内径方に位置し前記ギャレットの周面より外径方に位置するような肉厚部分を設けると、切刃を形成するチップの胴部への溶着がより強固におこなえるとともに、穿設に際してコアカッターのギャレットの周面と穿設穴の内周面との間により広い隙間が形成されるため、切り屑の排出がより円滑におこなえる構成となる。
前記コアカッターにおいて、前記貫通溝に、前記切刃の該貫通溝内への挿着に際して該切刃と接触する複数の異なる方向を向いた当接面を形成するとともに、これに対応した複数の異なる方向を向いた当接面を切刃側にも設けて、これら複数の異なる方向を向いた当接面同士が当接する状態で該切刃となるチップを貫通溝に溶着するよう構成すると、あらゆる方向から切刃に対して外力が作用しても該チップが脱落し難くなり、また挿着位置が正確に定められることになることから高い位置決め精度を得ることができる。
前記コアカッターにおいて、前記内切刃として機能する切刃が、コアカッターの周方向において半分以下又はほぼ半分以下の領域にわたって複数配置されていると、穿設完了後、コアカッターの内径方の部分に残る略円筒状の切り取られた部分を該コアカッターから円滑に取り除くことが可能となる。
前記コアカッターにおいて、前記コアカッターの回転中心部に中心が位置するように且つ軸方向の先端方に形成された第1のセンタードリル部と、該第1のセンタードリル部の軸方向後端方に位置して該回転中心から偏心させ回転軌跡の外径端が第1のセンタードリルの回転軌跡の外径端より径方向において大きくなるように設けた第2のセンタードリル部とを備え、穿設に際して位置決め機能を奏するセンタードリルを、前記内切刃が配設されている周方向における領域側と回転中心に対して反対方に前記第2のセンタードリルの偏心がなされるように、配置した構成とすると、センタードリルを有するコアカッターにおいても、穿設完了後、コアカッターの内径方の部分に残る略ドーナッツ状の切り取られた部分も該コアカッター内部から円滑に取り除くことが可能となる。
本発明にかかるコアカッターによれば、複数の材料が重層された複合材料に穴を穿設する場合にも切り屑の排出が円滑におこなわれ、且つ、穿設性能をより高めても所望の剛性を維持できる、コアカッターを提供することができる。
図1は、本発明の実施例にかかるコアカッターを通常の太さの線で表し該コアカッターを下方に取着するアーバー(取着具)を細線で表したこれらの側面図である。 図2は、図1に示すコアカッターの切刃とそれに隣接して設けられているギャレット及びセンタードリル等の底面から見た配置構造を示す該コアカッターの底面図である。 図3は、切刃とギャレット等の構成を示す図2の中において2点鎖線により丸で囲った部分Nの部分拡大底面図である。 図4は、切刃とその前方に形成されたギャレット等の構成を示す図1のコアカッターの先端部分の部分拡大側面図である。 図5は、図4は図2に示す構成のコアカッターを用いて穿設したときにその内径方に残る略円筒状に切り取られた部分と、当該コアカッターの底面方向から見た構成を示す図である。 図6は、胴部の先端部分の構成とそこに形成された貫通溝内に内径方へ偏位して配置された切刃(内切刃)の構成を示す図4のVI−VI矢視方向から見た断面図である。 図7は、胴部の先端部分の構成とそこに形成された貫通溝内に配置された切刃(外切刃)の構成を示す図4のVI−VI矢視方向と同じ方向から見た別の切刃の断面図である。 図8は、切刃を貫通溝内に配置する前の貫通溝とその近傍の構成(胴部下端部の構成)を示すコアカッターの部分拡大側面図である。 図9は、図8に示す貫通溝と近傍の構成を底面方向から見た部分拡大底面図である。 図10は、ギャレット部分とその回転方向前方に位置する肉厚部分の構成を示す図8のX−X矢視断面図である。 図11は、前記貫通溝内に挿着される外切刃の切刃(チップ)の外観構成を示す図で、(A)は貫通溝内に挿着された状態において外径方から見た側面図、(B)は回転方向前方から見た図、(C)は回転方向後方から見た図、(D)は平面図、(E)は底面図(先端方から見た図)である。 図12は、前記貫通溝内に挿着される内切刃の切刃(チップ)の外観構成を示す図で、(A)は貫通溝内に挿着された状態において外径方から見た側面図、(B)は回転方向前方から見た図、(C)は回転方向後方から見た図、(D)は平面図、(E)は底面図(先端方から見た図)である。
符号の説明
C コアカッター
1 胴部
2 切刃
2A 内切刃
2B 外切刃
3 貫通溝
4 ギャレット
以下、本願発明の実施例にかかるコアカッターを図面を参照しながら具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例)
図1に図示するように、本実施例にかかるコアカッターCは、筒状(この実施例の場合には円筒状)の胴部1と、その先端部(図1において下端部)1aに先端方へ先端部2aが突設するように植設された切刃2とを有する。また、図1において細線で表した参照符号「A」はこのコアカッターCをボール盤等のドリリング装置(図示せず)側に取着するためのアーバー、「G」は穿設に際して位置決めをおこなうセンタードリルである。
前記切刃2は、前記胴部1とは別体になったチップの形態を有しており、これらの切刃2を形成するチップが、図2に図示するように、リング状になった前記胴部1の先端に、適宜間隔をもって回転方向Rの先端方に周方向の先端が位置するように複数配設されている。例えば、この実施例の場合には、12個の前記切刃2が胴部1の先端に互いに離間して周設されている。また、これら各切刃2は、一部が不等間隔で配置されている。しかし、前記切刃2の数は前記12個に限定されるものでなく、また、全ての切刃2が等間隔に配置されていてもよい。
そして、図3に拡大して図示するように、チップの形態を有する前記切刃2は、径方向において所定の幅をもって、リング状に切削する当該切削軌跡(切削痕)の幅方向(径方向)の内周方の部分を切削することができるように内径方へ偏位して配置された、内切刃2Aと、同切削軌跡の幅方向の外周方の部分を切削することができるように外径方へ偏位して配置された、外切刃2Bの、2種類の切刃2が存在する。また、前記内切刃2A及び外切刃2Bのいずれもが、前記切削軌跡の中央部分も切削することができる。
例えば、前記内切刃2Aとして、この実施例では、図12に図示するような外観構成を有する切刃2が、図3,図6に図示するように前記胴部1に対してその内径端2eが内径方へ突出するように配設される。また、前記外切刃2Bとして、この実施例では、図11に図示するような外観構成を有する切刃2が、図3,図7に図示するように前記胴部1に対してその外径端2kが外径方へ突出するように配設される。そして、図3に拡大して図示するように、前記内切刃2Aの前記内径端2eは、前記外切刃2Bの内径端より内径方に突出し、前記外切刃2Bの前記外径端2kは、前記内切刃2Aの外径端より外径方に突出するように構成されている。
そして、図6,図7に図示するように、前記内切刃2Aと外切刃2Bの胴部1の軸方向における先端1jからの先端方への突出寸法tは、この実施例の場合、等しく構成されている。
ところで、前記切刃2は、この実施例にかかるコアカッターCの場合、図8,図9に図示するように、前記胴部1の先端1j(図8参照)に向けて開口し且つこの胴部1の径方向(肉厚方向)に貫通した貫通溝3に挿着(植設)され且つ溶着されることによって、図1〜図7に図示するように、該切刃2が胴部1に対して一体になるように該胴部1の先端1jに取着される。この切刃2の胴部1に対する取着は、この実施例では、所謂「ろう付け」溶接により、一体に取着されている。しかし、前記取着は、該「ろう付け」に限定されるものでなく、例えば、「ろう付け」以外の溶接によってもよく、あるいは金属用の接着剤による接着等であってもよい。
前記貫通溝3は、この実施例の場合、図8〜図10に図示するような構成を具備する。つまり、この貫通溝3は、胴部1の先端部1eに、軸方向Y(図8参照)において先端(図8において下端)が基端(図8において上端)に対して回転方向R前方になるように傾斜した傾斜軸に沿って、図8に示す側面視において略斜めになった長方形状の形態で貫通し且つ先端方(図8において下方)に開口するように、設けられている。また、この貫通溝3の前記略長方形状の回転方向後端の部位には、基端側で外周方になるよう且つ先端側で内周方になるように傾斜した傾斜面3bが先端から基端にかけて所定長さ形成されている。この所定長さは、この実施例の場合には、前記略長方形状に貫通している部位に対してその軸方向の長さに対して略7割程度の長さとなっている。
また、前記傾斜面3bは、前記側面視が略長方形状の開口の基端側の面3hと、相互に異なる方向を向いた面となっている。
また、前記貫通溝3は、底面視において、図9に図示するように、周方向において内径方の部位の両端の位置と外径方の部位の両端の位置とがずれて構成され、このずれた部分に段3mが形成されている。このため、前記段3mになった接続部分にも、前記相互に異なる方向を向いた面に対しさらに異なる方向を向いた面が形成されている。
これらの複数の異なる方向を向いた各面を有する構成によって、外径方へも内径方へも、且つ、周方向においても、切刃2が所定の位置に正確に位置決めがなされる構成となっている。従って、切刃2は、前記貫通溝3へ挿着する際、底面方(胴部1の軸方向の先端方)から基端方へ向けて挿着することによって、各方向においてその位置が正確に所定位置になるように容易にセットできる。
ところで、図1〜図5に図示するように、前記貫通溝3の回転方向Rにおけるそれぞれの前方には、切り屑を排出するためのギャレット(排出溝)4がそれぞれ形成されている。この実施例の場合、前記ギャレット4の軸方向における先端部は、胴部1の一部の外周面1fが先端方で徐々に内周面側に近づくようなテーパ状の曲面4tによって構成されている。また、このギャレット4のテーパ状の曲面4tの軸方向における基端方は、胴部1の外周面1fのストレート部分の曲面(外周面)に連なっている。
そして、前記胴部1の径方向の寸法(肉厚寸法)は、全体が穿設に際して耐変形性能が維持できる程度の薄さtに構成されている。この実施例の場合には、同種の従来のコアカッターの肉厚寸法に比べて、約80%〜95%程度の薄さに構成されている。
そして、図8,図9に図示するように、胴部1の軸方向における先端部であって、前記貫通溝3の回転方向Rにおける後方部位には、胴部1の外周面1fが当該先端部でのみ部分的に外径方に突出した肉厚部1wがそれぞれ形成され、この肉厚部1wの回転方向における後端は、次のギャレット4の前端まで延設されている。つまり、この肉厚部1wの回転方向における前端面で、前記切刃2の後端面を周方向において支えることになる。
従って、この実施例にかかるコアカッターCは、図2等に図示するように、軸方向における先端部において、回転方向に、前記肉厚部1w、前記ギャレット4、貫通溝3が順番に複数ユニット繰り返した状態で配置されている。具体的には、例えば、この実施例の場合、12ユニットの肉厚部1w,ギャレット4,貫通溝3が回転方向に順番に形成されている。しかし、前記12個のユニット数に限定されるものでなく、該ユニット数は、コアカッターCの径により、あるいは穿設しようとする対象物等により、適宜数のユニット数が選択されればよい。
また、前記貫通溝3には、前記内切刃2Aと外切刃2Bからなる切刃2(2A,2B)が、図3に拡大するように、取着される。かかる場合、前記内切刃2Aと外切刃2Bのいずれの場合にも、切刃2はその軸方向先端且つ回転方向Rにおける先端の内径端2eが、前記ギャレット4のテーパ状の曲面4tの軸方向先端且つ回転方向Rにおける後端部(正確には、曲面4tの内周側に位置する面4g)に、径方向において一致するような状態で、回転方向Rにおいて連続するように形成されている。しかし、前記径方向において一致する構成にかえて、略一致するような構成であってもよい。例えば、前記切刃2の内径端2より前記曲面4tの面4gが径方向において少しだけ外径方に位置するような構成であってもよい。
また、図2,図3に図示するように、前記切刃2の軸方向先端には、内切刃2Aと外切刃2Bともに、回転方向Rに延びる凌線2pが形成されている。これらの稜線2pは、この実施例の場合、回転中心O1(図2参照)を中心とする径方向における位置が一致するように、換言すると、同一の回転軌跡上を回転するような構成となっている。また、これらの凌線2pの各回転方向先端は、図6,図7に図示するように、該切刃2の軸方向の最先端となっている。
また、図11,図12に図示するように、前記切刃2、つまり、前記内切刃2Aと外切刃2Bはともに、内周方の部分を切削する内径切刃部2dとその外径方に隣接して外周方の部分を切削する外径切刃部2hを有する。そして、前記外径切刃部2hの回転方向における先端の位置は、それに対応する前記内径切刃部2dの回転方向における先端の位置に対して、後方に位置するように構成されており、且つ、該内径切刃部2dと外径切刃部2hとの径方向の境界線qは、底面視において回転方向において前後に形成される段差を形成する。
また、図11,図12に図示するように、前記切刃2には、前記貫通溝3の傾斜面3bに当接する傾斜面2uが形成され、また、前記段3mに当接する段2mがそれぞれ形成されている。
ところで、前記内切刃2Aと外切刃2Bは、この実施例の場合、図5に図示するように、周方向において、部分的にそれぞれの種類の切刃2Aあるいは2Bがそれぞれが連続してかたまった状態で、配設されている。具体的には、この実施例では、図5において、上方を12時の位置とすると、「9時」の位置から「2時半」の位置までの領域に前記内切刃2Aが連続して配置され、残りの領域には、外切刃2Bが周方向において連続して配置されている。
しかし、このような構成に代えて、内切刃2Aを少なくとも一つ、多くとも胴部1の半分以下の領域にだけ配置しておくような構成であってもよい。
ところで、このコアカッターCには、図1、図2、図5に図示するように、該コアカッターCの回転中心O1の部位には、穿設に際して回転中心を定める所謂「センタードリル」Gが配設されている。このセンタードリルGは、2種類の径のドリルが軸方向に連結された所謂段付ドリルのような形態を有し、先端方の径の小さいドリルGaの回転中心はこのコアカッターCの回転中心O1と一致しているが、基端方の径の大きいドリルGbの回転中心は、前記回転中心O1から偏心している。この偏心の方向は、前記内切刃2Aがかたまって配設されている側と回転中心O1を夾んで反対側、つまり、内切刃2Aのかたまっている方向から離間する方に中心が偏位するように偏心している。
しかして、このように構成された本コアカッターCは、以下のように作用する。つまり、
前記胴部1の軸方向の先端に、所定間隔で前記切刃2が該胴部1の貫通溝3に溶着された状態で、これら全体が底面視において連続したリング状の形態を形成するような構成を有する。このように前記切刃2と胴部1が強固にリング状に一体になっているため、切刃2に作用する外力は切刃2と胴部1に分散して作用する。この結果、耐変形性能を向上させることができる。従って、前記胴部1の肉厚(径方向の厚み寸法)を可及的に薄くすることができる。このため、この胴部1先端に配置される切刃2の径方向の寸法も小さくすることができる。
これらの結果、このコアカッターCを使用して穿設すると、総切削量が削減されることによって、切削効率を向上させることができる。
しかも、前記貫通溝3に前記切刃2を挿着する際に、該貫通溝3に形成された異なる方向を向いた三つの面に切刃2に形成された異なる方向を向いた三つの面がそれぞれ当接した状態で位置決めがおこなわれるため、単に貫通溝3内に切刃2を前記各面が当接する状態で挿着のみすれば、三次元方向において正確に位置決めした状態で貫通溝3に切刃2を挿着することがてきる。
また、前述のように、胴部1の肉厚を薄にするために底面視においてリング状に連続した如き構成にしても、前述のように切刃2の回転方向前端の内周端と前記ギャレット4の回転方向後方の端部とを一致させた構成となっていることから、前記切刃2で切削された複合材料の各種の切り屑は、その直ぐ前方に隣接して設けられている当該ギャレット4の周面に沿って、外方に効率的に排出される。また、前述のように各切刃2が回転方向において段差状に形成された外径切刃部2hと内径切刃部2dから構成されるため、切り屑が幅方向において半分の状態で生成されることから、さらに切り屑がギャレット4等を介して効率的に排出される。
さらに、前述のように、内切刃2Aを少なくとも一つ、多くとも胴部1先端のリング状の周方向における半分以下の領域にだけ配置しておくことによって、図3あるいは図5に図示するように、穿設された残りの円柱状のもの(図2,図3のハッチングで示す部分参照)と、コアカッターCの内周面との間に、有効な隙間s1が形成される。また、この実施例の如く、センタードリルGを構成しておくことによって、該センタードリルGと前記穿設された残りの円柱状のものとの間には、有効な隙間s2が形成される。この結果、このコアカッターCを使用して穿設すると、該コアカッターCの内周方の空間に形成される残部(図2においてドーナッツ状の残部)を簡単に取り出すことが可能となる。
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、当業者が自明の範囲において、種々の形態に変更して実施することができることは言うまでもない。
本発明にかかるコアカッターは、複合材料等を穿設するため等の刃物として利用できる。

Claims (7)

  1. 筒状の胴部と、該胴部の先端において周方向に所定間隔をもって配設された複数の切刃とを有し、これらの切刃のうちの少なくとも一つが内周方の部分を切削する内切刃として機能し、残りの切刃が外周方の部分を切削する外切刃として機能するように構成された、コアカッターであって、
    前記胴部の径方向の厚みを耐変形性能が維持できる程度に薄く構成するとともに、
    該胴部の先端に前記径方向へ貫通する貫通溝を先端側に開口するように形成し、
    前記貫通溝内に、該貫通溝の周方向の寸法に等しい周方向の寸法を有し前記胴部と別体のチップで構成された前記切刃を挿着するよう構成するとともに、
    前記切刃の回転方向前方に、前記胴部の一部を構成する外周面が先端方にゆくにしたがって該胴部の一部を構成する内周面に近づくようなテーパ状の曲面の形態を備えた該外周面によって切り屑排出用のギャレットを形成し、
    前記切刃を、該切刃の軸方向先端部の内径端が前記ギャレットの軸方向先端部と径方向において一致するか又はほぼ一致するような状態で、前記貫通溝に溶着させるが、
    前記切刃の軸方向先端部の内径端が前記ギャレットの軸方向先端部と一致するかほぼ一致する構成が、周方向において前記ギャレットの軸方向先端部の切刃との接続部分を該切刃の前記内径端の位置に合わせて径方向に湾曲又は屈曲させることによって実現されていることを特徴とするコアカッター。
  2. 前記ギャレットを形成する前記胴部の外周面が軸方向先端で該胴部の一部を構成する前記内周面と径方向において一致する又は略一致するような状態で接続するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のコアカッター。
  3. 前記切刃が内周方の部分を切削する内径切削部とその外径方に隣接して外周方の部分を切削する外径切削部を有し、前記外径切削部の回転方向先端に位置する切刃部が内径切削部の回転方向先端に位置する切刃部に対して、回転方向において後方に位置するように構成され、且つ、該内径切刃部と外径切刃部との径方向の境界線は、底面視において回転方向において前後に形成される段差によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコアカッター。
  4. 前記胴部の先端の貫通溝が形成される回転方向後方の部位に、該貫通溝に配置される前記切刃の径方向の厚みより外周面が内径方に位置し前記ギャレットの周面より外径方に位置するような肉厚部分を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に記載のコアカッター。
  5. 前記貫通溝に、前記切刃の該貫通溝内への挿着に際して該切刃と接触する複数の異なる方向を向いた当接面を形成するとともに、これに対応した複数の異なる方向を向いた当接面を切刃側にも設けて、これら複数の異なる方向を向いた当接面同士が当接する状態で該切刃となるチップを貫通溝に溶着するよう構成したことを特徴とする請求項1〜3,5のいずれか1の項に記載のコアカッター。
  6. 前記内切刃として機能する切刃が、コアカッターの周方向において半分以下の領域又はほぼ半分以下の領域にわたって複数配置したことを特徴とする請求項1〜3,5,6のいずれか1の項に記載のコアカッター。
  7. 前記コアカッターの回転中心部に中心が位置するように且つ軸方向の先端方に形成された第1のセンタードリル部と、該第1のセンタードリル部の軸方向後端方に位置して該回転中心から偏心させ回転軌跡の外径端が第1のセンタードリルの回転軌跡の外径端より径方向において大きくなるように設けた第2のセンタードリル部とを備え、穿設に際して位置決め機能を奏するセンタードリルを、前記内切刃が配設されている周方向における領域側と回転中心に対して反対方に前記第2のセンタードリルの偏心がなされるように、配置したことを特徴とする請求項7記載のコアカッター。
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