JP4846781B2 - 時計用ムーブメント - Google Patents

時計用ムーブメント Download PDF

Info

Publication number
JP4846781B2
JP4846781B2 JP2008502255A JP2008502255A JP4846781B2 JP 4846781 B2 JP4846781 B2 JP 4846781B2 JP 2008502255 A JP2008502255 A JP 2008502255A JP 2008502255 A JP2008502255 A JP 2008502255A JP 4846781 B2 JP4846781 B2 JP 4846781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
escapement
frame
gear
governor
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008502255A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008534919A (ja
Inventor
ビュテット,マチアス
バルバシニ,エンリコ
ナバス,ミシェル
Original Assignee
ベエヌベ コンセプ エセア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベエヌベ コンセプ エセア filed Critical ベエヌベ コンセプ エセア
Publication of JP2008534919A publication Critical patent/JP2008534919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846781B2 publication Critical patent/JP4846781B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/26Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B17/00Mechanisms for stabilising frequency
    • G04B17/20Compensation of mechanisms for stabilising frequency
    • G04B17/28Compensation of mechanisms for stabilising frequency for the effect of imbalance of the weights, e.g. tourbillon
    • G04B17/285Tourbillons or carrousels
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B45/00Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects
    • G04B45/02Time pieces of which the clockwork is visible partly or wholly

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

本発明の対象は、一つの脱進機もしくは同じ時計の中にある別の脱進機を必要に応じて又は自動的に使用することができるように設定された時計用のムーブメントである。その目的は、ある脱進機もしくは別の脱進機を介して面白く、そして実用的に時間を計測できることであり、例えば12時間の二つの期間である。本発明の好適な実施形態においては、提案されるムーブメントはその脱進機を備える二つの制御部材(すなわち調整機、以下、制御部材という)を有するであろう。特に二つのトゥールビヨンのフレームであり、12時間の二つの期間、すなわち昼間と夜間に交互に機能する。
現在は、昼及び夜(AM/PM)を表示するために様々なシステムが用いられている。最も単純なものは、文字盤の周囲360°にわたって配置されている24時間の文字盤上の時を示す時針で構成される。ある周知の変形形態は、文字盤に形成された昼か夜かを示す窓であり、例えばAM及びPMの表示を有する。また、2回の12時間にわたってフレーム上に太陽及び月を交互に表示するアニメーションを設けることも可能である。最後に、1から12時間の間の時をデジタル式に表示することも可能である。
発明の目的は新規のムーブメントを提案することであり、その配置によって一つ以上、交互に用いられる少なくとも二つの脱進機によって時を計測することができる。
スイス国特許公開公報第156801号明細書
本発明は時計の機械式ムーブメントに原理上適用される。しかしながら、自動ムーブメント若しくは小さな時計に備えることもできる。また最後に、機械式の脱進機を備えた少なくとも二つの制御システムによって制御される電気もしくは電子時計に備えることもできる。
本発明による時計用ムーブメントは、その脱進機を備えた少なくとも二つの制御部材と、制御部材の稼動を交互に制止及び解放する手段とを有し、制御部材の一つのみが動力源によって一度に駆動されることを特徴とする。
ムーブメントは複数の制御部材を有し得ることが明白である。
動力源は差動装置によって制御部材に接続されていることが好ましい。
本機構は同じタイプの制御部材及び違うタイプの制御部材を交互に駆動する。
好適な実施形態においては、制御部材はトゥールビヨンである。
制御部材がスイス式、イギリス式の脱進機、もしくは他の種類の脱進機を駆動させることができることは明らかである。
ムーブメントは手動制御によってある脱進機から別の脱進機への変更を実施する手段を有するであろう。
また、ある脱進機から別の脱進機への変更は、時計の中にあり、且つ所定の期間内に前記効果を生じるように設定されている制御手段によってもたらすこともできる。この場合、ある脱進機から別の脱進機への変更の制御は、例えば時計のムーブメントの筒車に連結されたはめ歯歯車を用いて行われる。
ある脱進機から別の脱進機への変更をもたらすよう設定されている手段は、昼及び夜を表す12時間にわたって機能するであろう。
制御部材は太陽を示す若しくは月を表す円形の標識を支持するであろう。太陽及び月を表す標識は宝石を付けることができ、月の標識もダイヤモンドを支持することができる。また、夜を表す制御部材は、昼間に光を貯え、夜間にそれを戻すよう設定されているりん光若しくは蛍光材料で覆われているディッシュの上に配置することもできる。
制御部材及びその脱進機は文字盤に形成された窓から見ることができる。また、制御部材及びその脱進機は時計内で回動するディスクの切り欠き部の後ろで交互に見ることもでき、そのディスクは時計のムーブメントの可動部によって駆動されることで、所定の期間、例えば24時間毎で完全に一回転するように設定されている。
制御手段とその脱進機とを交互に停止及び駆動する手段は、脱進機の第二の可動部若しくはムーブメントの各制御部材のトゥールビヨンのフレームの歯に対向して配置されたアーム又は突起を備えた歯車を有することができる。突起を有する歯車は星型歯車と一体になった小鉄車によって駆動されており、星型歯車はムーブメントの筒車によって作動されるピンによって制御されており、星型歯車の位置合わせは、ジャンパの作動を位置決めすることに起因してピンによって進められた後になされることで、突起をケージの歯もしくは脱進機の四番車に接触させると共に、前記フレームもしくは歯車を固定する。一方、前記フレームもしくは脱進機の四番車に推進力を与えることによって、制御部材又はトゥールビヨンを始動させた後に、別の制御部材の突起はフレームの歯若しくは脱進機の四番車から解放される。
制御部材もしくはトゥールビヨンを交互に駆動する動力源は、全ての脱進機もしくはトゥールビヨンに運動学的に接続されている差動装置に連結されているバレルを有し、差動装置は、第一のスピンドルに自由に取付けられ、且つバレルによって駆動される第一のピニオンと同軸であるローラを有し、第一のピニオンはローラ上に配置され第一のスピンドルに平行である第二のスピンドル上で自由に回転できる第二のピニオンと嵌合しており、第二のピニオンは歯車に堅固に固定されている第四のピニオンと嵌合している第三のピニオンと一体及び同軸であり、また、第四ピニオンは第一のスピンドルに自由に回転できるよう取り付けられることで、他のフレームがローラによって直接駆動されている間に、フレームの一つを駆動し、第一のスピンドルに関連する第三及び第四のピニオンの一つの回転は、一つのフレームが停止されている時は固定され、後者が駆動されている時は自由にできる。
図面は本発明の対象である時計の実施例を表している。
図1に描かれたムーブメントは、図中において一方が他方の上に描かれているトゥールビヨンのフレームAとトゥールビヨンのフレームBとを有している。二つのトゥールビヨンのフレームA及びBは描かれていない時計の文字盤上の窓から見ることができるであろう。そして、フレームAが昼間の12時間を表し、フレームBが夜間の12時間を表すであろうことが認められる。図3及び6に図示されるように、フレームA及びBは、昼及び夜を示すために太陽の放射を表す形状若しくは月形をそれぞれ備える。その脱進機を有する二つのトゥールビヨンのフレームA及びBは、文字盤側に常に見ることができ、単に12時間交互に止まることによって昼間と夜間とを示す。図3及び6に示されるように、これらのトゥールビヨンのフレームの設計は、ある場合には太陽を、また別の場合には三日月を認識することができる。
変形形態においては、図示されていない約180°の扇形のディスクが24時間で一回転させる可動部に固定されており、キャノンピニオン及び、24時間毎に二つのうち一方のトゥールビヨンのフレームを交互に覆う標準的な矢車と同軸に回動する。この場合、図1における上のものは昼を象徴し、下のものは夜を象徴する。図示されておらず、写真用カメラのレンズに似たアイリスは時計の文字盤に一体化されることによって、12時間毎に交互に開き、12時間の間トゥールビヨンのフレームを見せることができる。
最後に、夜用のトゥールビヨンのフレームはりん光もしくは蛍光材料によって覆われたディッシュに配置することで、このフレームが止められている時は昼間に光によってチャージされ、夜間にはフレームに挿入されたダイヤモンドを輝かせることによってそれを元に戻すことができる。
フレームの交互に始動及び停止する機能は、12時間で一回転するムーブメントの筒車1によって制御されている。
時計のムーブメントの筒車1(図1)は、ピン3が堅固に固定されている可動部2を駆動する。この可動部2は12時間で一回転する。ピン3は12時間毎に星型部材7を一段ずつ駆動する。星型部材はジャンパ8によって角度的に位置を合わせられている。星型部材7は小鉄車6に堅固に固定されており、星型部材7がジャンパ8の作用によって位置合わせされると、小鉄車6は小鉄車5a及び5bを駆動する。
アームを有する歯車4aは小鉄車5aに堅固に固定されており、アームを有する歯車4bは小鉄車5bに堅固に固定されている。
歯車4a及び4bのアームは12時間毎に交互にトゥールビヨンのフレームA及びBの歯の付いた頂部ブリッジ9a及び9bの歯一つ一つに衝突する。
星型部材7の一回のジャンプの間に、ムーブメントは歯車5aに嵌合している小鉄車6に伝達される。この時、歯車4aのアームの一つがフレームAを固定し、一方で同じ時に、同様に小鉄車6に嵌合している歯車5bが歯車4bのアームのムーブメントによってフレームBを解放する。
さらに、フレームが歯車4aもしくは4bのアームの一つによって解放された時に、ジャンパ8の作用に続いて歯車4aもしくは4bによって起きる急速な円運動が、フレームA及びBに交互に推進力を与えることで、始動もしくは制御システムの始動を補助する。
時計のムーブメントが、二つ以上の制御部材によって交互に制御されており、当該制御部材が図面の図1及び6に記載されているようなトゥールビヨンとは異なる場合、歯車4a及び4bのアームもしくは突起は、例えばバレル10(図1)と制御部材のがんぎ車との間に配置された四番車に衝突及び固定することができる。さらに、歯車4a及び4bのアームもしくは突起ががんぎ車に連結されている四番車を解放する時、星型部材7の位置合わせの時のジャンパ8の作用が解放されている歯車4a及び4bのアームもしくは突起に推進力を与えるであろう。それは調節部材を再始動、若しくはそれの再始動を補助することができるであろう。
調節部材への動力の分配は、図2、3、4及び5に関して図示されると共に説明される。
バレル10の動力は二番車のピニオン11に伝達され、二番車12は二番車のピニオン11に堅固に固定される。動力は第一の回転スピンドルa上の第一の遊離型ピニオン13に伝達される(図3)。第一のピニオン13は第二の回転スピンドルb上を回転するよう設置された第二のピニオン14に嵌合している。ピニオン14は第三のピニオン21に堅固に固定されている(図4参照)。
これら二つのピニオン14及び21は、歯車15のスピンドルaに対して偏心しているスピンドルbについて回動し、スピンドルbについて歯車15中を自由に回転し、歯車15は第一のスピンドルa上を回転できるように設置されている第三のピニオン21は歯車16に堅固に固定されている第四のピニオン22と嵌合している。歯車16及びピニオン22から構成される可動部はスピンドルaに対して自由である。
フレームAを機能させるために、フレームBが停止している時に、歯車16がその動力と回転ムーブメントとを小鉄車24、及びその後にフレームのピニオン20aへと伝達する(図4)。
フレームBを機能させるために、フレームAが停止している時に、動力及び回転ムーブメントが歯車15から小鉄車18、その後に小鉄車19、最終的にフレームのピニオン20bへと伝達される。この場合は、トゥールビヨンBのフレームを時計方向に回転させるために二つの小鉄車が必要である(図5)。
ある脱進機から別の脱進機へと変更する原理を理解するために、機構がバレル(動力源)を一つだけ有し、交互に機能する少なくとも二つの異なる脱進機を含むことを想起する必要がある。
標準的な機構におけるてんぷの振幅は、他の物のうちでバレルによって分配されており、計測歯車列中で利用できる動力に依存する。したがって、二つのてんぷが同時に機能しようとする場合、バレルは十分な動力を分配することができず、逆にバレルが二倍の量の動力を分配した場合、二つのてんぷの内の一つは、他方が停止している時に多すぎる動力を受け取ることが理解されるであろう。それ故に、二つの脱進機の一方又は他方への一つのバレルの力の分配を管理することが重要である。
こうして、フレームAが歯車4aのアームによって固定されている時、フレームBが時計回りの方向に回転する。バレル10からピニオン14への動力の伝達は中央可動部11、二番車12及びピニオン13によって起こる。
フレームAが固定されている時、小鉄車24、歯車16及びピニオン22は固定されている(図4)。
バレル10からの動力の伝達は、回転するよう留められているピニオン22について回転するピニオン21に堅固に固定されているピニオン14を通り、結果的に歯車15を駆動する。歯車15は小鉄車18及び19を駆動し、そしてフレームのピニオン20bを駆動する(図5)。
フレームBが歯車4bのアームの一つによって固定されている時、フレームAは時計回りの方向に回転する。小鉄車18、19及び歯車15はその後に固定される。
可動部14及び21は歯車15に堅固に固定されることによって、スピンドルbは第一のスピンドルaに対して固定された場所を有するが、それ自身上では自由に回転できる(差動伝動装置)。バレル10から伝わる動力は可動部13に伝達され、その後にピニオン22と歯車16とによって形成される可動部を回転駆動させる可動部14及び21に伝達される。次に駆動は小鉄車24を通り、そしてフレームのピニオン20aへと到達する。
図6はある脱進機から別の脱進機へと使用者の要望に応じて変更する原理を変形形態において図示している。
図1から5において上述されたAM/PMの表示におけるように、機構が一方の脱進機から他方の脱進機への変更の時間を自動的に計ることができる代わりに、制御用押し部を適用することで、手動及び必要に応じていずれの脱進機がバレルから動力を受容するかを決定可能にすることが想起できる。
この目的のためには、小鉄車2及びそのピン3(図1)を除去し、二つの部品31及び32から構成される押し部30(図6)によって星型部材7に直接作用することで足りる。
バネ33は二つの機能を有している。一つ目は、ピン34に対する押し部30の再配置を可能にすることである。二つ目は、部品30の隣接部に部品32を配置することである。
このように、押し部30からの各推進力で一方のフレームが停止し、他方が始動する。
図1から5において説明された機構は、例えば12時間毎にあるときは一方のトゥールビヨンのフレーム、あるときは他方を自動的に作動させることができる。また、例えば一方のトゥールビヨンのフレームを全ての偶数の時間、他方を全ての奇数の時間に機能させることで、一時間毎に一方のフレームから他方に移すことも可能であろう。
本機構は、解離及び動力を損失することなく一方のトゥールビヨンのフレームから他方に動力を伝達することを可能にする。言い換えれば、計測歯車列が二つのフレームの一方から離れる時、既に他方のフレームに嵌合している。
こうして、時計の使用者は自然な形でその振幅を失うトゥールビヨンのフレームを見るであろう(てんぷはそれ自身によって停止するために一分以上の時間がかかるであろう)。一方で数秒の内に、バレルから動力を受容する他方のフレームがほぼ瞬間的に振幅を始めるであろう。
上述したように、本機構は全ての他の種類の脱進機、例えば標準的なスイス式のアンカー脱進機及び標準的なてんぷをプログラムされたように若しくは使用者の要望に応じて自動的に停止及び作動させることができる。
また、本機構は所定の時間内に一種類の脱進機、例えば戻り止め脱進機を稼動し、その後に別の所定の時間内に他の種類の脱進機(標準的なスイス式のアンカー脱進機もしくは他の脱進機)などを稼動させることができる。このようにしてそれは、2から紛れもない「脱進機の博物館」を提供することができるX箇所へ移る機構を生み出す可能性を生じる。他の物においては、歴史的な方法で脱進機を表示することも可能であろう。例えば、イギリス式の脱進機をスイス式の脱進機と共に配置し、所定の時間においてそれらを交互に機能させることによる。
説明されてきた本機構は以下の利点を有する。複数の脱進機を有する時計によって計測された時間は、脱進機を一つのみ有する時計によるものより正確である。それは24時間の終わりにおいて計測された時間は、異なる脱進機によって計測された全ての時間の相加平均値であるためであると極単純に述べることができる。また、その利点は、集合体の部品の磨耗が通常より少なくとも50%少なくなることである。
トゥールビヨンのフレーム用の始動及び停止装置によって、12時間の期間中交互に稼動される二つのトゥールビヨンを有する時計のムーブメントの上面図である。 図1のムーブメントの下面図である。 トゥールビヨンのフレームへの交互の動力分配を詳細に示した図2及び図3のムーブメントの上面図である。 フレームAの軸に向いている図3のIV−IV線断面図である。 フレームBの軸に向いている図3のV−V線断面図である。 図1のトゥールビヨンを始動及び停止させるための装置の変形体であって、手動でトゥールビヨンを交互に作動させることができる変形体の図である。

Claims (15)

  1. 少なくとも二つの調速機と、調速機の稼動を交互に停止及び解放するための手段(1、2、3、4a、4b、5a、5b及び7)とを有する時計用のムーブメントであって、
    各調速機は脱進機を有し、
    常に一つの調速機のみが動力源(10)によって駆動され
    調速機とその脱進機とを交互に停止及び駆動するための手段が、ムーブメントの各調速機の脱進機の第二の可動部もしくはトゥールビヨンのフレーム(A、B)によって動かされる歯(9a、9b)に対向して配置されたアーム若しくは突起を備えた歯車(4a、4b)を有し、突起を備えた歯車(4a、4b)は星型歯車(7)と一体化している小鉄車(6)によって駆動されるよう設定されており、星型歯車はムーブメントの筒車(1)によって稼動されるピン(3)によって制御されており、星型部材(7)の位置合わせは、ジャンパ(8)の位置決め動作によってなされることで、第二の突起を備えた歯車(4b)を第二のフレーム(B)上の歯(9b)もしくは第二の脱進機の四番車に接触させ、前記フレームもしくは歯車を固定し、一方でフレーム(A)もしくは脱進機の四番車に推進力を与えることによって対応する調速機もしくはトゥールビヨンを始動した後に、第一の突起を備えた歯車(4a)が第一のフレーム(A)上の歯(9a)もしくは第一の脱進機の四番車から解離するように設定されているムーブメント。
  2. 動力源(10)が差動装置(13−16、21及び22)によって調速機に連結されている請求項1に記載のムーブメント。
  3. 前記調速機が同じ型である請求項1に記載のムーブメント。
  4. 前記調速機が異なる型である請求項1に記載のムーブメント。
  5. 前記調速機がトゥールビヨンである請求項1に記載のムーブメント。
  6. 前記脱進機がスイス式、イギリス式若しくは他の種類の脱進機である請求項1に記載のムーブメント。
  7. ある脱進機から別の脱進機への変更を制御するための手動制御(30)を有する請求項1に記載のムーブメント。
  8. 歯車列(2、3)の構成要素が所定の期間において定期的にある脱進機から別の脱進機への変更するよう設定されている請求項1に記載のムーブメント。
  9. 前記所定の期間が昼及び夜を表す12時間である請求項8に記載のムーブメント。
  10. 夜を表す期間に稼動する調速機がりん光若しくは蛍光材料によって覆われたディッシュ上に配置されている請求項9に記載のムーブメント。
  11. 調速機の一つが太陽を表す標識を支持し、別の調速機が月を表す標識を支持する請求項1に記載のムーブメント。
  12. 宝石が前記標識を装飾している請求項11に記載のムーブメント。
  13. 調速機もしくはトゥールビヨンを交互に駆動する動力源が、全ての脱進機もしくはトゥールビヨンに運動学的に接続されている差動装置に連結されているバレル(10)を有し、差動装置はバレル(10)によって駆動される歯車(15)と同軸の第一のピニオン(13)を有する第一のスピンドル(a)に自由に取り付けられている歯車(15)を有し、第一のピニオン(13)は第一のスピンドル(a)に平行であり歯車(15)によって動かされる第二のスピンドル(b)上を自由に回転できる第三のピニオン(21)と一体であり且つ同軸である第二のピニオン(14)と嵌合しており、第三のピニオン(21)は第一のフレーム(A)を駆動するために第一のスピンドル(a)に自由に回転できるように取り付けられており、一方、第二のフレーム(B)は歯車(15)によって直接駆動されるよう設定されており、第二のフレームは、第一のフレーム(A)が駆動されている時は固定され、第一のフレーム(A)が停止されている時は自由に回転する請求項5に記載のムーブメント。
  14. 文字盤が載っている請求項1に記載のムーブメントを有する時計であって、
    調速機が前記文字盤に形成された窓から見ることができる時計。
  15. 請求項1に記載のムーブメントを有する時計であって、
    前記ムーブメントを基準として回動するよう取り付けられており、ムーブメントの可動部によって駆動するよう設定されていることで所定の時間、例えば24時間毎に一回転するようになっているディスクの切り欠き部を有することによって、調速機を前記切り欠き部から交互に見ることができる時計。
JP2008502255A 2005-03-23 2005-03-23 時計用ムーブメント Expired - Fee Related JP4846781B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP2005/003090 WO2006099882A1 (fr) 2005-03-23 2005-03-23 Mouvement pour piece d’horlogerie

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008534919A JP2008534919A (ja) 2008-08-28
JP4846781B2 true JP4846781B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=36368714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008502255A Expired - Fee Related JP4846781B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 時計用ムーブメント

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7815363B2 (ja)
EP (1) EP1864190B1 (ja)
JP (1) JP4846781B2 (ja)
CN (1) CN101156113B (ja)
AT (1) ATE467156T1 (ja)
DE (1) DE602005021161D1 (ja)
HK (1) HK1112072A1 (ja)
WO (1) WO2006099882A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH712926B1 (fr) 2007-04-12 2018-03-15 Hautlence Sa Mouvement d'horlogerie comportant un organe réglant monté dans un bâti mobile.
CH705118B1 (fr) * 2007-12-27 2012-12-31 Chopard Technologies Sa Mouvement horloger comportant un organe réglant à fréquence d'oscillation élevée.
EP2180382B1 (fr) * 2008-10-23 2013-12-11 Montres Breguet S.A. Mouvement d'horlogerie comprenant un carrousel
ATE517373T1 (de) * 2009-02-24 2011-08-15 Montres Breguet Sa Uhr bestehend aus einem chronographen und einem uhrwerk
HK1146455A2 (en) 2010-03-12 2011-06-03 Microtechne Res & Dev Ct Ltd An oscillator system
CH704063B1 (fr) * 2010-11-09 2013-07-31 Complitime Sa Pièce d'horlogerie
EP2570866A1 (fr) * 2011-09-15 2013-03-20 The Swatch Group Research and Development Ltd. Oscillateurs synchronisés par un échappement à intermittence
FR2988866B1 (fr) * 2012-04-02 2014-12-26 Daniel Messerli Montre analogique munie d’un mobile decoratif
WO2013182243A1 (fr) * 2012-06-07 2013-12-12 Detra Sa Dispositif d'echappement pour piece d'horlogerie
EP2690509B1 (fr) * 2012-07-26 2014-12-24 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Fixation de cadran sur platine d'horlogerie
CH708658A1 (fr) * 2013-10-03 2015-04-15 Gfpi S A Mouvement d'horlogerie comprenant un engrenage différentiel entre organes réglants.
US20150215535A1 (en) * 2014-01-24 2015-07-30 Kazuki Takahashi Restriction System
CH709394A1 (fr) * 2014-03-21 2015-09-30 Gfpi S A Mouvement d'horlogerie.
CH710362A1 (fr) * 2014-11-13 2016-05-13 Société Anonyme De La Mft D'horlogerie Audemars Piguet & Cie Dispositif de rattrapante à train épicycloïdale pour pièce d'horlogerie.
CH711790B1 (fr) * 2015-11-17 2021-03-31 Complitime Sa Mouvement d'horlogerie.
EP3182216B1 (fr) 2015-12-18 2019-08-28 Montres Breguet S.A. Oscillateurs couplés d'horlogerie
DE102015122613B4 (de) * 2015-12-22 2020-07-23 Lange Uhren Gmbh Sekundensprungeinrichtung einer Uhr
CH712031A1 (fr) * 2016-01-13 2017-07-14 Richemont Int Sa Mécanisme horloger à tourbillon.
EP3306416B1 (fr) * 2016-10-04 2019-08-21 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Mouvement d'horlogerie mécanique à détection de réserve de marche
EP3382468B1 (fr) * 2017-03-30 2020-01-15 The Swatch Group Research and Development Ltd Mouvement avec prolongateur de réserve de marche
EP3399374A1 (fr) * 2017-05-05 2018-11-07 Gfpi Sa Mouvement d'horlogerie
JP6847757B2 (ja) * 2017-05-09 2021-03-24 セイコーインスツル株式会社 ムーブメント及び時計
JP6847758B2 (ja) * 2017-05-09 2021-03-24 セイコーインスツル株式会社 ムーブメント及び時計
JP1651343S (ja) * 2018-12-03 2020-01-27
EP3770694B1 (fr) 2019-07-23 2021-12-08 Omega SA Stop-cage d'horlogerie comportant deux elements elastiques d'arret
EP4053641A1 (fr) * 2021-03-02 2022-09-07 Montres Breguet S.A. Echappement naturel pour mouvement d'horlogerie et mouvement d'horlogerie comprenant un tel echappement

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB388258A (en) * 1931-05-13 1933-02-23 Marcel Vuilleumier Improvements relating to horological movements
FR2784203A1 (fr) * 1998-10-06 2000-04-07 Christophe Claret Sa Mecanisme d'horlogerie incluant un tourbillon
GB2375619A (en) * 2001-05-14 2002-11-20 Souza Paul Gerard D Differential tourbillon escapement
JP2003508792A (ja) * 1999-09-02 2003-03-04 ウォッチ−ユー−ライセンス アーゲー 機械的に調整されるタイムインジケータ
WO2003093907A2 (fr) * 2002-05-02 2003-11-13 Zenith International Sa Piece d'horlogerie mecanique a tourbillon
WO2005111742A1 (fr) * 2004-04-15 2005-11-24 Montres Breguet Sa Montre comportant au moins deux tourbillons

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH156801A (fr) 1931-05-13 1932-08-31 Vuilleumier Marcel Mouvement d'horlogerie.
DE1933049B2 (de) * 1969-06-30 1971-09-30 Durowe Gmbh, 7530 Pforzheim Weltzeituehr
US4684260A (en) * 1985-02-15 1987-08-04 Johann Jackle Metallwarenfabrik, GmbH & Co. Astronomical clock
US7079452B2 (en) * 2002-04-16 2006-07-18 Harrison Shelton E Time display system, method and device
DE102004012628A1 (de) 2004-03-16 2005-10-13 Lange Uhren Gmbh Uhr
EP1708048B1 (fr) * 2005-03-30 2010-06-09 Montres Breguet S.A. Montre comportant au moins deux systèmes réglants

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB388258A (en) * 1931-05-13 1933-02-23 Marcel Vuilleumier Improvements relating to horological movements
FR2784203A1 (fr) * 1998-10-06 2000-04-07 Christophe Claret Sa Mecanisme d'horlogerie incluant un tourbillon
JP2003508792A (ja) * 1999-09-02 2003-03-04 ウォッチ−ユー−ライセンス アーゲー 機械的に調整されるタイムインジケータ
GB2375619A (en) * 2001-05-14 2002-11-20 Souza Paul Gerard D Differential tourbillon escapement
WO2003093907A2 (fr) * 2002-05-02 2003-11-13 Zenith International Sa Piece d'horlogerie mecanique a tourbillon
WO2005111742A1 (fr) * 2004-04-15 2005-11-24 Montres Breguet Sa Montre comportant au moins deux tourbillons

Also Published As

Publication number Publication date
ATE467156T1 (de) 2010-05-15
EP1864190A1 (fr) 2007-12-12
CN101156113B (zh) 2011-11-16
DE602005021161D1 (de) 2010-06-17
HK1112072A1 (en) 2008-08-22
WO2006099882A1 (fr) 2006-09-28
EP1864190B1 (fr) 2010-05-05
JP2008534919A (ja) 2008-08-28
US20080192583A1 (en) 2008-08-14
CN101156113A (zh) 2008-04-02
US7815363B2 (en) 2010-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846781B2 (ja) 時計用ムーブメント
CN100407075C (zh) 具有包括时差运行装置的日期显示的时计
US9477206B2 (en) Split-seconds device with epicycloidal train for a timepiece
US9383724B2 (en) Fast correction system for calendar information
US5226023A (en) Timepiece movement exhibiting special decorative effects and timepiece provided with such a movement
JP2014519613A (ja) 時計のディスプレイ基部上の物理量ディスプレイ
JP2010507087A (ja) 時計針、針を駆動するムーブメント及びタイムピース
JP2009531688A (ja) リボン状ディスプレイタイムピース
JPH0394193A (ja) 時計ぜんまい自動巻上装置
US8811124B2 (en) Date system for a timepiece
CN110780573B (zh) 钟表机芯和钟表
JP2020046418A (ja) 計時器用のパワーリザーブインジケーター機構
JP6746797B2 (ja) タイムゾーンインジケーターデバイス
RU2364908C2 (ru) Часовой механизм
US7420883B2 (en) Animated timepiece
JP2020095024A (ja) 大型日付カレンダー表示機構及びこれを有する計時器
US20220326659A1 (en) Timepiece movement
JP6792672B2 (ja) 計時器用駆動機構
US7341373B2 (en) Timepiece with jumping seconds
US2186159A (en) Watch movement
EP1810090A1 (fr) Piece d'horlogerie, notamment montre bracelet comprenant un affichage principal et un mecanisme actionnant au moins un affichage secondaire
CH716644A2 (fr) Mouvement horloger à élément fonctionnel en porte-à-faux.
US392056A (en) Bmajtuel mullee
RU2588435C2 (ru) Отображение физической величины на основе дисплея хронометра
EP1701226A1 (fr) Mouvement pour pièce d'horlogerie

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4846781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees