JP4842697B2 - 筐体及びこれを有する車載計器 - Google Patents

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本発明は、筐体及びこれを有する車載計器に関する。
車載計器等の外形を構成する筐体は、通常、複数の筐体部材が組み合わされて構成されている。例えば、車載計器では、本体ケース、裏カバー、見返し及び表ガラス等が組み合わされて、その外形が構成されている。
図9は、この種の車載計器の一部を示す分解斜視図である。なお、図9は、この種の従来の車載計器を前面側からみたときの左下コーナーに対応する部位を示すものである。図10は、図9における、本体ケースの爪受部及び裏カバーの係止爪の付近を拡大した分解斜視図である。図11は、図10と同一部位において、本体ケース、裏カバー及び見返しが一体化された状態を示す斜視図である。図12は、図11におけるCC線断面図である。
従来の車載計器は、図9に示すように、本体ケース91、裏カバー92及び見返し93を含んで構成される。本体ケース91には、文字板94が装着されている。見返し93の前面側を覆う表ガラスは省略している。
横長の箱型の本体ケース91には、図12に示すように、文字板94が装着されると共に、基板95、指針96、モータ97、光源98等の主要電子部品が収容される。本体ケース91の側壁には、図9に示すように、裏カバー92の係止爪921を受ける爪受部911、見返し93の係止爪932を受ける爪受部912が設けられている。これら爪受部911及び爪受部912は、本体ケース91の側壁の適宜箇所に1又は複数配設されている。
横長の受皿状をした裏カバー92の側壁には、図9及び図10に示すように、本体ケース91の爪受部911に係合する係止爪921が設けられている。係止爪921の先端部921aは、楔状になっている。このような係止爪921は、上記爪受部911に対応するように、裏カバー92の側壁の適宜箇所に1又は複数配設されている。
本体ケース91に準ずる横長状の見返し93の側壁には、図9に示すように、本体ケース91側に向かって延びるように係止爪932が設けられている。係止爪932は、本体ケース91の爪受部912に係合可能な形状になっている。このような係止爪932は、本体ケース91の爪受部912の位置に対応するように、見返し93の側壁の適宜箇所に1又は複数配設されている。
このような構成において、まず、裏カバー92の係止爪921が、図9中上向き矢印で示す方向に進行して、本体ケース91の爪受部911に係合する。また、見返し93の係止爪932が、図9中下向き矢印で示す方向に進行して、図11及び図12に示すように、本体ケース91の爪受部912に係合する。これによって、本体ケース91と裏カバー92、見返し93とが一体化される。
なお、上述のような構成の車載計器は、下記特許文献1でも提案されている。
特開2001−174292号公報
ところが、従来の車載計器の筐体においては、図11及び図12からわかるように、本体ケース91と裏カバー92とは、側壁から張り出した爪受部911と係止爪921とが係合して、固定されるようになっている。すなわち、従来の車載計器の筐体における本体ケース91と裏カバー92との係合部位は、図12中、Dで示すように側壁から張り出して、外圧を受けやすいようになっている。特に、裏カバー92は車載計器の端部に位置するため、予期せぬ外圧がかかりやすい部材である。したがって、従来、信頼性及び作業性がよくないという問題があった。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、外圧が加わりにくく、信頼性及び作業性を向上させることができる筐体を提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の筐体は、底面が開口すると共に外部に露出する側壁を有する第1筐体部材と、前記第1筐体部材における開口した底面の全体又は一部を覆うように取り付けられる第2筐体部材と、を有する筐体であって、前記第1筐体部材が、前記側壁から該側壁と垂直に内部方向に延びる凸状部を有し、前記第2筐体部材が、前記第1筐体部材における開口した底面から該第1筐体部材の内部に挿入されて前記凸状部に係止可能な係止部を有し、前記第1筐体部材の側壁には、切欠部が設けられ、そして、前記凸状部が前記切欠部の内面に一体形成され、
前記第3筐体部材が前記第1筐体部材に取り付けられた状態で前記切欠部を覆い隠すような形状をした前記第3筐体部材に一体に設けられた舌片部を更に有する、ことを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項記載の車載計器は、請求項記載の筐体を有する車載計器であって、前記第1筐体部材は、前記車載計器の主要電子部品が収容されると共に文字板が装着される本体ケースであり、前記第2筐体部材は、前記本体ケースにおける前記文字板が装着される側とは反対側に取り付けられる裏カバーであり、そして、前記第3筐体部材は、前記本体ケースにおける前記文字板が装着される側に取り付けられ、前記文字板の計測値の表示部位以外を覆い隠す見返しである、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第2筐体部材が第1筐体部材における開口した底面から第1筐体部材の内部に挿入されてこの内部における第1筐体部材の一部に係止可能な係止部を有する。よって、係止部が露出することがなく係止部に外圧が加わりにくい。したがって、信頼性が向上する。
また、請求項記載の発明によれば、第1筐体部材の側壁からこの側壁と垂直に内部方向に延びる凸状部が設けられておりこの凸状部に係止部が係止するようになっているので、両部材の組み付けが容易になる。したがって、作業性が向上する。
さらに、請求項記載の発明によれば、第1筐体部材の側壁には切欠部が設けられているので、この切欠部を介して、凸状部に対する係止部の係止具合を確認することができる。したがって、より作業性が向上する。
そして、請求項記載の発明によれば、切欠部を第3筐体部材の舌片部で覆い隠すことができる。したがって、切欠部によって作業性を向上させつつ、切欠部からの塵の侵入を防ぐことができる。
請求項記載の発明によれば、予期せぬ外圧がかかりやすい車載計器の端部に位置する裏カバーの脱落を防止できる。また、見返しを有効利用することによって、新たな部材を付加することなく、計器内部への塵の侵入を防止することができる。したがって、車載計器に用いられて、顕著な効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る車載計器の外形について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車載計器の一部を示す分解斜視図である。なお、車載計器の外形は、周知のように横長の箱型をしており、図1は、この車載計器を前面側からみたときの左下コーナーに対応する部位を示すものである。本明細書中、前面側とはドライバ等の視認者側を意味する。
図1に示すように、車載計器の外形を構成する筐体は、第1筐体部材としての本体ケース1、第2筐体部材としての裏カバー2、及び第3筐体部材としての見返し3を含んで構成される。本体ケース1には、文字板4が装着されている。なお、この車載計器には、見返し3の前面側を覆う表ガラス等も含まれるが、本発明を理解するためには不要なので省略している。
本体ケース1は、例えば白色の樹脂製であり、横長の箱型をしている。本体ケース1には、文字板4が装着されると共に、基板5、指針6、モータ7、光源8等の主要電子部品(図4参照)が収容される。本体ケース1の側壁と見返し3が取り付けられる側である前面との境目である周縁部の一部には、この周縁部をまたぐようにして切欠部11が設けられている。この切欠部11の一部には、裏カバー2の係止爪21が係止されるようになっており、詳細には、図2以降で説明する。
本体ケース1の側壁には、見返し3の係止爪32を受ける爪受部12が設けられている。これら切欠部11及び爪受部12は、本体ケース1の側壁及び上記周縁部に複数配設されている。なお、上記周縁部に沿って所定高のフランジ部15が形成されている。これは、見返し3の側壁と本体ケース1の側壁とを整合させるためのものである。
裏カバー2は、例えば白色の樹脂製であり、本体ケース1に準じて横長の受皿状をしている。すなわち、本体ケース1に対向する側が開口している。裏カバー2は、本体ケース1における文字板4が装着される側とは反対側に取り付けられる。裏カバー2の側壁は、本体ケース1に一体化されたときに、互いに面一状になるように形成されている。裏カバー2の側壁には、上記本体ケース1の切欠部11の一部に係合する係止爪21が設けられている。裏カバー2の側壁の一部は、やや内部方向に窪んだようになっており、この窪んだ部位から、本体ケース1側に向かって延びるように係止爪21が設けられている。係止爪21の先端部21aは、楔状になっている。このような係止爪21は、上記切欠部11の位置に対応するように、裏カバー2の側壁に複数配設されている。
見返し3は、例えば黒色の樹脂製であり、本体ケース1に準ずる横長状をしている。見返し3は、本体ケース1における文字板4が装着される側に取り付けられ、文字板4の速度やエンジン回転等の計測値の表示部位以外を覆い隠す。見返し3は、前面側からみて、本体ケース1とほぼ同じ外形になっている。見返し3の側壁には、本体ケース1側に向かって延びるように舌片31及び係止爪32が設けられている。舌片31は、見返し3が本体ケース1に取り付けられた状態で本体ケース1の側壁にその一部が当接しつつ、上記切欠部11を覆い隠すような形状をしている。すなわち、舌片31は、切欠部11における本体ケース1の側壁開口部よりも、広くなっている。係止爪32は、本体ケース1の爪受部12に係合可能な形状になっている。このような舌片31及び係止爪32はそれぞれ、本体ケース1の切欠部11及び爪受部12の位置に対応するように、見返し3の側壁に複数配設されている。
このような構成において、まず、裏カバー2の係止爪21が、図1中点線矢印で示す方向に進行して、本体ケース1の切欠部11の一部(側壁から所定距離だけ内側に進んだ部位である後述の平面部の内側縁部)に係合する。これによって、係止爪21が本体ケース1の側壁から露出することなく、裏カバー2と本体ケース1とが一体化される。
次に、見返し3の係止爪32が、図1中実線矢印で示す方向に進行して、本体ケース1の爪受部12に係合される。これと同時に、見返し3の舌片31も、図1中実線矢印で示す方向に進行して、本体ケース1の切欠部11を覆い隠す。なお、切欠部11の前面部側は、見返し3が一体化されたときに、必然的に覆い隠される。これによって、切欠部11が本体ケース1の側壁から露呈することなく、見返し3と本体ケース1とが一体化される。
このようにして、本体ケース1に裏カバー2及び見返し3が一体化される。
続いて、図2〜図3を加えて、上記切欠部11及び係止爪21及び舌片31の詳細、並びに、本体ケース1、裏カバー2及び見返し3を一体化する際の作用について説明する。図2は、図1における、本体ケースの切欠部、裏カバーの係止爪及び見返しの舌片の付近を拡大した分解斜視図である。図3は、図2と同一部位において、本体ケース、裏カバー及び見返しが一体化された状態を示す斜視図である。図4は、図3におけるAA線断面図である。
図2に示すように、本体ケース1の側壁1aと前面1bとの境目である周縁部の一部には、この周縁部をまたぐようにして切欠部11が設けられている。切欠部11は、直方体又は立方体に近い空間状になっている。この切欠部11の内面においては、本体ケース1の側壁1aから所定距離W1だけ内部方向に延びるように、凸状部としての平面部11aが設けられている。平面部11aは、係止部としての係止爪21の延びる方向とは垂直になっている。このような切欠部11を介して、平面部11a及び係止爪21の係止状態を確認しやすくなる。
また、平面部11aは、長さW1×幅W2の長方形又は正方形の平面状をしている。この平面部11aは、図1で点線矢印で示した裏カバー2が取り付けられる方向とは垂直になっている。本体ケース1の側壁1aからこの平面部11aに沿って所定距離W1だけ内側に進んだ部位は直線的な縁状(内側縁部11a1)となっている。この内側縁部11a1から更に長さW4だけ内側に進んだ領域は、幅W2×長さW4の長方形又は正方形の貫通孔のようになっている(図4も参照)。なお、この切欠部11に対応する部分をのぞいて、上記周縁部に沿って見返し3と同等の外形のフランジ部15が形成されており、その分、本体ケース1の側壁1aは見返し3よりも一回り小さい外径になっている。
また、図2に示すように、裏カバー2の側壁には、上記本体ケース1の平面部11aの内側縁部11a1に係合する係止爪21が設けられている。裏カバー2の側壁の一部は、やや内部方向に窪んだようになっており、この窪んだ部位から、本体ケース1側に向かって延びるように係止爪21が設けられている。係止爪21は幅W6を有し、楔状の先端部21aを有している。係止爪21の高さは、裏カバー2の側壁と本体ケース1の側壁1aとが面一状になるように裏カバー2と本体ケース1とが接触したときに、その先端部21aが上記平面部11aの内側縁部11a1に係合するような高さになっている。係止爪21は、内外方向に弾性を有している。係止爪21の先端部21aの最大厚はW5になっており、これは上記長さW4よりも小さくなっている(図4も参照)。また、先端部21aの最大幅W6は上記幅W2よりも狭くなっている。すなわち、係止爪21の先端部21aは、上記切欠部11の幅W2×長さW4の空洞部分を、通り抜け可能な大きさになっている。
更に、図2に示すように、見返し3の側壁には、本体ケース1側に向かって延びるように舌片31が設けられている。舌片31は幅W7×長さW8であり、これは見返し3が本体ケース1に取り付けられた状態で、幅W2×高さW3の側壁開口部をすっぽり覆うことのできる大きさになっている。舌片31は、見返し3が本体ケース1に取り付けられたときには本体ケース1の側壁1aにその一部が当接するようになっている。これにより、見返し3が本体ケース1に取り付けられたときには、上記側壁開口部は舌片31によって完全に塞がれて、塵の侵入を防ぐことができる。
このような構成において、裏カバー2が本体ケース1に取り付けられるときには、図4に示すように、裏カバー2の係止爪21の先端部21aが、本体ケース1の平面部11aの内側縁部11a1に係合する。そうすると、図3に示すように、裏カバー2の側壁と本体ケース1の側壁1aとは面一状態になる。更に、見返し3が本体ケース1に取り付けられるときには、図3に示すように、見返し3の舌片31が、本体ケース1の側壁開口部を完全に覆う。これによって、本体ケース1、裏カバー2及び見返し3は、図3及び図4に示すような状態で安定する。
なお、図4の断面図において、本体ケース1には、文字板4が装着されると共に、基板5、指針6、モータ7、光源8等の主要電子部品が収容される。本体ケース1は、係止爪13によって、モータ7や光源8等の主要電子部品を搭載する基板5を支持している。基板5に搭載されたモータ7は、指針6を所定の計測値に応じた量だけ回転させて、文字板4に形成された数字や目盛りを指示する。光源8からの出射光は、本体ケース1に一体形成された反射面14で反射されて、文字板4を照明する。この段落で述べた構成及び作用は周知であり、本発明に直接関係しないのでこれ以上の詳細説明は省略する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、本体ケース1と裏カバー2との係合部位は、それぞれの側壁1a(裏カバー2の側壁は符号なし)から内部方向に進んだ位置にあるので、一旦、本体ケース1と裏カバー2とが一体化されると、係合部位に外圧が加わりにくくなる。したがって、信頼性及び作業性が向上する。特に、本発明の実施形態によれば、車載計器に用いられて、顕著な効果を得ることができる。
なお、実施形態では、第1筐体部材及び第2筐体部材がそれぞれ、本体ケース1及び裏カバー2に対応するものとして説明したが、第1筐体部材及び第2筐体部材はこれに限定されるものではない。例えば、第1筐体部材及び第2筐体部材がそれぞれ、裏カバー2及び本体ケース1であってもよい。また、第3筐体部材は、見返し3に替えて、表ガラスであってもよい。また、本発明は、車載計器への適用に限定されず、船舶計器等のような他の筐体にも同様に適用することができる。
更に、図5の変形例に示すように、図11の爪受部911及び係止爪921を覆うように、見返し93の側壁から本体ケース91側に向かって延びる舌片31′を設けるようにしてもよい。こうすることにより、本体ケース91及び裏カバー92は従来の構成のままでありながら、爪受部911及び係止爪921を外圧から保護することができる。
なお、上述した図1〜図4実施の形態では、図2及び図3に示すように、本体ケース1の側壁開口部の周縁の側壁1a部分に当接して側壁開口部を覆う見返し3の舌片31を、本体ケース1の周縁部のフランジ部15の存在によって、本体ケース1の側壁1aから単独で出っ張ることのないようにして、周辺部材等との接触による折損から舌片31を保護するように構成した。
しかし、例えば、図6に示すように、本体ケース1を見返し3の外形と同じ大きさで形成して本体ケース1のフランジ部15を省略し、見返し3の舌片31を本体ケース1の側壁開口部に対応する大きさとして、図7に示すように、見返し3を本体ケース1に取り付けると舌片31が本体ケース1の側壁開口部にちょうど挿入されて、図7や図8に示すように、本体ケース1の側壁1aと同一面上に舌片31が位置するように構成してもよい。
このように構成すれば、本体ケース1にフランジ部15を設けなくても舌片31を本体ケース1の側壁1aから単独で出っ張らないようにして、周辺部材等との接触による折損から舌片31を保護しつつ、上述した実施の形態の場合と同様に、本体ケース1の爪受部12や裏ケース2の係止爪21を外部に露出しないようにして、これらの外圧や塵埃からの保護を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る車載計器の一部を示す分解斜視図である。 図1における、本体ケースの切欠部、裏カバーの係止爪及び見返しの舌片の付近を拡大した分解斜視図である。 図2と同一部位において、本体ケース、裏カバー及び見返しが一体化された状態を示す斜視図である。 図3におけるAA線断面図である。 本発明の変形例を示す斜視図である。 本発明の他の変形例を示す分解斜視図である。 図6の組み付け時の状態を示す斜視図である。 図7におけるBB線断面図である。 この種の車載計器の一部を示す分解斜視図である。 図9における、本体ケースの爪受部及び裏カバーの係止爪の付近を拡大した分解斜視図である。 図10と同一部位において、本体ケース、裏カバー及び見返しが一体化された状態を示す斜視図である。 図11におけるCC線断面図である。
符号の説明
1 本体ケース(第1筐体部材)
2 裏カバー(第2筐体部材)
3 見返し(第3筐体部材)
4 文字板
11 切欠部
11a 平面部(凸状部)
21 係止爪(係止部)
31 舌片

Claims (2)

  1. 底面が開口すると共に外部に露出する側壁を有する第1筐体部材と、
    前記第1筐体部材における開口した底面の全体又は一部を覆うように取り付けられる第2筐体部材と、前記第1筐体部材における前記第2筐体部材が取り付けられる側とは反対側に取り付けられる前記第3筐体部材と、
    を有する筐体であって、
    前記第1筐体部材が、前記側壁から該側壁と垂直に内部方向に延びる凸状部を有し、
    前記第2筐体部材が、前記第1筐体部材における開口した底面から該第1筐体部材の内部に挿入されて前記凸状部に係止可能な係止部を有し、
    前記第1筐体部材の側壁には、切欠部が設けられ、そして、前記凸状部が前記切欠部の内面に一体形成され、
    前記第3筐体部材が前記第1筐体部材に取り付けられた状態で前記切欠部を覆い隠すような形状をした前記第3筐体部材に一体に設けられた舌片部を更に有する、
    ことを特徴とする筐体。
  2. 前記第1筐体部材は、前記車載計器の主要電子部品が収容されると共に文字板が装着される本体ケースであり、
    前記第2筐体部材は、前記本体ケースにおける前記文字板が装着される側とは反対側に取り付けられる裏カバーであり、そして、
    前記第3筐体部材は、前記本体ケースにおける前記文字板が装着される側に取り付けられ、前記文字板の計測値の表示部位以外を覆い隠す見返しである、
    ことを特徴とする請求項記載の筐体を有する車載計器。
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