JP4842230B2 - アクセスシステムおよびチャネル割当方法 - Google Patents

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Description

本発明は、局側装置からユーザ宅内装置に向かって主信号およびこの主信号とは別個のサービス信号を送信するシステムに関する。
このサービス信号は、ユーザの個々の要望に応じてユーザ毎に異なるサービス信号を送信する必要がある。さらに、一つのユーザに対して複数の異なるサービスのサービス信号を送信する場合もある。
サブキャリアによってPCM(Pulse Code Modulation)変調したサブキャリア信号と、8B/10B符号化したギガビットイーサネット(登録商標)のシリアル信号とを周波数多重化することにより、VoIP技術(IP電話)が持つ時間遅延によるリアルタイム性を重視する信号の品質問題を解決し、アクセスネットワークに利用しようという技術(例えば、特許文献1参照)が既に存在する。
また、近年FTTH(Fiber To The Home)を実現するアクセスネットワーク構成として、図1に示す、ポイントツーマルチポイントシステム(P2MP)であり、受動素子である光スプリッタを用いて経済的に複数ユーザを収容するPON(Passive
Optical Network)システムが存在する。
図1に示すように、局側装置(以下OLT(Optical Line
Termination:光加入者終端装置)とする)から各ユーザ宅内装置(以下、ONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)とする)に全ユーザ宅内装置宛の信号♯1〜♯Nが送信される。各ONU♯1〜♯Nでは、受信信号の中から自己宛の信号のみを抽出する。
中でもギガビットイーサネット技術を応用したGE−PON(Gigabit
Ethernet Passive Optical Network)システムは、高速かつ経済的なアクセスネットワーク構成として、現在広く利用されている。
特許第3795371号
しかし、このようなP2MPのアクセスネットワークにおいて、局側で主たる主信号とは別の信号(以下、サービス信号:パケット化されたユーザ識別子を付与された主信号とは異なった信号、と呼ぶ)を多数用意し、多重化した場合に、基本的に放送型で信号を送信するので、各サービス信号をユーザ毎に個別送信することは不可能である。
また、ポイントツーポイント(P2P、もくしはシングルスター:SS方式)のアクセスネットワークにおいては、ユーザ毎のサービス提供を必要とはしないが、ユーザに対してサービスを複数提供する場合には、各サービスに対しての識別が必要となる。
本発明は、このような課題を解決するために行われたものであって、放送型の通信形態でありながら、サービス信号に関してはユーザ毎またはサービス毎に個別送信ができるアクセスシステムおよびチャネル割当方法を提供することを目的とする。
本発明では、例えばGE−PONのようなアクセスシステムの下り通信において、通常の主信号に複数のサービス信号(ラジオのような音声、ニュース速報のような文字情報等)を複数チャネルで多重化し、OLTに接続する複数のONU毎に信号を送信し、各ONUにそれぞれ個別にサービス信号を供給できるようにすることを特徴とする。この際に、サービス提供を行う前にチャネル割当を行うことを特徴とする。
本発明により、サービス提供前にチャネル割当を行うことで、放送型の通信形態でありながら、サービス信号に関してはユーザ毎またはサービス毎に個別配信ができる。
すなわち、本発明は、OLTとONUとで通信を行うアクセスシステムであって、本発明の特徴とするところは、OLTからONUへ向かう下り信号における主信号とは別個の複数のサービス信号のそれぞれについてサービス提供前にチャネル割当設定を行う手段と、複数のサービス信号を複数のチャネルを用いて主信号に多重化する手段とを備えたところにある。
これによれば、放送型の通信形態でありながらユーザ毎またはサービス毎に個別のサービス信号を主信号に多重化し、ユーザに送信することができる。ユーザ側では、サービス提供前にチャネル割当設定が完了しているので、自己に割当てられたチャネルのサービス信号のみを受信することができる。
前記チャネル割当設定を行う手段は、チャネル割当を固定的に行う手段を備えることができる。あるいは、前記チャネル割当設定を行う手段は、チャネル割当を動的に行う手段を備えることができる。
例えば、複数のチャネルを、各ONUに対して割当てを行うことができる。あるいは、複数のチャネルを、各サービスに対して割当てを行うことができる。あるいは、複数のチャネルを、各ONUに対して複数割当を行うこともできる。
前記チャネル割当を固定的に行う手段は、例えば、LLID(Logical Link
ID)に対応してチャネルを割当てる手段を備える。また、OLTに新たなONUが接続されたときには、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて当該ONUに新たに付与されたLLIDに対応するチャネルをOLTが決定してONUに通知する手段を備えることが望ましい。
さらに、OLTは、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて逐次ONUの接続状況または稼働状況を監視し、ONUの状況の変化に応じてLLIDに対応するチャネルの割当てを逐次更新する手段を備えることもできる。
これによれば、接続解放したONUや休止中のONUのLLIDに対応するチャネル割当を省くことができるため、チャネルの利用効率を向上させることができる。
また、本発明を、ONUとOLTとで通信を行うアクセスシステムにおけるチャネル割当方法としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、OLTからONUへ向かう下り信号における主信号とは別個の複数のサービス信号のそれぞれについてサービス提供前にチャネル割当設定を行い、複数のサービス信号を複数のチャネルを用いて主信号に多重化することを特徴とするチャネル割当方法である。
また、本発明を停電時受信装置としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、本発明のアクセスシステムのONUに設けられ、OLTからONUに到着した光信号が電気信号に変換された後にONUからこの電気信号を分岐する手段と、この分岐する手段により分岐された電気信号の有する電力により駆動されて当該電気信号から予め割当てられたチャネルに相応する周波数成分を抽出するフィルタ手段とを備えた停電時受信装置である。
あるいは、本発明は、本発明のアクセスシステムのONUに設けられ、OLTからONUに到着した光信号から予め割当てられたチャネルに相応する波長の光信号を抽出する手段と、この抽出する手段により抽出された光信号を電気信号に変換する手段とを備えた停電時受信装置である。
このように、本発明のチャネル割当方法によって、ONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がないため、ONU側で受信処理に伴う複雑な演算処理を行う必要がないので、プロセッサ等を動作させるための電源が不必要であり、停電時でもOLTからの信号を受信可能なONUを実現することができる。
本発明によれば、放送型の通信形態でありながら、サービス信号に関してはユーザ毎またはサービス毎に個別配信ができる。これにより、ONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がないため、ONU側で受信処理に伴う複雑な演算処理を行う必要がないアクセスシステムを実現することができる。
本発明の実施形態を図2から図14を参照して説明する。図2および図3はユーザ多重およびサービス多重の概念を示す図であり、図2は周波数多重化f1〜fNの例であり、図3は波長多重化λ1〜λNの例である。図2の周波数多重化の場合には、電気信号時に周波数多重化を行った後、光信号に変換してOLTからONUに送信する。図3の波長多重化の場合には、光信号のまま波長多重化を行い、OLTからONUに送信する。以下の説明においては、GE−PONを例に挙げて説明を行う。
ここで、ユーザ多重とは、複数のサービス信号多重したGE−PON下り信号通信において、OLTから各ONUへ個別にサービス信号を送信することをいう。放送型となるGE−PON下り信号通信において、各ユーザ(ONU)には全ユーザ分(最大32)のGE−PON信号ならびにサービス信号が送信されているが、各ユーザ個別にサービス信号を送ることをここでは便宜上このように呼ぶ。すなわち、多重化するチャネルを各ユーザに対応させるという意味である。
また、サービス多重とは、多重化または分離化に関してはユーザ多重と概ね同じだが、サービス信号のチャネルの扱いが異なる。ユーザ多重は、各ユーザにチャネルを対応させていたが、こちらは各サービス(音声、文字など)に対してチャネルを対応させることを指す。使用可能なチャネルがユーザ数よりも多ければ(32以上)、ユーザ多重とサービス多重とを同時に行うこともできる。あるいは、各ユーザに対して複数のサービスを提供することもできる。例えば、ラジオ形式の場合には、複数チャネルを持つことになる。
P2Pであるシステムの場合には、ユーザ多重に対するチャネル制御を必要としないが、サービス多重に対してはチャネル割当が必要となる。
また、固定割当とは、最初のOLTとONUとの間のやり取り(事前通信1回のみ)で、各ONUに固定的にチャネルを割当てることをいう。基本的に一旦決まってしまえばそのチャネルは固定される。
また、動的割当とは、固定割当とは異なり、時間的に各ONUの割当チャネルを変化させることである。GE−PONの性質上、OLT下にあるONUは常に接続されて通信しているわけではなく、それらに対して固定的にチャネルを割当てるのは、周波数利用効率および波長利用効率を考えると経済的ではない。また、逐次変更可能になることで、OLTによる選択的なサービス提供が可能になる。これにより各ONUの差別化が可能となりサービスの多様化が実現できる。
また、動的割当可能の方がサービスを多様に提供できる。固定割当であると割当以降のチャネルは一度割り振られると固定されたままで占有され、例えばそのサービスを必要としない場合などに無駄となる。一度割当てられたチャネルを使用不可にすることや、最初から必要としないユーザにはチャネル割当を行わないなどのさらに柔軟なサービス提供も可能になる。
動的なチャネル割当設定と、1ユーザに対して複数チャネル割当設定が可能になること(1OLTに何ユーザのONUが接続されているか、時間的にどのくらいのONUが使用されているかに因る)で、さらにユーザ毎に重みを持たせた複数チャネル割当(N×Mi:Nはユーザ数、Miはユーザ毎のチャネル数(i=1〜N))が可能となる。
次に、信号多重化方式のシステム構成例を説明する。
SCM(Sub-Carrier Multiplexing):搬送波分割多重方式
図4に概略図を示す。OLTのサービス信号多重化部10において、P2MPの通常の主信号に、加算器もしくは乗算器を用いて周波数多重化を行う。
図4では、説明をわかり易くするために、ONU♯1に停電時受信装置40が外部装置として接続されているように図示したが、停電時受信装置40はONU♯1の内部機能であってもよい。なお、ONU回路50を含むONUの動作についてはONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がない他は従来と同様であるので、説明は省略する。
停電時受信装置40は、受信した周波数多重化信号をサービス信号と主信号とに分波するフィルタ構成を持つ。ONU♯1が周波数多重化信号を受信し、光電変換した後に、停電時受信装置40が後述する通常通信時に行うチャネル設定手法により、予め周波数を設定された可変バンドパスフィルタ12でサービス信号を抽出し、サービス信号に対応した出力手段(音声ならばスピーカ、文字情報ならばディスプレイ、センサネットワーク用の信号ならばセンサなど)によりそれぞれのサービスが提供される。
サービス信号を受信しないONUに関しては、多重化するサブキャリア信号が主信号に対しての雑音成分になり得るので、ハイパスフィルタもしくはローパスフィルタを介することで信号劣化を回避する。また、サブキャリア信号強度が主信号強度に比べて十分に弱い場合には、新たにフィルタを加えないでそのまま透過させる方法もある。この場合は、複数立てられるサブキャリアが各チャネルとなる。
GE−PONの場合は、サービス信号を変調する複数のサブキャリア周波数は15MHz以下の低周波数帯、もしくは1.25GHz以上の高域周波数帯の8B/10B符号化されたGE−PON信号への影響が少ない周波数帯となる。
また、ONU♯1に備えられている光電気変換部30に、OLTから送信された光信号のエネルギのみにより動作して光信号を電気信号に変換する素子を用いることにより、ONU側が停電時であっても光信号を電気信号に変換可能であり、さらに、停電時受信装置40は、光電気変換部30から出力される電気信号を分岐し、この電気信号の電力のみにより動作する可変バンドパスフィルタ12を用い、サービス信号を抽出することができる。さらに、スピーカまたはディスプレイも光信号から変換された電気信号の電力のみにより動作するものを用いることにより、停電時であってもOLTから送信された信号をONU側で出力することができる。なお、可変バンドパスフィルタ12の透過帯域の設定は、停電時以外の平常時(通電時)にONU♯1が行うこととする。
ここで着目すべき点は、本発明のチャネル割当方法によって、ONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がないため、ONU側で受信処理に伴う複雑な演算処理を行う必要がない点にある。
従来のように、OLTからの信号を受信してから自己宛の信号を識別するためにはプロセッサ等を用いた演算処理が必要であり、プロセッサ等を動作させるための電源が必要になるが、単に予め設定された透過帯域の信号を可変バンドパスフィルタ12によって透過させるだけの処理ならば停電時でもOLTからの信号を受信可能な停電時受信装置40を実現することができる。
WDM(Wavelength Division Multiplexing):波長分割多重方式
図5に概略図を示す。OLTのサービス信号多重化部20において、多波長光源や複数(チャネル数に相当)LDなどを用い、下り主信号とは異なる波長帯にサービス信号を多重化する。また、上りに別波長を用いている場合も、その上り波長とは異なるような波長帯を使用する。
図5では、説明をわかり易くするために、ONU♯1に停電時受信装置41が外部装置として接続されているように図示したが、停電時受信装置41はONU♯1の内部機能であってもよい。なお、ONUの動作についてはONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がない他は従来と同様であるので、説明は省略する。
停電時受信装置41は、サービス信号を通常通信時に行う後述する設定手法を用いて予め設定しておいた可変WDM(波長)フィルタ22によって抽出し、信号に対応した出力手段によりそれぞれのサービスが提供される。この場合には、主信号とは異なる各波長光がチャネルとなる。
GE−PONの場合は、主信号の下り波長は1.49nm、上り波長が1.31nmとなるので、その波長に影響を与えない波長帯にサービス信号を多重化する。
また、GE−PON用のONUがWDMフィルタを持っている場合は、GE−PON下り信号以外の波長を除去しているので、この場合はサービス信号を受信しないONUに関して特別に何かの処理を行う必要はない。
つまり、チャネル割当とは、信号多重化方式がSCMであろうとWDMであろうと、ONUでサービス信号を抽出する可変フィルタの周波数もしくは波長を設定していることに他ならない。
また、停電時受信装置41に備えられている光電気変換部31に、OLTから送信された光信号のエネルギのみにより動作して光信号を電気信号に変換する素子を用いることにより、ONU側が停電時であっても光信号を電気信号に変換可能であり、さらに、光信号から変換された電気信号の電力のみにより動作するスピーカまたはディスプレイを用いることにより、停電時であってもOLTから送信された信号をONU側で出力することができる。なお、可変WDMフィルタ22の透過波長の設定は、停電時以外の平常時(通電時)にONU♯1が行うこととする。
前述したように、ここで着目すべき点は、本発明のチャネル割当方法によって、ONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がないため、ONU側で受信処理に伴う複雑な演算処理を行う必要がない点にある。
なお、停電時受信装置40および41は、停電時以外の平常時(通電時)においても動作することは自明であり、平常時においても利用することができる。
(第一の実施形態:固定割当ユーザ多重LLIDを用いる方法)
GE−PONにおいて、主信号の基本構造であるMACフレームは全ユーザ分のフレームが各ONUに送信されるが、フレームのプリアンブルに含まれるLLID(Logical Link ID:論理リンクID)によって各ONUが自身に送信されたフレームのみを取り込み、それ以外のフレームを破棄している。
ここではLLIDそのものをチャネルに対応させる方法を考えた。図6に示すように、この方法ではOLTが各ONUに割当てるLLIDを固定であるとする(最大32分岐だから32個、途中でONUが抜けたり切れた場合は、再接続された順に再度割当てる→例:0001〜0032等)。現状のGE−PONシステムにおいても、新規ONU登録プロセスとなるDiscoveryプロセス(以下参照)でOLTが各ONUにLLIDを割当てるときに、同時に各ONUも自身のLLIDの値を確認する。そこで、確認したONUはそのLLIDの値をチャネル制御に用いる。こうすることによりユーザ多重が可能となる。つまり、OLTと各ONUが予めLLIDに対応するチャネルのテーブルを持っているものとする。
(第二の実施形態:固定割当ユーザ多重Registerフレームを用いる方法)
GE−PONでは新たなONUがOLTの配下に加わったときに、登録を行うために、チャネル割当部11または21は、図7に示すDiscoveryプロセスを行う。Discoveryプロセスにおいて、OLTから送信されるRegisterフレームにより、各ONUを識別するLLIDが付与される。そこで、図8に示すこのRegisterフレームの空き領域(PAD)に、各ONUがどのチャネルを取得するのかを制御する制御情報を付与する。
GE−PON信号に含まれるフレーム(Registerフレームのこと)から制御情報を受け取ったONUは、その情報をフィルタ設定に用いて制御情報に従いセットする。
ONUが接続し動作している場合にはLLIDは変化しない。また、Discoveryプロセス自体も、再接続される場合以外には新たに行われることはない。よって、この方法で各ONUが得られるチャネルというのは固定されたものである。
(第三の実施形態:固定割当ユーザ多重OAMフレームを用いる方法)
GE−PONの保守管理に使用されるOAM(Operation
Administration and Maintenance)フレームは、運営する各キャリアやベンダによって自由に設定可能であり、前述のLLIDと関連付けて基本的に登録時のみにチャネル割当する方法やRegisterフレームを用いたチャネル割当に比べて、より自由に設定可能である優位性を持つ。また、OAMプロセスはソフトウェアによる実装が可能であり、前述の方法よりも導入が簡便であるという利点を併せて持っている。
ここでは、図9に示すように、チャネル割当部11または21がチャネルの制御情報を各ONUへ送り、設定完了したことをOLTに返すようなプロセスを持つ、新たなOAMフレームおよびOAMプロセスを設定する。
(第四の実施形態:固定割当サービス多重LLIDを用いる方法)
上記第一の実施形態ではLLIDに対応させるチャネルの制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、サービス多重が実現できる。
PON上でサービス多重をする例としては、図10に示すように、音声ラジオを例にとった場合は、各チャネルがサービス内容に一致する。また、この場合は、全ユーザに対して全サービスが送信されるので、チャネルの内容が既知であるユーザ側がチャネル選択し、所望のサービスが提供される。
(第五の実施形態:固定割当サービス多重Registerフレームを用いる方法)
上記第二の実施形態ではRegisterフレームの空き領域に付与するチャネルの割当制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、サービス多重が実現できる。
(第六の実施形態:固定割当サービス多重OAMフレームを用いる方法)
上記第三の実施形態ではチャネルの割当制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、サービス多重を実現できる。
(第七の実施形態:固定複数割当ユーザ多重&サービス多重LLIDを用いる方法)
(1)LLIDを複数割当
現状のLLIDは2バイト=16ビット(65536通り)と大幅な余裕を有しており、使われていない領域を用いて各ONUに複数LLIDを割当てることも可能である。そこで図11に概略図を示すように、上記第一の実施形態では単数割当てていたLLIDを各ONUに対して複数割当てることで、各ONUが複数チャネルを持つことを可能とし、チャネル毎にサービスを提供することでユーザ多重とサービス多重とを同時に行う。
(第八の実施形態:固定複数割当ユーザ多重&サービス多重LLIDを用いる方法)
(2)LLIDを複数割当(親子LLID)
各ONUに対して複数LLIDを割当てることで、ユーザ多重とサービス多重とを同時に行う柔軟なシステムを構成することができる。ここでは上記第一の実施形態では単数割当てていたLLIDを、ユーザ多重を実現するための親LLIDと各サービスに対応した子LLIDとを設定し、固定的に親LLIDに対して複数の子LLIDを従属させた形に変え、その固定されたセットをテーブルとしてOLTと各ONUとが予め持っているものとして、ユーザ多重とサービス多重とを同時に行う。
この場合に、32セット分の親子LLIDがあればよい。子の数は提供したいサービスが何種類あるかによって変わる。イメージとしては、親LLIDでユーザ多重を行い、子LLIDでサービス多重を行う。
図12に概略図を示す。上記第七の実施形態に比べて、OLT側の制御が簡便であるという利点がある(テーブルが一意で固定であり、サービス多重のためのチャネル制御をわざわざOLTが行う必要がないため)。
(第九の実施形態:固定複数割当ユーザ多重&サービス多重Registerフレームを用いる方法)
上記第二の実施形態ではRegisterフレームの空き領域に単数のチャネル割当制御情報を付与していたが、付与する割当制御情報を複数のチャネル設定を行うものに変更し、各ONUに対して複数チャネル設定を行うことで、ユーザ多重とサービス多重とを実現する。
(第十の実施形態:固定複数割当ユーザ多重&サービス多重OAMフレームを用いる方法)
上記第三の実施形態ではOAMフレームを用いて各ユーザの割当制御を行っていたが、チャネルの割当制御情報の対象を各ユーザだけでなく各サービスも含めることで、ユーザ多重とサービス多重とを実現する。
(第十一の実施形態:動的割当ユーザ多重LLIDを用いる方法)
上記第一の実施形態では新規ONU登録時にしかLLIDならびにチャネルの割当制御情報を通知していないが、図13に示すようにDiscoveryプロセスを逐次行うように変更し、動的割当を実現する。この方法を用いると逐次LLIDが更新され、それに伴い動的に各ONUのチャネルも更新される。
ただし、プロセスの回数を増やすことで主信号の帯域に必要以上の影響を与えないように、逐次行うDiscoveryプロセスの頻度は十分に低いものとする。
(第十二の実施形態:動的割当ユーザ多重Registerフレームを用いる方法)
上記第二の実施形態では新規ONU登録時にしかLLID通知するRegisterフレームを送信していないが、図13に示すようにDiscoveryプロセスを逐次行うように変更し、チャネルの動的割当を実現する。この方法を用いると逐次LLIDが更新され、それに伴いRegisterフレームのやり取りも逐次行われるようになり、動的に各ONUのチャネルも更新される。
プロセス回数を増やすことでGE−PON信号の帯域に必要以上の影響は与えないように、逐次行うDiscoveryプロセスの頻度は十分に低いものとする。
(第十三の実施形態:動的割当ユーザ多重OAMフレームを用いる方法)
上記第三の実施形態では1度しかOAMフレームとプロセスを用いたチャネル割当を行っていないが、図14に示すように、チャネルの制御情報を各ONUへ送り、設定完了したことをOLTに返すようなプロセスを持つ、新たなOAMフレームおよびOAMプロセスを設定し、影響を与えない頻度で通常の主信号通信用のフレームの間に挿入して使用することで、動的割当を実現する。
(第十四の実施形態:動的割当サービス多重LLIDを用いる方法)
上記第十一の実施形態ではLLIDに対応させるチャネルの制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、動的にサービス多重が実現できる。
(第十五の実施形態:動的割当サービス多重Registerフレームを用いる方法)
上記第十二の実施形態ではRegisterフレームの空き領域に付与するチャネルの割当制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、動的にサービス多重が実現できる。
(第十六の実施形態:動的割当サービス多重OAMフレームを用いる方法)
上記第十三の実施形態ではチャネルの割当制御情報の対象を各ユーザであるとしていたが、割当制御情報の対象を各ユーザから各サービスに変えることで、動的なサービス多重を実現できる。
(第十七の実施形態:複数割当ユーザ多重&サービス多重LLIDを用いる方法)
(1)LLIDを複数割当
上記第七の実施形態では新規ONU登録時のDiscoveryプロセスにて複数のLLIDを各ONUへ割当てることで固定的なユーザ多重とサービス多重とを同時に実現したが、上記第十一の実施形態で示したように、Discoveryプロセスを逐次繰り返すことで、動的にユーザ多重とサービス多重とを実現する。
(第十八の実施形態:動的複数割当ユーザ多重&サービス多重LLIDを用いる方法)
(2)LLIDを複数割当(親子LLID)
上記第八の実施形態では親子LLIDを設定し新規ONU登録時のDiscoveryプロセスにて固定的なユーザ多重とサービス多重とを同時に実現したが、上記第十一の実施形態で示したように、Discoveryプロセスを逐次繰り返すことで、動的にユーザ多重とサービス多重とを実現する。
(第十九の実施形態:動的複数割当ユーザ多重&サービス多重Registerフレームを用いる方法)
上記第九の実施形態では新規ONU登録時のDiscoveryプロセス中のRegisterフレームの空き領域に複数チャネル割当情報を付与することで固定的なユーザ多重とサービス多重とを同時に実現したが、上記第十二の実施形態で示したように、Discoveryプロセスを逐次繰り返すことで、動的にユーザ多重とサービス多重とを実現する。
(第二十の実施形態:複数割当ユーザ多重&サービス多重OAMフレームを用いる方法)
上記第十の実施形態では各ユーザと各サービスとのチャネルの割当制御情報を持たせることで固定的なユーザ多重とサービス多重とを同時に実現したが、上記第十三の実施形態で示したように、OAMフレームのやり取りを逐次繰り返すことにより、動的にユーザ多重とサービス多重とを実現する。
本発明によれば、放送型の通信形態でありながら、サービス信号に関してはユーザ毎またはサービス毎に個別配信ができるので、例えば、GE−PONにおいて、サービス品質の向上に利用することができる。
さらに、ONU側が予め割当てられたチャネルに対する制御を行ってしまえば以降はONU側において自己宛の信号を識別する必要がないため、ONU側で受信処理に伴う複雑な演算処理を行う必要がなく、例えば、図4または図5に示すように、ONU側が停電時であってもOLTからの信号を受信することができるアクセスシステムを実現することに利用できる。
従来技術の光アクセスシステムの概念図。 本発明で定義したユーザ多重およびサービス多重のチャネル割当の周波数領域における概念図。 本発明で定義したユーザ多重およびサービス多重のチャネル割当の波長領域における概念図。 本発明における信号多重化方式例のSCM方式のシステム構成例の概念図。 本発明における信号多重化方式例のWDM方式のシステム構成例の概念図。 本発明のチャネル割当の第一の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第二の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第二の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第三の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第四の実施形態のサービス多重化例の概念図。 本発明のチャネル割当の第七の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第八の実施形態の概念図。 本発明のチャネル割当の第十一および第十二の実施形態における逐次Discoveryプロセスの概念図。 本発明のチャネル割当の第十三の実施形態の概念図。
符号の説明
10、20 サービス信号多重化部
11、21 チャネル割当部
12 可変バンドパスフィルタ
22 可変WDMフィルタ
30、31 光電気変換部
40、41 停電時受信装置
50 ONU回路

Claims (3)

  1. 局側装置とユーザ宅内装置とで通信を行うアクセスシステムにおいて、
    局側装置からユーザ宅内装置へ向かう下り信号における主信号とは別個の複数のサービス信号のそれぞれについてサービス提供前にチャネル割当設定を行う手段と、
    複数のサービス信号を複数のチャネルを用いて主信号に多重化する手段と
    を備え
    前記チャネル割当設定を行う手段は、チャネル割当を固定的に、または動的に行うとともに、複数のチャネルを、各ユーザ宅内装置に対して複数割当て、または各サービスに対して割当てを行い、
    前記チャネル割当てを固定的に行う場合には、LLID(Logical Link ID)に対応してチャネルを割当て、
    前記局側装置は、
    新たなユーザ宅内装置が接続されたときには、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて当該ユーザ宅内装置に新たに付与されたLLIDに対応するチャネルを局側装置が決定してユーザ宅内装置に通知する手段と、
    RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて逐次ユーザ宅内装置の接続状況または稼働状況を監視し、ユーザ宅内装置の状況の変化に応じてLLIDに対応するチャネルの割当てを逐次更新する手段と
    を備え、
    各ユーザ宅内装置は、
    局側装置からユーザ宅内装置に到着した光信号が電気信号に変換された後にユーザ宅内装置からこの電気信号を分岐する手段と、
    この分岐する手段により分岐された電気信号の有する電力により駆動されて当該電気信号から予め割当てられたチャネルに相応する周波数成分を抽出するフィルタ手段と
    を備えた停電時受信装置が設けられた
    ことを特徴とするアクセスシステム。
  2. 局側装置とユーザ宅内装置とで通信を行うアクセスシステムにおいて、
    局側装置からユーザ宅内装置へ向かう下り信号における主信号とは別個の複数のサービス信号のそれぞれについてサービス提供前にチャネル割当設定を行う手段と、
    複数のサービス信号を複数のチャネルを用いて主信号に多重化する手段と
    を備え、
    前記チャネル割当設定を行う手段は、チャネル割当を固定的に、または動的に行うとともに、複数のチャネルを、各ユーザ宅内装置に対して複数割当て、または各サービスに対して割当てを行う手段を含み、
    前記チャネル割当てを固定的に行う手段は、LLID(Logical Link ID)に対応してチャネルを割当てる手段を含み、
    前記局側装置は、
    新たなユーザ宅内装置が接続されたときには、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて当該ユーザ宅内装置に新たに付与されたLLIDに対応するチャネルを局側装置が決定してユーザ宅内装置に通知する手段と、
    RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて逐次ユーザ宅内装置の接続状況または稼働状況を監視し、ユーザ宅内装置の状況の変化に応じてLLIDに対応するチャネルの割当てを逐次更新する手段と
    を備え、
    各ユーザ宅内装置は、
    局側装置からユーザ宅内装置に到着した光信号から予め割当てられたチャネルに相応する波長の光信号を抽出する手段と、
    この抽出する手段により抽出された光信号を電気信号に変換する手段と
    を備えた停電時受信装置が設けられた
    ことを特徴とするアクセスシステム。
  3. 局側装置とユーザ宅内装置とで通信を行うアクセスシステムにおけるチャネル割当方法において、
    局側装置からユーザ宅内装置へ向かう下り信号における主信号とは別個の複数のサービス信号のそれぞれについてサービス提供前にチャネル割当設定を行い、複数のサービス信号を複数のチャネルを用いて主信号に多重化する
    チャネル割当方法であって
    前記チャネル割当設定を行う場合、チャネル割当を固定的に、または動的に行うとともに、複数のチャネルを、各ユーザ宅内装置に対して複数割当て、または各サービスに対して割当てを行い、
    前記チャネル割当てを固定的に行う場合には、LLID(Logical Link ID)に対応してチャネルを割当て、
    前記局側装置が、新たなユーザ宅内装置が接続されたときには、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて当該ユーザ宅内装置に新たに付与されたLLIDに対応するチャネルを局側装置が決定してユーザ宅内装置に通知し、RegisterフレームまたはOAMフレームを用いて逐次ユーザ宅内装置の接続状況または稼働状況を監視し、ユーザ宅内装置の状況の変化に応じてLLIDに対応するチャネルの割当てを逐次更新し、
    前記ユーザ宅内装置は、局側装置からユーザ宅内装置に到着した光信号を電気信号に変換してユーザ宅内装置の電源とする
    ことを特徴とするチャネルアクセス方法。
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