JP4840155B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
かかる画像形成装置によれば、第1の方向に平行である画像形成手段の主走査方向と第2の方向に平行である撮像手段の主走査方向とが互いに直交するようになるため、撮像手段において主走査方向にばらつきが生じる場合であっても、この影響を受けることなく帯状画像を読み取ることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成システム100の全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の画像形成システム100は、画像形成装置10と、制御装置20と、クライアント装置30と、ネットワーク40とを備える。画像形成装置10は、供給される画像データに応じた画像を用紙等のシート状物に形成する。本実施形態においては、画像形成装置10は、電子写真方式のプリンタであるとする。制御装置20は、画像形成装置10において生じるムラを補正するための制御を行うコンピュータ装置である。クライアント装置30は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置であり、画像形成装置10が処理する画像データを供給する。また、ネットワーク40は、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークであり、画像形成装置10と制御装置20とを通信可能に接続する。
通信部13は、ネットワーク40を介して情報のやりとりを行うためのインタフェース装置である。通信部13は、画像データや画像形成に関する指示をネットワーク40を介して取得し、これを制御部11に供給する。
図3は、画像形成部14および画像読取部15の主要な構成を示す図である。同図に示すように、画像形成部14は、転写ユニット141Y、141M、141Cおよび141Kと、中間転写ベルト142と、転写ロール143と、定着器144と、複数の搬送ロール145と、経路切替部材146と、第1トレイ147と、第2トレイ148とを備える。なお、図中の一点鎖線は、用紙の搬送経路を示している。
図4は、画像読取部15の主要な構成を示す図である。同図に示すように、画像読取部15は、プラテン151と、ラインセンサ152と、センサ移動機構153と、搬送ベルト154とを備える。また、同図においては図示を省略するが、画像読取部15は、アナログ信号である画像信号をデジタルデータである画像データに変換して出力する信号処理回路を備える。
ラインセンサ152は、用紙の搬送方向に沿って設けられたライン状のセンサであり、複数色の光源と撮像素子とをプラテン151の下部にライン状に配置してなるものである。ラインセンサ152の光源としては、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられる。また、光源の色としては、レッド(赤)、グリーン(緑)およびブルー(青)の3色を用いるのが好適である。なお、ここにおいて、レッド、グリーンおよびブルーの光源とは、それぞれの主波長が620nm(レッド)、525nm(グリーン)、470nm(ブルー)前後の光を発する光源である。また、撮像素子としては、例えばフォトダイオードが用いられる。このような構成のもと、ラインセンサ152は、プラテン151と搬送ベルト154の間で支持された用紙に光を照射し、撮像素子が用紙からの反射光を受光してその受光量に応じた画像信号を発生させることにより、用紙に形成された画像を撮像する。
図5は、プラテン151、ラインセンサ152およびセンサ移動機構153の構成を図4の矢印Aの方向から示す図である。なお、同図において、プラテン151は二点鎖線で示している。センサ移動機構153は、ラインセンサ152を図中の実線で示した位置から破線で示した位置へと往復移動させる。なお、ラインセンサ152は、例えば、その幅が210mm程度であり、その移動距離が300mm程度である。このような構成とすれば、A4サイズ(210mm×297mm)の用紙を長手方向に搬送した場合であっても、用紙の全面を読み取ることが可能となる。
制御装置20は、図6に示すように、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、操作部24と、表示部25とを備える。制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備え、制御装置20の各部の動作を制御する。記憶部22は、HDD等の記憶装置であり、種々のデータを記憶する。記憶部22が記憶するデータには、画像形成装置10に供給する画像データとテスト画像データとが含まれる。
図7は、テスト画像データの一例を示す図である。テスト画像データは、画像形成部14の主走査方向(すなわち露光装置の主走査方向)について同一の階調値となる帯状の画像を複数含んだものであり、それぞれの帯状の画像が所定の階調値となっている。例えば、テスト画像データD1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の帯状画像が、それぞれ、20%、40%、60%、80%および100%の網点パーセントで用紙上に形成されるように作成されたものである。また、テスト画像データD2は、レッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の帯状画像が、それぞれ、20%、40%、60%、80%および100%の網点パーセントで用紙上に形成されるように作成されたものである。なお、ここにおいて「網点パーセント」とは、単位面積当たりのトナーの被覆率を示しており、0%で無色(下地色)を表し、100%でいわゆるベタ色を表す。
なお、本実施形態においては、テスト画像データを用いて用紙に形成された画像のことを「テスト画像」という。
操作部24は、制御装置20のユーザが指示を入力するための入力装置であり、キーボードやマウスを備える。
表示部25は、例えば液晶モニタ等の表示装置であり、制御装置20のユーザに各種情報を通知する。
以上の構成のもと、画像形成システム100においては、ユーザがクライアント装置30により指示を行い、画像形成装置10に画像を形成させる。クライアント装置30は、画像形成装置10に指示を行うときに、画像形成の基となる画像データを供給する。
画像形成システム100においては、2種類の動作モードによって画像が形成される。一方は、ユーザが任意の画像データに基づく画像を形成させる場合のモードであり、これを以下では「通常モード」という。そして、他方は、この通常モードにおける画質を良好に維持するためのモードであり、これを以下では「補正モード」という。
図8は、補正モードにおける画像形成装置10および制御装置20の動作を示すシーケンスチャートである。以下、同図に沿って説明する。
以上、一の好適な実施形態を示して本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。以下にその例を示す。
そこで、用紙の搬送を停止させずに読み取りを行う場合には、図9に示すようなテスト画像データを用いるとよい。図9に示すテスト画像データは、用紙の搬送に伴って撮像位置が相対的に変化することを考慮して、あらかじめ帯状画像を傾けた構成としている。例えば、用紙の搬送速度とラインセンサ152の移動速度とがあらかじめ決められた速度であり、それぞれv1(用紙の搬送速度)、v2(ラインセンサ152の移動速度)であるとすると、図中のLaおよびLbが以下の(1)式を満足すれば、理論的には同一濃度の領域を常に同じ撮像素子で読み取ることが可能となる。
Claims (1)
- 供給される画像データに基づいてシート状物に画像を形成する画像形成手段であって、当該シート状物の第1の方向に対して所定の幅を有し、所定の方向について同一の階調値で形成される帯状画像を、前記第1の方向に直交する第2の方向に複数形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により帯状画像が形成されたシート状物を前記第2の方向に沿って搬送する搬送手段と、
前記搬送手段があらかじめ決められた搬送速度で搬送している状態の前記シート状物に形成された帯状画像を撮像した画像信号を発生させる撮像素子を当該シート状物の前記第2の方向に沿って複数設けた撮像手段と、
前記撮像手段を前記第1の方向に沿ってあらかじめ決められた移動速度で移動させる移動手段と
を備え、
前記画像形成手段は、
前記所定の方向を、前記第1の方向に対して、前記搬送手段による前記シート状物の前記搬送速度に応じて傾けた方向として前記帯状画像を複数形成し、
前記撮像手段は、
同一の前記帯状画像を同一の前記撮像素子で読み取ることにより複数の前記帯状画像を同時に撮像する
ことを特徴とする画像形成装置。
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