JP4840010B2 - 送信装置、受信装置、伝送システム、および送信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、伝送システム、および送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル映像信号をシリアル伝送する送信装置、受信装置、伝送システム、および送信方法に関するものである。
たとえばラスタースキャンの映像信号をデジタル化したものは、18ないし36ビットのRGBもしくは輝度・色差信号、水平同期信号(Hシンク信号)、垂直同期信号(Vシンク信号)、画像の表示期間を示すデータイネーブル(DE)信号などを含む多ビット信号となる。
この多ビット信号は、伝送路のコストや容量を減らすために何ビットかのデータをシリアル信号に多重化して伝送されるのが一般的である。
映像信号を構成する多ビットのデータは、たとえば7ビットをひとつのシリアルNRZ(Non Return-to-Zero)データに多重化して送る伝送路を必要数確保することで、少芯の伝送路による映像伝送を実現する。
シリアルNRZデータは原則として無規則な映像信号のデータをただ時間的にならべて順次送出したものであることから、0や1のいくらでも長い連続が存在しうる。
このようなNRZデータを受信装置が正しい長さの0や1として認識するには、NRZデータと同期したビットクロック信号が必要であり、さらにシリアルデータを元の7ビットパラレルデータに戻すのに際してシリアルデータのどこがパラレルデータのMSBになるかを指し示すワード同期信号も必要である。
しかし、普通ワード同期信号のみを参照クロックとしてシリアルデータとともに伝送し、ビットクロックは受信装置内で参照クロックからPLL回路によって再生することで伝送を省略される。
また、他の形式の映像シリアル伝送方式として、たとえば特許文献1に記載された技術に代表される伝送形式が知られている。
この伝送方式では、映像を構成するデータを規則に従ってコード化した後にシリアルに変換して伝送が行われる。
伝送されるシリアルNRZ信号には受信装置がシリアルデータを正しく再生し元のパラレルデータに戻すのに必要なビットクロックとワード同期信号を抽出するための情報がコード化によって付加されている。
したがって、このような信号伝送を行う伝送路をいくつか並列に用いてそれらの遅延に差があったとしても、コード化で付加された情報を元に正しい映像データ再生が可能であることから、シリアルNRZ信号1本あたりのデータ帯域は伝送路の遅延差に縛られることなく拡大することができる。
特許3661890号公報
上述したワード同期信号のみを伝送する技術の問題は、シリアルNRZデータと参照クロックが伝送路の遅延時間の差によってシリアルデータ1ビット以上ずれてしまうと受信装置が正しくデータを元のパラレルデータに戻すことができなくなることである。
複数の伝送路の遅延時間を完全に一致させることはできないのでこの方法で伝送できるシリアルNRZ信号1本あたりのデータの帯域は遅延時間差で制限され、元の映像信号が広帯域である場合は伝送路の芯数を効果的に減らすことができない欠点がある。
また、特許文献1に開示された技術に代表される伝送方式は、コード化により冗長データが付加されることからシリアル信号の帯域は正味の映像データの帯域よりも2ないし3割増加してしまうという欠点がある。
また、コード化というのは元のデータを何ビットか(例としては8ビット)をひとつの塊としてそれを冗長でより長いデータ(例としては10ビット)に変換するので、元のデータがコード化の単位の整数倍で無い場合は空データを入れて不要に広帯域化したデータを送る必要がある。
たとえば、36ビットを8ビット単位のコード化により伝送するとした場合、5コードすなわち40ビット分のコードを使う必要があるので4ビットの空データをふくむ1割以上無駄に広帯域な伝送になるという欠点がある。
本発明は、不要なデータを送る必要がなく、データ帯域を増加させることなく効率的な伝送を実現できる送信装置、受信装置、伝送システム、および送信方法を提供することにある。
本発明の第1の観点は、シリアルデータを参照クロックと並列に伝送路に送出する送信装置であって、伝送すべきシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含み、上記参照クロックは、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なる。
本発明の第2の観点は、並列に伝送されたシリアルデータと参照クロックとを受信する受信装置であって、上記伝送されたシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含み、上記参照クロックは、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なり、上記参照クロックに同期したクロックを生成するクロック生成部と、上記クロック生成部で生成したクロックに同期して、シリアルデータをパラレルデータに変換する変換部とを有する。
本発明の第3の観点の伝送システムは、伝送すべきシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含むシリアルデータと、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なる参照クロックとを伝送路に並列に送出する送信装置と、上記参照クロックに同期したクロックを生成するクロック生成部と、上記クロック生成部で生成したクロックに同期して、シリアルデータをパラレルデータに変換する変換部とを含む受信装置とを有する。
本発明の第4の観点は、シリアルデータを参照クロックと並列に伝送路に送出する送信方法であって、伝送すべきシリアルデータを第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含むように形成し、上記参照クロックのデューティ比を、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とで異なるように設定する。
本発明によれば、シリアルデータを参照クロックと並列に伝送路に送出する場合、シリアデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含むように処理される。そして、このシリアルデータと並列に伝送される参照クロックのデューティ比は異なるように設定され、シリアルデータの第1のデータ期間と第2のデータ期間とが参照クロック信号のデューティ比で示される。
本発明によれば、不要なデータを送る必要がなく、データ帯域を増加させることなく効率的な伝送を実現できる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る伝送システムの構成例を示す図である。
図2(A)〜(D)は、本実施形態の伝送システムで伝送される信号のタイミングチャートを示す図である。
本伝送システム1は、実施形態に係る伝送信号を送出する送信装置2と、送信装置2から送信された伝送信号を受信し復号する受信装置3と、伝送信号が伝送される伝送路(線)4と、を有する。
本実施形態における伝送信号はデジタル映像信号(画像信号)である。
本実施形態においては、図2に示すように、24ビットの画素データを8:1でシリアル化した3本のシリアルデータ線41〜43と1本の参照クロック線44で伝送する。
シリアルデータ線41は図2(A)に示すデータDT1を伝送し、シリアルデータ線42は図2(B)に示すデータDT2を伝送し、シリアルデータ線43は図2(C)に示すデータDT3を伝送し、参照クロック線44は参照クロックREFCLKを伝送する。
送信装置2は、デジタル映像信号の3つのデータDT1〜DT3を、いわゆる表示部およびパケットデータ部(表示期間)においてはデータを順次並べたエンコードなしのシリアルデータに変換し、いわゆるブランク部(ブランキング期間)では同期信号(シンク信号)をエンコードしたシリアルデータに変換し、シリアルデータのエンコードの有無をシリアルデータと並列に送る参照クロック信号REFCLKのデューティ(Duty)比で示す。
そして、本実施形態においては、エンコードしたシリアルデータのなかにはシリアルデータの位相を同定するためのいくつかの連続した0または1とそれに続くいくつかの反極性のデータの連続が作るデータの遷移を持つ。
この送信装置2の伝送信号の生成について、さらに具体的に説明する。
画像の伝送は一般にラスタースキャンと呼ばれる順序で選択された画素の濃淡と色相、あるいはRGB強度のデータが順次送られる。
図3は、横X画素、縦Y画素の表示領域をもつ画像を模式的に示す図である。
図3において、表示領域の左上を起点の(0、0)とすると、次にスキャンされる画素は右隣に有る(1、0)でそのつぎはさらに右隣の(2、0)である。
表示領域の右端である(X−1、0)までスキャンが進むとその後しばらく水平ブランク(以下、Hブランクという)と呼ばれる表示されることの無いデータが挿入される。
このHブランクの長さがM画素をスキャンする長さであれば、図3のように表示領域の右にあたかもM個の架空の画素がありスキャンされていると考えてよい。
スキャンは(X、0)から(X+M−1、0)まで進んでゆき、ここで1ライン分のスキャンが終わる。次にスキャンは表示領域の上から2行目のラインの先頭である(0、1)に進み、また右隣へと進んでゆき、Hブランクの右端まで進むとまた1行下へ進む。
これを表示領域の最も下の行である(0、Y−1)で始まり(X+M−1、Y−1)で終わるラインまで繰り返すと、その後しばらく垂直ブランクという、やはり表示されることの無いデータが挿入される。
垂直ブランク(以下、Vブランクという)の長さがN行のラインをスキャンする長さであれば、図3のように表示領域の下にN行の架空のラインがあるように考えてよい。スキャンはこの架空の領域を(0、Y)から(X+M−1、Y+M−1)までスキャンをして1画面のスキャンを終了する。
本実施形態において、画像を伝送しているデータが表示領域の画素データを伝送している時間帯を表示期間(第1のデータ期間)TDSPLと呼び、HまたはVブランクの時間帯をブランク期間(第2のデータ期間)TBLNKと言う。
表示期間TDSPLにおいては、画素データである濃淡と色相あるいはRGB強度データは画像コンテンツによりあらゆる値をとる可能性があり、画像の同期を確立するための水平同期信号(以下、Hシンク信号という)と垂直同期信号(以下、Vシンク信号という)は変化することが無い。
逆に、ブランク期間TBLNKでは画素データには意味が無く変化しないと考えて良いが、HシンクとVシンク信号に変化の可能性が有る。
本実施形態において、シリアルデータは、図2(A)〜(D)に示すように、表示期間TDSPLでは8ビットに分割された画素データDT1,DT2,DT3をMSBから順にLSBまで単純に時系列で並べたシリアルデータを送る。
ブランク期間TBLNKでは最初にHシンク信号(H)を送り、次に固定のビット列000111を送り最後にVシンク信号(V)を送る。
このブランク期間TBLNKにおける伝送ビット列パターンをデータ同期パターンという。
参照クロックREFCLKは、シリアルデータ8ビットの時間に等しいクロックを送り続けるが、表示期間においてはデューティ(Duty)を0.5ではない値とし、ブランク期間ではデューティ(Duty)を0.5とする。
具体的には、参照クロックREFCLKは、表示期間TDSPLにおいて、図2(D)に示すように、ハイレベルの期間が0.5より長い第1の状態期間TD1と、0.5より短い第2の状態期間TD2により形成される。
そして、続く期間においては、ハイレベルの期間が0.5より短い前段の第2の状態期間を反転した第3の状態期間TD11と、0.5より長い前段の第1の状態期間を反転した第4の状態期間TD12により形成される。
第1の状態期間TD1と第4の状態期間TD12の設定時間は同じであり、第2の状態期間TD2と第3の状態期間TD11の設定時間は同じである。
さらに表示期間が続くシリアルデータの場合に、上記のように状態期間が交互になるように参照クロックREFCLKの1周期が形成される。
すなわち、3つの目の表示期間が存在する場合には、上記した最初の表示期間と同様に、参照クロックREFCLKの1周期は、ハイレベルの期間が0.5より長い第1の状態期間TD1と、0.5より短い第2の状態期間TD2により形成される。
さらに、4つ目の表示期間が存在する場合には、上記した2番目の表示期間と同様に、参照クロックREFCLKの1周期は、ハイレベルの期間が0.5より短い前段の第2の状態期間を反転した第3の状態期間TD11と、0.5より長い前段の第1の状態期間を反転した第4の状態期間TD12により形成される。
また、参照クロックREFCLKは、ブランク期間TBLNKにおいて、図2(D)に示すように、ハイレベルの期間が0.5である第1の状態期間TB1とローレベルの期間が0.5である第2の状態期間TB2により形成される。
参照クロックREFCLKは、Hシンク信号で立ち上がり、第1の状態期間TB1が経過すると、データ同期パターンの000のビット列が111のビット列に切り替わるタイミングとなり、これに対応して立ち下がり、第2の状態期間TB2が経過すると、ビット列111が終了してVシンク信号となるタイミングとなり、これに対応して立ち上がる。
この送信装置2が送信する信号を受信する受信装置3は表示期間においてHシンクとVシンクの情報を受け取ることができないが、この両信号は表示期間において変化することが無いので直前のブランク期間で受信した信号値を保持することで正しい値を受信したのと等価になる。
また、ブランク期間には画素データを受け取ることができないが、それは表示されることの無いデータなので受信装置側で一律に固定値、たとえばすべて0を受信したものとして画素データを発生しても問題が無い。
図4は、本実施形態の伝送信号を送出する送信装置の構成例を示すブロック図である。
図4の送信装置2は、バスRBUS,GBUS,BBUS,CKBUS1,CKBUS2、バスセレクタ201〜204、パラレルシリアル変換器205〜208、クロック逓倍器209、およびトグルフリップフロップ(T−F/F)210を有する。
この例では画素データは各8ビットのRGBデータR7〜R0、G7〜G0、B7〜B0から形成されている。RBUS、GBUS、BBUSはそれらのバス表記である。
バスSBUSはMSBにHシンク信号を、LSBにVシンク信号を、その間に固定の000111なる6ビットを割り当てた(アサイン)したバスである。
バスセレクタ201は、画像の表示期間を示すデータイネーブル信号DEがハイレベル(Hi)のときバスRBUSを、ローレベル(Lo)のときバスSBUSを選択し、選択したバスのデータをパラレルシリアル変換器205に出力する。
バスセレクタ202は、バスイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスGBUSを、ローレベルLoのときバスSBUSを選択し、選択したバスのデータをパラレルシリアル変換器206に出力する。
バスセレクタ203は、バスイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスBBUSを、ローレベルLoのときバスSBUSを選択し、選択したバスのデータをパラレルシリアル変換器207に出力する。
バスセレクタ204は、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスCKBUS1を、ローレベルLoのときバスCKBUS2を選択し、選択したバスのデータをパラレルシリアル変換器208に出力する。
バスCKBUS1は、MSB側3ビットに111が、LSB側3ビットに000が、その間の2ビットにRGBデータおよびHシンクとVシンク信号の同期信号であるクロックCLKをトグルフリップフロップ210で2分周したものが割り当てられている。
バスCKBUS2は、MSB側4ビットに1111が、LSB側4ビットに0000が割り当てられた固定バスである。
パラレルシリアル変換器205は、クロック逓倍器209により生成されたCLKの8倍の周波数を持つクロックTCLKを用いてバスセレクタ201からの8ビットバス出力をシリアル信号DT1に変換する。
パラレルシリアル変換器206は、クロック逓倍器209により生成されたCLKの8倍の周波数を持つクロックTCLKを用いてバスセレクタ202からの8ビットバス出力をシリアル信号DT2に変換する。
パラレルシリアル変換器207は、クロック逓倍器209により生成されたCLKの8倍の周波数を持つクロックTCLKを用いてバスセレクタ203からの8ビットバス出力をシリアル信号DT3に変換する。
パラレルシリアル変換器208は、クロック逓倍器209により生成されたCLKの8倍の周波数を持つクロックTCLKを用いてバスセレクタ204からの8ビットバス出力を参照クロックREFCLKに変換する。
パラレルシリアル変換器205〜207の出力DT1〜DT3は図2(A)〜(C)のデータDT1〜DT3に相当するシリアルデータであり、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときはRGBデータを時系列に並べたビット列、データイネーブル信号DEがローレベルLoのときはHシンクとVシンク信号で挟まれたビット列000111を送出する。
パラレルシリアル変換器208の出力は図2(D)のクロックに相当する参照クロックであり、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときは11100000 11111000のビット列の繰り返し、データイネーブル信号DEがローレベルLoのときは11110000の繰り返しが送出される。参照クロックREFCLKの0から1の立ち上がり周期は常にシリアルデータ8ビット分の周期になり、長時間の平均では0と1の率が等しい。
図5は、本実施形態の伝送信号を受信する受信装置の構成例を示すブロック図である。
図5の受信装置3は、PLL回路301、DDL回路302〜304、シリアルパラレル変換器305〜308、FIFO309〜312、セレクタ313〜317、D型フリップフロップ(D−F/F)318,319、排他的論理和(EXOR)ゲート320、およびインバータ321を有する。
PLL回路301は、受信した参照クロックREFCLKに位相同期したビットクロックBCLKおよびワードクロックWCLKを生成し、ビットクロックBCLKをDLL302〜304に出力し、ワードクロックWCLKをDLL302〜304、およびFIFO309〜312に出力する。
図6は、本実施形態の受信装置におけるPLL回路の構成例を示す図である。
図7(A)〜(C)は図6のPLL回路のタイミングチャートである。
図6のPLL回路301は、クロック生成部として機能し、位相周波数検出器(PFD)3011、チャージポンプ回路3012、ローパスフィルタ3013、電圧制御発振器3014、および分周器3015を有する。
位相周波数検出器3011は、受信した参照クロックREFCLKとワードクロックWCLKとの立ち上がりのタイミングの位相を比較し、比較結果(WCLKの位相がREFCLKに対して進んでいるか遅れているか)に応じたアップ信号UP、またはダウン信号DNをチャージポンプ回路3012に出力する。
チャージポンプ回路3012は、インバータINV1、pチャネルMOS(PMOS)トランジスタPT1、nチャネルMOS(NMOS)トランジスタNT1、および電流源IS1,IS2を有する。
チャージポンプ回路3012は、アップ信号UPをハイレベルで受けるとPMOSトランジスタPT1がオンし、出力ノードND1に電流(電荷)が供給される。
チャージポンプ回路3012は、ダウン信号DNをハイレベルで受けるとNMOSトランジスタNT1がオンし、出力ノードND1の電荷が排出(放電)される。
このPLL回路301においては、VCO3014を参照クロックREFCLKの8倍の周波数で発振させビットクロックBCLKを得る。
ビットクロックBCLKは分周器3015で8分周されてワードクロックWCLKとなり、その立ち上がりと参照クロックREFCLKの立ち上がりの位相が位相周波数検出器3011で比較され、その比較結果がチャージポンプ回路3012、LPF3013を介してVCO3014にフィードバックされる。
ここで、PLL回路301においてPFD3011は、クロックの立ち上がりの位相だけを検出するので、デューティ比が1:1でない正負非対称なクロックに対しても問題なく動作する。
DLL回路302〜304は、PLL回路301の出力であるビットクロックBCLKとワードクロックWCLKを同じ遅延を持つディレイラインで遅延し、それぞれ対応するシリアルパラレル変換器305〜307に供給する。
また、DLL回路302は遅延させたワードクロックWCLKをFIFO309に出力する。同様に、DLL回路303は遅延させたワードクロックWCLKをFIFO310に出力し、DLL回路304は遅延させたワードクロックWCLKをFIFO311に出力する。
DLL回路302〜304で遅延されたワードクロックWCLKの立ち上がりは、シリアルデータビット列中のデータ同期パターンの立ち上がりと比較される。
この比較は表示内容によってシリアルデータの立ち上がりが任意のタイミングで現れる表示期間では意味を成さない。
シリアルデータがブランク期間のデータ同期パターンをもった物か否かはEXORゲート320により参照クロックREFCLKをパラレル変換した結果を判定することで分かることから、その出力信号BLANKをもちいて有効な位相比較結果だけをディレイラインにフィードバックすればよい。
仮にシリアルデータDTと参照クロックREFCLKに伝送時間の差がまったく無かったとしたら、この遅延量はビット周期の4倍にロックする。
なぜならワードクロックWCLKの立ち上がりは参照クロックREFCLKの立ち上がりすなわち送信装置2のパラレルシリアル変換器がワードの先頭として出力したビットのはじまりにロックしていて、遅延されたワードクロックの立ち上がりはデータ同期パターンの立ち上がりすなわち送信装置2のパラレルシリアル変換器がワードの5ビット目に出力したビットの始まりにロックするからである。
ディレイラインの遅延量をビット周期の4倍を中心に±2ビット分の範囲で調整できるようにしておけば、参照クロックとシリアルデータの伝送遅延に±2ビット分までの差があってもDLLは遅延ワードクロックの立ち上がりをデータ同期パターンの立ち上がりにロックできる。
このとき、同じ遅延量を与えられた遅延ビットクロックはシリアルデータの各ビットを取り込むのに最適なタイミングになっている。
図8は、本実施形態の受信装置におけるDLL回路の構成例を示す図である。
図9(A)〜(C)は遅延されたワードクロックWCLKの立ち上がりと、シリアルデータビット列中のデータ同期パターンの立ち上がりとの比較動作を示すタイミングチャートである。
図8のDLL回路302(303,304)は、上述したDLL回路の機能に応じた回路構成を有している。
具体的には、DLL回路302(303,304)は、ディレイライン(DELAY)3021,3022、インバータ3023、D型フリップフロップ3024〜3026、ANDゲート3027,3028、チャージポンプ回路3029、およびLPF3030を有する。
ディレイライン3021は、LPF3030の出力信号S3030に応じた遅延量をもってビットクロックBCLKを遅延する。
ディレイライン3022は、LPF3030の出力信号S3030に応じた遅延量をもってワードクロックWCLKを遅延する。
インバータ3023は、受信したシリアルデータDTn(本実施形態ではnは1〜3)を反転してD型フリップフロップ3024のD入力に供給する。
なお、D型フリップフロップ3024〜3026は、ディレイライン3022で遅延されたワードクロックWCLKに同期して、データのセット、出力を行う。
D型フリップフロップ3024のQ出力は、ANDゲート3027の第1入力およびANDゲート3028の負入力に供給する。
そして、ANDゲート3027の第2入力およびANDゲート3028の正入力には、シリアルデータがブランク期間のデータ同期パターンをもったデータであることを示すEXORゲート320の出力信号BLANKが供給される。これにより、信号BLANKをもちいて有効な位相比較結果だけをディレイライン3021,3022にフィードバックできるように構成されている。
そして、一旦フリップフロップ3024で保持されたデータが、ブランク期間のデータ同期パターンをもったデータである場合に、ANDゲート3207,3028を介してD型フリップフロップ3025,3026のD入力に供給される。遅延されたワードクロックWCLKに同期したフリップフロップ3025,3026の出力がアップ信号UP、ダウン信号DNとしてチャージポンプ回路3029に供給される。
チャージポンプ回路3029は、インバータINV11、PMOSトランジスタPT11、NMOSトランジスタNT11、および電流源IS11,IS12を有する。
チャージポンプ回路3029は、アップ信号UPをハイレベルで受けるとPMOSトランジスタPT11がオンし、出力ノードND11に電流(電荷)が供給される。
チャージポンプ回路3029は、ダウン信号DNをハイレベルで受けるとNMOSトランジスタNT11がオンし、出力ノードND11の電荷が排出(放電)される。
ノードND11から出力される信号がLPF3030により信号S3030としてディレイライン3021,3022に供給される。
そして、図9(A)〜(C)に示すように、DLL回路302〜304で遅延されたワードクロックWCLKの立ち上がりは、シリアルデータビット列中のデータ同期パターンの立ち上がりと比較される。
シリアルパラレル変換器305は、PLL回路301およびDLL回路302で得た参照信号と各シリアルデータに位相ロックしたビットクロックBCLKとワードクロックWCLKに同期して動作する。
シリアルパラレル変換器306は、PLL回路301およびDLL回路303で得た参照信号と各シリアルデータに位相ロックしたビットクロックBCLKとワードクロックWCLKに同期して動作する。
シリアルパラレル変換器307は、PLL回路301およびDLL回路304で得た参照信号と各シリアルデータに位相ロックしたビットクロックBCLKとワードクロックWCLKに同期して動作する。
シリアルパラレル変換器308は、PLL回路301で得た参照信号と各シリアルデータに位相ロックしたビットクロックBCLKとワードクロックWCLKに同期して動作する。
これらシリアルパラレル変換器305〜308の出力は、各々のワードクロックCLKに同期して出力されるが、それらはFIFO309、310、311、312によって参照クロックに同期したワードクロックに同期した信号に変換される。
データセレクタ313、314、315は、参照クロックREFCLKのシリアルパラレル変換結果により決定されたデータイネーブル信号DEによって表示期間においてシリアルパラレル変換結果をピクセルデータとしてそのまま出力し、ブランク期間においては固定値0を出力する。
ここでの、データイネーブル信号DEは、FIFO312の出力の反転信号となる。
データセレクタ316,317は、ブランク期間においては参照クロックのシリアルパラレル変換結果をD型フリップフロップ318,319にとりこみ出力に反映させ、表示期間においてはD型フリップフロップ318,319の値をフィードバックしてそのまま保持する。
次に、上記構成による動作を説明する。
送信装置2において、たとえば画素データである各8ビットのRGBデータR7〜0、G7〜0、B7〜0がバスRBUS、GBUS、BBUSにそれぞれ割り当てられる。また、バスSBUSに、MSBがHシンク信号、LSBがVシンク信号、その間に固定の000111なる6ビットが設定された信号が割り当てられる。
バスセレクタ201においては、画像の表示期間を示すデータイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスRBUSのデータが選択され、ローレベルLoのときバスSBUSのデータが選択されてパラレルシリアル変換器205に供給される。
同様に、バスセレクタ202と204においては、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスGBUSとバスBBUSのデータが選択され、ローレベルLoのときバスSBUSのデータが選択されてパラレルシリアル変換器306,307にそれぞれ供給される。
また、バスCKBUS1にはMSB側3ビットに111が、LSB側3ビットに000が、その間の2ビットにRGBデータおよびHシンクとVシンク信号の同期信号であるCLKをトグルフリップフロップ10で2分周した信号が割り当てられる。
バスCKBUS2にはMSB側4ビットに1111が、LSB側4ビットに0000が割り当てられ、バスCKBUS2は固定バスとして機能する。
バスセレクタ204においては、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときバスCKBUS1のデータが選択され、ローレベルLoのときバスCKBUS2のデータが選択されてパラレルシリアル変換器208に出力される。
パラレルシリアル変換器208においては、クロック逓倍器209により生成されたCLKの8倍の周波数を持つクロックTCLKを用いてバスセレクタ204からの8ビットバス出力がシリアル信号に変換される。
そして、パラレルシリアル変換器205〜207からは、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときはRGBデータを時系列に並べたビット列が伝送線41〜43に伝送される。
一方、データイネーブル信号DEがローレベルLoのときはHシンクとVシンク信号で挟まれたビット列000111が送出される。
また、パラレルシリアル変換器208の出力は参照クロックREFCLKであり、データイネーブル信号DEがハイレベルHiのときは11100000 11111000のビット列の繰り返し、データイネーブル信号DEがローレベルLoのときは11110000の繰り返しが送出される。参照クロックREFCLKの0から1の立ち上がり周期は常にシリアルデータ8ビット分の周期になり、長時間の平均では0と1の率が等しい。
送信装置2から伝送される信号は、デジタル映像信号の3つのデータDT1〜DT3が、表示期間においてはデータを順次並べたエンコードなしのシリアルデータに変換され、ブランク期間)では同期信号(シンク信号)をエンコードしたシリアルデータに変換され、シリアルデータのエンコードの有無をシリアルデータと並列に送る参照クロック信号REFCLKのデューティ(Duty)比で示されている。
具体的には、シリアルデータ8ビットの時間に等しいクロックを送り続けるが、表示期間においてはデューティ(Duty)を0.5ではない値とし、ブランク期間ではデューティ(Duty)を0.5とされる。
そして、本実施形態においては、エンコードしたシリアルデータのなかにはシリアルデータの位相を同定するためのいくつかの連続した0または1とそれに続くいくつかの反極性のデータの連続が作るデータの遷移を持つ。
送信装置2から送出され伝送線4を伝送された伝送信号は受信装置3で受信される。
受信装置3においては、PLL回路3でVCO3014を参照クロックREFCLKの8倍の周波数で発振させビットクロックBCLKが得られる。
ビットクロックBCLKは分周器3015で8分周されてワードクロックWCLKとなり、その立ち上がりと参照クロックの立ち上がりの位相が位相周波数検出器3011で比較されVCO3014にフィードバックされる。
DLL回路302〜304においては、PLL回路301の出力であるビットクロックBCLKとワードクロックWCLKが同じ遅延を持つディレイライン3021,3022で遅延される。
遅延されたワードクロックWCLKの立ち上がりはシリアルデータビット列中のデータ同期パターンの立ち上がりと比較される。この比較は表示内容によってシリアルデータの立ち上がりが任意のタイミングで現れる表示期間では意味を成さない。
また、EXOR320において、シリアルデータがブランク期間のデータ同期パターンをもったデータか否かが、参照クロックREFCLKをパラレル変換した結果で判定される、その出力信号BLANKはDLL回路302〜305に供給される。そして、DLL回路302〜304においては信号BLANKをもちいて有効な位相比較結果だけがディレイライン3021,3022にフィードバックされる。
シリアルパラレル変換器305〜308においては、PLL回路301およびDLL回路302〜304で得た参照信号と各シリアルデータに位相ロックしたビットクロックBCLKとワードクロックWCLKに同期してシリアルパラレル変換動作が行われる。
これらシリアルパラレル変換器305〜308のパラレル出力は、各々のワードクロックWCLKに同期して出力されるが、それらはFIFO309〜312によって参照クロックに同期したワードクロックに同期した信号に変換される。
そして、データセレクタ313〜315においては、参照クロックのシリアルパラレル変換結果により決定されたデータイネーブル信号DEによって表示期間においてシリアルパラレル変換器305〜308のパラレル出力がピクセルデータとしてそのまま出力される。一方、ブランク期間においては固定値0が出力される。
データセレクタ316,317においては、ブランク期間においては参照クロックのシリパラ変換結果がD型フリップフロップ318,319に取り込まれて出力に反映される。一方、表示期間においてはD型フリップフロップ318,319の値がフィードバックされてそのまま保持される。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像信号を冗長コーディングでデータ帯域を水増しすることなく効率的に伝送できる。
冗長コードを用いないのでいかなるビット幅のデータでも自由にシリアルデータに多重化でき、無用な空データを送る必要が無い。
シリアルデータ相互および参照クロックとのあいだに伝送遅延の差があってもシリアルデータ各々の正しい位相を検出しデータ再生のためのクロックをロックすることができるのでデータ化けの無い正しいデータ伝送が高速でも可能になる。
本発明の実施形態に係る伝送システムの構成例を示す図である。 本実施形態の伝送システムで伝送される信号のタイミングチャートを示す図である。 横X画素、縦Y画素の表示領域をもつ画像を模式的に示す図である。 本実施形態の伝送信号を送出する送信装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態の伝送信号を受信する受信装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態の受信装置におけるPLL回路の構成例を示す図である。 図6のPLL回路のタイミングチャートである。 本実施形態の受信装置におけるDLL回路の構成例を示す図である。 遅延されたワードクロックWCLKの立ち上がりと、シリアルデータビット列中のデータ同期パターンの立ち上がりとの比較動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1・・・伝送システム、2・・・送信装置、RBUS,GBUS,BBUS,CKBUS1,CKBUS2・・・バス、201〜204・・・バスセレクタ、205〜208・・・パラレルシリアル変換器、209・・・クロック逓倍器、210・・・トグルフリップフロップ(T−F/F)、3・・・受信装置、301・・・PLL回路、302〜304・・・DDL回路、305〜308・・・シリアルパラレル変換器、309〜312・・・FIFO、313〜317・・・セレクタ、318,319・・・D型フリップフロップ(D−F/F)、320・・・排他的論理和(EXOR)ゲート、321・・・インバータ。

Claims (13)

  1. シリアルデータを参照クロックと並列に伝送路に送出する送信装置であって、
    伝送すべきシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含み、
    上記参照クロックは、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なる
    送信装置。
  2. 上記参照クロックは、デューティ比が上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間のいずれか一方が0.5に設定されている
    請求項1記載の送信装置。
  3. 上記シリアルデータは複数の第1のデータ期間が続いた後に上記第2のデータ期間が配置され、
    上記参照クロックは、上記第1のデータ期間のデューティ比が0.5と異なり、
    所定の第1のデータ期間の参照クロックは第1の状態期間と第2の状態期間により1周期を形成し、続く第1のデータ期間では、前段の上記第2の状態期間の反転した第3の状態期間と上記第1の状態期間が反転した第4の状態期間により1周期を形成する
    請求項1記載の送信装置。
  4. 上記第2のデータ期間は、シリアルデータの位相を同定するためのデータ同期パターンを含む
    請求項1記載の送信装置。
  5. 上記参照クロックは、上記第2のデータ期間のデューティ比が0.5に設定されている
    請求項4記載の送信装置。
  6. 上記シリアルデータはデジタル映像信号を変換して形成され、
    上記第1のデータ期間は映像信号の表示期間に相当し、上記第2のデータ期間はブランク期間に相当する
    請求項5記載の送信装置。
  7. 上記第2のデータ期間は、水平同期信号と、上記データ同期パターンと、垂直同期信号とが当該表記順に配列されている
    請求項6記載の送信装置。
  8. デジタル映像信号を上記表示期間においてはデータを順次並べたエンコードなしのシリアルデータに変換し、上記ブランク期間では同期信号をエンコードしたシリアルデータに変換する変換部を有し、シリアルデータのエンコードの有無をシリアルデータと並列に送る参照クロック信号のデューティ比で示す
    請求項6記載の送信装置。
  9. エンコードしたシリアルデータのなかにはシリアルデータの位相を同定するためのいくつかの連続した0または1とそれに続くいくつかの反極性のデータの連続が作るデータの遷移を持つ
    請求項1記載の送信装置。
  10. 並列に伝送されたシリアルデータと参照クロックとを受信する受信装置であって、
    上記伝送されたシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含み、
    上記参照クロックは、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なり、
    上記参照クロックに同期したクロックを生成するクロック生成部と、
    上記クロック生成部で生成したクロックに同期して、シリアルデータをパラレルデータに変換する変換部と
    を有する受信装置。
  11. 上記第2のデータ期間は、シリアルデータの位相を同定するためのデータ同期パターンを含み、
    上記変換部は、上記データ同期パターンの遷移部分と上記生成したクロックの位相比較に応じた変換処理を行う
    請求項10記載の受信装置。
  12. 伝送すべきシリアルデータは第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含むシリアルデータと、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とでデューティ比が異なる参照クロックとを伝送路に並列に送出する送信装置と、
    上記参照クロックに同期したクロックを生成するクロック生成部と、上記クロック生成部で生成したクロックに同期して、シリアルデータをパラレルデータに変換する変換部とを含む受信装置と
    を有する伝送システム。
  13. シリアルデータを参照クロックと並列に伝送路に送出する送信方法であって、
    伝送すべきシリアルデータを第1のデータ期間と第2のデータ期間とを含むように形成し、
    上記参照クロックのデューティ比を、上記第1のデータ期間と上記第2のデータ期間とで異なるように設定する
    送信方法。



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