JP4838623B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ実装構造を備える電子機器に関する。
図7(a)に示す携帯電話機100にアンテナ106を取り付ける構造は、携帯電話機100の外観デザインである意匠性向上、および携帯電話機100全体の小型化を図るため、小スペースの取り付け構造が必要とされている。
しかし、従来のアンテナ取り付け構造は、図7(a)のA方向矢視図の図7(b)に示すように、携帯電話機100の蓋体102頂部のアンテナ取付け用筒体107内に、アンテナ106が挿通して摺動する固定ホルダ106oの雄ネジが螺合するネジナット107nを、インサート成形により配設して構成している。
上記構成において、アンテナ106を携帯電話機100に取付けるに際しては、図7(b)の矢印に示すように、固定ホルダ106oを取付けたアンテナ106を、その下端部106kからアンテナ取付け用筒体107のネジナット107n内へ挿入して、固定ホルダ106oの雄ネジをアンテナ取付け用筒体107内のネジナット107nに螺着することにより、アンテナ106を携帯電話機100に取付けている。
なお、本願に係る文献公知発明としては、下記の特許文献1がある。
特許第3043640号公報
ところで、上述のアンテナ取付け構造は、固定ホルダ106oの雄ネジを螺着するためのネジナット107nを、アンテナ取付け用筒体107内にインサート成形により配設する構造のため、アンテナ取付け部が大きくなり、大きなスペースを必要とする。また、インサート成形であるため、成形条件の調整が難しく、製品の歩留まりも悪かった。
そのため、アンテナ取付け部であるアンテナ取付け用筒体107を、携帯電話機100の蓋体102内に収容し構成することは困難であり、図7(a)に示すように、蓋体102頂部に膨出する構成となったり、携帯電話機100の蓋体102の背面部(ディスプレイの反対面)に膨出する構成となったりしていた。
このようなアンテナ取付け構造のため、製品の外観デザインが悪いとともに携帯電話機100全体の小型化が困難となり、アンテナ取付け構造の小型化が技術課題となっている。
一方、特許文献1の問題点としては、アンテナ固定ホルダのスラスト方向のガタを止めるものがない、また、筐体ケースによってアンテナ固定ホルダを抑えていることから、アンテナ修理の際には、必ず筐体ケースを開けねばならず手間がかかる等がある。
本発明は上記実状に鑑み、アンテナ取付け構造を小スペース化して、意匠性向上および小型化を実現し得る電子機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明の請求項1に関わる電子機器は、筐体に対して、引出しおよび収納自在に配設されるアンテナと、該アンテナが挿通されるとともに、前記アンテナの挿通方向に離間する両溝側面が形成される溝部を有するアンテナ固定ホルダと、スラスト方向に弾性変形することにより、前記溝部の両溝側面のうち、一方の溝側面に一方の面が、他方の溝側面に他方の面がそれぞれ当接する一方片を有し、前記一方片によって前記アンテナ固定ホルダを前記筐体に固定する固定部材を備えている。
本発明の請求項2に関わる電子機器は、請求項1に記載の電子機器において、前記アンテナ固定ホルダは、導体で形成され、かつ、前記固定部材は、導体で形成されるとともに回路基板の配線パターンに電気的に接続され、前記アンテナ用の接続端子を構成している。
本発明の請求項3に関わる電子機器は、請求項1または2に記載の電子機器において、前記固定部材を支持するための支持部と前記固定部材が前記アンテナ固定ホルダを固定する際に挿通する穴部とを有するとともに筐体を形成する筐体ケースを備え、前記固定部材を、前記筐体ケースに対して前記穴部を挿通させて前記アンテナ固定ホルダの溝部に係合させ、前記支持部で支持して前記筐体ケースに取り付けている。
以上、詳述した如く、本発明の請求項1に関わる電子機器によれば、固定部材を弾性変形させてアンテナ固定ホルダの溝部に係合させてアンテナ固定ホルダを固定するため、アンテナ固定ホルダが挿通方向にガタつくことなく、確実に固定できる。 そのため、アンテナ固定ホルダと接触端子間で接触抵抗が発生することなく、電気的特性が向上する。
また、アンテナを小スペースにて実装できるとともに、アンテナの実装構造が簡素なため、生産コストの低減が図れる。
本発明の請求項2に関わる電子機器によれば、固定部材がアンテナの接続端子を兼ねるので、接続端子が不用となり部品点数の削減が図れ、更なるコスト低減、小スペース化が可能である。
本発明の請求項3に関わる電子機器によれば、固定部材を筐体の上から取り付けているので筐体ケースを開けなくても容易にアンテナを交換でき、メンテナンス性に優れる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明を適用した携帯電話機1は、図1(a)、図1(a)のB方向矢視図の図1(b)に示すように、内部に制御部(図示せず)が収容される本体2に、文字等の各種情報を表示する液晶表示部3a1および通信用のアンテナ5を有する蓋体3が、ヒンジ部4を介して開閉自在に連結されている。 なお、本体2には、その上面に複数のテンキーのキートップ2a、多機能キーのキートップ2b、および決定キーのキートップ2cが配設されている。
蓋体3は、液晶表示部3a1の周囲をポリカーボネイト等のプラスチック製の内ケースk1が覆っており、さらに液晶表示部3a1の上方を、化粧板k2が矢印に示すように覆い取付けられる。
また、蓋体3には、図2(b)に示すように、アンテナ5が、蓋体3長手方向に沿って貫設されるアンテナ収容孔h内に、矢印に示す上方に向って引出しおよび収納自在に配設されている。 なお、図2(a)は、図1(a)に示す携帯電話機1の蓋体3上部の拡大図であり、図2(b)は、図2(a)のC−C線断面図である。
アンテナ5は、その分解図である図3、図3のD部拡大図である図4に示すように、その先端部にキャップ5cが固定されており、このキャップ5cには、利用者がアンテナ5を引き出す際に利用者が爪を掛けたり指で摘むための円柱状凹部である引出し溝5c1が形成されている。
アンテナ固定ホルダ6は、例えば導体である黄銅製の部品であり、円柱状の形状を呈して形成されており、中心部にアンテナ5が挿通される挿通孔6hが設けられるとともに内部に樽バネが(図示せず)配設され、この樽バネが挿通孔6h内のアンテナ5に摩擦抵抗を付与している。また、アンテナ固定ホルダ6の外形部には、固定金具7が係合するための円柱状凹部である係合溝6mが形成されており、図2(b)に示すように、固定金具7が係合溝6mに係合することにより、アンテナ固定ホルダ6が蓋体3内に固定されている。
このように、アンテナ5は、蓋体3内に固定されるアンテナ固定ホルダ6内を挿通され、アンテナ固定ホルダ6内の樽バネにより摩擦抵抗が付与されているため、アンテナ5が、蓋体3のアンテナ収容孔h内に完全に収納されている場合(図1、図2参照)、或いは、図2(b)の矢印に示すように外方の任意の位置に引出された場合には、アンテナ固定ホルダ6内の樽バネによる摩擦抵抗により、任意の位置に静的に保持される。
一方、アンテナ5の引出し動作および収納動作時のアンテナ移動時にはアンテナ固定ホルダ6内の樽バネにより適度な摺動抵抗が付与されている。
アンテナ5によって受信される電波の信号は、アンテナ5に接触する樽バネを介してアンテナ固定ホルダ6に伝達された後、図2(b)に示すように、アンテナ固定ホルダ6に接触する接続端子8を介して回路基板の配線パターン(図示せず)に伝達されている。なお、本実施例では、アンテナ固定ホルダ6を黄銅製とする場合を例示して説明したが、導体であれば黄銅に限定されないことは言うまでもない。
アンテナ固定ホルダ6を蓋体3内に固定する固定金具7は、例えば、弾性材であるステンレス鋼板を用いて板金成形される部品である。
アンテナ固定ホルダ6は、図4に示すように、一方片7aおよび他方片7bを有するL字状に形成されており、一方片7a、他方片7bの互いのなす角θが、95°〜97°の鈍角に設定されている。
一方片7aには、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合する円弧状部をもつ切欠き部7kが形成されるとともに、他方片7bには固定用のねじnが挿通する取付け穴7fが穿孔されている。
ここで、固定金具7の一方片7aと他方片7bとのなす角度θと、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mの寸法との関係について説明する。
固定金具7の切欠き部7kが、図4の矢印に示すように、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合することにより、図2(b)に示すように、アンテナ固定ホルダ6が蓋体3内の所定位置に固定され、固定金具7は、図2(a)に示すように、蓋体3の液晶表示部3a1上方の内ケースk1にねじnにより固定されている。
図5は、アンテナ固定ホルダ6を固定金具7により係合して固定した状態を、理解を容易にするため、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mの幅寸法T(後述)を拡大して示した概念図である。
アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mの幅寸法、すなわち、アンテナ5のスラスト方向に離間する溝側面6m1、6m2間距離をTとし、固定金具7の板厚の寸法をtとすると、T>tの寸法関係にある。 なぜなら、T<=tの寸法関係にある場合には、固定金具7の切欠き部7kがアンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合できないからである。
このように、T>tの寸法関係にあり、L字状の固定金具7の角度θ=90°である場合には、固定金具7は、図5の一点鎖線で示すc位置の状態に配置されることになる。
この場合、固定金具7の一方片7aとアンテナ固定ホルダ6の係合溝6mの溝側面6m1、6m2間にスラスト方向のクリアランス(=T−t)が発生しガタが生じ、アンテナ固定ホルダ6が、固定金具7に対して矢印に示すようにスラスト方向に移動してしまう。従って、固定金具7の角度θ=90°である場合には、固定金具7をアンテナ固定ホルダ6に係合させて、アンテナ固定ホルダ6を蓋体3内の所定位置に固定することは不可能となる。
一方、固定金具7の角度θをθ>90°に設定した場合においても、一方片7aが傾斜する角度である角度θの大きさが係合溝6mの寸法Tより小さい場合、すなわち、一方片7aが、例えば、破線で示すd位置に配設される場合には、一方片7aの上下両面7a1、7a2が共に、それぞれ係合溝6mの溝側面6m1、6m2に接することはなく、固定金具7の一方片7aと係合溝6mの溝側面6m1、6m2間にスラスト方向のクリアランスが発生しガタが生じ、固定金具7に対して、アンテナ固定ホルダ6が矢印に示すようにスラスト方向に移動してしまう。
従って、固定金具7の角度θ>90°であり、かつ、一方片7aが傾斜する角度θの大きさが係合溝6mの寸法Tより小さい場合、すなわち一方片7aの上下両面7a1、7a2が共に、それぞれ係合溝6mの溝側面6m1、6m2に当接しない場合には、固定金具7がアンテナ固定ホルダ6に係合して、アンテナ固定ホルダ6を蓋体3内の所定位置に固定することは不可能である。
上述したことから、本実施例においては、L字状の固定金具7の一方片7a、他方片7bのなす角度θを、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mより大きく、すなわち、固定金具7の角度θで傾斜する一方片7aが、図5の二点鎖線で示すa位置になるように角度θを設定している。
このような角度θの設定により、固定金具7の切欠き部7kを、アンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合するに際して、固定金具7は、二点鎖線で示すa位置の状態から実線で示すb位置の状態に弾性変形して、固定金具7の一方片7aの上下両面7a1、7a2が共に、それぞれ係合溝6mの溝側面6m1、6m2に当接するため、アンテナ固定ホルダ6は、固定金具7の弾性力により所定位置に保持され、確実に固定される。
次に、アンテナ5を携帯電話機1の蓋体3に取り付ける方法について説明する。
図3に示すように、アンテナ固定ホルダ6を挿通したアンテナ5を、その下端部51から、図1(b)に示す蓋体3の頂部に開口する貫通孔hへ差し入れて収納する。アンテナ固定ホルダ6は、キャップ5cをアンテナ5に取り付ける前に、アンテナ5に挿通される。その後、キャップ5cをアンテナ5に取り付ける。下端部51の外径は、挿通孔6hの内径より大きくなっており、アンテナ固定ホルダ6の抜け止めをなしている。
続いて、図2(b)に示すように、固定金具7の一方片7aを、携帯電話機1の内ケースk1の開口k10から差し入れて、図4に示すように、固定金具7の一方片7aの切欠き部7kを蓋体3内のアンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに弾性変形させて係合する。この際、固定金具7の一方片7aは、図5に示すように、二点鎖線で示すa位置から実線で示すb位置に弾性変形して係合することになる。
そして、図3に示すように、ねじnを、固定金具7の他方片7bの取付け穴7fに挿通させて、図2(a)に示すように、内ケースk1に螺着させて、固定金具7を内ケースk1上に固定する。
そして、図1(a)に示すように、化粧板k2を、内ケースk1に固定した固定金具7を覆って蓋体3上部に取付ける。
上記構成によれば、図5に示すように、固定金具7の一方片7aがそれぞれ弾性変形して実線で示すb位置にあって、その上下面7a1、7a2が係合溝6mの溝側面6m1、6m2に当接して、アンテナ固定ホルダ6を固定金具7の弾性力を用いてスラスト方向に支持するので、アンテナ固定ホルダ6が確実に所定箇所に保持され、固定される。 よって、アンテナ固定ホルダ6がスラスト方向にガタつくことが防止される。
そのため、アンテナ固定ホルダ6がスラスト方向にガタつくことにより、アンテナ固定ホルダ6と該アンテナ固定ホルダ6に接触する接続端子8との間に接触抵抗が発生することがない。
従って、アンテナ5により受信される電波の信号を、接触抵抗を発生することなく、アンテナ5から、アンテナ固定ホルダ6、接続端子8を介して、回路基板の配線パターンに伝達することができるので、電気的性能の向上が図れる。
また、アンテナ固定ホルダ6がガタつくことなく蓋体3内で確実に固定されるので、利用者の取り扱い感、見栄え等が向上する。
また、従来、使用していたアンテナを固定するためのネジナットが不要になるので、アンテナ5の実装を小スペースにて行なえる。
また、ネジナットが不用になり、アンテナ5の実装構造が簡素になるので、生産コストの低減が図れる。
また、アンテナ固定ホルダ6を、筐体を形成する内ケースk1の上から取り付けていることから、アンテナ5の修理に際しては、内ケースk1を開けなくても容易にアンテナ5を交換できるため、メンテナンス性に優れる。
なお、上述の実施例においては、固定金具7の材料としてステンレス鋼板を例示して説明したが、固定金具7の材料は、弾性材であればステンレス鋼板以外の材料を適宜選択して使用可能である。
図6は、図2(b)に示す上記実施例の変形例を示している。
変形例は、接続端子8を不要な構成にした以外は上記実施例と同様な構成であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、説明を省略する。
図6の変形例においては、ねじn1を内ケースk1に螺着させて固定金具17を内ケースk1に固定した際、ねじn1が回路基板9の配線パターン(図示せず)に導通するように構成している。
ここで、固定金具17は、ステンレス鋼板等の弾性材であり導体である部品であり、また、ねじn1も導体である金属等を材料としている。
上記構成によれば、アンテナ5で受信した電波は、アンテナ5から、アンテナ固定ホルダ6、固定金具17、およびねじn1を介して、回路基板9の配線パターンに伝達される。
そのため、前記実施例の作用効果に加えて、接続端子8が不用となるため、部品点数が削減され更なる生産コストの低減が図れ、更なる小スペース化が図れる。
なお、変形例では、固定金具17の材料としてステンレス鋼板を例示したが、弾性材であり導体であればステンレス鋼板に限定されないことは言うまでもない。
また、上述の実施例においては、固定部材である固定金具7、17をL字状の形状として一方片を傾斜させ、固定金具7、17を弾性変形させてアンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合させて、アンテナ固定ホルダ6を固定する構成を例示して説明したが、固定部材を弾性変形させてアンテナ固定ホルダ6の係合溝6mに係合させて、アンテナ固定ホルダ6を固定する構成であれば、固定部材の形状は、L字状の形状に限定されるものではない。
(a)および(b)は、本発明に関わる実施例の携帯電話機の蓋体を開いた状態を示す斜視図、および(a)図のB方向矢視図。 (a)および(b)は、図1(a)に示す携帯電話機の蓋体上部の拡大図、および(a)図のC−C線断面図。 実施例の携帯電話機のアンテナの組み立て過程を示す斜視図。 携帯電話機のアンテナ固定ホルダに固定金具を係合する過程を示す斜視図。 携帯電話機のアンテナ固定ホルダに固定金具を係合させて固定した状態をアンテナ固定ホルダの係合溝の寸法を拡大して示す概念図。 実施例の変形例を示す図2(a)のC−C線断面図。 (a)および(b)は、従来の携帯電話機の蓋体を開いた状態を示す斜視図、および携帯電話機へアンテナを組み付ける過程を示す(a)図のA方向矢視一部断面図。
符号の説明
1…電子機器、
5…アンテナ、
6…アンテナ固定ホルダ、
6m…溝部、
6m1、6m2…溝側面、
7、17…固定部材、
k1…筐体ケース、
k10…穴部。

Claims (3)

  1. 筐体に対して、引出しおよび収納自在に配設されるアンテナと、
    該アンテナが挿通されるとともに、前記アンテナの挿通方向に離間する両溝側面が形成される溝部を有するアンテナ固定ホルダと、
    スラスト方向に弾性変形することにより、前記溝部の両溝側面のうち、一方の溝側面に一方の面が、他方の溝側面に他方の面がそれぞれ当接する一方片を有し、前記一方片によって前記アンテナ固定ホルダを前記筐体に固定する固定部材を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記アンテナ固定ホルダは、導体で形成され、かつ、
    前記固定部材は、導体で形成されるとともに回路基板の配線パターンに電気的に接続され、前記アンテナ用の接続端子を構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記固定部材を支持するための支持部と前記固定部材が前記アンテナ固定ホルダを固定する際に挿通する穴部とを有するとともに筐体を形成する筐体ケースを備え、
    前記固定部材を、前記筐体ケースに対して前記穴部を挿通させて前記アンテナ固定ホルダの溝部に係合させ、前記支持部で支持して前記筐体ケースに取り付けた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
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