JP4832952B2 - データベース解析システム及びデータベース解析方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データベースシステムの統合処理の効率化を図る技術に関し、例えば、同一業務に関する異なるシステムを統合する際のデータベースシステム統合処理の効率化を図る技術に関する。
従来のデータベース統合手法は、複数の異なるデータベースに属するテーブルの属性が有する属性値同士を比較することで、属性値同士の比較結果に基づいて、各テーブル内の属性項目同士を対応付けるマッピング・モデルを生成する手段を備え、その比較結果を出す際には、前述の属性値同士を比較して一致度が高いものから各テーブル内の属性項目同士を対応付けるマッピング・モデルを生成することでデータ統合を行っていた(例えば特許文献1)。
特開2004−086782号公報 第1頁〜8頁、第1図
従来のデータベースシステム統合方法は、テーブルの属性値情報を確認してマッピングモデルを作成することで一致度を計算して同一項目候補を発見していたため、統合するデータベースシステムについてはテーブルの属性値情報を与えなくてはならず、システムの規模が大きくなると与えなくてはならない情報量が多くなり、またデータベース形式変更などの整合性もユーザが管理しなくてはならないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決することを主な目的としており、ユーザ入力・メンテナンスの工数削減を主な目的とする。
具体的には、ユーザがテーブル情報を与える必要なく、よく使用される1つ以上のキー項目に関する情報を与えるだけで、データベースシステム統合のための同一項目候補を知ることができる機構を実現することを主な目的とする。
本発明に係るデータベース解析システムは、
それぞれに複数のデータ項目が含まれる第1のデータベース及び第2のデータベースに対する解析を行うデータベース解析システムであって、
第1のデータベースに含まれる複数のデータ項目及び第2のデータベースに含まれる複数のデータ項目のうち第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通する一部のデータ項目を共通属性データ項目として示す共通属性データ項目情報を入力する共通属性データ項目情報入力部と、
共通属性データ項目情報入力部により入力された共通属性データ項目情報と第1のデータベースのアクセスログとを用いて、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第1の相関情報を生成する第1のデータベース相関解析部と、
共通属性データ項目情報入力部により入力された共通属性データ項目情報と第2のデータベースのアクセスログとを用いて、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第2の相関情報を生成する第2のデータベース相関解析部と、
第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値とに基づき、第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目及び第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目から第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通するデータ項目の候補を共通属性データ項目候補として抽出する共通属性データ項目候補抽出部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、第1のデータベースのアクセスログと第2のデータベースのアクセスログを使用して、共通属性データ項目とそれ以外のデータ項目との相関関係を求めて、相関関係の類似性から2つのデータベースにおける共通属性データ項目候補を抽出するようにしているので、データベースシステム統合時の工数を削減することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るデータベース解析システム100の構成例を示す図である。
図1において、本実施の形態に係るデータベース解析システム100は、A社システム1、B社システム2、及び同一項目候補抽出・表示システム14に大別することができる。
処理ブロック1及び2はシステムを統合するA社システム、B社システムそれぞれにおける処理ブロックを表している。図示していないが、A社システムのデータベースは第1のデータベースの例であり、B社システムのデータベースは第2のデータベースの例である。
ユーザ付加情報8はA社システム1とB社システム2のそれぞれのデータベースシステムにおける共通項目を示す情報である。つまり、ユーザ付加情報8は、A社システムのデータベース(第1のデータベース)に含まれる複数のデータ項目及びB社システムのデータベース(第2のデータベース)に含まれる複数のデータ項目のうち両データベース間で項目属性が共通する一部の共通項目(共通属性データ項目)を示す情報であり、共通属性データ項目情報の例である。
そして、A社システム1、B社システム2ともに、ユーザ付加情報8を入力するためのユーザ付加情報入力部12(共通属性データ項目情報入力部)を備える。
アクセスログ3は、各システムにおける業務アプリケーション実行時のデータベースアクセスログである。A社システムのアクセスログ3は第1のデータベースのアクセスログの例であり、B社システムのアクセスログ3は第2のデータベースのアクセスログの例である。
アクセスログ処理部4はアクセスログ3から解析に必要な情報を抽出する処理部である。
解析用DB(データベース)5はアクセスログ処理部4にて生成された解析用データベース群である。
相関関係抽出部6は解析用DB5とユーザ付加情報8で指定された情報から相関関係を求める処理部である。
項目の相関情報7は相関関係抽出部6で得られた相関情報である。
本実施の形態において、アクセスログ処理部4、解析用DB5、相関関係抽出部6は、データベース相関解析部を構成し、A社システムのアクセスログ処理部4、解析用DB5、相関関係抽出部6は、第1のデータベース相関解析部を構成し、B社システムのアクセスログ処理部4、解析用DB5、相関関係抽出部6は、第2のデータベース相関解析部を構成する。
これら、アクセスログ処理部4、解析用DB5、相関関係抽出部6は、それぞれのシステムのデータベースにおけるデータ項目を示したデータ項目情報13と、ユーザ付加情報8と、それぞれのデータベースのアクセスログ3とを用いて、それぞれのデータベースにおける共通項目と共通項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通項目に対する相関値を示す相関情報7を生成する。
なお、A社システムの相関関係抽出部6により出力される相関情報7は第1の相関情報の例であり、B社システムの相関関係抽出部6により出力される相関情報7は第2の相関情報の例である。
同一項目候補抽出部9はA社システム1とB社システム2のそれぞれの相関情報7から同一項目候補を発見する処理部である。同一項目候補表示部11(表示部)は同一項目候補抽出部9で得られた情報である同一項目候補10を表示する部分である。
同一項目候補抽出部9は、A社システムの相関情報7に示された各データ項目の共通項目に対する相関値と、B社システムの相関情報7に示された各データ項目の共通項目に対する相関値とに基づき、両データベース間で項目属性が共通する可能性の高い同一項目候補(共通属性データ項目候補)を抽出し、同一項目候補表示部11が表示する。同一項目候補抽出部9は、共通属性データ項目候補抽出部の例である。
本実施の形態では、同一業務を行う異なるシステムを統合する場合など、データベースシステムの統合を行うことを考える。ユーザはあらかじめ、氏名、支店番号といった統合する双方のデータベースの代表的な項目(キー項目)についての共通情報を与えておく。業務アプリケーション実行時のデータベースシステムへのアクセスログを採取し、このアクセスログをキー項目について相関分析することで各システムにおける項目間の相関関係を知ることができる。双方のデータベースシステムについて、キー項目に関する相関情報からデータベース統合時の同一項目候補を発見し表示することで、データ統合時の効率向上を図る。
ここで、本実施の形態に係るデータベース解析システム100の動作を図16を参照して概説する。
最初に、A社システム1及びB社システム2の各々において、ユーザ付加情報入力部12が両社のデータベース間で項目属性が共通することが既知である共通項目が示されているユーザ付加情報8を入力する(S1601)。詳細は、後述するが、ユーザ付加情報8は、例えば、図3に示すように、既知の共通項目が示される。
次に、アクセスログ処理部4がアクセスログ3内のSQL文を解析する(S1602)(第1のデータベース相関解析ステップ)(第2のデータベース相関解析ステップ)。詳細は、後述するが、アクセスログ3は図2に示すように、それぞれのデータベースに対してアクセスした際のSQL文が記録されており、SQL文に含まれるデータ項目の出現回数等を解析する。
次に、相関関係抽出部6がアクセスログ処理部4の解析結果、ユーザ付加情報8等を用いて、それぞれのシステムのデータベースにおける共通項目とその他の項目との相関関係を項目ごとに解析し、各項目の共通項目に対する相関値を示す相関情報7を生成する(S1603)(第1のデータベース相関解析ステップ)(第2のデータベース相関解析ステップ)。以上のS1601〜S1603は、A社システム1、B社システム2の各々において実施される。
次に、同一項目候補抽出・表示システム14において、同一項目候補抽出部9が、A社システム1からの相関情報7及びB社システム2からの相関情報7の相関値から類似度値を算出し、算出した類似度値に従ってA社システムのデータベースとB社システムのデータベースとの間で項目属性が共通する可能性が高い同一項目候補を抽出し(S1604)(共通属性データ項目候補抽出ステップ)、同一項目候補表示部11が同一項目候補を表示する(S1605)。
これにより、複数のデータベース間で同一項目の可能性が高い同一候補項目を抽出してデータベース統合時の効率を向上させる。
図1では、A社システム1、B社システム2、同一項目候補抽出・表示システム14の各々を物理的に異なるコンピュータで構成する例を示しているが、これらの要素を1つのコンピュータに統合し、データベース解析システムを一つのコンピュータで実現してもよい。
次に、本実施の形態に係るデータベース解析システム100、A社システム1、B社システム2、同一項目候補抽出・表示システム14のハードウェア構成例について説明する。
図17は、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態に示すデータベース解析システム100、A社システム1、B社システム2、同一項目候補抽出・表示システム14のハードウェア資源の一例を示す図である。
図17において、データベース解析システム100、A社システム1、B社システム2、同一項目候補抽出・表示システム14は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915、キーボード902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード915は、図1に示すように、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、以下に述べる説明において「〜部」、「〜手段」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、以下に述べる説明において、「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」、「〜の評価結果」等として説明している情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリになどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、以下で説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以下に述べる説明において「〜部」、「〜手段」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」、「〜手段」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、以下に述べる「〜部」、「〜手段」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以下に述べる「〜部」、「〜手段」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態に示すデータベース解析システム100、A社システム1、B社システム2、同一項目候補抽出・表示システム14は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」、「〜手段」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
次に、本実施の形態に係るデータベース解析システム100の動作を詳細に説明する。
まず、A社システム1とB社システム2のそれぞれにおいて、アクセスログ3を採取する。これは業務アプリケーションがデータベースシステムにアクセスしたSQL文を一定期間採取したものである。データベースシステムが提供する採取ツールや市販のツール、あるいはOSに付属のツールを使用するなど手段は問わない。
業務アプリケーションのアクセスログの例を図2に示す。
21はファイルフォーマットを表しており、22がアクセスログである。各行は、アクセスログの情報を識別するための行ID23と業務アプリケーションから使用されたSQL文の情報24から成り立っている。また、SQL文は抽出、削除、挿入、更新に関する命令を対象とする。
ここでユーザ付加情報8について説明する。
図3に示すように、A社データベース31とB社データベース32が存在する場合に、両社の共通項目情報を33のように意味とそれに対応するA社システムにおける項目名、B社システムにおける項目名を指定するものである。ユーザ付加情報8の指定方式については、GUI(Graphical User Interface)による入力やファイル指定など方式は問わない。
アクセスログ処理部4は、図2に示すようなアクセスログから解析用DB5の生成、即ち図5〜7に示す各種テーブルを作成する処理を行う。アクセスログ処理部4の動作例は、例えば、図4に示す流れとなる。
まず、S41〜S44の処理にて図5に示す項目情報テーブル50を作成する。
図5に示す解析用データベース50はアクセスログに存在する全ての項目情報について、項目ID51と項目名52を対応づけるもので、A社データベース31、B社データベース32のそれぞれに対して存在するものである。また、例えば33で指定したA.A1とB.B3、B.B1とC.C1のように同じ意味を表すものは複数の項目名と一つの項目IDを対応させる。
S41にてアクセスログを1行づつ読み込み、S42で、読み込んだアクセスログ情報に含まれる項目情報の全てについて項目情報テーブルに登録済であるかどうかを見て、登録されていない場合には、S43で、項目情報テーブルに登録する。このとき、ユーザ付加情報8に示された共通項目情報33を参照して情報を反映する。このような操作をファイルの最後の行まで繰り返す。S44でファイルの最後までチェックしたら、項目情報テーブル50は完成する。
続けてS45でファイルのカーソルを先頭行に戻し、S46〜S49で図6に示す解析用DB_I60及び図7に示す解析用DB_II70を作成する。
図6及び図7はSQL文24について行ID23ごとに情報をまとめたものである。図2に示すアクセスログファイルは、抽出・削除・挿入・更新を対象としているため、各文の先頭にはSELECT/DELETE/INSERT/UPDATEのいずれかの単語が記述されている。これを「DML種別」として番号化して表記する。また、多くの場合は特定の条件に対応する行に対する実行となるため、条件を指定する条件句が存在する。図2の場合は、SQL文24の各行におけるWHEREが条件句の区切りとなる。図2のそれぞれのSQL文について条件句より前の文から得た情報を図6の解析用DB_I60に、条件句より得た情報を図7の解析用DB_II70に格納する。解析用DB_I60及び解析用DB_II70はいずれも同じ形式のものであり、行ID23、DML種別61、項目情報62または72から成り立っている。解析用データベース60及び70に示される行ID23は図2の行ID23に対応し、DML種別61は、SQL文の命令SELECT、DELETE、INSERT、UPDATEを番号化したものである。また項目情報62及び72は項目ID51を重複しないで横に並べたものである。
次に、S46でアクセスログを1行づつ読み込む。S47にて条件句即ちWHEREより前の文について、WHEREが含まれないときは文全体に対して、指定されている全ての項目名を取り出し、解析用DB_I60のフォーマットに従い、行ID23、DML種別61、項目情報62の情報を作成して、解析用DB_I60に追加する。項目情報62については、各項目IDについて対応する項目の指定があった場合にTrue、なかった場合にFalseを設定する。例えば、図2の1行目では、WHEREの前にA1、A2、A3、A4が示されており、これを反映させて、図6では、項目1、2、3、4(項目3、4は図示されていない)がTrueとなっており、これら以外の項目はFalseとなっている。
S48にて条件句以降即ちWHERE以降の文に対して、指定されている全ての項目名を取り出し、解析用DB_II70のフォーマットに従い、行ID23、DML種別61、項目情報72の情報を作成して、解析用DB_II70に追加する。項目情報72については、各項目IDについて対応する項目の指定があった場合にTrue、なかった場合にFalseを設定する。またWHEREの指定がない場合は、項目情報72の全ての項目IDについてFalseを設定する。例えば、図2の1行目では、WHEREの後にA2が示されており、これを反映させて、図7では、項目2がTrueとなっており、これ以外の項目はFalseとなっている。
アクセスログ処理部4の処理が終了して、解析用DB5を作成したら、解析用DB5を入力として相関関係抽出部6の処理を行う。相関関係抽出部6の処理の流れを図8に示す。
ユーザ付加情報8で指定された情報33について、S81にて項目名一覧を整理する。
33の例をA社データベースについて整理すると、1番=A.A1、2番=A.A4、3番=B.B1、4番=C.C2となる。
1番目から4番目のデータについてS82からS85の処理を行う。例えば1番目であるA.A1に対して、S82では解析用DB_I60のデータを使用して、A.A1をターゲットとして、その他全ての項目IDを入力として、S83にて相関分析を行ってその結果をファイルに出力する。
S84にて解析対象を解析用DB_II70に切り替えたり、DML種別61に対する条件を指定するなど分析時の条件を変更し、S83にて相関分析を行い、相関結果をファイルに出力する。全ての条件に対して相関分析を行ったらS85にて結果をまとめて、例えば図9の表90のような形式でまとめる。このような処理をS81で整理した全ての項目について行い、項目の相関情報7としてファイル出力する。
以上の処理を図1のA社システム1、B社システム2の双方について行い、A社システムにおける項目の相関情報7とB社システムにおける項目の相関情報7が生成される。図9に一例を示す。図3の33のように、4つのユーザ付加情報を与えた場合は、A社、B社、両社のシステムにて4つの項目に対する相関分析を行う。各相関分析結果において90と94、91と95、92と96、93と97がそれぞれ対応するものとなる。90、94についてS84で3つの条件で相関分析を行った結果の例を示す。
図9において、相関情報7のA.A4の相関結果91、B.B1の相関結果92、C.C2の相関結果93は詳細は示していないが、A.A1の相関結果90と同様な構成となる。また、システムBの相関情報においても同様に、X.X5の相関結果95、Y.Y1の相関結果96、Z.Z3の相関結果97は、X.X1の相関結果94と同様な構成となる。
次に、同一項目候補抽出部9では、A社システム1の相関情報7及びB社システム2の相関情報7を入力し、まず、相関分析結果90〜97の情報を点数化する処理を行う。
例えば相関結果表90と相関結果表94において、S84で3つの条件を指定したならば、ケース1からケース3のそれぞれのケースにおける相関係数の単純和を各項目について求めて、図10の102、104のような表にまとめる。また、それぞれのケースにおいて、2つの項目間で同時に相関があるとみなされた回数を集計したものを図10の103、105のような表にまとめる。
例えば相関結果90のケース1においては、A.A1に対してA.A2、A.A4、B.B2、B.B5、C.C2が同時に相関ありとみなされたため、A.A2とA.A4、A.A2とB.B2、A.A2とB.B5、A.A2とC.C2、A.A4とB.B2、A.A4とB.B5、A.A4とC.C2、B.B2とB.B5、B.B2とC.C2、B.B5とC.C2でそれぞれ1回づつカウントする。S84で3つの条件を指定した場合は最大値が3となる。相関結果表91〜93及び95〜97についても同様な計算を行い、106〜117のように求める。システムAについての結果が100、システムBについての結果が101である。
相関係数の単純和の表102、104と33で入力したユーザ情報A.A1=X.X1より、表102に含まれる項目群と104に含まれる項目群のいずれかが同一項目候補の可能性があると考えることができるため、相関係数の単純和の値と順位、その他同時に指定されている項目情報を各項目の相関詳細情報として記憶する。このような操作をユーザ付加情報で指定した全ての項目即ち相関分析を行った全ての項目IDについてまとめる。図3の33の例だとシステムAについては、項目ID=1(A.A1またはB.B3)、項目ID=4(A.A4)、項目ID=8(B.B1またはC.C1)、項目ID=12(C.C2)の4つ、システムBについても同様に4つについてまとめる。
相関詳細情報の例を図11に示す。
118はA社システムの相関詳細情報の例であり、縦軸がA社データベース31の項目名からユーザ付加情報33で指定した項目を除いた各項目、横軸がユーザ付加情報33で指定した各項目になっており、図3の33の場合だと横軸に4項目となる。相関関係を調べた際に有効な情報が得られた場合は、相関詳細情報テーブル119のID番号が格納されている。相関詳細情報テーブル119は、図10の情報をまとめたものであり、識別するためのID番号と相関情報を調べた項目名、相関係数単純和、順位、回数、同時項目指定情報を含むものである。B社データベース32の各項目についても、同様に相関詳細情報118と相関詳細情報テーブル119を作成する。
次に、相関詳細情報テーブル119の内容をIDごとに点数化して、118と同じ形式にまとめる。
この例を図12に示す。120がA社データベース31に関する相関結果点数化テーブル、121がB社データベース32に関する相関結果点数化テーブルの一例である。
点数化の方法としては、例えば、次のような手順が考えられる。
1)図11のテーブル119について、同一「項目名」(例えばA.A1)について、相関係数単純和、順位、回数の偏差値をそれぞれ求める。図11の例では、ID=1〜ID=4の4行のデータ間において、ID=5〜ID=9の5行のデータ間において、ID=10〜ID=13の4行のデータ間において、ID=14〜ID=19の6行のデータ間において、それぞれ偏差値化する。順位については逆順(降順)に変換してから偏差値を求める。これでIDごとに3種の偏差値が得られる。
2)各IDにおいて3種の偏差値合計を求める。
3)「項目名」ごとに相関係数単純和の合計値「相関係数単純和_項目名」と全ての「相関係数単純和_項目名」の平均値を求める。
4)上記2)で求めた3種の偏差値(相関係数単純和、順位、回数)の合計値に上記3)で求めた「相関係数単純和_項目名」÷「相関係数単純和_項目名」をかけ合わせたものを端数処理して5点きざみの点数としたものを図12のテーブル120のような形式にまとめる。
なお、図12のテーブル120及びテーブル121は、点数化計算の結果のイメージを示すものであり、図11の数値から上記の計算を行った結果を示しているものではない。
次に、相関結果点数化テーブル120と121との内容と相関詳細情報テーブル119の同時項目指定情報の内容を点数化することで類似度値を算出して、一定の条件を満たすものを同一項目候補10として出力し、また、同一項目候補表示部11で表示する。
例えば、図12のテーブル120及びテーブル121から類似度値を計算し、図12のテーブル123のように同一項目候補と類似値(得点)を示す。
類似度値の算出方法は、例えば、以下のような手順が考えられる。
1)図12のテーブル120、テーブル121の各列が共通項目情報33より同じ項目と判断できるため、そこに注目した処理を行う。テーブル120の各行(A社システムの各項目)について、各列の点数配分の割合(%)と順位を求める。点数のない列について順位は“−”(該当なし)とする。1つ以上の列に点数が入っている行について、以下の2)以降の処理を行う。全ての列に点数が入っていない行については、類似情報を得ることができないため、スキップして次の行の処理に移る。
2)テーブル121の行について、1つ以上の列に点数がある場合は、各列の点数配分の割合(%)と順位を上記1)と同様に求めて、テーブル120の行の情報と比較することで、システムAの該当項目とシステムBの該当項目の類似度を算出する。各列について順位が一致した場合に10点(“−”(該当なし)で一致した場合は0点)、割合が±5%以内で一致した場合に10点(0%で一致した場合は0点)、各列の点数が±5点以内で一致した場合に10点(“−”(該当なし)で一致した場合は5点、双方が150点以上の場合はさらに10点プラス)を追加する。
3)テーブル120の各行に対して、テーブル121の全ての行に対する上記2)の操作を行うことで、全ての組み合わせの類似度値を算出して、図12のテーブル123のようにまとめる。
なお、図12のテーブル123は、同一項目候補及び類似度値の表示イメージを示すものであり、テーブル120及びテーブル121数値から上記の計算を行った結果を示しているものではない。
このように、図12のテーブル123のように同一項目候補を表示することにより、データベースの統合を行う者は、両データベースにおいて同一項目である可能性が高いデータ項目を知ることができ、同一項目を選定する処理にかかる工数・労力を大幅に軽減することができる。
以上のように、2つの異なるシステムにおける業務アプリケーションのアクセスログを使用して、ユーザがあらかじめ入力した項目について相関関係を求めて、相関関係の類似情報から2つのシステムを統合する際の同一項目候補を表示するようにしているので、この情報を使用することによりシステム統合時の工数を削減する効果を期待することができる。
このように、本実施の形態に係るデータベース解析システムは、A社システムのデータベース(第1のデータベース)に含まれる複数のデータ項目及びB社システムのデータベース(第2のデータベース)に含まれる複数のデータ項目のうち第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通する一部のデータ項目を共通項目(共通属性データ項目)として示すユーザ付加情報(共通属性データ項目情報)を入力するユーザ付加情報入力部(共通属性データ項目情報入力部)と、ユーザ付加情報入力部により入力されたユーザ付加情報とアクセスログとを用いて、共通項目と共通項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通項目に対する相関値を示す相関情報(第1の相関値、第2の相関値)を生成する相関解析部(第1のデータベース相関解析部及び第2のデータベース相関解析部)と、相関情報に示された各データ項目の共通項目に対する相関値に基づき、A社システムのデータベース及びB社システムのデータベース間で項目属性が共通するデータ項目の候補を同一項目候補(共通属性データ項目候補)として抽出する同一項目候補抽出部(共通属性データ項目候補抽出部)とを有する。
そして、相関解析部は、アクセスログに示されたデータベースへのアクセスに用いられたデータ項目を参照し、共通項目とともにデータベースへのアクセスに用いられた共通項目以外のデータ項目を解析して、共通項目と共通項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析する。
より具体的には、相関解析部は、アクセスログに示されたデータベースへのSQL文に記述されているデータ項目を参照し、共通項目と同じSQL文に記述されている共通項目以外のデータ項目を解析して、共通項目と共通項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析する。
また、相関解析部は、各データ項目の共通項目に対する相関値を複数算出し、算出した複数の相関値を示す相関情報を生成し、同一項目候補抽出部は、相関情報に示された各データ項目の共通項目に対する複数の相関値に基づき、データ項目間の類似度値を算出し、算出した類似度値に基づいて同一項目候補を抽出する。そして、同一項目候補表示部は、同一項目候補抽出部により抽出された同一項目候補と、同一項目候補抽出部より算出された類似度値とを表示する。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、相関分析を行う際に異なる条件を指定することで複数のケースでの相関分析結果を得ることができるようにしたものであるが、次に、相関分析結果から同一項目を算出する際に相関分析結果の情報の要素が選択できる実施の形態を示す。
図13は、このような場合の相関分析結果の情報の要素を選択する画面の一例である。
図11の相関詳細情報テーブル119には、相関項目単純和、順位、回数、同時項目指定情報が含まれている。図13の要素指定テーブル130では、相関詳細情報テーブル119の横軸に示される相関分析結果の要素となる項目一覧に対する使用有無を指定するものとなっている。使用する項目に○、使用しない項目に×を指定する。
例えば、図13のように「相関単純総和」と「回数」を使用、「順位」と「同時項目指定情報」を使用しないと指定した場合には、図12に示す相関結果点数化テーブル作成時に段階において「相関単純総和」と「回数」の項目情報のみを使用して点数を算出する。
このように、本実施の形態では相関分析結果の要素の中から使用する要素を指定するようにしているが、これを実現するために、例えば、図1の同一項目候補抽出・表示システム14に相関値指定情報入力部を設け、相関値指定情報入力部が図13の情報を出力するとともに、同一項目候補の抽出に用いる相関値を指定する相関値指定情報を図13の画面より入力するようにすればよい。
本実施の形態に係るデータベース解析システムは、相関分析を行う際に、アクセスログから得られる情報を変更する手段を備えている場合に、同一候補算出の際の計算方法を変更できることを特徴としている。このように、2つの異なるシステムにおける業務アプリケーションのアクセスログから得られる相関関係の類似情報から2つのシステムを統合するための同一項目候補を得る際に、算出方法を変更可能とすることで、様々な見方での同一項目候補を示すことができるため、ユーザが追加作業を行う際に、どの資料が不足しているか、どの部分を追加するべきか知ることができ、システム統合時の工数を削減する効果を期待することができる。
以上のように、本実施の形態では、データベース解析システムは、相関情報に示される複数の相関値のうち同一項目候補の抽出に用いる相関値を指定する相関値指定情報を入力する相関値指定情報入力部を有し、同一項目候補抽出部は、相関情報に示される複数の相関値のうち相関値指定情報により指定された相関値に基づき、同一項目候補を抽出する旨を説明した。
実施の形態3.
以上の実施の形態では、A社システム、B社システムと2つの異なるシステムの統合時のデータベースの同一項目候補を求めて表示するものであるが、表示方法について、同一項目一覧表示、A社システム形式に基づいた表示形式、B社システム形式に基づいた表示形式と切り替えることのできる実施の形態を示す。
図14は、表示形式を切り替えた場合の例を示したものである。140が対応する項目を得点順に表示した場合(図12のテーブル123と同じ内容)、141がA社のデータベース31の形式に合わせて表示した場合、142がB社のデータベース32の形式に合わせて表示した場合である。
140では、得点の高い順、即ち同一項目候補として可能性の高い順に表示しているものであり、同一項目候補としてのくらいの項目がどの程度の可能性で示されているかを知る場合に有効である。
テーブル141及びテーブル142では、各データベースシステムの形式に基づいて表示されていて、各データベースの項目仕様書などを参照しながら調査する際に、テーブル数や項目数が多い場合に、対応する項目を探す手間を必要とせずに調査・確認を行うことができる。
本実施の形態に係るデータベース解析システムは、システムA、システムBの2つのデータベースシステム統合時の同一項目候補を表示する際に、同一項目候補の一覧表示、システムAのデータベース情報に基づいた同一項目候補の表示、システムBのデータベース情報に基づいた同一項目候補の表示、といった表示方法の切り替えができることを特徴としている。このように、類似項目候補の表示方法を切り替え可能とすることで、システム統合時に人手で追加作業を行う際に、各システムにおいてどの部分についての調査や情報開示が必要であるかを把握することができ、システム統合のための効率向上効果を期待することができる。
以上のように、本実施の形態では、同一候補表示部が、A社システムのデータベースに合わせた表示形式及びB社システムのデータベースに合わせた表示形式のいずれかを選択して同一項目候補を表示することを説明した。
実施の形態4.
以上の実施の形態3では、A社システム、B社システムと2つの異なるシステムの統合時のデータベースの同一項目候補を求めて表示する場合に、同一項目一覧表示、A社システム形式に基づいた表示形式、B社システム形式に基づいた表示形式と切り替えて表示することを可能としたものであるが、それぞれの方式で表示する際に、一定得点以上のものをわかりやすく表示することのできる実施の形態を示す。
図15は、一例として図14と同じものを60点以上の項目を太字で表示した例である。150、151、152はそれぞれ140、141、142の60点以上の項目を太字表示にしたものである。
この他に別色表示にするなど別名表示方式にしたり、基準値を70点以上、50点以上と順次切り替えて表示することで同一項目候補の傾向を知ることも可能である。
本実施の形態に係るデータベース解析システムは、システムA、システムBの2つのデータベースシステム統合時の同一項目候補を表示する際に、各表示形式において、指定した得点以上のものを有効値として太字表示にするなどわかりやすく表示することを特徴としている。このように、類似項目候補を表示する際に、一定基準値以上のものの表示をわかりやすく表示してさらに基準値を変更することを可能にしたことで、どのテーブルのどの項目が同一項目候補としてどの程度有効であるかを認識することができ、システム統合時に人手で追加作業を行う際に、各システムにおいてどの部分についての調査や情報開示が必要であるかの共通認識を深めることができ、システム統合のための効率向上効果を期待することができる。
以上のように、本実施の形態では、同一候補表示部が、一定値以上の類似度値の同一項目候補を強調表示することを説明した。
なお、以上の実施の形態では、A社システムのデータベース、B社システムのデータベースという二つの会社のデータベースを統合する場合の例を説明したが、会社間のデータベース統合に限るものではなく、共通のデータ項目を含む二つのデータベースの統合であればどのような形態でも以上の実施の形態で説明したデータベース解析システムを適用可能である。
また、以上の実施の形態では、アクセスログの解析として、アクセスログに示されたSQL文の実行結果を解析することとしたが、SQL文に限るものではなく、アクセスログにデータ項目ごとのアクセス実績が示されていればデータ項目ごとにアクセス実績を解析することで同様の解析を行うことができる。
また、共通項目とその他の項目との相関値計算の方法は、以上の実施の形態に記載されたものに限るものではなく、共通項目とその他の項目間の相関が得られるものであれば、どのような計算方法であってもよい。
実施の形態1に係るデータベース解析システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るアクセスログの例を示す図。 実施の形態1に係るユーザ付加情報の例を示す図。 実施の形態1に係るアクセスログ処理部の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る項目情報テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係るアクセスログ処理部の処理結果の例を示す図。 実施の形態1に係るアクセスログ処理部の処理結果の例を示す図。 実施の形態1に係る相関関係抽出部の動作例を示す図。 実施の形態1に係る相関情報の例を示す図。 実施の形態1に係る同一項目抽出部の点数化の経過を示す図。 実施の形態1に係る相関詳細情報の例を示す図。 実施の形態1に係る類似度値の計算結果及び同一項目候補の表示例を示す図。 実施の形態2に係る同一項目候補の抽出に使用する要素を指定する画面の例を示す図。 実施の形態3に係る表示形式を変更して同一項目候補を表示する例を示す図。 実施の形態4に係る同一項目候補の表示の際に強調表示を行う例を示す図。 実施の形態1に係るデータベース解析システムの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るデータベース解析システムのハードウェア構成例を示す図。
符号の説明
1 A社システム、2 B社システム、3 アクセスログ、4 アクセスログ処理部、5 解析用DB、6 相関関係抽出部、7 相関情報、8 ユーザ付加情報、9 同一項目候補抽出部、10 同一項目候補、11 同一項目候補表示部、12 ユーザ付加情報入力部、13 データ項目情報、14 同一項目候補抽出・表示システム、100 データベース解析システム。

Claims (12)

  1. それぞれに複数のデータ項目が含まれる第1のデータベース及び第2のデータベースに対する解析を行うデータベース解析システムであって、
    第1のデータベースに含まれる複数のデータ項目及び第2のデータベースに含まれる複数のデータ項目のうち第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通する一部のデータ項目を共通属性データ項目として示す共通属性データ項目情報を入力する共通属性データ項目情報入力部と、
    共通属性データ項目情報入力部により入力された共通属性データ項目情報と第1のデータベースのアクセスログとを用いて、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第1の相関情報を生成する第1のデータベース相関解析部と、
    共通属性データ項目情報入力部により入力された共通属性データ項目情報と第2のデータベースのアクセスログとを用いて、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第2の相関情報を生成する第2のデータベース相関解析部と、
    第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値とに基づき、第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目及び第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目から第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通するデータ項目の候補を共通属性データ項目候補として抽出する共通属性データ項目候補抽出部とを有することを特徴とするデータベース解析システム。
  2. 前記第1データベース相関解析部は、
    第1のデータベースのアクセスログに示された第1のデータベースへのアクセスに用いられたデータ項目を参照し、第1のデータベースの共通属性データ項目とともに第1のデータベースへのアクセスに用いられた第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目を解析して、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、
    前記第2データベース相関解析部は、
    第2のデータベースのアクセスログに示された第2のデータベースへのアクセスに用いられたデータ項目を参照し、第2のデータベースの共通属性データ項目とともに第2のデータベースへのアクセスに用いられた第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目を解析して、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析することを特徴とする請求項1に記載のデータベース解析システム。
  3. 前記第1データベース相関解析部は、
    第1のデータベースのアクセスログに示された第1のデータベースへのSQL文に記述されているデータ項目を参照し、第1のデータベースの共通属性データ項目と同じSQL文に記述されている第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目を解析して、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、
    前記第2データベース相関解析部は、
    第2のデータベースのアクセスログに示された第2のデータベースへのSQL文に記述されているデータ項目を参照し、第2のデータベースの共通属性データ項目と同じSQL文に記述されている第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目を解析して、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析することを特徴とする請求項2に記載のデータベース解析システム。
  4. 前記第1のデータベース相関解析部は、
    各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を複数算出し、算出した複数の相関値を示す第1の相関情報を生成し、
    前記第2のデータベース相関解析部は、
    各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を複数算出し、算出した複数の相関値を示す第2の相関情報を生成し、
    前記共通属性データ項目候補抽出部は、
    第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する複数の相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する複数の相関値とに基づき、共通属性データ項目候補を抽出することを特徴とする請求項1の記載のデータベース解析システム。
  5. 前記データベース解析システムは、更に、
    前記共通属性データ項目候補抽出部により抽出された共通属性データ項目候補を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1に記載のデータベース解析システム。
  6. 前記共通属性データ項目候補抽出部は、
    第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値とに基づき、第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目及び第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目においてデータ項目間の類似度値を算出し、算出した類似度値に基づいて共通属性データ項目候補を抽出することを特徴とする請求項1に記載のデータベース解析システム。
  7. 前記データベース解析システムは、更に、
    前記共通属性データ項目候補抽出部により抽出された共通属性データ項目候補と、前記共通属性データ項目候補抽出部により算出された共通属性データ項目候補の類似度値とを表示する表示部を有することを特徴とする請求項6に記載のデータベース解析システム。
  8. 前記データベース解析システムは、更に、
    第1の相関情報及び第2の相関情報に示される複数の相関値のうち前記共通属性データ項目候補抽出部における共通属性データ項目候補の抽出に用いる相関値を指定する相関値指定情報を入力する相関値指定情報入力部を有し、
    前記共通属性データ項目候補抽出部は、
    第1の相関情報及び第2の相関情報に示される複数の相関値のうち相関値指定情報により指定された相関値に基づき、共通属性データ項目候補を抽出することを特徴とする請求項4の記載のデータベース解析システム。
  9. 前記表示部は、
    第1のデータベースに合わせた表示形式及び第2のデータベースに合わせた表示形式のいずれかを選択して共通属性データ項目候補を表示することを特徴とする請求項5に記載のデータベース解析システム。
  10. 前記表示部は、
    一定値以上の類似度値の共通属性データ項目候補を強調表示することを特徴とする請求項6に記載のデータベース解析システム。
  11. それぞれに複数のデータ項目が含まれる第1のデータベース及び第2のデータベースに対する解析を行うデータベース解析方法であって、
    第1のデータベースに含まれる複数のデータ項目及び第2のデータベースに含まれる複数のデータ項目のうち第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通する一部のデータ項目を共通属性データ項目として示す共通属性データ項目情報を入力する共通属性データ項目情報入力ステップと、
    共通属性データ項目情報入力ステップにより入力された共通属性データ項目情報と第1のデータベースのアクセスログとを用いて、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第1の相関情報を生成する第1のデータベース相関解析ステップと、
    共通属性データ項目情報入力ステップにより入力された共通属性データ項目情報と第2のデータベースのアクセスログとを用いて、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第2の相関情報を生成する第2のデータベース相関解析ステップと、
    第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値とに基づき、第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目及び第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目から第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通するデータ項目の候補を共通属性データ項目候補として抽出する共通属性データ項目候補抽出ステップとを有することを特徴とするデータベース解析方法。
  12. それぞれに複数のデータ項目が含まれる第1のデータベース及び第2のデータベースに対する解析を行うコンピュータに、
    第1のデータベースに含まれる複数のデータ項目及び第2のデータベースに含まれる複数のデータ項目のうち第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通する一部のデータ項目を共通属性データ項目として示す共通属性データ項目情報を入力する共通属性データ項目情報入力処理と、
    共通属性データ項目情報入力処理により入力された共通属性データ項目情報と第1のデータベースのアクセスログとを用いて、第1のデータベースの共通属性データ項目と第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第1の相関情報を生成する第1のデータベース相関解析処理と、
    共通属性データ項目情報入力処理により入力された共通属性データ項目情報と第2のデータベースのアクセスログとを用いて、第2のデータベースの共通属性データ項目と第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目の各々との相関関係を解析し、各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値を示す第2の相関情報を生成する第2のデータベース相関解析処理と、
    第1の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値と、第2の相関情報に示された各データ項目の共通属性データ項目に対する相関値とに基づき、第1のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目及び第2のデータベースの共通属性データ項目以外のデータ項目から第1のデータベース及び第2のデータベース間で項目属性が共通するデータ項目の候補を共通属性データ項目候補として抽出する共通属性データ項目候補抽出処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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