JP5848597B2 - Cmdbを利用したソフトウェア構成値の最適化方法、装置、システムおよびプログラム - Google Patents

Cmdbを利用したソフトウェア構成値の最適化方法、装置、システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、分散ネットワーク環境上に統合システムを導入する技術に関し、より詳細には、統合システムにおけるソフトウェア構成値の最適化技術に関する。
従来、ネットワークを介して複数のソフトウェアが連携してサービスを実現する統合システムが知られている(例えば、特許文献1)。多数のソフトウェアが複雑に連携する統合システムにおいて、システム全体のスケーラビリティ、パフォーマンス、信頼性を担保するためには、システムを構成する各ソフトウェアの構成値をシステムの特性に合わせて最適化する必要がある。
しかしながら、従来、ソフトウェア構成値の最適化は、システム管理者がソフトウェアの製造元から提供される多くの情報と自らの経験則を頼りに手作業で行うしかなく、多くの時間と労力を要するものであった。そして、この傾向はマルチベンダ環境において特に顕著となる。なぜなら、異なる製造元のソフトウェア同士を連携させるための基本情報自体がほとんど提供されないからである。
特開2005−96232号公報
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、本発明は、統合システムを構成するソフトウェアの構成値を自動的に最適化することができる新規な方法、装置、システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明者は、統合システムを構成するソフトウェアの構成値を自動的に最適化することができる新規な方法につき鋭意検討した結果、構成管理データベース(CMDB:Configuration Management Database)を使用して、ソフトウェアの連携態様が共通する他の統合システムに係るソフトウェア構成値を収集し、収集したソフトウェア構成値群から生成される回帰モデルを利用してソフトウェア構成値を最適化する構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化する方法であって、前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集するステップと、収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成するステップと、前記回帰モデルを用いて前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出するステップとを含む方法が提供され、コンピュータに、上記方法のステップを実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラムが提供される。
また、本発明によれば、複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化する装置であって、前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集するCMDB検索部と、収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成する回帰モデル生成部と、前記回帰モデルを用いて前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出する最適値算出部とを含む装置が提供される。
さらに、本発明によれば、複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化するためのシステムであって、前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集する手段と、収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成する手段と、前記回帰モデルを用いて前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出する手段と、算出された前記最適値を前記ネットワーク上のコンピュータ装置に搭載された前記他のソフトウェアに設定する手段とを含むシステムが提供される。
上述したように、本発明によれば、統合システムを構成するソフトウェアの構成値を自動的に最適化することができる新規な方法、装置、システムおよびプログラムが提供される。
本実施形態の統合システム導入支援装置が分散ネットワーク環境に設置される態様を示した概念図。 本実施形態の統合システム導入支援装置が分散ネットワーク環境に設置される態様を示した概念図。 本実施形態の統合システム導入支援装置の機能ブロック図。 本実施形態の統合システム導入支援装置が実行するソフトウェア構成値の自動最適化処理を表したシーケンス図。 本実施形態におけるシステムアーキテクチャ情報を概念的に示す図。 CMDBの検出結果を概念的に示す図。 ソフトウェア(CI)のソフトウェア構成値を示す図。 運用実績評価後のCMDBの検出結果を概念的に示す図。 ソフトウェア毎に生成されるソフトウェア構成値のテーブルを示す図。 統合テーブルを示す図。 統計解析モジュールの解析結果を示す図。 回帰モデル生成部が実行する処理の概念図。 本実施形態におけるソフトウェア構成値最適化画面を示す図。 本実施形態におけるソフトウェア構成値最適化画面を示す図。 本実施形態におけるソフトウェア構成値最適化画面を示す図。 本実施形態におけるソフトウェア構成値最適化画面を示す図。 本実施形態の統合システム導入支援システムが分散ネットワーク環境に設置される態様を示した概念図。
以下、本発明を図面に示した実施の形態をもって説明するが、本発明は、図面に示した実施の形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
図1は、本発明の実施形態である統合システム導入支援装置100が設置される分散ネットワーク環境500を概念的に示す。図1に示す分散ネットワーク環境500においては、インターネットなどのネットワークを介して多数のコンピュータ装置が相互に通信して連携しており、その結果として、多数の統合システムが構築され稼働している。本実施形態の統合システム導入支援装置100は、分散ネットワーク環境500上に新たな統合システムを導入することを支援するものであり、分散ネットワーク環境500上に存在するコンピュータ装置に対して、必要なソフトウェアをリモートでインストールし、ソフトウェアの構成値をリモートで設定・変更する機能を有する。
一方、本実施形態においては、分散ネットワーク環境500上に構成管理データベースとして参照されるCMDB200が設置されている。本実施形態の統合システム導入支援装置100は、構成管理データベースの存在を前提として機能するものであるので、統合システム導入支援装置100の詳しい説明に入る前に、構成管理データベースについて概説する。
構成管理データベース(CMDB:Configuration Management Database)は、ITIL(IT Infrastructure Library(登録商標)) が定義するITサービスマネジメントのガイドラインに準拠するための必須コンポーネントであり、ITサービスマネジメントの管理対象に関する情報を一元的に管理するデータベースである。
構成管理データベース(以下、CMDBとして参照する)のデータ・モデルにおいては、分散ネットワーク環境上に存在するあらゆる管理対象が構成要素(CI;Configuration Item)として定義される。例えば、サーバやクライアント端末などのコンピュータ装置、ネットワーク機器やストレージ機器などのハードウェア、さらには、各コンピュータ装置にインストールされるオペレーティング・システム(OS)、ミドルウエア、パッケージ・ソフト、管理ツールなどのソフトウェアが構成要素(以下、CIとして参照する)として定義される。
そして、CMDBは、定義されたCIをその属性とともに管理する。属性とは、CIを管理するにあたり、個々のCIを特定し説明するための概念であり、CMDBのデータ・モデルにおいては、例えば、CIの一般名称(例えばサーバ、クライアント、ファイアウォール)、製品名、製造番号、製造元などが属性として定義される。
さらに、CMDBは、影響分析などの高度な構成管理を実現するために、CI間の関係情報を管理する。この点につき、CMDBのデータ・モデルにおいては、個々のCI間の関係が定義される。関係の例として、assigns、canConnect、canUse、connectAt、connects、controls、deployedOn、Located、Managed、Owned、provides、runAt、uses、usedByなどを挙げることができる。
CMDBの運用管理ソフトは、SSH(Secure SHell)などを用いて定期的にOS上の設定ファイルや構成情報を読み取ったり、設定確認コマンドを実行したりすることによって、分散ネットワーク環境上に散在するCIの属性および他のCIとの関係を自動的に発見し(ディスカバリー)、CMDBを更新する(トラッキング)。以上がCMDBの概略である。
そして、本実施形態においては、統合システム導入支援装置100がアクセス可能なCMDB200において、ソフトウェア(CI)の属性としてソフトウェア構成値が定義され、ソフトウェア(CI)がソフトウェア構成値(属性)および他のCIとの関係情報とともに管理されていることが前提となる。ここで、ソフトウェア構成値とは、ソフトウェアの機能や動作を指定するために外部から与える設定値(パラメータ)をいう。
以上、本実施形態における前提が明らかになったところで、次に、本実施形態の統合システム導入支援装置100の説明に移る。なお、以下においては、説明の便宜上、図2に示す1つの具体的なシナリオに基づいて統合システム導入支援装置100を説明する。図2は、統合システム導入支援装置100が、コンピュータ装置120に対してウェブサーバソフトウェア(製品名:Web Server/製造元:A社)をインストールし、コンピュータ装置130に対してアプリケーションサーバミドルウェア(製品名:Application Server/製造元:B社)をインストールし、コンピュータ装置140に対してDBMS(製品名:Database Sever/製造元:C社)をインストールすることによって、Webサービスシステムαを構築するシナリオを表している。
システム管理者は、Webサービスシステムαを構成する各ソフトウェア(「Web Server」、「Application Server」、「Database Sever」)の構成値を最適化しなければならない。しかしながら、図2のように各ソフトウェアの製造元が異なるケースでは、その最適化作業は困難を極める。この点につき、本実施形態の統合システム導入支援装置100は、以下の構成を採用することにより、ソフトウェア構成値の自動最適化を実現する。
図3は、本実施形態の統合システム導入支援装置100の機能ブロック図を示す。図3に示すように、統合システム導入支援装置100は、ソフトウェア導入・構成モジュール102と、ソフトウェア構成値最適化モジュール104と、統計解析モジュール106を含んで構成されている。
ソフトウェア導入・構成モジュール102は、インターネットなどのネットワーク502に接続された他のコンピュータ装置に対して、統合システムを構築するために必要なソフトウェアをリモートでインストールし、そのソフトウェアの構成値を設定・変更するための機能モジュールであり、ユーザに対して操作画面を提供したり実行結果を表示したりするためのGUI部12と、インストール前のソフトウェアの構成値を設定したり、インストール後のソフトウェアの構成値をリモートで変更したりするための構成値設定部14を含んで構成される。
ソフトウェア構成値最適化モジュール104は、ソフトウェア構成値の自動最適化を実現するための機能モジュールであり、CMDB検索部20と、回帰モデル生成部30と、最適値算出部40を含んで構成される。CMDB検索部20は、ネットワーク502を介してCMDB200と通信し、CMDB200内に保持されるソフトウェア(CI)に関する情報を検索するための機能部であり、取得した検索結果を回帰モデル生成部30に渡す。
回帰モデル生成部30は、ソフトウェア構成値の最適値を算出するために使用する回帰モデルを生成するための機能部であり、統計解析モジュール106に対してクロス解析を依頼する相関解析依頼部32と、統計解析モジュール106に対して回帰分析を依頼する回帰分析依頼部34を備える。最適値算出部40は、入力条件に基づいてソフトウェア構成値の最適値を算出するための機能部であり、回帰モデル生成部30が生成した回帰モデルを使用してソフトウェア構成値の最適値を算出する。
以上、本実施形態の統合システム導入支援装置100を構成する各機能部の概要について説明してきたが、続いて、各機能部の詳細につき、統合システム導入支援装置100が実行する処理の流れに沿って説明する。
図4は、本実施形態の統合システム導入支援装置100が実行するソフトウェア構成値の自動最適化処理を表したシーケンス図である。なお、以下の説明においては、図3を併せて参照されたい。
本実施形態の統合システム導入支援装置100は、ソフトウェア構成値の自動最適化に際し、最適化の対象となる複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムをCMDB200上で検索し、当該他の統合システムに係る情報を利用することを特徴とする。この点につき、統合システム導入支援装置100は、ユーザからWebサービスシステムαにおいて、最適化の対象となる複数のソフトウェアの連携態様を記述した情報(以下、システムアーキテクチャ情報として参照する)を検索条件として受け付ける。
本実施形態におけるシステムアーキテクチャ情報は、CMDB200において検索にかけられるため、CMDB200のデータ・モデルが定義するところのソフトウェア(CI)の属性および他のCIとの関係を用いて記述される。図5は、Webサービスシステムαについて記述されたシステムアーキテクチャ情報を概念的に示す。図5に示すシステムアーキテクチャ情報は、各ソフトウェア(CI)の属性(製品名:Web Server、Application Server、Database Sever)を記述し、各ソフトウェア(CI)間の関係「connects」を記述している。ここで、「connects」は、要素(資源)間のロジカルな接続を表す。
ソフトウェア導入・構成モジュール102のGUI部12は、適切なGUIを提供して、上述したシステムアーキテクチャ情報の入力を受け付ける(S1)。GUI部12は、入力されたシステムアーキテクチャ情報をソフトウェア構成値最適化モジュール104に転送する。
ソフトウェア構成値最適化モジュール104のCMDB検索部20は、GUI部12から転送されたシステムアーキテクチャ情報に基づいて、複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを検索するためのクエリーを生成し(S2)、生成したクエリーをCMDB200に対して発行する(S3)。CMDB200は、ソフトウェア構成値最適化モジュール104から発行されたクエリーに基づいて検索を実行し、クエリーに一致する統合システムを検出する(S4)。
図6は、CMDB200の検出結果を概念的に示す。図6は、検出された、北海道DC、名古屋DC、福岡DC、東京DC、大阪DC、沖縄DCという6つのデータセンターに既設されたウェブサービスシステムA〜Fが、いずれも、Webサービスシステムαと同じソフトウェア(製品名:Web Server、Application Server、Database Sever)を含んで構成され、ソフトウェアの連携態様がWebサービスシステムαにおける連携態様と共通していることを示している。
次に、CMDB200は、ソフトウェア構成値最適化モジュール104が発行したクエリーに従って、検出した各システムを構成するソフトウェア(CI)について定義された属性のうち、ソフトウェア構成値に係る属性(属性名:値)を抽出し、各システムを構成するソフトウェア(CI)とそのソフトウェア構成値(属性名:値)を検索結果としてソフトウェア構成値最適化モジュール104に転送する(S5)。
図7は、ソフトウェア構成値最適化モジュール104に転送される検索結果のうち、東京DCに既設されたシステムBを構成する各ソフトウェア(CI)のソフトウェア構成値を例示する。図7に示すソフトウェア構成値のうち、ウェブサービスシステムの場合は、例えば、ウェブサーバソフトウェア「Web Server」における[ MaxClients:最大クライアント数]と、アプリケーションサーバミドルウェア「Application Server」における[ MaxConnections:最大接続数]と、DBMS「Database Sever」における[ MaxAppls:最大アプリケーション数]は、相互依存性のあるパラメータである。本発明は、この点に着目してなされたものであり、CMDB200から収集した情報に基づいて、相互依存性のあるソフトウェア構成値についての回帰モデルを作成する。以下、順を追って説明する。
ソフトウェア構成値最適化モジュール104の相関解析依頼部32は、CMDB200から受領した検索結果に基づいてソフトウェア構成値の統合テーブルを生成する(S6)。相関解析依頼部32は、まず、検索結果に含まれる各ソフトウェア(CI)について、その運用実績を評価し、運用実績が所定基準に満たないソフトウェア(CI)を含むシステムに係るソフトウェア構成値を消去する。この手順により、実際の運用実績を反映した回帰モデルを作成することが可能になる。運用実績の評価は、分散ネットワーク環境500上に存在する他の適切なシステム(例えば、監視システムや資産管理システムなど)に対して、検索結果に含まれる各ソフトウェア(CI)に係るソフトウェア監視値、インシデント数、問題数、稼働情報等を問い合わせ、その応答内容に基づいて実施することができる。
図8は、運用実績を評価した結果、運用実績が十分でないシステムA(北海道DC)およびシステムF(沖縄DC)に係る検索結果が消去され、システムB(東京DC)、システムC(名古屋DC)、システムD(大阪DC)、システムE(福岡DC)という4つのデータセンターに係る検索結果が選出された様子を概念的に示す。
なお、CMDB200が運用実績の指標となる実績値(ソフトウェア監視値、インシデント数、問題数など)をソフトウェア(CI)の属性として保持・管理している場合は、CMDB200に発行するクエリーに実績値に関する条件を入れて、十分な運用実績を有するソフトウェア(CI)に係る情報のみを検出するようにしてもよい。その場合は、相関解析依頼部32は上述した運用実績の評価を行わなくてもよい。
続いて、相関解析依頼部32は、各ソフトウェア(CI)のソフトウェア構成値について、十分な運用実績を持つシステムB、システムC、システムD、システムEの値を結合したテーブルを生成する。図9は、「Web Server」のソフトウェア構成値についてテーブル1000が生成され、「Application Server」のソフトウェア構成値についてテーブル1002が生成され、「Database Sever」のソフトウェア構成値についてテーブル1004が生成される態様を概念的に示す。
続いて、相関解析依頼部32は、テーブル1000〜1004において、数値以外の値を含むソフトウェア構成値(属性)の行を削除する。図9に示す例においては、テーブル1000における「ServerPath」の行、テーブル1002における「JNDINName」、「UserName」、「Password」の行が削除される。相関解析依頼部32は、該当する行を削除した後、3つのテーブル1000〜1004を列方向に統合する。その結果、図10に示す統合テーブル1006が生成される。相関解析依頼部32は、統合テーブル1006を統計解析モジュール106に転送し、相関解析を依頼する(S7)
統計解析モジュール106は、相関解析依頼部32から受領した統合テーブル1006に基づいてクロス解析を実行し、統合テーブル1006に格納された各ソフトウェア構成値間の相関係数を導出する(S8)。図11は、統計解析モジュール106が導出した解析結果1008を例示する。統計解析モジュール106は、図11に示す解析結果1008(ソフトウェア構成値の組とその相関係数)を回帰モデル生成部30の回帰分析依頼部34に返す(S9)。
回帰分析依頼部34は、統計解析モジュール106から受領したソフトウェア構成値間の相関係数に基づき、回帰分析にかけるソフトウェア構成値の組を以下の手順で選出する(S10)。なお、以降の説明にあっては、回帰モデル生成部30が実行する処理を概念的に示した図12を適宜参照されたい。
回帰分析依頼部34は、まず、受領したソフトウェア構成値間の相関係数に基づいて相関の高い構成値の組を選出する。具体的には、構成値間の相関係数について所定の閾値を設定し、相関係数が当該閾値を超えるソフトウェア構成値の組を選出する。図11に示す解析結果1008に基づいて説明すると、相関係数の閾値=0.990を設定した場合、「Web Server」の構成値「Max Client」および「Application Server」の構成値「Max Connections」の組(相関係数=0.999)と、「Application Server」の構成値「Max Connections」および「Database Sever」の構成値「MaxAppls」の組(相関係数=0.996)と、「Web Server」の構成値「Max Client」および「Database Sever」の構成値「MaxAppls」の組(相関係数=0.992)が選出される。
続いて、回帰分析依頼部34は、選出された構成値の組を回帰分析にかけるために、適切な規則に基づき、組を構成する一方の構成値を説明変数として定義し、他方を従属変数として定義する。本実施形態においては、例えば、ソフトウェア間のトランザクションの方向を基準にして、説明変数と従属変数を定義する規則を採用することができる。図12においては、ソフトウェア間のトランザクションの方向を基準にして、上流側に位置するソフトウェアの構成値を説明変数として定義し、下流側に位置するソフトウェアの構成値を従属変数として定義している。
ここで、構成値の組(2)および構成値の組(3)に着目すると、各組は、いずれも従属変数として「Database Sever」の構成値「MaxAppls」を含んでいる。この場合、回帰分析依頼部34は、同じ従属変数「MaxAppls」について2つの単回帰モデルが生成されることを防止するため、適切な規則に従って、いずれか一方を回帰分析にかける組として選択する。図12は、(適用規則1)各組のソフトウェア(CI)間の距離がより近い組を選択する、および、(適用規則2)ソフトウェア構成値間の相関係数がより大きい組を選択する、という2つの規則を順番に適用して回帰分析にかける組を選択する例を示している。図12に示す例では、構成値の組(2)における「Application Server」と「Database Sever」の距離=1は、構成値の組(3)における「Web Server」と「Database Sever」の距離=2より近いため、構成値の組(2)が回帰分析にかける組として選択されている。ここで、仮に、各組の距離が同じ場合は、各組の相関係数の大きさが比較される。この場合、構成値の組(2)における相関係数=0.996は、構成値の組(3)における相関係数=0.992より大きいので、同じく、構成値の組(2)が回帰分析にかける組として選択されることになる。図12に示す例では、回帰分析依頼部34は、最終的に、構成値の組(1)および構成値の組(2)を回帰分析にかける組として決定し、構成値の組(1)および(2)の回帰分析を統計解析モジュール106に依頼する(S11)。
統計解析モジュール106は、構成値の組(1)[説明変数:Max Client/従属変数:Max Connections]および構成値の組(2)[説明変数:Max Connections/従属変数:MaxAppls]のそれぞれについて、回帰分析を実行し、回帰モデルとして、図11に示す回帰式(1)および回帰式(2)を回帰モデル生成部30に返す(S13)。
回帰モデル生成部30は、統計解析モジュール106から受領した回帰式(1)および回帰式(2)を回帰モデル記憶部50にセットすると(S14)、ソフトウェア導入・構成モジュール102のGUI部12にその旨を通知する(S15)。GUI部12は、当該通知を受けて、ソフトウェア構成値最適化画面(GUI)を提供・表示する(S16)。
図13(a)は、ユーザに提供されるソフトウェア構成値最適化画面300を例示する。ソフトウェア構成値最適化画面300のフィールド302には、図4のS1においてユーザが入力したシステムアーキテクチャ情報に記述されたソフトウェアの属性(製品名)を指定するためのGUI(「Web Server」を示すアイコン303、「Application Server」を示すアイコン304、「Database Sever」を示すアイコン305)が表示されている。本実施形態においては、アイコン303〜305のいずれかをクリックすることによって、ソフトウェアを指定することができるように構成されている。
図13(a)に示すように、ユーザがアイコン303をクリックして「Web Server」を指定すると、これに応答して、図12(b)に示すように、フィールド302の下に「Web Server」のソフトウェア構成値を設定するための新たなフィールド306が現れる。フィールド306には、「Web Server」のソフトウェア構成値を入力するための入力フィールドが表示される。フィールド306においては、ソフトウェア構成値のうち、ユーザによる設定が必要な項目(例えば、「ウェブサイトURL」など、以下、基本項目として参照する)の入力フィールドは空白で表示される一方、その他のソフトウェア構成値については初期値が表示される。図13(b)に示す例においては、ソフトウェア構成値「想定最大クライアント数」の入力フィールドには初期値「150」が表示されている。ユーザは、空白で表示された入力フィールドに必要な情報を入力して「Web Server」についての基本項目を設定し終えると、次に、アイコン304をクリックして、「Application Server」についての基本項目を設定し、最後に、アイコン305をクリックして、「Database Sever」についての基本項目を設定して、全てのソフトウェアの基本設定を終了する。
図14(a)は、上述した一連の基本設定が完了した状態を示す。この時点で、ユーザが「詳細」ボタンをクリックすると、図14(b)に示すように、「Web Server」、「Application Server」および「Database Sever」のソフトウェア構成値を一覧表示するソフトウェア構成値一覧ダイアログ400が現れる。この時点で表示されるソフトウェア構成値は、ユーザが入力した基本項目を除き、各ソフトウェアの製造元が設定した初期値であることに留意されたい。
次に、例えば、ユーザがソフトウェア構成値最適化画面300において、図15(a)に示すように、アイコン303をクリックして「Web Server」を指定して、想定最大クライアント数の入力フィールドの設定値を「150」から「500」に変更し、図15(b)に示すように「実行」ボタンをクリックすると(S17)、これに応答して、ソフトウェア導入・構成モジュール102のGUI部12は、入力された条件[Max Client=500]をソフトウェア構成値最適化モジュール104の最適値算出部40に通知する。
最適値算出部40は、上記通知に応答して、回帰モデル記憶部50に格納された回帰モデル(この場合、回帰式(1)および回帰式(2))を読み出し、これに通知された入力条件[Max Client=500]を当てはめて最適値を取得する。具体的には、[Max Client=500]を回帰式(1)に代入し、その結果として、「Application Server」の構成値「Max Connections」の値「555」を最適値として取得する。さらに、取得した最適値「Max Connections=555」を回帰式(2)に代入し、その結果として、「Database Sever」の構成値「MaxAppls」の値「599」を最適値として取得する(S18)。最適値算出部40は、取得した最適値「Max Connections=555」および「MaxAppls=599」をソフトウェア導入・構成モジュール102のGUI部12および構成値設定部14に返す(S19)。
ソフトウェア導入・構成モジュール102の構成値設定部14は、最適値算出部40から最適値を受領したことに応答して、ネットワーク502上のコンピュータ装置130にインストールされた「Application Server」のソフトウェア構成値「Max Connections」を初期値「200」から最適値「555」にリモートで変更する。また、構成値設定部14は、ネットワーク502上のコンピュータ装置140にインストールされた「Database Sever」のソフトウェア構成値「MaxAppls」を初期値「250」から最適値「599」にリモートで変更する(S20)。その後、GUI部12は、ソフトウェア構成値最適化画面300に、図16(a)に示すような実行結果ダイアログ308を表示して、ソフトウェア構成値が最適化されたことをユーザに知らせる。
図16(b)は、ソフトウェア構成値の自動最適化が完了した後に、ユーザがソフトウェア構成値最適化画面300の「詳細」ボタンをクリックしてソフトウェア構成値一覧ダイアログ400を表示した状態を示す。図16(b)に示す例の場合、ソフトウェア構成値一覧ダイアログ400において、最適化されたソフトウェアの構成値が強調表示されており、ユーザは、自身が「Web Server」の想定最大クライアント数を「500」に設定したことに応答して、「Application Server」の構成値「Max Connections」が「555」に最適化され、「Database Sever」の構成値「MaxAppls」が「599」に最適化されたことを確認することができる。
以上、本発明について、ソフトウェア導入・構成モジュール102と、ソフトウェア構成値最適化モジュール104と、統計解析モジュール106が同一のコンピュータ装置に搭載された統合システム導入支援装置100の実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明においては、上述した各機能モジュール102、104,106をネットワーク上に適切な単位で分散配置することもできる。
図17(a)は、コンピュータ装置150にソフトウェア導入・構成モジュール102およびソフトウェア構成値最適化モジュール104を搭載し、コンピュータ装置160に統計解析モジュール106を搭載し、各コンピュータ装置をネットワーク上で連携させた実施形態を示す。この場合、コンピュータ装置150が統合システム導入支援装置を構成する。一方、図17(b)は、コンピュータ装置152にソフトウェア導入・構成モジュール102を搭載し、コンピュータ装置154にソフトウェア構成値最適化モジュール104を搭載し、コンピュータ装置160に統計解析モジュール106を搭載し、各コンピュータ装置150をネットワーク上で連携させた実施形態を示す。この場合、ネットワークを介して連携する2台のコンピュータ装置152および154によって統合システム導入支援システムが構成される。
また、上述した実施形態においては、回帰モデル生成部30がソフトウェアの構成値について単回帰モデルを生成するケースについて説明したが、本発明においては、1つの従属変数(構成値)に対して2以上の説明変数(構成値)を定義した重回帰モデルを生成するように構成してもよく、非線形回帰モデルを生成するように構成してもよい。その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
上述した実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
12…GUI部
14…構成値設定部
20…CMDB検索部
30…回帰モデル生成部
32…相関解析依頼部
34…回帰分析依頼部
40…最適値算出部
50…回帰モデル記憶部
100…統合システム導入支援装置
102…ソフトウェア導入・構成モジュール
104…ソフトウェア構成値最適化モジュール
106…統計解析モジュール
120,130,140…コンピュータ装置
150,152,154,160…コンピュータ装置
200…CMDB
300…ソフトウェア構成値最適化画面
302,306…フィールド
303〜305…アイコン
308…実行結果ダイアログ
400…ソフトウェア構成値一覧ダイアログ
500…分散ネットワーク環境
502…ネットワーク
1000〜1004…テーブル
1006…統合テーブル
1008…解析結果

Claims (16)

  1. 複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化する方法であって、
    前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集するステップと、
    収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成するステップと、
    前記回帰モデルを用いて前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出するステップは、前記統合システムを構成する複数のソフトウェアのうち所定のソフトウェアの構成値が指定されたことに応答して、該構成値を前記回帰モデルに当てはめて、該統合システムを構成する他のソフトウェアの最適値を算出するステップである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記回帰モデルを生成するステップは、
    収集した前記構成値についての相関解析を統計解析モジュールに依頼するステップと、相関解析の結果に基づいて高い相関を有する構成値の回帰分析を前記統計解析モジュールに依頼するステップと、
    回帰分析の結果に基づいて前記回帰モデルを生成するステップと、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記回帰分析を前記統計解析モジュールに依頼するステップは、ソフトウェア間のトランザクションの方向を基準にして、前記高い相関を有する構成値のうちのいずれか1つを従属変数として定義しその余を説明変数として定義するステップを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記回帰モデルを生成するステップは、ソフトウェアの運用実績を評価し、所定基準以上の運用実績のあるソフトウェアの構成値について回帰モデルを生成するステップを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記構成値を収集するステップは、CMDBで管理される運用実績の指標となる属性に基づいて、所定基準以上の運用実績のあるソフトウェアの構成値を収集するステップである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  7. さらに、算出された前記最適値を前記ネットワーク上のコンピュータ装置に搭載された前記他のソフトウェアに設定するステップを含む、請求項に記載の方法。
  8. 複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化する装置であって、
    前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集するCMDB検索部と、
    収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成する回帰モデル生成部と、
    前記回帰モデルを用いて前記ソフトウェアの構成値の最適値を算出する最適値算出部とを含む、装置。
  9. 前記最適値算出部は、前記統合システムを構成する複数のソフトウェアのうち所定のソフトウェアの構成値が指定されたことに応答して、該構成値を前記回帰モデルに当てはめて、該統合システムを構成する他のソフトウェアの最適値を算出する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記回帰モデル生成部は、
    収集した前記構成値についての相関解析を統計解析モジュールに依頼する相関解析依頼部と、相関解析の結果に基づいて高い相関を有する構成値の回帰分析を前記統計解析モジュールに依頼する回帰分析依頼部とを含み、回帰分析の結果に基づいて前記回帰モデルを生成する、請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記回帰分析依頼部は、ソフトウェア間のトランザクションの方向を基準にして、前記高い相関を有する構成値のうちのいずれか1つを従属変数として定義しその余を説明変数として定義する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記回帰モデル生成部は、ソフトウェアの運用実績を評価し、所定基準以上の運用実績のあるソフトウェアの構成値について回帰モデルを生成する、請求項8〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記CMDB検索部は、CMDBで管理される運用実績の指標となる属性に基づいて、所定基準以上の運用実績のあるソフトウェアの構成値を収集する、請求項8〜11のいずれか一項に記載の装置。
  14. 算出された前記最適値を前記ネットワーク上のコンピュータ装置に搭載された前記他のソフトウェアに設定する構成値設定部を含む、請求項に記載の装置。
  15. 複数のソフトウェアがネットワークを介して相互に連携する統合システムについて前記ソフトウェアの構成値を最適化するためのシステムであって、
    前記ネットワーク上のCMDBから前記統合システムを構成する複数のソフトウェアおよびその連携態様を共通する他の統合システムを構成する各ソフトウェアの構成値を収集する手段と、
    収集した前記構成値について相関の高い構成値の回帰モデルを生成する手段と、
    前記統合システムを構成する複数のソフトウェアのうち所定のソフトウェアの構成値が指定されたことに応答して、該構成値を前記回帰モデルに当てはめて、該統合システムを構成する他のソフトウェアの最適値を算出する手段と、
    算出された前記最適値を前記ネットワーク上のコンピュータ装置に搭載された前記他のソフトウェアに設定する手段とを含む、
    システム。
  16. コンピュータに、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法のステップを実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム。
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