JP4832562B2 - ターボ過給機の異常判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気通路に設けられ、可変ベーンの開度の変更によって過給圧を制御するターボ過給機の異常判定装置に関し、特に、可変ベーンの固着を含む異常を判定するターボ過給機の異常判定装置に関する。
従来のこの種のターボ過給機の異常判定装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。このターボ過給機は、内燃機関の排気通路に設けられた可変ベーン付きのタービンと、吸気通路に設けられ、タービンと一体に回転するコンプレッサを備えている。上記の可変ベーンをアクチュエータなどで駆動し、その開度を変化させることにより、タービンに吹き付けられる排ガスの量を変更し、コンプレッサの回転力を変更することによって、過給圧が制御される。
この異常判定装置では、内燃機関のアイドル運転時において、燃料噴射量と、ターボ過給機が正常なときに得られ、記憶された所定量との差が所定値以上のときに、可変ベーンの固着による異常が発生していると仮判定する。その場合、可変ベーンの開度を全開状態に制御するとともに、その状態で燃料噴射量と所定量との差が依然として所定値以上のときに、可変ベーンの固着による異常であると確定する。
また、この異常判定装置では、可変ベーンの固着異常が確定されたときに、警告灯を点灯することによって、運転者にターボ過給機の異常を通知するとともに、フェールモードを実行する。このフェールモードでは、スモークの排出量を抑制するために、燃料噴射量が低減されるとともに、排気通路内の圧力の上昇を抑制するために、タービンをバイパスするウェストゲートに設けられたウェストゲートバルブが全開状態に保持される。
特許第3751721号公報
外気の温度が非常に低い極低温状態(例えば−25℃)において内燃機関を始動した場合に、可変ベーンが固着するという事象が発生しやすいことが確認された。これは、以下の理由による。すなわち、極低温時には内燃機関の燃焼温度が低下しやすく、その場合、排ガスに含まれる未燃燃料が多くなる。また、この未燃燃料には、フェノール類などの粘性の高い粒子状物質が含まれており、この粒子状物質は、極低温時に凝固するという特性がある。このため、粒子状物質が可変ベーンに付着した状態で、内燃機関が停止された場合に、粒子状物質が外気によって冷却され、凝固することによって、可変ベーンが固着するものと考えられる。また、凝固した粒子状物質は、排ガスの温度が所定温度(例えば100℃)以上になると、溶解し、それにより、可変ベーンの固着が解消されることも確認されている。
さらに、可変ベーンが固着したときの開度に応じて、過給圧が増大する場合と、低下する場合がある。前者の場合には、過度の過給によりターボ過給機が故障したり、タービンの上流側の排気通路内の圧力が過大になることで、排気弁などの排気系のデバイスが故障したりするおそれがある。一方、後者の場合には、過給圧が小さく、排気通路内の圧力も過大にならないので、上述したターボ過給機や排気系のデバイスの故障が生じるおそれはない。以上から、可変ベーンの固着のパターンによっては、可変ベーンの固着を必ずしも異常と判定する必要はない。
これに対して、従来の異常判定装置では、可変ベーンの固着が確認されたときには、その固着パターンにかかわらず、ターボ過給機が異常と判定されるとともに、フェールモードが必ず実行される。このため、異常と判定する必要がない場合、すなわち過給圧が低下する固着パターンの場合でも、フェールモードが実行されることがあり、その場合には、燃料噴射量が不要に制限されてしまい、それにより、ドライバビリティが悪化してしまう。
このような不具合は、可変ベーンの固着を異常と判定せず、フェールモードを実行しないことで解消できるものの、前述したように、過給圧が増大する固着パターンの場合には、ターボ過給機や排気系のデバイスの故障を招くおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、内燃機関の始動時から、可変ベーンが非固着状態になるまでの期間において、可変ベーンの異常判定を実行するか否かを適切に決定することによって、ターボ過給機や排気系のデバイスの故障を回避できるとともに、ドライバビリティを向上させることができるターボ過給機の異常判定装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、内燃機関3の排気通路6に設けられ、可変ベーン7cを有し、可変ベーン7cの開度の変更によって過給圧を制御するターボ過給機(実施形態における(以下、本項において同じ)ターボチャージャ7)の異常判定装置1であって、可変ベーン7cが異常であるか否かを判定する異常判定手段(ECU2、図4のステップ13〜18)と、可変ベーン7cが非固着状態であるか否かを判定する非固着状態判定手段(ECU2、図4のステップ11)と、内燃機関3に吸入される吸気の圧力を過給圧として検出する過給圧検出手段(過給圧センサ24)と、内燃機関3の運転状態を検出する運転状態検出手段(クランク角センサ21、ECU2)と、検出された内燃機関の運転状態(エンジン回転数NE)に応じて、過給圧の目標となる目標過給圧PBSTCMDを設定する目標過給圧設定手段(ECU2、図3のステップ1)と、内燃機関3の始動時から、非固着状態判定手段により可変ベーン7cが非固着状態であると判定されるまでの期間において、検出された過給圧PBSTと設定された目標過給圧PBSTCMDとの関係に基づいて、異常判定手段による可変ベーン7cの異常判定を実行するか否かを決定する異常判定実行決定手段(ECU2、図4のステップ12)と、を備えることを特徴とする。
このターボ過給機では、排気通路に設けられた可変ベーンを駆動し、その開度を変更することによって、タービンに吹き付けられる排ガスの量を変更し、タービンの回転力を変更することで、過給圧を制御する。このターボ過給機の異常判定装置によれば、異常判定手段によって、可変ベーンが異常であるか否かを判定するとともに、非固着状態判定手段によって、可変ベーンが非固着状態であるか否かを判定する。
前述したように、外気温度の極低温状態における内燃機関の始動時には、可変ベーンが固着することがあるものの、そのような場合でも、過給圧が過大になるおそれがない状況では、異常と判定する必要はない。本発明によれば、内燃機関の始動時から、可変ベーンが非固着状態であると判定されるまでの期間において、検出された過給圧と内燃機関の運転状態に応じて設定された目標過給圧との関係に基づいて、可変ベーンの異常判定を実行するか否かを決定する。
このため、例えば上記の期間において、検出された過給圧と目標過給圧との関係から、過給圧が増大していて、過大になるおそれがあると推定される状況において、可変ベーンの異常判定を実行することができる。それにより、可変ベーンが異常であると判定されたときには、過給圧が過大にならないように、例えば燃料噴射量を制限するなどのフェールセーフ制御を実行することによって、ターボ過給機や排気系のデバイスの故障を回避することができる。また、上記以外の状況では、過給圧が過大になるおそれがないため、異常判定を禁止することによって、異常と判定されることによる内燃機関の運転の不要な制限を回避でき、それにより、ドライバビリティを向上させることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のターボ過給機の異常判定装置1において、異常判定実行決定手段は、過給圧PBSTが目標過給圧PBSTCMDよりも大きいときに、可変ベーン7cの異常判定を実行すべきと決定し、過給圧PBSTが目標過給圧PBSTCMD以下のときに、可変ベーン7cの異常判定を禁止すべきと決定することを特徴とする。
この構成によれば、過給圧が目標過給圧よりも大きいときには、可変ベーンの異常判定を実行するので、可変ベーンの固着により、過給圧が過大になるおそれがある状況において、異常判定を確実に実行することができる。それにより、可変ベーンが異常であると判定されたときには、フェールセーフ制御を実行することによって、ターボ過給機や排気系のデバイスの故障を回避することができる。
一方、過給圧が目標過給圧以下のときには、可変ベーンの異常判定を禁止するので、過給圧が過大になるおそれがない状況において、異常判定に伴うフェールセーフ制御を禁止することができる結果、上述したターボ過給機などの故障を回避しながら、ドライバビリティを向上させることができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置1において、排気通路6の温度を検出する排気温度検出手段(排気温センサ25)をさらに備え、非固着状態判定手段は、検出された排気通路の温度(排気温TEX)が所定温度TREF以上である状態が所定期間(第2所定時間TMREF2)以上、継続したときに、可変ベーン7cが非固着状態であると判定することを特徴とする。
前述したように、内燃機関の始動時に、粒子状物質の付着・凝固によって可変ベーンが固着した場合でも、その後、粒子状物質が排ガスで暖められ、溶解することによって、固着状態は解消される。本発明によれば、検出された排気通路の温度が所定温度以上である状態が所定期間、継続したときに、可変ベーンが非固着状態であると判定するので、内燃機関の始動時に粒子状物質の凝固によって可変ベーンが固着していた場合でも、その後に粒子状物質が溶解し、固着が解消された状態を適切に判定することができる。したがって、内燃機関の始動時に、可変ベーンのそのような固着が発生していない状態を含めて、可変ベーンの非固着状態を精度良く判定することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置1において、内燃機関3の始動後の運転期間(第3タイマ値TM3)を計測する計測手段(第3タイマ2c)と、外気の温度を検出する外気温度検出手段(外気温センサ23)と、検出された外気温度(外気温TA)が小さいほど、所定期間(第3所定時間TMREF3)をより長く設定する所定期間設定手段(ECU2、図5のステップ23、図6)と、をさらに備え、非固着状態判定手段は、内燃機関の始動後において、計測された運転期間が所定期間以上のときに、可変ベーンが非固着状態であると判定することを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関の始動後の運転期間が所定期間以上のときに、可変ベーンが非固着状態であると判定するので、可変ベーンの非固着状態の判定を精度良く行うことができる。また、外気温度が低いほど、粒子状物質が凝固しやすく、可変ベーンが固着しやすくなるとともに、排ガスの温度の上昇に伴って粒子状物質が溶解し、可変ベーンの固着状態が解消されるのに要する時間がより長くなる。このため、内燃機関の始動後の運転期間と比較される上記所定期間を、外気温度が小さいほど、より長く設定することによって、所定期間を外気温度に応じて適切に設定することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置1において、内燃機関3の運転状態に応じて、可変ベーン7cの目標となる目標開度VACMDを設定する目標開度設定手段(ECU2、図3のステップ2)と、設定された目標開度VACMDに応じて、可変ベーン7cの開度を制御する制御手段(ECU2)と、可変ベーン7cの開度を検出する開度検出手段(ベーン開度センサ22)と、をさらに備え、非固着状態判定手段は、検出された可変ベーンの開度(ベーン開度VA)と目標開度VACMDとの偏差が所定値(第2所定値VREF2)以下である状態が所定期間(第4所定時間TMREF4)以上、継続したときに、可変ベーン7cが非固着状態であると判定することを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関の運転状態に応じて、可変ベーンの目標開度を設定し、この目標開度に応じて、制御手段によって可変ベーンの開度を制御する。可変ベーンが固着していなければ、可変ベーンの開度は目標開度に良好に収束し、両者の偏差は小さくなる。このため、可変ベーンの開度と目標開度との偏差が所定値以下である状態が所定期間以上、継続したときに、可変ベーンが非固着状態であると適切に判定することができる。
本発明を適用した内燃機関の構成を概略的に示す図である。 異常判定装置の概略構成を示すブロック図である。 過給圧制御処理を示すメインフローである。 ターボチャージャの異常判定処理を示すメインフローである。 可変ベーンの固着状態の判定処理を示すサブルーチンである。 図5の処理で用いられるマップの一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図2に示すように、本実施形態による異常判定装置1は、後述する各種の制御処理を実行するためのECU2を備えており、図1に示す内燃機関(以下「エンジン」という)3に適用される。エンジン3は、車両(図示せず)に搭載された、例えば4気筒のディーゼルエンジンであり、ターボチャージャ7を備えている。
エンジン3のシリンダヘッド3aには、燃料噴射弁(以下「インジェクタ」という)4が、燃焼室3bに臨むように取り付けられている。このインジェクタ4の開弁時間および開弁タイミングは、ECU2からの駆動信号によって制御され、それにより、燃料噴射量および燃料噴射時期が制御される。
エンジン3には、クランク角センサ21が設けられている。このクランク角センサ21は、マグネットロータ21aおよびMREピックアップ21bで構成されており、クランクシャフト3cの回転に伴い、パルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2に出力する。
CRK信号は、所定クランク角(例えば30°)ごとに出力される。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを算出する。また、TDC信号は、いずれかの気筒においてピストン3dが吸気行程の開始時の上死点よりも若干、手前の所定のクランク角位置にあることを表す信号であり、本実施形態のようにエンジン3が4気筒の場合には、クランク角180゜ごとに出力される。
前述したターボチャージャ7は、吸気通路5に設けられたコンプレッサブレード7aと、排気通路6に設けられ、タービンシャフト7dを介してコンプレッサブレード7aに一体に連結されたタービンブレード7bと、複数の可変ベーン7c(2つのみ図示)と、可変ベーン7cを駆動するベーンアクチュエータ7eなどを備えている。
このターボチャージャ7では、排気通路6を流れる排ガスによってタービンブレード7bが回転駆動されると、これと一体にコンプレッサブレード7aが回転することによって、吸気を過給する過給動作が行われる。
可変ベーン7cは、タービンブレード7bを収容するハウジング(図示せず)の壁部に回動自在に取り付けられており、ベーンアクチュエータ7eに機械的に連結されている。
ベーンアクチュエータ7eは、負圧によって作動するダイアフラム式のものである。ベーンアクチュエータ7eには、負圧ポンプから負圧供給通路(いずれも図示せず)を介して負圧が供給され、この負圧供給通路の途中にベーン開度制御弁8が設けられている。
ベーン開度制御弁8は、電磁弁で構成されており、その開度がECU2からの駆動信号で制御されることによって、ベーンアクチュエータ7eへの供給負圧が変化し、それに伴い、可変ベーン7cの開度(以下「ベーン開度」という)が変化することにより、過給圧が制御される。より具体的には、過給圧は、ベーン開度が小さいほど、タービンブレード7bに吹き付けられる排ガスの量が多くなることで、より大きくなるとともに、可変ベーン7cが全開状態のときに、ほぼ値0(無過給状態)になる。また、ベーンアクチュエータ7eに負圧が供給されていないときには、可変ベーン7cは全開状態に保持される。
排気通路6の可変ベーン7c付近には、ベーン開度センサ22が設けられている。このベーン開度センサ22は、ベーン開度VAを検出し、それを表す検出信号をECU2に出力する。
また、吸気通路5には、コンプレッサブレード7aの上流側および下流側に、外気温センサ23および過給圧センサ24がそれぞれ設けられている。外気温センサ23は、外気温TAを検出し、それを表す検出信号をECU2に出力する。過給圧センサ24は、過給圧PBSTを検出し、それを表す検出信号をECU2に出力する。
排気通路6のタービンブレード7bよりも上流側には、排気温センサ25が設けられている。排気温センサ25は、排気通路6内の温度(以下「排気温」という)TEXを検出し、それを表す検出信号をECU2に出力する。
また、ECU2には、アクセル開度センサ26から、車両のアクセルペダル(図示せず)の踏み込み量(以下「アクセル開度」という)APを表す検出信号が出力される。さらに、ECU2には、ターボチャージャ7が異常であることを運転者に警告するための警告灯27が接続されている。
ECU2は、CPU、RAM、ROMおよびI/Oインターフェース(いずれも図示せず)などから成るマイクロコンピュータで構成されている。また、ECU2は、アップカウント式の第1〜第4タイマ2a〜2dを備えている。ECU2は、前述した各種のセンサ21〜26の検出信号などに応じて、エンジン3の運転状態を判別するとともに、判別した運転状態に応じて、燃料噴射量を含む燃料噴射制御処理やターボチャージャ7による過給圧の制御処理などの各種の制御処理を実行する。また、ECU2は、ターボチャージャ7の異常判定処理を実行する。
なお、本実施形態では、ECU2が、異常判定手段、非固着状態判定手段、運転状態検出手段、目標過給圧設定手段、異常判定実行決定手段、所定期間設定手段、目標開度設定手段、および制御手段に相当する。
図3は、上述した過給圧制御処理を示すフローチャートである。本処理は、所定の周期で実行される。本処理では、まずステップ1(「S1」と図示。以下同じ)において、エンジン回転数NEおよび燃料噴射量に応じ、所定のマップ(図示せず)を検索することによって、過給圧PBSTの目標となる目標過給圧PBSTCMDを算出する。
次に、目標過給圧PBSTCMDに応じて、ベーン開度VAの目標となる目標開度VACMDを算出する(ステップ2)。
次いで、目標開度VACMDに応じて、ベーン開度制御弁8の開度を制御する。これにより、ベーン開度VAが目標開度VACMDに制御され、それにより、過給圧PBSTが目標過給圧PBSTCMDになるように制御される。
図4は、上述したターボチャージャ7の異常判定処理を示すフローチャートである。本処理は、所定の周期で実行される。本処理では、まずステップ11において、固着フラグF_FIXが「1」であるか否かを判別する。この固着フラグF_FIXは、可変ベーン7cが固着状態であると判定されているときに「1」にセットされるものであり、その判定処理については後述する。
この判別結果がYESで、可変ベーン7cが固着状態であると判定されているときには、過給圧PBSTが前記ステップ1で算出された目標過給圧PBSTCMD以下であるか否かを判別する(ステップ12)。この判別結果がYESのときには、可変ベーン7cが固着状態であるものの、その固着パターンが過給圧PBSTが低下するか、または変化していないパターン(以下「減圧パターン」という)であるため、異常判定を行うことなく、そのまま本処理を終了する。
また、ステップ12の判別結果がNOのときには、可変ベーン7cの固着パターンが過給圧PBSTが増加するパターン(以下「増圧パターン」という)であるため、ステップ13以降に進み、異常判定を実行する。一方、ステップ11の判別結果がNOで、可変ベーン7cが非固着状態であると判定されているときには、前記ステップ12をスキップして、ステップ13に進む。
このステップ13では、ベーン開度VAと前記ステップ2で算出された目標開度VACMDとの差の絶対値(=|VA−VACMD|)が第1所定値VREF1以下であるか否かを判別する。この第1所定値VREF1は、例えば目標開度VACMDの10%の値に設定されている。
このステップ13の判別結果がYESで、|VA−VACMD|≦VREF1のときには、ベーン開度VAが目標開度VACMDにほぼ一致しており、可変ベーン7cが正常であるとして、そのことを表すために、異常フラグF_VNNGを「0」にセットする(ステップ14)。次に、第1タイマ2aのタイマ値(第1タイマ値)TM1を0にリセットし(ステップ15)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ13の判別結果がNOで、|VA−VACMD|>VREF1のときには、第1タイマ値TM1が第1所定時間TMREF1以上であるか否かを判別する(ステップ16)。この判別結果がNOのときには、そのまま本処理を終了する。
また、ステップ16の判別結果がYESのとき、すなわち、|VA−VACMD|>VREF1の状態が第1所定時間TMREF1以上、継続したときには、可変ベーン7cの異常、例えば可変ベーン7cの固着の他、負圧供給通路の外れや、ベーン開度制御弁8への駆動信号の伝送経路の断線などによる可変ベーン7cの異常が発生しているとして、そのことを表すために、異常フラグF_VNNGを「1」にセットする(ステップ17)。
次に、ターボチャージャ7の異常を運転者に警告するために、警告灯27を点灯させ(ステップ18)、本処理を終了する。また、ターボチャージャ7が異常と判定されたときには、フェールセーフ制御を実行し、過給圧が増大しないように、燃料噴射量が制限される。
図5は、前述した可変ベーン7cの固着状態の判定処理を示すサブルーチンである。本処理では、まずステップ21において、排気温TEXが所定温度TREF(例えば150℃)以上であるか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、第2タイマ2bのタイマ値(第2タイマ値)TM2を0にリセットする(ステップ22)。
次に、外気温TAに応じ、図6のマップを検索することによって、第3所定時間TMREF3を算出する(ステップ23)。このマップでは、第3所定時間TMREF3は、外気温TAが第1所定温度TA1(例えば0℃)以上のときに、第1所定値TR1(例えば0sec)に設定され、第1所定温度TA1よりも低い第2所定温度TA2(例えば−30℃)のときに、第1所定値TR1よりも大きな第2所定値TR2(例えば120sec)に設定されている。また、第3所定時間TMREF3は、外気温TAが第1所定温度TA1と第2所定温度TA2の間にあるときには、第1および第2所定値TR1,TR2の間で、外気温TAが低いほど、より大きな値に設定されている。
次いで、第3タイマ2cのタイマ値(第3タイマ値)TM3が第3所定時間TMREF3以上であるか否かを判別する(ステップ24)。なお、第3タイマ値TM3は、エンジン3の始動時、すなわち、イグニッションスイッチ(図示せず)のON時に0にリセットされる。
このステップ24の判別結果がNOのとき、すなわち、エンジン3の始動後、第3所定時間TMREF3が経過していないときには、ベーン開度VAと目標開度VACMDとの差の絶対値(=|VA−VACMD|)が第2所定値VREF2以下であるか否かを判別する(ステップ25)。この判別結果がNOのときには、第4タイマ2dのタイマ値(第4タイマ値)TM4を0にリセットする(ステップ26)。
以上のように、ステップ21,24および25の判別結果がいずれもNOで、排気温TEXが所定温度TREFよりも小さく、エンジン3の始動後、第3所定時間TMREF3が経過しておらず、かつ、ベーン開度VAと目標開度VACMDとの差の絶対値が第2所定値VREF2よりも大きいときには、可変ベーン7cが固着状態であると判定し、そのことを表すために、固着フラグF_FIXを「1」にセットし(ステップ27)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ21の判別結果がYESで、排気温TEXが所定温度TREF以上のときには、第2タイマ値TM2が第2所定時間TMREF2(例えば10〜20sec)以上であるか否かを判別する(ステップ28)。この判別結果がNOのときには、本処理を終了する。
また、ステップ28の判別結果がYESのとき、すなわち、排気温TEXが所定温度TREF以上である状態が、第2所定時間TMREF2以上、継続したときには、エンジン3の始動時に、粒子状物質の付着・凝固によって可変ベーン7cが固着していた場合でも、その後のエンジン3の運転によって、粒子状物質が排ガスで暖められ、溶解することによって、固着状態が解消されており、可変ベーン7cが非固着状態であると判定し、そのことを表すために、固着フラグF_FIXを0にセットし(ステップ29)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ24の判別結果がYESのとき、すなわち、エンジン3の始動後、第3所定時間TMREF3以上が経過したときには、エンジン3の始動時に、粒子状物質の付着・凝固によって可変ベーン7cが固着していた場合でも、粒子状物質が排ガスで暖められ、溶解することによって、固着状態が解消されており、可変ベーン7cが非固着状態であると判定し、前記ステップ29に進み、固着フラグF_FIXを「0」にセットした後、本処理を終了する。
また、前記ステップ25の判別結果がYESで、|VA−VACMD|≦VREF2のときには、第4タイマ値TM4が第4所定時間TMREF4以上であるか否かを判別する(ステップ30)。この判別結果がNOのときには、本処理を終了する。
一方、ステップ30の判別結果がYESのとき、すなわち、|VA−VACMD|≦VREF2の状態が、第4所定時間TMREF4以上、継続したときには、ベーン開度VAが目標開度VACMDに安定して収束しており、可変ベーン7cが非固着状態であると判定し、前記ステップ29に進み、固着フラグF_FIXを「0」にセットした後、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、エンジン3の始動時から、可変ベーン7cが非固着状態であると判定されるまでの期間において(ステップ11:YES)、過給圧PBSTが目標過給圧PMSTCMDよりも大きいときには、可変ベーン7cの固着パターンが減圧パターンであるとして、ターボチャージャ7の異常判定を実行するので、可変ベーン7cの固着により、過給圧PBSTが過大になるおそれがある状況において、異常判定を確実に実行することができる。また、ターボチャージャ7が異常であると判定されたときには、フェールセーフ制御を実行するので、ターボチャージャ7や排気系のデバイスの故障を回避することができる。
一方、過給圧PBSTが目標過給圧PBSTCMD以下のときには、可変ベーン7cの固着パターンが増圧パターンであるとして、ターボチャージャ7の異常判定を禁止するので、過給圧PBSTが過大になるおそれがない状況において、異常判定に伴うフェールセーフ制御を禁止することができる。その結果、上述したターボチャージャ7などの故障を回避しながら、ドライバビリティを向上させることができる。
また、排気温TEXが所定温度TREF以上である状態が、第2所定時間TMREF2以上、継続したときに(ステップ21,28:YES)、可変ベーン7cが非固着状態であると判定するので、エンジン3の始動時に可変ベーン7cが固着していた場合でも、その後に粒子状物質が溶解し、固着が解消された状態を適切に判定することができる。その結果、可変ベーン7cの非固着状態を精度良く判定することができる。
さらに、エンジン3の始動後、第3所定時間TMREF3以上が経過したときに(ステップ24:YES)、可変ベーン7cが非固着状態であると判定するので、その判定を精度良く行うことができる。また、第3所定時間TMREF3を外気温TAが低いほど、より長く設定するので、第3所定時間TMREF3を外気温TAに応じて適切に設定することができる。
また、ベーン開度VAと目標開度VACMDとの差の絶対値(=|VA−VACMD|)が第2所定値VREF2以下である状態が、第4所定時間TMREF4以上、継続したときに、可変ベーン7cが非固着状態であると判定するので、その判定を適切に行うことができる。
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、可変ベーン7cが固着状態であると判定されている状態において異常判定を実行するか否かを、過給圧PBSTと目標過給圧PBSTCMDとの大小関係に応じて決定しているが、これに限らず、例えば過給圧と目標過給圧との差または比と所定値との比較結果に応じて決定してもよい。その場合、両者の差または比が所定値以上のときに、異常判定を実行すべきと決定される。
また、実施形態では、フェールセーフ制御として、燃料噴射量を制限しているが、これに限らず、例えば、排気通路にタービンをバイパスするように接続されたウェストゲートに設けられたウェストゲートバルブを全開状態に保持してもよい。
さらに、実施形態は、本発明を車両に搭載されたディーゼルエンジンに適用した例であるが、本発明は、これに限らず、ディーゼルエンジン以外のガソリンエンジンなどの各種のエンジンに適用してもよく、また、車両用以外のエンジン、例えば、クランク軸を鉛直に配置した船外機などのような船舶推進機用エンジンにも適用可能である。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
1 異常判定装置
2 ECU(異常判定手段、非固着状態判定手段、運転状態検出手段、目標過給圧設
定手段、異常判定実行決定手段、所定期間設定手段、目標開度設定手段
、および制御手段)
2c 第3タイマ(計測手段)
3 エンジン
6 排気通路
7 ターボチャージャ(ターボ過給機)
7c 可変ベーン
21 クランク角センサ(運転状態検出手段)
22 ベーン開度センサ(開度検出手段)
23 外気温センサ(外気温度検出手段)
24 過給圧センサ(過給圧検出手段)
25 排気温センサ(排気温度検出手段)
NE エンジン回転数(内燃機関の運転状態)
VA ベーン開度(可変ベーンの開度)
TA 外気温(外気温度)
PBST 過給圧
TEX 排気温(排気通路の温度)
VACMD 目標開度
PBSTCMD 目標過給圧
TREF 所定温度
VREF2 第2所定値(所定値)
TM3 第3タイマ値(始動後の運転期間)
TMREF2 第2所定時間(所定期間)
TMREF3 第3所定時間(所定期間)
TMREF4 第4所定時間(所定期間)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、可変ベーンを有し、当該可変ベーンの開度の変更によって過給圧を制御するターボ過給機の異常判定装置であって、
    前記可変ベーンが異常であるか否かを判定する異常判定手段と、
    前記可変ベーンが非固着状態であるか否かを判定する非固着状態判定手段と、
    前記内燃機関に吸入される吸気の圧力を過給圧として検出する過給圧検出手段と、
    前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    当該検出された内燃機関の運転状態に応じて、過給圧の目標となる目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段と、
    前記内燃機関の始動時から、前記非固着状態判定手段により前記可変ベーンが非固着状態であると判定されるまでの期間において、前記検出された過給圧と前記設定された目標過給圧との関係に基づいて、前記異常判定手段による前記可変ベーンの異常判定を実行するか否かを決定する異常判定実行決定手段と、
    を備えることを特徴とするターボ過給機の異常判定装置。
  2. 前記異常判定実行決定手段は、
    前記過給圧が前記目標過給圧よりも大きいときに、前記可変ベーンの異常判定を実行すべきと決定し、
    前記過給圧が前記目標過給圧以下のときに、前記可変ベーンの異常判定を禁止すべきと決定することを特徴とする、請求項1に記載のターボ過給機の異常判定装置。
  3. 前記排気通路の温度を検出する排気温度検出手段をさらに備え、
    前記非固着状態判定手段は、前記検出された前記排気通路の温度が所定温度以上である状態が所定期間以上、継続したときに、前記可変ベーンが非固着状態であると判定することを特徴とする、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置。
  4. 前記内燃機関の始動後の運転期間を計測する計測手段と、
    外気の温度を検出する外気温度検出手段と、
    当該検出された外気温度が小さいほど、所定期間をより長く設定する所定期間設定手段と、をさらに備え、
    前記非固着状態判定手段は、前記内燃機関の始動後において、前記計測された前記運転期間が前記所定期間以上のときに、前記可変ベーンが非固着状態であると判定することを特徴とする、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置。
  5. 前記内燃機関の運転状態に応じて、前記可変ベーンの目標となる目標開度を設定する目標開度設定手段と、
    当該設定された目標開度に応じて、前記可変ベーンの開度を制御する制御手段と、
    前記可変ベーンの開度を検出する開度検出手段と、をさらに備え、
    前記非固着状態判定手段は、前記検出された前記可変ベーンの開度と前記目標開度との偏差が所定値以下である状態が所定期間以上、継続したときに、前記可変ベーンが非固着状態であると判定することを特徴とする、請求項1または2に記載のターボ過給機の異常判定装置。
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