JP4832215B2 - ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置 - Google Patents

ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4832215B2
JP4832215B2 JP2006224832A JP2006224832A JP4832215B2 JP 4832215 B2 JP4832215 B2 JP 4832215B2 JP 2006224832 A JP2006224832 A JP 2006224832A JP 2006224832 A JP2006224832 A JP 2006224832A JP 4832215 B2 JP4832215 B2 JP 4832215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
screen
format
determination
website
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006224832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008052314A (ja
Inventor
正行 土井
裕輔 村井
辰宏 青柳
敬 中村
広行 川村
和▲広▼ 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Mobile Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Mobile Corp filed Critical SoftBank Mobile Corp
Priority to JP2006224832A priority Critical patent/JP4832215B2/ja
Publication of JP2008052314A publication Critical patent/JP2008052314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832215B2 publication Critical patent/JP4832215B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置に係り、より詳しくは、移動通信端末装置においてウェブサイト画面を保存するために使用されるウェブ画面保存方法、及び、当該ウェブ画面保存方法を使用する移動通信端末装置に関するものである。
従来から、携帯電話装置を代表とする移動通信端末装置が広く普及している。こうした移動通信端末装置に関する技術の進歩は目覚しく、通話機能や電子メール送受信機能だけでなく、移動通信端末装置からでも移動通信端末装置専用のウェブサイト(以下、「モバイル用サイト」ともいう)が閲覧できるようなブラウザ(以下、「モバイルブラウザ」ともいう)機能も標準的に搭載されるようになっている。
また、近年では移動通信端末装置からでも通常のパーソナルコンピューターから閲覧するためのものである汎用的なサイトを閲覧できるブラウザ(以下、「フルブラウザ」ともいう)機能を搭載した機種も発表されている。例えば、以下の非特許文献1においては、フルブラウザ機能を搭載した代表的な携帯電話装置の動向が報じられている。
坪山博貴、"話題のOperaはどこまで使える?"、[online]、平成16年5月27日、ITmedia、[平成18年7月31日検索]、インターネット<URL: http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0405/27/news003.html>
ところで、ブラウザ機能に付随して、表示部に表示中のウェブサイト画面の保存機能が実装されているが、通常ウェブサイトの画面を保存するような場合には、ウェブサイトを構成する要素毎のファイルの形式(例えば、HTMLファイル、JPEGファイル、MIDIファイル等)で保存される方式が採用されるのが一般的である。このようなファイル毎の保存には、多くのメモリ容量を要する。
しかしながら、小型化に対する要請の強い移動通信端末装置ではメモリ搭載量が限られており、通常のウェブサイト画面を保存するために潤沢なメモリ容量を確保することができない。このため、利用者が希望するウェブサイト画面の種類によって、保存できるウェブサイト画面の数が制限されてしまう結果を招き、利用者の利便性が損なわれる可能性があった。
本発明は、利用者の利便性を確保しつつ、ウェブサイト画面の保存を合理的に行うことができるウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、移動通信端末装置においてウェブサイト画面を保存するために使用されるウェブ画面保存方法であって、表示部に少なくとも一部が表示中のウェブサイト画面である表示中ウェブサイト画面の情報の保存指令がなされたときに、前記表示中ウェブサイト画面の全画面の情報を、ウェブサーバから受信した形式である通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定するサイズ判定工程と;前記サイズ判定工程における判定の結果が否定的であった場合に、予め用意されている複数の保存形式の中に、前記全画面のイメージデータの保存に際して、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第1保存形式判定工程と;前記第1保存形式判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第1適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記全画面のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する全画面保存工程と;前記第1保存形式判定工程における判定の結果が否定的なものであった場合には、前記予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第2保存形式判定工程と;前記第2保存形式判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第2適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する表示サイズ保存工程と;を備えるウェブ画面保存方法である。
このウェブ画面保存方法では、ウェブサイト画面の少なくとも一部を表示部に表示中に利用者の入力操作等によって画面保存の指令がなされると、まず、サイズ判定工程において、表示対象となっているウェブサイト画面全体である全画面を、ウェブサイト画面を構成する各要素毎のファイルとして保存する通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量を算出する。続いて、当該記憶容量が、定められた保存可能容量条件を満たすか否かを判定する。
当該サイズ判定工程における判定の結果が否定的であった場合には、第1保存形式判定工程において、予め用意されている複数の保存形式の中に、当該全画面のイメージデータの保存に際して、当該保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する。ここで、予め用意されている複数の保存形式とは、例えば、JPEG(Joint Photograph Experts Group)やPNG(Portable Network Graphic)といった少なくとも一つの画像形式について定められた少なくとも一つの圧縮レベルによる保存形式をいう。
つまり、当該第1保存形式判定工程においては、当該全画面を複数の保存形式のうち少なくとも一つによって、保存可能容量条件を満たすようにイメージデータとして保存することができるか否かを判定する。この判定の結果が少なくとも一つの第1適用可能保存形式について肯定的なものであった場合には、全画面保存工程において、当該第1適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、全画面のイメージデータを、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する。
ここで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で保存するのは、当該保存可能容量条件を満たす形式のうちで、最も画像の再現性がよい形式によってデータを保存するためである。また、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存するのは、当該保存するイメージデータをインデックスとし、当該識別子を用いて当該ウェブサイトに再度アクセスできるようにするためである。
したがって、本発明のウェブ画面保存方法によれば、表示対象となっているウェブサイト画面全体である全画面のイメージデータの保存を合理的に行うことができる。
本発明のウェブ画面保存方法では、当該第1保存形式判定工程における判定の結果が否定的なものであるとき、すなわち、予め用意されている複数の保存形式によっては、保存可能容量条件を満たすように当該全画面を保存することが不可能であると判定されたときには、第2保存形式判定工程において、予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、当該保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する。この第2保存形式判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合には、表示サイズ保存工程が実行される。この表示サイズ保存工程においては、現に画面に表示されている領域について、当該保存可能容量条件を満たすようなデータ圧縮率が最も低い最適保存形式によって、イメージデータとして保存する。この際、全画面保存工程における場合と同様に、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する。
また、本発明のウェブ画面保存方法では、前記保存可能容量条件を、所定の最大保存可能サイズ以下のサイズとすることができる。この場合には、ウェブ画面保存用の記憶領域に保存できるウェブ画面の最低数が保証される。
また、本発明のウェブ画面保存方法では、前記保存可能容量条件を、ウェブ画面保存用領域において残存するメモリ量以下のサイズとすることができる。この場合には、ウェブ画面保存用の空き記憶領域が小さくなってしまった場合であっても、可能な限りの画面再現性で、ウェブ画面を保存することができる。
本発明は、第2の観点からすると、画像を表示する表示部と;前記表示部に表示中のウェブサイト画面の情報を保存するために確保されたウェブ画面保存領域を含む記憶手段と;前記表示部に少なくとも一部が表示中のウェブサイト画面である表示中ウェブサイト画面の情報の保存指令がなされたときに、前記表示中ウェブサイト画面の全画面の情報を、ウェブサーバから受信した形式である通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定するサイズ判定手段と;前記サイズ判定手段による判定の結果が否定的であった場合に、予め用意されている複数の保存形式の中に、前記全画面のイメージデータの保存に際して、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第1保存形式判定手段と;前記第1保存形式判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第1適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記全画面のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する全画面保存手段と;前記第1保存形式判定手段による判定の結果が否定的なものであった場合には、前記予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第2保存形式判定手段と;前記第2保存形式判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第2適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する表示サイズ保存手段と;を備える移動通信端末装置である。
この移動通信端末装置では、ウェブサイト画面の少なくとも一部を表示部に表示中に画面保存の指令がなされると、サイズ判定手段が、表示対象となっているウェブサイト画面全体である全画面をウェブサイト画面を構成する各要素毎のファイルとして保存する通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合には、各要素毎のファイルによる形式では全画面を保存することができないので、第1保存形式判定手段が、予め移動通信端末装置において用意されている複数の保存形式の中に、当該全画面を対象に、そのイメージデータを保存するに際し、当該保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する。
当該第1保存形式判定手段による判定の結果が肯定的であった場合には、当該少なくとも一つの第1適用可能保存形式によりイメージデータの保存が可能であることを意味する。そこで、画面の再現性の良否の観点から、全画面保存手段が、該当する第1適用可能保存形式の中でデータ圧縮率が最も低い最適保存形式を選択する。そして、全画面保存手段は、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて、最適保存形式で当該ウェブサイトの全画面のイメージデータを保存する。
すなわち、本発明の移動通信端末装置では、上述した本発明のウェブ画面保存方法を使用して、表示対象となっているウェブサイト画面全体である全画面のイメージデータを保存することができる。したがって、本発明の移動通信端末装置によれば、ウェブサイト画面の保存を合理的に行うことができる。
本発明の移動通信端末装置では、第1保存形式判定手段による判定の結果が否定的であったとき、すなわち、当該全画面を対象としては保存することができないときには、第2保存形式判定手段が、予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する。この第2保存形式判定手段による判定の結果が肯定的であった場合には、表示サイズ保存手段が、全画面ではなく、画面保存を選択したタイミングで現に画面に表示されている領域を対象として、イメージデータとして保存することになる。この際、表示サイズ保存手段は、当該保存可能容量条件を満たすようなデータ圧縮率が最も低い、つまり最も再現性がよい保存形式を選択する。そして、表示サイズ保存手段は、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて、対象である表示されている領域を保存する。
また、本発明の移動通信端末装置では、前記保存可能容量条件を、所定の最大保存可能サイズ以下のサイズとすることができる。この場合には、画面保存を行う際には、各イメージデータはそれぞれ一定値以下のサイズで保存されることになる。このため、ウェブ画面保存用の記憶領域に保存できるウェブ画面の最低数が保証される。
また、本発明の移動通信端末装置では、前記保存可能容量条件を、ウェブ画面保存用領域において残存するメモリ量以下のサイズとすることができる。この場合には、ウェブ画面保存用の空き記憶領域が少なくなってしまった場合であっても、可能な限りの画面再現性で、ウェブ画面を保存することができる。
したがって、本発明のウェブ画面保存方法によれば、移動通信端末装置において合理的なウェブ画面保存を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の移動通信端末装置によれば、合理的なウェブ画面保存を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を、図1〜図6を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<構成>
図1には、移動通信端末装置である携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図1(A)及び図1(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切換等の各種指令を、後述する制御部21(図2参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
携帯電話本体11の内部には、図2に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する記憶部23とを備えている。
記憶部23は、読出専用メモリ(ROM)素子(フラッシュROM素子等の消去可能ROM素子を含む)や、ランダムアクセスメモリ(RAM)素子から構成されている。この記憶部23内には、ウェブサイトの画面を保存する領域である画面保存領域25が設けられている。
制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えて構成され、一般的な携帯電話機能を含む様々な機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21において実行されるプログラムの一つとして、フルブラウザ機能を含むブラウザ機能を実現するためのウェブブラウザ31がある。このウェブブラウザ31は、画面保存制御部32を備えている。
画面保存制御部32は、表示部13に表示中のウェブサイト画面の保存を制御する。この画面保存制御部32は、図3に示されるように、サイズ判定手段である合計サイズ判定部33と、保存形式判定手段である保存判定部34と、保存部35とを備えている。
合計サイズ判定部33は、表示部13に表示中のウェブサイト画面を構成している各要素毎のファイルとして保存する通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定する。また、保存判定部34は、合計サイズ判定部33による判定の結果が否定的であった場合に、予め用意され、ファイル形式及び圧縮レベルで特定される複数の圧縮形式(保存形式)の中に、当該ウェブサイト画面の全画面又は表示画面のイメージデータを保存するに際して、当該保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの適用可能保存形式が存在するか否かを判定する。なお、本実施形態においては、「保存可能容量条件」を、保存に使用するイメージデータの容量が、画面保存領域25においてイメージデータの保存に利用可能なメモリ残量以下であることとしている。
保存部35は、合計サイズ判定部33による判定の結果、及び、保存判定部34による判定の結果に基づいて、ウェブサイト画面の情報を画面保存領域25に保存する。この保存部35は、通常保存部36と、全画面保存手段である全画面保存部37と、表示サイズ保存手段である表示サイズ保存部38とを備えている。
通常保存部36は、ウェブサイト画面の情報を上記の通常形式で画面保存領域25に保存する。また、全画面保存部37は、ウェブサイトにおいて表示対象である画面全体を、メモリ容量との関係により通常形式で保存することができない場合に、イメージデータとして画面保存領域25に保存する。さらに、表示サイズ保存部38は、メモリ容量との関係により、ウェブサイトにおいて表示対象である画面全体をイメージデータとして保存することができない場合に、現に表示対象としている領域の画面をイメージデータとして画面保存領域25に保存する。
<動作>
次に、以上のように構成された移動通信端末装置10におけるウェブ画面保存の動作について、主に着目して説明する。
まず、ウェブブラウザ31が起動され、利用者がウェブサイトを閲覧中に、操作部12等からの入力操作により、閲覧中のウェブ画面を保存することが選択されたことが検出されると、画面保存制御部32が起動される。
画面保存制御部32が起動されると、図4に示されるように、まず、ステップS11において、合計サイズ判定部33が、当該ウェブサイト画面に関する情報を、ウェブサーバから送信されてきた形式と同様のHTMLファイルや個々の画像ファイル等から構成される通常形式によって保存する場合における全ファイルの合計サイズを算出する。引き続き、ステップS12において、合計サイズ判定部33が、当該合計サイズが、所定サイズ以下であるか否かを判定する。ここで、所定サイズとは、画面保存領域25のメモリの残量である。当該判定の結果が肯定的であった場合には、当該合計サイズが保存できる領域があるということを意味するので、合計サイズ判定部33はその旨を通常保存部36に報告し、処理はステップS13へ進む。
ステップS13では、合計サイズ判定部33による判定の結果が肯定的であった旨の報告を受けた通常保存部36が、ウェブサイト画面の情報を通常形式保存で画面保存領域25に保存する。当該保存が完了すると、処理は終了する。
上述のステップS12における判定の結果が否定的であった場合には、ファイル毎の形式による保存ではサイズが大きすぎて保存できないことを意味するので、合計サイズ判定部33はその旨を保存判定部34に報告し、処理はステップS14へ進む。このステップS14においては、ウェブサイトの表示可能な全体の画面である全画面を画像として保存するための、圧縮保存処理が行われる。
圧縮保存処理では、図5に示されるように、まず、ステップS21において、保存判定部34が、全画面を画像として保存する際に採用するファイル形式において選択可能な全ての圧縮レベルについて、圧縮後のサイズ(圧縮サイズ)を算出したか否かを判定する。ここで、「採用するファイル形式」とは、例えば、JPEG形式、GIF形式等であり、予め設定されている。また、「圧縮レベル」としては、圧縮しない場合を含み複数のレベルが予め用意されている。
ステップS21における判定の結果が否定的であった場合には、処理はステップS22へ進む。このステップS22においては、保存判定部34が、選択可能な圧縮レベルによって全画面のイメージデータの圧縮後のデータサイズを算出する。
引き続き、ステップS23において、保存判定部34が、ステップS22において算出された圧縮後データサイズが、所定サイズ、すなわち、画面保存領域25においてイメージデータの保存に利用可能なメモリ残量以下であるか否かを判定する。当該判定の結果が否定的であった場合には、次の圧縮レベルを適用した判定をするために、処理はステップS21へ戻る。そして、ステップS21又はステップS23において肯定的な判定の結果が得られるまで、ステップS21〜S23の処理が繰り返される。
なお、ステップS21〜S23の処理の繰り返しでは、圧縮の程度の低い順に、ステップS22における圧縮サイズが算出される。
ステップS23の判定の結果が肯定的であった場合には、圧縮した画像を保存することが可能であることを意味するので、最新に圧縮サイズが算出された圧縮形式を保存形式として選択する。そして、処理はステップS24へ進む。
ステップS24においては、保存判定部34が、まず、選択された保存形式で圧縮した状態の画像で全画面を保存するか否かを利用者に対して問う旨を、表示部13へ出力する。この表示を見た利用者の入力操作により、保存することが選択された場合には、保存判定部34が、その旨及び選択された保存形式を全画面保存部37に報告する。そして、処理はステップS25へ進む。
ステップS25においては、全画面保存部37が、全画面のイメージデータを選択された保存形式に従って圧縮して、画面保存領域25に保存する処理を行う。当該保存の際には、当該画像をウェブサイトのURLと紐付けて、画面保存領域25に保存する。当該保存が完了すると、ステップS14の処理は終了する。この結果、圧縮保存処理が終了する(図4参照)。
一方、ステップS24において、利用者の入力操作により、保存しないことが選択された場合には、そのままステップS14の処理が終了し、圧縮保存処理が終了する。
上述したステップS21における判定の結果が肯定的であった場合には、処理はステップS26へ進む。このステップS26においては、表示部13に現に表示されているサイズである表示サイズでイメージデータを保存するための表示サイズ保存処理が行われる。
表示サイズ保存処理では、図6に示されるように、まず、ステップS31において、保存判定部34が、表示サイズの画面を画像として保存する際に採用するファイル形式において選択可能な全ての圧縮レベルについて、圧縮後のサイズ(圧縮サイズ)を算出したか否かを判定する。当該判定の結果が否定的であった場合には、処理はステップS32へ進む。このステップS32においては、保存判定部34が、選択可能な圧縮レベルによって表示サイズ画面のイメージデータの圧縮後のデータサイズを算出する。
引き続き、ステップS33において、保存判定部34が、ステップS32において算出された圧縮後データサイズが、所定サイズ、すなわち、画面保存領域25においてイメージデータの保存に利用可能なメモリ残量以下であるか否かを判定する。当該判定の結果が否定的であった場合には、次の圧縮レベルを適用した判定をするために、処理はステップS31へ戻る。そして、ステップS31又はステップS33において肯定的な判定の結果が得られるまで、ステップS31〜S33の処理が繰り返される。
なお、ステップS31〜S33の処理の繰り返しでは、上述したステップS21〜S23の処理の繰り返しの場合と同様に、圧縮の程度の低い順に、ステップS33における圧縮後データサイズが算出される。
ステップS33における判定の結果が肯定的となると、処理はステップS34へ進む。このステップS34においては、保存判定部34が、まず、選択された保存形式で圧縮した状態の画像で表示サイズ画面を保存するか否かを利用者に対して問う旨を、表示部13へ出力する。この表示を見た利用者の入力操作により、保存することが選択された場合には、保存判定部34が、その旨及び選択された保存形式を表示サイズ保存部38に報告する。そして、処理はステップS35へ進む。
ステップS35においては、表示サイズ保存部38が、表示サイズ画面のイメージデータを選択された保存形式に従って圧縮して、画面保存領域25に保存する処理を行う。当該保存の際には、当該画像をウェブサイトのURLと紐付けて、画面保存領域25に保存する。当該保存が完了するとステップS26の処理が終了する。この結果、ステップS14の処理が終了し、圧縮保存処理が終了する(図4,5参照)。
一方、ステップS34において、利用者の入力操作により、保存しないことが選択された場合には、そのままステップS26の処理が終了する。この結果、ステップS14の処理が終了し、圧縮保存処理が終了する。
上述したステップS31における判定の結果が肯定的であった場合は、所定のファイル形式の全ての圧縮レベルについて保存を判定し、それでも画面保存領域25のメモリの残量以下にはならなかった場合である。このため、ステップS31における判定の結果が肯定的であった場合には、処理はステップS36へ進み、「保存不可能である」旨が表示部13に表示される。そして、ステップS26の処理が終了する。この結果、ステップS14の処理が終了し、圧縮保存処理が終了する。
以上説明したように、本発明の移動通信端末装置は、表示部13と画像保存領域25とを前提として備える。そして、ウェブサイトを表示中に画面保存の指令がなされたときに、表示対象となっているウェブサイト画面全体である全画面をウェブサイト画面を構成する各要素毎のファイルとして保存する通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを、合計サイズ判定部33が判定する。
合計サイズ判定部33による判定の結果が否定的であった場合には、予め移動通信端末装置において用意されている複数の保存形式の中に、当該全画面を対象に、そのイメージデータを保存するに際し、当該保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの適用可能保存形式が存在するか否かを、保存判定部34が、更に判定する。
保存判定部34による判定の結果が肯定的であった場合には、該当する適用可能保存形式の中で、データ圧縮率が最も低い最適保存形式を選択することになる。したがって、全画面保存部37が、当該イメージデータを当該保存形式により、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する。
保存判定部34における判定の結果が否定的で、当該全画面を対象としては保存することができないときは、全画面ではなく、画面保存を選択したタイミングで現に画面に表示されている領域を対象として、イメージデータとして保存する。この際も、画面サイズ保存手段は、当該保存可能容量条件を満たすようなデータ圧縮率が最も低い保存形式を選択する。引き続き、表示サイズ保存部38は、当該ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて、対象である表示されている領域を保存する。
したがって、本実施形態によれば、利用者の利便性を確保しつつ、ウェブサイト画面の保存を合理的に行うことができるウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置を提供することができる。
<実施形態の変形>
なお、上記の実施形態では、保存可能容量条件として、保存対象データが画面保存領域25のメモリの残量以下のサイズである、こととしたが、予め設定した所定の最大保存可能サイズ以下のサイズである、とすることもできる。
また、上記の実施形態では、本発明を携帯電話装置に適用したが、携帯電話装置以外の移動通信端末装置に本発明を適用することができるのは勿論である。
以上説明したように、本発明の移動通信端末装置は、メモリ使用量を節約したウェブ画面保存方法を搭載した移動通信端末装置に適用できる。
本発明の移動通信端末装置の外観構成を概略的に示す図である。 図1の装置の内部構成を説明するためのブロック図である。 図2の制御部内の画面保存制御部の構成を示すブロック図である。 図3の画面保存制御部の動作を説明するフロー図(その1)である。 図3の画面保存制御部の動作を説明するフロー図(その2)である。 図3の画面保存制御部の動作を説明するフロー図(その3)である。
符号の説明
10…携帯電話装置(移動通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、25…画面保存領域、31…ウェブブラウザ、32…画像保存制御部、33…合計サイズ判定部、34…保存判定部、35…保存部、36…通常保存部、37…全画面保存部、38…表示サイズ保存部。


Claims (6)

  1. 移動通信端末装置においてウェブサイト画面を保存するために使用されるウェブ画面保存方法であって、
    表示部に少なくとも一部が表示中のウェブサイト画面である表示中ウェブサイト画面の情報の保存指令がなされたときに、前記表示中ウェブサイト画面の全画面の情報を、ウェブサーバから受信した形式である通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定するサイズ判定工程と;
    前記サイズ判定工程における判定の結果が否定的であった場合に、予め用意されている複数の保存形式の中に、前記全画面のイメージデータの保存に際して、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第1保存形式判定工程と;
    前記第1保存形式判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第1適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記全画面のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する全画面保存工程と;
    前記第1保存形式判定工程における判定の結果が否定的なものであった場合には、前記予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第2保存形式判定工程と;
    前記第2保存形式判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第2適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する表示サイズ保存工程と;
    を備えるウェブ画面保存方法。
  2. 前記保存可能容量条件は、所定の最大保存可能サイズ以下のサイズである、ことを特徴とする請求項1に記載のウェブ画面保存方法。
  3. 前記保存可能容量条件は、ウェブ画面保存領域において残存するメモリ量以下のサイズである、ことを特徴とする請求項1に記載のウェブ画面保存方法。
  4. 画像を表示する表示部と;
    前記表示部に表示中のウェブサイト画面の情報を保存するために確保されたウェブ画面保存領域を含む記憶手段と;
    前記表示部に少なくとも一部が表示中のウェブサイト画面である表示中ウェブサイト画面の情報の保存指令がなされたときに、前記表示中ウェブサイト画面の全画面の情報を、ウェブサーバから受信した形式である通常形式によって保存するとした場合に必要な記憶容量が、保存可能容量条件を満たすか否かを判定するサイズ判定手段と;
    前記サイズ判定手段による判定の結果が否定的であった場合に、予め用意されている複数の保存形式の中に、前記全画面のイメージデータの保存に際して、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第1適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第1保存形式判定手段と;
    前記第1保存形式判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第1適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記全画面のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する全画面保存手段と;
    前記第1保存形式判定手段による判定の結果が否定的なものであった場合には、前記予め用意されている複数の保存形式の中に、現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記保存可能容量条件を満たすことが可能な少なくとも一つの第2適用可能保存形式が存在するか否かを判定する第2保存形式判定手段と;
    前記第2保存形式判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合には、前記第2適用可能保存形式のうちで、データ圧縮率が最も低い最適保存形式で、前記現に画面に表示されている領域のイメージデータを、前記ウェブサイトのネットワーク上の位置を示す識別子と関連付けて保存する表示サイズ保存手段と;
    を備える移動通信端末装置。
  5. 前記保存可能容量条件は、所定の最大保存可能サイズ以下のサイズである、ことを特徴とする請求項4に記載の移動通信端末装置。
  6. 前記保存可能容量条件は、前記ウェブ画面保存領域において残存するメモリ量以下のサイズである、ことを特徴とする請求項4に記載の移動通信端末装置。
JP2006224832A 2006-08-22 2006-08-22 ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置 Expired - Fee Related JP4832215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224832A JP4832215B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224832A JP4832215B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008052314A JP2008052314A (ja) 2008-03-06
JP4832215B2 true JP4832215B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=39236354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006224832A Expired - Fee Related JP4832215B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4832215B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5003561B2 (ja) * 2008-03-31 2012-08-15 カシオ計算機株式会社 クライアント装置、サーバ装置、クライアント制御プログラム、およびサーバ制御プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3070555B2 (ja) * 1997-12-03 2000-07-31 日本電気株式会社 マークアップランゲージ文書の保存方法及び通信方法
JP2000029646A (ja) * 1998-07-14 2000-01-28 Seiko Epson Corp データ処理装置、印刷装置、制御方法および記録媒体
JP2004030145A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Sony Corp 電子機器及び電子機器のデータ表示・選択方法及びウェブブラウザ
JP2005332160A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Dowango:Kk 携帯端末、キャプチャ処理プログラム、サーバ装置、キャプチャ処理システム、およびキャプチャ処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008052314A (ja) 2008-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9270812B2 (en) Apparatus and method for providing incoming and outgoing call information in a mobile communication terminal
EP1655657B1 (en) Screen changing method in mobile terminal
KR100787977B1 (ko) 이동 단말기에서 사용자 데이터 크기 조절 장치 및 방법
EP1717686A2 (en) Apparatus and method for displaying icons and controlling direct link menus in portable terminal
EP1785826A2 (en) Apparatus and method for displaying web page in mobile communication terminal
WO2007086712A1 (en) Method and system for transmitting multimedia contents in communication network
EP1724998A2 (en) Method of displaying menu screen in mobile communication terminal and the system thereof
JP2002207561A (ja) 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
CN108990105A (zh) 无线通信传输方法、装置、移动终端及计算机可读取存储介质
JP2006201977A (ja) 携帯端末装置、およびその音声読み上げ方法、並びに音声読み上げプログラム
US8620274B2 (en) Server, mobile communication system, and data updating method in the same
US8838076B2 (en) Method and device for storing and displaying music file list in mobile communication terminal using hot keys
JP5083049B2 (ja) 携帯端末装置、プレビュー表示方法、及び表示機能を備えたプログラム
KR101339483B1 (ko) 웹 페이지 캡쳐 방법 및 그 이동 단말기
JP4832215B2 (ja) ウェブ画面保存方法及び移動通信端末装置
WO2007049132A1 (en) Improved mobile communication terminal
KR101467835B1 (ko) 휴대 단말기의 브라우저 표시 방법 및 장치
JP4791926B2 (ja) ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置
JP4861102B2 (ja) ウェブ表示制御方法及び移動通信端末装置
US20020078156A1 (en) Display data transmitting method for mobile terminal
JP5062670B2 (ja) 電子機器
US7952468B2 (en) Method for originating call
JP5248051B2 (ja) 電子機器
KR100506282B1 (ko) 단문 메시지를 이용한 전화번호 편집방법
JP2008083970A (ja) ウェブページ更新方法及び情報通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4832215

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees