JP4829656B2 - 回転ダンパー - Google Patents

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Description

この発明は、一方部材に対して他方部材が回動可能に組み合わされ、一方部材と他方部材の双方に相対的に回転力を付与する付勢手段を備える回転ダンパーに関するものである。
一方部材に対して他方部材が回動可能に組み合わされ、一方部材と他方部材の双方に相対的に回転力を付与する付勢手段を備える回転ダンパーとして、例えば下記の特許文献1に記載のものが開示されている。
特開2006−515号公報
この特許文献1には、一方部材に対して他方部材を回動させて開く場合に、付勢手段の付勢による自動的な他方部材の回動を回動終了位置に至る前に一旦停止させ、この停止位置から回動終了位置までの間にあっては、中間パーツ3のどの回動位置においても弾性突起204のサブシリンダ部分300の狭径部分307の内壁への圧接によって中間パーツ3を仮止めし(特許文献1の図12参照)、これにより他方部材を回動の途中までは自動的に回動させることができるとともに、そこから先の回動領域をフリーストップ領域とし、任意の回動位置での他方部材の姿勢を保持可能とした点が開示されている。
しかし、この従来技術においては、付勢手段としてのスプリングによるバネ力がフリーストップ領域でも作用しているため、任意の回動位置で姿勢を保持できるものの、回動角度に応じて使用者の作動感に微妙な差が生じ、操作性が必ずしも良好ではない。
また、スプリングによるバネ力がフリーストップ領域でも作用しているため、弾性突起204のサブシリンダ部分300の狭径部分307の内壁への圧接力の調整が、バネ力に応じて必要となり、その圧接状態の管理が困難であり、調整が適切におこなれない場合にはバネ力が強すぎて可動する可能性もある。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、フリーストップ領域で使用者が感じる作動感の差をなくして操作性を向上することができ、またフリーストップ領域での圧接状態の管理も容易に行うことができる回転ダンパーを提供することを目的とする。
この発明は、以下のようなものである。
(1)一方部材に対して他方部材が回動可能に組み合わされ、一方部材と他方部材の双方に相対的に回転力を付与する付勢手段を備える回転ダンパーにおいて、前記他方部材は、一方部材と摩擦係合するとともに前記付勢手段による付勢力が作用しない第1の回動領域を回動領域の一部に有している。すなわち、ロータに対してハウジングが回動可能に組み合わされ、ロータとハウジングの双方に相対的に回転力を付与するコイルスプリングを備える回転ダンパーにおいて、前記ハウジングは、円形の底部と、底部外縁の円筒壁部とを備えるとともに、円筒壁部の内周面に、内周径が拡げられた広径領域と狭められた狭径領域とを有し、前記ロータは、円形のフランジ部と、フランジ部の一方の面上に対向して設けられた2つの爪部と、フランジ部の外周に設けられた凸部とを有し、前記ロータは、ハウジングの底部中心に回転可能に軸支されてハウジングに収納され、前記コイルスプリングはその一端側の直線状の折曲部分がロータの2つの爪部の間に入れられ、他端側がハウジングに固定され、前記ハウジングは、ロータに対する回動時に、ロータの凸部がハウジングの狭径領域に位置することで摩擦係合するとともにコイルスプリングの折曲部分が2つの爪部の何れからも自由で付勢力が作用せずフリーストップ作用を付与する第1の回動領域を回動領域の一部に有することを特徴とする。
(2)(1)の回転ダンパーにおいて、前記他方部材は、一方部材との摩擦係合の度合いが微弱か零となるとともに前記付勢手段による付勢力が作用する第2の回動領域を回動領域の一部に有している。すなわち、(1)の回転ダンパーにおいて、前記ロータの凸部がハウジングの広径領域に位置することで摩擦係合せずかつコイルスプリングの折曲部分が爪部に圧接して付勢力が作用する第2の回動領域を回動領域の一部に有することを特徴とする。
この発明では、他方部材の回動領域に、他方部材が一方部材と摩擦係合するとともに付勢手段による付勢力が作用しない第1の回動領域を設け、フリーストップ領域としたので、このフリーストップ領域では回動角度に応じて使用者が感じる作動感の差が全くなくなり、均一なものとなるため操作性を向上することができ、また付勢力の調整が必要でないため、フリーストップ領域での圧接状態の管理を容易に行うことができる。
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の回転ダンパーの一実施形態を示す分解斜視図で、(a)は一方向から、(b)は(a)とは異なる方向からの図である。図1において、回転ダンパー1は、ハウジング2と、Oリング3と、ロータ4と、コイルスプリング5と、シャフト6とを備え、ロータ4に対してハウジング2が回動可能に組み合わされ、コイルスプリング5はロータ4とハウジング2の双方に相対的に回転力を付与している。以下、各構成部位を詳細に説明する。
図2はハウジングを示す図で、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A線による断面図である。ハウジング2は、剛性を有する合成樹脂からなり、図1、図2に示すように、平面形状が円形の底部21と、底部21の外縁に周回させて設けられた円筒壁部22と、底部21の底面21aの中心に設けられた略柱状の軸支部23と、円筒壁部22の外周に放射方向へ設けられたアーム部24とを備えている。円筒壁部22の上部内周面22aには、内周径が拡げられた広径領域R1と、その広径領域R1の内径より僅かに径が小さい狭径領域R2とが形成され、その広径領域R1と狭径領域R2との間の段差面221,222には勾配が付されている。また、アーム部24には、細長い凹部24aが形成されている。
図3はロータを示す図で、(a)はその平面図、(b)は(a)のB−B線による断面図である。ロータ4は、剛性を有する合成樹脂からなり、図1、図3に示すように、平面形状が円形のフランジ部41と、フランジ部41の一方の面41aの中心に設けられた軸部42と、フランジ部41の他方の面41b上に離隔対向し各々突状に設けられた2つの爪部43a,43bと、フランジ部41の外周に設けられた凸部44とを有している。
爪部43a,43bの各根元には、膨設部430a,430bが面41a上に形成されている。
また、軸部42の端面中央には、ハウジング2の軸支部23が回動(回転)可能に係合する円筒形状の窪み42aが設けられている。さらに、軸部42の外周面に周回させて、Oリング3を収容する収容溝42bが設けられている。
Oリング3は、例えば自己潤滑シリコーンゴムで形成され、ロータ4の収容溝42bに環装される。
コイルスプリング5は、図1に示すように、その一端側が直線状に形成されるとともに折り曲げられ、その直線状の折曲部分51がコイルスプリング5を平面視したときの円形の略中央に位置するようになっている。他端側は、平面視で円形のコイルスプリング5に対して略接線方向に直線状に伸ばされた後、コイルスプリング5の一端側の方向に略直角に折り曲げられ、さらに略直角に折り曲げられてその先端直線部分52がコイルスプリング5に対して外方を向くように形成されている。組み付け時には、一端側の折曲部分51がロータ4の爪部43a,43bの間に遊嵌され、他端側の先端直線部分52がハウジング2の細長い凹部24aに固定される。
シャフト6は、図1に示すように、略円柱状の底部61と、底部61の端面中央に設けられた柱状部62とを備えている。底部61には、ロータ4の爪部43a,43bに係合するように、対称位置に切欠部611,611が形成されている。
上記の各構成部位の組み付け手順を、図4、図5を併用して説明する。
先ずハウジング2の円筒壁部22の内側に所定量のシリコーンオイルSを注入し、Oリング3をロータ4の収容溝42bに環装し、ロータ4の窪み42aをハウジング2の軸支部23に圧入する。これにより、シリコーンオイルSはハウジング2の底部21とOリングとの間に封止される(図4参照)。そして、ロータ4を固定し、ハウジング2を回転させると、円筒壁部22の内周面がOリング3と摺動しハウジング2は軸支部23を中心にしてロータ4の回りに回動(回転)可能となる。
また、ロータ4の凸部44は、ハウジング2の円筒壁部22の上部内周面22aに相対することとなり、上部内周面22aが狭径領域R2に相当する場合は、凸部44と、狭径領域R2の上部内周面22a(以下、単に「狭径領域R2」という)とは圧接状態となりハウジング2がロータ4に対して回動する際に、凸部44と狭径領域R2とは摩擦係合する。一方、上部内周面22aが広径領域R1に相当する場合は、凸部44と、広径領域R1の上部内周面22a(以下、単に「広径領域R1」という)とは圧接状態の度合いが微弱または零となりハウジング2がロータ4に対して回動する際の摩擦係合の度合いも微弱か零となる。
次に、コイルスプリング5の折曲部分51をロータ4の爪部43a,43bの間に入れ、先端直線部分52をハウジング2の凹部24aに入れて、コイルスプリング5をロータ4の端面上にセットする(図4参照)。
続いて、シャフト6の切欠部611,611をロータ4の爪部43a,43bに圧入し、シャフト6の底面61aを、爪部43a,43bの膨設部430a,430bに衝合させ、シャフト6とロータ4とを一体化させる(図5参照)。これにより、シャフト6の底面61aとロータ4の他方の面41bとの間に、膨設部430a,430bの高さ分の空隙が確保され、この空隙にコイルスプリング5の折曲部分51が収納される。そして、このシャフト6の圧入によりコイルスプリング5がシャフト6等から抜け落ちないようになるとともに、コイルスプリング5の折曲部分51は、詳細は後述するように、ハウジング2の回動に応じて、ロータ4の他方の面41b上で爪部43a,43bの間を往復するようになり、コイルスプリング5は、その折曲部分51が爪部43a,43bに圧接されて付勢力を働かせたり(図6(a)(b)参照)、爪部43a,43bの間に位置して爪部43a,43bの何れからも自由となり付勢力が作用しない状態となったりする(図7(b)参照)。
また、シャフト6の底部61の外周面と、ロータ4の爪部43a,43bの外周面とは、合わさって略円柱体となり、この略円柱体にコイルスプリング5が遊嵌されることとなる。
次に、上記構成の回転ダンパー1の作用について図6、図7を用いて説明する。
図6、図7は回転ダンパーの動作を段階的に示す図である。先ず図6(a)において、回転ダンパー1は初期姿勢に保持され、このときコイルスプリング5の折曲部分51は、爪部43a,43bの膨設部430a,430bの外周面(以下、単に「爪部43a,43b」という)に強く圧接され、図中矢印X方向に付勢力が発生している。またロータ4の凸部44はハウジング2の広径領域R1に位置している。
ところで、回転ダンパー1は、ここでは図示しないが、可動体(蓋体)と製品本体がヒンジ部を介して開閉可能に結合されて構成される種々の製品(例えば化粧品容器、LAN用アンテナ、携帯電話)のヒンジ部に適用される。この場合、回転ダンパー1は、シャフト6が製品本体側に、ハウジング2が可動体(蓋体)側にそれぞれ固定される。上記の初期姿勢は可動体を開く前の状態に対応し、可動体は製品本体に所定のロック機構で固定されている。
そして、使用者が押しボタン等を押してロックを解除すると、ハウジング2(アーム部24)がコイルスプリング5の付勢力により回動しそれに応じて製品の可動体が自動的に開くようになる。その自動的な回動の途中の回転ダンパー1の状態を図6(b)に示す。この状態ではコイルスプリング5はその折曲部分51が爪部43a,43bに圧接されているが徐々にその圧接力は弱まり、それに応じてX方向の付勢力も弱まっている。またロータ4の凸部44はハウジング2の広径領域R1に位置している。
その後、回転ダンパー1のハウジング2は、勢いを弱めつつ自動回動を継続し、図7(a)の状態になって停止する。この状態ではコイルスプリング5の折曲部分51は爪部43a,43bに軽く接触するかあるいは爪部43a,43bから離れ、折曲部分51の爪部43a,43bへの圧接はなく付勢力は生じていない。またロータ4の凸部44はハウジング2の広径領域R1と狭径領域R2との境目の段差面221に位置している。
上記のように、回転ダンパー1が初期姿勢(図6(a))から自動回動停止の姿勢(図7(a))をとるまでの間の回動領域(第2の回動領域)では、回転ダンパー1はコイルスプリング5の付勢力によって回動し、またロータ4の凸部44はハウジング2の広径領域R1に位置し凸部44と広径領域R1とは摩擦係合せず、回転ダンパーにはX方向の付勢力のみが作用している。
回転ダンパー1が自動回動を停止した後、使用者が可動体を押してさらに開くと、図7(b)に示すように、ロータ4の凸部44は段差面221を通過してハウジング2の狭径領域R2に圧入され、凸部44と狭径領域R2とは摩擦係合する。また、コイルスプリング5の折曲部分51は2つの爪部43a,43bの何れからも離れて自由となり付勢力は作用しない。
使用者が可動体の回動操作を継続すると、可動体はストッパ(図示省略)で停止し、それ以降の回動は行えなくなる。この手動回動停止時の姿勢を図7(c)に示し、この姿勢においても、上記の図7(b)の姿勢と同様に、凸部44と狭径領域R2とは摩擦係合し、またコイルスプリング5の折曲部分51は爪部43a,43bに軽く接触するかあるいは爪部43a,43bから離れており、付勢力は作用しない。
上記のように、回転ダンパー1が手動回動開始(自動回動停止)の姿勢(図7(a))から手動回動停止の姿勢(図7(c))をとるまでの間の回動領域(第1の回動領域)では、回転ダンパー1にコイルスプリング5の付勢力は作用せず、一方ロータ4の凸部44と狭径領域R2とは摩擦係合する。したがって、この第1の回動領域において、回動操作を止めるとその位置においてその姿勢で自由に停止させることができるフリーストップ作用を発揮するようになり、第1の回動領域はフリーストップ領域となる。
可動体を閉じる場合は、第1の回動領域では、開く場合と同じフリーストップの状態となる。また、第2の回動領域では、コイルスプリング5の折曲部分51が爪部43a,43bを圧接するので、徐々に付勢力が強まり、その付勢力に抗して使用者は可動体を閉じ、製品本体にロックさせて閉動作を終えることになる。
このように、本発明では、フリーストップ領域において、可動体を回動させても付勢力が生じないため、回動角度に応じて使用者が感じる作動感の差が全くなくなり、均一なものとなるので操作性を向上することができる。また、従来フリーストップ領域で付勢力が作用していたため、その付勢力の調整が必要であったが、本発明ではフリーストップ領域において付勢力が作用しないため、フリーストップ領域での圧接状態の管理を容易に行うことができるようになる。
この発明の回転ダンパーの分解斜視図で、(a)は一方向から、(b)は(a)とは異なる方向からの図である。 ハウジングを示す図で、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A線による断面図である。 ロータを示す図で、(a)はその平面図、(b)は(a)のB−B線による断面図である。 回転ダンパーの縦断面図で、コイルスプリングをハウジングおよびロータに装着後、シャフトを圧入する状態を示す図である。 回転ダンパーの正面図である。 ハウジングの回動状態を段階的に示す図である。 ハウジングの回動状態を段階的に示す図である。
符号の説明
1 回転ダンパー
2 ハウジング
21 底部
21a 底面
22 円筒壁部
22a 円筒壁部の上部内周面
23 軸支部
24 アーム部
24a 凹部
221 広径領域R1と狭径領域R2との段差面
222 広径領域R1と狭径領域R2との段差面
3 Oリング
4 ロータ
41 フランジ部
41a フランジ部の一方の面
41b フランジ部の他方の面
42 軸部
42a 窪み
42b 収容溝
43a 爪部
43b 爪部
44 凸部
430a 爪部43aの膨設部
430b 爪部43bの膨設部
5 コイルスプリング
51 折曲部分
52 先端直線部分
6 シャフト
61 底部
62 柱状部
611,611 切欠部
R1 広径領域
R2 狭径領域
X 付勢力の方向

Claims (2)

  1. ロータに対してハウジングが回動可能に組み合わされ、ロータハウジングの双方に相対的に回転力を付与するコイルスプリングを備える回転ダンパーにおいて、
    前記ハウジングは、円形の底部と、底部外縁の円筒壁部とを備えるとともに、円筒壁部の内周面に、内周径が拡げられた広径領域と狭められた狭径領域とを有し、
    前記ロータは、円形のフランジ部と、フランジ部の一方の面上に対向して設けられた2つの爪部と、フランジ部の外周に設けられた凸部とを有し、
    前記ロータは、ハウジングの底部中心に回転可能に軸支されてハウジングに収納され、前記コイルスプリングはその一端側の直線状の折曲部分がロータの2つの爪部の間に入れられ、他端側がハウジングに固定され、
    前記ハウジングは、ロータに対する回動時に、
    ロータの凸部がハウジングの狭径領域に位置することで摩擦係合するとともにコイルスプリングの折曲部分が2つの爪部の何れからも自由で付勢力が作用せずフリーストップ作用を付与する第1の回動領域を回動領域の一部に有する、
    ことを特徴とする回転ダンパー。
  2. 前記ロータの凸部がハウジングの広径領域に位置することで摩擦係合せずかつコイルスプリングの折曲部分が爪部に圧接して付勢力が作用する第2の回動領域を回動領域の一部に有する、請求項1に記載の回転ダンパー。
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