JP4826792B2 - 中継装置、中継方法、中継用プログラム - Google Patents

中継装置、中継方法、中継用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4826792B2
JP4826792B2 JP2007029204A JP2007029204A JP4826792B2 JP 4826792 B2 JP4826792 B2 JP 4826792B2 JP 2007029204 A JP2007029204 A JP 2007029204A JP 2007029204 A JP2007029204 A JP 2007029204A JP 4826792 B2 JP4826792 B2 JP 4826792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
context
optimization
relay
newly generated
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007029204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008199087A (ja
Inventor
信吾 志賀
和彦 原崎
利之 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007029204A priority Critical patent/JP4826792B2/ja
Priority to KR1020080004240A priority patent/KR100929061B1/ko
Priority to US12/016,316 priority patent/US8000335B2/en
Priority to CN2008100089912A priority patent/CN101242458B/zh
Priority to CA2619086A priority patent/CA2619086C/en
Priority to EP08075091A priority patent/EP1956795B1/en
Priority to AT08075091T priority patent/ATE526766T1/de
Publication of JP2008199087A publication Critical patent/JP2008199087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4826792B2 publication Critical patent/JP4826792B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/16Gateway arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1043Gateway controllers, e.g. media gateway control protocol [MGCP] controllers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1023Media gateways
    • H04L65/103Media gateways in the network

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は中継装置、中継方法、中継用プログラムに関し、特に、装置内部のリソースを最適化する中継装置、中継方法、中継用プログラムに関する。
携帯電話のサービス、価格競争が進行するなか、デジタル携帯電話等における通信方式も日々進歩している。近時では、従来の2G方式(GSM・PDCなど)に加えて、3G(第3世代)のサービスが一般化するなど、通信方式が多様化している。また、NGNに代表される次世代のキャリアネットワークや、次世代携帯電話システムにおいては、音声通信についてもIP技術(VoIP)が用いられることが想定されており、従来方式から大きく変化することが見込まれている。
このような潮流に呼応し、異種網間接続の必要性、例えば、今日の2G/3Gの携帯電話網と次世代IP電話網との間を接続するといったニーズが高まってきており、異種網間での効率的な接続や異種網間でのシームレスな移行を意識した技術が提案されてきている。例えば、第1の移動無線網のコンテキストと第2の移動無線網のコンテキストを結合することで、第2の移動無線網から、第1の移動無線網と接続されたパケットデータ網に対し、第1の移動無線網のアクセスノードを介してパケットデータを間接的に移送する技術が開示されている(特許文献1)。
さらに、通信環境の高度化・複雑化にともない、リソースの節約という観点で異種網間接続を可能化する装置も提案されはじめた。例えば、発呼側でイニシャルアドレスメッセージIAMを取得し、この取得したIAMに基づいて発呼者及び被呼者の情報を分析し、発呼者及び被呼者に対応するタイムスロットの半永久的ターミネーションをコンテキストに追加することでネットワークリソースを低減するスイッチデバイスが開示されている(特許文献2)。
特表2004−534439号公報 特開2006−186982号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2を含む従来の技術においては、運用コストやネットワークリソースを低減させることができたとしても、自装置内のリソースを効率的に節約することができないという課題があった。
例えば、特許文献1の発明では、接続先網の通信方式が変わった場合、システム全体を手直しする必要があった。すなわち、改修した第1の移動無線網のアクセスノードだけでなく、第2の移動無線網のアクセスノードも改修して新たに設ける必要があった。特に、システムが大規模化すると、通信装置等のハードウェアが増えて管理者には負担がかかった。特許文献1の発明は、自装置内のリソースを節約するという側面から見ると、非効率的であった。
また、特許文献2には、半永久的ターミネーションをコンテキストに追加するメディアゲートウェイ装置が開示されている。しかしながら、特許文献2に開示されている技術はコンテキストを追加するに過ぎず、ハードウェアリソースに無駄が生じていた。
このハードウェアリソースを有効活用できないという問題点について、図5に示されるIP電話の環境を想定した従来型のメディアゲートウェイ装置を想定して以下に詳細に説明する。
例えば、ひとつのメディアゲートウェイ装置f内に、メディアゲートウェイコントローラe1によって制御されるコンテキストC1と、メディアゲートウェイコントローラe2によって制御されるコンテキストC2とが存在する場合を考える。また、コンテキストC1によってターミネーションTa,Tbが関連付けられ、コンテキストC2によってターミネーションTc,Tdが関連付けられている。
ここで、Ta−Tb間は、コーデック形式を変換するためのトランスコーダXaが存在し、Tc-Td間にも、トランスコーダXbが存在している。さらに、TbとTc間は、コンテキスト間を接続するコネクションが設定されており、Ta,Tdにはそれぞれメディアゲートウェイ装置外部の対向ノードとのコネクションが設定されているものとする。
このような場合において、ターミネーションTb,Tcはコンテキスト間のコネクションの端点であるが、相互に関連付けられたものではなく、冗長であった。
また、トランスコーダXaとXbとを組み合わせた機能を一つのトランスコーダで提供できる場合、二つのトランスコーダXa、Xbの配置は冗長であった。しかしながら、ターミネーションTb,Tcも、トランスコーダXa、Xbも省略することはできなかった。何故なら、コンテキストC1によってターミネーションTa,Tbが関連付けられ、また、コンテキストC2によってターミネーションTc,Tdが関連付けられており、ターミネーションTb,Tcを分離し省略することが不可能な為である。
同様の理由から、トランスコーダXa,Xbについて、これらのトランスコーダがAMR−G.729間で直接変換する能力を持ち本来は1つのトランスコーダで実現可能であったとしても、トランスコーダXa、Xbを省略することができない。そもそも、リソースを再構成しようとすると、その装置自体の設定変更に加え、関連する機器(例えばメディアゲートウェイコントローラ等の制御装置)の設定もあわせて変更する必要性が生じてくる為、機器運用面での負担が増えるという課題があった。
逆に、メディアゲートウェイコントローラ(以下、MGCともいう)側からメディアゲートウェイのリソース最適化の制御をおこなおうとすると、今度はMGC側での処理負荷・運用負担が大きくなるという問題が生じた。例えば、図5に示されるようにMGCが複数あるような場合、各MGCには、リソース最適化の制御の為にMGC間で協調した動作を行わせる必要があり、MGC側の処理負荷が高まる。また、各MGCには最適化対応のソフトウェアを導入する必要があり運用上の負担も大きい。特に、複数のMGCがそれぞれ異なるベンダーによって提供される機器である場合などには、最適化対応の標準的なソフトウェアが無い為、専用のソフトウェアを開発する必要性が生じる。こうした理由から、MGC側からのリソース最適化制御も非現実的であった。
また、一般に、ターミネーションやコーデック変換は、リソース配備数に限りのある信号処理機能を利用して行われることが多く、上述の例にみられるような1つのストリームで2回の信号変換動作を要求するような使い方は、リソースの無駄使いであった。
さらに、別の課題もあった。上述の例では、Xa,Xbでそれぞれコーデック変換を行うが、このような複数回のコーデック変換動作は、音声などの品質を悪化させる要因となっていた。この為、変換回数は最小限にとどめることが望ましく、変換回数の点からも改善が望まれていた。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、通信品質を劣化させず、自装置内のリソースを自律的に最適化する中継装置、中継方法、中継用プログラムを提供することである。
また、本発明の目的は、リソースの最適化に際し、中継制御装置等の関係機器の設定変更をする必要としない中継装置、中継方法、中継用プログラムを提供することでもある。
上記課題を解決する本発明は、中継装置であって、コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化処理の要否を判断し、最適化処理が必要であると判断した場合には前記最適化処理を行う最適化処理手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、中継方法であって、コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定し、前記判定手段により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化処理の要否を判断し、最適化処理が必要であると判断した場合には前記最適化処理を行うことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、情報処理装置のプログラムであって、前記プログラムは情報処理装置を、コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定する判定処理と、前記判定処理により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化の要否を判断し、最適化が必要であると判断した場合には前記最適化を行う最適化処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、自装置内のリソースを自律的に最適化する中継装置、中継方法、中継用プログラムを提供することができる。
その理由は、本発明の中継装置、中継方法、中継用プログラムが、コンテキストの設定情報に基づいて自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定し、コンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、このコネクションで結ばれるコンテキストを結合して新たなコンテキストを生成する最適化処理が必要か否かを判断し、最適化処理が必要であると判断された場合に最適化処理を行うからである。
本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
尚、本実施の形態においては、Megaco(H.248.1)の用語やコネクションモデルを使用して動作の解説を行うものとするが、この制御プロトコルに依存するものではない。他の制御プロトコル(例えば、MGCP(RFC3435で規定))を使用するようにすることも、むろん可能である。
図1〜図3は本発明の中継装置の第1の実施形態を説明する為のもので、図1はリソース最適化前における中継装置のブロック図、図2はリソース最適化後における中継装置のブロック図、図3はリソース最適化処理のシーケンス図である。
尚、本実施の形態では、IP電話における呼の中継を想定し説明するものとする。
また、以下では、本発明の中継装置がメディアゲートウェイ装置であるものとして説明する。
図1を参照すると、aは本発明のメディアゲートウェイ装置である。
b1,b2はメディアゲートウェイコントローラであり、メディアゲートウェイ装置aを制御する制御装置である。メディアゲートウェイコントローラb1,b2(以下、MGC−b1などともいう)は、隣接ノードからの呼制御信号を中継処理する。尚、ベアラは、メディアゲートウェイ装置aによって中継される。
メディアゲートウェイ装置aには、コンテキストが設定される。ここで、コンテキストとは、装置内の複数のリソースが関連付けられた制御単位である。メディアゲートウェイ装置aで設定されるコンテキストは大きく2種類に大別される。一つは、リソースを最適化する前のコンテキストであり、図1にはコンテキストC1,C2で示されている。もう一つは、リソースを最適化した後のコンテキストであり、コンテキストC1,C2に基づいて生成された仮想的なコンテキストである。この新たに生成されたコンテキストは、図2にコンテキストC3として示される。
また、リソース最適化とは、自装置内のコンテキスト間のコネクションで結ばれるコンテキストを結合して新たなコンテキストを生成し、この新たなコンテキストによって制御される状態にすることであり、最適化処理ともいう。リソースとは、コンテキストで関連付けられる制御対象であり、少なくとも端点、回線、コーデック形式の変換部位等が含まれる。
コンテキストC1は、MGC−b1によって設定される制御単位である。メディアゲートウェイ装置aがMGC−b1によって制御される際、このコンテキストC1が用いられる。すなわち、メディアゲートウェイ装置aは、コンテキストC1を用いたMGC−b1によって、仮想メディアゲートウェイG1(以下、仮想MG1等ともいう)として制御される。同様に、コンテキストC2は、MGC−b2によって設定され、このコンテキストC2を用いたMGC−b2によって、仮想MG2として制御される。
コンテキストC3の設定情報は、コンテキストC1,C2と関連付けて記憶されている。そして、リソース最適化後は、この新たに生成されたコンテキストC3が用いられ、図2に示される仮想MG3として制御される。リソース最適化処理の詳細については、後述する。
d2は、装置内のコンテキスト間を接続するコネクションである。また、d1,d3は、装置の外部と接続するコネクションである。ここで、コネクションとは、コンテキスト間またはリソース間の接続を意味する。コンテキスト内のリソース同士の接続も広義のコネクションであるが、Megacoプロトコルでは、コンテキスト内におけるリソース同士の接続はアソシエーションと呼ばれる。
続いて、コンテキストに関連付けられるリソースについて説明する。
T1〜T4は、中継の対象となるストリームを送受信するためのターミネーション(Termination)と呼ばれる論理エンティティであり、コネクションの端点となる。ターミネーションT1,T2はMGC−b1によって、また、ターミネーションT3,T4はMGC−b2によって、送受信先アドレス、ポート番号等が設定される。
図1のX1,X2、及び図2のX3はいずれもトランスコーダであり、コーデック形式を変換する。図1を見ると、トランスコーダX1は、ターミネーションT1,T2間でコーデック形式を変換し、トランスコーダX2は、ターミネーションT3,T4間でコーデック形式を変換する。そして、コンテキストC1により、ターミネーションT1とT2とがトランスコーダX1を介して関連付けられ、コンテキストC2により、ターミネーションT3とT4とがトランスコーダX2を介して関連付けられる。
また、図2に示されるトランスコーダX3は、仮想コンテキストC3においてターミネーションT1とT4とを関連付ける。ここで、トランスコーダX1〜X3のそれぞれは、特定のコーデック変換をサポートするLSI等の専用ハードウェアである。リソース最適化により、X1,X2のリソースが空き、代わりにX3のリソースが使用されることになる。
尚、これらのトランスコーダX1〜X3はソフトウェアによる論理的なエンティティとして機能させるようにすることも可能である。この場合、ソフトウェアのプログラムの設定を変更し、リソース最適化前のトランスコーダX1又はX2のいずれかを、リソース最適化後にはトランスコーダX3として代用させるようにしてもよい。
続いて、メディアゲートウェイ装置aの各機能部について、図1を用いて説明する。
メディアゲートウェイ装置aは、記憶部a10と、コネクション判定部a20と、最適化判定部a30と、コンテキスト制御部a40と、最適化処理部a50とを有する。
記憶部a10には、コンテキストの設定情報が記憶されている。具体的には、図4に示されるように、各コンテキストに関連付けられているリソースの設定情報が記憶されている。さらに、コンテキストにより関連付けられているリソースであるターミネーション、トランスコーダの機能情報や性能情報(図示せず)も記憶されている。ここで、機能情報とは、リソースの有する機能を識別できる情報であって、変換可能なコーデック種別、接続可能な回線種別等といった提供可能な機能を示す情報である。また、性能情報とは、CPU等の処理能力を示す情報である。
コネクション判定部a20は、記憶部a10に記憶されているコンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定する。
最適化判定部a30は、コンテキストによって関連付けられたリソースの機能情報または性能情報に基づいて、新たなコンテキストを生成するか否か、すなわち、最適化処理をするかどうか判断する。
具体的には、最適化判定部a30は、コンテキストに関連付けられるリソース数の増減、コンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信の可否、又は性能面でネックとなるリソースの有無といった判断基準に基づいて最適化処理をするかどうかの判断をする。
リソース数の増減を最適化処理実施の際の判断基準とする場合、具体的には、T2,T3を使用せずにT1,T4のみを使うことで回線リソースの使用数を半分にできるか、或いは、AMR−G.711及びG.711−G.729の2つのトランスコーダを使用せずにAMR−G.729に直接変換する一つのトランスコーダを使用することでトランスコーダのリソース数を減らせるかといった観点で判断をする。
尚、コンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信の可否を判断基準にしてもよい。この場合は、新たなリソースを用いることで正しく接続ができるか、例えば、AMR−G.729の直接変換にトランスコーダが対応しているかどうかといった観点で判断をする。
また、性能面でネックとなるリソースの有無を判断基準にすることもできる。例えば、最大能力のネックがトランスコーダにあって、ターミネーションの数を減らすとターミネーションの処理能力(例えば、DSP処理能力等)がボトルネックになると判断される場合に、最適化処理は不要と判断させてもよい。
また、新たに生成するコンテキストで関連付けられるリソースの処理性能が、生成元となるコンテキストに関連付けられるリソースの処理性能に追いつかないと判断される場合に、最適化処理が不要であると判断させるようにしてもよい。
最適化処理部a50は、コネクション判定部a20により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合であって、かつ、最適化判定部a30によって最適化が必要であると判断された場合に、コンテキスト間のコネクションで結ばれるコンテキストを結合して新たなコンテキストを生成する。具体的には、図2に示されるように、コンテキストC3によりターミネーションT1とT4とをトランスコーダX3を介して関連付け、仮想MG3として動作するようにコンテキストの設定情報を変更し制御する。
コンテキスト制御部a40は、リソース最適化後において、元となるコンテキストC1,C2を用いてMGC−b1,b2との通信が行われるようにコンテキストを制御する。具体的には、新たに生成したコンテキストの設定情報とこの元となる各コンテキストの設定情報とが、図4に示されるようなテーブルに対応付けられて記憶部a10に記憶されている。そして、MGC−b1,b2との通信が行われる場合には、このテーブルを参照しコンテキストC1(C2)と仮想コンテキストC3間で設定情報を変換する。このとき、メディアゲートウェイ装置a内では仮想コンテキストC3が用いられ、仮想MG3として制御される。
次に、上記のように構成させた中継装置の動作について、図3の処理フローに沿って説明する。
尚、ここでは、T1は、AMRコーデックを使用するATM回線のターミネーションであり、T2はG.711コーデックを使用するRTP/UDP/IPの回線のターミネーション設定がされるものとする。また、T3は、G.711コーデックを使用するRTP/UDP/IP回線のターミネーションであり、T4はG.729コーデックを使用するRTP/UDP/IPのターミネーションとしての設定がされるものとする。また、X1は、AMR−G.711間のコーデック形式を変換するトランスコーダであり、X2は、G.711−G.729間のコーデック形式を変換するトランスコーダであるものとする。さらに、X3は、AMR−G.729間のコーデック形式を変換可能なトランスコーダであるものとする。
また、ここでは、コンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信の可否を最適化処理の際の判断基準にするものとする。
また、ここでは、ターミネーションT1自身にアドレスt1が設定され、隣接する外部の対向ノード(アドレスo1)又はトランスコーダX1(アドレスx1)が送信先アドレスに設定されるものとする。この設定は、図4では、[t1(o1,x1)]として示されている。他のターミネーション、トランスコーダのそれぞれについても、図4に示される設定が施されるものとして説明する。
MGC−b1が発呼の際に使用される信号(ISUPにおけるIAM,ACM,ANM等、SIPにおけるINVITEや、そのレスポンス等)を受信すると、MGC−b1は仮想MG1に対してコンテキストの設定要求、ターミネーションの設定要求に関するメッセージを送信する(ステップS1)。
ここで、コンテキストの設定要求メッセージには、コンテキストの設定情報が含まれる。具体的には、コンテキストC1によって、ターミネーションT1とT2とをトランスコーダX2を介して関連付ける旨のメッセージが含まれる。また、コンテキストの設定情報には、ターミネーションの設定要求メッセージには、ターミネーション毎の設定情報に加え、各ターミネーションが使用するIPアドレス、ポート番号の情報が含まれる。さらに、コンテキストの設定情報には、コンテキストに関連付けられているリソースの機能情報や性能情報が含まれる。
次に、MGC−b1から設定要求を受け取ったメディアゲートウェイ装置aのコネクション判定部a20によって、以前に設定済みのコンテキストの設定情報が検索され、自装置内にコンテキスト間のコネクションが存在するか否かが判定される(ステップS2)。この時点では、コンテキスト間のコネクションが存在しないため、最適化不要と判断される。
ステップS2で最適化が不要と判定されたため、MGC−b1の設定要求通りにターミネーションT1,T2が設定され、ターミネーションT1,T2がコンテキストC1に関連付けられる(ステップS3)。
ターミネーションT1,T2の設定、コンテキストC1の設定が完了すると、メディアゲートウェイ装置aのコンテキスト制御部a40によって、応答メッセージがMGC−b1に返される(ステップS4)。さらに、これらの設定された情報が、コンテキストC1の設定情報として記憶部a10に記憶される。
次に、MGC−b2に発呼を示す信号が到着すると、MGC−b2は仮想MG2に対して、ターミネーションT2と接続されるような、新たなターミネーションならびにコンテキストの設定要求メッセージを送信する(ステップS5)。設定要求を受け取った仮想MG2では、最適化処理部a50によりコンテキストC2が作成され、ターミネーションT3、T4、トランスコーダX2の情報が関連付けられ記憶部a10に記憶される。
次に、コネクション判定部a20によって、以前に設定済みのコンテキストの設定情報が検索され、自装置内にコンテキスト間のコネクションが存在するか否かが判定される。この場合、コンテキストC1が設定されており、コンテキストC2が作成されたので、自装置内にコンテキスト間のコネクションが存在すると判定される(ステップS6)。
続いて、最適化判定部a30により、コンテキストC1とコンテキストC2の設定情報が比較され、最適化処理が可能か否か判断される。具体的には、記憶部a10に記憶されているリソースの機能情報が参照され、コーデック種別や回線種別等の情報に基づいて、コンテキストC3によってトランスコーダX3を介してターミネーションT1、T4を関連付けることで通信上の問題が生じないかが判断される。この場合、X3が機能的にAMR−G.729の直接変換に対応している為、最適化処理が可能(必要)と判断される(ステップS7)。
次に、最適化処理部a50によりリソース最適化が実行される。すなわち、最適化処理部a50により、コンテキストC1,C2の設定情報に基づいた新たなコンテキストC3が作成され、ターミネーションT1,T4がトランスコーダX3を介して関連付けられ記憶部に設定/記憶される。
具体的には、図4に示されるように、MGC−b1からの設定要求を受けて作成されたコンテキストC1に対しては、最適化前の情報(T1,T2,X1からなる関連付け情報)に加えてC3の情報が対応付けられ、記憶部a10に記憶される。また、MGC−b2からの設定要求を受けて作成されたコンテキストC2に対しても、最適化前の情報(T3,T4,X2からならる関連付け情報)に加えてC3の情報が対応付けられ、記憶部a10に記憶される。
これにより、コンテキストC1,C2はそれぞれ、実際に使用している最適化後のリソース(T1,T4,X3)に関連付けられたコンテキストC3の設定情報を持つことになる。
ターミネーションT3,T4とコンテキストC2の設定が完了すると、MGC−b2に対して、完了メッセージを送信する(ステップS8)。
以上のステップを経て、実際に使用されている物理的なリソース数が、ターミネーション2つ、トランスコーダ1つに最適化される。
本実施の形態では、前述の通り、コンテキストC1,C2には最適後のコンテキストC3の設定情報がそれぞれ対応付けられ、MGCに対しては最適化前のコンテキストの設定情報に基づいて応答することになる。この為、メディアゲートウェイ装置内でリソース最適化を図りながらも、MGCでは元のリソースを使用して通信することができる。すなわち、MGC側では、最適化処理が施される都度設定変更をおこなう必要がなくなる。
尚、具体的なフローチャートは示していないが、設定解除(コンテキストの削除)の際は、本手順と逆をたどる。
次に、設定解除の動作について説明する。
まず、MGC−b2からコンテキストC2の設定解除要求を受けると、コンテキスト制御部a40によってコンテキストC2の設定情報が解除される。そして、コンテキストC1により仮想MG1として制御されるようコンテキストの設定情報が変更される。具体的には、まず、トランスコーダX3がトランスコーダX1に変更される。そして、トランスコーダX1は、ターミネーションT1,T2を介して接続されるように設定が変更される。さらに、コンテキストC2の設定解除の完了メッセージがMGC−b2へ送信される。また、記憶部a10からは、コンテキストC2の設定情報が削除される。
続いて、MGC−b1からコンテキストC1の設定解除要求を受けると、コンテキスト制御部a40によってコンテキストC1の設定情報が解除される。そして、コンテキストC1の設定解除の完了メッセージがMGC−b1へと送信される。また、記憶部a10からは、コンテキストC2の設定情報が削除される。こうしてリソース最適化前の状態に戻される。
尚、ここでは、コンテキストC2の設定解除要求を受けた後でコンテキストC1の設定解除要求を受けた場合を例にとって説明したが、コンテキストC1の設定解除要求を受けた後でコンテキストC2の設定解除要求を受ける場合であっても構わない。この場合、MGC−b1からコンテキストC1の設定解除要求を受けると、コンテキスト制御部a40によってコンテキストC1の設定情報が解除・設定変更がなされ、コンテキストC2により仮想MG2として制御されるようになる。さらに、MGC−b2からコンテキストC2の設定解除要求を受けると、コンテキスト制御部a40によってコンテキストC2の設定情報が解除される。
上記実施の形態では、本発明の中継装置が、装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定し、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、コンテキストを結合して新たなコンテキストを生成する制御手段を有するので、装置内のリソースを節約し装置内リソースを効率的に利用することができる。さらに、リソースが最適化されることで、コーデック変換回数も削減され、通信品質が改善される。
また、上記実施の形態では、新たに生成したコンテキストと、このコンテキストの元となるコンテキストのそれぞれとを対応付けて記憶し、新たに生成したコンテキストの元となるコンテキストを用いて接続されている中継制御装置との通信をおこなうよう構成させたので、中継制御装置側で設定変更や特段の追加処理要求を必要とせずにメディアゲートウェイ装置aの使用リソースを最適化することができる。
さらに上記実施の形態では、上述の如く、最適化処理はメディアゲートウェイ側で自律的に行われるので、MGC側ではメディアゲートウェイの最適化処理を制御する必要が無い。従って、MGC側の負荷も抑えられる。加えて、最適化処理の制御のためのソフトウェアもMGC側に導入する必要がない。
上記実施の形態では、コンテキスト間のコネクションが存在すると判定された後、最適化処理が可能か否かを判断するように構成させたが、これに限ることはない。コンテキスト間のコネクションが存在すると判定された後、新たに生成されたコンテキストに含まれるリソースの性能がボトルネックにならないかどうか、性能情報に基づいて更に判断させるようにしてもよい。
また、仮にリソースが節約できない場合であっても、コーデック変換回数が減り品質が向上すると判断された場合には、最適化処理が必要であると判断させるようにしてもよい。
尚、上記実施の形態では、装置の各部をハードウェアで構成したが、各部の一部または全部をプログラムとして情報処理装置に機能させるようにすることもできる。
本発明の中継装置のリソース最適化前における構成を示すブロック図 本発明の中継装置のリソース最適化後における構成を示すブロック図 リソース最適化処理のシーケンス図 コンテキストの設定情報の例を示す図 従来におけるメディアゲートウェイの構成例を示す図。
符号の説明
a メディアゲートウェイ装置
a10 記憶部
a20 コネクション判定部
a30 最適化判定部
a40 コンテキスト制御部
a50 最適化処理部
b1 メディアゲートウェイコントローラ
b2 メディアゲートウェイコントローラ
C1 コンテキスト
C2 コンテキスト
C3 コンテキスト(仮想コンテキスト)
d1 コネクション
d2 コンテキスト間のコネクション
d3 コネクション
G1 仮想メディアゲートウェイ
G2 仮想メディアゲートウェイ
G3 仮想メディアゲートウェイ
X1 トランスコーダ
X2 トランスコーダ
X3 トランスコーダ
T1 ターミネーション
T2 ターミネーション
T3 ターミネーション
T4 ターミネーション

Claims (15)

  1. コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化処理の要否を判断し、最適化処理が必要であると判断した場合には前記最適化処理を行う最適化処理手段と
    を有することを特徴とする中継装置。
  2. 前記新たに生成したコンテキストと、このコンテキストの元となるコンテキストのそれぞれとを対応付けて記憶し、接続されている中継制御装置との通信では前記生成したコンテキストの元となるコンテキストを用いるコンテキスト制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記最適化処理手段は、コンテキストに関連付けられるリソース数の増減、コンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信の可否、又は性能面でネックとなるリソースの有無の少なくともひとつ以上を判断基準として最適化処理の要否を判断するよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記最適化処理手段は、新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースの総数が、前記新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられるリソースの総数よりも少ない場合に、前記最適化処理が必要と判断するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
  5. 前記最適化処理手段は、新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられているリソースの機能を示す情報に基づいて、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信が可能かどうかを調べ、通信が可能な場合に前記最適化処理が必要と判断するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
  6. 前記最適化処理手段は、新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられているリソースの性能を示す情報に基づいて、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースのうち性能面でネックとなるリソースの有無を調べ、性能面でネックとなるリソースが無い場合に前記最適化処理が必要と判断するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
  7. 前記最適化処理手段は、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるトランスコーダの総数が、前記新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられるトランスコーダの総数よりも少ない場合に、前記最適化処理が必要と判断するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
  8. コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定し、
    自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化処理の要否を判断し、最適化処理が必要であると判断した場合には前記最適化処理を行う
    ことを特徴とする中継方法。
  9. 前記新たに生成したコンテキストと、このコンテキストの元となるコンテキストのそれぞれとを対応付けて記憶し、接続されている中継制御装置との通信では前記生成したコンテキストの元となるコンテキストを用いることを特徴とする請求項8に記載の中継方法。
  10. 前記最適化処理は、コンテキストに関連付けられるリソース数の増減、コンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信の可否、又は性能面でネックとなるリソースの有無のいずれかを判断基準として最適化処理の要否を判断することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の中継方法。
  11. 前記最適化処理は、新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースの総数が、前記新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられるリソースの総数よりも少ない場合に、前記最適化処理が必要と判断することを特徴とする請求項10に記載の中継方法。
  12. 前記最適化処理は、新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられているリソースの機能を示す情報に基づいて、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースを用いた通信が可能かどうかを調べ、通信が可能な場合に前記最適化処理が必要と判断することを特徴とする請求項10に記載の中継方法。
  13. 前記最適化処理は、新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられているリソースの性能を示す情報に基づいて、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるリソースのうち性能面でネックとなるリソースの有無を調べ、性能面でネックとなるリソースが無い場合に前記最適化処理が必要と判断することを特徴とする請求項10に記載の中継方法。
  14. 前記最適化処理は、前記新たに生成するコンテキストに関連付けられるトランスコーダの総数が、前記新たに生成するコンテキストの元となるコンテキストに関連付けられるトランスコーダの総数よりも少ない場合に、前記最適化処理が必要と判断することを特徴とする請求項10に記載の中継方法。
  15. 情報処理装置のプログラムであって、前記プログラムは情報処理装置に、
    コンテキストの設定情報に基づいて、自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在するか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理により自装置内のコンテキスト間のコネクションが存在すると判定された場合に、前記コネクションで結ばれるコンテキストを統合して、前記コネクションで結ばれるコンテキストの代わりに信号中継に用いられる新たなコンテキストを生成する最適化の要否を判断し、最適化が必要であると判断された場合に前記最適化を行う最適化処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2007029204A 2007-02-08 2007-02-08 中継装置、中継方法、中継用プログラム Expired - Fee Related JP4826792B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007029204A JP4826792B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 中継装置、中継方法、中継用プログラム
KR1020080004240A KR100929061B1 (ko) 2007-02-08 2008-01-15 미디어 게이트웨이 및 그 제어 방법
US12/016,316 US8000335B2 (en) 2007-02-08 2008-01-18 Media gateway and control method thereof
CN2008100089912A CN101242458B (zh) 2007-02-08 2008-02-02 媒体网关及其控制方法
CA2619086A CA2619086C (en) 2007-02-08 2008-02-04 A media gateway and control method thereof
EP08075091A EP1956795B1 (en) 2007-02-08 2008-02-06 A media gateway and control method thereof
AT08075091T ATE526766T1 (de) 2007-02-08 2008-02-06 Media-gateway und steuerverfahren dafür

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007029204A JP4826792B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 中継装置、中継方法、中継用プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008199087A JP2008199087A (ja) 2008-08-28
JP4826792B2 true JP4826792B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=39456415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007029204A Expired - Fee Related JP4826792B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 中継装置、中継方法、中継用プログラム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8000335B2 (ja)
EP (1) EP1956795B1 (ja)
JP (1) JP4826792B2 (ja)
KR (1) KR100929061B1 (ja)
CN (1) CN101242458B (ja)
AT (1) ATE526766T1 (ja)
CA (1) CA2619086C (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4785959B2 (ja) * 2009-08-03 2011-10-05 日本電信電話株式会社 アドレス状態整合システム、アドレス状態整合方法、エッジルータ及びセッション制御サーバ
JP4934716B2 (ja) * 2009-12-17 2012-05-16 日本電信電話株式会社 Sipポート状態整合方法、セッション制御サーバ、およびエッジルータ
CN102404135B (zh) * 2010-09-14 2015-06-03 中兴通讯股份有限公司 基于虚拟媒体网关的ip承载优化确定方法及***
US8504672B2 (en) 2010-11-19 2013-08-06 Silicon Image, Inc. Discovery of electronic devices in a combined network
US9414415B1 (en) * 2013-09-10 2016-08-09 Sprint Communications Company L.P. Call setup system and method for setting up a wireless media session extending from a first network to a second network
JP6565319B2 (ja) * 2015-05-18 2019-08-28 日本電気株式会社 転送処理装置、転送処理方法、および、転送処理プログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2352358A (en) * 1999-07-19 2001-01-24 Ericsson Telefon Ab L M Connection set-up in a telecommunications network
DE10120772A1 (de) 2001-04-24 2002-11-07 Siemens Ag Heterogenes Mobilfunksystem
US7782875B2 (en) * 2002-06-18 2010-08-24 Nokia Corporation Megaco protocol with group termination
DE10231026A1 (de) 2002-07-09 2004-02-05 Siemens Ag Vermeidung eines Fehlverhaltens einer Vermittlungseinrichtungs-Steuerung (Media Gateway Controller) oder Vermittlungseinrichtung (Media Gateway) bei einem Wechsel des Nutzlasttyp in bestehenden Verbindungen
CN100387031C (zh) 2003-06-03 2008-05-07 华为技术有限公司 一种虚拟媒体网关之间互通的方法
US7269658B2 (en) * 2003-10-16 2007-09-11 Lucent Technologies Inc. Method and system for connecting calls through virtual media gateways
WO2006048769A1 (en) * 2004-11-03 2006-05-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A new h.248.1 topology descriptor
CN100579113C (zh) * 2004-12-21 2010-01-06 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 一种软交换呼叫控制方法及其软交换设备
US20070104096A1 (en) * 2005-05-25 2007-05-10 Lga Partnership Next generation network for providing diverse data types
KR100699349B1 (ko) 2005-11-15 2007-03-23 (주)제너시스템즈 지능형 통합 멀티미디어 게이트웨이
KR100726462B1 (ko) * 2005-11-18 2007-06-11 (주)제너시스템즈 지능형 통합 멀티미디어 서버

Also Published As

Publication number Publication date
US20080192759A1 (en) 2008-08-14
US8000335B2 (en) 2011-08-16
ATE526766T1 (de) 2011-10-15
EP1956795A3 (en) 2009-10-14
CA2619086C (en) 2012-07-17
EP1956795A2 (en) 2008-08-13
CA2619086A1 (en) 2008-08-08
KR20080074726A (ko) 2008-08-13
EP1956795B1 (en) 2011-09-28
CN101242458A (zh) 2008-08-13
CN101242458B (zh) 2012-04-18
JP2008199087A (ja) 2008-08-28
KR100929061B1 (ko) 2009-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2340120C2 (ru) Способ эстафетной передачи с домена коммутации пакетов на домен коммутации каналов и оборудование для осуществления этого способа
CN103430524B (zh) 一种用于使得使用sip的企业网络能够存活的备用sip服务器
JP4826792B2 (ja) 中継装置、中継方法、中継用プログラム
JP5185827B2 (ja) 少なくとも1つのペイロードデータコネクションを少なくとも1つのマルチプレックスコネクションへ割り当てるための方法
CN101156398B (zh) 一种切换媒体网关中终端状态的方法和***
US7920582B2 (en) Media gateway for reporting events and method for reporting events by media gateway in a next generation network
EP2081347B2 (en) A method and system for negotiating the session description protocol version
US8897309B2 (en) Telecommunication system for controlling media gateways
WO2007101383A1 (fr) Procédé et dispositif pour établir une connexion interne de passerelle multimédia
US8873374B2 (en) Accelerated recovery during negotiation between a media gateway and a media gateway controller
WO2007107102A1 (fr) Dispositif passerelle média d'intégration, système de communication et procédé de commutation de données
US20100290432A1 (en) Communication control device, communication system, communication control method and communication control program
EP2769521B1 (en) Routing system for transferring data packets of a call
JP5634340B2 (ja) 中継システム及び中継網のコーディック選択方法
KR20110051663A (ko) Ip 기반의 융합 프리미엄 망을 위한 유무선 통합형 하이브리드 ip―pbx 시스템의 운영 방법
JP4621183B2 (ja) Ip通信網の相互接続システム及びip通信網の相互接続方法
JP4752455B2 (ja) ネットワーク、メディア・ゲートウェイ装置及びそれに用いるメディア・ゲートウェイ分割制御方法
US20070223447A1 (en) Gateway device and control method thereof
JP2005292954A (ja) サーバ装置およびその制御方法
JP2005080176A (ja) ゲートウェイ装置及びその制御方法
JP5283217B2 (ja) Ipボタン電話装置
KR20040045082A (ko) 신호 게이트웨이 시스템에서의 신호망 제원 운용 방법
JP2008131465A (ja) 電話交換システム
JP2009206674A (ja) パス制御システム、交換機及びそれらに用いるパス制御方法
JP2007318624A (ja) Ip電話システムおよびip電話システムで使用される親機と子機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees