JP4813517B2 - 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器 - Google Patents

画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4813517B2
JP4813517B2 JP2008140905A JP2008140905A JP4813517B2 JP 4813517 B2 JP4813517 B2 JP 4813517B2 JP 2008140905 A JP2008140905 A JP 2008140905A JP 2008140905 A JP2008140905 A JP 2008140905A JP 4813517 B2 JP4813517 B2 JP 4813517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
region
feature amount
contribution
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008140905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009290548A (ja
Inventor
浩一郎 吉野
伸之 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2008140905A priority Critical patent/JP4813517B2/ja
Priority to CN200980119309XA priority patent/CN102047290B/zh
Priority to PCT/JP2009/059485 priority patent/WO2009145126A1/ja
Publication of JP2009290548A publication Critical patent/JP2009290548A/ja
Priority to US12/954,986 priority patent/US8798130B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4813517B2 publication Critical patent/JP4813517B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/30Determination of transform parameters for the alignment of images, i.e. image registration
    • G06T7/32Determination of transform parameters for the alignment of images, i.e. image registration using correlation-based methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/223Analysis of motion using block-matching
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10068Endoscopic image
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20021Dividing image into blocks, subimages or windows
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30004Biomedical image processing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、複数枚の画像間で、動きベクトル算出により画像の位置合わせ処理を行う技術に関する。
従来、複数枚の画像間における動きベクトルを検出する手段として、相関演算に基づく相関法やブロックマッチング法が知られている。ブロックマッチング法は、入力された画像信号を複数の適当な大きさのブロック(例えば8画素×8ライン)に分割し、このブロック単位で前のフレームの一定範囲の画素との差を計算し、この差の絶対値の和が最小となるブロックを探索する方法である。画像間の相対的なずれが、そのブロックの動きベクトルを示している。最終的に画像の位置合わせを行うには、各ブロックの動きベクトルを統合して、フレーム間の代表的な動きベクトルを算出して使用する。
ブロックマッチングでの相関の高いブロックの探索方法としては、画素値の差分の自乗和である誤差自乗和SSD(Sum of Squared intensity Difference)や、画素値の差分の絶対値和である誤差絶対値和SAD(Sum of Absolute intensity Difference)を求める方法がある。この方法では、SSD、SADが小さいほど、相関(一致度)が高いと判断する。マッチングの基準ブロック領域Iおよび対象とするブロック領域I'において、画素位置p∈Iおよび、q∈I'(p、qは2次元の値を持つ量で、I,I'は2次元の領域、p∈Iは座標pが領域Iに含まれていることを示す)の画素値をそれぞれLp、Lqとすると、SSD、SADは、それぞれ次式(1)、(2)で表される。
その他に、正規化相互相関NCC(Normalized Cross-Correlation)を用いる方法がある。ゼロ平均相関は、マッチングの基準ブロック領域Iおよび対象とするブロック領域I'の各々に含まれる画素p∈Iおよび、q∈I'の平均値Ave(Lp)、Ave(Lq)を算出し、各ブロックに含まれる画素値との差分を次式(3)、(4)により計算する。
続いて、正規化相互相関NCCを次式(5)により計算する。
正規化相互相関NCCの大きいブロックを一致度の高い(相関の高い)ブロックと判断し、最も一致度の高いブロックI'とIの間の相対的ズレ量を求めて、動きベクトルとする。
静止した平面もしくは無限遠とみなせる被写体に対して動きベクトルを算出すると、光学系の歪曲収差の影響がほとんど無ければ、個々の領域での動きベクトルと画像全体の動きベクトルとは一致する。しかし、広画角で歪曲収差が大きい光学系を用いて画像を取得した場合、像高によって歪曲量が大きく変動するため、平面もしくは無限遠とみなせる被写体が平行移動した場合でも、画像の動きベクトルは像高によって大きく変化する。例えば、図9に示すような負の歪曲収差(樽形歪曲収差)を有する光学系を用いて画像を取得した場合、図10に示すように、画像周辺に結像した像は、画像中心に結像した像に比べて小さくなる。なお、像高とは、像面上での光軸からの距離のことをいう。
この結果、例えば複数枚の画像の位置合わせを行う場合、画像の中心部と周辺部を同時に位置合わせすることが困難になる。このような課題を解決するために、光学系の歪曲収差を補正した後の画像を用いて動きベクトルの検出を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−129587号公報
ここで、一般的に光学系の歪曲収差が大きい内視鏡を用いて得られる画像の位置合わせを行う場合を考える。生体内部の観察を目的とする内視鏡においては、被写体が光学系に近接した位置に存在し、さらに平面ではなく立体的な構造を持っている。このような被写体に対しては、歪曲収差を補正した画像を用いても、図11に示すように光学系から被写体までの距離の違いによる局所的な光学倍率の変動に伴い、動きベクトルも局所的に変化してしまう。また、被写体の形状は一定ではないため、画像全体を同時に精度良く位置合わせすることは非常に困難である。従って、特許文献1に記載の技術では、ユーザーが注目している領域についての位置合わせを確実に行うことができない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザーが注目している領域の位置合わせを確実に行うことである。
本発明のある態様に係る画像処理装置は、複数枚の画像間で、動きベクトル算出により画像の位置合わせ処理を行う画像処理装置であって、動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定する動きベクトル測定領域設定部と、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出する動きベクトル算出部と、前記画像を複数の特徴量評価領域に分割する領域分割部と、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出する特徴量算出部と、前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定する注目領域特定部と、前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定する位置関係判定部と、前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出する寄与度算出部と、前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求める動きベクトル統合部と、を備えることを特徴とする。
本発明の別の態様に係る画像処理プログラムは、動きベクトル算出による複数枚の画像間の位置合わせ処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定するステップと、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出するステップと、前記画像を複数の特徴量評価領域に分割するステップと、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出するステップと、前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定するステップと、前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定するステップと、前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出するステップと、前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求めるステップと、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様に係る画像処理方法は、複数枚の画像間で、動きベクトル算出により画像の位置合わせ処理を行う画像処理方法であって、動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定するステップと、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出するステップと、前記画像を複数の特徴量評価領域に分割するステップと、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出するステップと、前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定するステップと、前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定するステップと、前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出するステップと、前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求めるステップと、を備えることを特徴とする。
これら態様によれば、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定し、注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出してから、寄与度に応じて各動きベクトルを統合するので、注目領域の動きベクトルを精度良く算出して、注目領域の位置合わせを確実に行うことができる。
本発明によれば、ユーザーにより注目される領域の位置合わせを確実に行うことができる。
図1は、一実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。図中、点線は制御信号、細線は動きベクトルや信頼度等のデータの流れ、太線は画像データの流れを表している。なお、本実施の形態に係る画像処理装置は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラや内視鏡など、正しく作動するために電流または電磁界に依存する機器である電子機器に搭載される。
メインコントローラ102は、装置全体の動作制御を行うプロセッサであり、例えば、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)などのCPUが用いられる。
画像入力部101には、例えば、図示しない撮像装置や外部装置から、異なる時刻に撮像された複数枚の画像が入力される。画像入力部101に入力された複数フレームの画像は、フレームメモリ107にいったん格納される。フレームメモリ107に格納された複数のフレームデータには、位置合わせの基準となる基準フレームのデータと、基準フレームに対して位置合わせを行う対象フレームのデータとがある。
動きベクトル測定ブロック設定部103は、フレームメモリ107に格納されている基準フレームに対して、所定の複数の動きベクトル測定ブロックを設定する。この動きベクトル測定ブロックは、基準フレームと対象フレームとの位置合わせを行う際に用いられる。以下では、この動きベクトル測定ブロックを単に「ブロック」と呼ぶ。
図2は、基準フレームに対して設定されたブロックの一例を示す図である。図2に示す例では、ブロックは、基準フレーム上に格子状に設定されている。このブロックの中心座標が、動きベクトルの始点となる。
動きベクトル算出部104は、フレームメモリ107に格納された基準フレームおよび対象フレームの画像データと、動きベクトル測定ブロック設定部103で設定されたブロックのデータとを用いて、上述したSSD、SAD、NCC等の一致指標値を演算するブロックマッチングにより、基準フレームのブロックに対して、対象フレーム中の相関の高いブロック位置を算出する。この処理は、全てのブロックに対して行う。
対象フレーム中の相関の高いブロックの中心座標は、動きベクトルの終点となる。従って、基準フレーム中のブロックの中心座標から、対象フレーム中の相関の高いブロックの中心座標に向かうベクトルが動きベクトルとなる。なお、例えば、基準フレームおよび対象フレームの左下端の位置を原点に設定するように、基準となる位置座標は一致させておく。
動きベクトル信頼度算出部105は、動きベクトル算出部104で求められた動きベクトルの確からしさを示す信頼度を算出する。信頼度は、算出された動きベクトルの確からしさ(信頼性)を示すものであればよく、例えばブロック内の水平方向および垂直方向のエッジ数に応じて設定する方法や、SSD、SAD、NCC等の一致指標値の値そのものを用いる方法など、既知の方法を用いて求めることができる。
特徴量評価領域設定部108は、フレームメモリ107中の基準フレームを複数の領域に分割することにより、複数の特徴量評価領域を設定する。特徴量評価領域の詳細については、後述する。
特徴量算出部109は、特徴量評価領域設定部108で設定された特徴量評価領域に対して、1つあるいは複数の特徴量を算出する。特徴量は、画像上でユーザーにより注目される領域である注目領域を特定するために用いるパラメータであり、その詳細は後述する。
動きベクトル統合処理部106は、特徴量算出部109で算出された特徴量の情報を用いて複数の動きベクトルのデータの統合を行い、基準フレームおよび対象フレーム間の動きベクトルの代表値を算出する。動きベクトルの代表値を算出する方法は後述する。
フレーム加算部110は、フレームメモリ107に格納されている基準フレームおよび対象フレームの画像データと、動きベクトル統合処理部106によって算出された補正ベクトルデータ(画像間の動きベクトルの代表値)とに基づいて、フレーム加算処理を行う。
なお、図1に示す構成では、フレーム加算の例を示したが、補正ベクトルを用いて、基準フレームに対する対象フレームの位置あわせを行う動画ブレ補正を行う構成としてもよい。動画ブレ補正では、補正ベクトルを用いて、対象フレームが基準フレームに対して、ブレが少なくなるような補正を行う。
図3は、動きベクトル統合処理部106の詳細な構成を示す図である。動きベクトル統合処理部106は、注目領域判断部1061と、位置関係判定部1062と、寄与度算出部1063と、統合演算処理部1064とを備える。なお、ここでは説明を簡単にするため、1種類の特徴量を使用するものとして説明を行う。
基準フレーム中にm個の特徴量評価領域を設定した場合、注目領域判断部1061は、それぞれの特徴量評価領域から算出される合計m個の特徴量Cj(j=1,…,m)を用いて、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定する。
位置関係判定部1062は、特徴量評価領域の位置情報と、動きベクトル測定ブロック設定部103で設定されたブロックの位置情報とを用いて、各動きベクトルがどの特徴量評価領域に含まれるかを判定する。寄与度算出部1063は、位置関係判定部1062で判定された位置関係の情報を用いて、各動きベクトルの寄与度を算出する。寄与度は、画像間の動きベクトルの代表値を算出するために複数の動きベクトルを統合する際の各動きベクトルの重みを示す値である。
統合演算処理部1064は、動きベクトル信頼度算出部105で算出された各動きベクトルの信頼度、寄与度算出部1063で算出された各動きベクトルの寄与度、動きベクトル算出部104で算出された各動きベクトルに基づいて、基準フレームと対象フレームとの間の動きベクトルの代表値を算出する。
ここで、特徴量として、特徴量評価領域の平均輝度を用いた場合について説明する。ここでは説明を簡単にするため、特徴量評価領域として図4に示すように、2つの領域が設定されたものとする。図4に示すように、画像上で画像中心(x0,y0)からの距離rが0≦r≦r0となる中心領域を特徴量評価領域A1(または、単に領域A1)、r0<rとなる周辺領域を特徴量評価領域A2(または、単に領域A2)とする。また、領域A1,A2の平均輝度をそれぞれ、L1、L2とする。
図5(a)および図5(b)は、ユーザーが内視鏡を用いて生体を観察する場合の代表的な二つの観察状況を示す図である。図5(a)は、内視鏡の撮像部51により、管空状(内部が空洞の管状)の被写体52を観察する状況を示し、図5(b)は、球面の一部に近いような被写体53を観察する状況を示している。図中の破線は、撮像部の視野角を示している。また、撮像部51の近傍に設けられた照明部(不図示)によって、ほぼ視野角と重なる範囲が照明されている。
図5(a)に示すように管空状の被写体52を観察する場合、画像の中心付近に位置する被写体は、画像の周辺部に位置する被写体に比べて、撮像部51から非常に遠方に位置する。撮像部51から遠くなるほど、照明部(不図示)の照明が届きにくくなるため、画像全体で見ると、図6(a)に示すように、画像の周辺部の領域A2の方が中心部の領域A1に比べて明るい画像となる。
この場合、ユーザーが注目する領域は、管空状の被写体52の内部の壁面であり、画面上では図6(a)に示すように、特徴量評価領域A2に位置する。注目領域判断部1061は、領域A1の平均輝度L1と領域A2の平均輝度L2とを比較して、輝度が大きい領域A2が注目領域であると判断する。この後、後述するように、各ブロックの動きベクトルのうち、領域A2に含まれる動きベクトルの寄与度を大きくしてフレーム間の動きベクトルの代表値を算出することにより、注目領域の位置合わせが確実にできるようにする。
次に、図5(b)に示すように、球面の一部に近いような被写体53を観察する場合を考える。この場合、画像の中心部と周辺部とにおいて、撮像部51から被写体までの距離は、大きく変わらない。このような状態では、照明の配光や光学系のケラレの影響などにより、一般的に図6(b)に示すように、画像の中心部の領域A1の方が周辺部の領域A2に比べて明るい画像となる。
この場合、ユーザーは、注目する領域を明るく歪みの少ない画像で観察するため、注目領域が画像の中心に位置する領域A1に入るように内視鏡を操作する。注目領域判断部1061は、領域A1の平均輝度L1と領域A2の平均輝度L2とを比較して、輝度が大きい領域A1が注目領域であると判断する。この後、後述するように、各ブロックの動きベクトルのうち、領域A1に含まれる動きベクトルの寄与度を大きくしてフレーム間の動きベクトルの代表値を算出することにより、注目領域の位置合わせが確実にできるようにする。
位置関係判定部1062は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が領域A1および領域A2のどちらに含まれるかを判定する。ここでは、画像の中心座標を(x0,y0)とすると、次式(6)の関係が成り立つ場合に、領域A2に含まれると判定し、式(6)の関係が成り立たない場合には、領域A1に含まれると判定する。
寄与度算出部1063は、注目領域に含まれているブロックの動きベクトルの寄与度が注目領域に含まれていないブロックの動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を設定する。ここでは、i番目のブロックが注目領域に含まれていると判定されると、寄与度Kiを1とし、注目領域に含まれていないと判定されると、寄与度Kiを0とする。例えば、注目領域判断部1061において、領域A1が注目領域と判定され、i番目のブロックが領域A1に含まれると判定された場合には、そのi番目のブロックの寄与度Kiを1とし、領域A2に含まれると判定された場合には、寄与度Kiを0とする。
統合演算処理部1064は、まず、動きベクトル信頼度算出部105で算出された各動きベクトルの信頼度Siを所定のしきい値S_Thrと比較し、比較結果に基づいて、しきい値処理後の信頼度STiを算出する。具体的には、信頼度Siが所定のしきい値S_Thr以下の場合には、STi=0とし、信頼度Siが所定のしきい値S_Thrより大きい場合には、STi=Siとする。
続いて、統合演算処理部1064は、しきい値処理後の信頼度STi、各動きベクトルの寄与度Ki、および、各動きベクトルViを用いて、次式(7)より、基準フレームと対象フレームとの間の動きベクトルの代表値VFrameを算出する。なお右辺の分母は、正規化の係数である。
式(7)によれば、各ブロックの動きベクトルを統合して、基準フレームと対象フレームとの間の動きベクトルの代表値VFrameを算出する際に、信頼度STiが小さい動きベクトルおよび寄与度Kiが小さい動きベクトルの影響が小さくなるようにしている。特に、注目領域に含まれる動きベクトルの寄与度Kiを1に設定するとともに、注目領域に含まれない動きベクトルの寄与度Kiを0に設定するので、ユーザーが注目している領域に含まれる動きベクトルのみを用いて、画像間の動きベクトルの代表値VFrameを算出することができる。
また、信頼度Siが所定のしきい値S_Thr以下の場合に、しきい値処理後の信頼度STiを0とするので、信頼度Siの低い動きベクトルの影響を排除することができ、精度の高い動きベクトルの代表値VFrameを算出することができる。
図7は、一実施の形態における画像処理装置によって行われる処理の処理手順を示すフローチャートである。ステップS10において、動きベクトル測定ブロック設定部103は、フレームメモリ107に格納されている基準フレームに対して、複数のブロックを設定する。
ステップS20において、動きベクトル算出部104は、各ブロックの動きベクトルを算出する。ステップS30において、動きベクトル信頼度算出部105は、ステップS20で求められた各動きベクトルの信頼度Siを算出する。
ステップS40において、特徴量評価領域設定部108は、基準フレームに対して、特徴量評価領域を設定する。ここでは、図4に示すような2つの領域A1、A2を設定するものとして説明を続ける。
ステップS50において、特徴量算出部109は、ステップS40で設定された特徴量評価領域A1、A2の特徴量を算出する。上述したように、ここでは、特徴量として、領域A1、A2の平均輝度L1、L2を算出するものとして説明を続ける。
ステップS60からステップS160までの処理は、動きベクトル統合処理部106によって行われる。ステップS60において、注目領域判断部1061は、領域A2の平均輝度L2が領域A1の平均輝度L1よりも大きいか否かを判定する。平均輝度L2が平均輝度L1よりも大きいと判定すると、領域A2が注目領域であると判断して、ステップS70に進む。
ステップS70において、位置関係判定部1062は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が領域A2に含まれるか否かを判定する。この判定は、上述したように、式(6)の関係が成り立つか否かに基づいて行う。i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が領域A2に含まれると判定するとステップS80に進み、領域A2に含まれないと判定すると、ステップS90に進む。
ステップS80において、寄与度算出部1063は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が注目領域である領域A2に含まれるので、i番目のブロックの動きベクトルの寄与度Kiを1に設定する。一方、ステップS90において、寄与度算出部1063は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が注目領域である領域A2に含まれないので、i番目のブロックの動きベクトルの寄与度Kiを0に設定する。
ステップS60の判定を否定すると、領域A1が注目領域であると判断して、ステップS100に進む。ステップS100において、位置関係判定部1062は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が領域A2に含まれるか否かを判定する。この判定も、式(6)の関係が成り立つか否かに基づいて行う。i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が領域A2に含まれると判定するとステップS110に進み、領域A2に含まれないと判定すると、ステップS120に進む。
ステップS110において、寄与度算出部1063は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が注目領域ではない領域A2に含まれるので、i番目のブロックの動きベクトルの寄与度Kiを0に設定する。一方、ステップS120において、寄与度算出部1063は、i番目のブロックの中心座標(bxi,byi)が注目領域である領域A1に含まれるので、i番目のブロックの動きベクトルの寄与度Kiを1に設定する。
ステップS130からステップS170までの処理は、統合演算処理部1064によって行われる。ステップS130では、i番目のブロックの動きベクトルの信頼度Siが所定のしきい値S_Thrより高いか否かを判定する。信頼度Siが所定のしきい値S_Thrより高いと判定するとステップS140に進み、所定のしきい値S_Thr以下であると判定すると、ステップS150に進む。
ステップS140では、信頼度Siをしきい値処理後の信頼度STiとする。一方、ステップS150では、しきい値処理後の信頼度STiを0とする。
ステップS160では、全てのブロックを対象として、寄与度Kiおよびしきい値処理後の信頼度STiを算出する処理を行ったか否かを判定する。全てのブロックを対象として処理を行っていないと判定すると、ステップS60に戻り、別のブロックを対象として、ステップS60以降の処理を行う。一方、全てのブロックを対象として処理を行ったと判定すると、ステップS170に進む。
ステップS170では、上述した式(7)より、基準フレームと対象フレームとの間の動きベクトルの代表値VFrameを算出する。
ステップS180において、フレーム加算部110は、フレームメモリ107に格納されている基準フレームおよび対象フレームの画像データと、動きベクトル統合処理部106によって算出された動きベクトルの代表値VFrameとに基づいて、フレーム加算処理を行う。すなわち、基準フレームを動きベクトルの代表値VFrameだけシフトさせて、対象フレームと加算する処理を行う。
上述した説明では、特徴量として、特徴量評価領域A1、A2の平均輝度L1、L2を用いたが、特徴量評価領域内のエッジを構成する画素の数を用いることもできる。以下では、エッジを構成する画素の数を、各領域A1、A2の画素数(面積)で正規化することにより得られる数E1、E2を特徴量として用いる例について説明する。
ユーザーが注目する領域では、明るさや光学系のフォーカスといった観察条件が良好であるため、エッジを構成する画素の数が多くなる。このため、注目領域判断部1061は、領域A1のエッジの数E1と、領域A2のエッジの数E2とを比較し、E2>E1の関係が成り立つ場合には、領域A2が注目領域であると判断し、E2>E1の関係が成り立たない場合には、領域A1が注目領域であると判断する。注目領域を判断した後の処理は、上述した処理と同じである。
ここまでの説明では、簡単のため図4に示した2つの領域A1、A2を特徴量評価領域とした。しかし、実際の生体は、軸対象ではなく複雑な形状をしているため、例えば図8に示すように、より多くの特徴量評価領域を設定して、注目領域を小さく限定するようにしてもよい。図8に示す例では、1つの中心領域A11と、中心領域A11の周囲に位置する4つの周辺領域A12〜A15とからなる5つの特徴量評価領域A11〜A15を設定している。図8に示すように、3つ以上の特徴量評価領域を設定した場合でも、平均輝度が最も高い領域、または、エッジを構成する画素の数が最も多い領域を、注目領域と判断することができる。このように、1つの特徴量評価領域を小さく設定することにより、注目領域の範囲を小さくすることができるので、注目領域のより高精度な位置合わせを実現することができる。
ここで、例えば、特徴量として平均輝度を用いて注目領域を判断した場合、明るすぎて飽和している領域が誤って注目領域と判断される場合が考えられる。一方、特徴量として、エッジを構成する画素の数を用いて注目領域を判断すると、非常に暗い領域においてノイズが増加した結果、誤ってノイズがエッジとして数えられることで、エッジを構成する画素の数が増加し、注目領域と誤判断される場合が考えられる。このように、誤った領域が注目領域として判断されることを防ぐためには、例えば複数の種類の特徴量を組み合わせて、注目領域を決定すればよい。
以下では、特徴量として、各領域の平均輝度と、エッジを構成する画素の数とを用いる例を挙げて説明する。図8に示したような複数の特徴量評価領域から、各領域の平均輝度とエッジを構成する画素の数を用いて注目領域を決定する場合、例えばまず各領域の平均輝度のしきい値処理を行う。しきい値処理では、例えば、各領域の平均輝度が任意の上限値Lmax以上の場合および任意の下限値Lmin以下の場合に、その領域は注目領域ではないと判断する。上限値Lmaxは、明るすぎる領域を注目領域から除外するためのしきい値であり、下限値Lminは、暗すぎる領域を注目領域から除外するためのしきい値である。
その後、残った領域のうち、最もエッジを構成する画素の数が多い領域を注目領域と判断する。そして、対象とするブロックの中心座標が注目領域に含まれる場合は寄与度Ki=1とし、注目領域に含まれない場合はKi=0とする。
なお、上述した平均輝度やエッジを構成する画素の数以外の新たな特徴量を導入してもよい。その場合、導入した新たな特徴量を単独で用いてもよいし、領域の平均輝度またはエッジを構成する画素の数と組み合わせて、注目領域を判断するようにしてもよい。
以上、一実施の形態における画像処理装置によれば、まず、動きベクトルを求めるための複数のブロックを画像上に設定し、設定したブロックごとに動きベクトルを算出するとともに、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定する。そして、注目領域に含まれるブロックの動きベクトルの寄与度が注目領域に含まれないブロックの動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出し、算出した寄与度に応じて、複数の動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求める。複数の動きベクトルを統合する際の各動きベクトルの寄与度を、注目領域に含まれるブロックの動きベクトルの寄与度が注目領域に含まれないブロックの動きベクトルの寄与度より大きくなるように算出するので、ユーザーにより注目される領域の位置合わせを確実に行うことができる。
特に、画像上に複数の特徴量評価領域を設定するとともに、各領域の特徴を示す特徴量を算出し、算出した特徴量に基づいて、各領域の中から注目領域を特定するので、ユーザーにより注目される領域を精度良く特定することができる。
特徴量として、各領域の平均輝度を用いることにより、ユーザーにより注目される領域の輝度が高いという特徴を利用して、ユーザーの注目領域を精度良く特定することができる。また、特徴量として、各領域に含まれる、エッジを構成する画素の数を算出する場合には、ユーザーにより注目される領域において、エッジを構成する画素の数が多いという特徴を利用して、ユーザーの注目領域を精度良く特定することができる。さらに、特徴量として、各領域の平均輝度およびエッジを構成する画素の数を用いる場合には、各領域の平均輝度、またはエッジを構成する画素の数を単独で用いる場合に比べて、さらに精度良く注目領域を特定することができる。
また、注目領域に含まれないブロックの動きベクトルの寄与度をゼロとすることにより、注目領域に含まれるブロックの動きベクトルのみを用いて、画像間の動きベクトルを精度良く算出することができる。これにより、ユーザーにより注目される領域の位置合わせを確実に行うことができる。
一実施の形態における画像処理装置によれば、各動きベクトルの確からしさを示す信頼度を算出し、各動きベクトルの寄与度および信頼度に応じて、複数の動きベクトルを統合して、画像間の動きベクトルを求めるので、さらに精度良く、画像間の動きベクトルを求めることができる。
なお、上述した実施の形態の説明では、画像処理装置が行う処理としてハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定される必要はない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、画像処理装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えている。ここでは、このプログラムを画像処理プログラムと呼ぶ。そして、CPUが上記記憶媒体に記憶されている画像処理プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の画像処理装置と同様の処理を実現させる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、この画像処理プログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該画像処理プログラムを実行するようにしても良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、動きベクトル測定ブロック設定部103が動きベクトルを求めるために設定する領域として、矩形状のブロックを一例に挙げたが、矩形に限定されることはない。従って、動きベクトル測定ブロック設定部103が設定する領域は、動きベクトル測定領域と呼ぶことができる。
一実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 基準フレームに対して設定されたブロックの一例を示す図である。 動きベクトル統合処理部の詳細な構成を示す図である。 特徴量評価領域の一例を示す図である。 図5(a)および図5(b)は、ユーザーが内視鏡を用いて生体を観察する場合の代表的な二つの観察状況を示す図である。 図6(a)および図6(b)はそれぞれ、図5(a)および図5(b)に示す観察状況に応じた画像上の明るさを示す図である。 一実施の形態における画像処理装置によって行われる処理の処理手順を示すフローチャートである。 5つの特徴量評価領域を設定した例を示す図である。 負の歪曲収差を有する光学系の一例を示す図である。 従来技術の課題を説明するための図である。 従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
101…画像入力部
102…メインコントローラ
103…動きベクトル測定ブロック設定部
104…動きベクトル算出部
105…動きベクトル信頼度算出部
106…動きベクトル統合処理部
107…フレームメモリ
108…特徴量評価領域設定部
109…特徴量算出部
110…フレーム加算部
1061…注目領域判断部
1062…位置関係判定部
1063…寄与度算出部
1064…統合演算処理部

Claims (14)

  1. 複数枚の画像間で、動きベクトル算出により画像の位置合わせ処理を行う画像処理装置であって、
    動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定する動きベクトル測定領域設定部と、
    前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出する動きベクトル算出部と、
    前記画像を複数の特徴量評価領域に分割する領域分割部と、
    前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出する特徴量算出部と、
    前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定する注目領域特定部と、
    前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定する位置関係判定部と、
    前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出する寄与度算出部と、
    前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求める動きベクトル統合部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特徴量算出部は、前記特徴量として、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとの平均輝度を算出することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記注目領域特定部は、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに算出された平均輝度のうち、最も平均輝度が高い特徴量評価領域を前記注目領域として特定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記特徴量算出部は、前記特徴量として、各特徴量評価領域に含まれる、エッジを構成する画素の数を算出することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記注目領域特定部は、前記エッジを構成する画素の数が最も多い特徴量評価領域を前記注目領域として特定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記特徴量算出部は、前記特徴量として、前記分割された複数の特徴量評価領域ごとの平均輝度、および、各特徴量評価領域に含まれる、エッジを構成する画素の数を算出することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記注目領域特定部は、前記平均輝度が所定の下限値より高く、かつ、所定の上限値より低い特徴量評価領域のうち、前記エッジを構成する画素の数が最も多い特徴量評価領域を前記注目領域として特定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記特徴量算出部は、前記エッジを構成する画素の数を各特徴量評価領域の画素数で正規化して用いることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記領域分割部は、画像の中心に位置する中心領域と、前記中心領域の周囲に位置する1以上の周辺領域とに画像を分割することを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記寄与度算出部は、前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度をゼロとすることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルの確からしさを示す信頼度を算出する動きベクトル信頼度算出部をさらに備え、
    前記動きベクトル統合部は、前記算出された寄与度および前記算出された信頼度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求めることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像処理装置を有することを特徴とする電子機器。
  13. 動きベクトル算出による複数枚の画像間の位置合わせ処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定するステップと、
    前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出するステップと、
    前記画像を複数の特徴量評価領域に分割するステップと、
    前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出するステップと、
    前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定するステップと、
    前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定するステップと、
    前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出するステップと、
    前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求めるステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理プログラム。
  14. 複数枚の画像間で、動きベクトル算出により画像の位置合わせ処理を行う画像処理方法であって、
    動きベクトルを求めるための複数の動きベクトル測定領域を画像上に設定するステップと、
    前記複数の動きベクトル測定領域ごとに、動きベクトルを算出するステップと、
    前記画像を複数の特徴量評価領域に分割するステップと、
    前記分割された複数の特徴量評価領域ごとに特徴量を算出するステップと、
    前記特徴量に基づいて、前記複数の特徴量評価領域の中から、ユーザーにより注目される領域である注目領域を特定するステップと、
    前記複数の動きベクトル測定領域のそれぞれに対して、動きベクトル測定領域が前記注目領域に含まれるか否かを判定するステップと、
    前記注目領域に含まれる動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度が前記注目領域に含まれない動きベクトル測定領域の動きベクトルの寄与度より大きくなるように、各動きベクトルの寄与度を算出するステップと、
    前記算出された寄与度に応じて、前記複数の動きベクトル測定領域ごとに算出された動きベクトルを統合することにより、画像間の動きベクトルを求めるステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
JP2008140905A 2008-05-29 2008-05-29 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器 Expired - Fee Related JP4813517B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008140905A JP4813517B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
CN200980119309XA CN102047290B (zh) 2008-05-29 2009-05-19 图像处理装置、图像处理方法及电子设备
PCT/JP2009/059485 WO2009145126A1 (ja) 2008-05-29 2009-05-19 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および、電子機器
US12/954,986 US8798130B2 (en) 2008-05-29 2010-11-29 Image processing apparatus, electronic device, image processing method, and storage medium storing image processing program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008140905A JP4813517B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009290548A JP2009290548A (ja) 2009-12-10
JP4813517B2 true JP4813517B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=41377001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008140905A Expired - Fee Related JP4813517B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8798130B2 (ja)
JP (1) JP4813517B2 (ja)
CN (1) CN102047290B (ja)
WO (1) WO2009145126A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9900615B2 (en) 2011-12-28 2018-02-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Representative motion information for temporal motion prediction in video encoding and decoding
JP2013153813A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Olympus Corp 内視鏡装置、画像処理方法及びプログラム
CN106127796B (zh) * 2012-03-07 2019-03-26 奥林巴斯株式会社 图像处理装置和图像处理方法
JP5945816B2 (ja) * 2012-03-15 2016-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 映像処理システム
JP6004768B2 (ja) * 2012-06-14 2016-10-12 キヤノン株式会社 焦点検出のための信号処理装置、信号処理方法およびプログラム、ならびに焦点検出装置を有する撮像装置
KR101657039B1 (ko) 2013-08-28 2016-09-12 가부시키가이샤 리코 화상 처리 장치, 화상 처리 방법, 및 촬상 시스템
CN103824308A (zh) * 2014-02-11 2014-05-28 广州中国科学院先进技术研究所 一种无线多媒体传感器网络中的图像处理方法
US20150346115A1 (en) * 2014-05-30 2015-12-03 Eric J. Seibel 3d optical metrology of internal surfaces
JP6472176B2 (ja) * 2014-06-10 2019-02-20 キヤノン株式会社 撮像装置、像振れ補正装置、撮像装置の制御方法及び像振れ補正方法
JP6392570B2 (ja) * 2014-07-11 2018-09-19 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理装置の作動方法、画像処理プログラム、及び内視鏡システム
JP6079838B2 (ja) * 2015-08-19 2017-02-15 株式会社リコー 画像処理装置、プログラム、画像処理方法および撮像システム
JP2017208619A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び撮像システム
IL247101B (en) * 2016-08-03 2018-10-31 Pointgrab Ltd Method and system for determining present in the image
JP7110397B2 (ja) * 2019-01-09 2022-08-01 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP6795629B2 (ja) * 2019-01-10 2020-12-02 本田技研工業株式会社 製品測定結果表示システム
JP6988872B2 (ja) * 2019-11-08 2022-01-05 トヨタ自動車株式会社 貢献度評価装置

Family Cites Families (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07105949B2 (ja) * 1989-03-20 1995-11-13 松下電器産業株式会社 画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置
JPH04213973A (ja) * 1990-12-12 1992-08-05 Mitsubishi Electric Corp 画像ゆれ補正装置
JP3035855B2 (ja) * 1991-01-11 2000-04-24 富士写真光機株式会社 電子内視鏡装置
US5235434A (en) * 1991-06-27 1993-08-10 Polaroid Corporation Method and apparatus for selectively adjusting the brightness of large regions of an image
JP3083918B2 (ja) * 1992-06-26 2000-09-04 本田技研工業株式会社 画像処理装置
US5619281A (en) * 1994-12-30 1997-04-08 Daewoo Electronics Co., Ltd Method and apparatus for detecting motion vectors in a frame decimating video encoder
KR0171154B1 (ko) * 1995-04-29 1999-03-20 배순훈 특징점 기반 움직임 추정을 이용하여 비디오 신호를 부호화하는 방법 및 장치
KR0181063B1 (ko) * 1995-04-29 1999-05-01 배순훈 특징점을 이용한 움직임 보상에서의 그리드 형성방법 및 장치
US6026217A (en) * 1996-06-21 2000-02-15 Digital Equipment Corporation Method and apparatus for eliminating the transpose buffer during a decomposed forward or inverse 2-dimensional discrete cosine transform through operand decomposition storage and retrieval
JP3052893B2 (ja) * 1997-05-16 2000-06-19 日本電気株式会社 動画像符号化装置
US6366699B1 (en) * 1997-12-04 2002-04-02 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Scheme for extractions and recognitions of telop characters from video data
US6580812B1 (en) * 1998-12-21 2003-06-17 Xerox Corporation Methods and systems for automatically adding motion lines representing motion to a still image
US6539106B1 (en) * 1999-01-08 2003-03-25 Applied Materials, Inc. Feature-based defect detection
JP4101392B2 (ja) * 1999-04-08 2008-06-18 富士フイルム株式会社 画像定量方法および装置
US6748113B1 (en) * 1999-08-25 2004-06-08 Matsushita Electric Insdustrial Co., Ltd. Noise detecting method, noise detector and image decoding apparatus
US6792203B1 (en) * 1999-09-01 2004-09-14 Olympus Optical Co., Ltd. Camera and distance measuring apparatus used in the same
US6442203B1 (en) * 1999-11-05 2002-08-27 Demografx System and method for motion compensation and frame rate conversion
FI117533B (fi) * 2000-01-20 2006-11-15 Nokia Corp Menetelmä digitaalisten videokuvien suodattamiseksi
US6885775B2 (en) * 2000-01-21 2005-04-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image processing method and image processing apparatus
US6668070B2 (en) * 2000-03-29 2003-12-23 Sony Corporation Image processing device, image processing method, and storage medium
JP4482778B2 (ja) * 2000-09-11 2010-06-16 ソニー株式会社 画像処理装置および画像処理方法、並びに記録媒体
US20020080878A1 (en) * 2000-10-12 2002-06-27 Webcast Technologies, Inc. Video apparatus and method for digital video enhancement
US6845180B2 (en) * 2001-03-16 2005-01-18 Sharp Laboratories Of America, Inc. Predicting ringing artifacts in digital images
JP3861623B2 (ja) * 2001-06-05 2006-12-20 ソニー株式会社 電子透かし埋め込み処理装置、および電子透かし埋め込み処理方法、並びにプログラム
US6864909B1 (en) * 2001-08-10 2005-03-08 Polycom, Inc. System and method for static perceptual coding of macroblocks in a video frame
JP4885388B2 (ja) * 2001-09-25 2012-02-29 オリンパス株式会社 内視鏡挿入方向検出方法
KR100412501B1 (ko) * 2001-11-30 2003-12-31 삼성전자주식회사 움직임 보상을 위한 화소값 선택 장치 및 방법
KR100556732B1 (ko) * 2001-12-29 2006-03-10 엘지전자 주식회사 동영상 확대영역 추적방법
JP2004007379A (ja) * 2002-04-10 2004-01-08 Toshiba Corp 動画像符号化方法及び動画像復号化方法
TWI260509B (en) * 2002-08-15 2006-08-21 Sony Corp Method and apparatus for processing image data and semiconductor storage device
JP2004118627A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toshiba Corp 人物認証装置および人物認証方法
JP4003128B2 (ja) * 2002-12-24 2007-11-07 ソニー株式会社 画像データ処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7558320B2 (en) * 2003-06-13 2009-07-07 Microsoft Corporation Quality control in frame interpolation with motion analysis
US7408986B2 (en) * 2003-06-13 2008-08-05 Microsoft Corporation Increasing motion smoothness using frame interpolation with motion analysis
KR100579493B1 (ko) * 2003-06-16 2006-05-15 삼성전자주식회사 움직임 벡터 생성 장치 및 방법
JP4210922B2 (ja) * 2003-10-27 2009-01-21 ソニー株式会社 撮像装置および方法
CN100385957C (zh) * 2004-05-21 2008-04-30 中国科学院计算技术研究所 一种运动矢量预测的方法
US20060083305A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 James Dougherty Distributed motion detection event processing
US20060184003A1 (en) * 2005-02-03 2006-08-17 Lewin Jonathan S Intra-procedurally determining the position of an internal anatomical target location using an externally measurable parameter
JP4822396B2 (ja) * 2005-03-29 2011-11-24 株式会社メガチップス 画像強調装置
JP4547293B2 (ja) * 2005-04-04 2010-09-22 オリンパス株式会社 画像表示装置
JP4115467B2 (ja) * 2005-06-01 2008-07-09 富士フイルム株式会社 撮影装置
JP4693522B2 (ja) * 2005-06-29 2011-06-01 キヤノン株式会社 撮像装置
US20070009034A1 (en) * 2005-07-05 2007-01-11 Jarno Tulkki Apparatuses, computer program product, and method for digital image processing
JP2007043285A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Olympus Corp 振れベクトル検出装置、カメラシステム、振れベクトル検出方法、及び振れベクトル検出プログラム
JP2007074592A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Sony Corp 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
GB2431805A (en) * 2005-10-31 2007-05-02 Sony Uk Ltd Video motion detection
JP4719553B2 (ja) 2005-11-04 2011-07-06 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4416724B2 (ja) * 2005-11-07 2010-02-17 キヤノン株式会社 画像処理方法およびその装置
CN100559843C (zh) * 2005-12-01 2009-11-11 索尼株式会社 图像处理装置和图像处理方法
MX2008012473A (es) * 2006-03-31 2008-10-10 Koninkl Philips Electronics Nv Reproduccion adaptada de contenido de video basada en cuadros adicionales de contenido.
US7761491B2 (en) * 2006-04-18 2010-07-20 Ecodisc Technology Ag Method for detecting a commercial in a video data stream by evaluating descriptor information
JP2008011158A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動きベクトル探索方法及び動きベクトル探索装置
JP4868968B2 (ja) * 2006-07-31 2012-02-01 株式会社東芝 補間フレーム作成方法及び補間フレーム作成装置
US20080095238A1 (en) * 2006-10-18 2008-04-24 Apple Inc. Scalable video coding with filtering of lower layers
US8098898B2 (en) * 2006-10-27 2012-01-17 Panasonic Corporation Motion detection device, MOS (metal-oxide semiconductor) integrated circuit, and video system
JP2008158732A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置
AU2007202789B9 (en) * 2007-06-15 2011-08-18 Canon Kabushiki Kaisha High-fidelity motion summarisation method
US8326042B2 (en) * 2007-06-18 2012-12-04 Sony (China) Limited Video shot change detection based on color features, object features, and reliable motion information
JP4525946B2 (ja) * 2007-10-19 2010-08-18 ソニー株式会社 画像処理装置、画像表示装置および画像処理方法
US8514939B2 (en) * 2007-10-31 2013-08-20 Broadcom Corporation Method and system for motion compensated picture rate up-conversion of digital video using picture boundary processing
JP5219609B2 (ja) * 2008-05-01 2013-06-26 キヤノン株式会社 フレームレート変換装置、方法及びプログラム
JP2009290661A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20110069762A1 (en) 2011-03-24
CN102047290A (zh) 2011-05-04
WO2009145126A1 (ja) 2009-12-03
US8798130B2 (en) 2014-08-05
JP2009290548A (ja) 2009-12-10
CN102047290B (zh) 2013-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4813517B2 (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
WO2020259271A1 (zh) 图像畸变校正方法和装置
US8199202B2 (en) Image processing device, storage medium storing image processing program, and image pickup apparatus
JP5075757B2 (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
JP4940164B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
US10205928B2 (en) Image processing apparatus that estimates distance information, method of controlling the same, and storage medium
US11838674B2 (en) Image processing system, image processing method and storage medium
JP2020067748A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
WO2017043258A1 (ja) 計算装置および計算装置の制御方法
CN108632604B (zh) 镜头光心的检测方法及装置
JP2009301181A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
JP2009302731A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
JP2009239515A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
US10432916B2 (en) Measurement apparatus and operation method of measurement apparatus
JP4789964B2 (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
JP2009272870A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JPWO2016170655A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
CN109565544B (zh) 位置指定装置及位置指定方法
JP2011171991A (ja) 画像処理装置、電子機器、画像処理方法、および、画像処理プログラム
JP2012068842A (ja) 動きベクトル検出装置、動きベクトル検出方法、および、動きベクトル検出プログラム
JP6381212B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2012070168A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム
JP2010041416A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び、撮像装置
JP2010041418A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器
JP6525693B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110824

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4813517

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees