JP4812368B2 - 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置 - Google Patents

電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4812368B2
JP4812368B2 JP2005242742A JP2005242742A JP4812368B2 JP 4812368 B2 JP4812368 B2 JP 4812368B2 JP 2005242742 A JP2005242742 A JP 2005242742A JP 2005242742 A JP2005242742 A JP 2005242742A JP 4812368 B2 JP4812368 B2 JP 4812368B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
power capacitor
power
voltage
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005242742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007057368A (ja
Inventor
正 橋本
博久 水原
幹雄 宗友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP2005242742A priority Critical patent/JP4812368B2/ja
Publication of JP2007057368A publication Critical patent/JP2007057368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812368B2 publication Critical patent/JP4812368B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

この発明は、機器に組み込まれる直流電源等に備えられる電力用コンデンサを目標電圧まで繰り返し充電する装置において、電力用コンデンサの寿命の到来を診断する電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置に関するものである。
従来、スイッチング電源装置やインバータ装置等で、大容量を必要とする主回路の電力用コンデンサには、一般的に電解コンデンサが使用されている。電解コンデンサでは、内部で電気化学反応が行われるため、使用時間が長くなるに伴い、容量が減少して損失が増大する特性がある。このため電解コンデンサには寿命が規定されている。さらに、この寿命は使用温度環境に影響され、高温環境で使用されるとさらに寿命は短くなる。
寿命が到来した電解コンデンサは、容量抜けや損失増大、漏れ電流増大等の現象が生じるが、これらの劣化は外観から判断することは困難である。このために電解コンデンサの容量抜け等を診断する装置は、従来から様々なものが提案されている。
特許文献1は、バッテリの高電位側に直列接続された第1のスイッチと、第2のスイッチおよび抵抗の並列接続からなり、第1のスイッチに直列接続された並列回路と、並列回路およびバッテリの低電位側間に接続された電力用コンデンサと、第2のスイッチがオフされると共に第1のスイッチがオンされ、バッテリから抵抗を介して電力用コンデンサが充電された時の電力用コンデンサの電圧を検出する電圧検出部と、電圧検出部により検出される電力用コンデンサの電圧が所定の電圧に到達するまでの充電時間を測定し、この充電時間と、正常な電力用コンデンサが所定の電圧に到達するまでの基準時間との比較に基づいて電力用コンデンサの劣化を判定する診断装置とを備えたものである。
特許文献2は、電圧検出回路により測定された電力用コンデンサの電源印加停止後の放電特性曲線から、直流放電電圧が予め定めた電圧レベルまで降下する使用後電圧降下時間を測定する使用後電圧降下時間測定機能と、運転当初の放電特性曲線と使用後の放電特性曲線とを比較し、運転当初電圧降下時間と使用後電圧降下時間との時間差を演算する波形比較回路と、この波形比較回路により演算された時間差が予め定められた許容値を超過した場合に電力用コンデンサが寿命であると判定する判定装置とを備えたものである。
特許文献3は、インバータ主回路の電源遮断時に電解コンデンサの電荷を放電する放電手段と、電解コンデンサの端子電圧を検出する電圧検出手段と、予め設定された寿命検出電圧レベルを記憶する記憶手段と、インバータ主回路の電源遮断後に電圧検出手段による検出電圧が予め設定された第1の電圧まで低下した後に、予め設定された基準時間が経過した時点で当該検出電圧が記憶手段に記憶された寿命検出電圧レベル以下である場合に寿命検出信号を出力する寿命検出手段とを備えたものである。
特許文献4は、電力用コンデンサの端子電圧を検出する電圧検出部と、電源電圧印加停止後における電圧検出部により検出される電力用コンデンサの端子電圧をサンプリングし、各サンプリング電圧とサンプリング間隔とから時定数を求め、この時定数と既知の抵抗値とから電力用コンデンサの容量を演算し、この容量と所定の容量とを比較して容量抜けの判定を行い、この判定に基づいて電力用コンデンサの寿命の到来を診断するCPUとを備えたものである。
特許文献5は、交流電源を整流する整流回路、入力平滑コンデンサ、およびスイッチング回路を有するコンデンサ内蔵機器と、入力平滑コンデンサの容量抜けの判定を行うコンデンサ寿命診断装置とからなり、コンデンサ内蔵機器は、整流回路の整流出力をオフするスイッチを備え、コンデンサ寿命診断装置は、入力平滑コンデンサの両端電圧が基準電圧に低下したことを検出する電圧検出部と、入力平滑コンデンサの両端電圧がスイッチのオフから基準電圧に低下するまでの時間が一定時間以上であるかを判断するCPUとを備えたものである。
特開平5−215800号公報 特開平7−92212号公報 特開平8−80055号公報 特開平11−231008号公報 特開2002−281735号公報
従来の電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置は以上のように構成されているので、特許文献2から特許文献5の装置は、電源印加停止後の電力用コンデンサの放電時の電圧をサンプリング等により測定し、所定の放電特性曲線や所定の容量と比較して、電力用コンデンサの寿命の到来を判断するものである。
これらの装置は、いずれも電源印加停止後の電力用コンデンサの放電特性の測定であるため、電源印加停止後のCPUの電源が降下し、CPUのリセット電圧に至るまで測定を続けると、CPU自身ではリセット電圧到来の予知ができないため、リセット電圧まで電圧が降下する直前にCPUの内部レジスタやデータを退避させることができないまま、測定途中でリセット電圧に至り、測定を中断したり、演算途中のデータが消失する等の課題があり、このため、CPU等で構成された寿命診断機能の電源を、別系統の電源でバックアップする必要が生じる課題があった。
また、特許文献1の装置は、電力用コンデンサに電圧を強制的に印加して、電力用コンデンサの劣化を判定する手法が採られている。そのため、第2のスイッチおよび抵抗の並列接続等、余分な回路が必要となり、構成が煩雑になると共に従来から存在する回路をそのまま使用することができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電圧印加後の電力用コンデンサの充電特性の測定により電力用コンデンサの寿命を診断することにより、バックアップ電源や第2のスイッチおよび抵抗の並列接続等、余分な回路を必要とせず、簡易な構成からなる電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置を得ることを目的とする。
この発明に係る電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置は、予め設定された電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の関係と、電力用コンデンサの充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較を行い、チェックポイントとなる充電電圧と充電時間により複数個所に細分化される領域のどの領域に至るかを検出することにより電力用コンデンサの容量抜け、等価直列抵抗の増、漏れ電流の増加が規定値を超えたことを検出することにより寿命を診断し、その診断結果を報知する電力用コンデンサ寿命診断回路を備えたものである。
この発明によれば、予め設定された電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の関係と、電力用コンデンサの充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較を行い、チェックポイントとなる充電電圧と充電時間により複数個所に細分化される領域のどの領域に至るかを検出することにより電力用コンデンサの容量抜け、等価直列抵抗の増、漏れ電流の増加が規定値を超えたことを検出することにより寿命を診断するものなので、背景技術のように、電力用コンデンサの放電特性の測定から寿命を診断する場合に必要となったバックアップ電源を必要とせず、また、背景技術のように、電圧を強制的に印加するための第2のスイッチおよび抵抗の並列接続等、余分な回路も必要とせず、簡易に構成することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置であり、図において、電力用コンデンサ充電回路1は、電力用コンデンサ10を充電する回路であり、電力用コンデンサ充電制御回路11は、その電力用コンデンサ充電回路1を制御する回路であり、電力用コンデンサ寿命診断回路21は、電力用コンデンサ10の寿命を診断し、その診断結果を報知する回路である。
電力用コンデンサ充電回路1において、電源回路3は、交流電源線2に接続され、電源投入に応じて供給される交流電源を整流および平滑用し、直流電源を発生するものである。
第1の半導体スイッチ(半導体スイッチ)4は、電源回路3の出力側の高電位線に接続されたものである。第1のダイオード5およびその第1のダイオード5のアノードに直列接続された抵抗6は、第1の半導体スイッチ4の出力側の高電位線および低電位線間に逆極性に接続され、抵抗6は、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオフ動作時に電力用コンデンサ10に充電される充電電流を電圧信号として検出するものである。リアクトル7は、第1のダイオード5の出力側の高電位線に接続されたものである。第2の半導体スイッチ(半導体スイッチ)8は、リアクトル7の出力側の高電位線および低電位線間に接続され、第2のダイオード9は、第2の半導体スイッチ8の出力側の高電位線に順極性に接続されたものである。電力用コンデンサ10は、第2のダイオード9の出力側の高電位線および低電位線間に接続され、繰り返し充電されるものである。
電力用コンデンサ充電制御回路11において、基準電流設定部12は、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオフ動作時の電力用コンデンサ10を充電する基準充電電流を設定するものである。定電流制御用誤差増幅回路13は、基準電流設定部12に設定された基準充電電流に応じた設定電圧と、抵抗6による充電電流に応じた電圧信号とを比較し、電圧信号が設定電圧以下の場合に信号出力するものである。三角波発生回路14は、三角波を発生し、比較回路15は、三角波発生回路14からの三角波を+端子から入力し、定電流制御用誤差増幅回路13からの信号出力を−端子から入力して、両波形の比較に応じた制御パルスを発生するものである。
電力用コンデンサ寿命診断回路21において、制御回路用電源回路22は、交流電源線2に接続され、電源投入に応じて供給される交流電源を直流電源に変換し、電力用コンデンサ充電制御回路11および電力用コンデンサ寿命診断回路21の各回路にその直流電源を供給するものである。タイマ回路23は、電力用コンデンサ10の充電時間の測定に必要な基準クロックを発生するものである。充電時間充電電圧記憶部24は、電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の特性(関係)と、それら特性に応じた寿命診断結果とが予め設定され記憶されたものである。
寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の高電位線に接続された充電電圧検出線(充電電圧検出回路)による電力用コンデンサ10の充電電圧の検出を充電開始(トリガ)として、タイマ回路23から発生される基準クロックによる充電開始からの充電時間を測定すると共に、その充電電圧検出線による電力用コンデンサ10の充電電圧を測定し、充電時間充電電圧記憶部24に記憶された電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の特性と、それら特性に応じた寿命診断結果と、その電力用コンデンサ10の充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較に基づいて該当する電力用コンデンサ10の寿命診断結果を充電時間充電電圧記憶部24から抽出し、発生するものである。表示警報部26は、その寿命診断結果をランプ表示や警報ブザーや警報接点出力により使用者に報知するものである。
次に動作について説明する。
図1において、交流電源が投入されると、電源回路3は、電源投入に応じて供給される交流電源を整流および平滑用し、直流電源を発生する。また、交流電源が投入されると、制御回路用電源回路22は、供給される交流電源を直流電源に変換し、電力用コンデンサ充電制御回路11および電力用コンデンサ寿命診断回路21の各回路にその直流電源を供給する。
電力用コンデンサ充電制御回路11において、基準電流設定部12には、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオフ動作時の電力用コンデンサ10を充電する基準充電電流が予め設定され、基準電流設定部12からは、その設定された基準充電電流に応じた設定電圧(1)が発生される。定電流制御用誤差増幅回路13は、基準電流設定部12に設定された基準充電電流に応じた設定電圧(1)と、抵抗6による充電電流に応じた電圧信号(2)とを比較し、電圧信号が設定電圧を超える場合に信号出力せず、電圧信号が設定電圧以下の場合に信号出力(3)する。この信号出力(3)は、時間経過と共に高さが大きくなり、最後には高さが一定になるものである。
比較回路15は、三角波発生回路14からの三角波(8)と定電流制御用誤差増幅回路13からの信号出力(3)とを比較し、三角波が信号出力以上の期間に応じた制御パルス(9)を発生する。この制御パルス(9)は、電源投入時は、そのパルス幅が広く、時間と共に狭くなり、最後には広さが一定になるものである。この制御パルス(9)に基づいて第1および第2の半導体スイッチ4,8の動作を制御する。すなわち、制御パルスのハイレベルで第1および第2の半導体スイッチ4,8をオン動作させ、ローレベルでオフ動作させる。
電力用コンデンサ充電回路1において、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオン動作により、電源回路3から電流が第1の半導体スイッチ4→リアクトル7→第2の半導体スイッチ8の経路で流れて、リアクトル7に電磁エネルギーが蓄積される。
また、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオフ動作により、リアクトル7に蓄積された電磁エネルギーがリアクトル7→第2のダイオード9→電力用コンデンサ10→抵抗6→第1のダイオード5の経路で循環して電力用コンデンサ10が充電される。
この時、基準電流設定部12および定電流制御用誤差増幅回路13による定電流制御により、電源投入時に第1および第2の半導体スイッチ4,8のオン時間幅が長く、時間経過と共に徐々にオン時間幅が短くなり最後には一定となる制御パルス(9)を発生する。このオン時間幅一定となる制御パルスにより、電力用コンデンサ10の充電電流が基準充電電流になるようにすることができる。
電力用コンデンサ寿命診断回路21において、寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の充電電圧(5)の検出に基づく充電開始をトリガとして、タイマ回路23から発生される基準クロック(10)による充電開始からの充電時間を測定すると共に、その電力用コンデンサ10の充電電圧を測定する。また、充電時間充電電圧記憶部24には、電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の特性と、それら特性に応じた寿命診断結果とが予め設定され記憶されている。
図2は電力用コンデンサの等価回路を示す回路図であり、図において、一般に電力用コンデンサ10は、容量成分10aのみから構成されているものではなく、容量成分10aの他に等価直列抵抗(ESR:Equivalent Series Resistance)10bが存在する。したがって、電力用コンデンサ10は、等価的に図2に示すようになる。
電力用コンデンサ10の故障および劣化は、まず、静電容量の変化よりも、誘電正接tanδの増加がより顕著に現れる。すなわち、電力用コンデンサ10の劣化が誘電正接tanδの増加である場合には、等価直列抵抗10bが増加していると考えられる。このため、電力用コンデンサ10の等価直列抵抗10bが増加すると電力用コンデンサ10の充電に時間がかかる。同様に、漏れ電流が大きくなった場合は、電力用コンデンサ10の充電に時間がかかる。また、電力用コンデンサ10の容量が減少した場合(いわゆる容量抜け)は、逆に電力用コンデンサ10の充電が早く完了する。
図3は電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の特性を示す特性図であり、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定され記憶されるデータをイメージしたものである。
図において、横軸は電力用コンデンサ10の充電時間、縦軸は電力用コンデンサ10の充電電圧をそれぞれ示す。縦軸の充電電圧V1,V2,V3,V4は、電力用コンデンサ10の寿命診断に必要なチェックポイントの充電電圧であり、例えば、真空遮断器においては、V1は動作限界電圧、V2は遮断限界電圧、V3は充電閾電圧、V4は充電規定電圧等を定義するものである。横軸の充電時間T1,T2,T3は、縦軸の充電電圧V1,V2,V3,V4に応じた充電時間目標値である。
また、領域Aに至る場合は正常とし、領域Bに至る場合は容量抜けとし、領域Cに至る場合は等価直列抵抗10bの増加とし、領域Dに至る場合は等価直列抵抗10bが極めて増加あるいは漏れ電流の増加とし、領域Eに至る場合は等価直列抵抗10bおよび漏れ電流が極めて増加とし、領域Fに至る場合は劣化が顕著で使用できない状態とする。
なお、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定され記憶されるデータは、図3に示したような特性図ではなく、電力用コンデンサ10の寿命診断に必要なチェックポイントの充電電圧V1,V2,V3,V4、充電時間T1,T2,T3、およびその寿命診断結果だけで良い。
寿命診断判定部25では、電力用コンデンサ10の充電開始に応じて測定した測定充電時間および測定充電電圧を、充電時間充電電圧記憶部24に記憶されたチェックポイントの充電電圧V1,V2,V3,V4、充電時間T1,T2,T3と比較し、電力用コンデンサ10の寿命診断結果(11)をその充電時間充電電圧記憶部24から抽出し発生する。
すなわち、電力用コンデンサ10の充電開始から充電時間の推移に対応した電力用コンデンサ10の充電電圧の上昇の推移が図3におけるどの領域に該当するかを判定する。
図3において、より具体的には、
(領域A)充電開始から充電時間T1〜T2内に充電電圧V3に到達した場合には、電力用コンデンサ10は正常とする寿命診断結果を得る。
(領域B)充電開始から充電時間T1内に充電電圧V3に到達した場合には、正常な領域よりも早く充電されたことになり、電力用コンデンサ10には容量抜けが生じているとする寿命診断結果を得る。
(領域C)充電開始から充電時間T2〜T3内に充電電圧V3に到達した場合には、所定の時間内で充電が終わらなかったことから、等価直列抵抗10bが増加しているとする寿命診断結果を得る。
(領域D)充電開始から充電時間T3になっても充電電圧がV2〜V3である場合に、等価直列抵抗10bが極めて増加しているか、漏れ電流が増加しているとする寿命診断結果を得る。
(領域E)充電開始から充電時間T3になっても充電電圧がV1〜V2である場合に、等価直列抵抗10bおよび漏れ電流が極めて増加しているとする寿命診断結果を得る。
(領域F)充電開始から充電時間T3になっても充電電圧がV1に満たない場合に、電力用コンデンサ10の劣化が顕著で使用できない状態にあるとする寿命診断結果を得る。
表示警報部26は、寿命診断判定部25による領域Aから領域Fに場合分けされた寿命診断結果を、ランプ表示や警報ブザーや警報接点出力により使用者に報知する。
以上のように、この実施の形態1によれば、寿命診断判定部25は、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定された電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の特性と、それら特性に応じた寿命診断結果と、電力用コンデンサ10の充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較に基づいて電力用コンデンサ10の寿命を診断するものなので、電力用コンデンサ10の放電特性の測定から寿命を診断する場合に必要となったバックアップ電源を必要とせず、また、電圧を強制的に印加するための第2のスイッチおよび抵抗の並列接続等、余分な回路も必要とせず、簡易に構成することができる。
また、電力用コンデンサ10に充電される充電電流を予め設定された基準充電電流にすることから、電力用コンデンサ10の充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧の関係の直線性をより高めると共に、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定される電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の関係の直線性をより高め、その結果、電力用コンデンサ10の寿命の診断性能をより高めることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置であり、電力用コンデンサ充電制御回路11において、目標電圧設定部16は、電力用コンデンサ10を充電する目標充電電圧を設定するものである。充電電圧制御用誤差増幅回路17は、目標電圧設定部16に設定された目標充電電圧と、電力用コンデンサ10の高電位線に接続された充電電圧検出線(充電電圧検出回路)からの電力用コンデンサ10の充電電圧とを比較し、その充電電圧が目標充電電圧以上の場合に信号出力し、充電電圧が目標充電電圧未満の場合にその信号出力を停止するものである。オア回路18は、定電流制御用誤差増幅回路13からの信号出力と、充電電圧制御用誤差増幅回路17からの信号出力との総和を取り、その総和を比較回路15の−端子に出力するものである。
電力用コンデンサ寿命診断回路21において、寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の高電位線に接続された充電電圧検出線(充電電圧検出回路)による電力用コンデンサ10の充電電圧に基づいて、充電の初期段階では定電流制御用誤差増幅回路13による定電流制御を選択し、充電の完了段階では充電電圧制御用誤差増幅回路17による目標充電電圧制御を選択するものである。その他の構成については図1と同様である。
次に動作について説明する。
電力用コンデンサ寿命診断回路21において、寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の充電電圧(5)に基づいて、充電の初期段階では定電流制御用誤差増幅回路13に選択信号(12)を出力し、定電流制御用誤差増幅回路13による定電流制御を選択する。
電力用コンデンサ充電制御回路11において、抵抗(充電電流検出回路)6、基準電流設定部12および定電流制御用誤差増幅回路13からなる構成により、上記実施の形態1に示したように、オア回路18を通じた比較回路15からは、電源投入時に第1および第2の半導体スイッチ4,8のオン時間幅が長く、時間経過と共に徐々にオン時間幅が短くなり最後には一定となる制御パルス(9)を発生し、このオン時間幅一定となる制御パルスにより、電力用コンデンサ10の充電電流が基準充電電流になるようにすることができる。
また、電力用コンデンサ寿命診断回路21において、寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の充電電圧(5)に基づいて、充電の完了段階(例えば、測定充電電圧(5)が図3における充電電圧V3に到達し、寿命診断結果が得られた時点)では充電電圧制御用誤差増幅回路17に選択信号(13)を出力し、充電電圧制御用誤差増幅回路17による電力用コンデンサ10の充電電圧が目標充電電圧になるような制御を選択する。
電力用コンデンサ充電制御回路11において、目標電圧設定部16には、電力用コンデンサ10の目標充電電圧が予め設定され、目標電圧設定部16からは、その設定された目標充電電圧(4)が発生される。充電電圧制御用誤差増幅回路17は、目標電圧設定部16に設定された目標充電電圧(4)と、電力用コンデンサ10の高電位線に接続された充電電圧検出線からの電力用コンデンサ10の充電電圧(5)とを比較し、その充電電圧が目標充電電圧に到達しない間は信号出力せず、充電電圧が目標充電電圧に達した場合に信号出力(6)する。比較回路15は、三角波発生回路14からの三角波(8)と充電電圧制御用誤差増幅回路17からのオア回路18を通じた信号出力(7)とを比較し、三角波が信号出力以上の期間に応じた制御パルス(9)を発生する。
この制御パルスは、電力用コンデンサ10の充電電圧が予め設定された目標充電電圧に到達した場合に発生を停止するものである。この制御パルス(9)に基づいて第1および第2の半導体スイッチ4,8の動作を制御することにより、電力用コンデンサ10の充電電圧が予め設定された目標充電電圧に到達した場合に第1および第2の半導体スイッチ4,8の動作を停止させ、電力用コンデンサ10の充電電圧を目標充電電圧に一致させることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、充電の初期段階、すなわち、電力用コンデンサ10の寿命診断結果が得られる時点までは、電力用コンデンサ10に充電される充電電流を予め設定された基準充電電流にすることから、電力用コンデンサ10の充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧の関係の直線性をより高めると共に、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定される電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の関係の直線性をより高め、その結果、電力用コンデンサ10の寿命の診断性能をより高めることができる。
また、充電の完了段階では、電力用コンデンサ10の充電電圧を予め設定した目標充電電圧に一致させることができる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置であり、電力用コンデンサ寿命診断回路21において、スタートスイッチ27は、電力用コンデンサ10の完全放電に連動してオン動作し、寿命診断判定部25に再診断信号を出力するものである。その他の構成については、図1と同様である。
次に動作について説明する。
電力用コンデンサ寿命診断回路21において、スタートスイッチ27は、この実施の形態3による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置を、例えば、高圧回路の短絡保護や開閉に使用される真空遮断器の投入コイルや遮断コイル駆動用の電源装置として使用した場合に、投入コイルや遮断コイルを使用すると、電力用コンデンサ10が放電されて、充電電圧が0Vとなるため、再度、電力用コンデンサ10を充電する必要が生じる。
この時、真空遮断器の投入コイルや遮断コイルの駆動時の信号等の、電力用コンデンサ10の放電完了に連動した信号によりスタートスイッチ27をオン動作することにより、寿命診断判定部25に再診断信号を出力する。寿命診断判定部25では、その再診断信号の入力に応じて、充電時間充電電圧記憶部24に予め設定された電力用コンデンサ10の充電時間および充電電圧の特性と、それら特性に応じた寿命診断結果と、電力用コンデンサ10の充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較に基づいて電力用コンデンサ10の寿命を再診断する。また、表示警報部26では、寿命診断判定部25による寿命診断結果を報知する。
以上のように、この実施の形態3によれば、電力用コンデンサ10の完全放電に連動してオン動作するスタートスイッチ27からの再診断信号により、寿命診断判定部25は、電力用コンデンサ10の寿命を再診断し、表示警報部26では、寿命診断判定部25による寿命診断結果を報知することができる。
なお、この実施の形態3におけるスタートスイッチ27は、上記実施の形態2による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置に適用しても良く、また、スタートスイッチ27は、機械的接点に限定されるものではなく、半導体スイッチであっても良い。
また、上記実施の形態1から実施の形態3において、交流電源線2が直流電源線の場合は、電源回路3および制御回路用電源回路22は、不要であるか、またはDC/DCコンバータにより構成すれば良い。
さらに、図3において、電力用コンデンサ10の寿命診断結果を、領域A〜領域Fの6領域に分けたが、この6領域に限定されるものではなく、必要に応じた領域に区分すれば良い。
さらに、寿命診断判定部25は、充電電圧が目標電圧に到達する充電時間や、所定の充電時間で到達する充電電圧の値で判定するようにしても良く、場合によっては、充電時間充電電圧記憶部24に記憶されるデータや寿命診断判定部25の構成を簡単にすることができる。
さらに、充電時間充電電圧記憶部24に記憶される充電電圧V1〜V4や充電時間T1〜T3は固定値でも良いが、各種機器や各種定格に容易に設定できるような設定手段を備えて、任意の充電電圧や充電時間を設定できるようにしても良い。
さらに、上記実施の形態1から実施の形態3における電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置では、第1および第2の半導体スイッチ4,8のオンオフ動作を同時に行うようにしたが、特開2002−218743号公報に示されたように、第1および第2の半導体スイッチのオン期間にリアクトルに直流電源を印加してリアクトルに電磁エネルギーを蓄積して、第2の半導体スイッチのオフにより、リアクトルに蓄積された電磁エネルギーに加えて交流電源のエネルギーを、整流器、平滑用コンデンサ、リアクトル、ダイオード、電力用コンデンサの経路で循環させて、電力用コンデンサを充電するように構成すれば、交流電源のエネルギーをも含めて電力用コンデンサを充電することができる。
さらに、基準電流設定部12および目標電圧設定部16は、可変抵抗器やデジタルスイッチ等を使用し、電力用コンデンサ10を充電する基準充電電流や目標充電電圧が操作者に見え、且つ操作の可能な形態にすることができる。また、予め充電装置によって基準充電電流や目標充電電圧が決められる場合は、固定にしても良い。
さらに、同様に、充電時間充電電圧記憶部24も、可変抵抗器やデジタルスイッチ等を使用し、設定される充電電圧や充電時間が操作者に見え、且つ操作の可能な形態にすることができる。また、予め充電装置によって充電電圧や充電時間が決められる場合は、固定にしても良い。
この発明の実施の形態1による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置である。 電力用コンデンサの等価回路を示す回路図である。 電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の特性を示す特性図である。 この発明の実施の形態2による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置である。 この発明の実施の形態3による電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置である。
符号の説明
1 電力用コンデンサ充電回路、2 交流電源線、3 電源回路、4 第1の半導体スイッチ(半導体スイッチ)、5 第1のダイオード、6 抵抗、7 リアクトル、8 第2の半導体スイッチ(半導体スイッチ)、9 第2のダイオード、10 電力用コンデンサ、10a 容量成分、10b 等価直列抵抗、11 電力用コンデンサ充電制御回路、12 基準電流設定部、13 定電流制御用誤差増幅回路、14 三角波発生回路、15 比較回路、16 目標電圧設定部、17 充電電圧制御用誤差増幅回路、18 オア回路、21 電力用コンデンサ寿命診断回路、22 制御回路用電源回路、23 タイマ回路、24 充電時間充電電圧記憶部、25 寿命診断判定部、26 表示警報部、27 スタートスイッチ。

Claims (4)

  1. 電源回路に接続され、半導体スイッチをオン動作することによりその電源回路から発生される直流電源をリアクトルに電磁エネルギーとして蓄積し、その半導体スイッチをオフ動作することによりそのリアクトルに蓄積された電磁エネルギーを電力用コンデンサに充電する電力用コンデンサ充電回路と、
    上記半導体スイッチをオン動作およびオフ動作させる制御パルスを発生する電力用コンデンサ充電制御回路と、
    予め設定された上記電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の関係と、その電力用コンデンサの充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較を行い、チェックポイントとなる充電電圧と充電時間により複数個所に細分化される領域のどの領域に至るかを検出することにより電力用コンデンサの容量抜け、等価直列抵抗の増、漏れ電流の増加が規定値を超えたことを検出することにより寿命を診断し、その診断結果を報知する電力用コンデンサ寿命診断回路とを備えた電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置。
  2. 電力用コンデンサ充電制御回路は、
    半導体スイッチのオフ動作時に電力用コンデンサに充電される充電電流が予め設定された基準充電電流になるような制御パルスを発生することを特徴とする請求項1記載の電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置。
  3. 電力用コンデンサ充電制御回路は、
    電力用コンデンサの充電電圧が予め設定された目標充電電圧に到達した場合に半導体スイッチの動作を停止させるような制御パルスを発生することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置。
  4. 電力用コンデンサ寿命診断回路は、
    電力用コンデンサの完全放電に連動して、予め設定された上記電力用コンデンサの充電時間および充電電圧の関係と、その電力用コンデンサの充電開始からの測定充電時間および測定充電電圧との比較を行い、チェックポイントとなる充電電圧と充電時間により複数個所に細分化される領域のどの領域に至るかを検出することにより電力用コンデンサの容量抜け、等価直列抵抗の増、漏れ電流の増加が規定値を超えたことを検出することにより寿命を診断し、その診断結果を報知することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置。
JP2005242742A 2005-08-24 2005-08-24 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置 Expired - Fee Related JP4812368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005242742A JP4812368B2 (ja) 2005-08-24 2005-08-24 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005242742A JP4812368B2 (ja) 2005-08-24 2005-08-24 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007057368A JP2007057368A (ja) 2007-03-08
JP4812368B2 true JP4812368B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=37920993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005242742A Expired - Fee Related JP4812368B2 (ja) 2005-08-24 2005-08-24 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812368B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160081571A (ko) 2014-12-31 2016-07-08 주식회사 효성 모듈형 컨버터의 커패시터 상태진단방법

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101668174B1 (ko) 2012-06-05 2016-10-20 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전동기 제어 장치
US9379577B2 (en) 2012-08-30 2016-06-28 Honeywell International Inc. Capacitive power system having a service life extending approach
JP6507602B2 (ja) * 2014-12-03 2019-05-08 株式会社リコー 電源装置
JP6398683B2 (ja) 2014-12-15 2018-10-03 株式会社デンソー 高圧インジェクタ制御装置
CN107807289B (zh) * 2017-10-24 2020-03-10 中国电力科学研究院有限公司 一种直流充电模块寿命预测和可靠性评估方法
KR101959454B1 (ko) * 2017-12-11 2019-03-18 주식회사유성계전 콘덴서형 부싱 누설전류를 이용한 유전역률 및 절연열화의 진단 장치 및 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4729088A (en) * 1987-05-11 1988-03-01 Advance Transformer Company Regulated high frequency power supply
JPH0530668A (ja) * 1991-07-16 1993-02-05 Murata Mfg Co Ltd バツテリ充電回路
JP2002051482A (ja) * 2000-07-27 2002-02-15 Seiko Epson Corp プリンタ及びプリンタ用バックアップ電源の充電装置
JP2002218743A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Meidensha Corp コンデンサの充電装置
JP3701015B2 (ja) * 2001-10-30 2005-09-28 オリジン電気株式会社 コンデンサの充電方法及びその充電装置
JP4143490B2 (ja) * 2003-07-25 2008-09-03 株式会社リコー 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160081571A (ko) 2014-12-31 2016-07-08 주식회사 효성 모듈형 컨버터의 커패시터 상태진단방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007057368A (ja) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4845613B2 (ja) 電力用コンデンサ寿命診断機能付き充電装置
JP4812368B2 (ja) 電力用コンデンサの寿命診断機能付き充電装置
JP5225559B2 (ja) 電池パックの異常判定方法および電池パック
JP4960022B2 (ja) 電池パックおよびその異常判定方法
JP4535124B2 (ja) 電圧モニタ装置とそれを用いた蓄電装置
JP4807058B2 (ja) 車両用電源装置
KR101655902B1 (ko) 과전압 방지를 위해 전압 트랜스포머를 제어하기 위한 방법, 전압 트랜스포머 및 전압 트랜스포머를 갖는 동작 디바이스
JP4873106B2 (ja) 電源装置
JP5625087B2 (ja) バッテリパック用の充電状態インジケータ
JP2009250796A (ja) 蓄電池の劣化診断方法および診断システム
US6255801B1 (en) System and method for assessing a capacity of a battery and power plant incorporating the same
JP2008043174A (ja) 電気車制御装置
JP5390981B2 (ja) 電源バックアップ装置
JP2011174797A (ja) 電力用コンデンサの監視装置
JP5332062B2 (ja) 無停電電源システムおよびバッテリの充電方法
JP3322116B2 (ja) 交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置
JP5304279B2 (ja) 蓄電装置
KR20230161103A (ko) 전력 공급 장치 및 이를 위한 헬스 모니터링 방법과, 이를 포함하는 스토리지 시스템
JP4671590B2 (ja) 電源種別判定方法、電源種別判定装置、及び電源装置
JP2014011872A (ja) 電力用コンデンサの異常診断機能付充電装置
CN114375402A (zh) 电源装置及寿命诊断方法
KR101405001B1 (ko) 배터리 노화도를 반영한 양방향 컨버터 제어 시스템 및 그 방법
JP4147589B2 (ja) バッテリー寿命予測装置とこれを用いた電源装置
KR20120122110A (ko) 콘덴서 수명진단 기능을 갖는 태양광 인버터
JP2011050120A (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080722

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4812368

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees