JP4811229B2 - 用紙供給装置および用紙束プリンタ - Google Patents

用紙供給装置および用紙束プリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP4811229B2
JP4811229B2 JP2006275750A JP2006275750A JP4811229B2 JP 4811229 B2 JP4811229 B2 JP 4811229B2 JP 2006275750 A JP2006275750 A JP 2006275750A JP 2006275750 A JP2006275750 A JP 2006275750A JP 4811229 B2 JP4811229 B2 JP 4811229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
sticky note
bundle
friction coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006275750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008094521A5 (ja
JP2008094521A (ja
Inventor
晋作 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006275750A priority Critical patent/JP4811229B2/ja
Publication of JP2008094521A publication Critical patent/JP2008094521A/ja
Publication of JP2008094521A5 publication Critical patent/JP2008094521A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4811229B2 publication Critical patent/JP4811229B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、用紙トレイに収容した用紙束から、最上位の用紙を捲り上げて送る用紙供給装置および用紙束プリンタに関するものである。
従来、この種の用紙供給装置として、付箋紙束の最上位から付箋紙を捲り上げ、捲り上げた付箋紙を送りながら印刷する付箋紙プリンタが知られている(特許文献1参照)。この付箋紙プリンタは、付箋紙ホルダのセットステージ上に付箋紙束をセットし、この状態で付箋紙束の最上位の自由端部側に送りローラを転接させ、最上位の付箋紙を捲り上げる。
特開2003−212367号公報
ところで、セットした付箋紙束が消費されてゆくと、付箋紙束の厚みは次第に薄くなってゆく。このとき、付箋紙束の最下位の付箋紙とセットテーブルとの摩擦係数が、付箋紙束の最上位の付箋紙と送りローラとの摩擦係数よりも小さい場合、上記の付箋紙プリンタを用いて、最上位の付箋紙を捲り上げようとすると、送りローラの回転により付箋紙束の自由端部側がセットテーブルを滑って撓み、付箋紙束をそのまま捲り上げてしまう問題があった。
本発明は、用紙束をそのまま捲り上げることのない用紙供給装置および用紙束プリンタを提供することを課題とする。
本発明の用紙供給装置は、一方の端部を剥離可能に粘着し、他方の端部を自由端とした多数枚の用紙から成る用紙束を用紙トレイに収容した状態で、用紙束の自由端側に接触した送りローラの回転により、最上位の用紙から1枚ずつ捲り上げて送るようにした用紙供給装置において、用紙束と送りローラとの接触部位における、送りローラと各用紙との間の第1摩擦係数より、用紙束の最下位の用紙と用紙トレイの底面との間の第2摩擦係数が大きくなるように、用紙トレイの底面が高摩擦加工されていることを特徴とする。
この場合、高摩擦加工は、少なくとも接触部位の直下に位置する用紙トレイの底面に施されていることが、好ましい。
また、本発明の他の用紙供給装置は、一方の端部を剥離可能に粘着し、他方の端部を自由端とした多数枚の用紙から成る用紙束を用紙トレイに収容した状態で、用紙束の自由端側に接触した送りローラの回転により、最上位の用紙から1枚ずつ捲り上げて送るようにした用紙供給装置において、用紙束と送りローラとの接触部位における、送りローラと各用紙との間の第1摩擦係数より、用紙束の最下位の用紙と用紙トレイの底面との間の第2摩擦係数が大きくなるように、少なくとも接触部位の直下に位置する用紙トレイの底面の直下部位に高摩擦シートが貼着されていることを特徴とする。
この場合、高摩擦シートは、少なくとも接触部位の直下に位置する用紙トレイの底面に貼着されていることが、好ましい。
これらの構成によれば、送りローラが最上位の用紙を捲り上げようとすると、用紙束の最下位の用紙と用紙トレイの底面の直下部位との間に摩擦力が働くため、用紙束の自由端部が送りローラの回転により滑って撓むことがない。これにより、用紙の捲り上げに際し、用紙束ごと捲り上げられることが無い。なお、用紙束の最下位の用紙が台紙である場合、例えば、用紙トレイに台紙のみが残った状態で、送りローラにより台紙を捲り上げようとしても、第1摩擦係数よりも第2摩擦係数の方が大きいため、台紙は捲り上げられることがなく、誤って台紙が送られることがない。
前者の場合、第1摩擦係数および第2摩擦係数は、上下に重なった用紙同士の第3摩擦係数より大きくなるように、高摩擦加工が施されていることが、好ましい。
また、後者の場合、第1摩擦係数および第2摩擦係数は、上下に重なった用紙同士の第3摩擦係数より大きくなるように、高摩擦シートが構成されていることが、好ましい。
この構成によれば、第3摩擦係数が第1摩擦係数より小さいため、送りローラは適切に用紙を捲り上げることができ、また、第3摩擦係数が第2摩擦係数より小さいため、用紙束の最下位の用紙(例えば、台紙)を捲り上げることなく、用紙のみを捲り上げることができる。
前者の場合、高摩擦加工は、複数の微小突起および複数の線条突起の少なくとも一方を形成したものであることが、好ましい。
この構成によれば、簡易な加工により、用紙束の最下位の用紙に対して適切に摩擦力を働かせることができる。
後者の場合、高摩擦シートは、少なくとも表面がゴムで構成されていることが、好ましい。
この構成によれば、安価な材料により、用紙束の最下位の用紙に対して適切に摩擦力を働かせることができる。
本発明の用紙束プリンタは、上記の用紙供給装置と、捲り上げて送られる用紙に印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、用紙束ごと捲り上げて印刷することがないため、ジャミングを抑制することができる。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態に係る用紙供給装置を付箋紙プリンタ(用紙束プリンタ)に適用した場合について説明する。この付箋紙プリンタは、付箋紙印刷システム(用紙束印刷システム)に組み込まれており、付箋紙印刷システムは、付箋紙プリンタに接続されたパソコンからの制御により、付箋紙プリンタの装置ケース内部にセットされた付箋紙束(用紙束)から、1枚ずつ付箋紙を引き剥がしながら印刷を行って、装置外部に印刷済みの付箋紙を排出するものである。
図1に示すように、付箋紙印刷システム1は、付箋紙束Hがセットされる付箋紙プリンタ2と、付箋紙プリンタ2にUSB等のケーブル4で接続され、付箋紙H1に印刷するための印刷データを作成・編集すると共に、付箋紙プリンタ2の各種駆動を制御するパソコン3とから構成されている。
パソコン3は、パソコン本体5と、パソコン本体5に接続され、データを入力するキーボード6およびマウス7と、入力結果等を表示するディスプレイ8とを有しており、パソコン本体5には、付箋紙プリンタ2に関するアプリケーションソフト(プログラム)やデバイスドライバ等のデータを記憶したCD−ROM9が着脱自在にセットされている。そして、キーボード6等から各種検出信号、各種指令、各種データ等が入力されると、パソコン3は、CD−ROM9内のプログラムに従って、各種データを処理し、付箋紙プリンタ2を制御するようになっている。
なお、当然ではあるが、付箋紙プリンタ2に印刷データの作成・編集機能や各部の制御機能やディスプレイを設け、付箋紙プリンタ2を単体として用いて、付箋紙H1に対する印刷を行うようにしてもよい。
図2に示すように、付箋紙プリンタ2は、外殻を成す装置ケース15と、装置ケース15内部に格納され、装置ケース15内部にセットした付箋紙束Hから付箋紙H1を引き剥がしながら印刷を行う印刷部アッセンブリ12(図3参照)と、を備えている。
付箋紙束Hは、その最下位に位置する台紙Hdと、裏面の基端部(固定端部)Hkを部分糊付けし、台紙Hdに積層して貼着した長方形状の複数枚の付箋紙H1と、からなっている(図3参照)。付箋紙H1は、付箋紙束Hから1枚ずつ剥離され、剥離後に、この固定端部Hkの糊付け部分を介して、手帳等に貼着される。
装置ケース15は、全体として小型に形成されており、装置ケース15の下部前面には、後述する付箋紙トレイ(用紙トレイ)20を装置ケース15内部に前方から引出し式で導入するためのトレイ導入開口17が形成されている。装置ケース15の上部前面中央には、印刷済み付箋紙H1を装置ケース15外部に送り出すための排出口16と、排出口16を境に装置ケース15内部から装置ケース15外部へ延在し、印刷済み付箋紙H1を受け留める受け部14と、が形成されている。また、装置ケース15の上面には、リボンカートリッジCの着脱やメンテナンスのための開閉蓋18が取り付けられている。
図3に示すように、印刷部アッセンブリ12は、付箋紙束Hをセットする付箋紙トレイ20と、セットした付箋紙束Hから付箋紙H1を捲り上げ、これを引き剥がして排出するピックアップローラ(送りローラ)25と、ピックアップローラ25により送られてゆく付箋紙H1に印刷を行うサーマルヘッド26と、ピックアップローラ25を、付箋紙H1を捲り上げる捲上げ位置23とサーマルヘッド26に接触する印刷位置24との間で移動させるローラアーム27と、インクリボンRを収容したリボンカートリッジCと、を有している。つまり、ピックアップローラ25は、サーマルヘッド26に対峙するプラテンローラとしての役割も兼ねている。
印刷部アッセンブリ12は、付箋紙トレイ20にセットされた付箋紙束Hに対し、ピックアップローラ25を捲上げ位置23に臨ませ、付箋紙トレイ20にセットした付箋紙束Hの最上位の付箋紙H1に接触する接触部位30において、ピックアップローラ25を最上位の付箋紙H1に転接させる。このとき、接触部位30における第1摩擦係数μ1は、上下に重なる付箋紙H1同士間の第3摩擦係数μ3よりも大きいため、ピックアップローラ25は、最上位の付箋紙H1を適切に捲り上げる。すると、捲り上げた付箋紙H1は、ピックアップローラ25に乗り上げた状態となり、この状態でローラアーム27によりピックアップローラ25を印刷位置24に移動させる。印刷位置24に移動したピックアップローラ25は、捲り上げた付箋紙H1と装着したリボンカートリッジCから繰り出されるインクリボンRとを、サーマルヘッド26と共に挟み込み、ピックアップローラ25によりこれを排出口16に向かって送ると共に、送られてゆく付箋紙H1にサーマルヘッド26によりインクリボンRのインクを熱転写して印刷を行う。この後、ピックアップローラ25は、ローラアーム27により印刷済みの付箋紙H1を受け部14に受け渡しつつ捲上げ位置23に戻る。
ここで、図4および図5を参照して、付箋紙トレイ20について詳細に説明する。付箋紙トレイ20は、上面を開放すると共にボックス状に形成されたトレイケース40と、トレイケース40に収容され、付箋紙束Hを水平にセットするためのセットステージ41と、セットステージ41上に貼着された3つの円板ゴムシート(高摩擦シート)42と、で構成され、セットステージ41とトレイケース40の底面との間には、セットステージ41を上方に付勢するXリンク43が介設されている。
トレイケース40は、セットステージ41をスライド自在に案内する四周枠状のケース本体50と、ケース本体50の上端部に設けられ、付箋紙束Hの先端部(自由端部)Hjを押さえるよう内向きに突設された爪状の位置規制部51と、ケース本体50の前面部に設けられ、装置ケース15のトレイ導入開口17を介して引き出し式で着脱自在に装着するための取手部52と、で一体に形成されている。このため、付箋紙束Hの交換や装着を行う際には、付箋紙トレイ20ごと取り出して、付箋紙束Hをセットする。
Xリンク43は、その先端部に付箋紙束Hの幅方向に亘ってそれぞれ掛け渡された第1押上片57および第2押上片58をセットステージ41に接触させ、コイルバネ59により、セットステージ41を上方に向けて水平に平行移動させている。
セットステージ41は、下面を開放すると共に薄型ボックス状に形成されており、セットステージ41の下面の図示左右両側には、第1押上片57および第2押上片58が接触している。これにより、セットステージ41は、Xリンク43により上方に付勢されつつ、トレイケース40によりガイドされて上下スライド自在に移動する。
3つの円板ゴムシート42は、接触部位30の直下に位置するセットステージ41の上面の直下部位60に、付箋紙束Hの幅方向に並べて等間隔に貼着されている。この3つの円板ゴムシート42の第2摩擦係数μ2は、付箋紙束Hの最上位の付箋紙H1とピックアップローラ25とが接触する接触部位30における第1摩擦係数μ1よりも大きくなるよう構成され、また、上下に重なった付箋紙H1同士の間の第3摩擦係数μ3よりも大きくなるよう構成されている。
この付箋紙トレイ20に、トレイケース40の上方から、台紙Hdを下にして付箋紙束Hがセットステージ41上にセットされると、付箋紙束Hは、Xリンク43により上方に付勢されると共に、付箋紙束Hの自由端部Hjは、位置規制部51により付箋紙束Hを水平に載置した状態で位置規制される。すなわち、付箋紙H1が1枚ずつ送り出され目減りしても、その最上位に位置する付箋紙H1の高さレベルが一定となる。このとき、付箋紙束Hをセットした位置が、印刷部アッセンブリ12により捲り上げられる捲上げ位置23となる。
そして、付箋紙トレイ20に付箋紙束Hをセットし、印刷部アッセンブリ12により、付箋紙H1を消費してゆくと、付箋紙束Hの厚さは次第に薄くなっていく。この状態において、更に付箋紙束Hからピックアップローラ25により付箋紙H1を捲り上げると、接触部位30における第1摩擦係数μ1よりも直下部位60における第2摩擦係数μ2のほうが大きいため、ピックアップローラ25の捲り上げ(回転力)により、薄くなった付箋紙束Hはセットステージ41上を滑って撓むことがないため、ピックアップローラ25は最上位の付箋紙H1を適切に捲り上げる。
以上の構成によれば、ピックアップローラ25により付箋紙束Hがそのまま捲り上げられることがないため、ジャミングを抑制することができる。また、付箋紙トレイ20に台紙Hdのみが残った場合でも、ピックアップローラ25により台紙Hdが捲り上げられることがなく、誤って台紙Hdが送られることがない。なお、本実施形態では、3つの円板ゴムシート42を直下部位60に貼着しているが、これに限らず、セットステージ41の上面全体にゴムシートを貼着してもよい。
次に、図6を参照して、第2実施形態に係る付箋紙プリンタ2について説明する。なお、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。この付箋紙プリンタ2は、第1実施形態の付箋紙プリンタ2のセットステージ41上に設けた3つの円板ゴムシート42に代えて、セットステージ41上の直下部位60に断面山形の多数の微小突起70が形成されている。多数の微小突起70は、セットステージ41と付箋紙束Hとの間の第2摩擦係数μ2を、ピックアップローラ25と付箋紙束Hとの接触部位30における第1摩擦係数μ1よりも大きく、また、付箋紙H1同士間の第3摩擦係数μ3よりも大きく構成されている。
この構成においても、ピックアップローラ25の捲り上げ(回転力)により、薄くなった付箋紙束Hはセットステージ41上を滑って撓むことがないため、ピックアップローラ25により付箋紙束Hがそのまま捲り上げられることがなく、ピックアップローラ25は最上位の付箋紙H1を適切に捲り上げる。また、付箋紙トレイ20に台紙Hdのみが残った場合でも、ピックアップローラ25により台紙Hdが捲り上げられることがなく、誤って台紙Hdが送られることがない。なお、図7に示すように、多数の微小突起70は、付箋紙H1の幅方向に延びる複数の線条突起71としてもよい。また、多数の微小突起70または複数の線条突起71は、セットステージ41上の全面に形成してもよいが、少なくとも直下部位60に形成されていればよい。
本実施形態に係る付箋紙印刷システムの模式図である。 本実施形態に係る付箋紙プリンタの外観斜視図である。 付箋紙プリンタの断面模式図である。 付箋紙トレイの外観斜視図である。 付箋紙トレイの断面図である。 (a)は、第2実施形態に係る付箋紙トレイの外観斜視図であり、(b)は、付箋紙トレイの直下部位における断面図である。 第2実施形態の変形例に係る付箋紙トレイの外観斜視図である。
符号の説明
1…付箋紙印刷システム 2…付箋紙プリンタ 30…接触部位 42…円板ゴムシート 60…直下部位 70…微小突起 H…付箋紙束 H1…付箋紙 Hd…台紙 μ1…第1摩擦係数 μ2…第2摩擦係数 μ3…第3摩擦係数

Claims (9)

  1. 一方の端部を剥離可能に粘着し、他方の端部を自由端とした多数枚の用紙から成る用紙束を、用紙トレイに収容した状態で、前記用紙束の自由端側に接触した送りローラの回転により、最上位の前記用紙から1枚ずつ捲り上げて送るようにした用紙供給装置において、
    前記用紙束と前記送りローラとの接触部位における、前記送りローラと前記各用紙との間の第1摩擦係数より、前記用紙束の最下位の前記用紙と前記用紙トレイの底面との間の第2摩擦係数が大きくなるように、前記用紙トレイの底面が高摩擦加工されていることを特徴とする用紙供給装置。
  2. 前記高摩擦加工は、少なくとも前記接触部位の直下に位置する前記用紙トレイの底面に施されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙供給装置。
  3. 前記第1摩擦係数および前記第2摩擦係数は、上下に重なった前記用紙同士の第3摩擦係数より大きくなるように、前記高摩擦加工が施されていることを特徴とする請求項1または2に記載の用紙供給装置。
  4. 前記高摩擦加工は、複数の微小突起および複数の線条突起の少なくとも一方を形成したものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の用紙供給装置。
  5. 一方の端部を剥離可能に粘着し、他方の端部を自由端とした多数枚の用紙から成る用紙束を、用紙トレイに収容した状態で、前記用紙束の自由端側に接触した送りローラの回転により、最上位の前記用紙から1枚ずつ捲り上げて送るようにした用紙供給装置において、
    前記用紙束と前記送りローラとの接触部位における、前記送りローラと前記各用紙との間の第1摩擦係数より、前記用紙束の最下位の前記用紙と前記用紙トレイの底面との間の第2摩擦係数が大きくなるように、前記用紙トレイの底面に高摩擦シートが貼着されていることを特徴とする用紙供給装置。
  6. 前記高摩擦シートは、少なくとも前記接触部位の直下に位置する前記用紙トレイの底面に貼着されていることを特徴とする請求項5に記載の用紙供給装置。
  7. 前記第1摩擦係数および前記第2摩擦係数は、上下に重なった前記用紙同士の第3摩擦係数より大きくなるように、前記高摩擦シートが構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の用紙供給装置。
  8. 前記高摩擦シートは、少なくとも表面がゴムで構成されていることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の用紙供給装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の用紙供給装置と、
    捲り上げて送られる前記用紙に印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする用紙束プリンタ。
JP2006275750A 2006-10-06 2006-10-06 用紙供給装置および用紙束プリンタ Expired - Fee Related JP4811229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275750A JP4811229B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 用紙供給装置および用紙束プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275750A JP4811229B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 用紙供給装置および用紙束プリンタ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008094521A JP2008094521A (ja) 2008-04-24
JP2008094521A5 JP2008094521A5 (ja) 2009-11-12
JP4811229B2 true JP4811229B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=39377781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006275750A Expired - Fee Related JP4811229B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 用紙供給装置および用紙束プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4811229B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5402491B2 (ja) 2009-10-08 2014-01-29 セイコーエプソン株式会社 媒体送り装置、記録装置
CN107618902A (zh) * 2017-11-09 2018-01-23 湖北厚东印刷包装股份有限公司 一种自动化印刷生产线

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661849U (ja) * 1993-02-02 1994-09-02 三菱電機株式会社 給紙装置
JP3912116B2 (ja) * 2002-01-17 2007-05-09 セイコーエプソン株式会社 付箋紙供給装置およびこれを備えた付箋紙プリンタ
JP3969572B2 (ja) * 2002-03-26 2007-09-05 住友ゴム工業株式会社 紙葉類の重送防止ゴム部材
JP2003300637A (ja) * 2002-04-11 2003-10-21 Canon Inc シート作用部材及びこれを用いたシート搬送装置並びに画像処理装置
JP2006146523A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Seiko Epson Corp 印刷制御装置、印刷装置、印刷システム、及びプログラム
JP4211827B2 (ja) * 2006-09-11 2009-01-21 セイコーエプソン株式会社 用紙束プリンタおよび用紙束プリンタの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008094521A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1642737B1 (en) Returner incorpotated in automatic feeder and recording apparatus or liquid ejecting apparatus provided with the same
JP2009202485A (ja) 糊付け装置
JP4487934B2 (ja) 付箋紙プリンタ
WO2014141564A1 (ja) 媒体スタッカおよび媒体供給装置
JP4811229B2 (ja) 用紙供給装置および用紙束プリンタ
US20060159500A1 (en) Printer having output tray
CN109422110A (zh) 处理装置以及供给单元
JP2003011437A (ja) 付箋紙プリンタ
US7651087B2 (en) Stacker, recording device, and liquid ejecting device
JPH057289B2 (ja)
JP2003081457A (ja) 付箋紙供給機構およびこれを備えた付箋紙プリンタ、並びに付箋紙供給方法
JP4179353B2 (ja) 用紙供給装置、用紙束プリンタおよび用紙束プリントシステム
JP4211823B2 (ja) 付箋紙供給装置および付箋紙プリンタ
EP1557385B1 (en) Automatic paper feed apparatus
JP2008094520A (ja) 用紙供給装置、用紙束プリンタおよび用紙束印刷システム
JP6031788B2 (ja) 給送装置及び記録装置
JP4347510B2 (ja) 紙排出装置およびプリンタ
JP4480729B2 (ja) 記録紙スタッカを有する画像記録装置
US20080069624A1 (en) Paper Bundle Printer And Control Method For The Same
JP4470969B2 (ja) 給紙カートリッジ
JP4777194B2 (ja) シート給送装置
JP4211827B2 (ja) 用紙束プリンタおよび用紙束プリンタの制御方法
JP3684999B2 (ja) プリンタ内蔵マウス装置
JP2009062121A (ja) 画像形成装置、記録媒体取分部材
JP2005247546A (ja) 排出ローラ、搬送装置、及びインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4811229

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees