JP4810339B2 - ネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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本発明は、ネットワーク通信装置が持つ情報をセマンティックXMLにて他の機器に情報提供することの可能なネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体に関する。
従来より、各種の機器、特にプリンタ、ファクシミリ装置、複写機等の事務機器は、HTTPプロトコルによりデータの送受信を行うHTTP通信機能や、PSTNに接続されファクシミリ伝送によるデータの送受信を行うファクス通信機能など、ネットワーク通信機能を備えるようになっている。また、機器内部にWebアクセス機構を備え、Web技術を用いた、強化拡張された通信機能を備えているものがある。
このようなネットワーク通信装置の従来技術として、特許文献1〜3に開示された発明が公知である。特許文献1には、WWWサーバプログラムを搭載することにより、外部装置のWWWブラウザによって操作することができるファクシミリ装置に関する技術が開示されている。
また特許文献2には、画像処理装置にWebサーバ機能を持たせ、画像データに関する情報のリストをWebページとして生成させることで、装置の状態をユーザに通知するためのソフトウェアの設計、操作などの労力を軽減する技術が開示されている。
さらに特許文献3には、LANなどのネットワークに接続可能な各種のネットワーク装置自体又はその他の外部装置が保有する情報を相互利用することが可能な技術が開示されている。
特開2000−092262号公報 特開2002−007095号公報 特開2005−209056号公報
従来のネットワーク通信装置で機器の情報を取得する場合には、ブラウザ経由でユーザーが操作することによって行っていたが、ファイルの場所を知るためにはブラウザを立ち上げて見ないといけないという問題があった。そのため、人を介した操作でしかダウンロードが実現できないため自動化処理等には向いていなかった。また、クライントが多様化してきたときに、レスポンスするデータのフォーマットを通信装置側で自由に切り替えることができなかった。
また上述した従来技術では、ブラウザから通信装置の設定をしたり情報を取得する方法はあったが、セマンティックXML(RSS)にてファイル蓄積受信文書のダウンロードを行うための情報を出力する方法はなかった。また、機器(MFP)のファクス蓄積受信文書の引き取り機能はあったが、これはWebImageMonitorなどを利用してブラウザからのユーザ操作によりファイルの引き取り操作を行う手順であった。さらに、機器がRSS情報を出力する発明もあるが、ダウンロード機能について詳述されている発明はなかった。
このような課題に鑑み、本発明は、クライアント端末からの要求に基づいて、HTMLデータとXMLデータ(RSSデータ)とを切り替えて返信するネットワーク通信装置、
ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信手段と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信手段とを備えネットワーク通信装置であって、前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析手段と、前記解析手段の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け手段と、前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成手段と、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成手段と、前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信手段と、前記FAX通信手段で受信した画像データを他装置に転送する手段と、を備え、前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記画像データの転送先のプロトコルごとに生成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信手段と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信手段と、を備えたネットワーク通信装置であって、前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析手段と、前記解析手段の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け手段と、前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成手段と、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成手段と、前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信手段と、前記FAX通信手段で受信した画像データを他装置に転送する手段と、を備え、前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに含まれるRESTインタフェースで指定される前記画像データの転送先のプロトコルについて生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載のネットワーク通信装置において、前記RSSデータ生成手段は、該ネットワーク通信装置の機能ごとに前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項記載のネットワーク通信装置において、前記RSSデータ生成手段は、前記画像データの転送先情報を前記RSSデータのリンク情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項記載のネットワーク通信装置において、前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを閲覧可能なアプリケーションのアドレスを前記RSSデータのリンク情報または本文情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信工程と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信工程と、を備えたネットワーク通信装置の制御方法であって、前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析工程と、前記解析工程の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け工程と、前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成工程と、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成工程と、前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信行程と、前記FAX通信工程で受信した画像データを他装置に転送する転送工程と、を備え、前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記画像データの転送先のプロトコルごとに生成することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信工程と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信工程と、を備えたネットワーク通信装置の制御方法であって、前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析工程と、前記解析工程の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け工程と、前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成工程と、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成工程と、前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信行程と、前記FAX通信工程で受信した画像データを他装置に転送する転送工程と、を備え、前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに含まれるRESTインタフェースで指定される前記画像データの転送先のプロトコルについて生成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7記載のネットワーク通信装置の制御方法において、前記RSSデータ生成工程は、該ネットワーク通信装置の機能ごとに前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6から8のいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法において、前記RSSデータ生成工程は、前記画像データの転送先情報を前記RSSデータのリンク情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項からのいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法において、前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを閲覧可能なアプリケーションのアドレスを前記RSSデータのリンク情報または本文情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6から10のいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法における各工程の処理をネットワーク通信装置に実行させるネットワーク通信装置の制御プログラムであることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11項記載のネットワーク通信装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
このように本発明のネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体によれば、RSS形式でも従来のHTML形式でも情報を返信することができる。
以下に、本実施形態のネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体について図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は以下に述べるものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
本実施形態では、標準XMLフォーマットであるRSS(RDF Site Summary/Rich Site Summary)形式であっても、従来のHTML形式であっても機器の情報を出力することができ、様々なクライアントツールに対応可能とすることを目的としている。
本実施形態においては、ローカルエリアネットワーク(LAN)上でのデータのやりとりの機能と、公衆回線を介して行われるファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えると共に、LANを介して受信した電子メールに含まれる画情報を公衆網の通信装置へ送信するネットワーク通信装置であり、図1に本実施形態にかかる
ネットワークシステムを示している。
図1に示すように、本実施形態のネットワーク通信装置を用いた通信システムは、複数のワークステーション装置WS1〜WSnと、ルータ装置RTと、メールサーバ装置SMと、ネットワーク通信装置FXとが、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して相互に接続可能な状態となっている。またLANは、ルータ装置RTを介してインターネット等のネットワークへと接続され、図示しない他のLAN等に接続されているホスト装置との間で種々のデータのやり取りが可能である。
メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザおよびネットワーク通信装置FXに対して電子メールの収集、配信サービスを提供する。
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフトウェア(電子メールアクセスなど)やネットワーク通信装置FXより受信した電子メールに含まれる画情報を処理するアプリケーションソフトウェア(ビューワーなど)など種々のプログラムが導入されていて、特定のユーザにより使用されるものである。なお特定のユーザとは、1人または複数人であってもよい。
また、ネットワーク通信装置FXは、ローカルエリアネットワーク(LAN)における電子メールの送受信機能と公衆電話交換網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3(G3)ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
本実施形態において、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、TCP/IPというトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせが適用されて行われる。例えば、電子メールの送信では、上位レイヤの通信プロトコルとして、SMTP(Simple Mail Transport Protocol)という通信プロトコルが適用される。
本実施形態では、電子メールはメールサーバ装置SMに一旦蓄積された後に配信される。例えば、ネットワーク通信装置FXからワークステーション装置WS1のユーザへの電子メールは、メールサーバ装置SMに一旦蓄積される。
一方、ワークステーション装置WS1〜WSn及びネットワーク通信装置FXは、適当な周期でメールサーバ装置SMに対して、自端末のユーザ宛の電子メール受信の問い合わせを行い、ユーザ宛の電子メールがメールサーバ装置SMに蓄積されているときは、メールサーバ装置SMによりその電子メールを受信して、自端末ユーザにその旨を通知する。
この場合、ワークステーション装置WS1は、メールサーバ装置SMに対して、自端末のユーザ宛の電子メール受信の問い合わせを行った場合に、自端末のユーザ宛の電子メールがメールサーバ装置SMに蓄積されていることが通知されるので、その電子メールを受信してその旨をユーザに通知する。通知を受け取ったユーザは、その電子メールの内容を読み出して内容を確認する。
なおこの際の通信プロトコルとしては、POP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
また、本実施形態では、ワークステーション装置WS1〜WSnからネットワーク通信装置FXに対し、公衆網に接続された通信装置へ画情報の中継送信依頼を行うことができ
、その中継依頼画情報の送信には電子メールが適用される。なお、この場合のローカルエリアネットワーク(LAN)は、インターネットに接続されているので、インターネットに接続されている他のワークステーション装置等のユーザも、このネットワーク通信装置FXに対して画情報の中継送信依頼を行うことができる。
この電子メールは、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)形式のものである。画情報は、Base64符号化形式で符号化した後の情報がセットされる。
ここで、HTTPとは、“Hyper Text Transfer Protocol”の略で、いわゆるWWW(World-Wide Web)を実現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポート番号:80)でやりとりされる。GETやPOSTなどのコマンドにより、ブラウザがサーバに対して処理を指定し、そのレスポンスとして、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどがサーバから送られてくる。HTTPには、プロトコルとしてのバージョンがあり、多くのブラウザは、まだ、1.0(RFC1945)までにしか対応していない。なお最新のバージョンは、1.1(RFC2616)である。1.1では、コマンドやレスポンス自体やフォーマットなどに、多くの拡張がなされている。ワークステーション装置にインストールされているブラウザソフトより閲覧することができる。
また、XML(eXtensible Markup Language)とは、W3C(WWW技術の標準化団体)の勧告(Recommendation)で、SGML(ISO/IEC 8879:1986)を簡略化してインターネット対応したものであり、HTMLと違って任意のタグが使用可能である。またデータと処理(レイアウト(デザイン))の分離して記述できる点に特徴がある。
次に図2は、ネットワーク通信装置FXの構成例を示す図である。
図2に示すように、ネットワーク通信装置FXは、システム制御部1と、システムメモリ2と、パラメータメモリ3と、時計回路4と、スキャナ5と、プロッタ6と、操作表示部7と、符号化/復号化部8と、画像蓄積部9と、G3FAXモデム10と、網制御部11と、LAN I/F12とLAN伝送制御部13とを備えている。
この図2において、システム制御部1は、このネットワーク通信装置FXの各部の制御処理、およびファクシミリ伝送制御手順などの各種制御処理を行う。システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラムおよび処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成する。パラメータメモリ3は、本実施形態のネットワーク通信装置FXに固有な各種の情報を記憶する。
また時計回路4は、現在時刻情報を出力する。スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取る。プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力する。操作表示部7は、本実施形態のネットワーク通信装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および各種の表示器からなる。符号化/復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶する。画像蓄積部9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記録する。グループ3ファクシミリモデム(G3FAXモデム)10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現する。網制御部11は、本実施形態のネットワーク通信装置FXを電話回線網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路(LAN I/F)12は、本実施形態のネットワーク通信装置FXをローカルエリアネットワーク(LAN)に接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク(LAN)伝送制御部13は、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)を介して他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルの通信制御処理(電子メール送受信処理など)を実行する。
これらのシステム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化/復号化部8、画像蓄積部9、G3FAXモデム10、網制御部11、LAN伝送制御部13は、それぞれ内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータやりとりは主として内部バス14を介して行われている。また、網制御部11とG3FAX10との間のデータのやりとりは直接行われている。
FAX蓄積受信文書などの文書情報は、RSS(RDF Site Summary)フォーマット(XMLファイル)の形式で提供することができる。RSSデータの一例を図13に示す。
ここで参考までに、RSSについてUNIX(登録商標) USER 2004年3月号より引用して説明する。
RSSはサイトの概要を記述し、配布するためのXMLフォーマットである。XMLとは上述したように、文書の構造を簡単にマークアップしたテキストファイルのことである。XMLは人が直接読むものではなく、プログラムがそれを解釈することで、いろいろな形で応用されるデータ、すなわちメタデータである。また、RSSのフォーマットに従って記述された文書を、RSS文書あるいはRSSフィードなどという。RSSは、様々な企業や団体により仕様が標準化されている。
異なるサイトの新着情報やそのデータの書式が統一されていれば、プログラム作成者などのユーザは統一されたその決まりに従ってデータを解釈するだけでよい。このような場合に、XMLで記述することが一般的になっている。このような流れから、RSS文書もXML文書で記述されることが多い。RSS文書を利用する代表的なアプリケーションとしては、複数のサイトのRSS文書を読み込んで新着情報を横断的に表示するRSSリーダが挙げられる。これは、HTMLやCSSを解釈してWebサイトをレンダリングするWebブラウザのようなものである。
また、RSSについては、http://e-words.jp/w/RSS.htmlにも詳述されている。
このRSSにはいくつかのバージョンが混在し、またその名称自体も数種類存在する。主なものを例示すると、RDF Site Summary、Rich Site Summary「1.0系列」、Real Simple Syndication「0.9-2.0系列」、などが挙げられる。また、RSSのサイト情報の要約と公開については、http://kanzaki.com/docs/sw/rss.htmlに詳述されている。
RSSのURLの指定方法は、例えば以下のように行う。なおここでは、リソースに適用するメソッドとして、“get”の場合を用いて説明する。
http://hostname/web/guest/ja/webdocbox/faxDocListPage.cgi?xml=rss2.0
(1)通信プロトコル
次の2つのいずれかを指定する。ただし、機器の設定状態によっては指定されたプロトコルで通信できない場合もある。詳細はAcacia機能仕様書に記載されている。
・http:HTTP(Hypertext Transfer Protocol)のこと。
・http:HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)のこと。SSLによる経路の暗号化を行う。
(2)ユーザプロファイル
次の2つのいずれかを指定する。詳細は以下に記載されている。
・guest:ゲストモードのこと。個人認証を行わない設定の場合に使用する。
・entry:認証モードのこと。個人認証する設定の場合、または管理者としてログインする場合に使用する。
(3)言語
表示に用いる言語のこと。選択できる言語のみ指定可能であり、通常装置本体の操作部にて選択可能な言語に依存する。
(4)機能
各機能のパスのこと。例えば、蓄積文書はwebdocbox、通信履歴はwebfaxなどが挙げられる。
(5)RSSバージョン
RSSのバージョンを次のいずれかから指定する。なお、各機能でサポートしているバージョンについては以下に記載されている。
・rss1.0:RSS1.0
・rss0.91:RSS0.91
・rss2.0:RSS2.0
・atom:Atom
また、図2のLAN伝送制御部13において、RSS/HTMLの切り替えに係る部分について、図21を用いて説明する。
LAN伝送制御部13は、要求解析部131と、振り分け部132と、XML生成部133と、HTML生成部134とを備えている。
要求解析部131は、クライアントからリクエストを解析する。振り分け部(ディスパッチャ)132は、解析後のリクエストを振り分ける。XML(RSS)生成部133およびHTML生成部134は、実際のレスポンスデータをそれぞれ生成する。
クライアントから指定されたURLは要求解析部131で判断され、振り分け部(ディスパッチャ)132にてそれぞれ振り分けられる。そのリクエストがRSSの場合にはXML(RSS)生成部133に振り分けられ、またリクエストがHTMLの場合にはHTML生成部に振り分けられる。
このように本実施形態によれば、標準XMLフォーマットであるRSS形式でも従来のHTML形式でも機器の情報を出力できるので、様々なクライアントツールに対応することができる。
また、本実施形態では、機器のそれぞれの機能ごとにRSSフィード用のURLを生成することも可能である。図22は、アプリケーション種別によるRSSフィードのURLを模式的に示す図である。この図22に示すように、例えばファイル名で分けることで、内容を絞った情報を出力することができる。
これによって、図20にて説明する、転送先のプロトコル種別により取得可能な情報を選択するフローチャートと同様の処理にて、機能単位でのURL生成を実施することができる。
図20は、URLを用いたリクエスト種別によるRSS情報レスポンスを示すフローチャートである。
まずクライアントからのリクエストを受け付けると、URLの解析を行う(ステップS101)。そしてこのURLを見てどの機能のリクエストかを判断する。そして解析の結果、当該URLがサポート対象のURLかを判定する(ステップS102)。ここでURLが未サポートの場合には(ステップS102/No)、エラーメッセージである「404 Not Found」のメッセージをクライアントへ返送する(ステップS110)。
URLがサポート対象の場合には(ステップS102/Yes)、さらに当該URLが全データ取得用のURLかを判断する(ステップS103)。全データ取得用のURLと判断された場合には(ステップS103/Yes)、全データを抽出した後(ステップS111)、レスポンス用のXMLデータを生成するステップS108へと移行する。
一方、URLが全データ取得用ではない場合には(ステップS103/No)、取得するプロトコルの種別を判別する(ステップS104)。なおここでのサポートURLにおけるプロトコルとしては、FTP,SMB,HTTPの3種類がサポートされていると設定して説明する。
上記のステップS104にて判別されたプロトコルに応じて、各データが抽出される。すなわち、プロトコルがFTP(File Transfer Protocol)の場合にはFTPデータが抽出され(ステップS105)、またSMB(Server Message Block)の場合にはSBMデータが抽出され(ステップS106)、さらにHTTPの場合にはHTTPデータが抽出される(ステップS107)。
このようにして各プロトコル種別に応じたデータを抽出した後、レスポンス用のXMLデータを生成して(ステップS108)、このレスポンスデータをクライアントへと送信する(ステップS109)。
なおサポートしているURLについては、例えば前述した図22の例に沿って決められている。例えば、ファクス受信文書の情報のみならば、URLがfaxDocListPag.rssなどとなる。また、全ての情報を返信するためのURLも用意することも可能である。
従来では、あらかじめ決められた内容を返答するだけだったので、細かいレスポンスデータの内容を指定することができなかった。しかし本実施形態によれば、機能単位で機器の情報を出力できるので、様々なクライアントツールに対応できるようになる。
RSSフォーマットのサンプルを図13に示す。また、ここで使用している各要素の説明を図14に示す。図14は、RSSフィードの仕様を模式的に示す図である。
本実施形態では、link要素ではなくenclosure要素を用いてその機能を実現する。
図3は、ネットワーク通信装置(サーバ)とクライアントソフトウェア(RSSアグリゲータ)とのやりとりを示す図である。
図3に示すように、クライアント側はHTTPのGET(またはPOST)にて情報取得のリクエストを要求する。これを受けてサーバ側では、レスポンスとしてRSSファイル(XMLデータ)を返信する。このとき、クライアントソフトウェア上では、このXMLデータが図5に示すように表示される。
link要素に記述されたURLは、クライアント側でクリックすることなどにより表示される。この表示例として、例えば図6に示すようにHTMLページが表示される。この動作は、図3中のリンクのクリックに相当する。最初にリンク先情報を取得して、その後にリンクをクリックすることによって、新たなHTTPリクエストを発生させて情報を取得する。
また図4は、link要素ではなくenclosure要素を用いた場合のクライアントとサーバとのやり取りを示すシーケンス図である。
enclosure要素にはファイルのURLが記載されるので、クライアントソフト(RSSアグリゲータなど)が自動的にURLを解釈してリクエストを送信する。また、
そのURLがプロトコルと異なり実際にファイルを引き取るような場合には、そのプロトコルを利用してダウンロードを行う。
図15にenclosure要素とitem要素中のlink要素の使い方を示す。図15は、リンク情報/ファイル添付情報の使い分けを示す図である。
このように本実施形態では、ファクス受信文書をダウンロードするための情報を標準XMLフォーマットであるRSS形式にマッピングしているので、人が介在しなくてもクライアントツールが自動的にファイルの保存場所を知ることができ、自動的にダウンロードすることができる。
図7は、ダウンロード情報のRSSフィード(enclosure要素)を設定する動作を示すフローチャートである。
メモリ転送を行った場合には、通信履歴情報にメモリ転送先のあて先を記憶する。なおこのあて先の記憶場所としては、図2中のパラメータメモリ3が挙げられる。
まず、クライアントよりファクス蓄積受信文書の取得のリクエストがあるか、すなわちRSSリクエストがあるかを確認する(ステップS201)。RSSリクエストがあった場合には(ステップS201/Yes)、フィード情報の生成処理を行う。また、リクエストがない場合には(ステップS201/No)、リクエストが確認できるまで待機する。
次に、クライアント側にHDDなどのストレージがあるかを確認する(ステップS202)。ここでHDDがない場合には(ステップS202/No)、パラメータメモリ3から通信履歴情報を取得し、当該履歴情報中よりメモリ転送がされていたかを確認する(ステップS203)。この際、履歴情報中のプロパティ情報からメモリ転送先のあて先(プロトコルやアドレスを取得する(ステップS204)。
次に、そのメモリ転送先がフォルダあて先か否かを確認する(ステップS205)。転送先がフォルダあて先の場合には(ステップS205/Yes)、ファイルダウンロード用のURLを生成する(ステップS206)。例えば、FTPの場合は、ftp://hostname/web/fax20060120.tifのようになる。生成したURL情報は、RSSフォーマットのサンプル図である図13中のenclosure要素にセットされる(ステップS207)。
また、itemのlink要素については、機器のファクス蓄積文書のWebPageをブラウザから閲覧するためのURLを生成して(ステップS208)、生成したURLをlink要素にセットする(ステップS209)。また、その他必要なRSSフィードのデータをセットしてレスポンス用のXMLデータを作成し(ステップS210)、クライアントに送信する(ステップS211)。
なお、前述のステップS202にてHDDがある場合や(ステップS202/No)、前述のステップS203にてメモリ転送を行っていない場合(ステップS203/No)、また前述のステップS205にてメモリ転送のあて先がフォルダではない場合(ステップS205/No)は、enclosure要素には何もセットしないで、link要素に対しても通常の処理を行う。
ただし、フォルダあて先に例えばパスワードが付与されているなどアクセス制限がある場合には、enclosure要素には何もセットしないことも可能である。また、その際には、enclosure要素に何もセットしないことを示すガイダンス用WebPageのURLをlink要素に入れることも可能である。
従来のネットワーク通信装置では、HDD等の内部ストレージがない場合には、受信したファクス受信文書を保持しておくことができなかった。そのため、ブラウザ経由でも受信文書をダウンロードできないという問題があった。しかし、本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送することにより、その転送先のアドレス(URL)を標準XMLフォーマットであるRSS形式の添付ファイル情報にファクス蓄積受信文書情報を出力しているので、HDDなどのストレージのない機器でもクライアントツールが自動的にファイルをダウンロードできる。
図8は、ダウンロード情報のRSSフィード(link要素)を設定する動作を示すフローチャートである。
メモリ転送を行った場合には、通信履歴情報にメモリ転送先のあて先を記憶する。なおこのあて先の記憶場所としては、図2中のパラメータメモリ3が挙げられる。
まず、クライアントよりファクス蓄積受信文書の取得のリクエストがあるか、すなわちRSSリクエストがあるかを確認する(ステップS301)。RSSリクエストがあった場合には(ステップS301/Yes)、フィード情報の生成処理を行う。また、リクエストがない場合には(ステップS301/No)、リクエストが確認できるまで待機する。
次に、クライアント側にHDDなどのストレージがあるかを確認する(ステップS302)。ここでHDDがない場合には(ステップS302/No)、パラメータメモリ3から通信履歴情報を取得し、当該履歴情報中よりメモリ転送がされていたかを確認する(ステップS303)。この際、履歴情報中のプロパティ情報からメモリ転送先のあて先(プロトコルやアドレスを取得する(ステップS304)。
次に、そのメモリ転送先がフォルダあて先か否かを確認する(ステップS305)。転送先がフォルダあて先の場合には(ステップS305/Yes)、ファイルダウンロード用のURLを生成する(ステップS306)。例えば、FTPの場合は、ftp://hostname/web/fax20060120.tifのようになる。生成したURL情報は、RSSフォーマットのサンプル図である図13中のlink要素にセットされる(ステップS307)。また、その他必要なRSSフィードのデータをセットしてレスポンス用のXMLデータを作成し(ステップS308)、クライアントに送信する(ステップS309)。
なお、前述のステップS302にてHDDがある場合や(ステップS302/No)、前述のステップS303にてメモリ転送を行っていない場合(ステップS303/No)、また前述のステップS305にてメモリ転送のあて先がフォルダではない場合(ステップS305/No)は、機器のファクス蓄積文書のWebPageをブラウザから閲覧するためのURLを生成して(ステップS310)、link要素に対しても通常の処理を行う。
ただし、フォルダあて先に例えばパスワードが付与されているなどアクセス制限がある場合には、link要素には何もセットしないことも可能である。また、その際には、link要素に何もセットしないことを示すガイダンス用WebPageのURLをitem要素に入れることも可能である。
従来、メモリ転送した宛先にアクセスできない場合(例えば、相手先に届くまでに時間がかかる、アクセス権がないなど)は、自動ダウンロードができずにエラーとなる可能性があるという問題があった。また、添付ファイル情報を使って自動ダウンロードさせるには、専用のクライアントが必要になるという問題があった。しかし本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送した際の転送先のア
ドレス(URL)を標準XMLフォーマットであるRSS形式の添付ファイル情報ではなくて、リンク情報にだけ入れるので、ユーザ操作で引き取りをすることができ、また汎用的なRSSリーダでもダウンロードすることができるので、ダウンロード用としての専用クライアントが必要なくなる。
図9は、ダウンロード情報のRSSフィード(anclosure/link要素)を設定する動作を示すフローチャートである。
メモリ転送を行った場合には、通信履歴情報にメモリ転送先のあて先を記憶する。なおこのあて先の記憶場所としては、パラメータメモリ3が挙げられる。
まず、クライアントよりファクス蓄積受信文書の取得のリクエストがあるか、すなわちRSSリクエストがあるかを確認する(ステップS401)。RSSリクエストがあった場合には(ステップS401/Yes)、フィード情報の生成処理を行う。また、リクエストがない場合には(ステップS401/No)、リクエストが確認できるまで待機する。
次に、クライアント側にHDDなどのストレージがあるかを確認する(ステップS402)。ここでHDDがない場合には(ステップS402/No)、パラメータメモリ3から通信履歴情報を取得し、当該履歴情報中よりメモリ転送がされていたかを確認する(ステップS403)。この際、履歴情報中のプロパティ情報からメモリ転送先のあて先(プロトコルやアドレスを取得する(ステップS404)。
次に、そのメモリ転送先がフォルダあて先か否かを確認する(ステップS405)。転送先がフォルダあて先の場合には(ステップS405/Yes)、ファイルダウンロード用のURLを生成する(ステップS406)。例えば、FTPの場合は、ftp://hostname/web/fax20060120.tifのようになる。生成したURL情報は、RSSフォーマットのサンプル図である図13中のenclosure要素にセットされ(ステップS407)、さらにitemのlink要素にもセットされる(ステップS408)。このときセットされる値は、enclosure要素とlink要素とが同じ値にセットされる。さらに、その他必要なRSSフィードのデータをセットしてレスポンス用のXMLデータを作成し(ステップS409)、クライアントに送信する(ステップS410)。
なお、前述のステップS402にてHDDがある場合や(ステップS402/No)、前述のステップS403にてメモリ転送を行っていない場合(ステップS403/No)、また前述のステップS405にてメモリ転送のあて先がフォルダではない場合(ステップS405/No)は、enclosure要素には何もセットしない。また、link要素に対しては、機器のファクス蓄積文書のWebPageをブラウザから閲覧するためのURLを生成して(ステップS411)、生成したURLをlink要素にセットする(ステップS412)。
ただし、フォルダあて先に例えばパスワードが付与されているなどアクセス制限がある場合には、enclosure要素には何もセットしないことも可能である。また、その際には、enclosure要素に何もセットしないことを示すガイダンス用WebPageのURLをlink要素に入れることも可能である。
このように、従来ではダウンロードされるかどうかが、クライアントツールの仕様に左右される可能性があるという問題があったが、本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送した際の転送先のアドレス(URL)を標準XMLフォーマットであるRSS形式の添付ファイル情報とリンク情報の両方に入れるので、ダウンロードする方法を複数、提供することができる。
また本実施形態では、図11に示すように、メモリ転送を行ったプロトコル別にRSSフィード用のURLを生成することも可能である。
図11は、プロトコル種別によるRSSフィードのURLを模式的に示す図である。この図11に示すように、例えばファイル名で分けることで、内容を絞った情報を出力することができる。
これにより、前述の図20にて説明した、転送先のプロトコル種別により取得可能な情報を選択するフローチャートと同様の処理にて、機能単位でのURL生成を実施することができる。図20のフローチャートに示すように、クライアントからのリクエストが合った場合に、URLを参照してどの種別のリクエストかを決定する。このときサポートしているURLは、図11に示す例に沿って決められている。例えば、FTP情報のみならば、URLがfaxDocListPag.rssなどとなる。また、全ての情報を返信するためのURLも用意する。
従来では、メモリ転送した宛先が様々なプロトコルの場合には、クライアント側がダウンロードする際にまとめて行うことができずに、その都度、通信プロトコルを切り替えないといけないという問題があった。しかし本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送した際の転送先のアドレス(URL)を、プロトコル別に標準XMLフォーマットであるRSS形式にまとめてフィードを生成するため、種別ごとの情報が簡単に入手でき、クライアント側の不可を減らすことができる。
また図12は、リクエスト種別によるRSSフィードのURLを模式的に示す図である。この図12に示すように、例えばGETのパラメータ(REST(Representational State Transfer) I/F)で指定することで、内容を絞った情報を出力することができる。
図10は、REST I/Fを用いたリクエスト種別によるRSS情報レスポンスを示すフローチャートである。
まずクライアントからのリクエストを受け付けると、URLの解析を行う(ステップS401)。このURLを見て、GETの引数があるかを確認する(ステップS402)。URL中にGET引数がある場合には(ステップS402/Yes)、当該GET引数を見てパラメータの解析を行い、どの種別のリクエストかを判断する(ステップS403)。
このようにしてGETのパラメータを解析した後、当該URLがサポート対象のプロトコルかを判定する(ステップS404)。ここでURL(パラメータ)が未サポートの場合には(ステップS404/No)、空データを作成して(ステップS411)クライアントへ返送する。なお引数を省略した場合にはすべての値を返す。
URLがサポート対象の場合には(ステップS402/Yes)、取得するプロトコルの種別を判別する(ステップS405)。なおここでのサポートURLにおけるプロトコルとしては、FTP,SMB,HTTPの3種類がサポートされていると設定して説明する。そして、このステップS405にて判別されたプロトコルに応じて、各データが抽出される。すなわち、プロトコルがFTP(File Transfer Protocol)の場合にはFTPデータが抽出され(ステップS406)、またSMB(Server Message Block)の場合にはSBMデータが抽出され(ステップS407)、さらにHTTPの場合にはHTTPデータが抽出される(ステップS408)。
このようにして各プロトコル種別に応じたデータを抽出した後、レスポンス用のXMLデータを生成して(ステップS409)、このレスポンスデータをクライアントへと送信する(ステップS410)。
なおサポートしているURLについては、例えば前述した図12の例に沿って決められている。例えば、FTP情報のみならば、URLがfaxDocListPag.rssなどとなる。また、全ての情報を返信するためのURLも用意する。
従来では、メモリ転送した宛先が様々なプロトコルの場合には、種別ごとにRSSのURLが分かれてしまい管理が大変であるという問題があった。しかし本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送した際の転送先のアドレス(URL)を、プロトコル別に標準XMLフォーマットで取得したい場合に、REST I/Fを用いて絞り込みやフィルタリングすることにより、RSSフィードのURLを1つで済ませることができる。
また図18は、ダウンロード情報のRSSフィードへの設定を、操作部(SW)に係る情報によって判定する場合を示すフローチャートである。
ファクス受信時などにメモリ転送をした場合は、通信履歴情報に転送先のあて先を記憶する。記憶場所としては、パラメータメモリ3が挙げられる。また操作部にて設定したSW情報も、このパラメータメモリ3に保存される。リンク情報(link要素)と添付ファイル情報(enclosure要素)とのうちどちらを載せるかを選択するSWの設定は、機器の操作パネルやWebブラウザなどから設定することができる。
まず、クライアントからRSSリクエストがあると、ファクス通信履歴情報をパラメータメモリ3から取得したときに、メモリ転送先にフォルダアドレスがあるかを確認する(ステップS601)。これは、履歴情報の取得時にメモリ転送がされていた場合に、履歴情報のプロパティ情報からメモリの転送先のあて先(プロトコルやアドレス)を取得することで達成できる。
ここで、あて先がファイル転送先である場合、すなわち転送先にフォルダアドレスが存在する場合には(ステップS601/Yes)、ファイルダウンロード用のURLを生成する(ステップS602)。生成されるURLは、例えばFTPの場合、ftp://hostname/web/fax20060120.tifのようになる。
次に、パラメータメモリ3から操作部であるSW情報を取得する(ステップS603)。そして取得したSWの値がlink要素に出力するよう設定されているか否かを確認する(ステップS604)。SWの値がlink要素に設定するようになっていれば(ステップS604/Yes)、itemのlink要素にファイルダウンロード用のURLをセットする(ステップS605)。このとき、enclosure要素には何もセットしない。
一方、SWの値をlink要素に出力しない場合、すなわちSWの値がenclosure要素に設定するようになっていれば(ステップS604/No)、enclosure要素にファイルダウンロード用のURLをセットする(ステップS606)。そして、link要素に対して機器のファクス蓄積受信文書のWebPageをブラウザから閲覧するためのURLの生成(ステップS607)、および生成したURLのセットを行う(ステップS608)。このセットは、例えば図13に示すようなenclosure要素、またはitemのlink要素にその値がセットされる。
そして、その他の必要なRSSフィードのデータをセットし、レスポンス用のXMLデータを生成して(ステップS609)、このレスポンスデータをクライアントへと送信する(ステップS610)。
なお、メモリ転送あて先がフォルダ転送ではない場合、すなわちメモリ転送先にフォルダアドレスがない場合には(ステップS601/No)、enclosure要素には何もセットしないで、link要素に対して機器のファクス蓄積受信文書のWebPageをブラウザから閲覧するためのURLを生成するステップS607へと移行する。
ただし、フォルダあて先に例えばパスワードが付与されているなどアクセス制限がある場合には、enclosure要素には何もセットしないことも可能である。また、その際には、enclosure要素に何もセットしないことを示すガイダンス用WebPageのURLをlink要素に入れることも可能である。
従来では、メモリ転送を行った場合には、転送先あて先をRSSフォーマットのリンク情報と添付ファイル情報の両方に含めて返信するが、どちらに出力するのか選択することができないという問題があった。しかし本実施形態によれば、受信したファクス画像をメモリ転送機能を使って、他のPC等に転送した際の転送先のアドレス(URL)を標準XMLフォーマットのRSS形式で配信する場合に添付ファイル情報とリンク情報のどちらに情報を入れるのか選択できるので、クライアントの仕様に合わせてユーザの自由選択度が増し、利便性が向上する。
また本実施形態では、標準XMLフォーマットであるRSS形式でファクス蓄積受信文書情報を出力すると同時に、当該情報を閲覧するためのビューワーソフトの情報を含めることができる。
図19は、ダウンロードファイルを閲覧するためのビューワーソフトの所在を通知する動作を示すフローチャートである。すなわち、履歴情報のプロパティ情報から、メモリ転送先のあて先に対して送信したファイルのファイルタイプを取得する。ビューワーソフトをサポートしているファイルタイプの場合は、図17に示す表に対応したビューワーソフトの所在を示すURLを生成することになる。この図17に示すようなテーブルデータは、パラメータメモリ3に保存されている。なおこの設定は、操作部(SW)など機器のパネルやWebブラウザから設定可能である。
まず、ダウンロードしたファイルの属性情報を取得する(ステップS701)。次に、取得した属性情報から、このファイルがビューワーソフトをサポートしているファイルタイプ(種別)かを確認する(ステップS702)。サポートしているファイルタイプの場合には(ステップS702/Yes)、そのファイルタイプを判別する(ステップS703)。
ここで、判別されたファイルタイプに応じて、対応するビューワーソフトの所在を示すURLの生成が行われる。すなわち、ファイルの種別がPDFの場合にはPDF用のビューワーソフトのダウンロード用URLが生成され(ステップS704)、またTIFFの場合にはTIFF用のビューワーソフトのダウンロード用URLが生成され(ステップS705)、さらにJPEGの場合にはJPEG用のビューワーソフトのダウンロード用URLが生成される(ステップS706)。
このようにして生成されたビューワーソフトの所在を示すURLは、図16に示すようなlink要素またはenclosure要素に設定する(ステップS707)。最後にレスポンスデータを送信する(ステップS708)。なお、サポートしていないファイル
タイプの場合には(ステップS702/No)、何も値をセットしない。
従来では、ファクス受信文書をダウンロードする場合には、ブラウザ経由でユーザが操作することによって行っていたが、ファイルを開くためのビューワーソフトは、自分で探してインストールをしないといけないという問題があった。そのため、未知のファイル形式の場合には、ファイルをダウンロードしても開いて中身を見ることができなかった。しかし本実施形態によれば、標準XMLフォーマットであるRSS形式でファクス蓄積受信文書情報を出力すると同時に閲覧するためのビューワーソフトの情報を含めるので、ユーザがダウンロードしたファイルが開けるようになる。
本実施形態のネットワーク通信装置、ネットワーク通信装置の制御方法、ネットワーク通信装置の制御プログラムおよび記録媒体は、インターネット通信装置にも応用が可能である。
本実施形態のネットワーク通信装置を用いた通信システムの一例を示す図である。 本実施形態のネットワーク通信装置FXの構成を示すブロック図である。 link要素を用いた場合のネットワーク通信装置とクライアントソフトウェアとのやりとりを示す図である。 enclosure要素を用いた場合のネットワーク通信装置とクライアントソフトウェアとのやりとりを示す図である。 XMLデータのRSSアグリゲータでの表示例を示す図である。 HTMLデータのRSSアグリゲータでの表示例を示す図である。 ダウンロード情報のRSSフィード(enclosure要素)を設定する動作を示すフローチャートである。 ダウンロード情報のRSSフィード(link要素)を設定する動作を示すフローチャートである。 ダウンロード情報のRSSフィード(anclosure/link要素)を設定する動作を示すフローチャートである。 REST I/Fを用いたリクエスト種別によるRSS情報レスポンスを示すフローチャートである。 プロトコル種別によるRSSフィードのURLを模式的に示す図である。 リクエスト種別によるRSSフィードのURL(REST I/F)を模式的に示す図である。 RSSフォーマットのサンプル図である。 RSSフィードの仕様を示す図である。 リンク情報とファイル添付情報との使い方を示す図である。 ビューワー情報の指定方法を示すサンプル図である。 ファイル種別に対応したビューワーの一例を示す図である。 ダウンロード情報のRSSフィードへの設定を、操作部(SW)に係る情報によって判定する場合を示すフローチャートである。 ダウンロードファイルを閲覧するためのビューワーソフトの所在を通知する動作を示すフローチャートである。 ダウンロード情報のRSSフィードへの設定を、リクエスト種別によって判定する場合を示すフローチャートである。 RSS/HTMLの切り替えに係る構成を模式的に示すブロック図である。 アプリケーション種別によるRSSフィードのURLを模式的に示す図である。
符号の説明
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
4 時計回路
5 スキャナ
6 プロッタ
7 操作表示部
8 符号化/復号化部
9 画像蓄積部
10 G3FAXモデム
11 網制御部
12 LAN I/F
13 LAN伝送制御部
14 バス

Claims (12)

  1. 公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信手段と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信手段とを備えネットワーク通信装置であって
    前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け手段と、
    前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成手段と、
    前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成手段と
    記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信手段と
    前記FAX通信手段で受信した画像データを他装置に転送する手段と、を備え、
    前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記画像データの転送先のプロトコルごとに生成することを特徴とするネットワーク通信装置。
  2. 公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信手段と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信手段と、を備えたネットワーク通信装置であって、
    前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け手段と、
    前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成手段と、
    前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成手段と、
    前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信手段と、
    前記FAX通信手段で受信した画像データを他装置に転送する手段と、を備え、
    前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに含まれるRESTインタフェースで指定される前記画像データの転送先のプロトコルについて生成することを特徴とするネットワーク通信装置。
  3. 前記RSSデータ生成手段は、該ネットワーク通信装置の機能ごとに前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項1または2記載のネットワーク通信装置。
  4. 前記RSSデータ生成手段は、前記画像データの転送先情報を前記RSSデータのリンク情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のネットワーク通信装置。
  5. 前記RSSデータ生成手段は、前記画像データを閲覧可能なアプリケーションのアドレスを前記RSSデータのリンク情報または本文情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のネットワーク通信装置。
  6. 公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信工程と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信工程とを備えネットワーク通信装置の制御方法であって
    前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析工程と、
    前記解析工程の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け工程と、
    前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成工程と、
    前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成工程と
    記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信行程と、
    前記FAX通信工程で受信した画像データを他装置に転送する転送工程と、を備え、
    前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記画像データの転送先のプロトコルごとに生成することを特徴とするネットワーク通信装置の制御方法。
  7. 公衆回線網に接続されて画像データの送受信を行うFAX通信工程と、ネットワークに接続されてクライアント端末とのデータの送受信を行うネットワーク通信工程と、を備えたネットワーク通信装置の制御方法であって、
    前記クライアント端末から受信したリクエストを解析する解析工程と、
    前記解析工程の解析結果に基づいて、前記クライアント端末から受信したリクエストがHTMLクライアントアプリケーションからのリクエストかRSSクライアントアプリケーションからのリクエストかを振り分ける振り分け工程と、
    前記HTMLクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するHTMLデータを生成するHTMLデータ生成工程と、
    前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに基づいて前記画像データに関するRSSデータを生成するRSSデータ生成工程と、
    前記HTMLデータまたは前記RSSデータを前記クライアント端末に返信する返信行程と、
    前記FAX通信工程で受信した画像データを他装置に転送する転送工程と、を備え、
    前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを他装置に転送した場合に、該画像データの転送先情報を前記RSSデータの添付ファイル情報に含めた前記RSSデータを、前記RSSクライアントアプリケーションからのリクエストに含まれるRESTインタフェースで指定される前記画像データの転送先のプロトコルについて生成することを特徴とするネットワーク通信装置の制御方法。
  8. 前記RSSデータ生成工程は、該ネットワーク通信装置の機能ごとに前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項6または7記載のネットワーク通信装置の制御方法。
  9. 前記RSSデータ生成工程は、前記画像データの転送先情報を前記RSSデータのリンク情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法。
  10. 前記RSSデータ生成工程は、前記画像データを閲覧可能なアプリケーションのアドレスを前記RSSデータのリンク情報または本文情報に含めた前記RSSデータを生成することを特徴とする請求項からのいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法。
  11. 請求項6から10のいずれか1項記載のネットワーク通信装置の制御方法における各工程の処理をネットワーク通信装置に実行させるネットワーク通信装置の制御プログラム。
  12. 請求項11項記載のネットワーク通信装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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